とある魔術の未元物質
とある魔術の未元物質 設定資料集


【用語集】



『学園都市』
 総人口230万人を誇る唯一の超能力開発機関。日本国内にあるものの、実質的に独立国家同然でありその手綱は日本政府にはない。統括理事長はアレイスター=クロウリーで他十二人の統括理事会があり、彼等が学園都市を運営している。
 科学サイドの総本山でもあり、中の科学力は外の数十年先を行っている。外の最新技術でも学園都市ではただの骨董技術ということからもその凄さが窺い知れるというもの。


『超能力』
 脳味噌を学園都市のもつ「技術」によって開発することで会得できる異能の力。どのような能力が発現するかは個人差があり、「未元物質(ダークマター)」ような唯一無二に等しい能力から、「発電能力(エレクトロマスター)」のような多くの者が発現する能力まで様々ある。
 能力の格付けは無能力者(レベル0)低能力者(レベル1)異能力者(レベル2)強能力者(レベル3)大能力者(レベル4)超能力者(レベル5)、と並んでおり数字が上がる毎に能力の強さも上がっていく。学園都市の殆どの学生はLEVEL0であり、そのことをコンプレックスに思う者も多い。高位能力者には無能力者などの下位能力者を差別する者も多く社会問題となっている。超能力といってもLEVEL2までは日常生活でも大した役に立たない程脆弱なものであり、実際に役立つようになるのはLEVEL3から。学園都市でもLEVEL3からはエリート扱いされるようになる。
 LEVEL4は軍隊で戦術的価値を見いだせるほどの力であり、最高位のLEVEL5は軍隊を単体で相手取れる化け物の代名詞。事実、LEVEL5の一人である垣根帝督はロシア軍の基地を一人で連続壊滅させるという快挙を為し得た。
 学園都市内には御坂美琴の通う常盤台中学のように能力のLEVELが入学資格の一つである学校も存在している。
 LEVEL6というLEVEL5を超える格付けも存在するが詳しくは後述。


『超能力者』
 学園都市に七人しか存在しないLEVEL5のこと。ただし非公式ながら八人目のLEVEL5としてレイビーが覚醒を果たした。LEVEL4までの能力者と違い、超能力者には超能力者内の序列が存在しており順に並べると、第一位「一方通行」、第二位「垣根帝督」、第三位「御坂美琴」、第四位「麦野沈利」、第五位「食蜂操祈」、第六位「???」、第七位「削板軍覇」となっている。第六位が???なのは未だ原作で影も形も出ていないから。現在、上条当麻の友人である青髪ピアスが第六位だと有力視されているが真実は不明。ちなみに能力の順列は「強さ」ではなく「能力研究の応用が生み出す利益」なので下位の超能力者が上位のLEVEL5を倒すということも起こり得る。能力の内容が不明瞭な削板軍覇が最下位となっているのはその為。ただし第二位から上はアレイスターのメインプランとスペアプラン(後にセカンドプランに昇格)という意味合いがあり超能力者内でも特別。実力でも第三位と第二位の間には断崖絶壁の如き開きがある。原作における垣根の心理描写を正しいとするのなら、第二位の垣根帝督(覚醒後)は世界中の軍隊(魔術師抜き)と交戦して勝利し得るらしい。順当にいけば一方通行もそれが可能……なのだが時間制限があるのでキツいかもしれない。
 一般人代表の大覇星祭運営委員会の学生曰く「隠しても隠しきれない人格破綻者の集まり」とのこと。街中でビリビリしちゃう御坂が一番穏当とされていることからも、どれだけ超能力者の性格に難があるかが分かる。ちなみに垣根は自分が一番まともだと華麗なる勘違いをしているようだ。


『原石』
 学園都市で行われる能力開発と同種のものが、幾多の偶然が重なり自然に行われることで誕生する天然の能力者、ダイヤの原石。学園都市誕生前は世界に存在した超能力者の全てが「原石」だったと思われる。その数は少なく世界に五十人ほどしかいないらしい。自然成長のせいか学園都市の開発機関で生まれる能力者よりも珍しい能力が生まれやすいようだ。
 LEVEL5の第七位、削板軍覇は「最大原石」とされており学園都市の技術力をもってしても「理解不能」な力を操る。


絶対能力者(レベル6)
 LEVEL5の更に上、前人未踏のLEVEL6。学園都市の一番の目的がLEVEL6を生み出すことであり、LEVEL6が生まれさえすれば学園都市がどうなろうとどうでもいいとはテレスティーナの談。一方通行が唯一そこに到達できる可能性があるとされるが詳細不明。学園都市の真の目的は超能力の先にある"神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの"を生み出すことによって神の意志を知る事らしい。原作のインデックス曰く、この考え方は科学というより魔術サイド寄りとのこと。


無能力者(LEVEL0)
 学園都市内における超能力者のランク。その中でも最下層に位置する。学園都市の能力者の六割がこれに含まれる。ただ「無能力者」といっても上条さんの様に本当に何の能力もないというのは稀で、大抵は能力があっても直接観測できないほど微弱というだけ。上条当麻の友人であり暗部組織「グループ」のメンバーである土御門はLEVEL0の「肉体再生」であり体に薄い膜を張る程度の能力しか持たなかった。
 高位能力者は無能力者などの下位能力者を見下す傾向が強く、LEVEL0の多くは劣等感を抱いている。


武装無能力者(スキルアウト)
 上位能力者に迫害された無能力者達が、それに対抗するため徒党を組んで武装した組織のこと。主人公の一人浜面仕上は一時巨大なスキルアウトのボスになったことがある。直ぐにボスの座から転がりおちたけれども。
 とはいえ実態はただのチンピラ、不良である。本格的に「武装」したスキルアウトなど全体の数%程度。ちなみに中には無能力者ではなくLEVEL1やLEVEL2の能力者もおり、中にはレイビーのようにLEVEL4などの高位能力者なども存在している。


風紀委員(ジャッジメント)
 学園都市の能力者、つまり学生によって組織された治安組織。これに入るには数多の試験を突破しなければならない。白井黒子、初春、ムサシノ牛乳などが所属。ただ構成員の全てが学生のため、凶悪事件はもっぱら教員で組織された「警備員(アンチスキル)」が対応する。日常では公園の掃除や迷子の案内などが仕事。外伝の超電磁砲で黒子が凶悪事件にバリバリ関わっているが、その度に黒子は始末書を書いている。


警備員(アンチスキル)
 風紀委員と異なり教員で構成された治安組織。一方通行の保護者でもある黄泉川が所属している。能力者ではないので武器はもっぱら学園都市製の武器。相手が凶悪な能力者の場合は駆動鎧なども駆り出して捕縛する。
 能力者がいないので一見頼りなく思えるが、大抵の能力者は武装した兵士の戦闘力に及ばないので十分。対能力者用の戦闘技術を学んだ彼等は、ただ強い能力を持つだけの素人なら生身でも倒せるほどの力をもっている。とはいえLEVEL4を超えるLEVEL5が相手となると流石に分が悪い。とはいえ仮に超能力者が暴走すれば「警備員よりもっと凶悪な奴等」が動く事となるので彼等の出番はない。


『暗部組織』
 学園都市の闇に潜む抹殺部隊。表沙汰に出来ない類の案件を担当する。暗部組織にも二種類があり、能力者が所属する小隊規模のものから、木原数多が指揮した「猟犬部隊(ハウンドドック)」のように能力者は所属していないが大人数のものとがある。
 七人のLEVEL5のうち最低三人が所属していた事からも闇の深さを窺い知れるというもの。小隊規模のものでは「ブリッツ」「スクール」「グループ」「メンバー」「ブロック」「アイテム」などが存在が確認されている。尤もその殆どは垣根帝督抹殺作戦により軒並み壊滅しており、唯一全ての構成員が無事だったのは「グループ」だけという有様。
 暗部組織そのものは第三次世界大戦後に第一位との交渉で解体された。ただし元から闇を好むような人間に関しては、まだ裏との繋がりをもっている。
 統括理事会のような上層部にとっては癖の強い小隊規模のものより、駆動鎧を使った大部隊の方を使いたがる傾向があるようだ。
 警備員(アンチスキル)風紀委員(ジャッジメント)とは違い温情なんてものは欠片もなく、暗部に目をつけられれば最後、裁判を受ける権利なんてものは無視される。表沙汰に出来ないような事件や、警備員では対応不可能な犯罪、暗部関連の暴走、学園都市外の敵対者の暗殺などに駆り出される危険極まりない存在。


『ブリッツ』
 本編で登場したオリジナルの暗部組織。前リーダーはロベルト=アベル。現リーダーは劉白起。また本編では描かれなかったが、山田太郎という男がロベルトの次のリーダーとなっている。しかし彼は垣根帝督抹殺事件の際、ブロックの造反に巻き込まれる形で死亡。以後、統括理事長代行の雇った劉白起がリーダーのポジションについた。
 学園都市統括理事長直属の暗部であるが、場合によっては統括理事会などの命で動く事もある。また十月九日にヴァレリー・木原・シャルパンティエが統括理事長代行というポストについてからは殆ど彼の直属といっていい立場となっている。
 仕事内容は主に学園都市内外問わず不穏分子の粛清と暗殺。学園都市に反逆を企てた者や、能力開発の秘密を暴露しようとする者、はたまた魔術師やアレイスターの邪魔となった統括理事会のメンバーなどなど、幅広い立場の人間が殺害対象となる。
 統括理事会からしたら目の上のたんこぶだが、統括理事長アレイスター直属なので彼等がアレイスターに見放されない限り直接手出しすることは出来ない。
 構成員にはLEVEL5こそいないが、実戦経験豊富な戦闘のプロフェッショナルばかりで構成されており、LEVEL5である垣根をLEVEL4の能力者だけであわやというところまで追い詰めた事もある。
 現リーダーである劉白起は個人的に統括理事長とその代行を気に入っており、裏切る予定はないようだ。


幻想御手(レベル・アッパー)
 学園都市のネットで噂される都市伝説の一つ。これを使うだけで能力が上がるとされている。その実態は共感覚性を利用して使用者の脳波に干渉する音声ファイル。 基準となる脳波を用意し、この音楽プレイヤーを聞いたものは脳波が基準となるそれへと変わる。脳波は同じ脳波を持つ能力者同士並列に繋がっていき、やがて一つの巨大な脳味噌を構築していく。同じ脳波のネットワークに取り込まれることで能力の処理速度が向上し、その幅と演算能力が一時的に上がること、また同系統の能力者の思考パターンを共有する事で、より効率的に能力を扱えるようになることから、結果的に保有する能力の力が上昇する。
 LEVEL0の中には自分のLEVELが低い事に劣等感を抱く物が多く、学園都市中の無能力者の間で広く蔓延する結果となった。


『絶対能力進化実験』
 学園都市最強のLEVEL5である「一方通行(アクセラレータ)をLEVEL6へと進化させるための実験。
 内容は一方通行に第三位のクローンである「妹達(シスターズ)を二万通りの戦場で二万回殺させるというもの。しかし本来の目的は妹達を世界中に治療という名目で送り出す事により、虚数学区を世界中に展開できるようにするためである。つまり実験は最初から途中で阻止されることが前提としてあった。
 垣根はこの実験のことを知っていたが放置していた。何故ならば垣根にとって妹達の命が限りなくどうでも良いものだったからである。恐らく上条さんだけでなく、第五巻以降の一方通行や新約以降の浜面がこの実験に類するもの存在を知れば阻止しようと動くだろう。このことが垣根が善人ではなく悪人であると如実に示している。


『木原一族』
 学園都市に住んでいる者の中でもその筋では非常に有名な一族。一族はほぼ全員が「実験に際し一切のブレーキを掛けず、実験体の限界を無視して壊す」ことを信条とする研究者である。一方通行の能力を開発した木原数多もこの一族の一人。
 一族が行っている研究内容は幅広く、駆動鎧の開発、義体研究師、能力開発など様々。また一族の中には研究だけではなく前線に出て戦闘をする者もおり、能力者の隙を突くことに特化した戦闘技術を確立させている。
 科学の悪用を形にしたような一族であり、例え本人が望まずとも、木原であるということだけで科学に愛され、科学を悪用してしまう。本人の意志とは無関係に。
 新約四巻で登場した木原円周は科学について一切の情報を与えられなかったが、監禁状態での本当に僅かな情報から独力で高度な科学理論を構築してしまった、 木原一族の中では本当に珍しく善人に類する木原加群でも、科学によって不幸をばら撒いてしまっている。
 とはいえ上記の二人は木原一族の中でも特例に等しく、一族のほぼ全員は頭のねじが数本は吹っ飛んでいるマッドサイエンティスト。総じて目的のためならば手段を選ばない傾向がある。他人はおろか、血族であるはずの他の木原や、自分自身さえも犠牲にすることを厭わない。


素養格付(パラメーターリスト)
 学園都市の能力者が最終的にどこまで成長するかを記録したもの。あくまでも記されたのは能力開発の末に辿り着く最大地点のため、必ずしもそこに到達できるという訳ではない。LEVEL5になる可能性があったとしても、それ相応の努力をしなければLEVEL5にはなれないということ。ただ中には例外的に最初からレベル5クラスの力を発揮してしまう者もいる。
 学園都市はこれを利用して、将来性有望な学生には優先して優秀な教育を施している。学園都市に来たばかりのレイビーが最初から特別扱いを受けたのは、これに将来LEVEL5になる可能性が高いと記述されていたから。逆に将来性が無い人間には必要最低限の教育しか施さない。よってLEVEL1になる可能性をもつ生徒も、その可能性を開花しないままLEVEL0として生活している生徒もいるということ。
 表向き"努力すれば誰でもLEVEL5になる可能性がある"と謳っている学園都市側としては、決して一般人に知られてはいけない情報の一つ。もしこれが外に知られれば学園都市そのものが瓦解しかけない。ロシアで浜面含める「アイテム」がこれを入手し、学園都市上層部への交渉カードとした。
 これのせいで外伝「超電磁砲」のテーマの一つが否定された……ような気がする。


光を掲げる者(ルシフェル)
 数いる大天使の中で唯一十二枚の翼をもち、唯一対等であることを示す神の右隣に座ることを許されし者。遥か昔バグを発生させ三分の一の天使を率い神に反逆。双子天使でもあった「神の如き者(ミカエル)」の右手に持つ剣によって斬られ、地獄へと堕天することとなった。
 堕天した後は地獄の大総統――――魔王として君臨。現代においても十字教における最大の敵対者とされる。そのため今まで「神の右席」に「光を掲げる者(ルシフェル)」を象徴する者はいなかった。しかし本編においては奇妙な因果で垣根帝督がこれを象徴する「神の右席」となる。
 「神の右席」としての能力は「全知全能」であり、あらゆる条件を無視してどのような神秘でも行使を可能とするというもの。その為、普通の魔術だけではなく他の「神の右席」の魔術や、血統や特定の種族でしか使用不可能な魔術をも使う事が出来る。
 ナルトで例えるならチャクラさえあれば万華鏡写輪眼だろうと白眼だろうと血継限界無視して使えるようなもの。
 その本来の力は「思うだけでどのような奇跡でも過程を無視して実現させる」ことなのだが、未だ垣根はその領域には至っていない。


神の如き者(ミカエル)
 フィアンマが象徴する大天使にして全天使を束ねる天使長。
 ルシフェルが「全知全能」を宿すのに対し、ミカエルは「絶対性」を司る。ルシフェルとは生まれながらに敵対する運命にあった。


幻想殺し(イマジンブレイカー)
 原作主人公、上条当麻の右手に宿る力。それが異能の力ならどんなものでも殺すことが出来る。能力そのものではなく、能力によって引き起こされる二次災害まで殺すことができ、能力によって飛ばされた岩なら右手で触れることで勢いを殺すことが可能。
 天然の能力者「原石」かとも思われたが、科学サイドの人工天使である風斬氷華によるとそうでもないらしい。また十万三千冊の魔道書を記憶するインデックスでも分からなかった事から「幻想殺し」は魔術でも超能力でもない力ということになる。


『イギリス清教』
 終盤で垣根帝督が亡命した組織の名前でありイギリス国内における三大勢力の一角。
 十字教三大宗派の一つであり、第三次世界大戦の勝利者でもある。ステイルや神裂など多くの魔術師が所属しており、物語にも大きく関わってきている。


『騎士派』
 イギリス国内における三大勢力の一角。クーデターの最中キャーリサが垣根帝督を騎士にするという暴挙を行ったため、垣根は騎士派と清教派の両方に所属することになった。ただしこれには「垣根帝督」という軍事力を清教派に独占させない為の処置でもある。


『王室派』
 イギリス三大勢力最後の一角。その名の通り王室に名を連ねる者だけが所属する。女王はエリザードで王姫にはリメリア、キャーリサ、ヴィリアン。姉妹仲はわりと複雑。


『ローマ成教』
 十字教最大宗派にして最大規模の魔術結社。トップはローマ教皇で世界中に20億人の信徒を抱える。結果的に第三次世界大戦の敗者となったが、その力と規模はまだまだ健在。


『神の右席』
 人間が生まれた時から持っている「原罪」を取り除くことで、天使に近い体となった者達。ローマ成教の最暗部であり実質的権力はローマ教皇を上回る。ただしフィアンマの暴走により、メンバーの全てがローマを離れており、戦後どうなるかは不明。ただし神の右席はちゃっかり全員生存している。
 「原罪」は人間である証明であり、それを取り除くということは「人間」が使える魔術が事実上の使用不可能になることを意味している。なので神の右席はアックアやフィアンマのような例外を除き、専用に調整された術式しか使用できない。


『ロシア正教』
 ワシリーサやサーシャが所属。第三次世界大戦の敗者。
 トップが子供で傀儡だったりと他の宗派よりも問題が多い。


『魔神』
 魔界の神という意味における魔神ではなく、魔術を極め過ぎた者を差す言葉。十万三千冊の魔道書を自在に操る『自動書記(ヨハネのペン)』起動時のインデックスがこれに当たる。


『神上』
 神の右席に座り神に並ぶ存在。
 終盤でフィアンマと垣根がここまで至った。その力は大天使すら上回り正に神。垣根とフィアンマは宇宙に飛び出て戦うと言う奇想天外なことをやってのけた。


『首輪』
 イギリス清教がインデックスに植え付けた呪縛礼装。これがある限りインデックスは魔力を生成することが出来ず、エピソード記憶を一年毎に消去しなければ死んでしまう。
 垣根の旅の目的はこの『首輪』をどうにかすることであった。


『主人公補正』
 主人公に付随する要素の一つ。これを持つ者は怒りやら何やらの切欠で超絶パワーアップしたり、ピンチになっても味方が駆けつけたり、身体能力が向上したり、弾丸が自分を避けていったりする。
 大抵の主人公には少しくらいこれがつくものなのだが、垣根に対しては全く働いてくれていない。数少ない補正はといえば「神の右席」として覚醒したことだが、言ってみればそれだけ。常日頃の戦闘では補正どころか逆補正が働いており、最強クラスの実力を持ちながらも垣根が無双出来ない一因となっていた。


『バッドエンド症候群』
 今更説明するまでもないがバッドエンドというのは物語が不幸な結末で終わること。恋愛物でいえば失恋END、或いは後ろから刺されるENDが代表的。ちなみにエロゲのとあるジャンルだとこれで終わる方が多い。バッドエンド症候群というのは作る作品がバッドエンドにしかならなくなる病。有名所だとまどか☆マギカで有名なあの人などが感染している。作者はにじファンで書いたとある作品で物語がデッドエンドになったことを切欠に感染していった。実体験から分かる症状としては、ハッピーエンドを書こうとするとどうもテンションが下がり筆速が極端に遅くなる。途中、テッ○マンを視聴したことにより、更に症状が悪化した。あれは良いバッドエンド。
 このままでは垣根が冗談抜きで死ぬ、死なずとも廃人化する。これはどげんかせんといかん、と思った作者は治療のため多くのハッピーエンドで終わる作品を見た。このssの原作である禁書は勿論として、他にハッピーエンドで終わるFateを見直したりとか。しかしFateのHFルートだとかなり欝展開が続く上に、仕舞いにはヒロインの桜がどうでもよくなりひたすら言峰に燃えていたので逆に悪化するという結果に。アニメ見た後で劇場版ナ○シコを見たのも病状の悪化に拍車をかけた。
 哀れ垣根死亡ENDに一方通行か……と思われたところでジョジョの第二部を見返したら完治した。垣根はカーズ様とジョセフのお蔭で生存したといっても過言ではない。


『難易度』
 それぞれの主人公毎のストーリーの厳しさを作者であるRYUZENが上条さんを基準として勝手に決めたもの。主には主人公補正の多さと敵の強さなどで判断している。


『チュートリアル』
 イージーモードよりも優しい難易度。レイビーのストーリーがコレ。
 その理由というのもレイビーが特に激戦らしい激戦をしなかったからということに尽きる。まともに戦闘したのはLEVEL4のタケノコだけで、後はフレンダを助ける為に奔走しただけ。命の危険はゼロではなかったものの、ロシアにまで行ったりする他主人公と比べると生易しいと言わざるをえない。本人がLEVEL5に覚醒しているというのもチュートリアル認定された原因の一つか。


『イージーモード』
 一番優しい難易度。これぞ優しい世界。浜面仕上がこれに含まれる。
 浜面がイージーモードなのはLEVEL0の無能力者でありながら、LEVEL5を三度も撃破するという超絶ミラクルをやってのけたから。ちなみに他のモブキャラで浜面より強そうなのは美琴のビリビリ一発で撃沈しておられます。
 未確認生命体のエイワスや大天使ガブリエルと戦った一方通行、右方のフィアンマを始めとしたチート軍団と戦った上条さんと比べると、敵の上限が第四位の麦野だったというのも大きな理由。


『ノーマルモード』
 中間の難易度にして他主人公の基準となるもの。禁書目録全体の主人公である上条さんがコレ。主人公補正の高さは言うに及ばず。主に熱膨張って知ってるか、とかで。
 しかし敵が禁書屈指のチート軍団であるのも確かであり、作中何度も死にかけていることからもイージーではなくノーマルにするのが妥当だろう。


『ハードモード』
 難しい難易度。この辺りから精神的にキツい展開が多くなってくる。一方通行と外伝「超電磁砲」の主人公である御坂美琴がこれに含まれている。
 一方通行がハードモードなのは唐突に付与された能力制限、木原数多のような外道の極みのような敵、稀にかかる逆補正、一万人の人間を殺してしまったという罪の後ろめたさ、番外個体などを始めとした心をグサリと刺してくる悪辣な敵対者、黒い意志などなどが理由。
 御坂もこれなのは善意から何気なく提供したDNAマップで「絶対能力進化実験」に使う二万体のクローンが生み出されたり、出会って仲良くなった妹達の一人があっさり死んだりしたことから。漫画内における御坂のやつれ切った表情からもハードモードとするのが適当だろう。


『ベリーハードモード』
 ハードモードを超えた難易度。ここからは主人公によくある主人公補正がなくなり、逆補正が頻繁にかかるようになる。垣根がこれに辺り、本編中では本当に散々な目に合った。最強クラスのチート野郎なのに、無双したのは暗部抗争編の一回きりというのもそれに拍車をかけている。


『KAKINE MUST DIE』
 ベリーハードすらも超越した鬼畜難易度。
 大抵の物語ではイベント編は後味が良くめでたしめでたしで終わるものなのだが、ここからは後味の悪いENDも出てくる。というよりBAD ENDの可能性が非常に高くなり、悪堕ちENDなどの可能性まで浮上してくる。垣根はこれで心理定規が死んだと思い込み、暴走状態になったりクーデターに参加したりした。極め付きは全記憶の消去による廃人化で、もしも作者のバッドエンド症候群が治癒されるのが少し遅ければ、あのまま廃人ルート直行だった。バッドエンド症候群を癒した数多の作品に感謝を。


『IMPOSSIBLE』
 もはやクリア不可能な難易度。幸せな結末のための努力のなにもかもが全て裏目に出て、主人公は絶望の淵に叩き落とされ悪役が幸せになる。頑張った先には微かな希望が見出せるかもしれない。そして本当に微かなHAPPY ENDへの道を君は掴めるか? ゲームに例えると難しすぎてクソゲーな領域。


『HELL OF HELL』
 上記の難易度を上回る未知の最終鬼畜ルナティックな難易度。
 これになるとHAPPY ENDルートが完全に消滅し、BAD ENDしかなくなる。精神的な攻めもより強まり、SAN値をガリガリと削る欝展開が延々と続く。その世界に救いはない。ラストにも救いはない。


『LAST BOSS』
 主人公としての道を捨てて、ラスボスへの道を歩みだす新たなる難易度。この難易度を選んだ瞬間、主人公はラスボスとなり主人公に倒されるべき悪となる。既に救いなんてものを諦めた者が辿るであろう末路。ハッピーエンドなどあるわけがなく、あるのはラスボスの死によるデッドエンドのみ。ラスボスは滅びるが必定である。


『とある科学の上位次元』
 SCHOOL49〜59までの十話で行われたスピンオフのこと。主人公は垣根ではなくオリキャラであるベルンフリート=レイビー。
 そもそもこれは「とある魔術の未元物質」前に作者であるRYUZENがプロットだけ作った作品であり、永久にお蔵入りした筈のもの。
 内容は原作で死亡したフレンダをヒロインとして、学園都市の能力者の一人がその死を回避するために奮闘するというもの。同じ『アイテム』である滝壺がLEVEL4でその主人公がLEVEL0の浜面だったので、その逆にLEVEL不明のフレンダに対してLEVEL4の能力者を主人公とした。
 お蔵入りした理由としては単純で、もしその話をやった場合精々12話程度で終わる中編ssになるから。ただ中編程度の長さというのが幸いして「とある魔術の未元物質」の場繋ぎ的エピソードとして入れることが出来た。入れた理由は作者の気紛れと、次の章に移行するまで本編の時間軸上でかなり間が空いてしまうから。
 ちなみにレイビー自身はわりと序盤に"時間停止能力をもつスキルアウト"として登場している。



【超能力者】


第一位:一方通行(アクセラレータ)
第二位:垣根帝督
第三位:御坂美琴
第四位:麦野沈利
第五位:食蜂操祈
第六位:????
第七位:削板軍覇
番外位:レイビー(新第二位候補)
候補者:結標淡希
候補者:滝壺理后
参考者:白井黒子


空間移動(テレポート)
 学園都市の風紀委員に所属するLEVEL4、白井黒子が保有する能力。自身を含めた物質を別の場所に瞬間移動させることが出来る。瞬間移動した物質は元ある物質を押しのけるようにして現れるため、紙切れ一枚でダイヤを切断するなどといった荒業も可能。
 超能力者の強さを計る上での指標となる存在で、彼女より強いか弱いかで超能力者級の能力者なのか否かが分かる。


能力追跡(AIMストーカー)
 LEVEL4の大能力。一度対象のAIM拡散力場を記憶してしまえば、太陽系の裏側だろうと対象の居場所を特定する事が出来る。しかし成長が完全ではないためか、これを使うには「体晶」と呼ばれる特別な粉末を使用することで、能力を意図的な暴走状態にする必要がある。他にも別の能力者のAIM拡散力場に干渉するなどの離れ業も出来るがかなり負担が大きいようだ。LEVEL5に成長した時、好きな人間に好きなLEVELで好きな能力を与えるのも能力を剥奪するのも自由自在という「学園個人」になる可能性を秘めている。「素養格付」で最初からLEVEL5に至る可能性があると示唆されていたらしい。
 能力の性質上、超能力者ではない一般人や魔術師には無力。


座標移動(ムーブ・ポイント)
 LEVEL4の大能力。始点と終点とが固定されていない唯一の空間移動能力にして同能力の最高峰。本来ならばLEVEL5に位置付けられたとしても何ら不思議ではないほど強力な能力である。事実、原作においては第三位のLEVEL5である御坂相手に善戦してみせた。彼女がLEVEL5と認定されないのは彼女自身のトラウマによる影響で自身を飛ばすのに拒否反応が出るから。そういう意味ではレイビーとも似通っている。
 しかし暗部抗争編でトラウマも克服されたので真実LEVEL5級の力となった。空間移動できる距離や重量など、あらゆる点で同じ空間移動能力者の白井黒子を上回る。


上位次元(オーバーフロー)
 ベルンフリート=レイビーが保有する能力。時間を操作することが出来る。強度は最初LEVEL4だったが後にLEVEL5にまで成長した。
 当初、時間停止なのにLEVEL4というのは変ではないかという質問が多く寄せられたが、レイビーは時間を停止することしか出来なかったのでLEVEL4止まりだった。LEVEL5に認定されるにはその先の時間操作が必要だったのである。
 時間操作の名に偽りはなく加速、停止、停滞、逆行となんでもござれ。ただし時間停止、逆行、停滞の範囲はレイビーの半径7〜12mまでに限られる。加速だけならば範囲は格段に広まる。
 「上位次元」とは三次元世界でしか生きられない人間よりも上位、四次元世界を自在に行き来できる人間になれ、という願いを込めて能力を開発した研究者がつけた名前。LEVEL6に至った時、あらゆる時間を行き来――――つまり時間旅行できるようになるらしい。
 第二位である垣根帝督が学園都市からいなくなってしまった為、新約では新しい「第二位」に就任するかもしれない。


『最大原石』
 学園都市序列第七位。削板軍覇を差す名前であり能力名(仮)。学園都市の多くの研究者が躍起になって解明しようとしたが、終ぞ分からなかった能力。ただしその規模は凄まじく、銃弾を撃ち込まれようとピンピンしていたり、背後からカラフルな爆発が起きたり、音速の二倍で動いたりと超能力に恥じないすさまじさを誇る。超能力者の最下位に位置付けられているのも能力が不明だからという理由であり、彼が超能力者で最弱という訳ではない。
 オッレルスによると削板の使う力は「北欧玉座」とほぼ同様らしいが、その「説明できない力」を理解しているかしていないかがオッレルスと削板の違い。
 必殺技は「すごいパーンチ」。ネーミングはアレだが威力はとんでもない。


『第六位』 
 原作において第六位が未登場なので当然ながら能力も不明。
 しかし「風力使い」のLEVEL5はいないということと「座標移動」が空間移動の最高峰とされていることから、その二つの能力ではないと思われる。ただし後者については憶測の域を出ないので不明。他にも電撃使いや心理系統は最高峰がいるので、それらでもない可能性が高い。
 順番的には第五位より下となっているが削板のように「原石」である可能性もあり、今のところ推理は不可能。ちなみに二次創作ssだと青髪ピアスが第六位になったり、オリジナルの第六位が登場することがよくある。


心理掌握(メンタルアウト)
 学園都市最高の精神系能力。能力者としての序列は第五位。記憶の読心・人格の洗脳・念話・想いの消去・意志の増幅・思考の再現・感情の移植などなど精神に関する事ならなんでもできる十徳ナイフのような能力。他のLEVEL5のような派手さはないものの悪用すれば一国を滅ぼしかねないほどの可能性を秘めている。存在については原作でも薄らと語られていたが登場したのは外伝の超電磁砲でのこと。作中では黒子、SATINさん、初春の動きを一瞬で止めたりしていた。
 能力使用の祭、TVのリモコンの様なものを使っており、リモコン抜きだと能力行使に支障をきたす可能性もある。
 ちなみに対ツンデレ最終兵器。どんなツンも彼女に掛かれば胸に秘めたるデレを暴かれてしまう。


原子崩し(メルトダウナー)
 暗部組織「アイテム」のリーダーである麦野沈利が保有する能力。能力者としての序列は第四位。本来『粒子』又は『波形』のどちらかの性質を状況に応じて示す電子を、その二つの中間である『曖昧なまま』の状態に固定し、強制的に操ることができる。
 麦野はそれをビームのように放つことで絶大な破壊力を実現していた。どんな頑丈な外壁も「原子崩し」の前にはマシュマロに等しい。ほぼ破壊力の一点突破であり応用性は低いが、麦野は「原子崩し」の噴射による加速や落下速度の停滞、ビームバリア、ビームの拡散などなど、ある程度の「応用法」を編み出していた。しかし能力の制御が難しく、もしも何らかの要因により制御に失敗すれば自身の身を削りかねない諸刃の剣。研究者によると自爆覚悟なら第三位を圧倒できるらしい。本人も死ぬが。
 

超電磁砲(レールガン)
 常盤台のエース、御坂美琴が保有する能力。序列は第三位。元々LEVELは1だったが本人の努力の甲斐もあり中学一年生時にはLEVEL5まで成長していた。
 電気を操るという単純にして強力な力。第四位の「原子崩し」とは違い応用性のかなり効く能力であり、電気を介したハッキング、磁力操作や電磁波による位置探知など幅広い活用法がある。
 必殺技は能力名の元ネタにもなっている「超電磁砲(レールガン)」。コインなどを音速の三倍で放つ事により途轍もない破壊力を生み出す。
 ただしあくまで彼女の真骨頂は手数の多さ。高い応用性に支えられた豊富な手札をフルに生かして、「超電磁砲」が効かない相手だったとしても、多角的な攻撃により撃破することが出来る。磁力を操っての砂鉄の剣、雷撃の槍、鉄筋などを磁力で浮遊させてからの投擲、磁力操作による壁歩き、ネットを介する事による遠隔破壊攻撃などなど。
 これだけ聞けば最強クラスなのだが、正直上の二人が余りにも出鱈目過ぎて彼女が弱く見えてしまう。しかし決して彼女が弱いのではなく、上の二人が常軌を逸しているだけである。



未元物質(ダークマター)
 本作品の主人公である垣根帝督が保有する能力。能力の序列は第二位。これにはアレイスターのスペアプランであったことも大きく関係しており、超能力者の中でも第二位より上は別格とされる。
 ここではない天上世界の物質をこの世界に引っ張りだしてくる力。理論上はこの世に存在する「暗黒物質(ダークマター)」と違い垣根の生み出す「未元物質(ダークマター)」は本当にこの世界にない新物質なので、既存の物理法則には従わず「未元物質」と接触した物質も異なる法則で動き出すことになる。天上世界の法則で現実世界を侵食する力とも受け取れ、垣根帝督は自らの体を「侵食」することにより肉体を天上世界のものに作り変える事に成功した。垣根帝督が本編中魔術を使用してもなんともなかったのは、この影響で垣根の肉体が「光を掲げる者(ルシフェル)」を象徴する「神の右席」となっていたから。
 全力で能力行使しようとすると何故か純白の翼から羽が生えてくる。ただこれも飾りではなく、それを使って空を高速移動することや烈風攻撃、身体を覆う事による防御などが可能。利便性は高い。また勘違いされ易いが「白翼」を出さずとも能力行使は出来る。
 その他にも作中では物理法則を塗り替えることによって百倍重力による圧殺、太陽光線、破壊レーザー、気温調節、物質生成による防御、機械の硬度を上げる、この世に存在しない新ウィルスによるハッキング、原子崩し無効化、電撃無効化などなど様々なことをやってのけている。更に時間停止を、垣根帝督を能力使用者と誤認させることで無力化するなど時間制御にも耐性が出来ている。もう御坂が可愛くみえるほどの応用範囲の広さ。
 奥の手として「光翼」があり、これは厳密に言えば単純な「超能力」ともいえないため演算能力が特に必要ではないというおまけ付き。キャパシティダウンの影響下でも問題なく「光翼」は作動する。
 垣根がイギリスに亡命する条件として、定期的に学園都市へ「未元物質」を供給する事が確約された。


一方通行(アクセラレータ)
 学園都市最強のLEVEL5の通称でもあり能力名。序列は無論第一位。学園都市における最高の能力である。
 その能力は「ベクトル操作」。ベクトルを「反射」に設定することで核兵器だろうとミサイルの直撃だろうと無意味とさせ、ベクトルを増幅することによって「原子崩し」がプリチーに見える程の破壊力を生み出す。挙句の果てには地球の自転を数秒止めて、その力を込めるなんて離れ業までやってのけた。ちなみに現実でこれをやるとリアルで地球最後の日になるので止めましょう。
 脳にダメージを負ったことで能力使用時間に制限がかかったが、それでも第三位以下のLEVEL5なら瞬殺できるほどその力は鬼畜そのもの。LEVEL5クラスの実力者である結標も一瞬で微塵の容赦もなく男女平等パンチで顔面が陥没させられた。
 第二位の「未元物質」と同様、かなりの応用性をもつ能力でもあり、風のベクトルを掌握することで風を操ったり、ビルを投げ飛ばしたり、自身の身体能力を増幅するようなことも可能。他にも人の皮膚に触れて血液の流れを逆流させることにより、触れただけで人を殺せる。内臓器官の異常を探ることも出来る。
 ただしそれらの事は全て能力の副産物に過ぎず、本質はあらゆるモノを観測する事。その解析能力こそが最大の武器である。作中では「未元物質」を解析することに成功。未知の存在である「未元物質」のベクトルを操る事をも可能としてみせた。
 垣根と同じく奥の手として「黒翼」がある。MNWによる演算補助を失い、あらゆる演算能力を失っている状態でも「黒翼」が発現したことから、これに演算能力は必要ないものと思われる。しかし原作22巻で「黒翼」ではない「純白の翼と天使のような輪っか」が発現していたため、現在「黒翼」が出るかどうかは不明。
 



【垣根が現在まで男女平等パンチをした人数】

『男性』
ステイル=マグヌス
ベルンフリート=レイビー
劉白起
一方通行
フィアンマ

『女性』
麦野沈利(二発)
滝壺理后
絹旗最愛(二発)
ワシリーサ(多発)
大天使ガブリエル

合計……11+多発
結論……×男女平等パンチ ○男尊女卑パンチ



【とある垣根の戦闘記録】

○勝利(死の危険に追い込まれることはなかったが、多少なりとも苦戦した場合など) 
×敗北(敵に完膚なきにまで負けた時)
◎快勝(自分側の被害が皆無に等しかった時)
△引き分け(なんらかの要因で勝負が中断になったり同時KOになった時)
●辛勝(勝ちはしたものの誰かの助力を得たり、自分への被害が大きかった場合など)

ステイル○
レイビー○
神裂△
自動書記(ヨハネのペン)×
エイワス×
麦野沈利●
劉白起○
アックア×
ブリッツ●
劉白起●
ヴェント△
アックア●
メンバー◎
アイテム◎
一方通行×
上条当麻△
ステイル&神裂&上条△
アックア&神裂&ステイル&インデックス×
フィアンマ×
プライベーティア◎
フィアンマ△
木原弟達●
ガブリエル●
フィアンマ●

◎=3
○=3
●=7
△=5
×=5


『おまけ』


原作における一方通行(アクセラレータ)の場合

ミサカ1号◎
ミサカ9982号◎
御坂◎
ミサカ10031号◎
上条当麻&妹達×
天井亜雄◎
結標淡希◎
木原数多△
猟犬部隊○
木原数多◎
駒場●
査楽◎
ブロックの呼んだ傭兵◎
垣根帝督○
迎電部隊◎
浜面仕上◎
エイワス×
ロシアの魔術師◎
学園都市の追っ手◎
番外個体●
上条当麻×
ガブリエル●

◎=13
○=2
●=3
△=1
×=3


浜面仕上の場合

上条当麻×
心理定規△
麦野沈利○
一方通行×
麦野沈利●
プライベーティア○
学園都市の追っ手△
麦野沈利○
未元物質装備した追っ手○

◎=0
○=4
●=1
△=2
×=2




【とある垣根の力量考察】

 原作での公式設定でLEVEL5は軍隊と戦えるほどの実力者。
 そして肝心の垣根帝督の実力についてだが、そもそも垣根が実際に登場したのが原作15巻のみであり、超電磁砲にちらりと出演したものの戦闘シーンは皆無だったので、頼りになる資料が原作15巻での描写のみである。しかしこれだけでは余りに情報が少ないため、他のLEVEL5での戦闘も参考にして一体「垣根帝督」がどれだけ強いのかを考察する。
 原作15巻において垣根帝督が本気を出したのは最後の一方通行戦のみ。その裏付けは対麦野や対博士戦において白翼の影も形も出していない事からとれている。そしてその一方通行は嘗て第三位である御坂美琴と勝負し完全に圧勝したことがある。このことから一方通行>>超えられない壁>>御坂美琴という図式が成立していた。
 そして垣根帝督は最終的に敗北したものの、一方通行相手に純粋な能力でダメージを負わせあわやという所まで追い込んだ。つまり真っ当な勝負が成立していたのである。なので序列通り垣根>御坂は確定的となった。更に垣根は白翼を展開していない状態で麦野相手に完封したため垣根>>超えられない壁>>麦野の図式が成立している。超電磁砲での戦闘描写を見る限り麦野と御坂の実力差はそれほど離れていない。応用性諸々の要素で僅かに御坂が上回っているくらいだろう。つまり御坂≧麦野ということである。
 これらの情報を纏めると一方通行>垣根帝督>>超えられない壁>>御坂美琴≧麦野沈利という順列が成り立つ。
 だがそれはあくまでも覚醒前のことであり、原作15巻において一方通行の黒翼を見た事により覚醒した垣根は心理描写内で「学園都市に存在する全ての能力者と戦って勝利できる」「世界中の軍隊と戦って勝利可能」という事を言っている。もしもこれを正しいと仮定するのならば、垣根が第七位や第六位の情報などを知らないとは考えづらいので垣根帝督(覚醒後)>LEVEL5含む学園都市全ての能力者ということになる。ただ垣根は魔術というモノの存在を知らなかった可能性が高いので、世界中の軍隊とは魔術を抜きにした軍隊のことと思われる。だがそんな垣根は一方通行の黒翼の前に一方的な敗北をしてしまっていた。つまり覚醒後の垣根は通常時の一方通行はまだしも黒翼発動時の一方通行に劣るということである。これまで出揃った情報を総合すると以下のようになった。

一方通行(黒翼)>>超えられない壁>>垣根帝督(覚醒後)>>学園都市全ての能力者>>一方通行(通常時)>垣根帝督>>超えられない壁>>御坂美琴≧麦野沈利>>超能力者の壁>>その他

 大方の予想通り、上の二人が頭が三つくらい飛び抜けていており、他の超能力者がかなり下となっている。というより二人と比べたら明らかに格下と呼んで差支えないだろう。本ssはこの推察を参考にしていたため、基本的に麦野や御坂などには圧勝するが、一方通行には敗北という流れになった。
 ちなみに削板は実力が未知数なのでグラフには含めず。ただ一応学園都市全ての能力者の中には入ると思われる。
 例外として上条さんは実力を数値化不可能なので記述しない。



【とある原作の力量考察】


 言うまでもなく禁書はキャラが膨大である。しかも科学サイドと魔術サイドで別れている為、キャラ毎の強さ格付けは非常に難しいと言わざるを得ない。しかし作者が独断と偏見、そして上記の垣根強さランクで選定した新約までのキャラ強さ格付け表を如何に表示する。本編とは一切関わりのない事なので注意されたし。また数値化不可能ないし情報不足により数値化困難な上条さん、オッレルス、アレイスター、青髪ピアスなどはこれに含まないものとする。更に主人公補正は皆無と設定した。精神能力者である食蜂や心理定規は別ベクトルの強さの持ち主なので、この表には入れない。
 

エイワス>>ホルスの壁>>フィアンマ(神上)>>神上の壁>>ガブリエル≧風斬氷華=一方通行(天使モード)≧一方通行(黒翼)>カーテナ=オリジナル所持状態のキャーリサ>>超えられない壁>>後方のアックア=カーテナ=オリジナルの天使の力分配時の騎士団長=垣根帝督(覚醒後)>一方通行(通常状態)>LEVEL5となった絶対等速(原作未登場)>カーテナ・セカンドの欠片所持時のキャーリサ=傾国の女=エリザリーナ>垣根帝督=神裂火織≧削板軍覇>アウレオルス(ヘタレ補正)>>聖人の壁>>前方のヴェント>左方のテッラ>御坂美琴≧麦野沈利≧木山先生(多才能力者時)≧黒夜海鳥(サイボーグ)≧結標淡希=オリアナ>ステイル=シェリー>平均的騎士派の騎士=白井黒子=エツァリ≧番外個体=絹旗最愛=黒夜海鳥(普通時)>絶対等速>歩く教会さん&インデックス>ハマヅライダー≧駒場(発条包帯装備時)>木原くン>土御門元春>黄泉川>黒妻(不良の頭をなめるなよ?)=駒場>ムサシノ牛乳>ヤンデレ五和>建宮>普通時の五和>アニェーゼ>フレンダ>武装した妹達>海原(本物)>普通の魔術師>武装なしの妹達>服部半蔵=浜面仕上>査楽>暗部の一般兵>>暗部の壁>>平均的警備員>吹寄>LEVEL3>平均的スキルアウト>佐天さん(金属バット)>平均的男子高校生>打ち止め>フレメア>インデックス(歩く教会さん無し)>>人間の壁>>スフィンクス>>>作品の壁>>>某シスコン童帝


 一応これが基準だが、格付けが下の者でも戦術や戦略、或いは主人公補正により格上を倒すことも可能。
 一子相伝の対能力者拳である木原神拳の使い手である木原くンが一方通行を苦しめたように、浜面が麦野を倒したように、対能力者戦の訓練を積んだ警備員がLEVEL4を倒せるように。
 強さの格付けは基準であってイコールではないのだ。by,絶対等速さん。

 もしかしたら期待している方もいるかもしれないので、以下に『とある魔術の未元物質』で登場したキャラや強化された原作キャラをも含んだものを記載する。

SOUSOU>>>>>>偉大なる壁>>>>>エイワス>>ホルスの壁>>垣根帝督&インデックス(遠隔制御礼装により魔神化&神上化)>フィアンマ(神上)>>>神上の壁>>>ガブリエル≧風斬氷華=一方通行(天使モード)≧垣根帝督(光翼)=一方通行(黒翼)>カーテナ=オリジナル所持状態のキャーリサ>>超えられない壁>>後方のアックア=カーテナ=オリジナルの天使の力分配時の騎士団長=垣根帝督(覚醒後)=劉白起>一方通行(通常状態)>LEVEL5となった絶対等速(原作未登場)>カーテナ・セカンドの欠片所持時のキャーリサ=傾国の女=エリザリーナ>垣根帝督=神裂火織≧削板軍覇>アウレオルス(ヘタレ補正)>>聖人の壁>>前方のヴェント>左方のテッラ>御坂美琴≧麦野沈利≧レイビー≧タケノコ≧木山先生(多才能力者時)≧黒夜海鳥(サイボーグ)≧結標淡希=オリアナ>ステイル=シェリー>ロベルト(大統領に非ず)>平均的騎士派の騎士=白井黒子=エツァリ≧番外個体=絹旗最愛=黒夜海鳥(普通時)>絶対等速>歩く教会さん&インデックス>ハマヅライダー≧駒場(発条包帯装備時)>木原くン>土御門元春>黄泉川>黒妻(不良の頭をなめるなよ?)=駒場>ムサシノ牛乳>ヤンデレ五和>建宮>普通時の五和>アニェーゼ>フレンダ>武装した妹達>海原(本物)>普通の魔術師>武装なしの妹達>服部半蔵=浜面仕上>査楽>暗部の一般兵>>暗部の壁>>平均的警備員>吹寄>LEVEL3>平均的スキルアウト>佐天さん(金属バット)>平均的男子高校生>打ち止め>フレメア>インデックス(歩く教会さん無し)>>人間の壁>>スフィンクス>>>>>>>>作品の壁>>>>>>某シスコン童帝



【メインキャラクター】



■垣根帝督
特技:常識が通用しない
好きなもの:流儀、計画が滞りなく成功すること、幸運、ジョジョ
嫌いなもの:一方通行、アレイスター、学園都市、不幸
天敵:インデックス、一方通行、フィアンマ
『略歴』
 元学園都市第二位のLEVEL5。本作品の主人公。正史においては一方通行との戦いで致命傷を負い、ただ未元物質を供給するだけの機械として学園都市に管理されていたが、本作品だと垣根自身の能力が飛躍的に上昇していたこともあり生存。
 正史とは違い上条当麻ではなく彼がインデックスと邂逅する。しかし正史において上条当麻がインデックスを救った日に垣根はインデックスを救う事が出来ず、結果的にインデックスは一年間の記憶を全て失うことになった。以後、垣根はインデックスを救う方法を求めて世界を旅することになる。またこの時、学園都市から離反し敵対することになった。
 冒険の最中、アックアと始めとした多くの強敵と戦うが、インデックスの助けもありどうにか生き延びる。またインデックスの首輪を解除するために、イギリスのクーデターに参加したこともあった。
 最終決戦では神上となったフィアンマと同じ神上になることで撃破。その戦いの後、一時的に脳の記憶が全て吹っ飛び廃人になりかけるが、垣根が前々から作りつづけていた魔術礼装のお蔭で一命を取り留めた。
『人物』
 その性格を一言で言い表すのなら悪人。自分の目的を果たすためなら犠牲をいとわない非情な人物。自身の障害になる者は老若男女問わず皆殺し。ただし敵対者でも自身の敵たりえない雑魚は見逃すという度量は持ち合わせている。また極力一般人は巻き込みたがらない。
 とはいえ怒らせれば危険なことに変わりはなく、心理定規が死んだとと誤認した際にはアメリカ改造計画を目論んだりクーデターに参加したりと暴走した。
 レイヴィニアの言う"我欲の強さがカリスマ性を発揮し、女子供でも容赦なくぶち殺すのがカッコいい"なんてふざけた評価を受けた連中に入るかもしれない。しかし垣根はヒーローというよりかはヒールであり『とある魔術の未元物質』は英雄譚ではなく悪漢譚(ピカレスクロマン)である。なのでヒーロー像に当てはめるのは誤りかもしれない。風の聖痕のスーパー外道最強主人公の例もあるし。
 一応本人なりに"流儀(ルール)"というものを課しており、それに反する行動は例え自分の有利になることでもしない。また借りは返す主義なので、ワシリーサの頼みでサーシャの援軍に駆けつけた事もあった。
 学園都市のやり方を毛嫌いしており、似たようなやり方はしない。また学園都市に扱き使われた経験からか、自分の心などを他者に支配されることを酷く嫌がる。
 ちなみに上条さんと同じように、今まで数多くの女性キャラの顔面を思いっきりぶん殴っている。
 愛読書は"ジョジョの奇妙な冒険"。カラオケでは常識の通用しない歌唱力を見せつける。
『能力』
 学園都市第二位のLEVEL5だけあり、学園都市内部においては(アレイスターなどを除いて)一方通行以外敵無しの強さをもつ。作中では第四位の麦野沈利に圧勝してみせた。
 保有能力である「未元物質」はここではない天上世界の「物質」であり、垣根は超能力を使いそれを現世に引っ張り出す事が出来る。「未元物質」はこの世界の物質ではないので、既存の法則には従わず「未元物質」と接触したものも独自の法則で動き出す。これにより垣根は殺人太陽光線、大爆発、温度調節、破壊レーザー、重力変化など様々な技を繰り出した。
 また最初にインデックスの『自動書記(ヨハネのペン)』と交戦した際に、未元物質で自分の肉体を天上世界のモノへと変化させており、いる筈のない五人目の『神の右席』となっている。象徴する天使は嘗て神に反逆し堕天した元天使長にして魔王『光を掲げる者(ルシフェル)』。その能力により超能力と魔術をデメリットを無視して併用できる。作中においては超能力と魔術を融合させた"超魔術"というべきものを披露した。垣根が背中から噴出する「光翼」はルシフェルを象徴するものでもあった。
 フィアンマとの最終決戦では十万三千冊の力を借り「神上」として覚醒。宇宙空間に出て戦うなどやりたい放題した。ただこれはインデックスのサポートあってこそなので、垣根一人では「神上」になれない。もっと言えば垣根はロシアでの戦いの事は記憶していないので「神上」になったことなどは覚えていない。遠隔制御礼装はしっかりイギリス清教が回収しているので神上になるのは事実上不可能。
……と、ここまで聞けばそこいらのチート主人公が豆粒に思えるくらいのチートなのだが、快勝というものが殆どない。一応暗部抗争編では無双したが、逆に言えばその時だけしか無双しておらず、本当に最強なのか怪しくなってくる。垣根が無双出来なかった一番の理由としては、二重聖人のアックアやら聖人原石やらと敵の方も出鱈目だったというのもあるが、他にも主人公補正ならぬ主人公逆補正が常時かかっているから。逆補正がかかる理由は垣根がヒーローではなく悪人だったので。
 ただ逆補正有りにしても設定上チートなのは伊達ではなく、他の主人公相手でも浜面(アイテムの援軍も有りで)なら100%の確率で勝利できる。上条さん相手だと、強力な上条勢力のメンバーが駆けつける可能性が高いので互角。一方通行相手だとやや不利。そういう意味で一応のバランスはとれている。


■インデックス
特技:食べる事、魔術関連の知識
好きなもの:食べること、TV
嫌いなもの:最新科学製品、断食
天敵:上条当麻、劉白起、木原数多
『略歴』
 十万三千冊の魔道書を記憶し、それを制御するための『首輪』をイギリス清教によって仕掛けられた本作のヒロイン。本作のヒロイン。大事な事なので二度言いました。
 彼女が垣根の家のベランダに干されていた時、科学と魔術が交差したといってもいい。原作においてもタイトルに名前が入っている人物でありメインヒロイン…………なのだが最近全くといっていいほど出番がない。寧ろビリビリ中学生こと御坂美琴の方がヒロインしてる。
 そんなインデックスも本作品では文句なしのヒロイン。作中における目的がそもそもインデックスを『首輪』の呪縛から解放することなので殆ど空気化はしなかった。出番は主人公である垣根に次いで多く、一緒に戦闘する事もある。なので単純な守られるヒロインではなく、時には御坂のように主人公と共に戦うヒロインにクラスチェンジする。
 唯一ヒロイン枠から外れたのは心理定規ヒロインの暗部抗争編であるが、その時も最後に傷心の垣根の心を癒す役目を担っており全くの出番なしという訳ではない。
 本作品だと平和の象徴ともいうべきキャラで、垣根の側にインデックスがいない時は大抵切羽詰まっている。
 ロシア編ラスト付近で垣根から告白のようなことをされたが、その垣根はその時の事を忘れているというジレンマ。ただ二人はこれからも末永く宜しくやっていくことだろう。新約編でなにかない限りは。
『人物』
 原作者であるかまちー曰く、誰からも愛されるヒロイン。ただし家計からは愛されないヒロイン。貧乏人には厳しいヒロインである。その理由は当然ながら食い気。食欲旺盛どころではなく、歩く食のハルマゲドン。
 とはいえ心優しい事には変わりなく、垣根が丸くなった原因を作ったのも彼女。ある意味インデックスこそ垣根を抑える生けるストッパーである。
 ちなみに原作だとステイル、アウレオルス、上条さんから命懸けで愛されており、禁書第二位の一級フラグ建築士はインデックスではないかという説も。一方通行にも何だかんだで気に掛けられていたし。
『能力』
 十万三千冊の魔道書図書館の名に偽りなく魔術関連のエキスパート。「首輪」の影響で魔力を生成することこそ出来ないが「強制詠唱(スペル・インターセプト)」や「破壊する魔滅の声(シェオールフィア)」などで戦う事は出来る。作中だとそれを使い垣根の戦いをサポートした。
 そして忘れてはいけないものが彼女の口撃力と「歩く教会」である。必殺のかみつきはダークサイドに堕ちた垣根を一発で連れ戻し、「歩く教会」はアックアの攻撃だろうと防ぐ鉄壁の防御にもなる。そのせいか主人公である垣根に野球ボール宜しく放り投げられたり盾にされたりとヒロインとは思えぬ扱いをされたこともあった。


■上条当麻
 原作における主人公。本作だとインデックスと出会わず、本格的に魔術と関わり合いになるのはアウレオロスの事件から。その右手にはあらゆる異能の力を打ち消す「幻想殺し(イマジンブレイカー)」が宿っており、出番こそ少なかったものの本作でも大きなキーとなった。


■御坂美琴
 学園都市第三位のLEVEL5。一応学園都市有数の実力者なのだが作中に出てくるのが魔術と超能力の二つを操る垣根だったり、黒翼出したりベクトル操ったりする一方通行なので弱いとみられがち。それでも電気を操る超能力者というのは伊達ではなく、英国でのクーデターでは主に裏方で大活躍した。
 ちなみに上条さんの下にインデックスがいないので結果的に上条さんにとってのメインヒロインになった。良かったねビリビリ。


一方通行(アクセラレータ)
 垣根を超える唯一の超能力者。学園都市第一位のLEVEL5。能力は呼び名ともなっている「一方通行(アクセラレータ)」でありあらゆるベクトルを操ることが出来る。とある事情で脳にダメージを負っており能力が使用できるのはフルで30分という制限がついているものの、その実力は間違いなく学園都市最強。第三位以下のLEVEL5なら瞬殺できるだけのパワーをもっている。
 また覚醒すると黒翼という未知のベクトルを操ることもでき、原作における垣根の死亡原因にもなった。


打ち止め(ラスト・オーダー)
 一方通行の守るべき対象その一。一方通行のヒロイン……のような立ち位置にいるものの、原作者のかまちー曰く、一方通行が打ち止めに向けている感情は"娘"に対するそれとのこと。なので今後ヒロインになるかは不明。
 妹達の司令塔であり上位固体。何気にインデックスと接触したことがある。垣根メインの本作ではかなり影が薄く、暗部抗争編終盤で一方通行を庇った時しか出番がない。
 

番外個体(ミサカ・ワースト)
 降って涌いた一方通行にとってのヒロイン枠。打ち止めとは違い単純な守るべき対象でもなく、悪口を言い合う相棒のような関係である。本当は一方通行を殺すため、ミサカネットワークから一方通行への悪意を優先して拾うように調整された個体。しかし紆余曲折あり一方通行と共闘することになる。この時点でヒロイン臭がビンビンする予感。
 オリジナルがビリビリとは思えないほどスタイルが良い。美鈴譲りなのだろうか。


■浜面仕上
 三番目の主人公。主人公の中で出番がくるのは一番最後。そしてスペック的に垣根と戦闘なんて出来る筈もないので出番の少なさがナンバーワン。最初は単なるやられ役だったが、上条さんに殴られてから紆余曲折あり主人公となる。上条さんの右手には男を主人公にさせるパワーでもあるのだろうか?
 他の主人公の様に特別な能力はなにもないが、それなりの身体能力とそこそこの戦闘技術と驚異的なピッキング技術をもつ。ピッキングだけならルパン三世とも張り合える……かもしれない。実は浜面・仕上・ルパン四世とかいうオチは……ないよね?


■滝壺理后
 浜面の嫁。暗部組織『アイテム』に所属していたLEVEL4。「能力追跡(AIMストーカー)」という力をもっている。成長すれば、どんな人物にも好きな能力を与えられ、能力を剥奪するのも自由自在という一方通行以上に危険な能力者になる可能性が秘められていると発覚した。
 しかしAIM拡散力場に干渉するという特性上、能力者ではない魔術師相手には何の意味もない。
 作中だと垣根に心理定規の居場所を特定するのに利用される。


■ベルンフリート=レイビー 
特技:勉強、バイク、ゲコ太
好きなもの:ゲコ太
嫌いなもの:命の危険、化け物、トラウマ、垣根帝督
天敵:フレンダ=セイヴェルン、垣根帝督
『略歴』 
 本作品だけに存在するオリジナルキャラクター。そしてスピンオフの主人公。
 両親は既に離婚。母は男を作って家を出て行き父親に引き取られている。その父親にも愛人が複数がいるなど、家庭環境はかなり問題あり。ただ父親は元プロボクサーとして結構な額の金を稼いでいたので財成はそこそこ恵まれている。本人は父の厄介払いのため学園都市へ来た。
 学園都市に来て早々、素質調査によって将来LEVEL5になる可能性が高いとされ『素養格付(パラメータリスト)』にも要成長人物の一人に認定されていた。そのため来て早々に特別扱いをされ、専用の開発期間に送られる。当初本人も能力開発には乗り気であったものの、小学生の頃の一方通行が警備員に囲まれ、人々から怪物扱いされているのを目撃し、LEVEL5になれば自分もああなるのではないかと恐れを抱く。以来、能力を成長させる事を意図的に止め、化け物でなくギリギリのエリートでいられるLEVEL4に留まっていた。当初こそ専属の研究者たちも成長を促そうとしたものの、時が経つにつれて一人また一人と離れていき、最終的には放置状態になるに至る。しかしそれは自分にエリートの仮面をつけているといっても過言ではなく、結果的に多少グレる原因にもなった。
 暗部抗争編では垣根が大暴れする傍らでフレンダを助ける為に命を懸け、八人目のLEVEL5に至る。ただしまだ公式にはLEVEL4のまま。垣根がイギリス清教に鞍替えしてしまったので、もしかしたら第二位の称号を引き継ぐことになるかもしれない。
『人物』
ただし本人は良い意味でも悪い意味でも頭が良く、グレるにしてもスキルアウトのように一線を超えることはなかった。例えるなら高2まではヤンキーしたりしていても、高3になると人が変わった様に真面目になり先生とかにおべっかを使い、ちゃっかり推薦貰ったりするタイプ。ただし本当の意味で素の自分を知る友人は一人もいなかった。
 口に出す事こそしないものの、本心では仮面を剥ぎ取っても付き合える存在を求めていた。フレンダを助けようと思ったのは数少ない地の自分を知る者だからというのが一番の理由。気取っているが結構な寂しがり屋である。
『能力』
 最初はLEVEL4の「上位次元(オーバーフロー)」であり周囲の空間を一時的に停止させるだけの力しかなかった。しかし暗部抗争編で自身のトラウマを乗り越えLEVEL5へと覚醒。停止だけではなく逆行を行えるようになる。しかしまだ発展途上であり今後、加速や停滞なども覚えていける。
 また元プロボクサーの父親の影響で肉弾戦はかなり強い。また荒々しい父親のせいで日本では出来ない経験を色々と積んでいる。フレンダの上半身と下半身が分断された光景を見ても吐いたりはしなかったのもその為。
 ちなみに上条さん相手に時間停止を使用した場合、止まった時の中で上条さんとレイビーだけが動いているという事態に陥る。二人が戦った場合の勝率は五分と五分で浜面相手には有利。垣根や一方通行が相手だと勝率は0に近い。垣根と違って逆補正はないので、援軍が来難いにも勝率を上げている要因。
 完全なる余談だが父親がドイツ人。母親が日本人。また母の父親がイタリア人なため、イタリア人のクォーターでもある。ぶっちゃけ第二次大戦の枢軸国の血を継いだ男。更に余談だが劉白起は中国、アメリカ、イギリス、ロシア人の血が混ざっているので、二人が戦うと枢軸国VS連合国の宿命の対決となる。そして相性的に枢軸国が敗北する。


■フレンダ=セイヴェルン
 原作では麦のんに上半身と下半身を分断されるというグロい殺され方をした。しかし本作だとベルンフリート=レイビーにフラグをたてておいたお蔭で生存する。
 フレメアという妹がおり、原作だと新約一巻のヒロインとして活躍した。しかしフレメアや実は生存していたフラグなど、もし新約編をやるとなると第一巻では垣根をさしおいてフレンダが出張ることになるかもしれない。


■右方のフィアンマ
 本作品におけるラスボス。恐らく一番最初から垣根に起きた異常を見抜いていた。神上になることで世界を救おうとするが、同じように世界を救おうとした垣根に敗北。ロシアの大地に落下したがそこは神の右席パワーで生存。しかも原作と違い神上としての力を供えたままであり、その力でアレイスター相手に善戦したため右腕も失っていない。オッレルスと共に何処かへ旅立った。




【魔術サイド】



■ローラ=スチュアート
 作者のトラウマその一にして全ての元凶その一。余りの口調の難しさに作者は何度も匙を投げかけた。もう書きたくないと思いつつも立場的に書かないといけないという作者泣かせのキャラ。

■ステイル=マグヌス
 インデックス命の不良神父。作中ではローラに記憶を消去されたせいで、インデックスの首輪破壊に関して殆ど役に立たなかった。しかし何故か人気投票第七位までの短編ではインデックスをさしおいて主人公にランクインしていた。これは作者が個人的にステイルを気に入っているのと、本編での扱いがあんまりだったから救済措置を施したから。最終話付近でのステイルの叫びは作者であるRYUZENへの激怒だった。

■神裂火織
 世界に二十人といない聖人の一人。しかし出番はその胸に反して少な目。垣根とも戦ったがアックアのように設定がぶっ飛んでないとまともに戦えなかった。こんなねーちんも原作16巻では大活躍した。ステイルと違い救済措置は余りなかったので不遇。しかし空気よりはマシ。

■キャーリサ
 英国クーデターの首謀者。何気に数少ない垣根がフラグをたてた人物。クーデターに失敗したのは原作と同じだが、途中垣根を騎士にするという暴挙に出た。
 アラフォーって萌えるよね? ロリにはないムチムチとした色気というか……。

■ワシリーサ
 変態。一もなく変態。二もなく変態。三もなく変態。変態オブ変態。変態の中の変態。
 可愛いは正義を地で言う人物であり、アックアの戦いでボロボロになった垣根御一行をインデックスは可愛いから、垣根はイケメンだからという理由で助けた。本作におけるトリックスター枠。何気に垣根がフラグを立てた数少ない人物。

■リドヴィア=ロレンテェッティ
 ローマ正教でそこそこ重要な地位にいた女性。イタリアに来た垣根を助ける。
 ここだけの話、垣根がキャーリサのクーデターに参加した理由の一つとして彼女の解放があった。

■オリアナ=トムソン
 魔術サイドにおける運び屋。魔術の技量も卓越しているがあの上条さんをリアルファイトでボコったことから、肉弾戦にも優れた歩く十八禁なお姉さん。俺の嫁。

■アウレオルス=イザード
 通称ヘタ錬。初登場は原作二巻でそれ以後の登場はなし。自分の思い描いた通りに世界を歪める「黄金錬成(アルス・マグナ)」という禁書屈指のチート魔術を使う。ただし本人のメンタルが弱いのが弱点。本作における出番は皆無。空気である。

■オッレルス
 魔神に成り損ねた男。魔神でもどこぞのシスコン皇帝ではない。ちなみに魔人でもない。あくまでも魔神である。魔神>オッレルスだと仮定するなら、『自動書記(ヨハネのペン)』を起動させた魔神であるインデックスよりも弱い可能性はある。ただ北欧玉座についての情報が出揃っていないので不明。垣根から託された「記憶保存(バックアップ)」の礼装を完成させ垣根の命を救った。思えばオッレルスと会ったことがハッピーエンドの伏線だった。

■シルビア
 オッレルスのお共というか嫁のような人。彼女がイギリスに来たお蔭で垣根の命が救われたのかも。聖人なので戦闘力は高いと思われる。

■サーシャ=クロイッツェフ
 ワシリーサの被害者。垣根の数少ない友人の一人。垣根が可愛く見える程常識外の服装をしているが、実は作中で一番の常識の持ち主。ただし口調は独特。フラグが立ったかは不明。

騎士団長(ナイト・リーダー)
 出番が少なめの騎士のオッサン。
 かなりの実力者だが出番は貰えない。次に期待。

■エリザリーナ
 垣根の魔術の師匠。エリザリーナ独立国同盟の長としてそこそこ出番は多かった。垣根は彼女にかなりの借りを作っているので頭が上がらない。微妙に垣根がフラグを立てたような立てなかったような人。

■天草式の皆さん
 ほぼ出番なし。次の話に期待。

■オルソラ=アクィナス
 ほぼ出番なし。次に期待。

■アニェーゼ部隊の皆さん
 出番なし。次に期待。

■シェリー・クロムウェル
 出番なし、空気。次に期待。

■左方のテッラ
 実際に登場した回数は少なかったが、神の右席を舞台にしたギャグではそこそこ活躍した。そしてボルシチのお蔭で命拾いした男。
 ローマ正教徒以外の人間を人間とみなさないという、絵に描いたような狂信者。しかしそれがいい、と作者であるRYUZENは思ったりするのだが、どうだろう?

■前方のヴェント
 決して前方の弁当ではない。バナナのような服を着ているがバナナ弁当ではなく人間。魔術師は変な格好をしているという例にもれず顔面全体にピアスをしている。天罰術式という敵意や悪意をもった人間を問答無用に昏倒させるというチート魔術を使えるが、雑草を抜くような感覚で人を殺しちゃう木原くンには何の意味もなかった。

■後方のアックア
 垣根帝督のライバルポジションにいたキャラ。そして聖人であり聖母としての素養をもち、神の右席であるというアックアは数少ない垣根とまともに戦えるキャラでもある。
 本作だと原作と違い垣根が対ガブリエル戦に加わったため聖人としての力を失う事が無かった。そして第三王女という嫁がいるリア充でもある。




【科学サイド】



■アレイスター=クロウリー
 全ての元凶その二。プランを遂行することを目的としており、一日中学園都市の窓のないビルで逆さまになっている。作中最強クラスの実力者であり人間。エイプリルフールネタでアレイスター=垣根という話もあったが完全なるデマである。

■エイワス
 全ての元凶その三。アレイスターの知恵を与えた守護天使であり、垣根が学園都市を出る切欠を作った存在。その正体は謎に包まれており、未だ実力がはっきりしない。しかし垣根には興味を示しているようだ。

心理定規(メジャーハート)
 暗部抗争編ではインデックスを差し置いてヒロインになる。しかし基本垣根主人公のssにおいて彼女がヒロインになるのはほぼ確定事項のようなものなので、寧ろ暗部抗争編まで碌な出番が与えられなかった分不遇かもしれない。
 死んだと思われていたが実は生きており、フレンダと同じ病室で過ごしている。
 新約編では彼女とインデックス関係で、垣根を雁夜とかケイネス先生バリに追いつめようかなーと画策中。
 人気投票では惜しくも八位で、彼女の短編は描かれなかった。

■月詠子萌
 合法ロリ。飲酒と喫煙が大好きなロリ高校教師。実年齢は不明で手出ししたらロリコンのレッテルを張られること間違いなし。だけど合法。
 原作だとある意味における最強キャラ。

■土御門元春
 垣根主人公の本作では特に出番がなかった。しかしラストで垣根がイギリス清教と騎士派の二つに所属するというヘンテコな事態になった為、それ関係で接触する可能性はある。今後に期待。

■青髪ピアス
 絶対にワシリーサと会わせてはいけない男。
 ワシリーサと青髪ピアスが交差する時、物語はヤバい方向にいく。ssによっては未だ詳細不明の第六位のLEVEL5になったりするトリックスター。

■白井黒子
 ワシリーサと会わせてはいけない人。
 風紀委員としては品行方正の人格者だが、ある人物が関わると暴走する。御坂ラブの婆声パンダ娘だが、当のお姉さまが正ヒロインに昇格したのでジェラシー。

■絹旗最愛
 モアイではない。合法じゃないロリ。
 麦野と同様に男女平等パンチを喰らう。彼女もかなりの強キャラなのだが、哀れ垣根は別格過ぎた。

■スヴャトポルク=コンスタンティン=ボグダノフ=ベレゾフスキー
 通称タケノコ。愛称もタケノコ。筋肉ムキムキの単細胞馬鹿。
 LEVEL4の大能力者で削板軍覇をライバル視している。レイビーに男としてはやっちゃいけない反則攻撃を受けて悶絶。暗部に堕ちることになった。劉白起の部下として活躍。サイボーグ化したことにより大幅にパワーアップした。
 何故か人気投票で第四位にランクイン。本当に訳分からん。

冥土返し(ヘブン・キャンセラー)
 リアルゲコ太。
 禁書版ブラックジャック。だけど法外な値段を請求しない白いBJ。暗部抗争編では八面六臂の大活躍をして多くの死亡フラグを叩き折った。どうでもいいことだけどブラック・ジャックは作者の愛読書です。個人的にはドクター・キリコがお気に入り。

■博士
 テッラと同じく何故か生存したキャラ。
 いやテッラはまだ垣根に「光の処刑」を覚えさせるという意味で役割はあったが、博士の場合は本当に生存しようと死んでいようと本編の展開は全く変わらない。今後出番があるのか不明。

■ブロックの皆さん
 科学サイドにおけるアニェーゼ部隊、空気的な意味で。
 一応アニェーゼ部隊と違って台詞はないものの登場している。ただし食蜂の椅子という形で。哀れブロック。

■ロベルト=アベル
身長185cm/体重62kg
特技:暗殺、戦術立案、指揮能力
好きな物:平穏、食後のティータイム、扇風機の前であ〜と言う事
嫌いな物:アレイスター=クロウリー、焼却処分装置
天敵:垣根帝督、一方通行、削板軍覇
『詳細』
能力はLEVEL4の硬度変換ソフトルータ。『ブリッツ』のリーダーであり今まで多くの任務を成功に導いてきた優秀な戦術家でもある。
曲者ぞろいの『ブリッツ』を纏められたのは彼の人望あってこそ。
暗部で友情を育んでも失った時に悲しいだけだ、という持論を持っており『ブリッツ』のメンバーの名前や経歴を知ろうとした事は一度もなかった。これは彼自身が暗部の仕事の仮定で友人を失ってきたからである。
暗部堕ちした切欠は自分の恋人を殺した暗部組織の人間を殴り殺したから。表の職業は英語教師。
 余談だが新約三巻で登場した合衆国大統領とファーストネームが偶然にも一致した。正にミラクル。

■包帯男
身長200cm/体重90kg
特技:暗殺、格闘
好きな物:物静かな人、冷奴、心太
嫌いな物:アレイスター=クロウリー、木原一族
天敵:木原一族
『詳細』
能力は『猛毒右腕(ポイズンハンド)』学園都市に所属する『原石』の一人。その右腕の研究の為木原一族に非人道的実験を受けさせられ続け、喋る事が出来なかった過去を持つ。そのせいで木原一族のことを毛嫌いしている。
リーダーであるロベルトの事は信頼しており、一方通行でしかなかったが友情のようなものを感じていた。表向きの職業は薬剤師。

絶対等速(イコールスピード)
我等のアイドルにしてブリッツで唯一の原作キャラ。某変態百合パンダ風紀委員をふるぼっこした男。こいつ成長すりゃ強いんじゃね? と一次期ブームになった脇役中の脇役。実は生きてロシアから逃げ延びており今後の活躍に……期待?

終着地点(ラストターミナル)
本作品における『絶対等速』のよき相棒。絶対等速と同じくどうにかロシアから逃げ延びており、今後の活躍が期待できる……かも。

土中移動(グランドムーブ)&生命低下(ライフアウト)
実は戦闘中最初から土の中に潜んでいた人達。二人して頑張って土の中で垣根のスタミナをCHUCHUしてたが、垣根にトリックがばれてチンされちゃった哀れなカップル(男同士の)。土の中に潜んでいるという戦術上、陰こそあれど形も声もなかった不遇なオリキャラ。

■木原数多
 木原くンの相性で有名なサラリーマン……もとい研究者。一方通行の能力を開発した人物であり木原神拳の使い手。刺青がキュートな中年である。
 なんと本作ではクローンとして復活。30人くらいの木原くンが同時に襲い掛かってくると言うシュールな事態になった。新約で一方通行が苦しむ可能性大。
 実は従順さと改造による圧倒的戦闘力を施されたクローン個体がブリッツに所属しており、よからぬ研究を進めているようだ。

■ヴァレリー・木原・シャルパンティエ
特技:頭脳を使うこと、謀略、政治
好きなもの:他人を使って行う暴力、馬鹿にしていた連中を顎で使うこと、普通の人間
嫌いなもの:自分で振るう暴力、研究者、能力者
天敵:能力者全般、研究者全般
『略歴』
 前述の木原くンと同じ木原一族の一人……という設定のオリキャラ。自然に木原がついているけど原作にこんなキャラはいません。 
 御坂に入学したての大学生と評されていたが実年齢は驚き桃の木の12歳。ぶっちゃけ小学生。御坂は勿論、黒子や佐天さん、初春よりも年下である。
 研究者で有名な木原一族の生まれであるが、珍しい事に彼自身は研究者ではない。かなり異例なことであるが彼は幼少期から研究者としての才能を殆ど発現せず、一族の中でも失敗人間扱いされていた。また学園都市では数少ないLEVEL0でもない本当にただの人間の子供だったため、能力者からの悪質な苛めも受けており暗い幼少期を過ごした。
 しかし研究者としての才能には欠けていても、他の頭脳を使うことには他の木原を超える才能があったため、若くして統括理事長代行という地位にまで上り詰めた。ただ代行といっても学園都市統括理事長は表向きには存在しないことになっているので、表での彼はただの一般人に過ぎない。また政治にもタッチすることは出来ない。だが裏ではそれなりの権力を有しており、アレイスター直属の暗殺部隊でもある「ブリッツ」は勿論、緊急時においては『グループ』などにも指示を出せるポジション。統括理事長直属の部下でもあるため、統括理事会の面々も彼には迂闊に手を出せない。 
 直接的に劉白起を雇ったのはアレイスターではなく彼。劉白起の方もなんだかんだで気に入っているようだ。
『人物』
 一族で失敗扱いされ、能力者に苛められた経験からか非常に上昇志向が強い。自分を馬鹿にし苛めてきた能力者や研究者を顎で使ってやる、という願望が彼の原動力。また戦いや研究なんていうのは下の人間の仕事という考え方から、自分が前線などに赴くことを嫌う。チェスや将棋では王を一切動かさずにプレイするなど徹底している。
 自分で殴るのは嫌いだが、他人に命令して殴らせるのは大好きという清々しいほどの外道。口調は普段でこそ慇懃なものだが、キレると一気にガラが悪くなる。この辺りは他の一族との共通項。また幼少時の経験から能力者と研究者には非常に冷徹であり情というものが欠片もない。そもそも人間として見做していない。反面、能力者でも研究者でもない相手に対しては「人間」として接する。しかし自分の側にたつ能力者や研究者に対しては「人間に近いもの」として扱う。
 ただ小さい頃に色々とあったらしく木原那由多だけは例外らしい。
『能力』
 研究には向かないだけで謀略や政略などに関しては卓越した才幹を発揮する。その手腕を活かすため彼は統括理事会に近付き、若くしてアレイスターの代行として暗部を指揮するというポストにまでなった。 研究者ではないものの「科学を悪用する」という木原一族の性質はしっかりとあり、彼の場合は他の木原の研究成果を搾取することにより間接的に科学を悪用している。
 策略家として有能な一方、戦闘力の方は皆無。ぶっちゃけると浜面どころか青髪ピアス以下。小学生だし。なので直接対決することがあれば能力無しの一方通行でも撃破は可能。とはいえ彼自身の頭脳が余りにも卓越しているため、そもそも彼が直接戦闘をするという事態が滅多に起きえない。
 権勢欲と上昇志向が非常に強い一方で、アレイスターに関しては「こいつには勝てない」と自覚しており、統括理事長ではなくナンバーツーの地位を狙っている。そのためアレイスターの指示には基本的に従順に従う。
 ちなみに脇役中の脇役の癖にここまで設定が多いのは、彼が本来、本編でそこそこ重要な立ち位置になる予定があったから。実はインデックスの『首輪』を破壊するために垣根が学園都市を飛び出すという他に、垣根がアイテムやブロックなどの暗部組織を率いて学園都市に反逆するというプロットがあり、彼はそこで垣根の敵対者として君臨する……予定だった。しかし結果はご存じの通り、そのプロットは没となったので彼の出番も必然的に没となった。

■麦野沈利
 我らが麦のん。そして垣根に顔面を殴られまくった麦のん。数少ない垣根がフラグのようなものを立てた一人。ワシリーサといいキャーリサといい垣根は年増好き……おっと誰か来たようだ。
 LEVEL5の第四位というそこそこの強キャラだったのだが相手が悪かった。それでも最初の戦いではキャパシティダウンを使って垣根を追い詰めている。新約での出番に期待が出来る人。

■食蜂操祈
 常盤台の女王様。大覇星祭編ではちょろっと登場した。もしかしたら新約編のヒロインになるかもしれないようなならないかもしれないような人物。その能力は心理に関する十徳ナイフのようなもので、読唇だろうと操作だろうと何でもござれである。ただ彼女をもってしてもインデックスの十万三千冊は扱えない危険な代物。

■第六位
 設定上は存在しているけど今まで影も形も出てこない超能力者。そのせいで二次創作ssだとユニークな第六位が色々と生み出されている。また第六位候補として一番有力視されているのが青髪ピアスであり、ssによっては青髪ピアスがキーとなることも少なくない。

■削板軍覇
 根性馬鹿。頭の中が根性で出来ている馬鹿。出番はなかった。新約に期待がかかるが、そもそも原作でもちょろっとしか登場していない。
 人格破綻者の集まりであるLEVEL5の中だと、かなり別ベクトルでぶっ飛んではいるものの善良な人物。オッレルスに妹達が傷つけられた際には(このことから絶対能力進化計画については知らなかったと思われる)本気で激怒していた。
 根性をなによりも愛するヲトコであり、そのキャラの濃さは食蜂を落ち込ませるほど。




【その他】



■劉白起
特技:無敵なところ、不死身なところ
好きなもの:快楽
嫌いなもの:退屈
天敵:後方のアックア
『略歴』
 前述のレイビーと同じく本作品にのみ登場するオリキャラ。レイビーと同じく垣根帝督を主人公にすると決定する前は主人公候補の一人だった。名前からすると中国系だが本人の自称であり証拠は皆無。年齢も不明。
 裏社会においては厄介事と悪夢の代名詞でもある傭兵。十字教三大宗派などの巨大組織には親の仇のように追われている上に多額の懸賞金も懸かっている。その額はなんと800万$。傭兵といってもやっていることと実態はテロリスト。金さえ払えばビルの消滅だろうと暗殺だろうと誘拐だろうと何でもやる。ただし本人が気乗りしなければ山のような金を積まれても依頼を断ることもある。逆に面白そうな依頼ならはした金でも引き受けるらしい。これだけ聞けばどこぞのダ○テのようでもあるが、彼と違い正義の心なんてものは米粒一つほどもなく、あるのはただ「楽しみたい」という欲望だけである。
 超能力者で魔術師でもあるが、表でもそれなりに名の知れているテロリスト。今まで数多くの要人を殺してきたらしくロシア軍の軍人にも顔を知られていた。
 ロシア編序盤で何と学園都市側に雇われていることが発覚。タケノコや絶対等速を部下にしておりロベルト=アベル亡き後の暗部組織「ブリッツ」を率いている。しかし学園都市に所属している訳ではないので超能力者の序列には関係ない。
 裏設定だが過去においてアックアと死闘を繰り広げ、引き分けた事があるようだ。
『人物』 
 キャラクターの構成においては、アックアの真逆をイメージ。傭兵としての負の側面を凝縮したようなキャラで、平然とクライアントを騙し、命を奪い、麻薬や銃火器などを密輸し、女性を凌辱し、テロリストに武器を売り払い、大国の要人を暗殺し、街一つを単体で殲滅するなどなど。その悪行を上げればキリがないほど。
 刹那的快楽主義者なので仕事でも楽しむことを優先する。油断を愚かさを知りつつも、楽しむために敢えて油断するというそんな性格。その油断で死んでも楽しめたから後悔はないらしい。そもそも本人からして十分生きたと思ってるので余り生きることに執着がない。
 悪行の数と質的に、あの木原くンより悪人という奇跡のような男。その癖、ゴキブリ以上の生命力を持つので中々死なない。垣根との戦闘で焼かれたが、実はまだ生きている。というより『命の水』の術式で五体満足でピンピンしているという罠。
『能力』
 聖人としての素養と原石としての超能力を併せ持つという出鱈目存在。保有する能力は斥力と引力を操る力で、学園都市にいればLEVEL5判定は間違いない程の強力無比な力。これに『命の水』を応用した回復術式と聖人としての身体能力と卓越した戦闘技能、そして魔術が加わるので反則的な強さを誇る。
 本来、魔術師が超能力を体中の欠陥が破裂するなどのリスクを伴う。そのリスクの規模は言うなればロシアンルーレットのようなもので、一度使うだけで死に至ることもあれば三度使っても平気な場合もある。
 しかし劉白起は「聖人」であり、その恩恵で100%二度までの魔術行使なら耐えることが可能。そしてリスクによって負ったダメージを瞬時に「命の水」の術式で回復するため事実上制約なしに魔術を連発できる。
 実は作中で一度も「本気」を出しておらず、垣根と戦える数少ないキャラの一人。新約編では一方通行とフレメアの前に立ち塞がることになるかもしれない。


■垣根アレイスター
 エイプリルフールの嘘最終回にて登場したアレイスター。冷蔵庫になった垣根が「生きたい」という強い願望から、魂だけ過去にタイムスリップし母親の中にいる胎児に憑依したことで後の魔術師"アレイスター・クロウリー"は誕生した……という設定。無論、本編でも原作でもそんな荒唐無稽な事実はない。というか本当にそうだったら色んな意味で驚き。
 実はこのssの打ち切りENDの一つだった。


■機長
 垣根が乗った旅客機の機長。劉白起という怪物を前にしても、乗客を守るために身一つで立ち向かった勇敢な御仁。禁書らしいチョイ役、を強くイメージして生み出したキャラ。


■ホシノ・ルリデックス
 ワシリーサの暴走によって誕生したインデックスの新しい進化系。
 このモードになると萌え度が五割上昇する。対ステイル&対ワシリーサ最終兵器。


■ミハエル
 登場人物一覧に名が乗るのも妙な脇役中の脇役。だけどなんとなく書いてみた。名前の元ネタはマク○スFのミハエル・ブラン、通称ミシェル。元となった人と同じように華麗に眼鏡が割れて死亡した。彼に劇場版補正はない。


■歩く教会さん
 幾度となくインデックスを、その身を挺して守ってきた本作中でも屈指の(ヲトコ)。垣根との邂逅を始めとしてアックア、劉白起と。多くの強敵の攻撃をその身で庇い続けた。インデックスのことを何よりも大切にしており、彼女の笑顔のためならば難い恋敵でもある垣根の身をも命賭けで守護する。人はその生き様に敬意をもち彼の事を「歩く教会さん」と敬称をつけて呼ぶ。原作において「歩く教会さんが出てる」などと言う連中もいるが、それは一部の嘆かわしい読者による言いがかりである。歩く教会さんは決して「幻想殺し」なんぞに負けたりはしないのだ。


■謎の人物
 インデックスがイギリスで助言を受けた謎の人物。
 男か女かもはっきりせず顔も良く分からない。作者も考えてない。詳細不明。


■RYUZEN
 ちょこっと名前が出てきた人物。
 謎の能力『摩訶不思議な幻想空間(ワンダー・ルーラー・キングダム)』を保有しており、ssのキャラクターを実体化できるらしい。しかし最近規制のせいでキャラの大半が呼べなくなったとか。詳細不明。だが移転したこともあり規制解禁。色々とフリーダムになった。
 人気投票において御坂や上条さんなど名だたる強豪を抑え、第三位になるという防御のような快挙を何故か成し遂げてしまった。お蔭で作者は自分で自分の短編を作るという何とも言えない経験をすることとなる。


■KENTEI
 ヘタレ。漢王朝の長きにわたる歴史が生み出したヘタレ。子供の頃は董卓を威圧できるほど勇敢でも年をとるにつれてヘタレになっていく。
 兎に角ヘタレ。勇気なんて残ってないヘタレ。


■NOBUNAGA
 日本の生んだ魔王様。趣味は気に入らない肉親をぶっ殺すことと猿を飼うことと放火すること。いつかは京都を焼野原にしたいと考えている。
 最近例によって女体化。新しくNOBUNAという名前も与えられたりした。銃社会万歳。
 将来の夢はアメリカの美女に騎乗しマグナムを発射すること。


■RYUBI
 RYUZENの偉大なる父親。蜀の初代皇帝にして人類最古の逃亡王。彼の逃走を遮れる者は地上に誰一人としていない。例え百万と一人の軍集団だろうとラスボスな旦那だろうと彼を殺すことは出来ない。何故ならば戦う前に逃げるから。事実上、寿命以外では不死身。


■厨房
 血縁的にRYUBIの義兄。だがRYUBIとは親と子ほど年が離れている。
 腕っぷしは大したことがなく机仕事にむいているのだが、本人が俺TUEEEEEEEのしたい年頃のためよく自分から戦いに参加する。そして毎度ピンチに陥る困った厨房。
 年をとるごとに能力値が下がり最後は駄目男になる御仁。人類最古の厨二王。


■SOUSOU
 RYUZENの父であり蜀の初代皇帝RYUBIすらも超える最強の漢。魏の太祖皇帝。ちなみに初代皇帝は息子であるSOUHI。
 バグが生み出した本作品の隠しボス。あらゆるチート能力を得たORISYUを指先一つでダウンさせ、スーパーサイヤ人4をおならで毒殺する。能力をプレゼントしてくれる神様もSOUSOUのパッチキで爆散し全ジャンル最強キャラ暫定認定されている赤屍蔵人をうんこを投げることで撃破できる。人類最古の無敵王。撫でたり笑うどころか、存在するだけでありとあらゆる女性を惹きつけハーレムに加えていく。
 唯一の弱点は醤油であり、お寿司につけるのも一気飲みも駄目。とある美女二人を手に入れるためだけに厨房にケンカ売ったが、唯一の弱点である醤油によって敗れた。



























■フレメア=セイヴェルン
 始まるであろう新約のヒロイン。
 彼女を切欠として主人公たちは集結する。果たして二人のイレギュラーも集うのか。それはまだ不明。



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