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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
リィン×エリゼ(閃T篇、インターミッション)
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜マルーダ城・客室〜

「エ、エリゼッ!?いきなりなにを……!」
エリゼに押し倒され、ズボンと下着を脱がされた事によって肉棒が顕わになったリィンは慌てた様子でエリゼを見つめ
「全くもう。メサイア様と契約した翌日に今度はアリサさんと結ばれるなんて、学院に行ってから更に酷くなったのではありませんか?」
リィンの言葉を無視したエリゼは肉棒を弄りだした。
「今夜はとっておきの”お仕置き”です私達やベルフェゴール様達の身体を何度も味わっていながらあんな誘惑にあっさり屈した上、私達の時より興奮して自らアリサさんを抱いた”お仕置き”ですから覚悟してください。」
そう告げたエリゼは肉棒を握るその手を上下に動かし始めた。

「うっ……!」
「ふふ、気持ちいいですか?兄様を気持ち良くする為に日々勉強しているんですよ?胸で挟んであげられない分、今は手や口の技術を磨いているんです。」
「くぅ……」
エリゼはリィンの反応を窺いながら、器用に五指を使い刺激する。
「ぐぅ……!」
「気持ちいいなら声を出してもらっても構いませんよ?我慢は身体に悪いですよ、兄様?」
快楽を必死に歯を食いしばりながら堪えるリィンにエリゼは問いかけた。

「エリゼの兄として、エリゼに言いようにされる訳にはいかないだろう……っ!」
「そんな台詞は私みたいに性技を磨いてから言って下さい。……まあ、ベルフェゴール様達がいる兄様でしたらその内慣れるでしょうから、無用な助言でしょうけど。」
エリゼは少しだけ拗ねた表情を浮かべた後肉棒を扱く手にぎゅっと力を込めた。
「んぁ……!」
強烈な快感にリィンは思わず愉悦の声をあげる。

「フフ……もっと声を出してください。今夜は”お仕置き”なのですから。」
嗜虐的に微笑んだエリゼは肉棒を扱き続ける。
「ッ……!」
変化する速度と、絶妙な圧迫感に悦楽を求めだす本能によって追い詰められたリィンは、こぼれ出しそうな声を、強引に喉の奥へとしまい込む。
「ふふ、どうですか?悠久の時を生き続ける伝説の”神殺し”の”第一使徒”であるエクリア様直伝の性技は。」
勝ち誇った笑みを浮かべるエリゼは早々に声を漏らしかけるリィンに微笑みを向ける。

「……っ……!」
エリゼの笑みを見た瞬間小馬鹿にされているように感じたリィンは対抗心が燃え上がり、必死でこぼれ出る声を押し込めた。
「そんなに苦しいなら、我慢なんてしなくていいんじゃないのですか?」
「……我慢、なんてしてないッ……!」
「ふふふ……そういう割には、ここはビクビクしてますね♪」
一段と妖艶さを増すエリゼの顔が肉棒に近づき、生暖かい吐息を吹きかける。

「困りました……ちゃんと答えてくれないと、気持ちいいのかどうかわかりません♪」
悦喜の声が漏れそうなくらいになっているリィンの心境が手に取るようにわかると言いたげにしているエリゼの表情が、目を閉じているリィンの脳裏に克明に浮かんでくる。
「もしかして、もっと強いほうがいいですか?」
エリゼは更に肉棒を強く握り直し、速度を速めていく。
「んあっ……!」
「ふふ、嘘までつくなんて酷いです。お仕置きが更に必要ですね♪」
目を喜色に染まらせたエリゼは肉棒を握る手で激しく肉棒を扱き続ける。

「そ、そんなに、強くしないでくれ……!」
「ふふ、ダメ、です。これはお仕置きなんですから♪」
(うふふ、さすがはご主人様の妹だけあって、Sの気質は十分にあるわね♪この調子なら、ひょっとしたらドSのリザイラをも超えるかもしれないわね♪)
(ふふふ、心外な。私は彼女よりも寛大ですよ。)
(…………お二人はいつもこのように女性と愛し合うリィン様の反応を面白がっているのでしょうか……?)
二人の様子を見守りつつ、談義しているベルフェゴールとリザイラを見てまだ数日の付き合いでしかないメサイアは冷や汗をかいて表情を引き攣らせていた。一方そんな談義がされている事に気付いていないエリゼは溢れ出す先走りを肉棒に塗りたくり、グチュグチュと淫らな音を立てはじめる。

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