| 毎度、やみねこです。今回は絵ではなく〜ちょっち厳しい意見でいきます〜。 キャラを作成するに当たっていくつかどうもしっくりこないところがあるのです。 何が足りないのか・・・それを考えながらここをぐるぐる回って考えたら 答えが出てきました。答えは一言でいえば設定が足りない!!ということです。 で、致命的に足りない設定とは何か?を考えたら、それを言葉にしたら 「文化」というところですね。具体的にいうと、その世界のその国の一般の 人々がどのような生活をおくり、どのような考えで生きて何を信仰しているのか? そして、一般生活にどれだけのレベルの魔法や科学力が使用されているのか? です。たとえば、小説中に「シルヴィスは都市リディスタの街を歩いていた。」 と文章があったとすると、その道は果たしてコンクリの道だったのか? 石畳だったのか?砂利の道なのか?土の道なのか?はたまたアスファルト でできてしまっているのか?現在の日本設定ならそれはコンクリかアスファルトで 良いでしょう。ですが読み手は見知らぬ世界になげこまれるのです。 もちろん説明文を入れてもいいですが、問題は一つの世界に複数のクリエイター が存在することを考えなければならなく。別のクリエイターが別のキャラを 同じところを歩かせたときに矛盾が生じないようにということ。細かい道まで 指定することはないけど、設定じょう、この都市は石畳で綺麗に整備された 国でであるという設定なのである。また、考え方、思想や宗教も重要である なぜなら、その考え方が同じ国で一般人キャラが善悪の判定やものの考え方が クリエイターそれぞれによって変わりちぐはぐにならないように管理するのが 設定だからである。またキャラを製作するさいに、その国の文化にあわせた 服装や職業も考えなくてはないらないでしょう。特別な職やクラスに付く者は それなりの特殊な服を着なくてはいけない、場合によっては色さえ指定される こともある。(例を挙げると昔日本では紫は高官の色、イスラム教では白い帽子と 黒い帽子の違い、など)そして一般の人に比べ、なにが特に特別なのか?これらを大きく指定するのがおそらく文化であると考えられます。 しかし、文化を決めると大きくいっても、なにから決めるか、またちぐはぐに なるので、ちょうど教会というのがあるのでその教会の宗教から 決めてはどうでしょう?例をあげると、やはり教会なので何らかの神様を崇拝 するでしょうが、その神様は、一人(柱ですね確か、神様の数え方は・・・) なのか?複数の神様なのか?(まぁ〜教会というからには唯一の神かな? でも神々の世界という記述があるから複数いるのか・・・?) そして一般のひとは一体教会で何をするのか?懺悔するのか、聖歌を歌うのか? 説教を聴くのか?物的信仰の対象はやはり十字架なのか? なにをしてはいけないのか?どれだけ教会が一般人に影響を及ぼしているか? 政治に教会は影響するのか?などなどです。 月姫などの教会がキリスト教っぽく一般に考えられるのはそれは、現実の設定が もしくは、現実に限りなく近い世界観があったから教会=キリスト教系になった と考えられますが、今回はまったくのファンタジーの新世界設定です。こういった 言葉や個人のイメージや知ってる人は知っているイメージを確定し、誰でもわかる設定にしていかなければいけないと思います。でないと 製作者様も読み手のお客様も増やすのは難しくなり、作る方、読む方によって 誤差が生じそれがいつしかまったく別々のものになる可能性を秘め、 設定が意味を持たないものになってしまうからです。 新参ものが長くコトうるさくいっていますが不特定多数のクリエイターや 読み手のイメージを確定し新たな世界を矛盾なく開拓するためにしたほうがいいと 思い、あえてカキコさしていただきました。 それでは非常に長くなりましたがコレで失礼します。
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