大長編ドラえもん のび太のパラレル大決戦
前回のあらすじ
謎の黒い球体・パラレルホールに吸い込まれ、異世界の惑星グリーンにたどり着いたのび太達。なんとダンガンロンパの苗木達もこの星にたどり着いていた。せっかくなので惑星グリーンを冒険することにした。果たして、どんなできごとが彼らを待ち受けているのであろうか・・・?
第2話「宇宙最強の大魔王!その名はダークガブソル!」
のび太達は被害にあった村を調べていた。
ジャイアン「ひでぇありさまだなぁ。」
のび太「そうだね。」
苗木「あっ!人が倒れてる!」
苗木は村人の死体を発見した。
スネ夫「し・・・死んでる・・・。」
十神「どうやらこの村は何者かの襲撃にあったようだなぁ。」
しずか「ドラちゃんこっちに来てーーーー!」
ドラえもん「どうしたの!?しずかちゃん!」
しずか「この子、まだ息があるみたい!」
しずかと霧切は瀕死状態に落居っていた少女を発見した。
村の少女「う・・・。」
霧切「ドラちゃん、お医者ごっこカバンを持ってる?それでこの子を治してあげれば何か情報をつかめるかもしれないわ。」
苗木「その手があったか!」
のび太「さすが霧切さん!」
ドラえもん「もちろん持ってるよ!お医者ごっこカバン!」
ドラえもんはお医者ごっこカバンを使い、少女の治療を開始した。数分後・・・
村の少女「あ・・・あれ?私は生きているの・・・?」
ドラえもん「あーよかった。」
しずか「大丈夫!?」
ミーニャ「助けてくれてありがとう。私の名前はミーニャ。あなた達は誰なの?」
のび太「僕は別の世界の地球ていう星から来たんだ。一体この村で何があったの?」
ミーニャ「宇宙の大魔王ダークガブソルがこの星で暴れ回っているの。私のパパやママや村のみんなも全員あいつに殺されちゃったの。」
のび太「なんてひどいヤツだ!許せない!」
ジャイアン「そーだそーだ!ダークガブリンチョだかなんだか知らねぇがこのオレがぶっ飛ばしてやる!」
十神「ガブリンチョではない。ガブソルだ。」
ミーニャ「そんなのムリよ!あなた達はダークガブソルの恐ろしさを知らないからそんなことが言えるのよ!」
スネ夫「心配しなくて大丈夫だよ。ドラえもんは不思議な力を使えるのさ。」
ミーニャ「不思議な力?」
苗木「ねぇドラえもん、この村を元通りにすることってできない?」
ドラえもん「お安いことさ!復元光線銃!」
のび太達は復元光線銃を使って、ミーニャの村を元通りにしていった。
ミーニャ「すごい!村が元にもどっいくわ!」
のび太「ね、すごいでしょ。」
ミーニャ「本当にすごいわ!まるで宇宙大天使サムリエルの伝説みたい!」
ドラえもん「宇宙大天使・・・」
のび太「サムリエル・・・?」
十神「おいみんな!こっちに来てくれ!」
苗木「十神君の声だ!行ってみよう!」
ドラえもん、のび太「うん!」
一同は十神の方へ集まった。
苗木「十神君、どうしたの!?」
十神「これを見ろ。」
十神が見つけたのは黒いボディーの異星人の死体であった。
苗木「これどう見ても人間じゃないよねぇ?」
のび太「どこの星から来たんだろ?」
ミーニャ「そいつはダークガブソルの手下、ルビーデ星人よ。きっと村の銃士隊にやっつけられたのね。」
ドラえもん「ミーニャの村て銃士隊がいるの?」
ミーニャ「そうよ。他の村にも配備されているの。」
ドラえもん「へぇ〜すごいなぁ〜。」
のび太「こんな強そうな宇宙人を手下するなんて。きっとダークガブソルはさらに強いんだね。」
スネ夫「そりゃそうだよ。なんたって宇宙の大魔王だよ。」
苗木「あれ?腕に何か付いてる。」
ミーニャ「その腕に付いている機械で相手の強さを調べることができるみたい。」
のび太「へぇ〜まるでドラゴンボールのスカウターみたいだね。」
苗木「どれどれ。」
苗木はルビーデ星人の腕に付いている機械を取り外し、自分の腕に付けた。
ポチポチ ピピピ
苗木「う〜ん・・・文字が読めないなぁ。」
ドラえもん「そんな時はほんやくコンニャク!」
苗木「すごい!本当にみんなの強さがわかるよ!」
苗木はこの機会・Pサッチャーでみんなの強さを調べることにした。
ちなみにふつうの社会人はパワーポイント5、
ミスターサタンはパワーポイント8、
フリーザ(第1形態)はパワーポイント1900である。
苗木「しずかちゃんとスネ夫君はパワーポイント2。」
「霧切さんと十神君はパワーポイント4。」
「お、すごい!ジャイアンはパワーポイント7だ!」
「ふふ。のび太君はパワーポイント1だって。」
のび太「なーんだ。たったの1か。」
ピピピ
のび太、苗木「!」
苗木「な、なんだ!?このパワーポイントの数値は!?」
のび太「どうしたの?苗木君?」
苗木「パワーポイント3000以上の反応が4つ集まっているだ!」
スネ夫「さ、3000以上のパワ―がよよよよ4つも!?」
苗木「しかもその中の1つのパワーポイントの数値が5000なんだ!」
一同「ご、5000!!?」
ちなみにスーパーサイヤ人3の孫悟空はパワーポイント4800である。
霧切「私の推測が正しければそいつがダークガブソルだと思うわ。」
のび太「僕もそう思う!」
ピピピ
苗木「大変だ!もう3つのパワーポイントが下がっている!きっとダークガブソルの攻撃を受けているんだ!」
ジャイアン「助けに行こうぜ!このままじゃ大変なことになる!」
ドラえもん「待って!その前にこれを食べて!シェルタービスケット!」
のび太「それも新しい道具なの?」
ドラえもん「これを食べるとどんな攻撃にも耐えられる頑丈な体になるんだよ。」
ジャイアン「すげー!」
ドラえもん「でも効き目は3時間しかないんだ。タイムリミットが近づくとどんどん防御力が下がっていくから気を付けてね。」
ドラえもんはみんなにシェルタービスケットを食べさせた。
ドラえもん「ミーニャも念のために食べて。」
ミーニャ「ありがとう。」
ピピピ
苗木「ん?何かがこっち近づいている!パワーポイント650の反応だ!」
ヒューーーーーン スタッ
ルビーデ星人キル「まだこの村に人間がいたとはな。見回りしてて正解だったぜ。」
のび太達の前に現れたのはルビーデ星人の下級戦闘員キルであった。こいつのパワーポイントはPサッチャーの計測どおり650であり、悟空の兄・ラディッツは
愚かサイバイマンより弱い。
ちなみにラディッツはパワーポイント700、サイバイマンはパワーポイント670である。
のび太「なんかこのルビーデ星人さっきのより弱そうだね。」
ジャイアン「そうだな。」
ルビーデ星人キル「なんだとーーー!このオレをバカにしやがって!全員まとめてぶっ殺してやる!くらえ、イビルサンダー!!」
ビリビリビリ〜〜〜
一同「うわああああああああああ!!!」
ルビーデ星人キル「へへ。ざまあみやがれ!ん!?」
のび太「あれ?全然痛くないや。」
十神「これがシェルタービスケットの力か!」
ルビーデ星人キル「な、なんだこいつら!?バケモノか!?」
ドラえもん「のび太君、これを!」
のび太「うん!くらえ、ショックガンだ!」
ビーーー
ルビーデ星人キル「ぎゃああああああああああ!!!」
ジャポーーーン
ショックガンをくらったキルは気絶し、海に沈んでいった。
ドラえもん「よし!助けに行こう!」
一同「うん!」
のび太達はダークガブソルのいるところに向かった。
ミーニャ「みんながんばってね!」
のび太「うん!がんばるよ!」
ミーニャ「地球の人てまるで魔法使いみたい。それにとっても勇敢だった。あの人達ならもしかしてあのダークガブソルを倒せるかもしれない!」
苗木「いた!あそこだ!」
ダークガブソルと戦っていたのはガンダム、フリーダムガンダム、ジャスティスガンダムの3機のSDガンダムであった。
スネ夫「あれはSDガンダムだ!」
のび太「フリーダムにジャスティスそれに初代ガンダムもいるよ!」
ドラえもん「苦戦している!助けなきゃ!」
ダークガブソル「ガ―ハッハ!このダークガブソルの力を思い知ったか!」
フリーダムガンダム「強い。強すぎる。」
ジャスティスガンダム「宇宙の大魔王の異名は伊達ではないようだなぁ。」
ダークガブソル「とどめだーーーーーーー!!」
ドラえもん「やめろーーー!!」
ドカーン
ダークガブソル「ぐわあああああ!!!」
ドラえもんの空気砲がダークガブソルの顔に命中した。
のび太「ドラえもん!早くお医者ごっこカバンでガンダムを!」
ドラえもん「まかせて!しずかちゃんと霧切さんもこれで他のガンダムを!」
しずか、霧切「ええ!」
ドラえもんはしずかと霧切にもお医者ごっこカバンを渡した。
のび太「大丈夫!?ガンダム!?」
ガンダム「ドラえもんにのび太君。君達もパラレルホールに吸い込まれて来たのかい?」
ドラえもん「ということは君達も!?」
しずか「すぐに直してあげるわ。」
フリーダムガンダム「ありがとう。」
ジャスティスガンダム「すまないなぁ・・・。」
ダークガブソル「イテテ・・・。この野郎邪魔しやがって。」
ドラえもん「しまった!」
のび太「ドラえもん、ここは僕達が食い止めるよ!」
ジャイアン「オレ達が相手してやるぜ!」
ダークガブソル「けっ!パワーポイントが低いゴミ共が!調子にのってんじゃねぇよ!」
ドラえもん「のび太君、スネ夫、ジャイアン、苗木君、十神君これを使って!」
のび太、ジャイアン、苗木「空気砲!!」
ドカーン
スネ夫、十神「ショックガン!!」
ビー――
ダークガブソル「甘いぜ!」
ボ――― ドカーン
ダークガブソルのエネルギー波がのび太達の攻撃を消し飛ばした。
十神「何!?」
ダークガブソル「くらえ、フィンガーブラスト!!」
シュババババババ
のび太、スネ夫、ジャイアン、苗木、十神「うわああああああああああ!!!」
ドラえもん「のび太君!みんな!」
のび太「イタタ・・・。」
ジャイアン「今のはすげー痛かったぜ。」
苗木「シェルタービスケットを食べてもこれほどダメージをくらうなんて。」
ダークガブソル「ほぉ。パワーポイントが低い割には結構タフじゃねか。だがこの技を耐えることはさすがにムリだろ!?」
ゴゴゴゴゴゴ
ジャイアン「今度は何をするつもりだ!?」
ダークガブソル「これで終わりだ!ダークエネルギーボーーール!!」
ズドーーーーー
ダークガブソルの必殺技炸裂!果たして、のび太達の運命はいかに!?
第3話「来たぞ、M78ウルトラマン!打倒、無敵のガブソル!」につづく