みなさんも元気ですね。まぁそれだけ転校生が珍しいのでしょうが。

さてみなさんも席についてすでに時間ですからやっと待ちに待った授業が始まるのですね♪

私の調べによると「人間関係の勉強」と「新しい知識を得る」ための場所だとか、

人間関係はアキトさんがいればなにもいりませんが、新しい知識が非常に楽しみです♪




フルメタルパニック!、機動戦艦ナデシコ、クロスオーバー
〜テクノロジーその先に・・・〜
第6話  これが『普通の学校』です!  後編







「・・・・・・。」

授業開始10分後、ルリの機嫌はまさに急降下だった。

(・・・新しい知識どころか実用価値すらない内容ですね・・・)

今日の1時間目は物理、力学の初歩を扱っていた。

「はい、この運動方程式、ma=Fはテストに出るからな〜。・・・よしここらで転校生の実力を見るために難しめの問題当ててみるか。星野、34Pの問3解 けるか?」

ルリはそのページに目を向ける。そこには応用と見出しがうたれ、高校2年生とっては一応応用レベルとなる問題が並んでいた。

「・・・・・・・・・。(プチっ)」

しかし当然ルリにとってはママゴトにも達しないレベルであり、この程度の問題に応用と題されているのに頭にきたようだ。

(私はなにに期待していたのでしょう・・・。)

「ダッシュ、今の気温、湿度、気圧、風向き、風速など、力学に関係ある数値を全部出して。」<サイズ変更−2>

〔了解。〕

ダッシュはすぐさまデータをルリにしか見えないところにウインドウで出す。

ルリはそれをすぐさま暗記し、前に出るとおもむろにチョークをもち・・・

ダダダダダダダダダダダッ!!

すさまじい速度で黒板一杯に数式を書き表す。・・・字はあまりきれいではない。

「・・・問題では足りない数値があったのでこの教室で行ったとして話を進めさしてもらいます。」

教室は凛と静まりかえり、生徒、教師ともにアキトを除き呆けている。アキトは頭痛を抑えるように頭を抱え込んだ。
















「・・・・・・あんた馬鹿でしょ?」

結局、前の授業はルリの詳細にわたる説明で時間が来てそのまま終わってしまった。

「え?ひょっとしてどこか間違えてましたか?あの程度を間違えるようではバカと言われても仕方ないですね・・・。」

「はぁ・・・あのね、あんたがどんな教育受けてきたかしらないけど、ここは至って平凡な、普通に勉強ができて、普通に遊んでる学生が来てる学校なの。あん なわけわかんないこと説明されても理解できないってこと、わかる?」

「ホシノ、この国には郷に入れば郷に従えという言葉がある。ここはこの学校に合わせるべきだ。」

「「「「「「「おまえがいうのか!!??」」」」」」」

ソースケの言葉にクラス全体からツッコミが入る。・・・自業自得なのは言うまでもない。

「・・・。」

一方ルリは周りはどこ吹く風で何かを考え込んでいた。















「やっぱりこのままじゃいけません!!」

4時間目がおわり、いまから昼食というところでルリは立ち上がった。

「アキトさん、今のままの状態では学校がただ不必要で意味のない知識を植え込むだけの場所になってます!私は校長先生に話がありあすから、お弁当はサガラ さんと食べていてください!」

ルリはそういうと返事を待たず教室を駈け出して行った。


「・・・つまり先に生徒会長さんに話をとおしてから、というわけですか?」

すぐさま校長に直談判しようと思っていたルリだったが、校長室前で止められてしまった。1時間目の物理教諭から話が伝わり警戒されていたのだ。

「・・・わかりました。では先に生徒会室のほうへ向かわせてもらいます。」


一方教室では・・・

「ど、どうしたの?その弁当!?」

ソースケとアキトが男2人で向かい合ってルリの作った弁当を食べていると、信じられないものを見たという風にかなめが寄ってきた。

「ん、これか?これは朝、ホシノがテンカワの弁当のついでにつくった弁当だそうだ。なかなかうまいぞ。」

確かにアキトの弁当は5段のお重に対し、タッパーに詰められたソースケの弁当はついでと言うにふさわしい。だが本命のほうをもらったアキトはあまりの量の 途方に暮れている。

「これルリがつくったの!?あの子料理できないんじゃなかったの!?」

「そんなことは一言も言ってないはずだが?」

興奮気味なかなめにアキトはたんたんと返す。

「・・・ソースケ、おかず少しよこしなさい。」

かなめは呟くように告げる。

「む、自分の弁当では足りなかったのか?だが過度の栄養摂取は体に毒だぞ?」

「いいから黙ってよこす!」

かなめは有無を言わせぬように言い放つとソースケの弁当箱からアスパラのベーコン巻きを奪い取り口に放り込む。

「こ、これは!!」

おいしい、かなめはその言葉を飲み込むと、探るように、確かめるようにアスパラのベーコン巻きを咀嚼する。

「ま、負けてはないわよね・・・でもほぼ互角かも・・・。」

かなめの中に悔しさがあふれてくるが、すぐに違う気持にきりかえれられる。

「ふふふ、見てなさい、ルリ。今晩どちらが上か思い知らせてあげるわ!」

不気味に頬を歪めるかなめをアキトとソースケは不安そうに眺めていた。
















「なるほど、君が星野くんか。ではさっそく要件を聞こうか。」

「あなたが生徒会長ですね。話というのはほかでもない、この学校についてです。」

そういうとルリは今日の授業をうけて感じたことを熱弁する。

「・・・つまり君はこの学校における教育が無駄だというのだね?」

ルリの話をぴくりともせずに聞いていた生徒会長、林水敦信は眼をギラリと光らせる。

「確かにその通りだ。」

林水はさも当然かのように肯定する。・・・普段ならここでツッコミが入るのだがここには今ルリと林水しかいない。

「でしたら!」

「しかし君は1つ大きなことを見逃している。」

熱くなるルリを林水はたんたんとさえぎる。

「学校の学習は意味がないことに意味がある。」

ツッコミ役のいない2人の世界はさらに暴走する。

「短い人生において必要、不必要を見極め、取捨選択するのは最も重要といっても過言ではない。つまり学校においての学習は無意味であることでそのことを学 ぶ、ある意味最上級の学習機会なのだ。」

ツッコミ役がいたらそろそろ飽きれてくるところだろうがルリは林水の言葉に感銘をうけた。

「・・・つまり教師の人たちはわざと道化を演じているということですか。これは失礼なことをしてしまいましたね。」

「一概にそうとも言えないが、そう捉えても問題ないだろう。ところで星野君、君はなかなか優秀のようだ。ここはひとつこの生徒会で働いてみないか?そうす ればより良い学校が作れるはずだ。」

林水に進められるまでもなく、ルリの心は決まっていた。















「はぁ?生徒会に入った?なんでまた?」

「林水生徒会長に感銘を受けたからです。」

あきれたようなかなめにルリは何気ないことのように返す。

「はぁあの人はまたなにを言ったんだか・・・。」

今朝、林水と話した身としてはわけのわからないことを淡々と、しかし説得力をもって語る林水の姿が目に浮かんだ。

「ところでアキトさんとサガラさんはどこですか?」

「さぁ?なんでも先手を打つとかいってどっかいっちゃたわよ。ったく、あれのどこが『敵意ある第三者の手紙』なのよ。どう見たってラブレターじゃない。」

かなめは不機嫌そうに言う。

「カナちゃん、不機嫌そうだね。やっぱりそのラブレターのせい?」

「なんで私があの馬鹿がラブレターもらったからって不機嫌になるのよ!」

「なるほど、カナメさんはサガラさんが好きであると。それは不機嫌になりますね。」

恭子に便乗してルリもかなめをからかう。

「だから違うって言ってるでしょ!!」

「ちなみに私はアキトさんがラブレターもらったら不機嫌になります。というか贈った相手を殲滅に向かいますね。」

そういいながらルリは鞄からハンドガンを取り出し不敵に笑う。

「・・・ルリルリって怖い?」

「・・・今更よ・・・。」


2人がルリの怖さを目の当たりにしたところで次の授業の時間になった。















後書き

こんにちは、(またはこんばんは)、今回も読んでいただきうれしい限りです。

まずは・・・約1年半も放置してすみませんでした!!いろいろありまして投稿できませんでした。今からは一応復活します。前よりは投稿が遅くなりますが。

そして今回のお話。1年半も書いてないとただでさえ駄文書きだったのがただの漢字とひらがなとカタカナの羅列並のレベルになってしまいました・・・ (涙)。しかも前回のあとがきを完全に無視してますね(爆)。

実は設定とかを書いたメモやらデータが全部消えてまして・・・まぁこっちは大した設定ないので何とかなりますが(爆)。

こんな状態で(自分が)待望の林水敦信生徒会長が登場でしたが・・・別人かつおもしろくない・・・

自分で書いていながらダメダメさが耐えきれないレベル近くに・・・しかしどこを直していいかわからないとか(涙)。

ということでしばらくこんな感じの見苦しいのが続くと思いますが・・・見捨てないでください(マテ)。

それと報告を、上でも書きましたが設定メモが吹っ飛びまして〜光明・・・〜はかなりつらい状態に・・・。というか自分で読み返してありえない!て言う状態 ですね。特に外伝から2章が・・・

ということで設定の再構成もかねて最初から手を加えていきますのでよろしくお願いします。

さて次回はこの放課後からはじまります。うまくかけたらいいな・・・(汗)。

それでは次回もあえることを願っています。

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