ドラえもん、ダンガンロンパ、SDガンダム、M78ウルトラマン
クロスオーバー小説
大長編ドラえもん のび太のパラレル大決戦
第1話「異世界の冒険!ドラえもんとダンガンロンパ」
ドラえもんの世界のいつもの空き地。今日はジャイアンリサイタルがあり、ジャイアンは映画ドラえもん のび太のひみつ道具ミュージアムの主題歌、パフュームが
歌う未来のミュージアムを熱唱するのだが・・・?
ジャイアン「ミュ〜〜〜〜〜ジアム〜〜〜〜〜♪ミュ〜〜〜〜〜ジアム〜〜〜〜〜♪かけが〜〜えのなっい〜〜〜〜〜〜〜ん♪」
やっぱりオンチだった・・・。
ドラえもん、のび太、しずか、スネ夫「・・・・・・・。」
ドラえもん達は今日もジャイアンのオンチな歌に苦しめられていた。
スネ夫「く、苦しい・・・。」
のび太「ドラえもんなんとかしてよ・・・。」
ドラえもん「そんなこと言われても・・・。」
ズ・・・ズズ・・・
ジャイアンリサイタルをやっている時、空になんらかの歪みが発生した。
しずか「みんなあれを見て!」
しずかはその歪みを発見し、ドラえもん達に知らせた。
ドラえもん、のび太、スネ夫、ジャイアン「え?」
ブオッ
なんと歪みが黒い球体・パラレルホールとなった。
ドラえもん「あれはパラレルホールだ!」
ブオオオオオオオ
パラレルホールがドラえもん達を吸い込もうとしていた。
ドラえもん「う、う・・・うわあああああああ!!!」
のび太「ドラえもん!うわあああああああ!!!」
しずか、ジャイアン「うわあああああああ!!!」
スネ夫「ママーーーーーーーーーーーーー!!!」
ギュインッ
パラレルホールはドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンの5人を吸い込み、穴を閉じてしまった。一方、パラレルホールの異次元トンネルの中では。
一同「わああああああああああ!!!」
異世界の惑星グリーン
ギュインッ
一同「うわああああああああああ!!!」
ヒューーーーーーーン ドン
ドラえもん達はどこかの異世界にある惑星グリーンにたどり着いた。
のび太「いたた・・・。ドラえもん、ここはどこなの?」
ドラえもん「僕にもわからないよ。」
しずか「でもとってもキレイなところね。」
しずかの言うとうりであった。あたりは青く美しい海が広がり、木や草がたくさん生えている小さな島々がたっくさんあった。まさに楽園と言っても良いくらいであった。
ジャイアン、スネ夫「すげー・・・。」
のび太「ねぇドラえもん、さっきのパラレルホールてなんなの?」
ドラえもん「異世界、つまり僕達の住んでいる世界とは違う別の世界に移動できる
特殊な異次元トンネルだよ。どうやら僕達は地球じゃない別の星に着いちゃったみたい。」
ジャイアン「別の世界の星だと!?」
スネ夫「それじゃあ僕達は元の世界にもどれないの!?」
苗木「あれ?君達もさっきの黒い球体に吸い込まれてこの星に着いちゃったの?」
のび太「ん?」
ドラえもん達の前に現れたのはダンガンロンパの主人公、苗木であった。
のび太「もしかして君はダンガンロンパの苗木君!?」
苗木「そういう君はのび太君!?それにドラえもんやしずかちゃん達もいる!」
のび太「わーーーい!僕、苗木君の大ファンなんだ!会えてうれしいよ!」
苗木「そ、そうなの!?なんかてれるなぁ・・・。」
十神「まさかドラえもんのキャラクター達までこの星に来ていたとはな。」
同じくダンガンロンパのキャラクターである十神と霧切も現れた。
のび太「十神君と霧切さんだ!」
ドラえもん「霧切さーーーーーん♡僕、霧切さんの大ファンなんです♡これを受け取ってくださーーーーーい♡」
ドラえもんは霧切にお花をわたした。
霧切「あら、ありがとうドラちゃん♡」
ドラえもん「いや〜〜〜それほどでも〜〜〜♡あは・・・あはあは・・・♡」
ドラえもんはうれしさのあまり、口からよだれが滝のように流れ出てしまうのであった。
のび太「ちょっとドラえもん!よだれ出てるよ!」
苗木「ドラえもんて霧切さんのファンだったんだ。」
のび太「そうなんだよ。霧切さんの活躍をいつもよだれをたらしながら見ているんだ。本当に困ったもんだよ。」
苗木「へぇ〜。大変そうだね。」
十神「まったく、下品なロボットだ。」
スネ夫「それにしてもこの星はなんて星なんだろう?」
惑星グリーンの住人「この星は惑星グリーンていう星だよ。」
そこに現れたのは惑星グリーンに住んでいるやさしそうなお兄さんであった。
のび太「あっ!人間だ!しかも日本語しゃべってる!」
十神「どうやらこの星には文明があるようだなぁ。」
惑星グリーンの住人「君達は別の星から来た人間なの?」
ドラえもん「僕達は別の世界の地球という星からパラレルホールに吸い込まれて
この星にたどり着いたんです。」
惑星グリーンの住人「別の世界から来たの!?それはすごいなぁ。でもこの星はとっても良い星なんだ。よかったら観光していくといいよ。」
そう言ってお兄さんはさって行った。
ドラえもん「どうもありがとうございます。」
のび太「ねぇドラえもん、せっかくあのお兄さんが教えてくれたんだからこの惑星グリーンを冒険しようよ!」
スネ夫「冒険なんてしてるひまないよ!そんなことより元の世界に帰れる方法を考えようよ!ね、ジャイアン!」
ジャイアン「嫌、のび太の言うとおりだぜ、スネ夫。」
スネ夫「え?」
ジャイアン「ここで終わるのはまだ早いぜ。」
ドラえもん「心配しなくても大丈夫だよスネ夫君。実はこの間、未来デパートでこんなひみつ道具を買ってきたんだ。異世界移動リモコン!」
のび太「何それ?」
ドラえもん「このリモコンで行きたい世界を選択するとその世界に移動できるんだ。」
スネ夫「なーんだ。そのこと早く言ってよ〜。」
のび太「これで安心してこの星を冒険できるね。」
苗木「僕達もいっしょに冒険するよ。」
霧切「たまにはこういうのもいいわね。」
のび太「ありがとう苗木君!」
ドラえもん「それじゃあさっそく冒険しよう!」
一同(十神を除く)「おーーーーーーー!!!」
ドラえもんとダンガンロンパのキャラクター達はタケコプターで空を飛びながら、
惑星グリーンの美しい景色を観察していった。
しずか「本当にキレイな星ね。」
のび太「うん。木もたくさんあるし海も青くてすごくキレイだね。」
苗木「こんなキレイな景色、葉隠君や朝日奈さん達にも見せたかったなぁ。」
霧切「そうね。」
十神「ちっ。なんでオレまで・・・。」
ジャイアン「みんな、あれを見ろ!煙が立ち上っているぜ!」
ドラえもん「なにかあったんだ!」
のび太「行ってみよう!」
ドラえもん達は煙が立ち上っているほうへ向かった。一体、何があったのであろうか・・・?
第2話「宇宙最強の大魔王!その名はダークガブソル!」につづく