「シューコちゃんに熱烈な告白したって本当!?」

 フレデリカの何気ないその一言が切っ掛けだった。

「会長さんが悪いと思います」
「太老さんが悪いと思う」
「えっと……すみません」

 ありすだけでなく美嘉にまで蔑むような目で責められ、文香にも視線を逸らされてしまう。
 あの日から俺はどう言う訳か、周子に避けられていた。
 俺の顔を見ると、顔を真っ赤にして逃げてしまうのだ。
 確か、こんなこと前にもあったなと話題を振ると、

「……あのパーティーの日のことは、もう忘れてください。でないと物理的に忘れて貰いますよ?」
「あれは違いますから! あ、別に太老さんのことが嫌いって訳じゃ無くて……ううっ……」
「…………」

 また怒られてしまった。
 文香に至っては、顔を真っ赤にして俯いたまま何も喋ってくれない。
 そう、あれは志希の作った惚れ薬で、皆おかしくなった時のことだ。
 あの話題を振ろうとすると、何故か俺が悪者になるんだよな。
 元凶は志希だと思うんだが……不条理だ。

「それより……宮本」
「ん? なになに? っていうか、フレちゃんって呼んでって前にも言ったよね?」
「いつまで、その格好でいる気だ?」
「そうです! ちょっとは慎みを持ってください!?」

 珍しくありすと意見が合う。美嘉も口にはださないが、コクコクと何度も頷いていた。
 まあ、風呂上がりにフルーツ牛乳を片手にバスタオル一枚でウロウロしていたら、苦言の一つも言われるだろう。
 実のところ891への移籍が正式に発表されてから、フレデリカは守蛇怪に住んでいた。
 まあ、志希も半ばここに住んでいるみたいなものだし、部屋どころか土地も余っているくらいだ。
 今更、同居人が一人増えようが、たいした負担にはならないのだが――

「フレちゃん、気にしてないよ? 会長さんにだったら見られても別に構わないし……見たいの?」

 小悪魔的な笑みを浮かべながらバスタオルで隠された胸もとをチラチラと見せ、俺に尋ねてくるフレデリカ。
 俺も男だ。興味がないと言えば嘘になるが、事務所で働くアイドルに手を出すほどバカじゃない。
 第一この空気のなかで、そんな危険な真似をする勇気はなかった。
 女の怖さは人一倍わかっているつもりだしな。女の園に男が一人。まさに針のむしろという奴だ。
 今度、樹雷皇や兼光を誘って飲みに行くかな……。この気持ちをわかってくれる理解者(男)が欲しい。

「ううっ……やっぱり、アタシもここに住んだ方が……」
「さすがに、それは無理だろ。莉嘉ちゃんを一人には出来ないだろ?」

 志希やフレデリカのように、ここに住みたいという美嘉の気持ちは理解できる。
 ここには346プロより充実した慰安施設が揃っていると自負している。ありすや文香が入り浸っているのも、それが理由だ。
 露天風呂からエステ。図書館に映画館、卓球場などの遊興施設に食堂やカフェなどの飲食施設。地球とほぼ同じ環境の惑星を亜空間に固定している利点を生かして、年中スキーや海水浴なども楽しめるようになっている。それでいて施設の中で一日を過しても、外では一時間しか過ぎないという設計だ。
 しかも従来の加速空間とは違い、亜法で改良した特別な技術が用いられていて、特殊なナノマシンを投与する必要はあるが施設そのものに老化を防ぐ効果がある。肉体の成長も止まるが、歳を食わないと言う訳だ。俺も仕事だけでなく趣味の時間は欲しい。そのため、工房にも同様の技術が用いられていた。
 デフォルトでは二十四倍に設定してあるが、最大で一万倍程度には時差を広げることが出来る。そのため技能習得のためのプログラム講習や、新人メイドの教育などにも日常的に使われている。水穂や林檎を始め、どうもうちのメイドたちはワーカーホリックなところがあるからな。強制的に休ませるために作った施設という側面が強い。

「そう言えば……」
「ん? どうかしたのか?」
「ここ最近、零さんを見ませんけど、どうかされたんですか?」
「ああ……」

 ありすに零式のことを尋ねられ、そう言えば……と思い出す。
 海賊の事件以降、平和で――すっかり、アイツのことを忘れていたからだ。
 零式がいなければ船の機能を十全に発揮することは出来ないが、戦闘さえしなければ生活環境には問題ないしな。
 だから、水穂から事件の真相を聞かされた俺は、零式に罰を与えることにしたのだ。
 とはいえ、仮にも生体コンピューターだ。書類整理などは罰にならないし他に仕事を押しつけて、また騒動を引き越されても困る。
 生身の肉体を持たない力場体(アストラル個体)であることから、苦痛を与えるような罰も効果は薄い。
 だが、そんな零式にも苦手なことが一つあった。
 と言う訳で、いまアイツがどうしているかと言うと――

「零式なら『お仕置き部屋』で放置プレイ中だ」

 アランと一緒に加速空間で封印(放置プレイ)中だった。


  ◆


「ううっ……ぐすん」

 暗闇の中、むせび泣く少女の声が聞こえる。
 長く太老と引き離され、鷲羽の工房に封印されていた記憶から、零式は暗闇≠ノ放置されることがトラウマになっていた。
 何より彼女にとって一番辛いのは、太老に必要とされないことだ。
 封印とは、太老の役に立てないと言うこと。しかも完全な放置プレイだ。

「くそッ! なんで俺がこんなところに閉じ込められないといけないんだ! ここからでたら絶対に復讐して――」
「五月蠅いです」

 三角座りをした状態から一切振り向かず指先をアランに向け、閃光を放つ零式。
 そのレーザーのような一撃がアランの後頭部に直撃する。

「熱ッ! 死ぬ、俺の髪が! ああああああッ!?」

 大袈裟な――と舌打ちをする零式。
 この空間では死ぬような大怪我を負うことはない。だから、あの程度で死ぬはずもないのだ。
 最初、ここに閉じ込められた時は八つ当たりで、アランを何度も半殺しにした。
 でも、鬱憤を晴らせたのは最初の内だけだった。
 太老に必要とされなければ、こんな行動に何の意味もない。

「五月蠅いと言ってます。また半殺し≠ノしますよ?」
「あ……はい」

 死ぬような怪我を負うことはないと言っても、死ぬような目に遭わせることは出来るのだ。
 強がってはいても、アランの心は半ば折れていた。
 宇宙一危険な少女と同じ空間に閉じ込められているのだ。
 精神的な疲労は大きく、普通の人間であればとっくに廃人になっていても不思議ではない。

「黙っていてもイライラします。やっぱり、もう一回死んでください」
「ちょ、やめ! 理不尽だああああ!」

 しかし零式が手を緩めることはない。
 太老の許しがでるまで、零式はアランでストレスを解消し続けるのだった。


  ◆


「菜々ちゃん、大丈夫? なんか元気ないけど」

 事務所のテーブルに突っ伏す菜々を見て、珍しく心配した様子で声を掛ける志希。
 一躍、時の人となった菜々は地球のテレビやラジオだけでなく、銀河連盟の番組からも出演依頼が来るほどの多忙な毎日を送っていた。

「ナナがなりたかったのは、歌って踊れるアイドルなのに……」

 しかも数日前、悩みの種だったウサミン星(仮)の人たちとの邂逅を果たし、GPの式典に参加してきたばかりなのだ。
 どうにかバレずに済んだものの、罪悪感と嘘を吐き続ける疲労から精神的なダメージはピークに達していた。

「ああ、GPから感謝状を貰ったんだっけ?」
「……勲章も貰いました。連盟の議員と同等の権利を持つ称号らしいです……」

 盤上島のゲームで、海賊や地球の勢力が血眼になって争った賞品。それが銀河連盟の議員の椅子だ。
 GPの隊員だけでも二兆人。連盟に所属する人々の総数は、その数万倍に上るとも言われている。
 数万の種族、無数の星。その頂点に立ち、連盟の方針と意思を決定する機関。
 その議員ともなれば、樹雷や世二我ですら無視できないほどの権威を持つ。
 複数の惑星を支配下に置く一国の元首や、大国の皇族に近い待遇を受ける存在だ。
 ただアイドルを夢見ていただけなのに、嘘から出た誠からウサミン星の王女となり、気付けば連盟の議員と同等の権威を持つに至っていた。
 夢のようなサクセスストーリーだ。地球側にこのことが知れれば、騒ぎになることは間違いない。

「胃が……」
「痛いの? それなら良い薬があるよー」

 両手で腹部を押さえる菜々に、志希は七色の金平糖が入った瓶を差し出す。

「あの……これは?」
「一回一粒。それ以上、飲まないように気を付けてね。じゃあ、あたしは先生に呼ばれてるから――」
「あ、志希ちゃん!?」

 じゃあねーと手を振って立ち去る志希。
 テーブルの上に置かれた薬の瓶を見て、菜々はどうしたものかと考える。
 一見すると、ただの金平糖だ。とてもではないが、薬には見えない。
 しかも志希が用意した薬だ。心配してくれるのは嬉しいが、まだ記憶に新しい惚れ薬事件を振り返ると不安が残る。

「菜々ちゃん、そろそろ次の仕事の時間よ。準備は出来てる?」
「あ、はい! すぐに行きます!」

 ルレッタに声を掛けられ、慌ててバッグと上着を手に席を立つ菜々。
 そして、

「志希ちゃん、ごめんなさい……」

 テーブルの上に志希から貰った薬の瓶を置いたまま、菜々は次の仕事へ向かうのだった。


  ◆


『楽隠居は、まだ出来そうにないね』
「他人事だと思って……まあ、半分は目的を果たせたから今回はこれでよしとしておくわ」

 カカッと笑う鷲羽をモニター越しに見て、瀬戸は深い溜め息を吐く。
 太老にクレーをぶつけることで、改めて『鬼の寵児』の存在と力を銀河に示すことが本来の目的だったのだ。
 太老に目が行けば、『正木の村』や天地たちの存在を隠すことが出来る。その間に準備を進め、遥照の生存発表を済ませてしまえばいい。
 その功績を持って、正式に太老を鬼姫の後継者として発表すれば、地球にちょっかいを掛けてくる連中を牽制することも出来るだろう。
 頃合いを見て、瀬戸は引退。表舞台から姿を消すことで、銀河統一に向けての最後の計画を水面下で推し進めるつもりでいたのだ。
 だが、その目論見は上手く行かなかった。

 いや、半分は目論見通りに進んだと言っていい。
 しかし、今回の事件で一番の功労者は誰かと問われれば、太老ではなく安倍菜々の名前が挙がるだろう。
 ウサミン星の王女を取り巻くバックストーリーは、いまや銀河中の人々の注目の的になっている。
 このタイミングで、太老を後継者に指名してもインパクトが薄い。
 ましてや零式が黒幕でしたなど、絶対に知られる訳にはいかない情報だ。

『でもまあ、ある意味『鬼姫(裏の最高権力者)』の後継者としてはピッタリじゃないか』
「……鷲羽ちゃんだって、人のことは言えないでしょ?」

 他人事のように言っているが、鷲羽も人のことは言える立場にない。
 ある意味、ラスボスよりもたちの悪い二人だ。やっていることは、そう変わらない。
 しかも鬼姫の後継者である前に、太老は白眉鷲羽の弟子にして義理の息子でもある。
 育ての親に似るのは、ある意味必然と言えるだろう。

『まあ、焦らずとも近いうちにまたチャンスはあるさ。あの子が大人しくしていられるはずもないからね』
「幸運を振りまきながら、その何倍ものトラブルを引き寄せる子ですものね……」
『ククッ、だから見てて飽きないんだけどね。ほら、噂をすれば――』

 別のモニターに映し出された映像を見て、瀬戸は苦笑いを浮かべる。
 そこには、実験都市で開かれたイベントの夜に起こった騒ぎの再現。
 無数のアイドルに追い掛けられる太老の姿があった。


  ◆


「志希、今度は何をした!?」
「なんでも志希ちゃんの所為にするのは酷いと思うな。あたしは何……も?」
「おい、やっぱりなんか心当たりがあるんじゃないか!?」
「体調が悪そうだったから、菜々ちゃんにお薬をあげたんだけど、もしかしたらそれが原因かも?」

 精神を落ち着け、リラックス効果をもたらす薬を菜々にあげたそうだ。
 それだけを聞くと、良いことをしたかのように思えるが、この薬――副作用があるらしい。
 一粒なら問題はないのだが一度に二粒以上口にすると気分が高揚し、軽い幻覚症状に陥るらしい。

「んじゃ、先生、そういうことで。二時間もしたら効果は切れると思うから――」
「あ、こら、俺をおいて逃げるな!?」

 階段を駆け上がり、屋上に辿り着いたところで――
 胸もとから取り出したバルーンを膨らませ、それに捕まって空へ逃げる志希。
 飛び上がって、阻止しようとするも、

「逃がしません! むむむ、サイキックパワー!」
「なっ!? 念動力(サイコキネシス)だと!?」

 屋上で待ち伏せていた裕子に驚き、身構える。
 しかし、何も起きる様子はない。
 おかしいな? 確か、超能力をある程度自由に使えるように特訓したはずなんだが……。
 軽い念動力くらいなら使えるようになったはずだ。

「先生、助け――にゃあああああああッ!」

 凄い勢いで空の彼方へと飛んでいく志希。
 それを見て、「あれ?」と首を傾げる裕子。
 俺に向かって放ったはずの念動力は、志希に直撃したらしい。
 とはいえ、助ける気にはなれなかった。
 俺を置いて逃げようとした報いだ。あのくらいで死にはしないだろう。

「いましたわ! もう逃げられませんわよ!」
「ヘリコプターだと!? そこまでするか!」

 桃華の声がしたと思って顔を上げると、プロペラ音と共にヘリが姿を見せる。
 櫻井財閥恐るべし……というか、

「お父様に連絡したら、すぐに手配してくださいましたわ!」

 親バカここに極まれりと言う奴だ。
 しかし、迫る危機はそれだけではなかった。

「このビルはもう包囲されているわ! 観念して投降しなさい!」
「お前もか!? でこちゃん!」
「誰が、でこちゃんよ!?」

 更にビルを取り囲むように現れるヘリ。そして地上には、武装した黒服の姿も確認できる。
 櫻井財閥だけでなく水瀬まで敵に回るとは……。
 とにかく逃げないと、捕まったら何をされるかわかったものじゃない。
 元来た道を引き返し、階段へ向かおうとするが、

「逃がさないなの!」

 血走った目をした美希が立ち塞がる。
 うん。これはダメだ。
 捕まったら最後。いろいろと、まずいことになりそうな予感しかしない。
 こうなったら、ビルの壁を伝ってでも――

「なっ!?」
「ふふん、甘い甘い。太老くんの考えてることなんて、お見通しよ!」
「……ごめんね、太老くん」
「うちの水子がすみません……」

 手に巻き付けられた鎖の先には水子と、ペコペコと頭を下げる風香、音歌の姿があった。
 後ろの二人はともかく水子の奴、まさか――

「西園寺財閥から賞金がでると聞いて……」
「やっぱりか!?」

 予想はしていたが、音歌の説明を聞いて納得する。
 水子の目……円マークになってるしな。
 レセプシーとの裏取引で反省したかと思ったが、まったく懲りていないようだ。
 だが、

「ああ……水子さんや」
「なに? 観念した?」
「いや、もうちょっと周りに気を配った方がいいと思うぞ?」
「……え?」

 振り返った瞬間、水子は壊れた人形のように固まった。
 志希の薬で様子がおかしくなっていた他の少女たちまで、冷水を頭から被ったかのように正気を取り戻す。
 そう、ここは東京にある891プロダクションのビルだ。
 そんな場所でこんな騒ぎを起こせば、あの二人≠ノバレないはずがないのだ。

「水穂様……それに林檎ちゃんも……」
「どういうことか、説明してくれる? 水子ちゃん」
「えっと、これは……音歌、風香! 一体どこへ!?」

 誰一人として動けずにいる中、水子は音歌と風香に助けを求めるが――既にそこに彼女たちの姿はなかった。
 恐らくこうなることを察して、水子を置いて逃げたのだろう。賢明な判断と言える。
 水穂も怒っている様子だが、林檎が特にやばい。まったく表情が見えないのだ。
 あれはハイエナ部隊の長の目だ。
 鬼姫すら恐れる金庫番……。

「太老様にご迷惑をお掛けしないようにと……言いましたよね?」
「あ、待って、林檎ちゃん。謝るから、太老くんからもなんか言って!?」
「さて、俺はまだ仕事があるんだった」
「ユッコは見たい特番があるので、この辺で……」
「……み、美希も用事をおもいだしたの」
「きょ、今日のところは見逃してあげるわ!」
「ごきげんようですわ!」

 去って行くヘリを背に、俺は腕に巻かれた鎖を解くと、正気を取り戻した美希や裕子と一緒に屋上を後にする。
 その後、水子の悲鳴が東京の空に響くのだった。


  ◆


 夢こそが、彼女たちの原動力。
 笑顔こそが、彼女たちの武器。
 それはアイドルに憧れ、夢見た少女たちの物語。

「愛と希望を両耳にひっさげ、ウサミン星よりやってきた」

 自分がそうであったように――
 地上から星空を見上げる人たちの偶像であり続けるために――
 煌びやかな舞台の上で数多の想いを歌に乗せ、人々に夢≠届け続ける。

「安倍菜々ことウサミン!」

 次に夢を叶えるのは、きっと目の前にいるあなた。
 その日まで、アイドルは夢≠ナあり続ける。

「リズムに乗せて、夢をお届け! 皆の笑顔は、ナナが守ります!」

 後に『銀河の歌姫』と呼ばれる少女たちの伝説は、ここから始まるのだ。




あとがき

 一先ず、これに完結です。
 もう少し書きたいエピソードもあったのですが、このまま続けても、ぐだぐだになりそうなので。
 そのうち機会があれば、続編(別の外伝)に小話を入れるか、短編で投稿したいと考えています。

 なお、完結した今だから明かせますが、実は最初に書こうとしていたのは『デレマス』ではなく『GATE』だったんですよね。
 実験都市にゲートが開き、地球の勢力と政治的な駆け引きをしながら正木商会がもう一つの異世界≠ノ関わっていくというストーリーでした。
 時系列から言うと、この後すぐの話になります。
 幾つか用紙している外伝のプロットの一つなので、執筆に至るかどうかはわかりませんが……。

 取り敢えず今後の予定として、『スーパー園児太老くん(短編)』はプロットが完成して現在執筆中。
 同じく来月から『貴族だと思ったら猟兵やってます』のイース8編を連載スタート。
 前に番外編として書いた東亰ザナドゥと同じくらいの長さを予定しているので、半年以内には完結する予定です。
 それが終わり次第、伝道師外伝の『新約・異界の魔王』を再開。
 まあ、あくまで予定なので過度の期待はしないでください(お?)

 最後までお付き合い頂きありがとうございました。
 これからも応援よろしくお願いします。



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