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榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ   

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とうとう自分でスレ立てに←殴w

ども、第三惑星人様感想有難うございます♪

「人物の口調」
お褒めの言葉有難うございます♪♪でも意外に現代文学(明治~大正期)の作品
を読んでいると身につくものですよ。それに大河ドラマの個々のセリフとかを
【盗んで使う】という手もあります。方言や訛については変換エンジンがネット
でもありますから重用しています。ま、八神嬢のセリフをコレで作ろうとすると
往生確定ですが(実は彼女関西弁でも大阪訛でもないらしい。京訛の混じった和泉
弁という説もあるくらいです)

「時代や人物における口調や方便」
むしろ使い分けの方が難しいですね。たとえば数少ないですが橙子視点のとき
彼女は「私」でなく「わたし」を使っています。まだ自己が確立していない
幼さをこれで表現している(つもりw)のです。

「秋山兄弟」
おぉw坂の上を見ずに気がつきましたか。これは嬉しい♪この場面が坂の上を見て
いないと解らないんじゃないか?と危惧しておりましたが一安心ですw

さて次回の新キャラですがなんと3章の子役であり第2部前半のヒロインにもなる子
だったり。植芝理一氏のとこの「スーパー小学生(笑)」といえば解る人は解る。
(←殴w)

それでは

2013/09/26(Thu)21:10 (No.3505)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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こんばんわー。何かと忙しかったので、感想が遅れました。

 第二章九話を拝読しました。

 「勅命」

 なるほど、史実で明治天皇に殉死したほどの乃木閣下ですから、それだけ天皇に対する忠誠心が高いということがわかりますよね。その上で、彼の忠誠心を利用して、自決のフラグを折ったということでしょうか?

 まあ、確かに死ねないわーw ある意味、乃木閣下に対して死ぬより過酷な勅命でしょう。それでも、彼は生きろと言うなら、その身体に刻まれた「業」を背負って生きる決意なのでしょねぇ。

 桂さん、潔し!

 和解した橙子と乃木閣下ですが、妹が誕生してましたかw 妹ができたことは、今後、橙子の感情や行動に影響してくるでしょうね。だって、下手なことできないし。

 今話を通して最も重要だと感じたのが、「高野五十六」の欧州領行きでしょうか。どうやら、山本家継承はご破算になったようですし(思わず、どこの紺碧の艦隊展開だよ、と突っ込みましたw)彼が欧州に行くことは、アメリカ武官時代以上に五十六の戦略眼や国際感覚を養うことになりそうです。

 そうなると、第一次世界大戦、第二次世界大戦とも、現段階では起こるかどうかも五分五分ですが、ずいぶんと違った展開? になりそうな予感。コアユニットの未来予測はずれるのか? 戦争は起こしそうですけど。背景がちがってくるんだろうなぁ……

 列強に武器売るってどうなんですか? あとがやばいようなw でも、序章の限りでは、使われてないようなw 数話前のドイツ側の結論もありますしね。

 ようやく、次回から「本当の幕」が切って落とされるのでしょうね。


 PS*本日、10月10より、ついにアルペジオのアニメが始まりますね。艦これ人気が追い風になって、第二のガルガンティアになれるかどうか?

2013/10/10(Thu)20:45 (No.3541)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、涼様感想ありがとうございます。

ようやく涼しくなってきましたが。清書と校正と感想返しと感想で二転も三転もい
かぬ大混乱なフェリです。(←殴w)

「明治天皇に殉死したほどの乃木閣下」
涼様の評価は正当かつ有難いものですが、フェリの考えとしてはこの殉死はじー
ちゃまの逃げとしての結末ではないか? と結構評価は低いのです。自らの失態を
忠誠心だけに転嫁してしまい自家中毒している。何冊も資料を読んだ結果、そう結論
付けねばならなかった程ですよ。だからこそ彼にリベンジの材料を与えるという
試みでこの物語の主役に選んだとも言えるのです。彼に死で償えない罪を認識させる
。これが彼のリベンジの根幹でもあるので今まで苦労しましたし、これからも苦労
すると思います。(じーちゃまも作者もですねww)

「橙子の感情や行動に影響」
ええ! まさか第3章で萌ネタ文を書くことになろうとは(←激殴ww)。でも
トラキアでの服装をどうするべきなのか未だ悩んでいます。じーちゃまの論理や
趣味(笑)からすると和装が常識ですが西洋のど真ん中で子供に国際的感覚を
養わせるには洋装を初めとした西洋式の生活が当たり前、それがトラキア移民の
スタンスに直結するほどの重大事ですからね。ま、橙子は次章でも平常運転で
じーちゃまにボコられる事確定です。(←ツッコミ砲炸裂!)

「第一次世界大戦」
う~ん……そもそも状況が完全に変わりましたからね。一応歴史上での綽名と
日本での綽名と言うべきものは決まっています。「第一次世界【乱】戦」と
「欧州戦国時代」(爆w)ドイツの苦境が信じがたい戦争を引き起こします。
そしてそれを作り出した主原因はまたもや橙子! まぁ経済政策であんな事
をやった火葬戦記モノ書きはフェリ位なものでしょう(核爆ww)

「列強に武器売るってどうなんですか?」
買ってくれる相手はいます。それ以上に技術や部品はどこでも売れます。第三章で
WW2での大日本帝国の名機の一つがお目見えしていますがあまりの有用性の前に
列強が即採用した位す。ヒントは英米での正式名称になった2つの名前
【スキップジャック】【フライングホエール】これから想像できる大日本帝国
の名機と言えばひとつですよね? 結構出番もあります♪

さて次回は10/17~18の予定、ようやく2章も仕舞いとなります。ついに序章へと続く
キャラ達んの助走が始まります。久しぶりにあの大佐の出番、そしてようやく彼にも
出番が回ってきました♪

それでは

2013/10/12(Sat)23:22 (No.3545)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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こんばんわー

第二章九話を読ませていただきました。

ついに欧州領へむけての大海原。まず「ハッ」としたのが、まさかの三笠厄介払いとな?

なるほど、ドレッドノート登場も関わってましたか。それよりも政治的な意味合いが強いというのがなんとも冷たいものですねぇ。ガラッと史実の状況と変わってしまいましたから、殊勲艦といえど、その責任を免れなかったのか……

しかし、「三笠」をはじめとして、連合艦隊から何隻欧州領に「移転」することになったんですかね?

外交分野も相当な慌てぶり。移民のための膨大な手続きとか、並行して行えば小村さんが爆発するのも無理がありませんねw

この小村さんの節では、移民に関する経過の背景が語られていますけど、おそらく資料を読んでおられるので、なんだか生々しいですねぇ。

いや、小村さん乙です!

そしてもっとも衝撃的だったのが、まさか移民する土地の住民を「虐殺」するとは!

 ちょいとフェリさん、そこまでやっちまっていいんですか? ロシアとかなら平然とやりそうですが、大航海時代やアメリカ入殖時代のような現地民皆殺しとか……正確には違うんでしょうけど……

 乃木閣下だけでなく、ちょっと理解できる能力があれば、何が行われたか分かる士官がいたように、これはあらたな住民にとってはいきなり最初から血塗られたスタートですよ。とんでもない業をまた背負わせましたねぇ。日本を無理やり追い出されて意気消沈状態なのにさらに追いうちとは!

時が経って、必ずその蛮行は世に出ると思いますが、そのときに乃木たちに罪が擦り付けられなければいいですねぇ。オスマン帝国がが殺ったと明確ならそうはならないと思いますが、なにかしらの影響は避けられないような。

 「橙子、征くぞ!此方にまほろばを作り出すのだ!!」

 響きますねぇ、この台詞。出鼻を挫かれたとはいえ、移民者同胞に対する全責任を取ると言う覚悟と引き起こしてしまった事態に対する流失なき悔恨。

 序章に至るまでの、いろいろな信念が混じっている気がしました。

 で、ようやく石鎚さんが本格的に登場w 長かったと言うべきかどうか。あとがきにあるように時系列的に「おや?」がwww

 これって、最後じゃなくて冒頭にもってきたほうがよかったんじゃ? そうすると今より時系列的にしっくりくるような。いかがでしょうか?

 二章は今回で終わりなのですね。第三章まで間が空くようです。物語の先行きがまだ長いので、ちょいと時間をあけてもいいかもです。

 記念作品は、なんでしょうかねぇ?

 お互いにリアル事情で苦しい状況ですが、完結まで持っていきたいものですw

 最近、深読みしないで史実と比べないようにしてますw

2013/10/20(Sun)17:59 (No.3553)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、涼様感想ありがとうございます。

いやはや…ようやく2章も終幕となりました。拙作での2部5章まで続いたとしての
唯一の戦略・政略パートだっただけに非常に苦労する章でもありました。前にも
書きましたがここがかけなければ筆を折ろうと考えたくらいですよ。

「三笠厄介払い」
こういった史実との逆転運命はフェリの大好物なのであえてそう仕組みました。
だからこそ渤海海戦で「八島」ではなく「敷島」を沈め「三笠」の対馬沖海戦
直後の砲塔全損事故を「朝日」に転嫁したのですwフェリとしては彼女(笑)を
記念艦にするというような甘い運命など背負わせません。帝国海軍随一の歴戦艦
(別名ロートル艦w)にするつもりです。
ちなみにこの時点での「厄介払い艦隊」は今のところ三笠しか決めていませんが
第3章の時点で戦艦1(三笠)巡洋艦2(筑摩・矢矧)、水雷艇4、砲艦1……
コレだけしかいませんw 根本的に日本に金がないのと国際的慣例により
「海外領土に大戦力を置くことは戦争行為」というモノがあるわけで本来
トラキアが本土扱いでなければ戦艦ですら置いてはいけないんです。
今回は各国の本土である欧州だからこそ目に見えるモノを置かねば逆に大日本
帝国の本土とみなされないという(日本は欧州国家に所属することになりました
しねw)逆接的な論理が通用した結果なのです。
ですのでトラキア派遣艦隊の総司令官は皇族です、つまりトラキアに行かない
司令官と言う意味であり。各艦艇はいても艦隊戦力としてはゼロの状態から
スタートです。元秋山氏もさぞかし頭を悩ます……訳無いか、坂の上の海軍ヲタ
っぷりを鑑みるに(←激殴ww)

「生々しいですねぇ。」
この部分は拙作を書くにあたっての元ネタと言うべき「大日本帝国欧州領興亡記」
の設定より抜き出しました。これ作るだけで10冊以上関連資料漁りましたので
質量ともに十分かな? バルカン半島専門家もいるだけに少し不安だったりも
します。

「そこまでやっちまっていいんですか?」
はっはっはっ! 問題ないと断言します(←超殴www)実はオスマントルコ帝国
ですが民族問題を解決するのに信じられない手を使うことで悪名高いですしね。
WW1がいい例です。カフカス山脈を冬山登山でロシア侵攻して失敗した腹いせに
責任をクルド人のサボタージュにして大虐殺をおこなったり(というか後に続く
クルド人問題アルメニア人問題はほぼオスマントルコが主原因です。)
バルカン方面でもブルガリア独立での鎮圧強行、セルビアでの壁面納骨堂に代表
される残虐行為、正直ロシア真っ青な「悪の帝国」でもあったのです。
まぁ欧州も欧州で似たり寄ったりなので目くそ鼻くそなんですが日本人にとって
ファンタジー的な欧州観を粉々にするつもりでこのシーンを作りました。故に
地獄の一丁目なのですw

「最後じゃなくて冒頭にもってきたほうがよかったんじゃ?」
ふむ……確かにそれはアリだなと考えているフェリ。でもその場合最期をどうしま
しょうか?乃木じーちゃまで締めるのは早すぎですからね。(あくまで章の最後
で主人公が出るのは物語の終幕とフェリは考えていますので)なにかネタ帳から
拾ってくるかな??考えてみます。

さて次回は記念作品と言うことになりそうです。突っ込みたい放題が尽きてしまい
現在大急ぎで執筆中(←撲殺wwww)記念作品ではちょろちょろ名前だけでていた
あの文豪とじーちゃま、橙子のお話です。干支ネタで執筆旅行した結果こんなネタ
外伝が(笑)といった代物になりました。時系列は1章と3章を跨ぎますので
御注意を。

それでは

2013/10/21(Mon)21:40 (No.3556)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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こんばんわ

初の外伝投稿、お疲れ様でした。

戦争真っ只中、白蛇と橙子の心温まる? 交流劇と言うべきでしょうか? 一匹と一人の関わりを絡めた戦場と政治の場外戦というべきでしょうかね?

萌え要素が高かったのは、記念作品としてのうpだったからでしょうか?

今回、個人的には白蛇と橙子のドリフコントよりも、森鴎外のエピソードに注目しました。文豪として評価されている彼ですが、医者としての評価はあまり聞かないというか、事実だけあげてあまり詳しい描写がないのは、きっと医師としての素質に疑問を持たれ、彼の文豪としてのイメージを壊さないように配慮した結果なのでしょう。

しかし、すんなり行かない背景と言うのが、なんともモヤッとしますね。かっ気の予防方法は至極簡単であるのに、兵士たちのやんごとなき事情が働くとは、なんとも現在では想像しにくいことです。

当時、西洋に圧倒された日本人の中には、西洋文明を信奉した者も多かったことでしょう。それが盲目を生むとは、なんとも皮肉だと思いました。

 「彼らは白米食いたさに軍隊を志願するのです!」

 ファーレンハイトじゃないですけど、脚色はあるにせよ、当時は貧困からただ飯くえる軍隊に入った人も相当数いたことでしょう。森鴎外の言葉は、当時の世相を語っていますよね。気づく読者がいかほどか……

>>>「機動野戦炊飯中隊」

 画期的、といいたいところですが、現代……とかく自衛隊はwwww

 アルペジオの原作に手を出した関係で、コアユニットとかの事がけっこうわかってきました。

 原作のコアユニットの役割とナノマテリアルを考えると、「橙子」の存在は異質(控えめ)ですよね。

 お互いにやや本編が遅れがちですが、完結を目指していきましょう!

2013/12/05(Thu)22:33 (No.3632)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、空の涼様感想ありがとうございます。

第三章の前に滑り込みで外伝を追加したような形でしたがフェリの狙っていた通りの
疑問を返してくれたため大変安堵しています。これに気づくのは難易度が高いと
思われましたので。

「萌え要素」
ええ!ぶっちゃけるとそうです(←殴w)取材旅行にて広島県岩国市を訪ねた折、
白蛇を拙作の原点である大日本帝国欧州領興亡記のネタに使えないか検討した時
「不貞腐れた幼女の頭の上で小首を傾げる白蛇」のデザインが思い浮かんだのです
。解説してくれたガイドさんの「白蛇は弁天の御使い」という説明にも興味を
引かれましたね。だからこそ森大先生とコラボを組んでみようと思い立ったのです。
まー萌え要素は殆どコントと化してしまい遥かに重い話題「脚気」が主役に
なってしまったと頭を悩ませる事しきりですけどね。それと記念作品だからこそ
今までのスタンスから外れた挑戦を……と考えた面もあります。

「すんなり行かない背景」
時代時代こういった事例は良くありますよ有名なガリレオ先生の教皇庁裁判
(教会では裏ではすでに天動説が間違いであることは認識されており彼が裁判沙汰
になったのはその事実を世間に公表してしまったからだと言われている)や
天然痘の予防に牛痘を使うとか【世の常識】なるものに科学技術が阻まれた例は
枚挙に暇がないほどです。戦史でも何故解りきった結論なのにバカな判断を
繰り返したかを掘り下げていくとこういった問題に行きつくのです。仮想戦記にある
「未来知識を誰もが正しいと判断してしまう。」この構築にイラッとすることも
ありましたのであえて「正しい事が受け入れられない事象も存在しそれが理論立てて
説明できてしまう」状況を展開したのが今回の話なのです。ここを的確に突いて来た
涼様に流石と思うと共に。本当に多角的に作品を読んでくれるなぁ♪と感謝する
ことしきりです。

「ファーレンハイト」
まぁ食い詰め提督の論理は古代から貧困層が軍に入る理由の一つですしね。なにしろ
命を元種に国家公務員という安定職につけ下層社会から這い上がれる数少ない人生
設計でもありますから。個人的な意見であり大分キツイ論理になりますが、古代に
おける最古の職業でもある軍隊と売春、フェリはこれを憐憫だけで見てはいけないと
思っています。これを糧にのし上がり立志伝を立てた人物などいくらでもいるわけで
(世間に大きく取り上げられなくても貧民の兵士が満期除隊で地主になったり売春
でいい男捕まえて幸福な余生を送れたりという名も無き立志伝など山ほどあると
思います。)この日露戦争以降第一次世界大戦前の大日本帝国はまだその論理が
通用する「最後の時代」でもあったのです。それをイメージして筆を進めました。

2013/12/07(Sat)00:03 (No.3634)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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「機動野戦炊飯中隊」
あはは……でも元ネタは速水螺旋人大先生の馬車馬大作戦ですね(爆w)。今や
プレミア価格と化している本書の装甲炊飯車(なんと兵站部の戦闘兵器、戦闘行動
を行いながら各部隊を巡回しフールドキッチンを行うというトンデモ兵器w)
こちらでは純粋な兵站部隊ですけど……4章で出番があります。ええ彼の指揮下
に混じっていたりします。←激殴ww

「橙子の存在は異質(控えめ)」
鋭い点を突っ込んできてくれたのは作者冥利に尽きると感激しております。そうです
異質(控えめ)にしなければならないのです。何故なら冒頭でも触れましたとおり
「大海戦の最中で過去へ転移したとある霧」が要石の為、この時点では【メンタル
モデル】が存在していないのです。では何を持ってメンタルモデルの役割を拙作に
取り入れるか?それがナノマテリアルによる強化措置を施された人間『橙子』の
原点でもあるのです。だから彼女は悩み、嘆き、間違いを繰り返しながら
自らの意思で波乱の日本近代史を駆け抜けます。そう、それこそがコアユニット
の狙い「戦争を実装する」ということなのです。これは本来のメンタルモデル
の行動原理「メンタルモデルが人に近づいていく」のではなく逆の発想「人を
メンタルモデルに引き上げていく」というこの作品における根幹を意味しています
この世界のメンタルモデルが如何なる者になるのか?作者としては楽しみな
ところでもあります。(第一部最終話にてひと組だけ登場の予定。彼女達こそが
フェリのアルペジオ2058<通算第五部(笑)>における主人公であり群像君達の
最大の好敵手かつ因縁の相手になると脳内補完していたりします。)

さて長々と妄想を並べましたが(←超殴www)12/15予定で第三部『吾輩は東洋人
で在る』を開始します。題名ネタは作者が心の師とするあの御方の代表作より
リスペクトさせていただきました。(←撲殺wwww)

それでは

追伸、9周年の感想はもう少しお待ちください。大変興味深い内容で何書こうと
頭の中がぐーるぐる(←蹴<ならとっとと書き殴れーと某幼女の御叱咤>)

2013/12/07(Sat)00:03 (No.3635)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 第3惑星人

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御無沙汰でございます。
今回は記念作品として外伝ということですが、燈子&白蛇、森鴎外と脚気、の二つについて書かれていましたね。
とはいえ、空乃涼さんに、書いてみたいことを殆ど書かれているので、短い感想にしかなりませぬが・・・・・・ご容赦を。

白蛇とじゃれる(じゃれる?)燈子っは、どことなく微笑ましいと言いますか、のほほんとした様子で何よりでした。色々と周りの大人を驚かせていた彼女が、白蛇に手を焼くとは……。もっとも、白蛇は神の使いと言われる存在のようですからね。
にしても、年端のいかない子供の頭の上に蛇が居座る構図は、笑っていいのか反応に困るかとw
小さいサイズなら笑って済む構図ですが、逆に数メートルサイズ(アナコンダ級とはいいませんがw)だったら周りがドン引きしてましたね。いくら神の使いだとしても・・・・・・。想像してみるとおっかないの一言です。

森鴎外と脚気のエピソードは、私も多少なりと言えども耳にしていました。今回、空乃涼さんも指摘していました『兵士達は白飯食いたさに』というのは、その気持ちが分からないでもない反面、その思いゆえに食の改善を阻害することになるとは・・・・・・。生活に苦しんだ人々ならではの、背景事情と言いましょうか。これに比べて、本当に私らの時代は恵まれているなぁと思ったりしました。

アルペジオですが、動画サイトなどでボチボチ拝見しています。原作自体は第1巻しか読んでおりませぬが(もっとも購入した弟が、『あまり馴染めないかな』という理由で買っていないようで)。
それでもメカディテールは言うこと無しですし、CGキャラも違和感なく見てます。もっとも、キャラたち(霧の艦隊)の崩壊振りに驚く反面、笑わせてもらっていますがw

それでは、これにて失礼いたします。

2013/12/10(Tue)19:56 (No.3640)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、第三惑星人様感想ありがとうございます♪

第三惑星人様はヤマトなの本伝終了後もひとつふたつと外伝を投稿しておりますね。
一つの作品に長い愛着を持ち続ける事。昨今の忙しない世の中を鑑みればなかなか
できることではないと感心することしきりです。

「色々と周りの大人を驚かせていた彼女が、白蛇に手を焼くとは」
彼女がまだ【子供】である事を常に意識しながら書くことは難しいものです。
只でさえチートであり霧の代弁者でもある彼女にとって子供の感情表現から外れる
ことは人の論理から外れると同意味ですので。彼女の欠点である近視眼的論理や
癇癪を読者に子供故の思考とどうやって見せていくか?考えたものです。
だから第三章ではこれから彼女の素顔が良く出てきます。1~2章と比べると
違和感ありまくりですよ(←殴w)

「小さいサイズなら笑って済む」
回想ではまだ小さいですね。中華料理の大椀に入るくらいです。(1M弱)でも
第三章時点ではメートル級ですw


「本当に私らの時代は恵まれているなぁ」
本当にそうですね。今の食糧事情なんてせいぜいブランドや顧客目当ての偽装で
しかないですから。(それはそれで問題ですが。)この時代はまだ貧しさゆえ
慣習という宗教が生活に介入できる時代ですので命にかかわる懸案でも斜め上の
論法が通用してしまうのです。このころの科学者は本当に大変だったのだろうなぁ
と思います。

さて次回は12/15と書き殴りましたが実は11月のカレンダーを勘違いして記録した
だけだったり(大汗)でも公約は公約なのでその周辺にアップするよう頑張ります。
それでは

2013/12/12(Thu)23:06 (No.3647)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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 こんばんわー

 やっと自分の(創作の)用事(SSではない)が終わった……

 ということで、第三章突入おめでとうございます!
 
 思えば、フェリさんに連載を勧めて? 以来、一年以上が経過したわけで、コンスタントに更新するフェリさんを尊敬する空乃涼ですw

 欧州領も二年経ちましたかぁ……
ただ、まだ橙子はロリの範囲を出ないわけでw

 移民数が10万人に増えたとはいえ、序章における人数にはまだ遠いですね。第一次世界大戦時前後の話のはずですから、序章に至るにはなお10年くらいの物語が積み上げられるわけで……

 当時の欧州の世界地図が頭の中で描きいれないので、欧州情勢については疎いですが、地政学的にバルカン半島が火薬庫であることは理解しているつもりですw

 しかし、日露戦争から欧州領にいたる経過を、さらに世界情勢に当てはめていくというフェリさんの手腕はたいしたものです。どんだけ関連本読み漁っていることやらw←(褒め言葉)

>>>「民政に移管できるのは20年は後、次期総督の仕事になりそうです。」

 これはやはり、ある程度橙子から「史実」を聞いているためでしょうか? 作中の乃木閣下ならそうしようと考えるのは自然の成り行きかもしれません。史実の乃木閣下だけであっならば、ここまで柔軟な政治思想はなかったかもしれませんね。

 欧州領がおかれた立場を考えると、当時、まだたくさんの国家があった欧州情勢の複雑さが目に浮かぶようです。もう、地政学的に見たら包囲された状態ですからね。どんだけ干渉されるんだよって思うはずw いろいろ歴史に干渉もしてるしww

 複雑な情勢のなかで、史実では時代に翻弄される小村さんとかの活躍は彼らの能力をフォローしてるようでよいですねw

 そして、まさかの縁談話w

 そりゃあ、二人とも奇声を上げますよ。自分も「あちゃー」って思いましたからw

 「王国」というくらいですから領土は大きくないのでしょうけど、小国としての鼻が利くのか、はたまたモンテネグロ国王の外交的手腕? を褒めるべきなのかw

 そしてギリシャは、いったい何をした? いや、何が起こったのか?

 そして意外にさらっとした感じの刑部さんw 後にどう繋がっていくんでしょうねぇ。

 さあ、欧州に楔を打ち込んだといってもいいアジアの新興国の「離れ小島」の波乱万丈に期待!

2013/12/21(Sat)22:04 (No.3716)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、空の涼様感想ありがとうございます。

いよいよ拙作におけるモノ書きの妄言設定資料集『大日本帝国欧州領興亡記』に突入することが出来ました。ここまで読んで頂いてくれた事誠に感謝することしきり。これからも頑張って更新続けます。(下書きは第4章第5話に突入(在庫20話程度)……いよいよ在庫が減りつつあり右往左往なフェリです←殴w)

「橙子はロリの範囲を出ないわけで」
その辺りの説明を第三章でじーちゃまがしてくれる筈です。これでも現在旧制中学1年生なんですよ彼女。この章にて原作に出ながらアニメ版に出なかった『元カノ』からも言われています『ちんまい♪』って(←ツッコミ砲炸裂!!)


「作中の乃木閣下ならそうしようと考えるのは自然の成り行きかもしれません。」
それ以上に本国政府たる大日本帝国内閣の影響が大きいですね。持続的に官僚主導での独裁政治(総督制)を執らないとトラキアはあっさり潰れる。でも乃木一族に統治権投げ与え続けるのも問題……そこでじーちゃま引退後(生死問わず)は乃木伯父さんに形だけ総督になってもらい徐々に民政移管を行うというのが本国で決まっています。だからこそじーちゃまは『広告塔』でなければいけないのですよw


「地政学的に見たら包囲された状態」
そうです。実は日本帝国が欧州に領土を持つという仮想戦記は商用作品で2つほどあり片方はキプロス島、もう片方はサルジニア島を日本領土としています。でもここで一つ作者的疑問。「双方とも欧州に日本を深くコミットさせる目的で領土与えたのに何故海で隔絶された島国を与えたの?」いくら双方が海軍物の仮想戦記とはいえ違和感を覚えたのです。これの反証として作ったものが『大日本帝国欧州領興亡記』な訳、そのため海軍物ではなく陸軍物、これを海戦モノのアルペジオとすり合わせるには苦労したものです。

「小国としての鼻が利くのか」
ええ小国の運営と言う点に限って言えばあの国の歴代国王は全部チートと言ってよいくらいです。外交のなんたるかを良く知っている典型でしょうね。一国が自国に敵対しようとすると必ず複数の国が文句を自発的に言える状況を国内に作り、政治情勢によっては自らそれを動かして自国に優位な状況を作り出す。某国のバランサー外交と称して告げ口ばかりを披露し結果的に全部の国から疎んじられる某大統領とはエライ違いですよ。
ついでにモンテネグロ王国はこのころ領土面積は四国の半分(トラキアと同じくらい)人口は30万人位の農業国です。

「そしてギリシャは、いったい何をした?」
結果が熊野のアレと外伝で書き殴りました(笑)でも実はちゃんと史実というか事実としてのネタが存在します。某国が態々マケドニア8条旭光旗にケチつけたネタを元に事実の国際問題を再検証して作り上げたのが次話ですw

さて次回は年明けの1/2~3を予定中。いよいよトラキア総督領のメインメンバー(戦略パートメンバー)が総出演です。
それでは

2013/12/22(Sun)22:42 (No.3718)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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 あけましておめでとうございます!

 新年最初の投稿お疲れ様です。投稿が順調でなによりです!

 第三章二話、拝読しました。しょっぱなからギリシャの置かれた立場と欧州情勢に触れ、頭が痛くなりましたw 欧州の只中にできた「日本領」という構成と爆薬庫たるバルカン半島ですからねぇ。いやまあ、フェリさんなみに銀河の情勢とかかけたらなーとつくずく思いました。

 で、前話でギリシャがなにを仕掛けてきたのかと思えば、リアルな某隣国と似たような論法で難癖つけてきましたかw そこをを読んだときは笑ってしまいましたよw

 しかしまあ、当時の欧州も帝国主義で成り立っていますから、国際情勢もより複雑になりますねぇ。トラキア領を絡めて各列強の思惑を考えるだけでも頭痛の種です。

>>>千早真之中佐、40過ぎの知的な海軍士官が頷く。

 なんだってwwww ありゃー、前話よみ飛ばした箇所があったかな? まさか、彼を先祖に持ってくるとはw ちょうど欧州に渡る船の中の描写ではまだ秋山だったような? いや、自分が覚えていないだけかな?

 とはいえ、親子そろってチートな部分が血筋だっていう理由付けにはなりますよねw なるほどー、他家を継いだ形で姓名変更ですかw 

 「独逸第三帝国総統直属兵団・武装親衛隊」

 が出たときは「えー!?」と思いましたけど、実は「紅天黄日八咫鴉旗」に、という運び方はなかなかうまいなーと感じました。つーか、橙子もややこしい描き方しましたよねw

 最後の方は、ギリシャへの対応策が穏便? に済みそう対策に落ち着いたようですが、序章のこともありすし、別の火種にならなければよいですねぇ。

 さて、こちらもフェリさんにならって続編投稿したいとこですが、し、仕事がガガガガガ……

 次回投稿をお待ちしています。 

2014/01/08(Wed)22:40 (No.3745)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、空の涼様感想ありがとうございます。

なんと新年早々に投稿となってしまい11/31に泡食って最終チェックを繰り返し

ていたフェリだったりします。(直したつもりでうp後早々4か所も句読点ミス

を発見という体たらくですが←殴)

「フェリさんなみに銀河の情勢とかかけたらなー」
そうでもないですよ?こういった状況説明はどちらかと言えば小説にとって蛇足

になりやすいものでして読者にとっていかに短く、いかに解りやすい文にするの

が勝負どころだと思います。いまだ脱線部分が多いなぁと悩む次第でして……銀

ナデの方がむしろ実質2カ国の相克という利点を生かせる分、涼様の的確な説明

配置はフェリの拙作においての良い参考になっております。ホント両作を読み比

べると御作の影響が強いなぁと思いますね。

「ちょうど欧州に渡る船の中の描写ではまだ秋山だったような?」
いや!お見事に引っかかってくれました(←激殴ww)あの周りにやたら太字や

サイズ修正した文章を乱打したフェリですが実は2章10話の【千早真之】という

単語を隠す意図もあったのですよw 2章8話であの兄弟の会話で「だから私は千

早真之になるのです。」の一文がありますよね。ここで読者に興味を引かせ10話

でさり気無く財部中佐とじーちゃまの会話で駄話のひとつとして情報を開示する

。そして今回の3章2話にてじーちゃまと【千早真之】の会話を成立させる。此処

まで段階を踏んで初めて秋山真之をアルペジオと大日本帝国欧州領に組み込む要

素を成立させたのです。回りくどいようですが伏線とはこう使いさらに二重三重

に使いまわす事とどっかのラノベの書き方でも書いてありました。(もう家のど

の本棚にあるやら消息不明ですけど←超殴www)

「独逸第三帝国総統直属兵団・武装親衛隊」
実は次話でいよいよこのあたりの話が加わります。まぁ転移したコアユニットが

持ち込んだ情報とノウハウに過ぎませんが未だにドイツ連邦政府において発禁処

分のままの代物が登場。手に入れたいところでしたが流石にそれらから推察され

る2次資料で我慢しました。というか外書高すぎ……万単位てナニヨ(泣)

さて次回は1/16~17あたりです。久々に新兵器登場! コレが世界を席巻してい

るとなれば某日本航空機産業は滂沱の涙で溶け崩れているかと思います。まーこ

の世界だと肝心の某日本航空機産業そのものが誕生していない可能性も高いわけ

でその点どうしようもありませんが(←撲殺wwww)

それでは

2014/01/09(Thu)21:16 (No.3748)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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こんにちは、こちらでは初めまして(^^;;

先日『雑談掲示板』にスレ立てましたが、最近『蒼き鋼のアルペジオ』にハマり、アニメ&コミック一気読みした後、ふと気づくと、此処(シルフェニア)にもSSがあった!?

なかなか興味深い内容で、読み始めたら一気に最新話まで^^
『蒼き鋼~』を利用した架空戦記なのですね^^

最小限の犠牲で日露戦争終結の筈が、奉天の悲劇(><)
歴史の修正力?で、橙子の父がやはり戦死し、慟哭の中暴走し、乃木が斬りかかる経緯には・・・・(T T)

そして、思いも掛けない欧州領『虎騎亜』取得、乃木祖父孫の隔離・・・・
複雑怪奇な『バルカンの火薬庫』で棄民同然の厄介払い移民の彼らがどう新しい『国』を栄えさせていくのか、注目しています。
とりあえずは橙子の武器や米-欧州・他間の中古武器仲介で糊口を凌ぐも、どんな産業を興していくのかも、注目しています。
橙子がいつ、列強の公の場に出てくるのかも^^

あと、未来兵器&機械に呆気にとられる、列強技術者たちの描写も再びどう描かれるのかもw

2014/01/18(Sat)16:03 (No.3768)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪
いや、ドマイナー作品故(アニメ化前w)感想が来るとしたら相当コアなファン
だけだろうな~?と考えていたらシルフェニア感想欄常連のHAL様まで感想を
くれたのでPC前で盆踊りをやらかしているフェリがいます。(←殴w)全く
有難い話で現在四章の原稿であーでもないこーでもないとスランプ気味な
フェリにとって何よりの応援と平身低頭です。(←激殴ww)さて……

「『蒼き鋼~』を利用した架空戦記」
そうですね。前にもここでちょろっと書きましたが、本来は『大日本帝国
欧州領興亡記』というフェリが自己満足するためだけのネタ文に過ぎなかった
のですよ。ただ、シルフェニアの作家の皆様方に触発されて「読むだけでなく
書いてみよう……でも何書こう?」と思っていた時期、「アルペジオ」を
偶然購入したのです。其の年表にネタ文を組みこむと歯車が綺麗に噛み合った
ので「これはいける!」と思い執筆を開始したのです。この物語は「語られる
こと無き始まりの時代にして蒼き鋼のアルペジオへ続くゼロへの物語」どこぞの
騎士王物語じゃないですがそんなスタンスで描いております。


「最小限の犠牲で日露戦争終結の筈が、奉天の悲劇(><)」
商用の仮想戦記物でも「いきなり改変失敗!」というシチュは珍しい筈。
一章の構築は悩みに悩みましたよ。ま、そのおかげで状況描写のみが先行し
人間ドラマになりにくい仮想戦記物に明治日本の典型的な軍人一家である
乃木家を濃く書く事が出来る原動力になりましたので塞翁が馬ってモノ
ですかね?(←超殴www)


「新しい『国』を栄えさせていく」
原動力となる橙子の力がこの時代どころか現代ですら懸絶していますからね。
明治日本に恒星間航行文明の使者がやってくるような物です。三章にてその
一端が見えますが読者ドン引き確定です。史実のWW2における「持てる国と
持たざる国の格差」を総崩れにしてしまう事請け合いです。二章で全権大使の
一人が言った言葉【リヴァイアサン】これを第三章でチャーチル閣下が的確に
表現するくだりがありますが、まさに人類にとって彼女は【大悪魔】以外の
何物でもないのです。彼女が何をするのか請うご期待(大法螺吹クナー!! 
と某幼女ツッコミw)


さて次回更新は1/30~31の予定です。再び独自行動を開始した彼女……狙いは
何なのか? そして戦闘の行方は?? 頑張って校正やります~。
それでは

2014/01/19(Sun)11:42 (No.3770)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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更新お疲れ様です。

賊に容赦無し!!
仏心をヘタに出し、逃走を許すと後々厄介になりますからねぇ・・・・

サンパチ登場!!
実際にはワンオフ色が強く、共食い修理も出来ない職人芸の銃でしたが(^^;;

『ヨシップ・ブロズ・チトー』
なんとなくチトーの部分は覚えてたので、ウィキ先生に早速教えてもらいましたw

次回も楽しみにしています。

ps.まだ帝国欧州領トラキアの統治は端緒に着き始めたばかりですが、いずれ好景気に沸いて、周辺国から出稼ぎとか来るようになれば、例えば某ヴィッ〇マンやカリウ〇など、WWⅡの戦車エースの親とか来たりしてww
チョビ髭は勿論国境で『門前払い』ww

2014/02/01(Sat)16:53 (No.3781)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪連続して書いていただける等
ありがたや~(←殴w)

「仏心をヘタに出し、逃走を許す」
旧日本帝国軍は陸海とも戦場で勝てばいいと言う論理で成り立っていました
からね。軍とは統制された暴力装置であるをしっかり書ければいいと思って
今回の非対称戦を描きました。むしろ恐ろしいのは乃木閣下が対ゲリラ戦
ノウハウを世界各国にばらまいた事ですかね。独立運動と言うのは一種の
テロ・ゲリラ攻撃の積み重ねでもあるのでいきなりアジア・アフリカ諸国
の独立運動を軍事面において折ってしまったという裏設定があります。
もしWW1が無ければ各列強はもとより中小の植民地保有国家も経済上の破綻
が無いので徹底して植民地統治に力を傾けられますからね。この世界の植民地
独立運動はアフリカで70年代、アジアでは80年代までお預けという悲惨な状態
になる筈です。(←激殴ww)

「サンパチ登場!!」
この世界の38は史実とは違ったものになりそうですね。基礎設計は同じでも
部品や工作機械は硫黄島製でしょうし。史実の小銃としての機能ではなく
初めから狙撃銃に特化した物になるかもしれません。一応次世代の99式は
世界初のアンチマテリアルライフルになる予定です。(その前に対戦車
銃は各国で開発されますけどねw)

「ウィキ先生に早速教えてもらいましたw」
はぃ♪結構これからもWW2でマイナーな人物も登場してくるので必須
コンテンツになるかもしれませんね。史実と物語、その落差を楽しんで
もらえたら作者として喜びに堪えません。

「周辺国から出稼ぎとか来る」
お!、良いところに気づきますね♪ HAL様といい涼様といい鋭い想定
を書いてくれるのでモノ書きとしては嬉しくなってしまいますよ。早速
3章において二速も三速も出来なくなった某国が有名人を送りこんできます。
一人は既に登場人物として出ていますがもう一人は第三帝国はこの人なくして
戦えなかったとされながら未だにマイナーな人(後を継いだ人は有名人です
けどねw)そして更なる一人はアルペジオに繋がる彼です。

「チョビ髭は勿論国境で『門前払い』」
その前に彼が来るかどうか?元々芸術家志望ですしね。ただ裏ネタでは彼には
同軸ながら違う運命を与える予定。ま、第2部まで出てくる予定はありません
けどね。(遠い目w)

さて次回の予定はリアル事情が忙しくなってしまい通常よりさらに1週間余裕
を開けます。2/20~21の予定です。

それでは

2014/02/04(Tue)19:30 (No.3790)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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こんばんわー

お久しぶりです。いろいろ多忙でまともに作品も読めずに今頃になりました。しばらくこんな日が続くかもですよorz

 第三章四話を拝読しました。

 前話でまたも歴史的な人物を少年時代として登場させましたが、いやはや、考えましたね。というか構成が大変だw 小説の内容が内容なので、また物語が欧州に移っているので当然と言えば当然なのかもしれませんが、あまり一般的に知られていない歴史的な人物を登場させるという手法は、架空戦記ものの醍醐味と言えますね。

 さて、匪賊討伐ですが……

 会話の内容がこえー! なんというのか、ナチスドイツのゲリラ集団討伐教本を参考ですかwどこかの民族がみたら発狂しそうな中身ですなw

 序章で登場している鍵島さん視点ですが、欧州領の安定のために汚れ役をせざるを得ない事情が不憫ですねぇ。政治的な背景があるとはいえ、軍人としては不本意な一面もあるのでしょう。

 全体的に「匪賊討伐」の構成ですが、ちっぽけな国家がおかれた状況を端的に捉えていて興味深いです。まじで架空戦記って大変だなーとw

>>>ヨシップ・ブロズくん

 のちにバルカンに影響を与える政治家となる少年がどう欧州領と橙子嬢に関わっていくんでしょうかね? 

 うわあ、マイナーな人物が出始めて読むほうも大変ですが、そういった人物をスポットを当て、知ることができると言うのも知識を広げるのによいことですねw

 PS:銀英伝が最アニメ化! フェリさんの心境やいかに? 雑談掲示板まで!

2014/02/17(Mon)21:44 (No.3799)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、空の涼様感想ありがとうございます。

何かとお忙しいようでこちらとしても少し心配をしておりました。その中で感想を書いていただける等、恐懼に耐えません。誠、有難い限りです♪

「欧州に移っているので当然」
いや~大変ですよ。(遠い目)WW2の有名人でその頃働き盛り(50代の有名人)の殆どがこの時代の生まれなんです。しかもその時代が日本近代史にとって最も地味な日露後~WW1の間でして……ええ中学高校時代の教科書資料集から現在の書物、それにウィキまで散々調べ倒しました。歴史は点や線で学ぶ物ではなく空間で学ぶ物とはよく言った物です。ホントフェリにとっては社会科が得意教科で良かったと思う次第です。(年表暗記はもー嫌ですけどw)

「どこかの民族がみたら発狂」
まぁ其の総本山は過去の物になってしまいましたがね(現存はしてももう別物ですwそれに“民族”の方だと討伐でなくて弾圧ですねww正確には対ソヴィエトロシアに対する共産主義者制圧ですから。)でも1960後の米軍戦闘教本における対5列(ゲリラ)戦闘においてそっくりの文章が出ているのです。明らかにベトミンに痛い目にあった証拠と言えるでしょう。御蔭でこの世界の毛先生もホー先生もボース先生もスカルノ閣下も自国中逃げ回る羽目になりそうです←殴w

「汚れ役をせざるを得ない事情」
フェリから言える事は一つです『橙洋君ガンガレ!』←激殴ww

「架空戦記って大変」
日米だけなら変な方向に走らない限りトーナメント戦みたいなものですからね。でも世界を意識して架空を構築すると……頭痛している暇も無い(爆w)拙作でも周囲の状況はなるべく背景で留めているのはそれが理由だったりします。←超殴www

さて明日には次話を届けます。少し巻戻りして話は再び日本へ……ついに投入します!アルペジオ原作のみでの登場である『元カノ』、そして1章の破局より再登場の彼(とうとう4章下書きにおいて1話分程度丸々主人公になってしまいましたがw)お楽しみに。

それでは

2014/02/19(Wed)20:44 (No.3803)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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更新お疲れ様です。

大ロシアを席巻する飢餓の嵐(><)
ツァーリが倒れ、レーニンやトロッキーも青色吐息!?
難民を拒絶の独逸の動員に、欧州各国も身構え・・・・

一転、姦し女学生(^^;;
自動車免許取得とは、もうこの時代から『モガ』の兆候が?

乃木祖父孫の秘密の一端を知る『彼』が登場!!

父の逝去の経緯が!
昨今のリアル世相にタイムリー?な、のちの『世界の警察』のかの国が早くも始動<(`^´)>
吹き荒れ、上の連中は地均しされw
(暗殺者を『英雄』呼ばわりはさすがに(><)
じゃあ、『オズワルド』の銅像をダラスに建てたら!!
共産主義者にとっては『英雄』」だしw)

『彼女』の言葉の端々から『深淵』を読み取ろうと必死のダグラス(^^;;
まあ、チョコバーの件はちょっとした余勢という事で^^

次回も楽しみにしています。


ps.原作、もうかれこれ8巻にもなりますが、群像がメインクルー達をどうスカウトし、彼達がどんな思いで乗ったのかの経緯がまだ描かれてない気が・・・・
早く読んでみたいものです(^^;;

2014/02/21(Fri)21:45 (No.3806)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪
今回は一転、置いて来た祖国を中心に場面を動かしてみましたが好評なようなので安堵しています。実は4章では日本とトラキアで物語が同時進行するという読者が作者にリアルファイトしかねない難易度になってしまい未だ構成に頭を悩ますフェリです(←殴w)

「大ロシアを席巻する飢餓の嵐」
まぁ日露戦争後の欧州一帯の状況をどこかで入れないと「橙子が大暴れした後、作者もその後を投げ捨てている」と読者の皆様方にツッコまれそうですからね。でも淡々と状況を説明文で流すのはどうよ? と考えまして今回、橙子&じーちゃまが日本帰国をする機内でじーちゃまの回想という感じで組み立ててみました。実は「それに比べて御国の有様は」ここがミソだったりします。ええこれが4章において読者に「なんてムリゲー!」を絶叫させるであろうとフェリが仕込んだ伏線でもあるのです。

「『モガ』の兆候が?」
ええ大正モダニズムの兆候は1910前後からありますね。今回日本が思ったより国威が発展しなかった点と欧米の資本進出がこの時代から行われている事を鑑みて東京、横浜、神戸、福岡といった外国との結節点はやや早く、その他の地域は大幅に遅れるとシュミレートしました。ですから今後の日本は列強のコピーのような発展した一部都市と昔ながらの幕藩地方都市が混在し格差の目立つタイのような国家になる見通しが高いのでは?とも思ってます。(リアルでのあの国も大変ですね。いまだ政治的ゴタゴタが収まっていませんし)


「リアル世相にタイムリー?」
下書き段階(2011)ではこれほど酷い国になるとは思いませんでしたけどねぇ(苦笑)ただやはり多数の書籍を調べてみても大日本帝国のアジアへの介入がアジア全体の民族的、国家的底上げを行ったのは事実の様です。それが今回は国際条約レベルで禁止事項にされてしまいました。大日本帝国は自らを守るために対外進出を行えない立場に追い込まれたのです。勿論政治的にも経済的にもですね。そして日本人は国際条約を自分が餓えない限り馬鹿正直に遵守する傾向が高いです。見捨てられたアジアが列強によってアフリカ諸国と同じ目に会うのは防ぎきれないと判断しました。

「チョコバー」
あははははは……理想郷の某転生作品にて「ちょこれーと~ちょこれーと~!」と絶叫していたフェリが暴走しただけです(←激殴ww)でもタイムリーだったのですよ。まさかこの時代にカカオの菓子製品化、チョコレートの固形化が始まっているとはフェリも驚きました。それにダグ君を絡めて見たらどうしてこうなったとばかり深淵に繋がる結果にw でもほぼ一回こっきりの端役だった彼がプロットにおいてメインキャラの一人になったのですからキャラクターの暴走という著名作家方の経験談が本当に起こる物だと納得できましたよ。

「群像がメインクルー達をどうスカウトし」
フェリとしても全く同感といいますか……アニメ版でそれをやるのではないか?と考えていた次第でして。何しろアルペジオアニメ化決定時点でコミック版は硫黄島帰還でしたからねぇ。あの時は「製作陣?いくらなんでも早すぎないか!?」と嬉しいながら複雑な思いがありました。そこでフェリは「何処をアニメ化するのか?」を原作の後追いではなく「401再起動からメンバー集結そして大戦艦ヒュウガ戦までをアニメ化する」と思ったのです。(DDHひゅうがの竣工というタイムリーなネタもありましたしね。)まさか原作再構成でくるとは思わなかったフェリ(←超殴www)


さて次回はまだリアル事情が立て込んでおりまして3/11~12更新の予定です。久々に敵方の名将愚将コンビ出場&いよいよこの物語において霧の本質に作者と人類が切りこんでいきます。

それでは

2014/02/23(Sun)22:32 (No.3807)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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更新お疲れ様です。

イタリアの伊達男共を驚愕させる、『硫黄島製兵器群』の行進(^^;;
ろくな陸戦兵器思いつかない伊なら(ぱっと思い出すのはセモベンテw)、いい顧客になりそう^^
はっちゃけた兵らに、これまたはっちゃけた『閣下』が陸王で爆走ww

大英帝国暗躍す・・・・
『初瀬』の秘密の一端を、空想小説家らの発想で解き明かすも、果たして利用は!?
利用出来るなら、『本編』でも蒔絵あたりが何かしら活用している筈だし(^^;;

母が己の命を代価に生んだ『燐子』
橙子が取り乱すほどの事態は?(><)

次回も楽しみにしています。

2014/03/12(Wed)20:31 (No.3822)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪
さてさて今回は本伝の側面的な話が主流でしたが如何でしたでしょうか? 実際のところ「そのころ此方では……」という文章の組み方は物語を補足するというプラス面だけでなく無駄な描写を書いてしまうというマイナス面もあるので調整には日々苦労するフェリです。(それで現在4章下書きが四苦八苦な訳です)

「ろくな陸戦兵器思いつかない伊」
い~やw 実は発想においてはイタリアは列強でも上位クラスですよ。ダイムラーエンジンの基礎理論はイタリアから始まりましたし、ド級戦艦のコンセプトも楔形砲郭戦艦から発展しています。昨今建艦ニュースを騒がせる多用途母艦(日本では空母型DDHが有名ですね)の原形もイタリアの多用途戦艦(戦艦+強襲揚陸艦+水雷艇母艦)という説もあります。ま、あの国は発想が出来ても工業化が家庭内手工業で完結してしまったがために高度工業部品が量産できず「ピラミッド」が作れなかった事にあるのです。世界工業史を見るとなかなか侮れない国ですよ。

「陸王」
気づきましたか(笑)まぁ始めは洒落のつもりで挿入したのですがエッチング紋様からすれば繋がるネタはアレです。そう! ワンパーセンターで有名なアレですw四章で1980年に起こった事件を少しだけ書いていますが読者が口をあんぐりさせる事覚悟で暴走しました(←殴w)

「『本編』でも蒔絵あたりが何かしら活用」
いいところに気づきましたね。これについては徹底して隠します。おそらく外伝を掲載した時に。「アレ?」と思う筈です。そして拙作のエピローグを読んだ時……HAL様が「なんじゃこらー!!」と絶叫してPCを投げないか大変不安だったりします。(←激殴ww)

「橙子が取り乱すほどの事態」
今うちのとーこがアクションしてい……ありゃりゃ! カット入っちまった。ありゃ痛いだろうな~(笑)。詳しくは次回のぶっちゃけ大会ででも(←菓子盆激突ww)


次回の予定は4/4~5 もう少しでリアル事情が終わり月2連載に戻れそうかな?でも在庫減ってるしな~どうしたもんか(←超殴www)

それでは

2014/03/15(Sat)17:47 (No.3824)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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こんばんわー。

やっと感想書けますorz

まずは第三章五話。
前話の血なまぐさい掃討戦から、冒頭は除いて閑話休題ってところですかね。 (ぜんぜんちがったけどw


橙子が女学生してますなw

まあ、それよりも「やったなw」という感ありまくりの朝鮮半島掃討戦ですよw まさかの暗殺人物の変更と「リメンバーアーサー」ww

ネタ仕込みですよね? いろいろ過激な部分もありましたけど。なにはともあれ、アメリカの本気を見ました。こわいですねぇ……ダグラスさんの関わり方が、もうねえ……←(褒め言葉)

しかも、あったはずの自分の未来を知っていると言う状況! 避けられない「宿命」か、はたまた変えられる「運命」となるのか、その後に旧海軍の人物とも関わってきたら、そーとー面白そうなんですがw

 第三章六話。

もっとも食いついたのは「RQ750」ww 
陸王かぁ。アメリカンのバイク乗りなら憧れ? の一台ですよねー。個人的に現役を見たことはありません。47年だかの「インディアン」ならあるんですけどねw エンブレムが髑髏っ大丈夫ですかね?

エミール大尉とブジョンヌイ曹長ですが、傭兵やってますが、後に重要人物となる二人、はたしてどう全体に関わってくるのか、どの部分に横槍を入れてくるのか、想像もつきませんねぇ。アメリカで錬兵指導してる時点でただごとには済みそうにありませんけどね。

>>>ロドルフォ・グラッツアーニ元帥(退役時)なんで作者こういった人間出すかなぁ?

 うん、わからんw  前回も書きましたけど、埋もれた歴史的人物にスポットを当てるのはよいことです。

 今回は、じっくり読めてないので感想が雑になっているかもしれません。もうちょっと仕事が落ち着けばよいのですが(汗

 ではでは。

2014/03/16(Sun)21:31 (No.3825)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、空の涼様。感想有難うございます。
そろそろ拙作も折り返し地点に差し掛かり一段と気合を入れて執筆せねばならないのですが……スランプで4章下書きが思うように進まず七転八倒なフェリです。(←殴w)それでは感想返しをば、

「冒頭は除いて閑話休題」
うん、そのつもりでしたが見事に狂いました。(←激殴ww)でも学習院時代の橙子を細やかに描いている事は4章への伏線になるのです。彼女が人として何を経験し何を思って世界を動かそうとするのか、はたまた何を思い何を選択するのか。次話でその片鱗が現れますが、もしプロット段階でこれらに失敗すると……作者は想定に入れてはいました。『霧による人類絶滅』というBADENDを。拙作において一応のヒロインがどれほど危険な存在であるか常に頭においてフェリは執筆を進めています。


「ネタ仕込みですよね?」
まぁネタにしか見えないでしょうが(笑)れっきとしたシュミレートの末の結末でした。それでもバナナ共和国で済んだのは恩の字でしょね。シュミレート上で東アジア合衆国は延々USAの経済植民地としてながら満州や沿海州に領土を広げ、南の漢民族系国家と長年対立を繰り返すといった予定です。え? その頃の日本?? 介入するわけないじゃないですかw 列強との約束を馬鹿正直に守り続けていますからね。むしろ自称平民宰相と米大使の密約こそが重要です。これにより大日本帝国経済は欧米列強によって蚕食され国民の安穏と引き換えに完全に2流国の位置に留め置かれることになるわけです。現在で言う台湾やイタリア、メキシコの様な位置になると思いますよ。

「あったはずの自分の未来を知っていると言う状況!」
4章下書きの段階でこれがダグのメインキャラ化を補足するように再構成しました。それでなければこの時点でフェリは橙子が『マッカーサー回顧録』を渡すことを匂わせはしなかったと考えております。そして彼を4章の分岐点で決断させたのが米国最大の知名度を誇る軍人である“彼”だったりするのです。佐藤先生や柘植先生の作品を参考に書いてみましたが大変苦労しました。(ダグ程じゃなかったですけどね。殆ど思考トレースで書きあげたしw)

「RQ750」
これに関しては涼様に実は感謝を述べねばなりません。(謝)少し前にバイク関係のコメントを頂いた折「バイクか~あんまり興味ないけど知識とネタ増強と考えて調べてみるか?」と考え調べているうちに「レイバンのグラサンにコーンパイプを咥え、袖カットの革ジャンとデニムパンツでRQ750に跨って爆走するダグラス閣下」が思い浮かんだのです。(爆w)そのまま広江先生系の方向に妄想が膨らんだ挙句第2部プロットの彼とその周囲がとんでもない事に(核爆ww)其の結末の一つが4章3話で語られる予定です。

「エミール大尉とブジョンヌイ曹長」
だんだんこのコンビが某宇宙世紀のロリコンニュータイプと青い巨星に似てきてしまったのは作者として反省することしきり(笑)なんとか差別化を考えていきたいものですがねw


最後に読めていないとのことでしたがしっかり読めていると思いますよ?むしろ諸所の理由で此処で書けない事がチラホラ顔を出していて大いに焦るフェリだったりします。次回は……ぷっ、とーこが頭に氷嚢乗せて涙目(←菓子盆激突ww)

それでは

2014/03/18(Tue)19:58 (No.3828)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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更新お疲れ様です。

燐子を襲った『日本脳炎』(><)
父母を喪い、更に妹が死に瀕しようとする有様に、橙子がNMを使おうとするが・・・・
条件反射的に、軽々にかの力を行使しようとする彼女に御大が一喝<(`^´)>
どちらの感情も分かるだけに、一喝と嘆きは『ガンッ』と心に来ました・・・・

祖母・静子と相対し、覚悟を決めた彼女姿に括目する祖母が^^

一方で、喧々囂々の大英帝国の影の首脳陣w
橙子がかの国に与えた設計図はなんだろう?ww

そして、『大英帝国』の矜持が、彼女を試す!!

次回も楽しみにしています。


ps.ナノマテリアル、世界中に分布の様ですが、今の所、ユニオンコアorメンタルモデルになった彼女らが艦体を復元した姿を見た事が無いので、やはり何らかの大規模な『きっかけ』が居るのでしょうか?
(アニメではタカオのを流用して401が復元しましたが)
撃沈や制御を離れれば、もう抜け殻かな?
(星の砂のような感じ!?)
将来的には高速戦艦『天城』や戦艦『土佐』、重巡『伊吹』とか登場お願いします(^^;;

2014/04/05(Sat)15:27 (No.3848)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪
ヤレヤレ……ぶっちゃけ大会でも作者の脳内が大騒動だったのが丸解りな文章でしたね。正直橙子の無駄に元気で顔を突っ込みたがる性分は仮想戦記においての改変者とすればマイナス要素なのでどうやって分別を付けるべきなのか未だ悩み試行錯誤するフェリです。

「一喝と嘆きは『ガンッ』と心に来ました。」
誠にお褒めの言葉有難うございます(土下座)ホント市販の小説が的確に泣かせる展開を配置するのにフェリはどーしてこうダメなのか? と日夜悩むところですね。でも彼女の軽々しい使い方を危惧しても在る程度放置しなければならないのが今のじーちゃまであり欧州領の現実なのです。次話辺りで語られますが結構本人姑息な使い方してますよ。(←菓子盆激突ww)

「覚悟を決めた彼女」
まだまだ甘っちょろいですけどね。この直後がアニメ版アルペジオの群像君とイオナの出会いに相当する部分になるわけで……3章では書くべきではないと考え4章で回想として書くことにしました。構成に未だ心配ばかりなフェリです。

「橙子がかの国に与えた設計図」
そうですね。技術資料をノルウェーの隠し基地モドキから各国が回収した時に「大英帝国様用」とか「アメリカ合衆国様用」とか本気で書いていたので参加した英米独仏首脳はかなり疑心暗鬼になっています。各国に対応した仕様になっていますので。「それ見せてよ」「これは見せるけどこっちは秘密」「なんだよケチー」という有様ですね。例えば米国にはドレッドノートの概念は伝えても建造ノウハウは英国にしか与えておりません。早々に自らの知識と技術資料でドレッドノート(それもより発展した中心線上に全砲塔を集めるオライオン級の前身型w)を建造し始めた英国に焦り米国は初っ端から史実のニューメキシコ級拡大型(排水量4万トン級、14インチ砲15門、速力25ノット電気推進)高速戦艦【テキサス】なんぞ作り始めてしまいました。(爆w)勿論そんな無茶が通るはずもなく建造開始から4年たっても進水すら出来ないと言う有様です。コアユニットが史実通りに歴史を積み上げようとしても人間の欲望がそれを覆してしまう、歴史改変で言えば逆のジレンマを構築することでコアユニットがどう感じるのかフェリはシュミレートを続けております。

「やはり何らかの大規模な『きっかけ』が居るのでしょうか?」
はい、フェリもそう思います。ヒュウガはイオナに硫黄島で残ったであろう自己ナノマテリアルを与え巡洋型から攻撃型潜水艦にクラスチェンジさせていますが。この場合「コアユニット同士の相互承認ならナノマテリアルの融通が可能」という極めて限定された条件で行われたに過ぎず基本ナノマテリアルは其の艦の物というルールだと思います。(原作でヤマトがタカオのメンタルモデルを修復していますがこれは格が違うという意味にも取れますからね。)そして原作ではその艦体を再建してもらうためにタカオは『御使い』をさせられてしまいますが、これから推測するに上級ユニットであればナノマテリアルを収集、増殖できるなんらかの方策を持っているのかもしれません。(ズイカクのような海域強襲制圧艦の出力からしてそれも担当しているのではないか?と推測も可能)ただし今回史実と違いヨハネス・ガウスが世界中の海域にナノマテリアルが分散している事実を発見するを先に英国枢密院が知ってしまいました。ただ彼等はこれらが全て橙子の物であると勘違いしてしまったのです。そりゃビビりますわなww

さて次回は3/27~28の予定。いよいよ橙子が歴史改変に参加しますというか殆どちゃぶ台返しの有様ですが(←激殴ww)そしてすこし珍しいキャラと状況が展開されます。じーちゃまを書いた物語でもこの台湾総督時代は無いのです。書ききれたか不安に思うことしきりですが今後ともよろしくお願いいたします。

それでは

追伸、『天城』や戦艦『土佐』、重巡『伊吹』そこまで時代が進むかが疑問ですが既にトンデモな架空艦が出ておりますよ。アニメ版ではヒュウガの飛行甲板はちゃんとありますが原作のイセを前面から見た限り改装前にしか見えない。そこで少なくとも一隻アレな改装をした艦がアルペジオの史実では存在しているとフェリは考えたわけで……外伝でPC投げつけ1部最終話でHAL様がディスプレイから鉄拳制裁をするのではないかと戦々恐々なフェリです(←超殴www)うん1部最終話には候補に入れておこうこの三隻(謎w)

2014/04/06(Sun)12:30 (No.3851)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by HAL URL

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更新お疲れ様です。

全快なった燐子の様子に目を細める橙子^^
それだけでも『覚悟』を決めた甲斐があった!!

『生かさず殺さず』
『出る杭は打たれる』が如く、躍進著しい極東の小国『大日本帝国』を抑えにかかる列強(><)

嘗ての苦い思い出と共に、台湾時代の部下が来訪。
稀有な人材はのどから手が出る程欲しいもので、強力な援軍ですね^^

贋金造り・・・・
造幣局員(TT)がw

列強のなさりように憤慨の橙子の提案・・・・<(`^´)>
楓銑十郎発案の『パンガイオン』
さっそくウィキ先生に聞き、合点^^
にわか『ゴ〇ルドラッシュ』で列強の目を引くのですね(^^;;
支援打ち切り強硬&無視すれば『暴落』を引き起こされる!?

一報が入った時の列強の反応が楽しみですねw

次回も楽しみにしています。

2014/04/24(Thu)21:47 (No.3860)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by フェリ

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ども、HAL様。感想ありがとうございます♪♪
ようやく『次の戦争の準備』に入りました。ここまでなんと2章3章合わせて13話も使ってしまったと泡食うフェリです。(←殴w)戦争を起こして収めるのは小説の名を借りた駄文でも難しいものだと考えることしきりです。

さて感想返しをば

「『覚悟』を決めた甲斐」
まーぶっちゃけ大会でも言いましたようにまだまだ甘っちょろいですけどね。ただここまで橙子の意思の方向性は攻めると守るの判断がごちゃまぜ状態だったのです。何を攻めるか何を守るか……それがこのあたりから橙子が意識するようになるのです。それでも危ういものですけどね。4章下書きでも読者がぎょっとしかねない行動を取らせる予定。

「躍進著しい極東の小国」
この時点で既に列強各国は『自由貿易を利用し低賃金を武器とした加工貿易国』という発展方法に相当に警戒心を持っています。橙子の史実で国家の発展方法をぶっちゃけたせいでもあるんですが御蔭で列強国は『次世代国家』を徹底して抑え付ける気になったのです。先ずドイツ帝国には内乱ですり減ってもらう。大日本帝国には無理な植民地統治で疲弊させる。我々の史実ではフェリは加工貿易をダシにした国家の加速的発展と其の国富を利用した近代国家建設は戦後日本がギリギリのラインではなかったか?と思っています。今回それがWW1直前の米国がギリギリのラインになってしまいました。どうするつもりでしょ?(←激殴ww)

「台湾時代の部下」
楓閣下だけでなく第一章の立見閣下まで微妙にセリフまであるという予想外の展開になりました。しかも此れの引きで今章15話でも立見閣下に出番が回ってくると言う事態に……どうしよう、立見閣下日露戦争数年後に故人になっているんですが(大汗w)

「支援打ち切り強硬&無視すれば『暴落』」
瀬戸際外交じゃないですけどこの言葉の通り『交換条件』を行えば逆に列強を激怒させてしまいます。外交は『妥協しつつも相手の鉾を脇に逸らす』日本の昔も今もこれがちゃんとできているのかな?と心配になる事があるフェリです。まー上級国家公務員なんて俊英の集まりでしょうからモノ書きの杞憂なんでしょうけどwちゃんとその辺りのフォローは次話&次々話でやります。

さて次回は5/15~16 ヤレヤレ、リアルが収まらない~(泣)未だに三週更新なダメなフェリ。あーそういえば次回ついにメジャーな外国人が出てきますよ。イタリアの方です。まさかこの人、元報道関係者だったとは思わなくてプロット段階で即採用になりました。具体的に言うと戦後逆さに吊るされた人です(←超殴www)

それでは

2014/04/29(Tue)02:50 (No.3864)

Re: 榛の瞳のリコンストラクトの感想3  by 空乃涼

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 こんばんわー。殿は俺!

 ようやく感想書けることになりました(汗

 いやはや申し訳ないです。

 第三章七話を拝読しました。

 前半、橙子の燐子を思う気持ちが強く出ていましたが、『橙子』によって膨大な知識と「力」を与えられた十代の少女の行動は時に純粋に時に暴走気味にと、精神的に未熟な部分をさらけ出していますね。

 膨大な知識と強力な力……

 この双方をもってしても、それを有する対象が精神的に未熟であれば、ロシアにおける凄惨な出来事を引き起こしかねません。どんな強力な力も扱う者次第ってやつですね。

 また、物語の序章までに橙子がどこまで精神的にも成長し、どの地点まで覚悟を決めるのか、まだまだ作中では半ばかなーと感じました。

 夫人は橙子の覚悟を確信し、「燐子」を救わせましたけど、「覚悟」の中身が自分自身の運命に対してなのか、はたまた自分自身が引き起こしてしまった事象に対するものなのか、どちらとも言えますが、認識を誤ると微妙に歴史(目的)の方向性を見失いそうですね?

 まあ、チャーチルたちの動きのほうがよほど気になりますけどw 彼の橙子に対する評価は決して間違っていませんしね。百戦錬磨の政治家と精神的にまだ未熟な少女である橙子とでは、政治の舞台ではしてやられる可能性が高いでしょう。

 戦略的な勝利を戦術的な勝利で覆すには、ヤンのラインハルトを討つ、じゃないですけど、要点を絞る必要性に迫られそうです。その見立ては、今の橙子にはまだ困難でしょう。乃木たちがどう支援するかなんですが、個人的には想像つかんので頭痛いですwww

 ナノマテリアルって、原作でもいまだ謎物質ですけど、たしかに宇宙からとかのものじゃないようだから地球上のどこかに存在するんでしょうけど、HALさんの言うように、簡単にどうにかできるシロモノでもないようですし、一層謎が深まりますよねぁ。アルペジオ全体がまだ謎解きに至ってないけどw

ではでは。次回は早めに八話の感想を上げたいと思います(汗

2014/05/12(Mon)20:59 (No.3881)

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