第92話『PD編8・MMAX編3 フックヒルからハンター登録へ…』



高空から自由落下するドールズ達。

地上から無数の対空砲火、ミサイルが上がってくる。

対空車両、PLDの対空ミサイル等による迎撃。
必中誘導兵器である対空ミサイルは、
降下ユニット装備のスクランブルポットで回避、
対空砲火の火線に対して、火線中へと速度を落とさずに突っ込む。

当たるも八卦当たらないも八卦とばかりに…
(怖いけどね)

講習で受けたところ、
対空砲火は自機に向かってくるなら命中率高いが、
爆撃機等あさっての方向へ向かうのに対しては命中率は低く、
ピンポイント爆撃させない為に、
爆撃コースにのらせない嫌がらせにすぎない。

ので垂直降下している私達の機体に対しても、あまり効果はない。
という内容をうけていた。

(3000…2500…2000…1500!)
降下ユニットのスラスターを作動、
大地に向かっていたベクトルを平行方向へと向かして…
機体を着地態勢に急激に引き起こしてく…

この高度になるとPLDの携行火器で対空射撃可能になる為、まさに時間との戦い。

視界に敵機が見える。
思わず衝動でトリガーを引いた…

が、ロックがかかってすぐに後方へと敵機は流れていく。

降下中はシステムでバランス崩さないようにロックがかかっている。
勿論禁止はされてたが…
(ついつい引きたくなのよね)

実際に発砲してたら…反動でバランスをくずして着地に失敗するだろう。

降下ほぼ正面方向に対空車両。

(いけぇ!)
対地速度をスラスターでブレーキかけながらユニットを切り離し、
「クッ」
ランディングを対空車両に向け踏み潰しながら着地する。
着地時の衝撃に耐える…

着地の衝撃をもろに脆い天井方向から受けた対空車両は、ひしゃげて沈黙、
燃料引火はしてない。

「Fox4ランディング、AA1撃破」
降下格闘戦で1両。

『Fox2…』

全機着地に成功し、
状況確認に周囲状況に目を移す。

3機による索敵情報があがり…周囲には既にスモークが放たれている。

近くにRR型のFox17を確認、自機をFox17へ移動、

射程にはいった対空車両やPLDに煙幕ごしにレールキャノンを撃ち込み…

「Fox4、PLD及びAA撃破」

『Fox2…』

『よし…押し上げる。
また地雷弾により、侵入路を北東部に制限させる。
対空警戒も怠るな!』

「了解!」

(中央より若干南よりの小高い丘の確保が重要と隊長はみたみたいね)

対空ミサイルが飛び、視認距離に入った敵の偵察ヘリが撃破されてく…

7:47

『あっ!』
『敵守備本隊か…各機警戒を厳にせよ』
支援砲撃で撒いた北側地雷源に何かが突っ込んで、
盛大な爆音が響いてく…
幾度もなく…
(地雷があるのに何故突っ込むのかしら?)
けどそのおかげで敵戦力は減る。

約半数30機近くは…爆音からの判断だがジアス軍PLDを沈めた模様だ。
『多分1個大隊規模ならこれでしずんでいる筈だが…』

7:50
T3の塹壕に要請した自走砲弾が撃ち込まれ、
更にプロープが投擲、
塹壕内にいた残機は対空車両が4、X-4が2、X-4Rが1であり…
多分T4やT5の塹壕と同様な編成だったのだろう。

程なく塹壕内は殲滅され…

7:52
足の早い敵機は崖手前まで来るような勢いだが、
だが有利な高所を押さえているドールズ達の的確な射撃により、押さえられ…
7:55
次々と撃破されてく…

8:05

支援攻撃によりM151からの支援ロケット攻撃がT1塹壕に撃ち込まれる。

(あんなに攻撃うけたら、生きた心地がしないわねぇ)

ドールズにも1回だけジアス側のM151からの攻撃があったが、
幸いにも移動した後だったので損傷機は0…けどその場に残ってたら、
今の塹壕内部にいる敵機のようになったはず…

『よし、T1、T2の塹壕確保する、各機前進!!』

「了解!」

……

8:10

アニタ機がT2の西側から回り込みグレネードにて塹壕内の敵機をしずめる。

またT1の確保にも成功し、これでフックヒル内には敵機はいない筈…

後は敵軍本隊を待ちかまえるだけであった。

……

救助する人の目星をつけ、
フックヒルに戻ったカオル本体。

(成る程ねぇ…)
ゲームとリアルの違いが出てるのを実感する。

ゲーム上敵増援はエリア外壁部にいきなり現れる。
まぁそれはシステム上致し方ないだろう。

その為、フックヒルでは中央部の高台から一歩引いたところで迎撃が基本であった。
北側塹壕内にこもっては足の早い機体に殴りかかられる。

だが現実では塹壕及び連絡通路沿いに迎撃シフトを敷いていた。
これによりフックヒルに登りきる前にドールズ達に迎撃されてしまうだろう…
(攻撃が5分早くなるかな?)

……
8:17
北西の地雷源で再び大量の爆発音が響いた。

『敵増援か…各機警戒せよ!』

「了解!」

(X-4でなかったら…撤退してたわ)

今のところ損傷機が部隊には見当たらず、
弾薬もポケットには予備がたんまりある。

8:20
敵の増援部隊が視認できた…

『大群ねぇ〜』

『情報部も何してるんだか…
たった1個半中隊だけで排除させるなんて』
前方には地雷でへっても40機以上のPLDが…
更に北西の森林地帯でも…

『でも、やれるわよね?』

『やれるに決まってるじゃない…といいたいとこだけど…
予備弾薬もってこなかったらほんとやばかったわ』

『各機、残弾チェック怠るなよ』

「了解!」

肩に備わってるレールキャノンから高速弾が放たれる…

……

8:57

(何機倒したのかしら?……あとで記録みないと…)

ジアス側の機体が見かけなくなった…

すると北側の地雷源が爆音をあげた。

『また増援ですか…』

『しつこいわねぇ』

『それだけ敵も本気って事よ』

『各機残弾チェック!!』

ドールズだけで150機以上のPLDを沈めている。
弾薬確認の指示がでた…


9:00

丘の下には、丘を制圧しようとして、こちらを目指してくる、敵PLDの大群が来ていた…
その数50機程…

『七面鳥撃ちね…』

『各機攻撃開始!!』

……

9:40

ジアス軍のPLDが表面上は見かけなくなった。
まだまだ友軍が来るまで警戒し確保し続け…

……

分裂体が回収にまわってたが敵機が周囲にみえ…
いや、ジアス側はM151を残すのみになった。

守備本隊、攻勢本隊の三波にわたる大群を退けたドールズ達は、
フックヒルを警戒しながら動き回り監視体制に移行していた。

(新たな増派来ないかな?)
とカオルは期待していたが…
……

10:15

『こちら第24師団、Foxリーダー応答せよ』

『どうした?』
ヤオが答えた。

『作戦エリアに到達した。確保した塹壕数は?』

『6箇所確保してある』

『了解、直ちに部隊を投入する。これでフックヒルも奪回できそうだな』

『聞いた通りよ。みんなお疲れ様…あと少しみたいね』

『何機倒した?』

『えっと…21?』

『記録みないとわからないわ。多分30機はいってるんじゃない?』

実際、このフックヒルに対して敵は相当な力をいれてきた。
投入された戦力は1個師団に相当する…

ポケットには予備弾薬が2個のみ…他に4個あったが、
4個目が肩に装着され、残弾3の状態。

(帰ったらお風呂にはいらなきゃ…流石に疲れたわ)

……

『SilverFoxリーダー』

「こちら、Fox1」

『貴隊を回収しに来た』

「了解…エリア8-7に支援砲撃部隊がいる。そちらでお願いしたい」

友軍に引き続き、戦域から移動するドールズ達。
機体損失もなく士気も高かった。

……

戦場を回ってたカオルは充分救助でき満足していたが、
ドールズ達が部隊引き続き後、
移動し始めたので少し追ってみると…
多数のヘリが平地に着陸してきたのが見えた。

独立戦争当時は陸路での脱出、海路での回収に限られ、
空路での回収は空港を押さえる等あくまでも支配地域、影響地域に限られていた。
ほぼドールズが参加したどの戦場でも、機体回収までは、
徒歩での脱出行または搭乗の為の移動が必須であった。

ジアス戦役でもドールズ回収に当初はVLC2…垂直離着陸機が運用されてた。

人員、物資を迅速に届ける為に開発された。旧来からのヘリとは比較にならない速度がだせ、
軍では連絡用、人員輸送機として利用、
敵後方に侵入して、回収する任務にもつかわれる。

だが機体爆破が必要であり…やっと出たのが機体回収機であった。

PCH50…PLD輸送の為に開発された大型輸送ヘリ。
最大でX-4Sでも4機回収可能で、1個小隊分回収可能。
またW151も2両ギリギリ搭載可能だ。

元々戦車輸送用の大型ヘリがありそれの拡大開発版。

この機体にのり手近な空港で待機しているC559に乗り換えるのだろう。

少なくともこの機体の投入でタイミングあえば、オムニ全土24時間の回収補給が可能になり、
よりドールズ達の戦略の幅が広がる事になる。

VLC2はPCH50の先導偵察役でついているのだろう…

機体にとりつき…取得後に離れ…

……

帰投する機内で…

『諸君らの活躍によって、後続の予備戦力は敵の微々たれ抵抗を排除し、丘を奪回する事に成功した。

お互いに痛み分けとなったが、敵の戦域拡大の好機を潰せた事を考えれば、
この程度の損害で抑えられたことを良しとせねばならないだろう』

ハーディー大佐からの通信が入っていた。

……


(ん〜まだ時間はあるなぁ)
左手につけているタイムカウンターを見ながら考えていた。

(今は…4日目に丁度切り替わった時間だから、
9月7日の午前8時に出発したから今帰ると10日の午前8時か。

15日にヘリウム解禁日だから、その前…12日変わった辺りには帰りたいなぁ、
とりあえず今回の技術流入も15日にはすましておきたいし…

かといってあんまり早く帰ってもまたトリップする時間が、
せいぜい2日か3日だろうし、
何かあったら解禁日に帰れなくなる…
それはやだなぁ)

しばし長考…

(とりあえず現状、パワードールの世界をこのまま巡るか…
それとも別の世界にちょっと立ち寄るか?)

と、考えてて…

(そういえば…メタルマックスの世界でハンター登録してないし、
楔うちも日本とアメリカ大陸だけだったよな…
時間的にちょうどよいか)
と考え、世界扉を潜ってく…

==メタルマックスの世界==

「よっと…」

でたのは再びアメリカ大陸、メタルマックス3の舞台。

(あと36時間程か)
とりあえずハンター登録すましてないなぁ…
で、近くの街に登録しに行くつもりだった。

(その後別大陸へと…かな?)

この世界、大陸間移動は廃れているといってもおかしくない。

海にはバイオ兵器軍団がうじゃうじゃいて、
湖畔や川の横断で精一杯であった。
武装した船舶での渡し船であるが、襲われて沈没等多数である。

また海には賞金首も多数いる。
代表的なのはU-シャークを始め、
火星クラゲ、土星クラゲ等など…


一方…空は装甲が薄い飛行機で飛ぶ行為は、とてもでないが自殺行為と同様であり、とてもでないができやしない。

飛ばない飛行機が装甲をつけて戦車扱いで登場する位だ。

更に空の賞金首も沢山いる…
ラグナ=ロック、
アルバトロス、
デスモーナ、
B2マンタレイ、
ストームドラゴン、
オーバーロード、
等など多数いる。

そんな中を戦闘機で飛ぶ勇気があるだろうか?
戦闘機ならまだしも、民間航空機に使われてたジャンボ機であるなら間違いなく撃墜するだろう…

その前に現存する汚染されてないジャンボ機があるかどうかの問題があるが…
セスナ機ならあるかもしれないが…自殺行為だろう。


なので大陸間の交流は途絶えて久しく、アラスカ周りで横断するか、
メキシコ周りで南極横断し…だろう。
つまり陸路+海峡横断のみだ…

または海洋を何とかしてハンター達が突き進むかだろう…
カラシンユニットや、ホバーユニットで海を横断して戦車で戦闘するなら、
ありえるかもしれない。

だが、やはり少人数であり、大人数規模での移動は望めそうにもなかった。

カオルは使い捨て衛星を打ち上げ、周囲の探索を…

ちなみにこのメタルマックスの宇宙は、
ノアの手が及ばない地域である。

ノア蜂起時に多数あった衛星もノアの手下となり、
核戦争を引き起こしたが、
人類は宇宙だけはノアを駆逐した…

が、そのおかげで宇宙に上がる技術は既に失われた事になる。
軌道エレベーターと軌道ステーションはあることはあるが…
ノアの軍団が建て屋内あふれてもいる。

衛星からのデーターを受信。

(一番近い人口密集地が高速らしいものの上か…
サイドウェイかな?)

カオルは目標地点を決め、向かって…

幻影をかけ浮遊し向かうと、程なくして高速道路と思える高架道路が見えた。

(後はこのまま……西か)

端末の案内に従い…サービスエリアが見えてきた。
監視塔らしいのがあり、視覚外のところで下り、幻影解除して徒歩で目指す。

(へえ…リアルだと違うな)

かなり高いフェンスが積みあがり、
フェンスの上から監視塔で警戒しているハンターがいる。

ゲートは重厚な門で塞がれてて…

「トレーダーか!?」
監視塔からの誰何がかかる。
「いや、ハンター志願者、旅人だ!!」

「お前一人か?」

「ああ!!」

「よしわかった……ゲートをあけろぉ!!」

重厚な音をたてゲートが開いていく…

「入っていいぞ」

「ありがとう」

サービスエリア内にできた街サ…
「ようこそ!!ここは砂漠のサービスエリア。
サイドウェイよ」

ゲートを抜けると住んでいる人々から歓迎を受けた。

サイドウェイは、サービスエリアと何遍も出た通り、
高速のサービスエリア跡地に人々が寄り添い、
街を形成していた。

人々は動かなくなった車にすんだり、
掘っ建て小屋にすんだり、無事な建物にすんだりしていた。

カオルは手近の子供に、
「ねぇきみハンターオフィスって何処かな?」

「お兄ちゃん、ハンターなの?」

「ん〜ハンター志望だね」

「へぇ〜じゃ、案内するよお兄ちゃん。こっちだよ」

サイドウェイにある唯一の大破壊前の建物の内部へと案内されてく…


建物内にはいると右手に陳列棚に寝ている人達がいる。
「昔は人間の変わりに商品がならんでたらしいよ」

「今は宿屋なんだね」

「うん。こっちだよ」

左へつれてかれる。

「おね〜さ〜ん」

「あら?ダグ君どうしたの?」

「登録希望者つれてきたよ〜」

「あら…ありがとうね…
ようこそハンターオフィスへ、ハンター登録でよろしいですか?」

「ああ、登録でお願いします」

「ハンターIDカードを発行しますので、
登録料300G頂きますがよろしいですか?」

「結構かかるもんなんですね」

「各種サービスを受けられる保障金と思って下されば結構です。
また基本的にID口座に報奨金が振り込まれます」

「…いた仕方ないか…」
前回トレーダーとやり取りした分から300Gをだす。

「では…まずお名前お願いします」

「カオル・ナギサ」

「年齢は?」

「17才」

「網膜登録、指紋登録、DNAを登録しますね」

網膜スキャン、指紋登録、血液を一滴たらして登録された。

「ポンポンポンと…はい登録完了です。
ではカードについての説明に入らせて頂きます。

こちらのカードはハンターライセンスを表す他に、
キャッシュカード機能を備えています。
モンスターを倒した報奨金はこちらの口座に振り込まれます。
また各種サービスを加盟各店でうけられます。
なを再発行にはまたお値段かかりますので十分に注意して下さい。
ではどうぞ」

カードが渡され…
称号がぴよぴよはんた〜と表記されている…

「えっと…ぴよぴよはんた〜と表記されてるのですが…」

「あ、それですね〜、ひよっこが初期ですが、
こちらに変更しておきました。可愛いですよね〜」

「は、はぁ……」
(早めに変えてもらうか…)

「あとBSコントローラーについてですが、
中古からなら3000Gからありますが、いりますか?」

「3000Gか…まぁ…必要なんですか?」

「必需品といってもよろしいですね」

「どういったのが必需品で?」

「では全体的な機能説明から入らさせて頂きます。

まず人工衛星からのオートマッピング機能があります。
これは広い大地で迷わない為に必須と言えましょう。

次に衛星を介した電子メール機能があります。

次に、シグナル弾追跡機能、
主に賞金首に対して過去いくたの犠牲で、
撃ち込まれてる事が多いですね。

次に、周囲に対してSOS機能、
更に各種データーベースの閲覧機能、
更に賞金首閲覧共有情報、

そしてハンターにとって必須ともよべる、
報奨金判定機能があります」

(なんだそれ?)

「その判定機能って?」

「倒したモンスターをBSコントローラーで撮影しますと、
あなたが倒したモンスターに応じて口座に振り込まれる機能になります」

「…撮影しなきゃならないの?」

「はい。もし持ってなければ戦利証明部位を、
運んでくる必要がありますので、
それの簡略化の為の機能になります」

「…なる程ね…」

「一般機は此処までで、
更に高価なのにはBSレーザー等がつく形になりますね…
ですので一般機はハンターにとって必須ともいえます。
如何でしょうか?」

「じゃあ…」
虚数空間からお金をだし…
(残金…引くと412Gか…)
「お願いします」

「わかりました。ではBSコントローラーに本人登録させて頂きますね……
ポンポンポンっと…はい、お待たせしました」

BSコンを受け取り…

「どうもっす」

「頑張って稼いで下さいね〜」

「お兄ちゃん、登録できた〜?」

「ああ、できたさ」

「次どこ行くの〜?」

「ま、ちと狩りに出ようかな?と…」

「え〜まだ街案内するよ〜こっちこっち」

(……おだちんあげなきゃ離れそうもないな)

「じゃあ、おだちんあげるから…」
100Gを渡した。

「ありがとうお兄ちゃん」

(稼ぎながら移動すっか…)

「おう、お兄さん、外に出るのか?」

「ああ」

「よっしゃ、旅人に幸運を!!」

ゲートをくぐりサイドウェイを後にし、
高架を下ってく…

……

至って狩りは単調に進み…

とくにゴールドアント、金の絨毯は怖い部類でなく、
逃げられるのが…の為、
端末でターゲットを索敵、ラミエルで破砕…
またはシャムシェルでぶったきりったりして、戦利品を回収して回った。
ある程度稼いでトレーダーに売りつけ、Cユニット等を見せてもらい技術取得、
一路東へと目指してと飛び上がる。

大西洋にでると洋上を音速突破し、
ヨーロッパ大陸へむけ移動していく…

前にもだしたが、何処に何があるのかわかっているのが、
日本にMM1とMM2の舞台がある、MM3の舞台がアメリカ以外は、はっきりいってわかってなかった。

そこでキーワードで端末で探査してみると…
元ソ連から独立したウズベギスタン共和国にあった場所の北西部に、
反応があったので向かう事にした。

……

「あれがティアマットね」

『ねぇ…大丈夫なの?』

「この機械があればティアマットはしばらく停止して中に入れるって話よ」
彼女の手元にはラジコン操縦機みたいな物がある。

『信用していいもんなのかなぁ?』

「多分ね。でも万が一ガセだとしても、ここら辺りのモンスターじゃ相手にならない私達よ。
逃げれば良いのよ」

『そうね』

『だね』

「じゃ、いくわよ!」

14の轍を砂漠に残してハンター達がティアマットへ…




寸劇風後書き

作者「と、いうのでサーガのティアマットを取得しに向かいました」

ナギ中尉「えっと…ウズベキスタン共和国っていってるけど?」

作者「まぁ…地形から多分と判断を…あんまり突っ込まないでください」

ナギ中尉「そう…で、鋼の季節の舞台は?」

作者「……どことでもなぁ…」

ナギ中尉「ニューフロンティアは?」

作者「…勘弁して下さい。追加マップがわけわからん形に…」

ナギ中尉「で、ただ単にハンター登録しただけなの?」

作者「クエストどうしようかな?と悩んだんすが…カットで…」

ナギ大尉「で、メタルマックスの前にこっちの話に来たPDなんだけど、
この話とゲーム上の設定違いを」

作者「フルメンバーで陸戦隊は12名で22名は居ません。ヤオ以外ランダムで加入します。
フックヒルではジアス側は全部で約160機であり、1個師団強ではありません」

ナギ大尉「では次回お楽しみにぃ〜」

H25年6月改稿



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