〜鳳翼館・露天風呂〜
「ひ、姫様っ!?」
「で、殿下!?な、ななななななな、何故ここに!?」
予想外の人物の登場にエリスは驚き、リィンは混乱し
「フフ、殿方に裸を見せるのは初めてですが……――リィンさん、どうですか、私の裸は?」
「あわわわわわわわわわ……っ!?」
頬を赤らめたアルフィン皇女に微笑まれたリィンはどうすればいいのかわからず、慌て出したが
「あっちを向いていてください、兄様っ!!」
「わ、わかった!」
エリスに指示されて慌てて明後日の方向を見つめた。
「何故ここに来たのですか、姫様っ!?兄様が露天風呂に入浴中である事を支配人のバギンスさんから聞いているでしょう!?」
エリスはアルフィン皇女を睨んで怒鳴ったが
「ふふっ、元々リィンさんと混浴するつもりでしたから何か問題はありますか?」
「ええっ!?」
「なっ!?」
アルフィン皇女の口から出た予想外の問いかけにリィンと共に驚いた。
「それより酷いですわ、エリス……わたくし達は親友同士でわたくしが貴女と共にリィンさんを愛している事を知っていながら、既に婚約どころか、男女の営みまですましている事をずっと黙っているなんて……」
「うっ……!―――友人同士とはいえ幾ら何でもそのような事は教えられません!万が一私と兄様の関係を知った姫様がアリサさんやセレーネのように、私や姉様がしたなら自分も……という展開になったら、とんでもない事態に陥るではないですか!?少しはお立場を考えてください!」
悲しそうな表情のアルフィン皇女に見つめられたエリスは一瞬怯んだがすぐに立ち直って真剣な表情でアルフィン皇女を見つめて言ったが
「あら?既にアリサさん達と婚約した話は聞いていましたが、アリサさん達もリィンさんと男女の営みをすませていらっしゃったんですか。という事はわたくしだけが皆さんと比べると圧倒的に出遅れていますわね……」
「エリス……!」
「!!」
残念そうな表情で呟いたアルフィン皇女の言葉を聞いたリィンに指摘され、失言してしまった事に気付いた。
「そ、その……俺はもうあがりますので、殿下はエリスと一緒にゆっくりと湯につかってください……」
そしてリィンはその場から退出しようとしたが
「あら?何を寝ぼけた事をおっしゃっているんですか、リィンさん。エレボニア皇女であるわたくしの裸を見てタダで帰られると思っているんですか♪」
「え”。」
「姫様っ!?」
(うふふ、ここで皇族の特権を使うなんてね♪)
(ふふふ、もはやこの後の展開はわかりきっていますね。)
(アハハ……で、でも……本当にいいのでしょうか……?)
からかいの表情で言ったアルフィン皇女の言葉に表情を引き攣らせ、エリスは驚き、ベルフェゴールとリザイラは興味ありげな表情をし、メサイアは苦笑していた。
「エレボニア皇女であるわたくしの裸を見てしまったリィンさんは本来なら極刑ですが、特別に愛し合う時や二人っきりの時にわたくしの事を”アルフィン”と呼ぶ事と今この場でわたくしの純潔を奪う事で黙っておいてあげますわ♪」
「ええっ!?」
「なっ!?姫様、お考え直しください!!」
アルフィン皇女の指示を聞いたリィンは驚き、エリスは信じられない表情で声を上げた後アルフィン皇女に指摘したが
「ちなみにエリスはリィンさんとの関係を皇女であるわたくしに偽っていた罰として、リィンさんが喜ぶ奉仕の仕方をわたくしに今この場で教える事ですわ♪ちなみにこれはもう決定事項ですわ♪」
「………………ハア………………こうなったのも全部兄様のせいですからね…………」
聞く耳を持たない様子のアルフィン皇女を見て石化したかのように固まった後疲れた表情で溜息を吐き
「エリス!?」
アルフィン皇女を諌める事を諦めたエリスを見たリィンは驚いた。
「フフ、それじゃあまずは奉仕の仕方を教えてね、エリス♪」
「…………わかりました。まずは兄様の性器を軽く握って下さい。」
「えっと……こうかしら?」
疲れた表情で肩を落としているエリスの指示を聞いたアルフィン皇女は恐る恐るリィンの肉棒を握った。
「うっ!?」
「キャッ!?今、ピクンと動きましたわ!それに熱くて硬い……これがわたくしの中に入るのですね……それでここからはどうすればいいのかしら?」
「ゆっくりと上下に動かしてあげてください。」
「こう……かしら……?」
エリスの言う通りにするかのようにアルフィン皇女はゆっくりとエリスの中に精液を射精していながらも未だ硬さを保っているリィンの肉棒を扱き始めた。
「うあっ!?お、お止め下さい、殿――――んむっ!?」
アルフィン皇女に奉仕されるという興奮によって呻いたリィンはアルフィン皇女を諌めようとしたが口をアルフィン皇女の口付けによって防がれた。
「ん……さっき、愛し合う時と二人っきりの時だけ”アルフィン”と呼ぶように”命令”しましたわよね?例え他国の貴族と言えど、皇族の命令は絶対ですわよ?」
「そ、そんな事を言われても……うあっ!?」
アルフィン皇女の指摘に戸惑ったリィンだったが、肉棒を扱く片手のスピードを上げられて呻いた。
「フフ、それとその堅苦しい言葉使いも無しです。エリスやZ組の皆さんと接しているような口調でわたくしに接してください。それに愛する殿方に敬語で接されるなんて、距離を感じて悲しいですわ。」
「ど、どうしてそこまで俺の事を……うくっ!?」
悲しそうな表情をしたアルフィン皇女を見たリィンは戸惑いの表情をしたがリィンの肉棒を扱くアルフィン皇女の手は止まらなく、肉棒から感じる快感に再び呻いた。
「それは勿論一人の女としてリィンさんの事を心から愛しているからですわ。―――エリス。えっと……口での奉仕をして差し上げたいのだけど、どうやってするのかしら?」
「……まず舌で兄様の性器を舐めてあげてください。」
「わかりましたわ。…………ぺろ。」
「うっ!?」
エリスの指示を聞いたアルフィン皇女は恐る恐るリィンの肉棒を舌で舐めた。
「……変わった味……これがリィンさんの精液とエリスの愛液の味なのですわね……」
「ひ、姫様っ!」
自分の愛液と愛する兄の精液の味の感想を言ったアルフィン皇女の言葉にエリスは頬を赤らめ
「フフ、次はどうすればいいのかしら?エリスは口に咥え込んで奉仕していたようだけど……」
「なっ!?ほぼ最初から見ていたんですか!?ハア…………まずは全体を舐めて兄様のを綺麗にして差し上げてください。」
「ふふっ、わかりましたわ。……ちゅ……れる……んんっ……れる……不思議……変な味なのに……ちゅる……リィンさんのなら…………ずっと……奉仕してさしあげたい気持ちでいっぱいですわ……ちゅる……」
「う……あ……!?」
疲れた表情で指示したエリスの指示を聞いて全体をチロチロと何度も舐めて肉棒についた精液や愛液を舐めとっているアルフィン皇女の行動に興奮したリィンは呻きながらどんどん肉棒を勃起させた。
「それじゃあ、次は片手で兄様のを掴んで口で咥え込んであげてください。」
「はむ。」
「うあああっ!?」
アルフィン皇女に肉棒を咥え込まれたリィンはうめき声を上げて身体をビクンとさせた。
「む……兄様、私達がしてあげている時より興奮していませんか?」
リィンの様子を見たエリスは頬を膨らませてジト目でリィンを見つめ
「し、仕方ないだろ!?殿下にこんな事をされたら誰だって……うあっ!?」
リィンは慌てた様子で答えかけたがアルフィン皇女が舌で舐めた瞬間の快感で再び呻いた。
「もう、リィンさんったら……”アルフィン”と呼ぶように何度言えばいいんですか。そんなわからずやのリィンさんにはお仕置きですわ。はむ。んんっ……ちゅ……れる……ちゅる……れる……」
「うっ!?」
一方アルフィン皇女は頬を膨らませてリィンを見つめた後再びリィンの肉棒を口で咥え込んで舌で舐め始めた。
「エリス……れる……続きを……ちゅ……お願いしますわ……」
「……そのまま頭と兄様の性器を掴んでいる手を上下に動かしながら割れ目のあたりを集中的に舐めてあげてください。」
「んふ……ちゅ……れる……割れ目……?ここかしら……?ちゅ……れる……んんっ……」
「う……くっ…………!?」
エリスの指示通りアルフィン皇女は頭をゆっくりと上下に動かしながら片手で肉棒をちょうどいいスピードでしごいて亀頭の部分を集中的に舐め始めた。アルフィン皇女に奉仕をされて強い興奮を覚えたリィンの亀頭から透明な液体が出始めた。
「ん……ちゅ……………んんっ……先っぽから…………ちゅる……何かの液体が……出てきましたが……これは一体……?…………ちゅ……れる……んんっ………」
「先走り液と言って、殿方が興奮した時に自然に出てくる液体です。」
「そう……んちゅ……ちゅる……なんですか……?ふふっ……あふ……ちゅ……リィンさん……わたくしの奉仕に喜んでいるのですね……ちゅる……れる……嬉しい……!もっと、出して……!ちゅ……んんっ……れる……ちゅる……」
アルフィン皇女は亀頭から溢れ出るようにどんどん出てくる透明な液体を舐め取りながらも頭と手を動かす事を休めず、リィンの肉棒に奉仕をしていた。
「次は残った手で性器の下にある袋を優しく揉んであげてください。」
「ん……れる……こうかしら……?……………んんっ……ちゅ……」
「うあっ!?そ、そこは……!」
アルフィン皇女は手持無沙汰になっていた残りの手でリィンの玉袋を優しく揉んだ。
「………ん……ちゅ……ちゅる…………ちゅる……んんっ………」
アルフィン皇女は肉棒を扱く手と精巣を揉む手の動きをそれぞれ徐々に早めて行き、さらに頭を動かして口の中にある肉棒を熱心に舐め続け
「……随分手際がいいですね?とても初めてとは思えないのですが。」
アルフィン皇女の奉仕を見守っていたエリスは呆れた表情で指摘した。
「フフッ……んじゅる……ちゅる……んんっ……エリスの奉仕を…………れろ……ちゅる……見ていたお蔭ですわ……確かこの後……こうしましたよね……?ちゅるるるるる……っ!ちゅる……れる……んんっ……」
アルフィン皇女は頭を動かすのを止めて舌で割れ目の部分を集中的に舐めながら強い吸引を始め
「うあああああっ!?ヤ、ヤバイ……!出る……!」
度重なる奉仕によってリィンは強い射精感を感じた。
「ちゅ……んちゅうう……精液を……出したいのですね……?ちゅる……んんっ……いっぱいだしてください……エリスのように上手くできるか……わかりませんが……呑んで差し上げますわ……!………んんっ……ちゅ……ちゅる……ちゅるるるる……!」
「出る……っ!」
アルフィン皇女が舌を割れ目に押し付けて強い吸引をした瞬間リィンはアルフィン皇女の口の中に精液を射精し
「んんっ!?んん……んく……んくっ………こく………………!」
アルフィン皇女は苦しげな表情をしながらも口をすぼめて口の中に射精された精液をこぼさないかのようにし、精液を一滴たりとも垂らさず、呑み続けた。
「精液を呑んだ後は舌で舐めて兄様のを綺麗にしてあげてください。」
「んんっ……ふぅ……ちゅ……ちゅる……れる……ちゅる……ふう……精液ってとても苦いのですわね……それに喉に絡みついて飲みにくかったですし……」
エリスの指示通り舌でリィンの肉棒を万遍なく舐めて綺麗にしたアルフィン皇女は一息ついた。
「さあ、リィンさん……わたくしの純潔を奪ってくださいまし……」
そしてアルフィン皇女は仰向けに寝転んで恥ずかしそうな表情で足を開いて自慰と奉仕による興奮で濡れた秘所をリィンに見せ
「ほ、本当にいいんですか……!?」
煩悩と理性と戦うリィンはアルフィン皇女を凝視しながら尋ね
「――はい。内戦によって混乱したエレボニアの為に皇族として動くわたくしもいつ”貴族派”の者達に見つかって、捕えられるかわからぬ身。万が一捕えられてこの身を蹂躙される前に、わたくしが心から愛するリィンさんに純潔を奪って欲しいんです。」
アルフィン皇女は静かに頷いてリィンを見つめた。
「………そんな事は絶対にさせません。」
「ああ。絶対に貴女を守ります……!」
アルフィン皇女の話を聞いて複雑そうな表情で黙っていたエリスはリィンと共に決意の表情でアルフィン皇女を見つめ
「二人ともありがとう。それと……今だけは”アルフィン”と呼んで、気軽な態度で接してくださいませ……」
「……わかった。行くぞ、アルフィン………」
「はい……!」
リィンはアルフィン皇女の奉仕によって射精してもなお、固さを失わない自分の肉棒を愛液で濡れたアルフィン皇女の秘所に近づけ、ゆっくりとアルフィン皇女の膣内の中へと押し込んで行った。
「う……く……ああ………!?リィンさんのが……わたくしの中に……!?」
「だ、大丈夫ですか……!?」
苦悶の声を上げるアルフィン皇女を見たリィンは心配そうな表情をしたが
「―――兄様。愛する殿方ができた女性なら誰でも通る道です。ここで止めてしまっては姫様の勇気を無下にする行為ですから、そのまま貫いてあげてください。」
「エリスの言う通りです……わたくしは平気ですから……早くわたくしの純潔を奪ってください……!」
「……わかった……!」
エリスとアルフィン皇女に言われて再び肉棒を膣内へと押し込み、リィンの肉棒はアルフィン皇女の処女(おとめ)の証に当たった。
「行くぞ、アルフィン……!」
「はい……わたくしの純潔を奪って、わたくしをリィンさんのものにしてください……!」
硬さを失わないリィンの逸物はアルフィン皇女の処女膜をゆっくりと突き破り
「う……あ……あああああああああああっ!?」
アルフィン皇女の純潔を破ってアルフィン皇女の奥に到着し、アルフィン皇女の秘所からは純潔を破られた証である血が流れてきた。
「ハア……ハア……これでわたくしもリィンさんの女になれましたわね……ん……」
「アルフィン…………」
「リィンさん……愛していますわ……ん……ちゅ……ちゅる………」
純潔を破られた痛みを必死に我慢し、涙を流しながら嬉しそうな表情をした後キスをねだるかのように目を閉じて唇を突き出したアルフィン皇女を愛おしく感じたリィンはアルフィン皇女と深い口付けを交わした。
「リィンさん……そろそろ動いてください……痛みも………少しですがひいてきましたから……」
「わかった………」
「―――待ってください。」
そしてリィンが腰を動かそうとしたその時、エリスが制止の声を出した。
「エリス……?」
「……そのまましては妊娠してしまう可能性がありますから、念の為に…………―――今姫様に妊娠防止の魔術をかけましたから、中に出しても大丈夫ですよ。」
「フフ、ありがとう、エリス。さあ、リィンさん……エレボニア皇女であるわたくしの中を好きなだけ堪能してください……」
エリスに妊娠防止の魔術をかけられたアルフィン皇女は微笑んだ後誰もが見惚れような微笑みを浮かべてリィンを見つめた。
「ああ……!」
「ふぁ………ああっ……リィンさんの硬くて大きいのが……私の中で……動いている……んんっ……!」
「うっ!?ア、アルフィン……そんなに締め付けてきたらすぐに出る……!?」
アルフィン皇女の膣内の肉壁はアルフィン皇女の純潔を奪ったリィンの肉棒を逃がさないかのようにぎゅうぎゅうと締め付けてきた。
「んんっ、あっ、うあっ………奥に何度も……リィンさんのがノックしています…………私の中で……どんどん大きくなって……あ、ああ……!」
肉棒から感じる強烈な快感をもっと味わうかのようにリィンは自然と腰の動きを速めた。
「あっ、あんっ、ふああっ……!気持ちいい……!これが男女の営みなのですね……!あ、あん……もっと……激しくしてください……!それと……胸も揉んでください……!」
火照った顔で喘ぎ声を出すアルフィン皇女の希望を叶えるかのようにリィンは両手でアルフィン皇女の控えめな胸を揉み始めた。
「あ……あ…………!胸は今は小さいですけど……一杯努力して大きくなって、リィンさんをもっと喜ばせるようにしますね……!」
「……っ…………!」
皇女という身分でありながら”浮浪児”の自分の為に魅力的になろうとしているアルフィン皇女の意思を知って喜びを感じたリィンはぎゅうぎゅうと締め付けてくるアルフィン皇女の膣内を肉棒で激しく犯しながら、アルフィン皇女の胸の形を変えるかのように何度も揉んでいた。
「んんっ、あ……ああっ……初めてなのに……わたくし……感じているのですか……!?んっ、あ、ああっ……!」
「アルフィン、も、もう出る……!」
「中に出してください……!わたくしの子宮にリィンさんの女である証拠を刻み込んでください……!」
「………っ!」
アルフィン皇女の言葉で更に興奮したリィンは腰の動きや胸を揉む速さをどんどん速くさせた。
「はう、あ、あん!?あ、あっ、ダメ……わたくし……もう……早く……中に出してください……!」
「アルフィン……!」
強い射精感を感じたリィンが両手で腰を持って勢いよくアルフィン皇女の中へと叩きつけて子宮口に自身の肉棒を押し当て、精液を皇女の子宮の中に射精した。
「あ、あ、はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ―――――――ッ!?」
するとその瞬間、絶頂に到ったアルフィン皇女は結界内を響き渡らせるほどの喘ぎ声を出した後身体をビクンビクンと痙攣させた。
「あ……あ……出てる……わたくしの中に……リィンさんの精液が……お腹の中……あったかい……」
愛する男性の精液を子宮で受け止めているアルフィン皇女が幸せそうな表情をしていると、とくとくと愛液や処女の血が混じった子宮に入りきらなかったリィンの精液が流れ
「わたくしの純潔を奪ってくれてありがとう、リィンさん……大好き……!……ん……ちゅ……ちゅる……」
「アルフィン……」
そして二人は互いが繋がった状態で口付けをし、舌を絡め、口付けを終えた二人は離れ、リィンはゆっくりとアルフィン皇女から離れた。すると蓋が取れたかのようにアルフィン皇女の秘所からは次々と処女の血が混じったリィンの精液が流れて来た。
「フフ、綺麗にして差し上げますわね。はむ。」
「うあっ!?」
「ん……ちゅ……んんっ……リィンさんったら……あれだけ出して……れろ……んむ……まだ出したりないんですか……?」
アルフィン皇女は自分の子宮に射精しても未だ硬さを失わないリィンの肉棒を口で咥えて舐めながら片手で扱き、残りの片手で射精を促すかのようにリィンの玉袋をふにふにと何度も揉んでいた。
「なっ……姫様!それ以上はやるのはずるいです!兄様を独り占めするつもりですか!?」
アルフィン皇女の行動を呆けた表情で見ていたエリスは我に返った後アルフィン皇女を睨み
「んんっ……ちゅる……だったら、二人で一緒に奉仕をすればいいじゃない♪わたくし、エリスとなら何の抵抗もないわよ♪」
「―――わかりました。半分ずつですからね?はむ。」
「はむ。」
「うあああああっ!?」
最愛の妹エレボニア皇女に肉棒を半分ずつ同時に咥え込まれた興奮や快感によってリィンは声を上げた。
「んんっ……ちゅ…………れる……ちゅる……姫様…………」
「んんっ……れる……ちゅ……エリス…………」
互いを大事に思っている可憐な娘達は口付けを交わしながらそれぞれの口の中に咥え込んだ自分達が愛する男性の肉棒を舌を絡めた。
「ん……ちゅ……………んんっ………いっぱい出してくださいね………ちゅ……れる……また呑んであげますから……」
アルフィン皇女は片手でリィンの玉袋をふにふにと優しく揉み
「れる……ちゅ……ふぁ………んんっ……私と姫様にこんな事をしてもらえる兄様は……世界一の幸せ者だって事を……れる……ちゅ……ふぁ……自覚してくださいね……んんっ……ちゅ……れる……」
エリスは片手でリィンの乳首を摘まみながらアルフィン皇女と共に肉棒からあふれ始めた透明な液体を舐めえ取っていた。
「だ、ダメだ、も、もう出る……!」
二人の同時奉仕によって強烈な射精感を感じたリィンは身体をビクンとさせ
「ちゅば……れる……一滴もこぼさないように飲むわよ、エリス……!ちゅ……ちゅる……れる……ちゅるるるる……!」
「んんっ………ちゅる……はい、姫様……!れる……ちゅるるるる……!」
アルフィン皇女とエリスは口付けを交わしながらそれぞれの口の中に咥え込んだリィンの肉棒に舌を押し付けて強く吸い取った。
「イク………ッ!」
そしてリィンは二人の口の中に精液を何度も射精し
「んんっ!?……んく……れる……こく……んく………ちゅ……ちゅる……」
「んくっ!?………ん……んく……こく……れる……んく……れる……ちゅる……」
口の中に精液を射精された二人は口付けを交わしながら精液を一滴もこぼさず呑みこみ、互いの舌をからめながらリィンの肉棒を綺麗にし始めた。
「れる……ちゅる……ちゅるるるる……!」
「ちゅる……れる……ちゅるるるる……!」
それぞれの舌で肉棒についた精液を舐めとった後尿道を吸い取った二人がリィンから離れるとリィンの肉棒は未だ勃起して反り立っていた。
「まあ……リィンさんったら、絶倫ですわね……」
「もう……まだ出したりないんですか。」
勃起しているリィンの肉棒を見たアルフィン皇女は目を丸くし、エリスは呆れ
「ハ、ハハ……二人にあんな事をされたら男なら誰でもこうなるって。」
リィンは苦笑しながら答えた。
「それじゃあ、次は先にどちらに挿れますか?」
そしてエリスがリィンを見つめて尋ねたその時
「フフッ、今度は一緒にしてもらえばいいじゃない♪」
「え……キャッ!?ひ、姫様!?な、何を……!?」
アルフィン皇女がエリスを押し倒し、二人は互いに抱き合った状態でリィンにそれぞれの秘所を見せた。
「………………」
二人の秘所を見たリィンは息を呑むと同時に痛みを感じる程肉棒を勃起させ
「さあ、リィンさん………まずはどちらの中に出しますか……?」
アルフィン皇女が魅惑的な笑みを浮かべてリィンを見つめた。
「……っ……!」
「んぁぁああっ!?に、兄様……挿れるなら挿れると……ふぁ……前もって仰って下さい……!ビックリしたじゃないですか……!」
アルフィン皇女の誘惑で理性が完全に崩壊したリィンは肉棒を最初にエリスの膣内に勢いよくいれた。
「むう。やっぱりエリスですか。次にする時はわたくしを最初にしてくださいね?」
「ああ……!」
「ふぁ……ああっ!?……次も………………あぁあ……あんっ!?こんなことを……ああっ!?するつもりなんですか……!?」
愛液と精液が混じるエリスの膣内はリィンが腰を動かす度に淫猥な水音を結界内に響き渡らせ、秘所からは肉棒の衝撃によって子宮に溜まっていた精液が愛液と共に滝のように次々と流れ始めて来た。
「あ……ふぁ……んあっ………ああっ!?………んんっ!?ひ、姫様、何を……!?ちゅ……ちゅる………!」
喘ぎ声を上げ続けるエリスの唇を塞ぐかのようにアルフィン皇女は自分の唇をエリスの唇に押し付けて舌をからめる深い口付けを交わした。
「フフ、エリスの気持ちよさそうな顔を見ていたら、何だかキスをしたくなったのよ。ん……ちゅ……」
「もう……ふぁ……ちゅ……姫様ったら……!悪い冗談は止めて……あ……ああっ!?……ください………!ふぁ……ああんっ!?んんっ!?」
同性の親友同士の深い口付けを見て興奮したリィンは優しく包み込むエリスの膣内を腰を激しく動かして犯していた。
「クッ……また、出すぞ……!」
「はい……あ……ああっ……出してください……!兄様の……んあっ……精液を……私の中に……ふぁ……ああっ……いっぱい出して……!」
「エリス……ッ!」
「あ、は、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
そしてリィンはエリスの子宮口に肉棒を押し当てて射精し、射精を終えた後精液と愛液がこびりついた肉棒を抜き
「次はアルフィンの番だ……!」
「はい、来てください、リィンさん……!ふぁあああああっ!?」
リィンがぎゅうぎゅうと締め付けてくるアルフィン皇女の膣内を犯し始めると、エリスの秘所からはどろっとした精液が流れ、リィンの肉棒によって犯され続けているアルフィン皇女の秘所からは肉棒の衝撃によって子宮に溜まっていた愛液と精液が流れ出てきた。
「あ……ああっ……もっと………あぁああっ!?もっと、激しく…………犯して………!……あ……ふぅ……ああっ……んんっ!?ちゅ……ちゅる……エ、エリス……?ちゅる……れる……」
「ちゅ……ちゅる……さっきの……お返しです……ちゅる……れる……ちゅるる……」
リィンが腰の動きを激しくしている中、今度はエリスが喘ぎ声を上げ続けるアルフィン皇女の唇を奪って舌をからめる深い口付けを交わし始めた。
「ふぁ……ああっ……んぁ……リ、リィンさん……早く……あ……ああっ……中に出して……!も、もう、私………ふぅ……んあぁあっ!?耐えられない……!」
「う……くっ……また中に出していいんだな、アルフィン……!?」
「は……い……!ふぁ……ああっ………たくさん……中に出して……ふあ……ください……あ……ああんっ!?」
「アルフィン……ッ!」
「あ、あ、あぁぁぁぁぁあぁぁぁあああ―――――ッ!?」
限界に達したリィンはアルフィン皇女の子宮口に肉棒を押し当てて大量の精液を射精して再びアルフィン皇女の子宮口に精液を流し込み、リィンがアルフィン皇女から離れるとエリスのように秘所からどろっとした精液が流れ出てきた。二人の中に出したにも関わらず未だリィンの肉棒は硬さを残し、リィンはエリスとアルフィン皇女の秘所を交互に犯し始めた。
「ふぁあああっ!?に、兄様……!?」
「んぁああああっ!?つ、次はどちらに出すのですか……!?あ……ぁあ……ふぁ……!」
「最後は二人同時だ……!」
二人の秘所を何度も出し入れしていたリィンは、アルフィン皇女を抑えつけて重なった二人の秘所を同時に貫いて子宮口に肉棒を半分ずつ押し当てた。
「ふぁ……ああっ!?ふぅ……んあっ!?あ……ああっ………エリス……!」
「あんっ!?あ、あぁあっ……ふぁ……!姫様……!」
一本の肉棒に同時に犯された可憐な娘達は愛する男性の肉棒を更に感じる為にお互いを強く抱きしめ合い、二人の膣内の肉壁は取り合うかのようにぎゅうぎゅうと肉棒を締め付けた。
「クッ……これで最後だ……!二人とも、行くぞ……!」
二人分の膣内の締め付けによって比較にならない程の快感を感じて強い射精感を感じたリィンは腰の動きを激しくし
「はい……はい……!ふぁ……ああっ!?わたくしたちの中に…………んぁああっ……!?」
「ふぁ……ああっ!?一杯……ふぅ……んぁあ………出してください、兄様……!あ……あぁあ……」
「うっ!?」
腰を激しく動かしていたリィンは射精感に堪えられず、勢いよく腰を動かして自分の肉棒を二人の子宮口に押し当てた。すると二人の膣内の肉壁が逃がさないかのように同時に強くリィンの肉棒を締め付けてきた。
「「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ―――――――ッ!?」」
二人が同時に絶頂に到った瞬間、リィンの肉棒からは熱くて白い精液が次々と射精され、可憐なる娘達の子宮内を再び真っ白に染めた。
「あ……あ……また来ました………リィンさんの熱い精液が……お腹の中に……ハア……ハア……」
「ふぁ……あったかい……兄様の……精液………いっぱい……」
二人がそれぞれ火照らせた顔で幸せそうな表情でリィンの肉棒と、子宮内に射精される精液の快感に身を委ねていると二人の秘所からそれぞれ愛液が混じった精液がとくとくと流れ、リィンが二人から離れるとそれぞれの秘所から同時にどろっとした精液が流れ出た。
「フウ……さすがにこれ以上は無理だ……」
何度も射精した事と抱いた事で疲労が極限に達したリィンは寝転び
「ハア……ハア………リィンさん……ん……」
「ハア……ハア……愛しております……!ん……」
そして息を整えた二人はそれぞれリィンの左右に寝転んで真ん中にいるリィンの頬に同時にキスをした。
(うふふ、いいものをみせてもらったわね♪)
(ふふふ、あの皇女も中々やりますね……)
(と、とても純潔だった方には見えないですね……)
リィン達の様子を見守っていたベルフェゴールはからかいの表情になり、リザイラは静かな笑みを浮かべ、メサイアは冷や汗をかいて苦笑していた。
後に様々な事情によって多くの女性達と共にリィンと結婚したエリスとアルフィン皇女は二人揃ってリィンに愛される事もあり、それが原因で二人同時にリィンの子供を孕んだ事もあり、二人揃って全く同じ時間に子供を産んだという……………