第167話『EVA編2 ENDofEVA…』


いまカオルがいる時は第14使徒が殲滅された後で第15使徒侵攻前だ。

第9以後には、第10使徒による衛星軌道上からの落下攻撃、
第11使徒によるMAGIへの侵入、
第12使徒による攻撃、
そして第13使徒による寄生…
その際には親友を重傷に追い込んでしまい一時的に搭乗拒否してしまう。

第14使徒戦では第3新東京市はかなりの被害を被った。
繁華街等は壊滅的であり復旧せざるえないも、
兵装ビル等防衛施設を優先せざるえなくなる。
また初号機がS2機関を取り込んでしまい凍結、
零号機弐号機とも首チョンパ等で大破し修復をいそいでいた。
ある意味30日もったのが奇跡ともいえよう…
万が一2週間で次の使徒がきたら…
迎撃できるのがサルベージ前の初号機の状態であり、
起動できるのかも…いや暴走した状態でかも…

という流れであった。

加持の救出を決行したのは、
この後の生命の海の中に加持が入るかどうかでもあった為でもあり、
またナノマシン回収する機会を必要としていた。
この後の時間においてナノマシンすら消滅するかもしれない。

ナノマシンを回収し、世界扉を唱えようとして、再びMAGIへと向かい作業を行う。
第9の時に既にカオルの支配下であり、作業は順調に行われ…

……

第15使徒戦では、初号機は凍結中のままの戦いで、
アスカが精神攻撃をうけ、ロンギヌスの槍を投擲し辛うじて撃破する事ができた。
だが次の使徒戦に引きずる結果となり…

第16使徒戦で、第3新東京市を中心とした、
第2芦ノ湖ができ要塞都市機能の大半を失ってしまう。
零号機に対しての同化があり、浸蝕されたレイは使徒を自ら取り込み、
自爆を決行した。

初号機が凍結中で解除になるも出撃した時には手遅れで、
弐号機は先の精神攻撃の影響で援護しようにも起動不能であった…

レイは戦死するもコピーが補充された。

第17使徒戦にはフィフスチルドレン、渚カヲルが配属され、
碇シンジと交流を深める。

だが使徒と発覚しシンジはカヲル殺害を躊躇う。
カヲルは自らの消滅を望み…シンジの手で…
予言されていたの使徒世界に平和が訪れたかにみえたが…


湖と化した第三新東京市…
もはや人の気配はせずに蝉の音しかない。

大量に死に行く人員を受けるべく分体とわかれ、
ネルフ全体へと身体を浸食しはじめた。


〜病室〜

「アスカ…アスカ…アスカッ!
助けて…助けてよ…助けてよ…助けてよっ…助けてよっ…
またいつものように僕を馬鹿にしてよっ!ねぇ!!!」

仰向けに引っ張られる。バイタルモニターをだす吸盤がアスカの素肌についていてたため、
アスカの胸が大きく露出しピンク色の突起シンジの目に入る。

シンジの喉がなり…

病室のドアに行くと鍵をかけ、ベットに向きなおり、
スボンのチャックを下げ、自身をとりだすと…

「ハァッ…ハァッ…アスカ、アスカッ!!」

気づく事のないアスカをおかずに自慰を始め…

るのをカオルはみていた。
(青春だな…最低だけど…)

翌日朝6時…

ビービービー
(始まったな)

MAGIに対し外部MAGIタイプ5基によるハッキングが始まった…
使徒によるサードインパクトの心配がなくなった今、
手綱を操れなくなった碇の指揮下のNERVに対し、
ゼーレが強硬手段で施設の全てを司るMAGIを乗っ取り、
システム面から解体を試みようとしていた。

「副司令!!」

「何だね?!」

「第2東京からの通告です。A-801特務機関NERVの特例による法的保護の破棄及び、指揮権の日本国政府への委譲…」

「最後通告か…わざわざと…赤木君はまだかね?!」

「呼ばれまして?」

「先輩!!」

「マヤ、わたしは罪に問われた身、先輩と呼ばないでね」

「先輩は先輩です」

「ふう…時間がおしいわ、作業に入るわね」

「え?先輩…説明は…?」

「外部MAGIタイプによる同時進行ハッキングでしょ?B-7形防壁を作るわ」

「さすが先輩!」

……
暫くするとプロテクトが間に合いビープ音がなりやむ。

しかしそれは解体に対し実力でも反抗する意志表示の現れであり…

「戦略自衛隊がくるかな?」

「ああ…くると思う」

戦略自衛隊…元々の日本固有の自衛隊はセカンドインパクト後に国連軍に強制接収された。
首都を失い政治的混乱におちいった時の日本が国連庇護下に入った代償であった。

それ以後元自衛隊は、政治的に立ち直った日本政府の命令により行動をとる事ができなくなった。

だが、2003年に起きた中国とベトナムとの衝突により、
日本に独自行動をとれる軍隊がなく、
必要性を認識した為に改めて新設された軍隊であった。
常任理事国の拒否権で国連軍が介入できなかったのもある。

憲法9条を改正し、国権の発動たる攻略戦争の放棄、
また他国からの領土の搾取を禁止等と改正し、
より攻勢的な軍となりつつあった。

改正の理由で1番大きいのが1991年湾岸戦争時に派兵した1部隊が先制攻撃をうけ文字通り全滅した事が大きいだろう。
イラク軍が目の前で集まって銃や戦車砲を構えているのに、
時の政府は憲法9条遵守、銃口を向けるなを連呼しその部隊は全滅してしまった。

2003年設立以後、度々海外治安維持活動や地域紛争に投入され、
また警察では対応できない大規模テロ等にも積極的に投入され、
今では世界最強軍隊の一角へと…

……

「さて…我々はこれよりテロ組織ネルフ攻略にあたる」

「隊長!テロ組織ネルフってあの特務機関ネルフですか?」

「そうだ」

「まさか」「あの?」

「諸君らは何故使徒とよばれる巨大生物が、
度々第3新東京市を攻めてきたのを疑問に思った事はないかね?」

「そういえば…」

「地理的要因で攻めてきたと言われてたが、
あの巨大生物どもは公式的には隕石落下と発表されていたセカンドインパクト、
それを再び起こす為に第3新東京市をひたすら目指してきた」

「……まさか…」

「そうだ。サードインパクトを起こす要因が第3新東京市の地下にはある!!
…そして巨大生物共が殲滅した後、ネルフは自らの手でサードインパクトを起こし、
日本を消滅させるばかりか人類全てを消滅させんとしている」

「インパクトを!?」

「そうだ。サードインパクトが日本で起きれば、日本は地球上の地図から永遠に消滅する」

「日本消滅…」

「人類補完計画…それがテロリストの進めていたサードインパクトを起こす計画だ」

「名前だけは聞いた事はあるな」

「その実態はサードインパクトをおこし人類を消滅させ、
自らの選択した優良種のみで地球を作り替える事だ」

「そんな事が可能なのですか?」

「可能だ。神モドキを使いサードインパクトをおこせばだ」

「神モドキ?」

「通常兵器が効かない巨大生物使徒と、それに対抗する為のエヴァだ」

「エヴァが神モドキ…」

「人が操る神で神モドキといえるな…
さて、我々の目標はテロリスト共の一掃、エヴァの起動妨害及び操縦者たるチルドレンの殺害、
本部施設の中枢にあるMAGIシステムの確保である」

「テロリストの確保は?」

「一切必要ない。全て射殺せよの話だ」

「射殺…」

「理由としては奴らの頭の中にサードインパクトを起こす技術を学んでいるからでもあり、
捕虜も認めず殺害せよとの話だ。
またA-801が発令され国家公務員でもなくなった。
奴らはテロリストの一員だ。容赦はするな。
容赦すると日本が消滅するぞ」

頷く面々。

「さて我が部隊はだが…」

……

「日本消滅は赦される事か?」

「否!否!否!」

「我々はなんだ?」

「日本国有の軍!軍!軍!」

「日本消滅を願うテロリスト共には?」

「殺せ!殺せ!殺せ!」

「テロリストの投降は?」

「殺せ!殺せ!殺せ!」

「よしっ!出動!」

……

低空飛行してきた攻撃ヘリにより、
レーダーサイトが破壊され、外部モニターも遮断、
数少なく生き残っていた自動防衛装置も作動するが無力化された。

「やはり最後の敵は同じ人間だったな」

「総員第一種戦闘配置」

ビービービー

『総員第一種戦闘配置、総員第一種戦闘配置、
保安1課、2課は対車両装備着用、1課2課は作戦1課支援、
保安3課対人装備で天井都市への増援せよ、
コードD-1にそって行動せよ』

「コードD-1…?」

「不特定軍事組織強襲だろうが急げ!」

ネルフ基地内が騒がしくなる。

……

ゲートの警戒にあたる保安1課当直守衛…
シャッター内部にいる為警戒が少し薄いようだ。
増援の到着を気にしている。

そこに後ろに黒い服の兵士が迫り…

ズリグリグリ

刃を刺され内部をかき回され、口を塞がれ悲鳴あげる間もなく絶命する。

シャッターが次々と上がり、完全武装を施した、戦略自衛隊員が侵入してきた。


彼等は迅速に発見、増派される前に、
警報解除し無力化する為に天井都市群及び階層構造群へと進む。


天井都市施設群及びジオフロントの階層構造へは、完全に奇襲から始まった。

不意をつき次々と沈黙する歩哨…
対人監視施設はあって無いようなものだった。
ゼルエル来襲時に天井都市群の内部施設はほぼ破壊され、
維持施設である集光ビル、兵装ビル等を優先した為、
予算縮小された事もあり、対人戦闘設備は復旧すらしてない。


侵入警報がなった時には…各種ゲートからは車両群の流入も始まった。

侵入警報ブザーが鳴り響く時には多くの人員がゲートを突破、
各部所制圧に向かいはじめた。

『侵入部隊多数、非戦闘員は下層に退避、
対人有資格者は対人装備の上対応せよ』

当初非戦闘員は戦闘をさけ地上への避難の予定だったが、
戦略自衛隊は容赦はしない。
その為カオルは、次々救助できていた。

ネルフ本部の人員は通常より大きく下回り、
1万4千名程だった。

天井都市群に保安1課、2課が約3000名はつめていたが、
奇襲から強襲と認知される時期が遅かったため、
瞬く間に戦略自衛隊の制圧下におかれる。
基地の利用等も考えて無い為に容赦はない。

自衛隊員が通路を自動小銃で制圧していく、
部屋が見えると、隊員に合図すると、
警告なしに対人手榴弾を部屋に投擲する。
「ギャァ」
爆発音とともに部屋に立て篭もっていた人の悲鳴が聞こえた。
部屋内部に突入、
「た…たす」
小銃を撃ち無力化、
クリアの合図をおくり次の制圧へと向かう。

火炎放射器をもった隊員が無線で呼ばれた部屋前にくる。
「投降する!!殺さないでくぎゃぁぁぁぁ」
部屋の扉をあけ火炎放射、
「ぁぁ……」
部屋内部は炎に包まれている。
扉が閉まり次の部屋へと目指す。

組織的な抵抗がとれてない、一方的な虐殺状態におちいってる。

所属がわからなくとも容赦はしない。
彼等は軍人であり、スイッチ入ると非情である。
自衛隊員以外には無差別に殺害、捕虜はとらなかった。

今も死亡した男性職員の恋人だろう…
引きずってる女性職員を躊躇なく射殺する。

手を上げて投降の意思のあるものを容赦なく射殺する。

部屋の片隅に震えていたものに対しても…
勿論託児所にいる少年達にたいしても…

『警告、第三層まで破棄、戦闘員は第四層まで退避、
繰り返す。第三層まで破棄、戦闘員は第四まで退避。
20秒後にべークライト注入する』

発令所からべークライトで通路封鎖に踏み切った。
通路に流し込まれるべークライトが死体を包み込んでいく…

べークライトにうまった通路は固化しはじめ、
セラミック並の強度の壁になる。

ベークライトに気がつき退避が遅れた自衛隊員が片足が嵌まった。

すぐさまドリルをもった工兵隊が足の周りを削り始めた。
一時間位で救出できるだろう…


しばらくすると、主要通路がべークライトで封鎖された為に、
分断された部隊を救出すべく、N2爆雷が投入された。
N2兵器の衝撃とともに天井都市を中心とした部分が熱により融解してく。
都市が崩落し、爆発エネルギーが内部へと浸透する。

そこに更に豪雨の如くジオフロントにミサイルが降り注ぐ。


外周道路部分が地上より見えるようになった。
外周道路に向かい、地上からのショートカットの道が確保される。

次々と車両部隊が外周道路へと乗り込んでいく。

………

その後、外周道路に展開した部隊から地底湖に鎮座している、
弐号機に攻撃を加えるべく展開しはじめる。
その間約一時間程、ネルフ本部は次々と新たな進入路から陥落していく…が、
ベークライトで生き埋めになった人員は少なくないため、
物理的封鎖の方針をとり始めていた。

地底湖より突如赤い光の柱が上がる。

エヴァ弐号機が展示戦艦を持ち上げ盾にしながらうごきだす。

戦略自衛隊は弐号機が暴れ始め被害がまし撤退気味になる。
ゼーレエヴァがくるころには物理的封鎖をかけた事により安全の為に一時撤退していく。

使徒に勝ったエヴァ、それが10体…
使徒に歯がたたない戦略自衛隊にとってはエヴァと戦う事自体自殺行為であり、
アンビリカルケーブルを切断、
他のケーブルは爆破やNERV側自身のべークライト等で無力化、
初号機もべークライトで封鎖無力化した以上、
再度突入すれば占拠できる見解であり…

……

(きたか…)

分裂体が張っていた緊急用エレベーター前に、
ミサトがシンジを連れ到着する。

「ここね…」

自動小銃の斉射、弾着の火花が散る
「クッ」
ゲートに逃げようとするが…
背面から右腹に被弾するもなんとか身体を押し込み、ゲートが閉じ、
間一髪でバズーカの着弾…ゲートドアが破壊されない。

「目標射殺出来ず。追跡の是非を問う」

『追跡不要。そこは爆破予定だ。至急戻れ』

「これで…時間、稼げるわね…大丈夫たいしたこと、ないわ…」
ゲート内部に逃げ込めたミサト達…
身体を起こしスイッチに触れると、
ブザーとともにエレベーターが姿を現す。

「電源は生きてる、行けるわね……
いいシンジ君。ここから先はあなた一人よ。
全て一人で決めなさい、誰の助けもなく」

「僕は…駄目だ…駄目なんですよ。人を傷つけてまで…
殺してまでエヴァに乗るなんて、そんな資格は無いんだ。
僕は、エヴァにのるし無いと思ってた。でもそんなのごまかしだ。
何も解ってない僕には、エヴァに乗る価値もない、
僕には人の為に出来る事なんて、なんにめ無いんだ!
…アスカにひどいことしたんだ、カヲル君も殺してしまったんだ。
優しさなんかけらもない、ずるくて臆病なだけだ、
僕には人を傷つけることしか出来ないんだ。
だったら何もしない方がいい!」

「同情なんかしないわよ。自分が傷つくのがイヤだったら、何もせずに死になさい。
…今ないたってどうにもならないわ。
…自分がきらいなのね。だから人も傷つける。
自分が傷つくより、人を傷つけた方が心が痛いことを知っているから。
でも、どんな思いが待っていても、それはあなたが自分一人できめた事だわ、
価値のあることなのよシンジ君。
あなた自身のことなのよ、ごまかさずに…
自分に出来ることを考え、償いは自分でやりなさい」

「ミサトさんだって、他人のくせに、何も解ってないくせにぃ!」

「他人だからどうだって言うのよ!
あんたこのままやめるつもり?
今、ここで何もしなかったら…
私許さないからね、一生あんたを許さないからね…
今の自分が絶対じゃないわ。後で間違いに気付き、後悔する。
私はその繰り返しだった…ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、
でも、そのたびに前に進めた気がする…
いいシンジ君…もう一度エヴァに乗ってけりを付けなさい。
エヴァに乗っていた自分に…何のためにここに来たのか、
何のためにここにいるのか、今の自分の答をみつけなさい。
そして、けりをつけたら、必ず戻ってくるのよ」

十字のペンダントを手渡す。
「約束よ……いってらっしゃい」

シンジの唇を奪い、舌を入れ…濃厚なディープキス…糸をひいてる。
「大人のキスよ。帰ったら続きをしましょ」

シンジをエレベーターに突き飛ばす。

ゲートが閉まり…その場に崩れ落ちるミサト。
「こんな事なら…アスカの言う通り…カーペット、変えておきゃぁよかった…
ねぇ…ペンペン……加持君、アタシ、これで良かったわよね…」

レイの幻影が現れ、爆発がその身体に襲い掛かる寸前に虚数空間に…

(救助完了、ミサトさんをカプセルに入れた)
分裂体が早速引き出してカプセルに入れていた。

(赤木博士、碇司令とレイがみえたぞ)

ドグマ最下層にいる分裂体からの思考が入る。

……

「作動しない…何故?」
コントーラーに一つ点滅する否決な文字…

「ぁ…カスパーが裏切った…?母さん…娘より自分の男を選ぶの…?」

碇から、銃をリツコに狙いつけ…

「赤木リツコ君…本当に愛してる」

「嘘つき…」
パーン

撃たれ背面に吹っ飛び着水する赤木博士だった死体…
幻影をかけ擬体と入れ替える。

(…やはりレイが見てるなぁ…)

(救助完了)

……

無双していた弐号機だが内蔵バッテリー切れ間際に放たれた武器が、
ロンギヌスの槍に形状を変えた時に戦況がかわった。

(そろそろ集合しないとやばいぞ)

(了解〜)

電池切れにより活動を停止した弐号機に対して、撃破した筈の量産型が全て損傷を再生し襲いかかっていく。

多数の量産型が動きを止めた弐号機に食ってかかり、まさに猫の死体に漁るカラス…
いや弱った金魚を食い散らかす金魚の如く、補食してく…

補食された後には内蔵等が露見した弐号機が…それでもアスカの意志が暴走を引き起こそうとした時、
9本のロンギヌスの槍が刺さり、止めをさされ完全に活動停止した。

エヴァ初号機が覚醒しベークライトで固められたケージから自力で飛び立ってくる。

オレンジ色の羽をはやし弐号機の無惨な姿をみた初号機が更に覚醒、
光の羽が拘束具を弾き飛ばし十字架状の光となると、
オリジナルのロンギヌスの槍が音の速さを突破して月より飛来してきた。

カオルは分裂体と合体し、世界扉をとなえ避難していった。

……

「な、なんて事だ。我々は騙されていたのか…」
戦自の突入部隊の生き残りである彼らは、全てを理解した。
援軍と思っていた量産型が引き起こそうとしている事を…
「隊長」

「今まですまなかったな」

「ありがとー」

第三新東京市を中心とした爆発が襲いかかり…

……




寸劇風後書き

作者「という事で旧劇場版の世界にいったカオルは、
自重はしないで…だったと」

ナギ少尉「自重はしないでって…えっと作者、
サードインパクトでLCL化したネルフ職員は何人なの?」

作者「200人に満たないんじゃないかな…?」

ナギ少尉「たった200?…14000人近くいたのが?」

作者「ああ、LCLになった人ね。その前にサードインパクトの前兆爆発があったでしょ…
それでもかなりを持ってかれたと…」

ナギ少尉「前兆爆発の前は?」

作者「多分1000満たないかな…」

ナギ少尉「1000ね…でも確かにそうね。
あれは凄かったというより一方的な蹂躙だもん」

作者「だろうね…」

ナギ少尉「ねえ作者他の二次みたく改編しないの?」

作者「まぁ考えてみたけどさ…カオルが巨大化してどったんばったんするか、
弐号機にとりついて早めに動かすか…
位しか思い付かん。
がそんな事はしないしなぁ…」

ナギ少尉「だからストーリー通りか…」

作者「前に前兆等わかってたら、
例えば少ない予算でも迎撃体制を整える事も可能だったろうにね」

ナギ少尉「例えば?」

作者「あらかじめペークライトを投入して通路封鎖、
数少ない通れる場所に兵力集中、
通路は三、四人位しか通れないしさ…
また通路を爆破して埋める等、トラップネタなら結構思い浮かぶね」

ナギ少尉「そのもってるソフトは影牢?」

作者「無限連鎖で稼いで、設置コンボかなり楽しみました」

ナギ少尉「……まぁ…トラップねぇ…」

作者「でN2爆雷は天井都市でシンジか、アスカが復活してないと難しいなぁ…
でATフィールドで迎撃すると…
でもエヴァ量産型はシンジでダミープラグ抜いて、
コアをとる位しか、再起動防ぐ手段がないなぁ…」

ナギ少尉「なるほどね……さて、作者次回は帰還ね?」

作者「もうちょい作業があるけどね…じゃ、お楽しみにぃ」

H25年11月再改稿



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