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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
ヴァイス×ユーディット(幕間2)
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜海都オルディス・カイエン公爵城館・ユーディットの私室〜

「んんんんんっ……!?」
ヴァイスの突然の口付けに驚いたユーディットは身体をびくりと跳ねさせていたがヴァイスはそれに構わず、そのままぎこちない口付けを続ける。硬直する彼女の渇いた唇を唾液で濡らし、少しずつ滑らかに動かしていく。
「んんっ……くちゅっ、はぁ……んんっ……んっ、ぁ、ちゅ……フフ、さすが経験が豊富なだけあって口付けもお上手ですね……ん……ぁ……ぅん………ちゅぱ……こんな口付け、前世の時も合わせて初めてです……」
「俺とのキスがか?」
「はい……あの魔人の囚われの身になった際の口付けとは比べ物になりません……」
前世の頃を思い出したユーディットは暗い表情をした。

「―――なら、そんな思い出を消し去る程愛してやる。覚悟しろ。」
「はい……!ちゅっ……」
ユーディットの魅力的な唇を味わいながら、ヴァイスはユーディットの身体の方に手を伸ばした。
「ぅ……くちゅっ……ん!……んっ……っぁ……んふっ……ふぁっ……」
寝間着越しにでもはっきりと感じられる膨らみに指が揺れる度に、その体がぴくりと震える。さらに指を滑らせ整った肢体を蹂躙していく。細い首や肩、ほっそりとした腕、くびれた腰へと指が進む。
「ぁ……んふぅ……んっ、んふ……んん……んふぅ……」
塞がれた口の代わりに、鼻を鳴らすようにして色気の出て来た息継ぎの間隔を少しずつ早めていく。身体の外周から攻めていたヴァイスの手が、再び盛り上がった丘へと進撃していく。

「あ……手が、当たってます……くぅん……」
驚きで口を離したユーディットは、己の肢体が男の手で触られる様子をまじまじと見つめ、恥ずかしそうに身をくねらせる。
「あ、あの……あまり、触らないでください……はぁ、はぁ……んっ……」
「何故だ?お前の身体は俺の物なのだろう?」
「そ、それは……んんんんっ……!……やぁぁっ……」
ユーディットを抱く力を緩め、掌でその弾力を確かめると驚いたようにユーディットの身体が震える。
「感じやすい身体のようだな。」
「いや……恥ずかしい……」
慣れない刺激に身体を震わせるユーディットを、さらに高く昇り詰めらせるために力を込める。手に余る彼女の乳房を、指先の一つ一つを使ってパン生地を練るように揉む。僅かな硬さを残す乳房を柔らかく凝り解すように揉みしだいた後、今度は彼女の内腿へと這わせていく。

「あ、そこは……ぅん……はぁっ……はぁっ……あぁ、ああっ、だ、だめっ……そんなに、触れられたらっ……ヴァイス様っ……あむっ、ちゅっちゅるちゅっ……んんんんっっ!」
吸い付くように求めてきたユーディットと唇を合わせる。乱れた吐息ごと舌を絡めると、火照った身体が大きく跳ねた。ユーディットはヴァイスの性技によって敏感になった身体に感じるさざ波のような快感に全身を震わせながら、情熱的にヴァイスを求める。
「はむっ……ちゅっ、ちゅるるるっ……じゅっちゅっ……んんっ……はあっ、んんっ……!ふううぅぅぅぅ……!!はぁ……ぁ……んっ……わ、私……もしかして……」
深い溜息を吐いたユーディットは早鐘のように打ち始めた動機によってまともな声を出せず、自身に起こった出来事を信じられない表情で呟いた。
「イッたようだな。気持ち良かったか?」
「はい、とても…………あ…………」
ヴァイスの問いかけに答えたユーディットは服越しにいきり立つ男根に気付き、それをうっとりと蕩けた視線で見つめ、片手でヴァイスの股間を撫で始めた。
「あの、ヴァイス様……もしよろしければ奉仕をしても構わないでしょうか?」
「ん?望む所だがお前自身は大丈夫なのか?」
「はい。私が貴方に忠誠を誓っている”証”を見せる為にも、どうか奉仕をさせてください。」
「―――いいだろう。ではやってみろ。」

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