第176話『大規模侵攻編7 侵攻阻止成功後』


帝国日時2001年1月15日午前8時

次々あがってくる今侵攻におけるダメージレポ及び、メンテナンス予定を流し読みしていた。

直ぐにでも反撃をおこないたいが…

[モンスター改は、殆ど砲身交換で、定数満たすのが10日程かかるよ〜
スフィンクスは守備隊と配置転換すればなんとかだね〜]

という事であり直ぐにはうって出る事ができなかった。

大規模侵攻での被害報告で特に目立ったのが、虎の子面制圧に活躍が期待されたAIF-7Sゴースト、
マクロス世界の無人戦闘機が、

「帰還率13%か…」

原因は独自AIモードにあった。

「調べてなかったからなぁ…」

艦が沈没または本拠地と連絡がとれない独自モード、
取得しコピーした元設定が…帰還優先でなく殲滅優先で設定してあった為だった。

(まぁそりゃマクロス世界の生産力なら些細な事だけど…さ)

わずかでもダメージくらうと特攻する設定を残りの機体分から修正、
増産分からも修正する事となる。
そこさえ修正できればG限界を考える事なく、防御力無視で、限界までマイクロミサイルを搭載できる優秀な機体であった。
(まぁ、光線級射程圏を飛んでる以上当たらないってのはないんだけどね…)

有人機体であるバルキリーはピンポイントバリアで光線級を受けて、その防御力をいかしていた。
だが、そのピンポイントバリア対応以上の集中攻撃をくらった機体もあったが、
マクロス技術の売り、エネルギー転換装甲の作用内ですんでいた為、すぐに煙幕内に突入し、帰還修理となる。
そのため人的損害は皆無であった。

光線級の射線がゴーストを落とそうと躍起になっていたのもあるようだが…

報告をみてると…

[マスター、大至急発令所にきて]

と呼ばれて移動する…

呼ばれた原因が、敦煌基地跡地に向かっているBETA群がいるとの報告であった。

「何をするんだ?このBETA群は…」

[さぁ?]

「とりあえず対応できそうなのが…」

即応リストを呼びだす。
重慶基地周辺で待機中や、チューリップ使用による二次即応可能な部隊リストが映し出された。

メンテナンスに入った部隊は映し出されてない。

自動装填装置の恩恵をえた砲撃艦やミサイル艦以外だと…

「バルキリースカル大隊、アポロ大隊と、PT、戦術機か
あとが機動歩兵隊ね…
とりあえず疲労度高そうな部隊は下げると…」

画面上の部隊マーカーを移動する…

「ふむ…」

敦煌にむかってるのが、2個師団規模に対抗…
トレー級艦隊とフリーデン級対地及び対空艦隊、
烈火大隊及びターミネーター大隊を派遣する事となった。


対応を決めあとは問題なしとの事で、
引き続き報告の検証にはいる。

今回初実戦のAIF-7Sゴースト以外の機体、
エヴァンゲリオンの方は…

エヴァンゲリオンはパイロット制限が外れて、しかも驚異的な性能をだしていた。

単純に80mの巨体からの重力も加えた巨大な力を奮い、
80mに似合わない抜群の機動性能をだしあげた。

(まさにLCL様々だな…)

そのような巨体があの機動を行うとなるとGの問題がかかってくる。

単純にいうと0からものの3秒程でマッハを超える脚力をもつ機体で、
それだけで12Gの力がかかっている。

単純にいえばミサトさんに600kg近くかかってるのだ。
そこにさらに横機動等加わり…
パイロットには18G近くが単純にかかってるといえた。

航空機パイロットでも18Gかかったとして耐えられるだろうか?

答えはもちろんNO。
連続的に7Gかかるとして、レッドアウトまたはブラックアウトにかかるのがおちだろう。
だがこのエヴァンゲリオンは、
パイロットの身体に重力加重が全くかかってなかった。

すべて重力操作及びエントリープラグ及びLCLで吸収しきっていた。

そうでなければその巨体が第四使徒に捕まれたたき付けられて、
パイロットがその衝撃で潰される事になる…

三段階の構えでGを吸収する。
確かに最後の戦いでミサトさん曰く、
ネルフ本部にいるよりかエントリープラグ内にいたほうが安全といったのも解る話であろう。
すべてはLCL、体液によるもの…

また初戦闘なのにミサトさんがBETAの醜態に怯んだ様子もなかったのも、
その巨体による恩恵と直接接続によるものと推測できた。

人間がBETAと対時し、恐怖に感じてしまうのが、
まずはその巨体及び物量、また醜態さであった。
捕食される…やはり恐怖である。

戦術機にのっても、その最終目線は人間であり…
結局のところ巨大さに感じるとこであった。
勿論PT等も同様である。

今回の直接接続は巨人自身になり視界も巨人からみた視界の為、

兵士級等は単純に少しでっかいアリンコの印象…
戦車級はゴキブリサイズ、
要撃級で長靴、
突撃級で女性用のハイブーツ、
要塞級でやっと人間サイズ…
と見えるといっていいだろう。

さて、そんな小さいものに先入観ない人が恐怖を感じるだろうか?
少なくとも恐怖は感じず気持ち悪い程度にしか見えないであり、
また、シンジ君が来るまではゴキブリと同居していたミサトさん。
そんなちいさき虫に恐怖するか弱い女性でもない。
むしろ直に素手で掴んで包んでごみ箱に捨てられる人であった。

そのようにゴキブリと同居する人物が虫に恐怖するか?
まぁ蜘蛛等種族嫌悪等は除いて…
否である。

まさに対BETA戦に最適な組み合わせ…意図はしてなかったが…

更にATフィールドの恩恵もあり、まさに一機当千といえた。

(まぁこれで量産できればなぁ…)

つくづく思うところだったが…

生産方法及び補修にカオルがいないと駄目、
維持保守はいなくても起動までは問題はない。

(後々の課題だな…)

次の報告書に目を通す。

光線兵器、ポジトロンスナイパーライフルについてだが、

少なくとも近場のBETA側拠点まで1000km以上離れており、
ここまで引っ張ってきた以上情報が渡る事はないだろう。

万が一情報を伝える為に逃走する個体がいても殲滅できれば問題ないで一部解禁していた。

次に今回地中にて初戦闘を行ったクロガネ…

まさにドリルミサイル…いやドリル魚雷が活躍し、
最後は突貫をかましてくれて…

(さすがダイテツ艦長だ…)

と性能を遺憾無く…発揮できたようでもある。

(無限積みたかったけど…)

戦闘描写で装填給油等があったので…
あれ?無限弾薬装置は?
に関してだが…積むと常に燃料満載のミサイルや、砲弾が装填されているのはわかるだろう。

その部分に被弾すると…意味がわかるであろう。
つまりS11が誘爆し大爆発炎上轟沈する。
いわゆる弾薬庫被弾。

なので近接や格闘戦?でガチンコ勝負の可能性もあるクロガネには、
搭載できない話であり…搭載するなら実弾系統の武器はオミットしなければならなかった。
VLS発射口も…

因みにトレー級やフリーデン級は基本遠距離からの一方的攻撃の為、
暴発を考えてはいない。

そこの違いもある。

ミサイル開口部はシャッターを付けようが万が一のピンポイントあれば…
なので脆弱性をとるか継続戦闘性をとるかの問題であろう。

(宇宙航行試験の前に地中での活動実戦に投入したけどね…)
艦の擬装もギリギリの投入であったのも付け加えておこう…


次に特機グルンガスト、魔アルトアイゼンの報告書。
両機とも重慶で突貫にも関わらず損失0であった。

まずはグルンガスト…
青森県で救出した栄光号パイロットの卵の能力はかなりの腕であったと見え、
機体性能をあます事なく発揮できたといえた。

振り回されるかな?と思ったブースター付き初期斬艦刀も見事あつかってみせて…
かなりの高評価といえよう。

次に魔アルトアイゼン…
今回の戦いに急遽間に合わす形で投入したが、
青森戦の学兵達のPTパイロットになりたいとの要望でもあった。

前出通りセミマスタースレイブ導入機。
元々身体を使った歩兵戦闘になれてあった学兵にあった操縦方法でもあり、
戦果をあげる事ができた。

機体的には魔ゲシュペンスト同様合金Z製、
近接格闘戦重視の設計が施されていて、また試作ショットガン弾薬増加型を携帯していた。

(まぁまぁ良いか?)

今のところは対BETA戦においては完成型ともいえ…

次に200cm砲だが…

(長距離範囲攻撃としてはよいが…)

基地施設に一基一門のみ…
まずはその問題があるだろう。
自動装填装置の重力場でも殺しきれない反動…
ホバー陸上戦艦では間違いなく擱座ものの話であり、
厳しい問題でもある。

それで一門というか設置場所の話…

その変わり威力は絶大であり…利用するなら基礎台座の新規開発になるだろう。

(ま、こればかりはな…)

要望かいて要開発項目へ…

基地防衛戦だけでなく攻略戦に使えるようにと。


あと二戦、敦煌防衛拠点内部及び重慶基地地上部において参加した、
烈火、ボン太君だが…
実質的戦闘は両装甲服とも初でありながら凄まじい戦果及び被害0であった。

敦煌戦においては通路封鎖や斤量減少で、
相対する数や大きさを調整したので被害0。

重慶戦においては小型級のみ相手にできたので勿論被害0である。

まずはボン太君、外見は着ぐるみだが内容はパワードスーツであり、
戦車級にたかられても跳ね退けるパワーはある。

流石に突撃級の突進は跳ね飛ばされそうだが…
でも外毛で衝撃吸収するだろう…

あくまでもだろうであり、相対しない様にはしていた。
戦車級以下を想定していて、それは成功とも呼べた。

万が一戦車級に噛み付かれても外毛でしばらくは耐えられ、
その間に殴って剥がす等とれていた。

烈火…第六世代についてはまさに盾であり撲殺マシーンであり…
相対する数も制限し種類も制限した事により…だ。


ともあれ各機体検証も終えたが…

援軍含めて人の死者0、ヤドカリの死者0…
1番それが大きいだろう。

勿論機体の損失はある。ゴーストもだが…
スフィンクスの擱座大破中破、
2001式の大破中破…
2001式に関しては戦闘不能、
撤退厳しいと判断した際にヤドカリが逃げ出したので光線級がいない状態であり、
またいたとしても1発位の光線は耐えるし、煙幕を自分でばらまいてかつ半重力で飛べる。

なので二足の歩行の兵士よりかは離脱成功率は高い。

援軍の帝国軍や大東亜連合軍の2001式が大破した時…
付近で生身で戦ってたターミネーターが複数救助にかけつけ、
要撃級や要塞級と対峙しながら救出作業を力で行い、
負傷兵を運び出す事に成功している。
勿論光線級警戒の人間サイズのミラーシールドでカバーしながら…

なんにせよ、方向性は間違ってない、
人とAIの共同戦線によりいける…を改めて認識させられた戦いでもあり、
2500万近くを人的損害0で凌ぎきったのは大きいだろう。


報告書をおき…

(とりあえずこの後だな…)

異世界軍の方針を考え始めた。
すべては大規模侵攻対応に集中していたので通常攻略準備態勢への移行する。

(敦煌は今向かった部隊で対応可能だよな)

対応せずに再びハイヴを作られると、少し面倒な事にはなる。
その上での予防措置であった。

(オリジナルハイヴ攻略部隊は…)
まだ大規模侵攻時守備に加わった部隊のメンテナンスがすんでない為、
見積もったところ最短6日は必要だった。
太陽系攻略艦隊は…

(メンテナンス中、あと最短三日か…)

コロニーレーザーの出力発信器の交換中。

70%台まで連続発射による低下がおきてたので、
一応50%までは出力が保障されるが、バルキリー護衛部隊が外れた事により、
ついでとの事で交換作業に入ってた…

が予定通りで予定が崩れる程でもなかった。

(メンテナンス終了後に…攻略艦隊出陣だな)

太陽系攻略艦隊はこのあとにもまだまだ攻略して貰う惑星及び準惑星の部類がある。

太陽系だけでも、1000km級以上の未調査の惑星、準惑星、衛星等は、
土星の衛星、 海王星の衛星、天王星の衛星及び、冥王星及びカロンの他、
太陽系外縁天体に属する、セドナ、ハウメア、マケマケ、エリス、
カイパーベルトの、クワオアー、ヴァルオナ、等など居る可能性あげるときりがない。

BETAの性質として直径1000km以上の星にはいる可能性があるからには調査も必要となる。

キャーティア製のレーダーで調査もやはり、
調査対象惑星の近くまで行かなければならない。

(とりあえず増強と、調査専門にあと1編成かな?)

コロニーレーザー、またビッグワンの増産を決定、

ビッグワンだがこの後も同一モデルが増えてくるだろう、
ビッグツー、ビッグスリーも既につくられたが数が増えてくるとわからなくなるだろう…
なので、ボイラー前につけてあるプレートのB1-001、
ツー、スリーはB1-002、B1-003とつけているのになぞり、
以後B1系機関車、
愛称はナインまではストレートで使えるがB1001から始まるB1数字と決定した。
超高性能ボイラーがまだまだ研究対称だが外枠に関してはプラントで生産できるようになったのが大きい。

(さて…時間はあるなぁ…)

正直、当面の目標のオリジナルハイヴを落とす戦力は揃いつつあり、
後は再編成さえすれば攻略はたやすいと判断はできている。

何しろ2400万もの大規模侵攻を防ぎきった。
その回復した戦力で落とせなかったら嘘ともいえよう。

だがここで安心しきってもう強化しなくって良いやと、放置するわけにもいかない。

何しろオリジナルハイヴを落とした後には19ものハイヴがまだ控えいるのであり、
太陽系もまだまだであり…
更なる強化を求めて…

(ん〜楔はっと…)

トリップ行こうと確認の為に記録をみるが…かなり記載されてない。
記録をみると二箇月前…

(そういえば…どこまでやってたっけ?)

楔記録の入れ忘れに改めて記録を…

少し疑問になるのだが、カオル自身がすっかり忘れてしまった楔に、
世界扉が開く事ができるのだろうか?
その世界に一箇所なら強制的に開くだろうが、他の楔があるなら…
それを防止する為の記録であった。

まずOGの世界で巡った箇所はヒッカム、エドワーズ、ピーターソン、ラングレー、
アースクレイドル、コロニーコルムナ、
艦船ギャンランド、
消失したライノセラス5隻、
(で…間違いないよな?一回目は…)

2箇月以上前のいったときであり、
エドワーズ以外は別世界トリップの使用はしてない。

大帝国は…
(やべ…途中滅亡イベントないからって、すっ飛ばしし過ぎたか)
新たなのはドクツ首星。
ただルーロスの活躍でかなりの短期間で長距離移動はできていた。

ガンパレは…狭すぎてもうよいだろう。
今回はあまりかわりはしない。

マクロス世界…エドワーズ基地跡、
マクロスシティのイベント施設内、
マクロス司令部艦内、
惑星ネオ・ヨーク、
惑星クリストラニア、
惑星スーリア。

ヤマトの世界は…横浜地下、
犬吠埼地下施設内。

PD世界は新規の箇所は…PD5での任務ドールズ基地、
メリーキャリー近郊、カグライシ盆地核融合施設。

EVAの世界は…第三新東京市、松代近郊のみ。
(そういえば死んでる世界だから外国の建築物回収もよいなぁ…)
何時までいけるかが問題だが、人類はほぼ滅亡同然の世界であり、
更に外敵生物もいない。
構造物に関しては第三新東京市を中心とした前兆爆発により、
日本では無事な物件はなかろうが、海外においては大半が無事であろう。

更にはだ…未搾取の資源、また各太陽系惑星…
もちろん今異世界軍が資源としている小惑星、木星等も全く手をつけてない…
つまりだ…一気に資源量が二倍になる。


だがその為には不安定な世界扉ではなく、
平行世界間の時の流れを固定した次元ゲートの開発が必要であろう。

時の流れを固定したは、例えば12月1日に採取した資源を持ち帰り、
それで作った採掘機械でもって11月30日に世界扉を開きその資源を採取しにいったら…
パラドックスの発生であり…それはやめなければならない。

後は使徒となった初号機とシンジ対策をとれば…

まぁ現状では海外の建造物回収での資源確保かつ、
この世界での使用のみになろう。

(うん…まぁこんなもんか)

固定式の次元ゲートシステムの開発を依頼し…

(と…そうだ…あとは…)

「なぁ、空きコロニーの具合はどうなん?」

[空きコロニーね?えっと…現在…
地球ー月間のL4に、自立型が13、農業型2、工業型3、都市住居型3。
地球ー月間のL5に、自立型4、農業型3、工業型3、都市住居型3。
太陽ー地球間のL4にも、自立型7、農業型4、工業型4都市住居型3。

それで太陽ー地球間のL5になんだけど、
地球ー月間の各Lにあった大型艦船建造施設をそっちにもっていったから、
地球ー月間の各Lがかなりスペースあいたからコロニー更に建造しつつあるよ。
で、太陽ー地球間L5に自立型2、農業型1、工業型1]

自立型は…自己完結型であり、工業関連も農業関連も完結できるような区画割合である。
ただ完結型は特色が統一されがちであり他国コロニーとの輸出入で彩りあふれる筈である。

農業型や工業型は最終的には地球への輸出目的につくられており、
現状は入居したてのまだフル稼働してない自立型コロニーのサポート、及び大量の食糧を地球へ輸出していた。
その結果まだ地球にある難民キャンプの食事情が向上している。

一方、都市住居型は自立型から工業及び農業を少なくし、
各コロニーからの輸入を充てに作っており、
住居数2000万人収容可能なつくりとなっている。
2013年の東京都と…神奈川県を合わせた配分である。

「…ラグランジュ多過ぎるよなぁ…」
見ている当人は略称ではない。ラグランジュポイント4等と…

[重力均衡エリアの名称がそうだからね〜]
一応表記上ラグランジュはL等の略称をつけたが、太陽ー地球間L5、地球ー月間L5とそれもまたわかりにくくなるだろう。

「……もう少しわかりやすくしてみるか?」

[今のところ地球ー月間のにしか入居はしてなく、
基本Lとさすと地球ー月間のだからまだ混乱はしてないけど、
他の世界からどんどん入居させるつもりなんでしょ?]

「まぁそうだな」

[なら今の内に定義しておくべきでしょ。
使える箇所多数あるし]

太陽観測にもってこいの、金星のLや、
他にも火星のL、
木星のは小惑星がおおくトロヤ群やギリシャ群と別に名称も与えられている程でもあり、
土星はティティスとディオネの影響が大きい模様で…

「土星のLはあるかな?」

[BETAが好む衛星はないけど、重力均衡点はあるよ〜、
けど調査しないとね〜]

そして天王星、海王星と続く。

太陽系解放なったら宇宙開発も進むであろうし、
この後一々太陽ー地球のL何そして地球ー月L何と描写するとかなり混合する…
他の惑星なら木星L何となるが、土星は各衛星間にLがあり、
今後読みやすくなら…定義は必要だろう。

それに今の内に定義しておけば早いもの勝ちとも言えよう。

「まず地球ー月間のだよな…」
避難民コロニーが多数あり…

「サイド…いやそれはまずいな…俺が混乱する」
地球ー月間L2とL3にサイド3、
サイド7はガンダムで有名であり、絶対それに考えが引っ張られる筈だ。

「ん〜アースは太陽ー地球間で使いたいから、
月のムーン4、ムーン5にした方が語呂がよいか…」
月のハイヴ跡地については、地球正対面から、
ムーン英文字の東西南北と現状付けられてるから被りはしない。

[良いんじゃない?]

「おし、それで…」
L1がムーン1、後は数字対応になり5までに決定する。

「太陽ー地球間がアース4、アース5だな」

[あとは…火星も決める?エウレカがあるけど]
2×4kmの大きさの小惑星だ。

「ん〜じゃあ…マーズでいいんじゃ?」

[マーズハイヴとどう区別する?]

「あっ…」
現状確認してあるマーズハイヴ数字と便宜上つけられて、攻略したらマーズ数字になる予定だ。
もっともどれが司令的役割のオリジナルかもまだ詳しく調査してないが…

「再開発時だよな…」
とらぬ狸の皮算用。

「ハイヴ攻略後はアルファベットで呼んで、
開発時に改めて名称つけよう。
どうせ今暫くは攻略できんし」

(あれつかえる算段整うまでだよな…)

[了解〜、木星のは?]

「それはその…あ〜L1からL3か…決めといてくれりゃあ楽なのに…」
木星L4はギリシャ群、木星L5はトロヤ群と呼ばれている。残りは…
「じゃあ…ジュピターで」

[マーズからそのままだねぇ…土星のはどうするの?]

「まぁ普通に太陽間のをサターン、各衛星のがあるか…
火星と同様にするよ以後それでいこう」

以後太陽ー惑星間のLは惑星名数字、惑星ー衛星のLは衛星名数字でいくことに決定した。

[了解〜]

各Lの方に流れが脱線したが…
「じゃあ…」

see you next time
……




寸劇風後書き

作者「大規模侵攻編7 防衛戦後をお送りしました〜」

ナギ大尉「お送りしました〜って途中で切れてるじゃないの!!」

作者「まぁまぁ」

ナギ大尉「余計な設定ネタ付け加えすぎよ!
何よ!名称なんて一発でつければ良いじゃないの!」

作者「まぁまぁこれあげるから」
カップルオススメ観光ツアー払い済み行程表を握らせ…

ナギ大尉「!!…えっ、え〜と…とにかく次回はトリップに行くわね?」

作者「あとすんません、オルタ4の人口ネタと他の地域の難民ネタを…」

リアルでは2000年時には南北アメリカとアフリカで16億越えてます。

ナギ大尉「え〜次回、いよいよOGもまとめ編に入ります!お楽しみにぃ」

作者「とりあえずOG編は2話予定です」

H24年11月改稿

H25年11月再改稿



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