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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
ヴァイス×クレア
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜アルバレア公爵邸〜

「んんっ!?………ちゅ……やめな…………ちゅるる……さい………んんっ!?………」
ヴァイスに無理矢理唇を奪われ、口の中を貪られたクレアは抵抗していたが、疲弊した身体では男性のヴァイスの力に敵わず、ヴァイスに身体を抑えつけられた状態で口の中を貪られ続けた。
「聞け、クレア。俺はお前を欲している、その高い能力を。」
「戯言、を……!誰が貴方なんかに屈するものですか……!」
真剣な表情で自分を見つめるヴァイスをクレアは怒りの表情で睨んだ。
「ならハッキリ言ってやる。お前が慕っていた”鉄血宰相”はもう終わりだ。」
「!!貴方に……貴方にだけは言われたくありません!閣下を追い詰め、私の仲間達がむざむざと死ぬ事になった原因となった貴方に!」
ヴァイスの言葉を聞いたクレアは怒りの表情で怒鳴ったが
「―――だが、他の”鉄血の子供達(アイアンブリード)”が討たれたのは”貴族派”の策略だったと聞く。―――違うか?」
「そ、それは………!」
話を続けるヴァイスの言葉を聞いて口ごもり
「そして”鉄血宰相”自身もその事を楽しんでいたのではないか?自分が思い描いた”遊戯盤”が俺達のようなイレギュラーによって番狂わせされた事に。」
「!!」
そして目を見開いて息を呑んだ。
「”鉄血宰相”が描いた”遊戯盤”は”鉄血宰相”の敗北という形で終わった。」
「クッ……!まだです……!例え私が破れてもレクターさんが残っています……!」
ヴァイスの話を聞いたクレアは唇を噛みしめて呟いたが
「あいつなら死んだぞ。今日、クロスベルで。」
「!!ま、まさか貴方達が………!?」
ヴァイスの説明を聞いた目を見開いた後信じられない表情をした。
「ああ。―――これを機会に話しておいてやろう。レクター・アランドールは最初から”鉄血宰相”を裏切るつもりだったと思うぞ?」
「ど、どういうことですか!?」
「”身喰らう蛇”の”蛇の使徒”の”第四柱”―――それが奴の真の正体だ。」
「なっ……レクターさんが”結社”の!?そんなの嘘に決まっています!!一体どこにそんな証拠が……!」
ヴァイスの言葉を聞いたクレアは信じられない表情をした後否定しようとしたが
「元”執行者”――――”剣帝”レオン=ハルト。奴は全員の”蛇の使徒”と出会っている。加えて結社の”第七柱”―――”鋼の聖女”アリアンロードがメンフィル軍に寝返り、全ての”蛇の使徒”の情報を話してくれた。」
「あ……………………」
ヴァイスの話を聞いて呆けた表情をした。
「―――因果応報だな。”結社”を利用するつもりが逆に利用されていたとは。」
「クッ…………!」
「”鉄血宰相”の”駒”は全て破れ、”遊戯”は”鉄血宰相”の敗北だ。――――クレア・リーヴェルト。お前はこれから俺に依存しろ。」
「なっ!?一体何を……!」
ヴァイスの言葉にクレアは一瞬目をゆれ動かした後キッとヴァイスを睨んだ。
「今日から俺に依存しろ。そうすれば、俺は決してお前を”駒”扱いせぬし、お前の”力”を……女としての”全て”を求め続ける。」
「……………………」
オズボーン宰相以上の覇気を纏ったヴァイスに呑まれたクレアは本能的にオズボーン宰相をも超える”自分を求める宿主”を求めてしまい、そんな自分に驚きながらヴァイスを黙って見つめていた。

「誓え。俺の配下となり、その命尽きる時まで俺に尽くし続けると。」
「い、嫌……いや……です……」
「誓え。」
自分の命令に逆らうクレアを見つめながらヴァイスはクレアの軍服を脱がし始め
「…………っ!うそ、……や……やめて……やめて下さい……!」
ヴァイスの行動にクレアは弱弱しい抵抗をした。そんなクレアの抵抗を止めさせるためにヴァイスは片手をクレアの下着に包まれある秘所に入れて、軽く揉んだ。
「あんっ!?ど、どこを……触って……いるんですか…………!この…………」

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