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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
リィン×エリゼ&エリス
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜夜・第三学生寮・リィンの私室〜

「さてと。まずはキスからするべきだけど……エリス、貴女が先にしていいわよ。」
「えっ!?ど、どうしてですか……?普通に考えたら姉様が先にすべきですのに……」
エリゼの提案を聞いたエリスは驚いてエリゼを見つめ
「―――ミルスに留学している間は私が兄様を独占していたようなものだもの。それに私が作った食事を見て、色々と複雑な思いがあるでしょう?だからせめて、キスや兄様に純潔を先に奉げるのは貴女に譲るわ。」
「!!き、気付いておられたんですか…………」
優しげな微笑みを浮かべるエリゼの言葉に驚き、複雑そうな表情でエリゼから視線を逸らした。
「私は貴女の双子の姉よ。そのくらい気付くわ。……ごめんね、今まで兄様を独占して。料理だって少しずつ教えてあげるから、一緒に兄様にとって最高の女性になりましょう?」
「姉様……はい……!」
姉の優しい心遣いに胸を打たれたエリスは一筋の涙を流して嬉しそうな表情で頷いた後、リィンに近づいた。

「エ、エリス!?か、考え直せ……!俺達は兄妹なんだぞ……!?」
近づいて来るエリスの顔を見たリィンは慌てた。
「兄様。私が7ヶ月前に兄様に会った時、よそよそしかった理由を教えて差し上げます。」
「へ……」
「私がよそよそしかった理由は兄様が以前と比べて男性として魅力的に見えたから、まともに顔が見る事もできずにあんな態度を取ってしまったんです……」
「そ、それって…………」
頬を赤らめて自分から視線を逸らしたエリスの言葉を聞いてエリスが自分を男性として好きである事を察したリィンが驚いたその時
「愛しております、兄様…………ん……」
「!!!!???」
エリスがリィンの唇に口付けをし、口付けをされたリィンは顔を真っ赤にして混乱した。

「〜〜〜〜っ〜〜〜〜!!わ、私……つ、ついに兄様と…………!」
リィンから離れたエリスは顔を真っ赤にして嬉しそうな表情をし
「ええ。フフ、次は私ね。」
妹の様子を微笑ましそうに見つめていたエリゼはリィンに顔を近づけ
「私も愛しております、兄様……ん……」
「!!!!???」
エリスのようにリィンの唇に口付けをし、姉妹に連続で唇に口付けをされたリィンは混乱し続けた。
「ん……兄様……ちゅ……好き……ちゅる……大好き……!れる……ちゅる…………」
「んんっ!!??(し、舌を絡めて……!?」
リィンと口付けを交わしているエリゼは自分の舌をリィンの口の中へと入れて舌を絡め
「ね、姉様…………ず、ずるいです……!私もしたいです……!」
姉のディープキスを驚きの表情で見つめていたエリスは我に返ってエリゼに声をかけた。

「ええ、次はエリスの番よ。私が教えてあげるから、私の言う通りにして。」
「は、はい。ん…………」
「そう……そこで舌を兄様の口の中に入れて……兄様の口の中を舐めて差し上げるつもりで舌を動かしなさい……」
「ん……ちゅ……れる……ちゅる……兄様……兄様……!れる……ちゅる……好き……んんっ……好き……れる……大好き……!」
「〜〜〜〜っ〜〜〜〜!!!!???」
姉の言われるままにエリスは愛する兄の口の中を自分の舌で舐めてリィンの舌とからめ、ずっと隠していた秘めた想いを伝えるかのように舌でリィンの口を貪り始めた。一方なんとか止めさせようとするリィンだったが痺れ薬の影響で顔を動かす事すらできなかった。

「フフ、それじゃあ私は奉仕をして差し上げますね……」
エリスがリィンとのディープキスに夢中になっている間にエリゼはリィンのズボンや下着を脱がした。すると既に勃起しているリィンの肉棒が現れた。
「さすがペテレーネ様が調合なさった媚薬ですね……効果は抜群です。」
「んんっ!?(び、媚薬!?そ、そんな物まで紅茶に混ぜて……うっ!?)」
エリゼが呟いた言葉を聞いたリィンだったが、エリスに深い口付けをされている影響で口を動かす事ができなかった。

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