第63話『コロニー計画実行』


2001年7月22日
カオルは帝都城に来ていた。
難民キャンプや国内へのテレビ放送を行う為にだ。
何を?だが、スペースコロニー移住計画についてを、
異世界軍最高責任者の口から説明する必要性があったからかもしれない。
母なる大地から離れていただかなければいずれ、日本帝国の限界点がみえていた。

(やべーテレビか、緊張すんなぁ)

「カオル殿」

「あ、殿下!」

「よい、顔をあげよ…して、一つ聞きたいのだが」

「はっ…なにをですか?」

「カオル殿は……伴侶となりそうな決まった者がおられるのか?」

「あ…まぁ」

「…そうですか…ところでわたくしの事をどう感じられます?」

「大変美しいです」

「もし、今ここで婚約の儀を行うとしたら?」

「殿下おたわむれを…ですが本気だと仮定してですが、
彼女達に悪いのでできないですね」

「ほう?達とな?複数いるのか?…カオル殿位なら…いるのか…
しかし日本では一人しか伴侶選べぬぞ」

「で、泣く女性が増えるんですよね…現状男性が圧倒的に少ないのに。
アラブあたりの様に多重婚あれば悩まずにすむかと思いますが」

「多重婚のう…おぬし、多重婚できればわたくしからも?」

「まぁ…ですね、でもそういった制度がないから無理ですね」

「殿下、大将閣下、間もなくお時間でございます」

スタジオ中央にそなわっている演台へと殿下がすすむ…

「我が親愛なる国民の皆様、長きにわたり多大な苦難を強いている事、
まことに遺憾ながら心苦しく思っております。
しかしながら、
先日国連異世界軍の渚カオル殿よりある重大な提案がありました。
全世界を動かす話ですが、まずは日本国民の皆様からとの事ですので、紹介を致します」

殿下が画面から消えカオルがかわりに出てくる。

「ご紹介に預かりました、国連異世界軍所属渚カオル大将です。
さてまずは皆様にある一つの計画のご説明をいたします。
その大元は、地球上ではなく宇宙にある島…スペースコロニーの完成による、大地の確保です」

画像がスペースコロニー外観を映す。

「このコロニーは宇宙に浮かぶ島、直経6km、全直30kmに及ぶ円筒形の形になっています」
内部からの映像になる。

「中には大気が地球上と同様にあり、また大気浄化システム、
水ろ過、上水道システム等備わっています」

内部のマンションをうつしだす。

「またこの様に中では各家庭ごとに一室用意されていて、
一つのコロニーに平均1000万人住む事が可能となっています」
画面が外側のリングへと進む…

「食料に関しましては最初は異世界軍の農業コロニーから提供しますが、
いずれ、この農業プラントにより自立した食生活をおくれるようになります。
また安全面に関して」
内部で爆破実験の映像。

「このように爆破されても安全な構造になってますし、万が一穴が空いても」

ゴムが飛んできてふさがっていく…完全にとまり空気の流出がとまる。
「緊急展開可能な安全処置は施されてます。
また、コロニー自身の安全を守るため」
打ち上げられてくリオデジャネイロ級の映像。

「異世界軍による防空隊が展開し、日夜安全をまもります」

画面はカオルに戻る…

「さてこのスペースコロニーですが…全世界の難民の皆様、
まずは日本帝国の住む場所を失った難民の皆様に入ってもらいたい…と思っております。

母なる大地から離れたくない!と思っていられる方も確かにいられるかと思います。
ですが難民の皆様、その生活に満足できてますか?安心できてますか?

このBETAの脅威がない島に一時的にでも移って頂き、
地球が安全になった時改めて選択をしてもらう…

また皆様の力を借りBETAを打ち砕く力を育ててもらう。

その為に宇宙に安全な拠点、都市となり、安全、満足、
自立した生活をおくって貰いたい…そういった所存です。

それぞれのスペースコロニーは基本的に国単位となり、皆様は日本帝国国民のままです。
新たな島に移って安全な自立した生活をおくってもらいたい…そういった願いです。

なにとぞ、日本帝国自身を助ける、
また皆様自身の為にもこのスペースコロニー計画、
ご協力頂けるようよろしくお願い致します」

深々と礼をする…

「カットオッケーです」
モニター画面は別スタジオからのに変わり移送計画の中身の話になる。

『では、移動方法になりますが異世界軍の方々が避難キャンプまで迎えにいきます。
こちらから一人一人のー』

翌日7月23日

「横浜タワー、こちらAISE001、出発準備完了、百里までの飛行許可を求む」
メデューシンのコクピットからアンナ機長が、
横浜基地司令部への飛行許可をもとめる。

『こちら横浜タワー、AISE001、百里までの出発、飛行許可します。
グランドにコンタクトしてください』

「出発、飛行許可確認、グランドにコンタクトします」

メデューシンの離着陸だけでなく、シャトルの着陸用としていずれ稼動する新設第三、第四滑走路。
便数はかなり増える予定で、
その為グランド、タワー、アプローチ等管制も役割もそれぞれ違う。

またコードでそれまで3文字だったのが空きを探すのが大変であった。
だったのでAISEの4文字が当てられた。
シャトルに関してはSISEの4文字。

「横浜グランド、こちらAISE001、タクシー許可求めます」

『AISE001、E3経由滑走路36へのタクシー及び滑走路進入許可します』

「了解、E3経由滑走路36へのタクシー及び滑走路進入許可確認」
メデューシンのパワーが上がって機体を緩やかに動かしていく。
何回か旋回後滑走路へと進入、旋回し、エンジンフルパワー。

「VR、V2」
操縦桿が引かれ、わずか1500m程の滑走で浮かび上がる機体…

メデューシンは空へと旅たった。

向かうは茨城県難民キャンプ。

航路に関しては、佐渡島ハイヴが出来た為に以前設定の航空路が全面廃止になり、
ディパーチャーは無くなっていた。
その為航空管制は各基地のタワーが行う。


当初シャトル乗客数が1000人により、
1日に2便お迎えに行きシャトル10便の計画だったが、

後から帝国からの資料で、帝国だけで難民総数約2600万人が発覚。

昨日には1日250便、移住一日22万人を目標とする事を決定。

ただし、打ち上げ施設であるマスドライバーが足りない…
24時間フル稼働でも、一回の打ち上げで最低20分必要としていたのが理由である。

加速で約340秒に冷却で約4分、巻き戻し及び再装填で5分、更にシャトルセットで5分。

搭乗手続き24時間をフル稼働しても、マスドライバー1本だと72便…
メンテナンスぬき、迷子等のトラブルで遅れても駄目。
正直足らない。
マスドライバー1本だとどうしても1年はかかる、という大誤算が発覚。

シャトルやメデューシンクラスは増産中だが、
更にマスドライバー施設等も増築しなければならないだろう…
まだ増築の件は打診してない状態であった。

Side〜女性難民〜

(これで何回目かなぁ…?)

わたしは98年に愛知県名古屋市中区栄から追われ、
住所不定の避難民入りしてしまった。
当時24才のクラブ嬢。

98年以前の徴兵は適性合格者後の召集者のみであり、
95年の未婚女性対象とした修正法にはその当時既に夜の華であった為、
医者にお金を握らせて、うまく回避する事ができた。
徴兵適性に落ちる事に成功したの。

京都陥落後の98年に、徴兵法が強化改正されたけど、
避難民に対しては徴兵は行われずに志願者の募集のみ…
避難民への配慮らしいわ。

けどわたしには到底軍人は無理。
夜の蝶として今まで生きていたから、肉体労働は耐えられないと思い、志願しなかったの。

けど…避難民キャンプでは夜の華の職がない。
当たり前よね…人の生気も感じられない。
これからの生活に不安がある人だらけだもの…

わたしは避難民キャンプに住みながら東京に働きにでたわ。
六本木とか、歌舞伎町とか…

けどね…東京は遷都の結果帝都となり風俗業が禁止され、
キャバクラ等風俗接客業も軒並み潰されちゃったの。

横浜関内は…わかるでしょ?
町田もおんなじになって、西川口は90年代に…

諦めて仙台へと職を探しにいったわ。
けどね…第二帝都となって同様…
夜の華のスキルが活かせる場が無くなってしまったの。

キャンプでの生活は食事が配給されるけど、
私達のような健康な女性よりも、
餓鬼や老人に優先。

ひもじい思いしたわ。

そのうちお金がなくなり配給食のみ、
贅沢に慣れていた身にとっては我慢ならなかったわ。

より贅沢を求め…
春を売る身に堕ちてしまうのに時間がかからなかったの。
何って?うぶねぇ…
わたし個人で身体をうってS<バキュン>する事よ。エ<バキュン>する事。

ショートで<バキュン>、ロングで<バキュン>
どう?お兄さん買わない?

あ、続きね?いいわ…兵隊さんが1番良いお客様ね。
ひっしにお誘いして気前よくお金払ってくれるわ。

クラブ嬢やってた頃より低い稼ぎだけどね?
大体月30から40程かしら。

その結果得たお金は贅沢な食事や服につかってしまい、
中々貯まらないけどね…

勿論後悔はした事もあるわ。

糞を食わされたスカトロプレイの時とか、
SM系やらされて鞭や蝋燭の跡ついた時は後悔はしたわ。

あと、部屋に一緒に入ったら集団に襲われマ<バキュン>が悲鳴をあげる事もあったわ。
迷惑料でお金は多数貰えたけれど…それが無かったら…

勿論子供を身篭った事もある。薬を買って流したわ…

1番酷い時には薬を入れ眠らされ、
わたしの財布からお金を盗んでいく兵士もいたわ。
流石にその兵士に対してはこちらもツテを使い、
処断して迷惑料ふんだくったけど、お礼でツテの相手とただで何回かやる事に…

…春を売る生活している内に横浜は人類の手に戻り、
将軍様も代変わりされたわ。

風俗禁止が解かれる、または名古屋に戻れるかと思ったけど…
解かれず戻れずにそのまま闇で春を売る生活を続けて…

何回か国の命令で難民キャンプを移動し、
そして避難民生活3年目…また今回の移動ね。

右手にはリストバンドが付けられたわ。
番号がふられている。
(とうとう番号管理か…はぁ…
それに周りの悪臭なんとかならないかしら)

毎日お金を払ってお風呂に入る生活を送っていけたけど、
基本避難民は入浴は週1度の生活ね。
入浴車両が避難民の数に合わないらしいと聞いているの。

悪臭に耐え移送まちしていたら…

(何あれ…?)
巨大な鯨が私達の避難民のまっている百里基地に降りてきたの…

Side〜女性難民〜end


メデューシンは百里管制エリアに入り…

「百里タワー、こちらAISE001、まもなくアライバルに接近中」
百里基地近くでの着陸申請を行い…

『AISE001、こちら百里タワー、アライバル進入無しに滑走路03への着陸許可します』

「了解、アライバル進入無し、
滑走路03への着陸体勢に入ります」

待機無しに着陸許可がでる。

「エアブレーキ1、フラップフル」

時速650kmで巡航していた機体がみるみるうちに速度を落としていく。

時速150kmと通常の飛行機では失速してしまう速度まで落ちるが、STOL機能で高度を保ちながら…
拡張された滑走路へと着陸する。

「百里タワー、着陸しました。当機はスポット進入不可の為、滑走路上にて旋回後駐機します」

『百里タワー了解』

超接地旋回し北方向への滑走にそなえタキシング…
もう一度超接地旋回し滑走路上にて翼を休め、
顎のランプウェイをオープンにする。

しばらく百里基地の滑走路を占拠してしまうが…
基本戦術機等の用地が占めていて、拡張できる用地がなく、
また周辺は避難民キャンプで使われ同様に拡張余裕がなく、

滑走路拡張工事だけしか…メデューシンクラス対応化だけであったから仕方ないだろう。

メデューシンクラスには横幅100mへの拡張、また周囲に高い建造物がないのが条件。
あったら壊して着陸になるが…

滑走路でなくとも開けた土地6km×400m位あれば、
排気ジェット風に吹き飛ばされる事なく安全に離着陸できるが…
今の帝国では砂浜位しかないだろう。

「おつかれ、今日は午後にもう1回ね」

「はい!」

今日はシャトル11本飛ばす予定。

まず受け入れの日本の役人系、警察、などが朝に1便、その後11便避難民のせたシャトルを飛ばす予定となっていた。

カオルは中央エレベーターから第1層におり、ランプウェイに向かう…

ザワザワザワザワ

百里基地で待機していた避難民第1陣の方々…

「みなさん〜腕輪のチケットにかかれた席にお願いします〜」

チケットはマーカーが仕込んである腕輪型を利用した。
迷子が怖いのだ…迷子が…
コロニー居住地のしばらくまで世話になる腕輪だ。
勿論耐衝撃耐水性能は整っている。

「大きな荷物ある方は預かりますので、こちらに来て下さい〜」

「客室はこちら、客室はこちら」

「エレベーターはまっすぐ、エレベーターはまっすぐ」

1層デッキでは今日は飛ばさないマーニャさんマリさん、またT-850がでてきて、
客室案内の真っ最中だった…

そんな中…

「おお」

一人の老婆の方が列をはなれてよってきた…

「おばあさん、どうされました?」

「おまえさんかい?昨日の放送にでてたのは?」

「ええ、そうです」

「あたしは…滋賀に住んでおったんじゃ。いつかは戻してくれるのかい?」

「ええ、おばあさん。お約束しますよ」

「あたしの生きてるうちにかい?」

「…それは…正直お約束できません。
が、5年以内には…必ず」

「5年かい…長いのう」

「おばあさん、生きて長生きして下さいよ。大丈夫、最高の医療設備などありますから…ね」

「…約束じゃよ?おまえさん」

「ええ、おばあさん、必ず!…さ、おばあさん席に座って下さい…間もなく出発みたいですから」

おばあさんエレベーターホールへ向かう…

エレベーターホール差し掛かった時点でT-850による手荷物、ボディチェックがはいる。
武器になりそうなのはT-850が没収する形になるのだ。

(今回は無しっと)

没収対象は、銃火器、刀剣類、火薬類、ガス類、燃料系のみ。
ガス類燃料系はコロニーでは使う必要なくなる為没収だが、今回はなさそうだ…

コロニー内には治安確保の為持ち込み禁止にする形になる。
勿論この後できる他国コロニーも同様に…

ランプウェイがひきあがりカオルはコクピットへ向かう途中で、アナウンスがはいる。
『当メデューシンの機長アンナ・クリントです。
当機は間もなく離陸し約40分後には横浜白凌基地へと着陸します。
皆様の安全の為座席についたらシートベルトボタンを必ずおして下さい。
また安全の為の急な旋回などあります。

40分間の短いフライトですので着席のままでいるようお願い致します』

フィィィー

エンジンがアイドリングへと…

「全員着席、シートベルトサイン全て点灯、各階層のT-850も準備よし!」
離陸準備は整った。

「百里タワー、こちらメデューシン、離陸許可を求む」

『メデューシン こちら百里タワー、離陸許可します。国民をよろしく頼む…良い旅を』

「ありがとう」

ミドルパワー12基ある水素熱ジェットからジェット流が吹き出す。

「VR、V2」

5000人を乗せても短い滑走約1500mの距離で機体が空へと浮かぶ。

帰りは太平洋側から第三滑走路に進入、
空港駐機場に移動し駐機した。
ランプウェイが下ろされるとともに…

『フライトお疲れ様でした。
チケット番号1000番までの方はシャトルがまってます。そのまま移乗お願いします。
2000番までは艦向かって右側、
それ以外の番号はターミナルで案内されるまでお待ち下さい』

艦内放送が流れる。

ドヤドヤドヤドヤ

右側シャトルにいく一群、左側シャトルにいく一群、
正面ターミナルビルに吸い込まれる大集団…

ワーッとランプウェイ上るコバッタ達…
お掃除隊だ。

「艦内チェック終了。内部に残っている避難民の方はいません」

「お疲れ様、じゃあ夕方も頑張ってな」

「はい!」

メデューシンからおりると空港ターミナルに向かう。

「シャトルに移動します!中央導線から出ないようにお願いします!」

元メタルマックス世界の民間人の人たちが案内している。補佐にT-850が入っている。
ターミナルビルにはいると避難民のせた第1便が、
マスドライバーにセットされる光景がみえた。

『チケット番号1001から2000番号までの方はCデッキからシャトル搭乗を…間もなく搭乗手続きが終了します…
チケット番号2001番から3000番までの方。お待たせしました、Dデッキにお越し下さい』

「おばあちゃん、Cでしょ?」
ひょいと載せ、
「荷物は?」

「それ一つですじゃ…」

「わかったぁ〜」
おばちゃんを乗せた反重力台車が頭上越えて移動していった…


ターミナルの様子を視察後関係者用バスに乗ると、横浜白凌基地に向かう。

正面ゲートから入り正面口前に停車。カオルは下りて司令室に向かう…
司令室内に入ると…

「SISE004カタパルト進入どうぞ」

「SISE003よい旅を」

「お疲れ〜どう?」

「あ、カオルさん。仕事増えてうれしいですよ〜
これで後方勤務って揶揄なくなりそうです」

「一日250便まで増やすつもりだけど大丈夫??」

「え?250ですか?現状で?」

「あ〜勿論マスドライバーと、滑走路は増やすつもりだし」

「…なら大丈夫かな?要員増やして」

考えこむ…リン・ミン准尉。

「なんとかなりそうですね〜いつ頃になります?」

「…すまん、そこはちっと…9月以降かな?とはおもうけど」

「わかりました…当面は最高出発一日30便まで…なんです?」

「うん。よろしく頼むよ」

「はい」

「じゃあ」

カオルB55ハンガーに下りてゆく…

(とりあえず問題なさそうだな)

Side〜女性難民〜

(凄い凄い凄いじゃない!)

わたしは久々の贅沢といえる待遇に満足感を味わっていたわ。

鯨と思えたのが巨大な輸送機で、
シートも過去に乗ったファーストクラス並のシート、設備も上々よ。
悪臭放つ人も一階のゲートを潜ればしなくなったの。
消毒効果があったらしく、わたしは機内で快適に過ごせたの。

そして今度はシャトルでスペースコロニーになんだけど、
シャトルもシートがフカフカと、打ち上げの時もほとんどGを感じなく、

今はもう宇宙に…

これから新天地に…
何が待ち受けているかわからないけど、
底辺まで味わったわたしにはもう怖くない。
逞しく生きて、また贅沢な生活に返り咲いてあげるわ!!

Side〜女性難民〜end

== B55ハンガー ==

現在の状況、

スフィンクス、フライングボードは鋭意増産中。

リオデジャネイロ級の核融合炉燃料だが、
24時間稼働分で2ヶ月分後4隻分しかない。

とりあえず次回燃料ちょろまかす時まで、
現在建造中ので抑えておく事に…

資材はまだ少し心もとないがまだ大丈夫な段階。

(シャトル用マスドライバーもふえるし空港を逗子辺りかな?
早く熱核パルスにかえたいしなぁ)

マスドライバーを後4本、及び空港施設建設を打診しておくことに…


………
カオル報告

特には無し?




寸劇風後書き

作者「いよいよスペースコロニーかぁ…コロニー落とし?」

カオル「人が住んでるの落とせないよ!!」

作者「どっかの国みたく…毒ガスで…」

カオル「それ警戒して、外部からの流入を防いだ!!」

作者「だよなぁ…少ない人口をこれ以上減らすわけには…」

カオル「それに日本だけじゃないし…
けど難民数聞いたら、予想以上だったから…作者それで正解なの?」

作者「一応95年度の人口統計から計算しました。
西日本、京都以西の約4000万人は400万人に、関東圏の、千葉と栃木をのこして、
北陸、東海、近畿の三重、奈良辺りの人口から算出し、少し減らした数です」

カオル「…よく日本やってけるなぁ…とつくづく思ったんだけど…」

作者「多分ゲームの世界だから?は、おいといて…
西日本くらいは住めるようにしないと、正直やばいと思うよ…
が…押し込んでるから…見えてくるねぇ」

カオル「だからシャトルの数も足らなくなってきたんだよぅ!!」

作者「マスドライバーもね…けどまぁ正直、一本じゃ、せいぜい一日5万人、
宇宙移民正直どうやったんだか…何本たてたんだろ?が計算したらでてきた宇宙世紀の謎でした…
打ち上げシャトルは鍛えないと正直厳しいGがかかるので……」

H24年7月改稿

取得先技術変更による、運航便数変更。

H25年4月再改稿
勿論日本帝国でも法で売春は禁じられてはいますが…
リアルでもハ○ジ○に日本人が立ってます。



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