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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
リィン×エリゼ(菫の軌跡ver)
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜第三学生寮・リィンの私室〜

「………そろそろ休むか。」
自室で授業の復習をしていたリィンは明日に備えて休む為に制服を脱いでベッドに入った。
(………眠れない……?何でだ……?今日は”あんな事”があったせいで体はかなり疲労しているはずなのに………眠くなるどころかむしろ、目が冴えてきたな………それにどうしてこんなにも身体が熱いんだ………?)
ベッドに入ったが一向に眠れなかったリィンは自分の身体の状態を不思議に思った。するとその時リィンの体に異変が起こった。
「う……くっ……(なん……で……こんなに興奮しているんだ……!?もしかして”あの力”が暴走しているのか………!?)」
下半身から感じる苦しさに呻き声を上げたリィンは自分の下半身を見て、自分の肉棒が強烈な勃起をしている事を見て、戸惑っていた。
「――――兄様、エリゼです。起きてらっしゃいますか?」
「エ、エリゼ!?」
その時扉の外からエリゼの声が聞こえ、エリゼの声を聞いたリィンは驚き
「起きてらっしゃるようですね。それでは、失礼します。」
リィンの声を聞いたエリゼは部屋に入って来て扉を閉め、念の為に扉の鍵を閉めた。

「ど、どうしたんだ、エリゼ。こんな夜中に………しかも寝間着姿で………うろつくなんて………感心しないぞ…………う……ぐっ………(―――!?何を考えているんだ、俺は!エリゼは妹だぞ!?)」
部屋に入って来たエリゼに声をかけたリィンだったが、寝間着姿のエリゼを見た瞬間レンの暗示によって勃起し続けている肉棒が更に固くなると同時に目の前の妹を襲いたいという欲求にかられたが、すぐに我に返って必死に興奮を抑えようとしていた。
「……………………」
一方レンからの話によってリィンの状態が今どんな状態であるかを把握していたエリゼは何も答える事なく頬を赤らめてその場で寝間着を脱ぎ始めた。
「エ、エリゼ!?一体何を………!う……く……っ!?」
「兄様…………今……楽にしてさしあげますね………」
「く、来るな、エリゼ……!俺が俺である内に……早く部屋から出ていってくれ……!」
寝間着を脱ぎ終え、下着姿になったエリゼはリィンに近づき、近づいて来るエリゼをリィンは必死に視線を逸らして警告したがエリゼはリィンの警告を聞いていないかのように、ゆっくりとリィンに近づいてリィンが被っている布団をはがした。
「あ…………」
「……っ!!す、すまない、エリゼ……!みっともないものを見せてしまって……!」
勃起している自分の肉棒を見て目を丸くしているエリゼの視線に気づいたリィンは慌てて両手で勃起している肉棒を隠した。

「兄様…………」
「エ、エリゼ………?」
そしてエリゼはゆっくりとベッドに腰かけてリィンとの距離を縮め、エリゼに至近距離で見つめられたリィンの身体はまるで意志を持っているかのように動き、リィンはエリゼの小さな唇に自分の唇を重ねた。
「え………ん………」
兄からの突然のキスにエリゼは驚きながらも受け入れ
「(……っ!?俺は何を……!?)エ、エリゼ……!これは……その……っ!」
エリゼとキスをしている最中にすぐに我に返ったリィンは慌ててエリゼから離れて言い訳をしようとした。
「嬉しい……!兄様からキスをしてもらえるなんて、夢みたいです………!お礼に次は私からしてさしあげますね……んっ……ちゅ、んむ、んふ……ちゅ………」
妹の可憐な顔がすっと近づいてきてそのまま唇が触れ合う。
「もっと………してさしあげます………」
幸せそうな表情で微笑んだエリゼはキスを繰り返す。
「ちゅぅ、ん………あむ……ちゅ………んっ……ちゅ……ふぁむ……ちゅ。」
触れては離れてを繰り返し、少し熱っぽくなった吐息がリィンの頬をくすぐる。
「あぁ……ん、んちゅる……ふぁ、んっ………んんんっ……ちゅ、んんっ……ふっ………」

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