第138話『大帝国編3 大帝国の世界へ再び』


2001年11月15日午前

前日よる遅くまで各戦線への対弾級に関する、
対策の打ち合わせを行ってて眠かった。

(ふわぁ〜)
「あがっ」

「へへへ〜」

「こら」

「大きなあくびが悪いんだぞ〜」

「たく、この…」
屡伊の口を口で塞ぐ…

「……ごちそうさま、ねぇカオル、またいくの?」

「ああ、またいってくるよ」

「気をつけてね」

「ん…ありがとう」
再び口を塞いでわかれハンガーに向かう。

……

各戦線への援軍派遣打ち合わせでは、
各戦線に海から一方的に援護できるさいたま級を対空対地煙幕弾頭装備で合計60隻、
シベリアにはトレー級を2隻、
その他戦線には魔紀伊級を2隻ずつ、
トレインカーゴの1号車にチューリップを内蔵し追時援軍できるよう派遣。

これで弾級を含んだある程度のBETA侵攻に耐えられるようになるだろう。
シベリア戦線以外、海や自然の狭さによる火力集中が殆どであり現状を維持できれば保てる筈であった。
つまり弾級及び対空級をなんとかできればだ。

またトレインカーゴの護衛に、
スフィンクス30機、
T-850を100人つける事を決定。

トレインカーゴが間に合わない場合はノーチラスによる空挺…
がなるだけはそれはしたくない。
これで行っている間、増援待ちで持つだろう…の打ち合わせの結果だった。

各戦線対策はとりあえず以上のように決定した。
抽出した佐渡島戦力についてはある程度再生産すべきだろうが…

重慶ハイヴ攻略後で問題は無いだろう。

「そういやぁ…まだ?救助チーム」
散々引っ張っているが、当初破壊工作で送りこんだチームの話を聞いてみる。

[あ〜それが…まだ陸上避難中だけど、
もうちょっとで海上進入できそうって]

現地視界10mの猛吹雪に突入した模様で…
もう間もなくあがる筈という話だ。

航空機である以上、離着水にある程度は条件が必要だ。

飛行艇の着水条件には基本穏やかな波が必要である。
着水時にポーポインが発生し波が高いとたたき付けられ大破する。
水の抵抗が高く僅か1300mあればロシアのBe-200旅客機は着水でき、
ボンバルディアのは700m足らずだ。

湾内での着水は、着水位置はほぼ決まっていて、
位置に対して風を機体真横からうける方向で着水する。
北風南風に対しては東西から、東風西風に対しては南北からだ。
それにより正面の波の高さを抑える。

波の高い外洋では、
過去旧軍の水上偵察機の回収の際には回収艦が一周し、
波がぶつかって調和する瞬間を狙い着水させた。

その点リアルUS-2は3mの高さまでなら着水可能といえ、他の外洋でもかなり活躍できよう。

また同様に離水には強風ならなんとかだが波浪が高いと…
離水時に風に対しては滑走すると自然に風上に向く。

つまり西を向いて滑走開始が北へ向かって浮上等陸上機とはその点が違うわけであった。

その為に短距離でポーポインを起こす暇なく離水距離が重要といえ、
やはりUS-2がリアル世界では秀でていた。

他の機種は波に真っ正面から突っ込む事になり、
やはり風と波浪の高さ条件はかなり関係はしてくる。
さて巨大なA-80改だが…

離陸性能はフルメタ世界技術により、
波浪7m、最短滑走640m、最長滑走1000m、離陸時自在方向と、かなりの高性能ぶり。
更にに風に離水方向を左右されることなく離陸できるのが1番であろう。

報告が終わり、技術面の検証をし忘れていたのに気がつき検証をする。
様々な操縦系統が入ってきた。
今のところ基本的にはゲシュペンストに使われている、
プログラミング式コントロールをとっている。

そこにプログラミング面では優秀性の高いパワードールの技術が入ってきて、
更にAI補助のフルメタルパニック技術が流入で、ある意味完成している。


今回入手したヴァルシオーネ、ダイゼンガーを始めとした操縦系統の、
ダイレクトモーションリンク略してDMR及びマンマシーンインターフェイス略してMMIF、

アームスレイブのセミ・マスター・スレイブのセミがつかない制限無し版ともいえよう…

(でもまぁ…)
20m級の機体に使うと操縦席に容量が使われ、
その結果ある程度装甲面を薄くせざるえなく、
装備搭載面に関しても削らざるえない…それがヴァルシオーネであり、
装甲で耐えるよりも機動性能でかわす方向性がある。

その点50m級の機体、ダイナミックゼネラルガーディアンに、
ダイレクトモーションリンクは使われてるのが正解といえる。

不完全ながら起動したが、
示現流剣術を習得したゼンガーにより、
刀のみであまたの戦場を駆け抜けていく…
その刀の動作、体捌き等全てにおいて機体に伝える事ができる…
まさにGガンダムのごときだ。

(規制で行けないけど…どっちが完成度が高いかな?)
ただシャドウミラー側のMMIFは、
ダイレクトプロジェクションシステムにより、操縦ポットの外回りが小さくなっているがため、
先のDMRよりか装甲に厚みがでる。
ただかなりの操縦技術いや思考技術は必要であろう。

他には、
トロニウムエンジンを始めた制御技術や、
VG合金、TGCジョイント、
支援砲塔システム、
等があるだろう。


(そういえば…ラミアちゃんならコピーできるか?
次回の時チャレンジしてみるか…)

他に特筆すべき技術といえば…

ASRS…視覚的及びレーダーからも存在が消えるいわばOG版ECSみたいなもの。

ECSあるなら要らない技術だと思うが、
フルメタ世界においてECCS…対ECS探知センサーが実現しているように、
万が一を想定しておいてよいかもしれない。
対人の諜報活動には必要な技術だろう。

ブースト・ドライブ…これも対人には有効な技術でもある。
瞬間的な加速をおこない最高速度を3倍付近までもっていく。

迎撃しようと相対して接近していたら一気に振り切られてしまうだろう。

システムXN…
安定性はまだ悪いが異世界転移技術。
世界扉に頼らない異世界転移技術で、
かなり有益な技術といえよう。

同世界内でなら安定して転移可能で、
ただし距離には制限はある。

機体サイズまで縮小したのがアギュイエウスだ。

量産型W及びWナンバーズ製造技術…シャドウミラーの人材不足を補う為の人格のない人造人間を作る技術。

シャドウミラーでOGの世界にこれた人材で戦闘をこなせるのはたった3人しかいない。
それ以外の人員はすべて人造人間がこなしていた。

まずほぼ占めている量産型Wは、
外見上ヘルメットを被っていて、ボディースーツをきている人型だ。
動きは人間そのもの、いや戦闘時運動性能をみればかなり高く…忍者並と思っても良いだろう。

彼等のスーツやヘルメットを剥ぐと表皮は無しに、機械類や駆動系統が見える。
生産効率とコストを下げる為の工夫といったわけでもある。

レモン・ブロウニングが調整を加えて仕上げ産み出された量産型Wは疑似記憶や疑似経験等の注入により、
生まれた時から既に兵士として完成していて、
1流の兵士として十分な実力を示す。

この世界で言えば帝国斯衛軍の任官2年目少尉クラスあたりだろう。
だがどんなに良い調整しても、天才たちの才能と谷よりも深く隔絶した差はある。
超1流と1流の差は小さいようでいて大きすぎる違いだ。
量産型Wは一般兵士にすぎないのはその点でもある。

そして人格形成のある高性能なのがWナンバーシリーズ。

彼等の外見は人そのものであり、
指揮官型ともいえ、量産型Wを率いて戦う事も可能であった。
超1流に育てあげる事も可能であったが…
手間暇がかかるだろう。

そんな彼等を作る技術をえた。

ターミネーターと被ると思うかもしれないが、
ターミネーターは脳筋戦闘気味、自己判断ができ、単独諜報可能。

量産型Wシリーズはパワーこそターミネーターに敵わなく、自己判断にはかけるが、
より柔軟に細かい作業もでき、命令もそつなくこなす。
前線機体のパイロット分野にも十分対応可能、
農作業、艦オペレーティング等も可能だ。
量産型Wで、不足ぎみのPTパイロットに採用するのも面白いかもしれない。
Wナンバーズを不足ぎみの諜報潜入実働部隊にいれるのも面白いかもしれない…

……

重慶ハイヴ攻略にむけての準備も急ピッチで進んではいる。

11月23日の攻略部隊出発に向け、
鉄原基地での集結との打診で中華統一戦線の参加も決まり…

…つまり11月23日まではまだ期間が開いており…
時期もずらせはしないがの状態だ。
さいたま級が事実上不参加状態にはなるが…致し方ないだろう。

また開いている期間に技術的強化を考えないわけはない。

(とりあえず人員と技術だな…まずは大帝国と…ん〜さて…とりあえずどう移動するかだよな…)

前回は連絡挺に楔を打ち南京モン到着後に出て、
再び南京モンに楔をうつ形で出た。

南京モンの先がア・バオア重慶である。
ア・バオア・クーではない。

(日本軍よりも先に着かなきゃ探せないし…)
救助する対象がいっぱい…

(なんかよい手段ないかなぁ…あ、ルーロス)
一回ルーロスを虚数空間からだし、

「ルーロス、通常宇宙空間での最高速は?」

「光速の約4000倍速でち」

「…時速…約0.5光年?」

「そうでちよ」

[でたらめだよ〜]
[ほれたぁぁ]

「さすがキャーティア」
銀鉄よりおそいが、あれは空間シールド内で、3重にまもられての速度。
生身でさらしてない。

「…でも時間かかるか…」

「その速度でも時間かかるんでちか?
マチュタ〜今度は何処にいくでちか?」

「大帝国の世界やらだけど」

[エロゲだ]
[すきもの]

「うっせぇ」

「大帝国の世界?どんな世界でちか?」

「ワープホールでの星域ネットワ」

「ワープホールでちか?」

「ああ」

「どんなシステムでのでち?」

「特殊な空間で信号を送る形だったな」

「…星域間はどれくらい離れてるでちか?」

「そういえばどの位だろ?」

そこの所は収集していない。

「あと、その世界独自のシステムらちいでつね」

「やっぱり?」

「なので運用ちるなら、つくってほちいでち」

「ボクサータイプみたく外付けにか?」

「ボクサー?」

「あ、すまん…これさ」
と、OGのデーターを見せる。
「あ〜これでちね」

「あいよ…じゃ先につくっとくか」
前回高速連絡挺やコロニーレーザーに使われるワープシステムは入手していたので、
ワープドライブ大帝国世界用を作りだす。

「内部にいれても問題ないか?」

小型船舶用でスペースには問題はない。

「他の世界でちとつかえない装置でちが…」

「取り外し、虚数空間に収納しちゃえば問題ないんじゃ?」

「そうでちね…じゃあ、ここのコンソロールアタッチメントに繋ぐようにちてくだちい、
あとはワープコードはわちにいれてほちいでち」

「あ〜ワープコードだよな」
大帝国世界用ワープドライブを使用する場合その歪みに対して正しいワープコードを入れないと…
何処にでるというか永遠に閉鎖空間に捕われかねない。
閉鎖空間ならまだしも物質として出現できるかどうかになる。

ワープホール探索時には異なるコードを入れた数万の探索無人衛星を送り、
帰ってくるのが1個でもあれば御の字。
つまり他の数万の探索衛星は実体化できたかも怪しい…という事である。

「コードはこれ出来上がって向こういってからだな」

「でちね」

程なくワープドライブを接続。

「さっていきますか」

ルーロスを入れ世界扉を…

==大帝国の世界==

統一歴940年3月
turn11戦術phase

前回から僅か1箇月でありさほど動きは無い時期に戦艦長門の楔に出る。
航路データー取得しにさっそく同化、データベースを探す。

開戦前は星域外貿易を行っている為、
星域ネットワーク図は基本的には変わってない。

探していると星域ネットワーク図と共に各星域内図、
ワープコードをシステムから入手。
(…外銀河に広がっているのか…)

星域ネットワークではお隣りだが、日本星域―北京星域の距離は約25万光年で外銀河、
ワープホールを4回通り到達するインドカリーへの距離は約600光年、同銀河内となっている。

25万光年、地球のある天の川銀河からなら、
一気にマゼラン星雲を超えてりゅう座矮小銀河までの距離だ。
ヤマトの約半年間の航行距離より遠い…

それがワープホールで星域ネットワーク図ではお隣に結ばれているのだ。面白いもんである。

一星域は大小あるが、平均200億km、ワームホール間が150億kmというところ。
加速減速含め1ターンに2ワープで考えると1ターンが1ヶ月であり、
艦隊、軍団規模移動にそれ位かかるのが妥当だろう。

情報取得している長門艦橋には…

「はい。東郷さん珈琲どうぞ」

艦隊指揮官席座っている者に珈琲をだす女性士官…
五藤ミサキ、日本帝国海軍事務職員。
眼鏡がチャーミングでな若い女性で、東郷提督のS<バキュン>相手の一人…
つまりお手付き済みの女性だ。

「おう。ありがとう」
東郷提督この世界における主人公、現日本帝国海軍長官。

小さい一人娘がいるにも関わらず現時点ですでにハーレムを作り上げている。
とりまく女性達は独占できないのを周知しているある意味裏山…

「秋山閣下もどうぞ」

「ありがとう。ミサキ君」

秋山敬一朗日本帝国海軍少将、
東郷提督の参謀を長年勤めている苦労人。
最近長官になっても落ち着かない上司のせいで胃の中が薬だらけだそうで…
がいる…

表シルにいる以上、遭遇避けなければいけない一番の人物、
裏シル行きになる東郷長官がいるが…
流石に他人の目がある場所ではやらないだろう。
何を…?

「提督、いよいよ中帝国との戦に方がつきますね」

「はっはっは。苦労したなぁ〜」

一月前の南京モン戦で被害を受けた5個駆逐戦隊は日本へと帰還、ドック入り。
前回被害受けたのが大原、戸隠という政情回復要員の提督達であり…

日本帝国艦隊はア・バオア・重慶攻略に向け、
着々とここ南京モンのワープゲート宙域前で再編しつつの状態だ。

「意外に手こずりましたからね」

「ガメリカ等の開戦が痛かったな」

「奇襲する為に総力戦でしたからね」

「叩いておかけばその後ある程度は楽になるからな」

強固な防衛艦隊も一度撃破されると、
本国から派遣されるのに手間がかかる。
艦隊スタッフに関しても育成の必要があり、
万が一取られても以前のような強固な陣営を組むのは難しいのが常識であった。
北京星域で幾度も取り合う結果となった理由の一つでもある。

艦隊を撤退させた無防備状態の北京をとらせ、
施設破壊された北京に幾度となく攻め、
強力な魚類艦を日本は複数手にいれていた。

「提督、各艦隊司令より集結、再編成完了の報告が入りました」

「ブースター輸送での異常はなかったかね?」

「はい」

ブースターユニットをつけられ前月日本星域において防衛戦を行った艦が、
無人誘導で送られてきた。

損傷一つないという傷なし状態でないと無理だが、
約10日程かかる2つのゲートをもつ、
星域内ワープホール間平均距離約100億kmを僅か半日程。
ただしそのGは凄まじくゲートステーションによる無人誘導が前提で、
艦スタッフは現地艦隊余剰要員が搭乗し、再編成の流れだ。

艦移動が可能なのに、提督移動が1turn最大2星域の理由の一つでもある。

再編されつつある重慶攻略艦隊は、

小澤提督揮下第二艦隊は、
索敵艦1隻、50式駆逐1個戦隊、ポートランド級巡洋1個戦隊で編成。

南雲提督揮下第三艦隊は、
サムナー級汎用駆逐1個戦隊、魚類艦まんぼう2匹、魚類艦マンタ1匹で編成。

山本提督揮下第四艦隊は、索敵艦1隻、旧型ミサイル巡洋1個戦隊、拘束艦1隻で編成。

田中提督揮下第五艦隊は、
50式巡洋1個戦隊、50式駆逐2個戦隊で編成。

更に客将のエルミーデーニッツ提督揮下Uボート艦隊が再編完了した。

「我が艦隊も準備完了です」

東郷提督の第一艦隊は、
旗艦戦艦長門1隻、試作特雷型駆逐2個戦隊、魚類艦まんぼう1匹で編成。

「よし、ワープゲート進入可能時間は?」

「提督、艦隊クラスのワープイン可能時間は8時間後です」

ワープゲート進入可能時間は国際法できまっている。
その答えは対消滅反応が発生する恐れがあるからであった。

進入時と出現時は船体間の相対座標にずれができ、
ずれは大体20km…
万が一出現地域に物があると…
半径50億kmに及ぶ対消滅反応がおき…
居住惑星どころか、ワームホールすらふきとばしてしまう。

この問題もありこの世界では国際法がきまっていた。
例えばワープゲート宙域の周囲50kmには建造物を作らないし、
ワープゲートの進入時間も国際法できまっている。

このルールを破る事はその星域そのものを破壊するに等しい事であり、
どんな国、個人、企業、団体であろうと各国から厳罰が下されるものであった。

通常時の通商では相手側に転移通告だが、
できない今でこそルールには厳格になっている。

誰も大量虐殺者のレッテル張りや対消滅で死にたくないであろう。
勿論、中帝国でさえまもったルールだ。

対ガメリカ奇襲が成功したのはマニラ2000ワープアウトで陣を組まずに単艦で強襲したからでもあり、
開戦後は常時警戒している艦隊に殲滅されるがおちであるがため奇襲は成功しない。

この世界ではワープゲート出現後に国際法上での非戦闘宙域…
流れ弾や万が一戦闘が行われ漂流した破損艦が対消滅発生させる可能性がある距離を定めていて、
そこで出てきた艦で陣を組み、戦闘エリアで防戦準備をととのえ、待ち構えた防衛艦隊と戦い始めるのが一般的といえよう。

後20分たらずでア・バオア・重慶側からの進入時間になる。
次に南京モンからの進入可能時間は約8時間後であった。

「ふむ。じゃあしばしあいてるな…
ミサキ、あいてる時間にどうだね?」

「ええ…」

「提督!!それにミサキ君も!
まったく提督はいつもいつも女性女性…あいたたた…胃が…」

「はっはっは。ミサキ君、胃薬を」

「はい」
通常運転であるのを眺めつつ、

(8時間後か…まだ日本帝国艦隊は長門以外は50式が主だからなぁ…強化された後ねらいか…先に重慶にと…)

長門をはなれ完全ステルス状態で出たルーロスにデーター転送。
「まってまちた。行くでちよ!」

ワープを始動し一足先にア・オバ・重慶へ…


……




寸劇風後書き

作者「復帰後第一弾大帝国の世界〜ドンドンドンパフパフパフ」

ナギ大尉「無駄にテンション高いわね〜どうしたの?」

作者「いやさ…ノロウイルス感染したぽくってさ」
2012年11月の話です。

ナギ大尉「へ?ノロ?…ノロくなるウイルス?」

作者「あ〜しらんか…ようは生牡蠣であたったんだよ」

ナギ大尉「あ〜…私達の世界ではあんまりないわね」

作者「汚染による現代病の一つともいえるか…
ようは水便が二日程続いて苦しいんさ…
俺なんか5kgも体重落ちたよ」

ナギ大尉「へ?5kg?…私やろうかしら?」

作者「自分だけなら良いけど嘔吐した乾燥物が空気感染でひろまるよ〜」

ナギ大尉「……パンデミックね」

作者「まだ検査結果が17日現在でてないんだけど培養に時間かかるって…
まぁ前提で行動した方が無難と…」

ナギ大尉「さ…本編の内容に行きましょう。え〜と本編は大帝国の世界よね」

作者「そうそう」

ナギ大尉「今回は艦取得はしてないみたいだけど…?」

作者「まず長門はこの時期は60式戦艦相当だからまだ強化前だし、50式艦船系列が主力で、
中帝国はコロニーレーザー艦以外はそれにも劣るからね〜」

ナギ大尉「ゲームバランスの問題?」

作者「皇帝の問題かもね…ま、だからあんまり取得は今回はしてないと」

ナギ大尉「惑星破壊レベルなのに?」

作者「とりあえず次回取得かな?」

ナギ大尉「さて、次回はア・バオア・重慶陥落、そしてドクツへ……お楽しみにぃ」

H25年9月再改稿



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