〜鳳翼館・露天風呂〜
「それじゃあまずは兄様のを、元気にして差し上げますね……はむ。」
「うっ!?」
肉棒を隠している湯着を取ったエリスは躊躇いなくリィンの肉棒を片手で掴んで口で咥え込んだ。
「ん……ちゅ……ちゅる…………ちゅる……んんっ………兄様……どう……でふか……?ちゅ……ちゅる……気持ち……いいでふか……?……ちゅる……んんっ…………」
「あ……ああ……!」
片手で扱かれながら頭を上下に動かして舌で全体を舐め続けられたリィンの肉棒はどんどん硬さを増して勃起し始めた。
「ふぁ……ん……ちゅる……れる……もっと元気にして……さしあげまふね……ちゅる……れる……」
「うあっ!?そ、そこは……!」
手持無沙汰になっている残りのエリスの片手で精巣をふにふにと揉まれ始めた事によって、肉棒と精巣から感じる快感にリィンは呻いた。
(エ、エリスとリィンさんが既にそんな関係だったなんて……もう……エリスったら、何時の間に抜け駆けをしたのかしら?)
リィンに奉仕している様子のエリスを出入り口の隙間から覗き見していたアルフィン皇女は顔を真っ赤にしてエリスの奉仕を凝視し
(あら?フフ、面白い事になりそうね♪)
(ふふふ、邪魔者が入らないように結界を貼ったようですが、結界の範囲内に元からいては意味がないですものね。)
(というかアルフィン皇女はどうして、この場にいたのでしょうね……?リィン様が入浴している事はわかっているはずなのに……)
アルフィン皇女の視線に気付いたベルフェゴールとリザイラは興味ありげな表情をし、メサイアは苦笑していた。
「ん……ちゅ……ちゅる…………兄様……ふぅ……ちゅ……好き……好き……大好き……!れる……ちゅるるるる……!」
「うくっ!?」
徐々に頭と手を動かして肉棒を扱くスピードを上げていたエリスは亀頭に舌を押し付けて吸引し始めた。
「んちゅっ……ちゅる……ちゅ……兄様の……どんどん硬く大きくなっています……それに……お汁も出して………私で興奮してくれているんですね……ちゅ……んちゅうう……嬉しい……!んくっ……!ちゅるるるる……!」
愛する兄が自分の奉仕によって興奮している事に心からの幸せを感じたエリスは肉棒から次々と出てくる先走り液を舌で丹念に舐めとり、そしてリィンの肉棒の尿道に舌をつけて吸い取り始めた。
「うあっ!?エ、エリス……それ以上されたら……!」
「んんっ……ちゅ……ちゅる……ふぅ……んちゅっ………好きなだけ……出して下さい……ちゅ……ちゅる……全部……頑張って……呑んであげます……から………んんっ……ちゅ……ちゅる……ちゅるるるる……!」
「出すぞ、エリス……!」
「んむっ!?ちゅるるるる……!」
強い射精感を感じたリィンは奉仕するエリスを男の本能で反射した事によって勝手に動いた両手でエリスの頭を抑えつけてエリスの口内の奥に肉棒を押し付け、押し付けられたエリスは驚いた後口をすぼめて口の中にあるリィンの肉棒の尿道を強く吸い取った。
「うあっ!?」
するとリィンの肉棒から精液が連続で何度も射精され、最愛の妹の清楚な口の中を犯した。
「んんっ!?んん……んくっ………あふっっ………んんんんっ………!」
エリスは苦しげに眉を顰めながら、必死に唇を放そうとせず、口の中にある精液を呑み続けた。
「エ、エリス!無理はするな!?」
エリスの様子を見たリィンは慌てたが
「んんん……!んくっ……ちゅる……呑みます……!ずっと叶わぬ恋と諦めていた………兄様のですから……!ちゅるるるる……!」
「エリス……」
呑み切れなかった精液を唇から垂らしながら、エリスは必死に呑み続け、そこまでして自分を心から愛するエリスに愛おしさを感じたリィンはエリスの頭を優しく撫で
「(あ…………兄様……)……綺麗に……してあげますね……ちゅ……ちゅる……ちゅるるるる………!」
リィンに頭を優しく撫でられたエリスは幸せそうな表情で精液を呑み終えた後舌を丹念に動かしてリィンの肉棒についた精液を舐めとった後吸い取ってリィンの肉棒を綺麗にした。
「それじゃあ……兄様……次は私の中で一杯気持ちよくなってください……いつものように妊娠防止の魔術を自分にかけていますから、中に出して構いませんよ……」
そしてエリスは湯着を外して生まれたままの姿になって立ち上がった後近くの壁に手をついてリィンに尻を向け
「エリス……!」
最愛の妹に誘われるという背徳感や男の本能に我慢できなかったリィンは両手でエリスの腰を持ってエリスの秘所に肉棒を押し込んだ。
「ふぁあああああっ!?」
肉棒で膣内を貫かれた快感にエリスが喘ぎ声を出した瞬間、エリスの膣内の肉壁はリィンの肉棒を優しく包み込んだ。
「動くぞ、エリス……!」
「はい……!あ……あぁ……ふぅ……好きなだけ私の中を堪能してください……!ああっ!?」
エリスの膣内の肉壁をもっと味わうかのようにリィンは徐々に腰を動かす早さを上げながらエリスの膣内の肉壁を犯し
「エリス……!」
「兄様……!んむ!?ちゅ……ちゅる……れる……!」
リィンはエリスを後ろから犯しながらエリスと深い口付けを交わし始めた。
(あ、あれが男女の営み……わたくしもエリスのようにリィンさんに…………)
その様子を見守っていた身体をバスタオルで巻いて隠していたアルフィン皇女は自然と湯着を外して生まれたままの姿になると共に片手を自身の秘所へと近づかせ
「もっと激しく動いて……ふぁ……あ……ぁあっ!……ください……!兄様…………!」
「ふぁ……あぁぁぁぁ……ダメ……手が勝手に……!リィンさん……!」
リィンに犯されて喘ぎ声を出しているエリスを自分と重ね合わせたアルフィン皇女は自慰を止めずにどんどん続け、アルフィン皇女の秘所は自慰によって出て来た愛液で濡れ始めた。
「あ………ふあっ!?……兄様……!あ……あぁ……胸も……揉んでください……!一杯揉んで……私の胸を大きくしてください……!」
「うくっ……!」
「ひゃんっ!?そうです……!もっと……もっと強く揉んでください……!あ……ぁあ……ひゃあっ!?」
リィンに左右の胸を鷲掴みにされたエリスは嬉しそうな表情で喘ぎ声を出し
「はぁん、んく……リィンさん………貴方なら……わたくしの身体を存分に犯してもらいたいです……ああ、ひぃあ……」
アルフィン皇女も幸せそうな表情でリィンに犯されているエリスを自分と重ね合わせて残りの片手で胸を揉みながら自慰を続けていた。
「やばい、また出る……!」
「出して……いつものように私の中にいっぱい出してください、兄様……!」
「出るっ……!」
妹の膣内出し(なかだし)の願いを聞くかのようにい切り腰を動かしてエリスの子宮口に自分の肉棒を押し当てた。するとエリスの膣内の肉壁はぎゅうっと締め付け
「ああっ!?」
自慰を続けていたアルフィン皇女も絶頂に到り
「「あ、あ、あぁぁぁぁぁあああああっ!?」」
二人同時に絶頂に到った瞬間、リィンの肉棒からエリスの膣内へと精液が射精されてエリスの子宮を犯し、リィンは射精が終わるまでジッとし、やがて射精を終えたリィンがエリスから離れるとエリスの秘所からからどろっと精液が垂れてきた後、とくとくと滝のように愛液が混じった精液が流れ始めてきた。
「ハア……ハア……兄様……いっぱい出してくれましたね……まだ硬いようですし、また私の中にだしますか…………?」
息を切らせながらペタンと床に座り込んだエリスは嬉しそうな表情でリィンを見上げたが
「あ、ああ……それより……何だか聞き覚えのある声が聞こえてきたんだが……」
「え……?ですが、今この場はベルフェゴール様の結界によって誰も入れない状態ですが……」
戸惑いの表情で呟いたリィンの言葉を聞いて不思議そうな表情で首を傾げた。
「フフ、まさかエリスとリィンさんが既にそんな関係だなんて、驚きましたわ。」
「!?」
「え―――」
そして声を聞いたリィンが血相を変え、エリスが呆けたその時脱衣所と温泉を結ぶ出入り口が開かれ、生まれたままの姿になっているアルフィン皇女が2人に近づいてきた。