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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
リィン×エーデル(戦争回避成功ルート、終章、ブルブラン&エーデル戦後) 前篇
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜ジュライロッジ〜

(ご主人様。まずはキスでやり方は……よ。)
「(わかった……)すみません、先輩……」
「っ……!?ゥッ……く、ふ……ゥッ……ンッ……!?」
ベルフェゴールの指示によってリィンは片手でエーデルの顎を持ち上げた後、エーデルの唇を奪った。エーデルの唇を奪ったリィンは強張り、固く閉ざされたその口を吸い解す。リィンから逃れようとしていたエーデルだったが、魔法陣によって力を吸い取られている影響で自由自在に動けない事に加えて、リィンの片腕に抱きしめられていた為、為す術もなく唇を蹂躙されていた。
「ンンっ!?んぅ………ぅっ……くぅ……っふぅ……んぅう……っ!?」
エーデルは嫌がるように首を横に振りながらそれより先は進ませまいと懸命に唇を閉ざすが、エーデルの努力は虚しくも門扉は徐々に抉じ開けられていく。

「ンゥッ!?アァッ……ふ……ゥッ……!」
瑞々しくも甘い娘の舌触りに、リィンは昂ぶり、息を乱し始めた。
「すみません、先輩……正気になったら、どんな罰も受けますので……」
時折息を吐き、リィンは再び強張るエーデルの唇を愛撫する。口許に伝わる熱く荒い息遣いは、正気を失っているエーデルにも恐怖を感じさせていた。
「ふ……ぅっ!イ、ヤ……んんっ!?く……ふ……ゥッ……!」
震えるエーデルの唇を啄み、舌先で撫でるように触れながらその奥へ向け、強く差し入れようとした。身を捩り頭(かぶり)を振るエーデルを抱き留めるリィンの腕に、自ずと力がこもった。
(くゥッ……苦シイ………息ガ…………んんぅっ!?)
息を継ごうと呻吟(しんぎん)するエーデルの喉元から声にならない嗚咽にも似た音が漏れる。口に含んだ柔らかな粘膜を舐めあげ、リィンは僅かに開いたエーデルの唇へ捻じ込むように舌を滑りこませた。

「っ!?グッ……あゥ……んっ……ンッ……ム……ふぅっ……ぅうっ!……ウ…………」
唾液と共に侵入する熱い舌が食い縛る歯を抉じ開け、口腔へと雪崩込む。伸び入る舌は井然としたエーデルの歯列を丹念になぞり、歯肉から裏側までをも愛で撫でた。上顎へと伝い、惑い竦むエーデルの舌頭を捕えて粘膜を摺り合わせる。唇を重ねたまま吸い上げて奥へと逃げる舌を導き、無理に絡ませ甘く薫る新たに抱く女の色香を味わった。リィンに舌根を吸われ、口を塞がれてもなおエーデルは霞む意識で力なく頭を振り、僅かでも唇を放そうと身を捩る。
(力ガ……吸イ取ラレル…………)
エーデルは不自由ながらも息を整えようと懸命に足掻くが、趨勢は変わらない。リィンは力及ばぬエーデルを弄び、舌を絡めて腰元へと手を伸ばした。

「!フッ……ゥうっ……!……っ……ぅンッ……う……ク……アぅっ……」
速まる舌の動きに合わせるかのように手指が身体を這い回る。
(ご主人様、次は―――――)
(ええっ!?そ、そこまでしないとダメなのか!?)
そして次のベルフェゴールの指示を聞いたリィンは表情を引き攣らせて問いかけたが
(ええ。可哀想だとは思うけど、そうしないとその娘は助からないわよ?)
「(…………わかった。)すみません、エーデル先輩……ッ!」
ベルフェゴールの答えを聞くとベルフェゴールの指示通りにする事にし、申し訳なさそうな表情でエーデルを見つめた後ズボンと下着を脱ぎ、既に固く勃起している肉棒をエーデルに喉奥に突き入れた。

「んぼぅっ!?ングアゥゥゥウ!ふむぅぅうむぁっ!ヤ……メテ、苦……シイ……んぐぁっ、ふぁ、んぅぅう!!」
エーデルはあまりの出来事に驚愕と嫌悪感を剥き出しにしてかっと眼を見開いた。
「んぁっ!うぅぁっ……ウゥぐっ、けほっ、げほっ!んぇぁっ!じゅりゅううぅ……ぷはっ、えうぅっ!コロス……絶対ニ、殺ス………けはっ、あんぐぅうう!?」
「本物のエーデル先輩ならともかく、エーデル先輩を乗っ取っているお前なんかに俺は殺されたりなんかしない。……やれるものなら、やってみろ。」

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