大長編ドラえもん のび太のパラレル大決戦
前回のあらすじ
ひょんなことからダークガブソルと戦うことになったのび太達。ダークガブソルの
恐るべき超パワーに一時退却するがM78ウルトラマンやSDガンダム達を助けるため、リベンジすることを決意する。果たして、不死身のダークガブソル相手に
のび太達は勝てるのだろうか・・・?
第3話「決死の時間稼ぎ!ウルトラマンの究極技炸裂!」
ダークガブソル「うっとおしいガキ共が6人もどって来たのか。めんどくせぇなぁ。」
ジャスティスガンダム「あれはドラえもん達!オレ達を助けに来たのか!?」
ガンダム「君達早く逃げろ!僕達なら大丈夫だ!」
苗木「よし!行こう!」
ドラえもん、のび太「うん!」
ジャイアン「おう!」
十神「ああ!」
霧切「ええ!」
フッ
のび太達はモウテン星で姿を消した。
ダークガブソル「き、消えた!?そんなバカな!?」
ピーピー
ダークガブソル「Pサッチャーにも反応がない!透明人間にでもなったのか!?」
ドカーン(ドラえもん、のび太、ジャイアンの空気砲発射音)
ダークガブソル「ぐわっ!くっそ〜〜〜!どこだ!?出てこい!」
ビーー(苗木、十神、霧切のショックガン発射音)
ダークガブソル「ぎょえ〜〜〜〜〜!!!」
フリーダムガンダム「すごい。姿も見えないし気配も感じない。」
M78ウルトラマン「まるでネロンガの透明能力みたいだ。」
のび太「いいぞ!これなら勝てるかもしれない!」
苗木「たたみかけよう!」
ドカーン(ジャイアンの空気砲発射音)
ダークガブソル「そこだ!サタンバスター!!」
ジャイアン「うわあああああ!!!」
なんとダークガブソルのサタンバスターがジャイアンに命中した。
のび太「ジャイアン!」
ダークガブソル「手応えあり。どうやら攻撃の気配までは消せないようだなぁ。」
ジャスティスガンダム「まずいぞ!このままじゃ彼らが!」
M78ウルトラマン「みんな、僕に良い考えがあるんだ!」
フリーダムガンダム「良い考え?」
M78ウルトラマン「みんなのパワーを僕にわけてほしいんだ!そうすれば最強の
光線技、マリンスぺシウム光線を出すことができる!それでダークガブソルを倒すことができるかもしれない!」
ガンダム「なるほど!」
フリーダムガンダム「協力するよ!ウルトラマン!」
ジャスティスガンダム「だがその光線を撃つには爆大なエネルギーが必要だ。時間が掛かってしまう。」
ガンダム「心配しないで!僕がドラえもん達と共に時間を稼ぐよ!」
フリーダムガンダム「わかった!気を付けてね!」
ガンダム「うん!ガンダム、行きまーーーーーす!!!!」
ドーン
ガンダムは飛んで行った。
M78ウルトラマン「じゃあみんな、僕にパワーを!」
フリーダムガンダム「うん!」
ジャスティスガンダム「ああ!」
その頃、しずかとスネ夫は・・・?
しずか「スネ夫さん、何してるの?」
スネ夫「改造だよ。」
スネ夫は器用手袋と天才ヘルメットを使い、ショックガンとタケコプターを改造していた。
スネ夫「ショックガンの威力とタケコプターの飛行スピードをアップしているんだ。」
しずか「すごいわね。」
スネ夫「何があるかわからないからね。しずかちゃんのも改造してあげるよ!」
しずか「ありがとう!」
実は第3話にはなかったがしずかとスネ夫はもしものためにふえーるミラーで増やした四次元ポケットをドラえもんから借りていたのだった。
<回想シーン>
ドラえもん「しずかちゃん、スネ夫君。もしものためにこの四次元ポケットを使って!ふえーるミラーで増やしておいたんだ!」
しずか「ありがとう、ドラちゃん。」
スネ夫「のび太やジャイアン達大丈夫かなぁ?」
しずか「ドラちゃんが付いているのよ!きっと大丈夫よ!」
だが、しずかの予想は外れていた。
十神「ぐわあああ!!!」
ダークガブソルの攻撃で十神のモウテン星が破壊された。
十神「くっ!モウテン星が!」
苗木「十神君!」
ダークガブソル「これで全員の姿を現したな。姿さえ見えればこっちのもんだぜ。」
霧切「そうだわ!ドラちゃん、ちょっといいかしら?」
ごそごそ
霧切はドラえもんの四次元ポケットに手を突っ込んで、何かを探し出した。
ドラえもん「うひゃひゃひゃ。くすぐったいけど霧切さんなら許す。」
霧切「あった!チーターローション!」
のび太「そうか!その手があった!」
ドラえもん「効果が短いから念入りにぬってね!」
のび太達はチーターローションを足にぬり始めた。
ダークガブソル「なにごちゃごちゃしてんだよ!」
ダークガブソルがおそいかかる!その時!
ガンダム「ビームライフル!!」
バキューン
ダークガブソル「うわあああああ!!!」
ガンダムが助けに駆け付けた。
ガンダム「さあ、早くチーターローションをぬるんだ!」
のび太「ありがとう!」
ダークガブソル「白いヤツめ!まだうろちょろしてたのか!」
ガンダム「ビームライフル連続発射!!」
バキューン バキューン バキューン
ダークガブソル「ぐわああああああ!!!うっとおしいヤツめ!サタンバスター!!」
ドカーン
ガンダム「うわっ!」
ガンダムのビームライフルが破壊された。
ガンダム「まだだ!たかがビームライフルをやられただけだ!」
ジャイアン「行くぞみんな!フルスピードだ!」
バッ
ダークガブソル「なんだ!?こいつらのスピードは!?」
ドカーン ドカーン ビー ビー
ダークガブソル「うわああああああああああ!!!」
ガンダム「次はこいつだ!バルカン攻撃!!」
ズドドドドド
ダークガブソル「ぐわああああああああああ!!!」
十神「撃て!撃ち続けるんだ!!」
ジャイアン「おうよ!」
ガンダム「いいぞみんな!この調子でヤツの注意をそらすんだ!」
ジャスティスガンダム「良い連携だ!」
フリーダムガンダム「これなら間に合いそうだね!」
M78ウルトラマン「あともう少しだ!みんながんばって!」
ダークガブソル「だああああああ!!!」
ドカ――――ン
一同「うわああああああああああ!!!」
ダークガブソルは気合でのび太達を吹き飛ばした。
のび太「いたた・・・。」
苗木「僕達を気合だけで吹き飛ばすなんて。」
ダークガブソル「こうなったらオレ様の最強技、ガブソルバーストキャノンで全員消し飛ばしてやる!!覚悟しろ!!」
ドラえもん「な、なんだって!?」
ダークガブソル「はああああああ〜!!!」
ピピピ
苗木「す、すごいパワーポイントだ!」
M78ウルトラマン「おーい!みんな!」
一同「ウルトラマン!」
スタッ
ダークガブソル「これで最後だ!ガブソルバーストキャノン!!」
ズドー――――
M78ウルトラマン「マリンスぺシウム光線!!」
ズドーーーーー
マリンスぺシウム光線がガブソルバーストキャノを押し返した。
ダークガブソル「何!?ぎゃあああああああああああ!!!」
ダークガブソルはマリンスぺシウム光線で吹っ飛んだ。
ドーーーーー ドカーーーン
そしてそのまま海に浮かんでいる岩山に衝突し、大爆発した。
スネ夫「なななななんだ!?今の爆発音は!?」
しずか「様子を見ましょ!」
スネ夫「あっ!ちょっとしずかちゃん!」
ウィ〜ン
スネ夫「あの岩山が爆発したんだ!」
ザザー
しずか「あら?何かしら?」
なんとこの島にダークガブソルが流れ着いて来たのであった。
スネ夫「ダダダダダ、ダークガブソルだ!!」
しずか「死んでいるのかしら?」
スネ夫「だったら今の内にトドメをさそうよ!」
しずか「それはかわいそうよ!」
ダークガブソル「・・・・・。残念だなガキ共!オレはまだ生きてるぜ!」
しずか、スネ夫「ええええええええええ!!?」
ダークガブソル「ふっ!」
バシャッ クルクルクル スタッ
ダークガブソル「さすがのオレも今のは死ぬかと思ったぜ。このダークガブソル様
が死にかけたんだぞ!」
スネ夫「こうなったらやってやる!」
ダークガブソルの心の声「なるほど。あのポケットから妙な道具を出してたのか。」
スネ夫「くらえ!バスターショックガン!!」
ズドーーーーー
ダークガブソル「ぐわあああああ!!!」
スネ夫「今の内に逃げよう!しずかちゃん!」
しずか「ええ!」
しずか、スネ夫「超高機動型タケコプター!!」
ビュー――ン
スネ夫「ダークガブソルが生きてることをドラえもんに知らせなきゃ!」
ダークガブソル「逃がすか!ダイナマイトサンダー!!」
ビビビビ
しずか、スネ夫「うわあああああ!!!」
ダークガブソル「ははは!その電流を浴びたヤツは体が動けなくなり、後10秒で爆発するんだ!いくら頑丈なてめぇらでもこなごなになればさすがに死ぬだろ!?」
スネ夫「体が・・・動かない・・・。」
ダークガブソル「5、4、3、2、1・・・。」
スネ夫「ママーーーーーーー!!!!!」
しずか「のび太さーーーーーん!!!!!」
第5話「終わらないガブソルの恐怖!ジャイアン、友情のおとり作戦!」につづく