三周年記念作品
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 凾`STRAYアフ ター
シスコンの逆襲



 対峙するターンデルタアストレイとアストレイアウトフレームD(バックジョイント装備)。
 「勝負だ! ジェス・リブル!」
 「だからなんで勝負になるんだよ!」
 「己の胸に聞いてみろ!!」
 聞く耳持たないアグニスと訳の判らないジェス。

 それは食堂で朝食を取っているときに始まった。



 アキダリアの帰った後、火星人アグニス・ブラーエはジャンクギルドに身を寄せていた。
 取材しているジェス・リブルや8(ハチ)、ジェスの護衛のカイト・マディガン、ジェスの身の回りの世話をしているセトナ・ウィンタースにセトナの護衛の ディアゴ・ローウェルも同様である。
 その他にもザフトのオブザーバーとしてケルベロスウィザード使いのアイザック・マウがいたり、ターンデルタの整備のためにロウ・ギュールと山吹樹里が、 アウトフレームのストライカー”バックホーム”や”Gフライト”の整備のためにユン・セファンがちょくちょくやってきたりしていた。


 セトナお手製の朝食をジェスとディアゴが取り合いしながらみんなで食事をする、いつものように過ぎていく時間。
 そこに難しい顔をしたアグニスが入ってきた。
 <おはようアグニス>
 食事(充電)を終えていた8が真っ先に気づき挨拶をするが、アグニスはそれに気づかず通り過ぎてジェスの所に行く。
 「……ジェス・リブル、少し話がある」
 「ん? 何だ? って、ディアゴ! それは俺の分だ!」
 『子羊と春野菜のマリネリスじゃんじゃんスキャパレリソースがけまぜご飯』をかきこんでいたジェスがアグニスに意識を向けた瞬間、ディアゴがジェスの皿 からおかずを奪い取っていた。
 「ふん、隙を見せるほうが悪いんだよ! あ〜ん」
 ジェスの皿から奪い取ったおかずをことさらゆっくりと口に運ぶディアゴ。
 「させるか!」
 コーディネイター顔負けのスピードでディアゴの箸からおかずを奪い取るジェス。※一つのものを二つの箸で挟んでいいのはお骨を骨壷に入れるときだけで す!
 「ああっ!?」
 「他人のおかずを盗るなっての! もぐもぐ……。すまんアグニス。んでなんだっけ?」
 そう言いながらジェスはおかずの皿を手元に引き寄せていた。
 「あ、ああ……。実は……」
 「カイト! お前も俺のおかずを盗るなっての! ああっ!?」
 カイトは慣れたもので即座に己の口に放り込む。
 「むぐむぐ……。食ってないみたいだから嫌いなのかと思ってな」
 「好きに決まってんだろうが! ディアゴのちょっかいで食ってられないんだよ! ディアゴ! お前また!」
 懲りずにジェスのおかずを狙うディアゴのせいでまたも無視されるアグニス。


 そして、戦いはジェスの長い菜箸から放たれる『ツバメ返し』とディアゴの両手の箸から紡ぎ出される『二天一流』の勝負になっていた。
 そこへやってきたのは次のおかずを抱えたセトナであった。
 「もう、また作ってあげますから取り合いなんてしないでください」
 「悪いがセトナこればっかりは……!」
 おかずを狙うディアゴの両手の箸を両方とも己の箸で押さえつけるジェス。
 「男と男の意地の問題なんです……よっ!?」
 「うおっ!?」
 ディアゴが箸に力を入れたその瞬間、二人の箸が折れてしまい、拮抗した力が崩れ二人ともテーブルに突っ伏す!
 そして……
 「「「「「「<「あっ!?」>」」」」」」
 宙に舞うジェスのおかずたち。
 それはまるで狙いすましたかのようにアグニスの頭に着地した。
 頭からジェスのおかずをぶっかけられたアグニスの周囲にとても暗いオーラが漂う。
 「ふっふっふっふっふ……」
 頭から落ちてくる油揚げ包み焼き納豆の粒が余計に凄みを増していた。
 「あ、あの、アグニス?」
 「だ、大丈夫か?」
 しかしその二人の言葉は耳に入らなかったらしい。
 くわっ! と目を見開いたアグニスは━━━━
 「我慢ならん!!」



 そして冒頭のシーンにたどり着くのだった。
 勢いのまま、モビルスーツに乗せられてしまったジェスと殺る気満々のアグニス。
 臨戦態勢のターンデルタとまだ戦闘状態になっていないアウトフレームDの中で怒鳴りあう二人。
 「おかずをぶっかけた件については確かに悪かったが、俺だけじゃなくてディアゴも同罪だろ!?」
 「そんなことのための勝負ではない! 判らんのか!?」
 「判らないから聞いてるんだろうが!」
 「我慢ならん! 何故姉さんはこんな男を……!」
 「だからなんでそこでセトナが出てくるんだ!?」


 異様に盛り上がるアグニスをよそに、他のメンバーは椅子を出したりパラソルを用意したりすっかり観戦モードになっていた。
 「死なない程度に頑張れよ〜」
 カイトの無責任な応援。
 「ご馳走がさめないうちに終わらせてくださいね〜」
 セトナのよく判っていない声援。
 「やっちまえ!」
 どちらを応援しているんだか判らないディアゴの応援。
 「壊れたら俺がばっちり修理してやるから安心しな〜!」
 実にロウらしい声援。
 「ロウはどっちが勝つと思う? アタシは8が勝つほうに賭けるけど?」
 樹里……君はジェスを忘れているのか?
 「まあ、迷惑にならないのなら僕は気にしませんけどね」
 アイザックのなげやりな感想。
 色々な声援を背に受けて━━━━
 「ガンダムファイトぉぉぉぉっ!」
 「ちょっと待て! 作品が違うぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
 ジェスの突っ込みは無視されて━━━━
 「レディ・ゴーぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
 戦闘は始まった。


 ━━━━結果は、熱くなりすぎたアグニスのターンデルタが先にエネルギー切れで負け、となった。
 ……指揮官たるもの冷静に。



 「大体、何でこんな事になるんだ?」
 アウトフレームから降りてきたジェスがアグニスに問いかける。
 「貴様がはっきりしないからだ!」
 「?」
 わけが判らない、といった顔で首をかしげるジェスとそのジェスの胸倉を掴むアグニス。
 「貴様は姉さんの事をどう思っているんだ!? 答えろ! ジェス・リブル!」
 「首を絞めるな! いや、色々してくれて本当に助かっているが……。それが一体どういうことだというんだ?」
 「とぼけるな! 姉さんから聞いたぞ!」

〜回想シーン〜
 『姉さん。姉さんはこれからどうするつもりなのですか?』
 『私ですか? そうですね……。出来ればこのままジェスさまのお世話をしながら旅を続けたいと思います。色々な人に会って色々なお話を聞いて……。とて も楽しいと思いますよ?』
 『ね、姉さん……。それはつまりその……?』
 『ジェスさまとずっと一緒に居たい、と言う事です』
 ガァァァァァァァァァァン!
 という擬音が聞こえそうな表情をするアグニスと対照的に頬を赤らめたりしているセトナ。
〜回想シーン終了〜


 その話を聞いて一歩前へでるセトナ。
 「アグニス……。私は確かにジェスさまのお世話をしながら旅をしたい、とは言いましたが、ジェスさまと結婚したいと言った訳ではありませんよ?」
 「え?」
 セトナの台詞にきょとんとするアグニス。
 「色々なものを見聞きしたいから火星を飛び出したのですから、色々なところに行きたいのです。ジェスさまは世界を股にかけるジャーナリストですからジェ スさまと一緒に居る事は、ジェスさまと一緒に世界を飛び回り、そしてジェスさまのお世話をする事も出来る、一石二鳥の事なのです」
 コーディネイターらしく合理的な考え方をするセトナ。
 セトナはジェスの世話をする事で世界を見聞きし世話焼きも出来る。
 ジェスはセトナが居る事で美味い飯と清潔な住居を手に入れられる。
 見事な共生関係であった。


 ようやくまともに話ができる状態になって初めて知る真相。
 あくまでセトナ個人の意見であり、ジェスには何も話していなかったのでこのような行き違いが発生したのだった。
 教訓:人の話はきちんと聞きましょう。
    特に我慢の効かない人は

 「まったく……。セトナ、こういう我慢強くない人間は誤解しないようにちゃんと説明しなきゃ駄目だろうが。そうしないとこういう誤解されやすい野次馬馬 鹿は絡まれるんだからよ」
 「すみません、マディガンさま」
 窘めるカイトと恐縮するセトナ。
 「確かにセトナには世話になってるし、一緒に居て悪い気はしないさ。たまに断りなくいなくなったりするのは困るがな」
 「すみません、ジェスさま」
 軽く注意するジェスと神妙な表情のセトナ。
 「怒っちゃいないさ。ただ心配なだけで。特にアウトフレームごといなくなったりするのは困るがな」
 「アウトフレームごといなくなる?」
 驚いくアグニスに説明するジェス
 「ああ。ふらっといなくなるのはいつものことだが、ちょっと目を話した隙にアウトフレームごといなくなることが何度かあってな。南米でいなくなった時は 大変だった。」
 「……バックホームごといなくなったから通信手段もない。スカイグラスパーで空から探しても見つからない。歩き回って汗だくになっても見つからない。俺 とジェスは空からの捜索は諦めて町へ出て装備を整えてから探そうとしたら……、そこにアウトフレームとセトナがいて、水浴びしてたんだ」
 「聞いたら『アウトフレームで水浴び用の水を汲みに行っていた』ってね。汗だくになって探してたオレたちはもう立てなかったよ」
 ……遠い目をするジェスとカイトの横顔は、苦しみを乗り越えた漢の顔だった。
 「あとはセファンさんとセトナがゴールドフレーム天ミナとアウトフレームDでかくれんぼしていたこともあったな」
 カイトの台詞に目を丸くするジェスとセトナ以外の一同。
 「か、かくれんぼ……。モビルスーツで……?」
 「はっはっは! そりゃユンらしい!」
 驚くアイザックを尻目にロウが大笑いする。
 「笑い事じゃないぜロウ。いきなりアウトフレームとゴールドフレームがいなくなるんだ。勝手に乗り出したアウトフレームDは8の協力があったとはいえ、 ロンドさんがかくれんぼなんかにゴールドフレーム天ミナを貸し出すとは思わなかったしな」
 憮然とした顔でジェスが話す。
 「まあ、結局はミラージュコロイド装備のゴールドフレームをアウトフレームのセンサーで見つけられるかどうかのテストも兼ねてってことらしかったんだ が……。オレはその後のロンドさんの方が怖かったよ……」
 「ほう? 何故だ?」
 後ろから聞こえた声が誰のものであるかにジェスは気づかず話を続ける。
 「だってさ……、アウトフレームがゴールドフレームを発見出来ちまったんだぜ……。ロンドさんのプライドはいたく傷つけられたらしいからな……。まあ、 ミラージュコロイド搭載機をミラージュコロイドデテクター以外で位置を精測する方法を考え付いたことは良かったのかもしれないが……」
 はぁ、とため息をつくジェス。
 対照的に周囲の人間は逃げ腰になる、と言うよりはジェスを生贄に逃げる準備をしている。
 「二人が機体を降りてきた後、『余と勝負せよ』、だぜ。『天が負けたままなどには出来まい。おまえがアウトフレームに乗り、余の天と勝負するのだ』なん て言われたら断れない、って言うか『断ったら殺す』って感じだったけど……。けどさ……、発見されないために『全力で』攻撃してきかねない人とやる『かく れんぼ』ってかくれんぼって言うのか? オレはあの時初めてかくれんぼで死を予感したよ……」
 「ほう……」
 「しかも予想通り、全力戦闘付きのかくれんぼになったからな……。あの戦闘のおかげで見えない機体を追いかけ続けて、かつ攻撃を回避する技術は上がった と思うが……。結局五戦中三勝二敗。どうにかアウトフレームのセンサーのほうが勝ったけど、その後ゴールドフレームから降りてきたロンドさんの笑顔が今ま で見てきた何より一番怖かったよ……」
 「そんなに余は恐ろしかったか?」
 ここで初めてジェスは自分の後ろから声をかけていた人間に気づいたようだ。
 ギギギ……、と錆付いた音の聞こえそうな動きでゆっくり振り返る。
 「では、新しいセンサー欺瞞装置が完成したら改めて『かくれんぼ』をしようではないか。なに、心配はいらん。今度は『トリケロス』や『マガノイクタチ』 など使わず……、そうだな、後ろから蹴り飛ばすくらいで勝負しようではないか?」
 怜悧な、それでいて慈愛に満ちたその笑顔は周囲にいる人間すべてを震えあがらせたのだった。

  ━━━━ロンド・ミナ・サハク。
 かつてのオーブの五大氏族サハク家の族長にして、件の『ゴールドフレーム天ミナ』のパイロットであり、『天空の宣言』により世界の守護者を実践中の彼女 は、執政者として為政者として、そしてパイロットとしても凄腕である。
 かつては世界を己の手で統一することを考えていたが、ある事件を機に『世界は個人の集まりであり、他者の妨害をしない限り個人の幸せを追求することが世 界の幸せに繋がる』という考えを持つに至る。
 能力・美貌・家柄とほぼ完璧な彼女は最もスーパーコーディネイターに近いコーディネイターであるとまで言われている彼女の微笑みは普段はとても優しく美 しいものだが……、今回は少し違ったようだ。 ━━━━

 「だがよ、ジェス。お前確か以前にミラージュコロイド搭載機を肉眼で発見したことって無かったか? アーモリーワンの襲撃の時はデテクターの反応の前に 勘付いていたろう?」
 「そういえばアキダリア襲撃の時もデテクター反応の前に気づいていたよな?」
 カイトの発言にロウも同様の状況を思い出す。
 「ああ。オレはフォトジャーナリストだからな。不自然な状況を見ると違和感を感じるのさ」
 胸を張って答えるジェス。
 「テスタメントに初めて遭遇した時にウィルスを受けながらお前だけ気づいたのはそう言うことか」
 「『真実を伝えること』がジャーナリストの使命だからな。『歪められた真実』はオレにとって不愉快なものなのさ」
 「『野次馬』がなに言ってやがる」
 しかしそんなカイトもジェスの『真実を見る』能力については一目置いている。なぜなら己もジェスに心の裡をさらけ出させられた人間の一人だからだ。
 ジェスとカイトの掛け合いを聞いてロンドがひとりごちる。
 「ふむ。つまりその能力もあって前回の『かくれんぼ』に余は負けたと言うことか」
 「いや。と言うよりはアウトフレームは観測能力に特化しているから発見できただけだと思う。もしゴールドフレームが隠遁・隠密能力にもっと特化していた らおそらく発見できなかったと思うから……、両者の特性の相性の問題かと……」
 もし『人間の能力差』などという結論になった日には『では互いの機体を乗り換えてやってみよう』などと言われかねない。
 そうなったら最後、ジェスに扱いきれないゴールドフレーム対コーディネイターの操るアウトフレームと言う構図になり、確実にぶちのめされる。
 それを避けたいジェスは『機体の特性差』と言うことで話を終えようとしていた。
 「まあ、結果としてその機能を確認していたからアキダリアがネロブリッツに襲われた時、ディアゴに敵の位置を指示できたんだがな」
 「なるほどね〜。あん時はそんな機能を使ってたのか」
 あの時その機能に助けられたディアゴは腕組みして感心する。
 「そういえば劾の奴もミラージュコロイドを使う敵と戦ったことがあるって言ってたな。あの時は確か戦闘中に周辺のすべての物体を確認しておいて、それが 消えたら教えるように気体のコンピューターに指示していたって話だったが」
 「物体が消えたら?」
 ロウの発言にロンド・ミナ・サハクが反応する。
 アウトフレームほどセンサー能力に特化していないブルーフレームでミラージュコロイド搭載機を倒したことがあるとすれば気になる話だろう。
 「そ。ミラージュコロイドは熱源なんかも観測できなくなるが、いつまでも機体に付着しているわけじゃない。時間が経てばコロイドが機体から剥がれていっ ちまう。そして剥がれたコロイドはすぐに機能停止するわけじゃなく浮遊して周辺の物にくっつくとその物まで一定時間消してしまう。そういった『不自然さ』 をコンピュータに探させることでで探し当てて倒したって言ってたぜ」
 「『不自然さ』か……。お前もそれを見分けられるからこそあのアウトフレームを使いこなせるのだろうな」
 ロウの言葉にジェスの能力を重ねて納得するロンド。
 「なかなか有意義な話であった。礼を言う」
 そう言って立ち上がるロンド・ミナ・サハク。
 「いや〜そんな……」
 後ろ頭をかきながら謙遜するジェス。しかし……
 「では新しいセンサー欺瞞装置が完成したら手合わせ願おうか、ジェス・リブルよ」
 「って決定事項ですか!?」
 続くロンドの言葉にジェスは絶句する。
 「当然だ」
 未来への扉が閉じる音を聴いたような気がするジェスであった……。



 セトナのアグニスへの説教もすんだ後、コソコソと逃げようとしていたディアゴの襟首を説教から解放されたアグニスが捕まえる。
 「さて、ディアゴ。お前にもしっかりと罰を受けてもらわねばな……」
 「ば、罰って?」
 「姉さんの作った料理を無駄にしたんだ……。
 覚悟は出来てるな?



 約五時間後、裏のゴミ捨て場の燃えないゴミ置き場にボロボロになったディアゴが置かれているのをゴミを捨てに来た樹里が発見した。
 その口からは……
 「ごめんなさいごめんなさいもうたべものをそまつにはしませんもったいないことはしません……」
 と、うわごとのように繰り返されていたと言う。



 その後、ジェスとセトナの事を聞いたベルナデット・ルルーやリーカ・シェダーがやってきて何故か修羅場になったりしたが、それはまた別のお話。
 ……コイツも某黒い王子様のように無意識のスケコマシなのかもしれない……。



あとがき

 ども、喜竹夏道(よしたけなつみち)です。
 三周年記念作品と言う事でしたが特に書き溜めておいた分も無かったので「やーちゃん祭り」分で終わりにしようと思っていたのですが……、
 いきなり降りてきた電波のままに書いてみました(笑)。
 初のガンダム系の作品です。
 アグニスはシスコンではないか、ディアゴはジェスとおかずの取り合いをしてそうだという電波から出来た作品です。
 こんな結果になりましたが。

 あ、あと『油揚げ包み焼き納豆』と言うのは半分に切った油揚げに味付けして練った納豆を入れて口を爪楊枝で塞いで焼くものです。
 好みで醤油や七味などをかけて食べますが結構美味しいですよ。
 納豆を練る際に梅干をみじん切りしたものを混ぜると夏バテ防止にもなります。
 『子羊と春野菜のマリネリスじゃんじゃんスキャパレリソースがけまぜご飯』は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」の四コマに出 てきたネタです。
 料理をする機会はあまりないですが料理自体は結構好きなのでこんなネタも使用してみました。
 あと、『水浴び』事件と『かくれんぼ』事件は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者」に、『劾のミラージュコ ロイド機撃破』事件は「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B」に掲載されているものです。

 個人的には種系のモビルスーツはレッドフレームとアウトフレーム、後はガンバレルストライクとブリッツが好きです。

 では皆さん、「逆行のミナト」他の作品でお会いしましょう。





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