第169話『木星攻略進行…そして…』


2001年1月2日 午前11時

太陽地球間L5ポイント宇宙艦隊基地

太陽系攻略艦隊は接収し改造した太陽地球間L5基地にて、整備を受けていた。

以前この場所にはオルタ5の地球脱出船の建造ドックが多数あり、地球脱出船も建造中であった。

建造中の地球脱出船の数は80隻。
約300m級の外宇宙独立航行艦で2003年完成を目指して建造中で、
核パルス/ラムスクープドライブエンジン搭載、
20年の航海を自己解凍冷凍睡眠方式にて、
5.9光年先のバーナード星系を目指す計画であった。
その船らをオルタ5凍結破棄とともに堂々と接収したわけである。


超光速技術に関しては異世界軍くる前には解決ついてなく、
そこで建造されたのが亜光速船であった。
PD世界でも初期移民船は60光年の距離を160年かけて…つまり、1年間に約0.38光年かけてすすむ。
この脱出船では1年間に約0.3光年の距離を進む事ができる。
0.5G加速にて出発し、約半年をかけて亜光速、光の30%にまで加速しバーナード星系を目指す。

それだけの長時間の加速には現代では膨大な量の燃料が必要な化学ロケットが必要だが、
核パルス/ラムスクープエンジンにより、かなりの燃料節約になっている。
ラムスクープにより、宇宙空間にある微量な水素原子を集め燃料として加工する。
また加速が0.5Gは燃料節約観点からでもあり…

ちなみに化学ロケットなら同規模サイズで乗員1名他燃料スペースで、
光速の10%に到達できるかどうかであろう。

光速の30%以上へはセンサーに探知するデブリを安全に避ける技術が追いついてなく、
またシールド技術がない為に、行うことができなかった。

20年…膨大な時間がかかり探索船メンバーだとして帰ったら地球が滅んでたり、
周りの世代交代がすすんでいる時間でもある。

到底片道切符、大脱出船や移民船でないとまず無理な時間であった。

コバッタ達は接収した建造中の地球脱出船を再利用、
攻略艦隊旗艦エンデミオンへと生まれかわる。

参考にしたデーターは大帝国世界の連環戦艦泥巣や、
ナデシコの無人戦艦等だ。

300m級船を単独独行可能ながらも特化ユニット艦として個々を改造、
連環し艦を形成してく…
連環巨大戦艦の完成であった。

連環戦艦を形成するのに多数の艦が必要とするが、
常にドックに予備艦がいてバージョンアップ改造に対応可能な利点もある。

整備受けていたプラットフォームから船が一隻ずつ離れていき…
出航したのはカサブランカ級、リオデジャネイロ級、エンデミオン、
一足先に地球月間L4から離脱していたアイランド級コロニーレーザーとの合流に向かう。

総数21隻からなる護衛艦隊…
アイランド級4基のコロニーレーザーと合流し、

「これより当艦隊はフォールドを行う。目標地点…木星近海…
各艦最終調整入れ」

異世界軍初の超空間航法フォールドを使用し光の壁を突破しようとしていた。

『各艦フォールド準備、各艦フォールド準備…
フォールド開始までTマイナス60、目標地点木星近海』

警告アナウンスが流れる。
ルーロスでは超空間は多様しているが、プラント産、量産可能な技術では初めてであり、
また指揮官や一部のスタッフは大帝国でのワープを経験しても、
通常空間から任意の場所で転移可能というのが初めてである。
また、その他のスタッフは超空間航法すら初めてでもある。
各々個人的に緊張感が漂い始め…

「フォールド開始!!」

艦から白いエネルギー場が広がる。
エネルギー場がそれぞれの艦を包み…艦を転移。
艦隊は通常空間から超空間へと…

監視カメラからみると…司令室の監視モニターでは、
大きなエネルギー場が5つ、そのまわりに20あるエネルギー場が見え…

エネルギー場が一瞬輝き、その後急激に小さくなり…
後にはなんにもなくなった。

すぐにとなりの木星採掘基地の映像に遠くにエネルギー場が発生、
エネルギー場が収束していくと小さいながらもコロニーレーザーが見える。
艦隊は映像からは確認できないが、問題なく転移できたろう。

星系内部の短距離フォールドではさほど時間のかかる事なく、
無事にデフォールドした。

「デフォールド確認、各艦異常なしです。座標も誤差無し」

「各艦、加速開始…アイランド級に速度あわせぇ」

「了解」

スペースコロニー及び護衛艦隊は加速に入る。
因みに搭載フォールドシステムはゼントラーディ技術のマクロス世界では初期型と記載しておこう。


さて…ガリレオ衛星群の中では1番外側を16日間で木星を一周し、
現在公転軌道からみて、後方に位置する場所にカリストがある。

そしてカリストの2箇所のハイヴへコロニーレーザーを撃ち込む為、
加速して、衛星の公転速度近辺まで速度をもってき、
最終加速で位置を合わせて射撃準備にはいる…
約36時間後には射撃体制に移れる予定になる。


木星の4大衛星の一つカリスト、
直径約5000kmあるこの衛星は、本来ならもう少しハイヴの数があってもよかったかもしれない…

が、このカリストには2つのハイヴしかない。

考えられる理由として天王星型惑星、巨大な氷に閉ざされたと理由が考えられる。

厚さ200kmに及ぶ巨大な氷の大地、
太陽の光がもっと届けば豊かな水の惑星にもなったろう。

しかし光が届きにくく、永久氷土の衛星として存在していた。


BETA的には大きさは条件を満たし落着したものの、
資源的には旨味がなく、活動限界近くに一箇所をつくり、
それでこの衛星カリストから手を引いたとの見解だ。

ほってもほっても氷しか資源が見つからない衛星…

勿論200kmより地下に資源が探査で、あるのは確認できるが…

さて、先に出発したビッグワンは既に衛星の輪に到達しており、
この二つのハイヴ状況及び他の衛星のハイヴの観察にはいっていた。

ビッグワンにはキャーティア製の透過レーダーが、
改装で積まれておりその威力を発揮して惑星の内部まで覗けていた。


後で、話を聞いたカオルは、
「木星にも落着ユニットが投入されてたのか…」

「はい。ですが、高重力に耐え切れず粉砕した形跡がとれます」

「対応してたら…今の機体や艦では攻撃をかける事ができなかったな…」

同じ衛星の輪の中にある採掘プラントに使われているナデシコやOG技術レーダーでは、重力の底の様子はわからなかった。
大帝国の艦でも高重力の井戸の底では対応できるか不明であろう。
ある意味太陽の地表に到達し10時間耐えてくれや、
ブラックホールに突っ込んでくれと同意義ともいえていた。

太陽系攻略艦隊はこの後ひたすら速度あわせるに36時間程経過する…


2001年1月3日

太陽系攻略艦隊から場面は横浜基地にうつそう。

少し技術的解決の為にまたガンパレ世界に行き来したが、
カオルはエヴァに今だにつきっきりとなっていた。


ろ過循環装置をプラントに作って貰い、LCLはカオル自身が同化で作り、
プールを作りあげ、
この中に非活性化させた生体部分を入れ、
最後に繋ぎ合わせ作る工程になる。

早く言えば、人間の間接ごとにあらかじめつくり、
同化で手術のように繋ぎあわせ、活性化する…

さすがにそこらのビルやマンションよりも巨大な人造人間…作るに苦労する話だった。

カオルは先にコア周りの完成とともに、起動テストに入る。

ロッカー室で、プラグスーツに着替えてきたカオル、
エントリープラグにはいり、シートに身体を固定する。

エントリープラグをコネクトに挿入…座席ごと一回転する。

LCLの注水コマンドを打ち込むと、LCLがはいってきた。
(ガボガボ…血の味だ…)

わかっているが体液である…

(味だけは変えるべきかな?)

エントリープラグ内部にLCLが浸り、コンタクトを開始…

無事に神経接続が繋がった。

まだ入力情報がないのでプラグ内部は明るいまま、
身体も動かせない状態にあってもどかしい思いになる。

起動テストをし…無事に感覚同調に成功する。


1月4日…

約36時間かけ、加速及び衛星カリストの速度に同調したアイランド1及びアイランド2は、
ハイヴ狙撃位置へとその砲身を固定した。

衛星カリストにある二つのハイヴは共にフェイズ5…

必要最低限の発展で打ち切ったのだろう…
そのフェイズ5規模のハイヴに対して、
人類の科学の力がいま振り下ろされようとしていた。

「カリストのハイヴに対してコロニーレーザー照射する」

「エネルギー充填率100%いつでも発射できます。ラスシャラ大佐これを…」
メモをわたしてきた。

「これをよんで撃てと?」

「はっ!そのようにうかがってます」

「……致し方ない。……なに見ているそこ!!……じ、ジオンの威力をうけてみなぁ!!はっしゃぁぁ」

コロニーレーザーから照射されたレーザーが、
カリスト01及び02に突き刺さる。

「はずかしいなぁ…」
ハイヴに直撃し、その周りの氷を溶かし一気に蒸発させる。
氷の大地がとけるが…まだハイヴの土台がしっかりしている為、照射に耐えていた…

「エネルギー再チャージ第二射目急げ!」

もう一度撃てばカリストのハイヴは、二つとも反応炉を消失する。

あとは飢え死にをまつだけであった……


2001年1月4日


カリストへ2射目が撃ち込まれた後辺りの、
横浜白陵基地の異世界軍司令室。

スクリーンにはオリジナルハイヴ周辺の映像がでている。

続々とその数を増やしていき、
今だ集結中なのにオリジナルハイヴには、
計測数1200万を越えるBETAが集まっていた。

その数により、ハイヴ内部ににおさまりきらず、
周囲100km四方に溢れかえっている。

通常溢れると大規模侵攻が発生するが…
あ号の命令だろう…まだ周囲に留まっていた。


いつ何時動き出してもいいように24時間体制で監視が続けられ、
それに対応すべく改装済みのトレー級が敦煌防衛拠点にて待機している。

……

2001年1月5日

「なぁ…まだ動かないのか?」

[みたいですね]

「どの位集まるんだ?」

[予測数を遥かに上回り…2000万いくかと…]

「…その数まで膨れ上がるのか」

[マスターヤバい?]

「ちっと増産いそいでくれ。で、例のは?」

[ものになったよ…で…]
一方空では…前日のカリストでの2発目のコロニーレーザーの様子だが、
反応炉を貫き約50kmの深さまで到達した。

グズグズと茹だり液化がすすみ、また水蒸気を濛々とあげる。

が、カリストは−150度の世界、
水蒸気もかなり早めに冷やされ凝固し、大穴に落着する。
また回りからも溶けた氷が穴をふさぎ、
次々と内部からうまっていく……

次第に大穴は再び氷で塞がっていき…今では深さ8kmの穴として存在していた。

足りない分は回りに飛び散り、
若干盛り上がって氷となり、宇宙に拡散せずにカリスト自体の質量はさほど変わらない…
を付け加えておこう。


カリストで無事二発目の照射を終え、
次なる衛星ガニメデをターゲットに捕らえて、
攻略艦隊は、減加速を終えて最終発射位置にアイランド01及び02、03は、
その巨体をハイヴに向けていた。

ガリレオ衛星の内の一つであるこのガニメデは、やはり太陽の力が届かずに、
地表は固い薄い氷の層で覆われている。

その下には軟弱な氷の層が170kmあまり、中心部に行くほど水になるが…続いている。

直径約5200km、太陽系1大きい衛星にはやはり落着ユニットが到達していたが…
好みではなかったのだろう、ハイヴは3箇所のみしか作られてなかった。

活動距離限界で作られたハイヴであり、
またカリスト同様、発展は最小限にとどめられてた。

フェイズ5規模が3つ…
たったそれだけしかこの衛星にはない。

見捨てられた衛星である……

「はっしゃぁぁぁ!!」

コロニーレーザーがガニメデの各ハイヴに突き刺さる。

「っ!!大佐!!ハイヴが沈降していきます!」

「なにぃ?」

ハイヴを支えていた薄い氷の大地がとけ、
ハイヴの重みに耐え切れず衛星の氷の地の中に沈下していく…

固い氷の層の下は軟弱な氷の層、ハイヴ自体の重みに耐え切れてなかったようだ。

「エネルギーチャージ急げ!!逃すな!」

「大佐、ビッグワンからです!!沈下停止しました。
また同時にハイヴ内部に大規模浸水発生!」

「浸水…?」

「主縦穴ほぼ2/3以上浸水するようです」

「……エネルギーチャージ中止、02、03においてもか?」

「はい」

「勝ったな…」

主縦穴自体は重みに耐え切れず沈下するも、
繋がっている横坑の存在が、しっかりと主縦穴を支えた。
門辺りの土台は溶けてなく、その構造物を支える。

そこに沈み込んだ及び主縦穴が消滅した分、
回りからの溶けた水が次々と流入してく…

ハイヴ内部に浸透しきった温水は急激にその温度を奪われてく…

次第に…

ハイヴ反応炉近辺にいたBETA達は、
今までなかった水に襲われ対応すべく身の動きを止めた。

しかしそれが彼らの命とりだった。

回りの水が固まってくる。
ここは氷点下150度の世界…

数mの氷の壁なら問題なかろう…しかしハイヴに流れこんだ水が全て氷と化した。

次第に身動きがとりにくくなり…
気がついた時には身体の自由もかなり奪われてた。

シャリシャリな内に移動できた個体もいたが、すぐに壁にぶちあたる。

今までなかった壁とおもった次の瞬間。

BETAの氷漬けが完成した。

ハイヴ内部に浸水した溶かされた水は…

横坑、広間、主縦穴をうめつくし、
そして、凍らせ壁となる。

門付近や地表に出ていたBETAが、ひっしになって氷を掘りはじめてきた。

しかし反応炉まで分厚い氷の洞窟に阻まれている…

「地表から600m以下の部分が全て凍りつきました」

「残存6万が現在氷結部分を掘削してますが、
試算によると2週間かかる見込みです」

土なら掘りやすいが、氷である。
固い岩と同様なかなか掘りにくいものだった。
地球においても、母艦級は硬い岩は避ける傾向がある。

光線原種は確かにいるが、氷の大地…いや氷点下の世界では、
溶かすかたわらすぐに固まる為、
あんまり光線原種は使われない。

要撃原種による掘削が重宝されているようだった。

が、反応炉までの道のりは5km以上…いくら掘削のプロでも…

「餓死まつのみ……か。次の衛星攻略に移行するぞ。
ガニメデは監視体制に」

「はっ!!」

次の衛星はエウロパ…

エウロパに向け、ガニメデ衛星軌道より離脱すると、
減速し始めた。

2001年1月7日

この日はエウロパのハイヴにコロニーレーザーが撃ち込まれた。

衛星エウロパ…

木星の第二衛星で、約3日で木星を周回している。
直径は約3100kmの月よりやや小さめの衛星であった。

エウロパは、表面を薄い氷の層で囲まれた海洋惑星である…

そして更にビッグワンからの情報で、エウロパの深海の熱発生原には、
原生生物の存在が確認できていた。

太陽による光合成でなく、熱による化学合成でエネルギーを発生する生物であった。

「…やはり居たんだな」

カオルはその報告を後日聞き、そう呟いた。

元の世界ででも、太陽系で唯一地球以外で可能性がある…
として議論されていたのを覚えてたからだ。

さて…発射描写がかかれてないのは…
結果とてガニメデと同様、
水没し氷結…という結果になったからだ。

このエウロパはやはりBETA的には見捨てた星である。

なので月とほぼおんなじ大きさながらハイヴ数は2、フェイズ5でとどまっていた。
そこにコロニーレーザーが撃ち込まれると…

エウロパの大地は厚さ平均5kmの氷の層で覆われている。

コロニーレーザーがハイヴに直撃、土台が溶けはじめその重みを支え切れず沈下、
門からの横坑が主縦穴を支え受け止める…
そこに溶けた水が侵入、氷結し…

の流れは変わっていない。

「次の最内の衛星イオに向かうぞ…フェイズ9規模のが5つだな?」

「はい」

「木星の重力に捕われるな」

「はっ!!」


2001年1月9日

この日は木星のイオの4箇所のハイヴに撃ち込む予定だが…


『総員第二種戦闘待機、繰り返す。総員第二種戦闘待機、
本日0029オリジナルハイヴより大規模侵攻発生。
各戦闘部隊所属人員はミーティングルームへ集合せよ』

異世界軍の各基地に警報が流れる。
また国連軍エリアでも警報流れているはずだった。

(きたか…)
カオルはエヴァの作成を途中で切り上げ、改装された情報司令室改め第一発令所に向かう…


……

カオル報告

いよいよ大規模侵攻発生です




寸劇風後書き

ナギ少尉「いよいよね」

作者「いよいよ山場だな」

ナギ少尉「ねぇ…1500万越えって…どの位なの?」

作者「まぁそれは秘密って事で…」

ナギ少尉「でも…今まで5から6万の進行で生存圏後退してるのよ?」

作者「それいったらハイヴ増援の10万台受け止めてるしさ…」

ナギ少尉「……う〜…」

作者「それに後方浸透が1番怖いんさ…
戦術機だけならまだ耐えたかもしれない。
が…補給部隊や司令部、民間人など護るものは沢山あった…
そこにいきなり小型級が出現したら?
音もなくいきなり兵士級がぱっくんちょしたら?

全てを通さないって殆ど不可能…
だからたった2から3万の規模でも戦線瓦解する事もある…」

ナギ少尉「そういえば…異世界軍って、
後方にもターミネーター達が警戒してるよね〜」

作者「基本、整備兵は前線には行かないしな。
第一コバッタ達が活躍しまくってるから」

ナギ少尉「えっとあとはコロニーレーザーチームね」

作者「ああ…太陽系攻略艦隊ね」

ナギ少尉「で、あとラスト1だよね?」

作者「それぞれに一応星の大きさが達しているから、
落着ユニットがうちこまれてるからね」

ナギ少尉「で、木星にもね…」

作者「そういった事。ただ、高重力に落着ユニットが粉砕された…のは本編の通りな」

ナギ少尉「でも、木星攻略一気にいかないの?」

作者「地球オリジナルハイヴの集結からんでるから、
あっちに飛んだりこっちに飛んだりする羽目になって…
まぁ…一気にはいかないんだよね」

ナギ少尉「でも凍りつけでいいの?」

作者「エウロパとガニメデね?
まぁ表面温度氷点下150度の世界だからなぁ」

ナギ少尉「けどエウロパは、薄い氷の下に豊かな海があるのね」

作者「荒波らしいよ。あと海だから塩がある。
また循環も木星の引力にひかれてある。
だから全てが凍らず海が存在しているって学説だね」

ナギ少尉「実際にいってみないと…」

作者「その頃には生きてないよ俺らは…
なので、この物語上の設定ですので惑星描写についてはご勘弁を…
なるだけは学説に似せますが…」

ナギ少尉「精々内部がわかるのは月までだもんね〜今のところは…
火星は着陸はしてるけどね。さて次回はイオと大規模侵攻の話題になるの?」

作者「ま、その通りだな」

ナギ少尉「あとエヴァ今回描写ないね〜」

作者「……」

ナギ少尉「次回、大規模侵攻編 敦煌防衛拠点防衛戦その1…お楽しみにぃ」

H24年11月改稿
H25年11月再改稿



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