『科学と魔法と――』
――― RUN ABOUT(3) ―――



「ああ、ユーティリア様……申し訳ございません……私が愚かだったばかりにそのようなお姿に……」
「いえ、事情はあいつらが勝手に話したのを聞いておりますの。あなたは何も悪くありませんの」
 跪いて泣きながら謝る村長にユーティリアは彼の肩に手を置きながらなだめていたのだが……その光景を零司は顔を引きつらせながら見ていた。
というのも、ユーティリアはどう見たって少女だ。初老の男性を慰める少女というのはある意味滑稽に見える。
ちなみに山賊と思われる2人組はそいつらが持っていた縄で木に縛り付けていた。
街道沿いなので野良神類も出ないだろうし、自警団が彼らを見つけたら丸投げするつもりである。
見つけたらの話ではあるが……
「ああ……ええと……君がその人の村の守り神でいいの……かな?」
「そうですが……そういえば、あなたは何者ですの?」
 苦笑混じりに問い掛ける零司にユーティリアは訝しげな顔をしながら首を傾げた。
助けてもらったことには感謝しているものの、先程のお嬢ちゃん扱いと戦いの場面を見たことである疑いを持っていたのだ。
「そう言えば言ってなかった……俺はその村で君を助けて欲しいと依頼されたんだ。
ただ、まぁ……姿が聞いていたのとはかなり違う所があったから気付かなかったけど……」
「そう……でしたの……でも、わからなくて当然ですの……私は力を封じられたせいでこんな姿になってしまいましたのですから……」
「力を封じられた?」
 答える零司だが、ユーティリアの言葉に首を傾げる。
ユーティリアはというと未だに疑わしげな目を向けながら両手を差し出し――
「これは力を押さえ込むことで封印する魔導具ですの。その影響で私の体は縮んでしまったのですの」
 半身は技ながらも話を聞いた零司は思った。現時点でもとても目のやり場に困る格好……
もし、本来の姿に戻ったら一体その服はどんなことになるのだろうか……と――
「なるほどね、それでそんな可愛らしい姿となってるんだな〜……」
「……え?」
 顔を引きつらせる零司。考えてしまったことを悟らせまいとして表情に出てしまったのである。
一方でユーティリアなぜか顔を赤らめていた。可愛らしいというのは今の姿を見たからだろうとはわかってはいる。
でも、今までそんなことを言われたことがないせいか、ユーティリアは気恥ずかしく感じてしまったのだ。
「まぁ、それはそれとして、依頼は無事完了かな。村に帰――」
「いえ、それは出来ませんの」
「え? なしてさ?」
 苦笑しながらも零司はそんなことを言い出すが、ユーティリアは首を横に振る。
そのことに零司は首を傾げたが――
「私の力を封印している物を解く為には私をさらった奴らが持っている物が必要ですの。
それに……奴らは何か目的があって私をさらったみたいですの……ですから、このまま村に戻っても同じことが起きる可能性がありますの。
ですので、せめて力だけは取り戻しておきたいんですの」
「目的……?」
 ユーティリアの言葉に納得しつつも零司はそのひと言が気に掛かった。
目的……奴隷商人がなんの目的があって……そこまで考えて、零司はあることに思い当たる。
「なぁ、そいつらの目的ってなんだかわかるかな?」
「いえ、あいつらが話していたのを聞いていただけですので……ただ、私の他にも必要らしいというのは聞いておりますの」
 答えるユーティリアの話を聞いて、問い掛けた零司はその疑惑を深めていた。
もし、自分の考えが間違っていないのなら――
(この子をさらった奴らは奴隷商人なんかじゃない)
 零司はそう考えるのだが、そう考えた方が色々とつじつまが合うのだ。
そいつらは理由があって自分達の存在を隠したかったのではないか? しかし、村長に聞いた1人の特徴を考える目立ちすぎる。
だから、手の込んだことをして自分達の存在を隠そうとしたのではないかと……
ただ、なぜそうしようとしたのかがわからないのだが――
(さっきの二人組みから情報を得るべきか……?)
 木に縛り付けている二人組みを一瞥するが。その考えはすぐに払拭される。
この二人は下っ端だろう。だとすれば知っていることは多くないかもしれない。それに今は――
「とりあえず、ここを離れた方がいいかな。君を追い掛けているのがあいつらだけとも限らない。話の続きはその後ってことで」
「確かに……そうですの……」
 ふと、そのことに思い当たった零司の言葉にユーティリアもうなずく。
わからないことだらけだが、ユーティリアを追い掛けてきたのがあの2人だけではなく他にもいる可能性は高い。
それにユーティリアの話を聞く限りではそう簡単に諦めるとも思えない。
その為、零司達3人は魔導馬車に乗ってこの場を離れることにしたのだった。


 その後、トラブル無くベストラにたどり着いた3人は宿屋に泊まることにした。
それまでの道中で零司はユーティリアに話を聞いていたが、助け出した時に聞いた話以上のことは聞けなかった。
村から連れ出され後は村から離れた所で待っていた連中に引き渡され、連れ去った2人はどこかへと行ってしまったらしいのだ。
その為、それ以上の事はわからず……しかしながら、その連中が隙だらけだったためになんとか逃げ出せたそうだが――
「はぁ……どうしたもんかなぁ……」
 宿屋の一室で零司はベッドの上に座りながら、ため息混じりにそんなひと言を漏らしていた。
話を聞く限りではかなり厄介なことになりそうなのだ。しかも、解決の糸口が見えてこない。
なぜなら、ユーティリアがさらわれた理由が未だに不明だからだ。それを明かさない限りは同じ事が繰り返されるかもしれない。
今の所はユーティリアをさらった2人を捜し出して話を聞くしかないが……特徴以外は姿も何もわかってはいない。
故に捜す手立てが無く……零司としては頭を抱えるばかりなのだ。
 まぁ、頭を抱えるのはそれだけではなかったが……
「どうかしましたの?」
 その頭を抱える元凶であるユーティリアが部屋に入ってくる。なぜ、彼女が零司がいる部屋に入ってきたのか?
まぁ、宿泊した宿屋で空いてる部屋が2部屋しかなく、その2部屋もスペース的に2人が寝るだけで精一杯であった。
なので、もしユーティリアを連れ戻そうとする者達が来てもいいようにと零司とユーティリアが同室することになったのだ。
「いや、これからどうしたものかと思ってさ……」
 そんな彼女に零司は苦笑混じりに答えた。せめて、ユーティリアがこれ以上狙われないようにしたいのだが……その方法が思いつかない。
憲兵とかに頼もうとも考えるが動いてもらえるかが不安だ。
自分が守れればいいのかもしれないが、目的がある以上はそうすることも出来ない。
完全な手詰まり状態に零司は深くため息を吐いた時――
「そうですの……ところであなたにお聞きしたいことがありますの」
「ん? なんだろうか?」
 ユーティリアの問い掛けに零司は顔を向けるが、そこで彼女が睨んでいることに改めて気付いた。
そういえば会った時から睨まれてることを思い出し、自分は何かしただろうかと考えるが――
「あなたは……この大陸の人間ではありませんね?」
「え? あ、ああ……まぁ、確かにそうなるな」
 ユーティリアの問い掛けに零司は一瞬首を傾げかけ、言われたことを理解してあっさりとうなずいた。
これにユーティリアは呆然としてしまう。なにしろ、彼女は零司にある疑いを持っていたのだ。
だから、誤魔化される等を予想していたのだが、あっさり認めるとは思わなかった為に出た反応である。
「にしても、良くわかるな……」
「あの時、あなたが持っていた武器に宿っていた力はエーテルでしたの……エーテルを直接行使することができるのは私達、神類。あるいは……」
問われたことで戸惑いから抜け出したユーティリアは一回言葉を途切って、零司の荷物に視線を下し――
「科学……」
 零司を睨みながら、その一言を告げた。
エーテルとは生命エネルギーの一種である。魔法はこのエーテルを魔力に変換してから行使される。
その為、その特性上エーテルを直接使うことはまずない。もし、使うとしたら……それは科学しかありえない。
なぜなら、科学はそうすることで魔法に対抗しようとしたのだから――
「科学の力を行使するあなたは科学側の人間……
一部の科学側の人間が駆逐を逃れるために大陸から出たという噂は聞いていましたが……まさか、このような場所でお目にかかれるとは……」
 睨みながらユーティリアはなぜわかったのかを話し……疑いの眼差しを深めた。
そう、確かにこの大陸から科学は駆逐された。しかし、失われたわけではない。
今、ユーティリアが語ったように敗北を悟った科学側は駆逐から逃れるためにこの大陸から逃れていたのだ。
「その上で聞きたいのですの。あなたはなんの目的があって、この大陸に来たのかを……」
 ユーティリアの声に外見のような華奢な響きは存在しない。圧倒的力を持つものの威厳を含め、その言葉が部屋に響き渡る。
ユーティリアは問い掛けながらも内心はほぼ確信していた。零司がこの大陸に仇成すために来たと――
「いやぁ……目的も何も……ここに来ちゃったのは事故だからなぁ」
「……はい?」
 が、あまりにも予想外な返答にユーティリアはポカンとしてしまう。
そんな彼女を見て、零司は困った顔をしながら語り始めた。
 駆逐を逃れるためにこの大陸を離れた科学側は程なくして新たな大陸を見つけ、その大地を踏みしめた。
大陸は『エルフィナス』と名付けられ、科学側は開拓を開始するのだが……実はこの大陸に来たのは科学側の者達だけではない。
わずかではあるが魔法側の者達もいた。なぜ、魔法側の者達がいたのか?
科学と魔法の戦争……それは当然ながら全ての者達が納得して行っていたのではない。
わずかではあるが、戦争の意味に疑問を持つ者はいたのだ。しかし、その者達はそろって迫害された。裏切り者として……
その迫害を逃れるために逃れようとする科学側と協力してこの大陸から逃れたのだ。
その為、現在のエルフィナスは科学と魔法が混在する大陸となったのだが――
 それはそれとして駆逐を逃れた科学側ではあるが、それでも駆逐の恐怖に怯えていた。
いつの日か魔法側が攻め込み、今度こそ科学を駆逐するのでは無いかと……
その為、科学側はその存在を隠すために……またいつ攻め込まれてもいいようにとエルフィナスに幾重にも防壁を張ったのである。
その結果エルフィナスは異大陸化してしまい、入るどころか出ることすらも出来なくなってしまったのだ。
「では……なぜ、あなたはこの大陸にいるんですの?」
「さっきも言ったけど事故なんだ……不慮の事故ってやつさ」
 先程よりも和らいだとはいえ未だ睨むユーティリアに零司は苦笑混じりに答えた。
そのような経緯で生まれたエルフィナスだが、当時は混乱もあったようで防衛とはまったく違う目的の施設がいくつも存在していた。
それらは現在遺跡化しているものの健在であり、中には意図不明な物さえもあった。
それ故に今現在エルフィナスではそういった遺跡を調査しているのである。
「俺はさ、知り合いと一緒にある遺跡を調べてたんだけど……その遺跡の装置が起動した。多分間違えて動かしてしまったんだと思う……」
どこか遠い目をしながら零司はつぶやくようにして語る
「爆発した……と思ったら、この大陸にいたんだ。いや、あの時はマジ困った。何が何だかわからないうちにワケわからんトコ投げ出されて。
でも、色々とあってここがあの大陸だとわかって……あの時は驚いたな……
で、なんとかエルフィナスに戻ろうと方法を探し回ってる最中に……この現状だよ。」
「そうなんですの……」
 苦笑しながら頭を掻きつつ話す零司を見てか、ユーティリアはため息を吐いていた。
話としては信じがたい部分もあるが、零司からは悪意とかそういうのは感じられない。
それに助けられたのも事実なのだし……などと悩んでいた時であった。
「まぁ、その……今日は遅いし……そろそろね、ん……」
 何かを言いかけた零司が自身の違和感に気付き、言葉が止まる。
なんだろう? そう思った時――
「んぐ!?」
 衝動が体を震わせた。
(な!? そんな……’発作’!? なんで!? この大陸に来てから無かったのに!?)
「どうしたんですの?」
 そのことに気付いた零司が内心驚く中、ユーティリアは訝しげに様子を見ていた。
「が…ぐっ…」
零司は自らの荷物へと震えはじめた手を伸ばし、中から細い円筒状の物体を一本取り出した。
それは注射器なのだが、その針が首筋の血管に届く前に取り落としてしまう。
(や…やばいっ!?)
 同時に身体が限界を迎えたかのように床へと倒れ、そのまま身体がビクビクと痙攣し始めた。
このことに零司はマズイと感じる。何がマズイのか? このままでは自分は彼女を――
「に……にげ……」
「え? どうしたんですの? 汗がひどいですのよ?」
 そのことを伝えたいが零司の発作はすでに言葉にも影響を及ぼし、伝えることが出来ない。
一方でそのことに気付かないユーティリアは零司の尋常じゃない状態に流石にうろたえ――
「え? むぐ!?」
 いきなり零司に抱きしめられたかと思うと唇を奪われた。
突然のことにユーティリアは理解出来ない。いや、何が起きたかさえわからなかった。
「ん、む、んん……ん、んぐ!?」
 で、わかってくるにつれてユーティリアの顔が赤くなっていく。
実は彼女、このような経験は皆無だったりするのだ。なので、恋愛に関しては半ば神聖視してたりもする。
その為、抵抗しようとするのだが、その前に自分の口内に零司の舌が潜り込んできた。
「あ、ん……ふ、んん……ん、んぐ……ん、ぁ……あふ……」
 しかも、零司の舌がユーティリアの舌と強引に絡み合い、愛撫していく。
そんな愛撫をされたユーティリアの瞳は潤み、その表情も赤みは薄まりながらも蕩けたようになっていた。
「んふっ! ふ、んん! んぁ、あ、ふあ!」
 舌を舌で愛撫されながら唾液が流し込まれ、ユーティリアは思わず飲み込んでしまう。
なぜか、嫌悪感は無かった。それどころか抱きしめられた体が熱を帯びたように熱くなっていく。
初めてのキス……それはユーティリアにとってあまりにも濃厚で……それに呑まれそうになっていた。
「んんっ!? ん、んふぅ……あ、んぶ、あふ……ふ、あ……」
 そうキスのはずなのに……舌を舌で愛撫されているだけのはずなのに……
体中を愛撫されているようなそんな感覚を感じていたために――
「ん、んふ……ふ、あ……あは……はぁ……」
 しかし、唐突に壁に頭をぶつける勢いで零司は離れた。
「……?」

「ご………」
「ご?」
かすかに零司の口から漏れた言葉に、朦朧とした意識の中でユーティリアは首をかしげる。
「……ごごごごごごごっごめんなさいっ!? 本当にごめんなさい!!!」
そして、次の瞬間、見事な土下座をしながら零司はユーティリアに怒涛の謝罪を始めた。
 その動作に先ほどまでの危うさはなく、解放されたユーティリアは逆に床にへたり込み潤ませた瞳を零司に向けていた。
それを見ていた零司は更に罪悪感を感じ始める。
あんなことをしてしまったのだ。殴られるだけでは済まないと思ってしまう。
が、ユーティリアは怒ってはいなかった。むしろ、これで終わりなのと物足りなく思っているくらいだった。
それでもなんとか正気を取り戻し……されたことを思い出して再び真っ赤になってしまったが……
「あ、あの……なんというか……俺……変な影響を受けちゃったみたいで……
それでたまに発作を起こしてあんなことを……いや、普通はあんなことしないけどっ…本当にごめん!! お、俺部屋を出るから!」
「あ、その……別に……そんなことをしなくてもいいですの……」
 再び土下座をしてから部屋を出ようとする零司だが、なんとか落ち着きを取り戻したユーティリアが呼び止めた。
落ち着いたら、あることに気付いて気になった。だから――
「で、でも……そうだ! 俺が出来ることならなんでもするよ!だからどうかっ…どうか祟らないでくれっ!!」
「なんでも……ですの?」
「あ、ああ……で、でも……無茶なことは勘弁して欲しいかなぁ〜……と……」
 その一言を聞いたユーティリアが妖艶な笑みを浮かべる。漏らした零司は顔を引きつらせてしまうが――
「では、添い寝をして欲しいのですの」
「え? ああ、それくらいなら……って、添い寝!?」
 妖艶な笑みを絶やさないユーティリアの言葉に零司はうなずきかけ、気付いて驚く。
というのも寝るスペースがベッドにしても床にしても狭い。1人がやっとといった感じだ。
そんなスペースで添い寝となると確実に体が密着して――
「あ、いや、でも……それは……」
「ダメ……ですの?」
 困る零司だが、ユーティリアが先程とは変わって寂しそうな顔をされたことで折れてしまい……
結果、ベッドに2人で寝ることとなったのだった。
「あ、あうぅ……」
 カチコチに固まる零司。零司としてもこのような経験は無い上にユーティリアの柔らかく抱き心地の良い体に良い匂い。
(953、967、971、977、983、991、997、1009、1013――)
そんなのを感じては男性の本能が反応しないわけもなく……かといって、先程のようなことをしないために素数を数えながら必死に耐えるのだった。
一方でユーティリアは心地良かった。先程は疑っていた相手なのに……なぜか、今はそばにいたいと思ってしまう。
だが、一方で気掛かりもあった。それは――
(零司……あなたは何者なんですの?)
 落ち着いた時に気付いたのだ。先程の口付けの時に自分のエーテルを零司に吸われたことに。
そのせいで疲れたが、どちらかというと心地の良い疲れと言える。だが――
他者のエーテルを吸うなどということは人間に出来るはずがない。先程、気になることを言っていた気はするのだが……
それを確かめるのがなぜか怖くて……出来なかった。だから、余計に気になってしまって……
しかし、疲れもあってユーティリアは眠りへと落ちていった。心地の良い……幾年ぶりかとなる気持ちの良い眠りへと――








_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


【あとがき】


どうも、匿名希望です。今回は零司君に迫ったお話でした。
で、キスシーンですが……実は最初はキスだけではなかったり。
まぁ、体を触るのですが……いきなりでそれはやり過ぎと怒られました^^;
そんなわけでこのような形に……一応、ソフトに書いたつもりなんですが……
そちらの方はもしかしたら別の形で出るかもしれません。
その時が……来るといいなぁ〜。

                       by匿名希望

え〜、どうも今晩は。
零司がキス魔と判明しました。いや、その設定初耳なんですけれどw
いや〜、こう…ある意味難産な今回の話でした。
合作なので意見のすり合わせがあるわけですが、これもまた楽しかですね
次回はバトル予定です、バトルが予定されてます!!(大事なことなのでry)
ではでは今日はこの辺で。

                       byキ之助



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