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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版
リィン×ミュゼ(灰の騎士の成り上がり 145話時)
(軌跡シリーズ×エウシュリーシリーズ)
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〜レボリューション・リィン将軍の私室〜

衣服を脱いで生まれたままの姿になったミュゼをベッドに横たえ、リィンは上から覆い被さるようにして見つめていた。
「綺麗だ、ミュゼ……」
「そ、そうでしょうか……?エリス先輩や姫様達と比べれば、私の身体でリィン様を満足させられるか不安なのですが……」
「十分過ぎるさ。それよりも君の俺への呼び方は何で”様”付けなんだ?アルフィン達のように、普通に”さん”付けでいいと思うんだが……」
「ふふっ、他の女性達――――――特にエリス先輩と姫様のリィン様への呼び方を被らない呼び方でリィン様に新鮮な気持ちを味わってもらえるようにエリス先輩は”兄様”、姫様は”リィンさん”ですから、私はその間を取って”リィン様”と呼ぶ事にしたのですわ。」
「その二つの呼び方の間を取って何でそうなるのかよくわからないが……そこまで考えてくれる君の気遣いには感謝しておくよ。」
(え、え〜っと……リィン様への呼び方が被っている私やベアトリースさん、それにルシエルさんの場合、どうなるのでしょう……?)
(フフ、そんなに気にする必要はないと思うわよ。)
(そう言うアイドスはご主人様のハーレムメンバーの中で唯一ご主人様の事を呼び捨てで呼んでいるのだから、説得力がないわよ♪)
(ふむ、しかし改めて考えてみると主が侍らせている女性たちの主への呼び方は色々あるね。)
(あぁ……っ!この身の我が主への呼び方も我が主を喜ばせて頂けているようで何よりです……!)
(わたしも、わたしの貴方様の為だけへの呼び方を作る為にも、今後は他の方達に対しては”貴方様”という呼び方は使わないように気を付けないと……!)
ミュゼに気遣いにリィンが苦笑している中、その様子を見守っていて冷や汗をかいて呟いたメサイアの疑問に微笑みながら答えるアイドスにベルフェゴールはからかいの表情で指摘し、レジーニアは考え込み、ユリーシャは感動し、アンリエットは真剣な表情を浮かべてある決意をしていた。

ミュゼと見つめ合ったリィンはそのまま髪を撫でながら唇同士を絡め合わせていく。
「あ……ん、あぁ……リィン様……」
ミュゼはされるがままにリィンの口付けを懸命に受け入れていく。
「んぁむ、ふぁ、ああぁ……リィン、さまの、舌が……。わらくひの、なかに……んちゅぅ、ふあぁ、はぁぁん……」
「……ミュゼでもそんな顔をするんだな。」
「……え……そ、それは、だって……初めてなのですから。でしたら……見慣れない顔の一つもしますわ……」
いつもは自分を誘惑していた彼女が恥ずかしがるその姿が妙に可愛く見え、リィンは思わず笑みを浮かべると共に強い興奮を覚えた。
「そういうリィン様はさすがですわね……随分と手慣れてるようですし……やっぱり、経験者は違いますわね。」
「ハハ……俺も最初は似たようなものだったけどな。」
ミュゼの言葉に苦笑したリィンはミュゼの頬を軽く撫でた後、その肌にすぅっと指を滑らせていく。
「あ……ん、くすぐったい……こんな風に身体を触られるのって……何か、不思議な感じがしますわね……」
肌を震わせながら身を捩ろうとするミュゼの首筋から胸元へ。そして小ぶりながらも柔らかな乳房の膨らみへと指を這わせた後、片手で優しく乳房を揉んだ。


「あ……っ!リィンさまが、私の胸を触って……んっ……どうでしょうか……セレーネさんやベルフェゴールさん達と比べると小さいですが……」
「ミュゼの胸……綺麗で柔らかくて……とても魅力的だ………」
「フフッ、よかった………んっ……あぁっ………!」
リィンが優しく何度も胸を揉む度にミュゼは熱い息を吐き、太ももをもじもじと恥ずかしそうに動かした。ミュゼの秘所にふと視線を向けたリィンの下半身が熱くなってきた。
「は、恥ずかしいからあんまりみないで下さいまし……あっ……んっ、ちゅっ……ふぁむ。んぁ……はぁ……リィン、さま…………」

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