〜トールズ士官学院・屋上〜
「ゲルド……」
「うん……リィン……」
短い言葉を交わした二人はどちらからともなく顔を近づけ――――
「ん、ちゅ、んはぁ、ちゅる、ふ、んぅ……んっ……んん……んんぅ……」
そのままゆっくりと唇を重ねるリィンの体温は一気に上昇し、心臓の鼓動が速くなる。ゲルドの心臓の音もまた、とくん、とくん、と速くなる。
「んぅ、ゃ、んちゅ、んふっ………はぁ……ん……キスって……こんなに気持ちいいのね……」
微笑みを浮かべたゲルドは再び目を閉じた。
「ぁんむ……ちゅ、ん……んんぅ……ちゅ、ちゅ、んんっ……リィンっ……んっ、んんんっ!」
「ゲルド……」
「はぁ、んぅ、ちゅる、れる、んぅ……んちゅぱ、んんっ、んんはぁ、ん!」
二人は何度も唇を重ね、舌を絡ませる。息継ぎをするたびにピクリと反応するゲルドが愛おしく感じたリィンは、腕に力を込めて、さらに強く抱き寄せた。
「んふっ、んんぅ!はぁ、んぅちゅ、ん……!はぁちゅ、れる、ちゅる、んぅ………リィン……リィン……っ!」
「ゲルド……っ………!」
「んっ、んんふっ、はぁ、んん……はぁ……ねえ、リィン……私とのキス、気持ちいい………?」
「ああ……気持ちいいよ。」
ゲルドと見つめ合っただけでリィンの胸は苦しくなり、呼吸が荒れる。そんな自分の気持ちを静める為にリィンは再びゲルドにキスをする。
「ふぁ……ん、ちゅ……はぁ、っ、んぅ、ちゅぅ……ぁ、息、かかって……んんんっ……!はぁ、はぁ、んっ……!れちゅ、んぅ、ちゅ、ちゅ……」
リィンの腕の中でゲルドは何かに耐えるかのようにもぞもぞと動く。
「大丈夫か……?」
「はぁ、はぁ……うん……別に……」
ゲルドは肩で息をしながら、熱っぽい吐息を漏らす。腰に回していたリィンの腕は思わず、胸のあたりに軽くふれる。
「あっ……」
「ご、ごめん……嫌だったか………?」
か細い声を上げたゲルドを見たリィンは不安げに尋ねた。
「ううん………リィンなら、いいよ……」
ゲルドは恥ずかしそうに胸を覆うブラに手をかけてブラを外した。すると程よい大きさがあるゲルドの胸が上下に揺れながら、こぼれ出る。
「えっと……リィン、おっぱいが好きなんだよね……?好きなだけ触って……いいよ?」
ゲルドの声に導かれるまま、リィンはおずおずと胸に触れた。
「あっ……!リィンの手が……触れてきて……っ……ふぁ、んっ、やっ……あっ……!」
下から上にすくうように胸を持ち上げると、ゲルドの身体がピクリと動いたが、ゲルドは目を閉じ、リィンの愛撫を受け入れる。
「ふぁ、んぅ、ゃ……く、くすぐったい……んぅ……おっぱい、触られると……んはぁ……!」
手に力を入れてゆっくりと揉みしだくと、指が柔らかく沈んでいくゲルドの胸をリィンは乱暴に扱わないように、優しく触る。
「ぅん、やっ、はぁ、んんぅ……!リィンの手つき、エッチだわっ……」
「ああ……そうだな。」
「フフッ、認めるんだ?てっきり慌てるかと思っていたけど。」
「自分から服を脱いで求めて来たゲルドの方がエッチだと思うぞ?」
「……ふふっ、言われてみればそうかもしれないわね………」
笑顔で胸を差し出すゲルドを見て興奮したリィンは両手で胸を触り始めた。
「はっ、ん、ゃ、はぁ、ふぁぁ……あぁ……んんっ……」
胸を触る度にゲルドの声は艶やかなものへと変わり、ゲルドは目を閉じて快感に身をあずける。
「はぁ、んぅ、やっ、んん……!もっと……もっと強く………!おっぱい、強く揉んでっ……」
ゲルドの言葉通りリィンが少しだけ力を込めて揉むと、ぐにょりと胸が歪んだ。ゲルドは眉根をよせ、嬌声を漏らす。
「はぁぁぁ……んんぁぁぁぁ……!頭の中、痺れて……っ!」
「大丈夫か?」
「大丈夫……っ、だから、もっと……っ!」
声を震わせながら懇願するゲルドを感じさせたいと思ったリィンは強く揉みしだいた。
「あっ、やっ、んんはぁ!おっぱい揉まれると、ビリビリしちゃうわっ……!ドキドキして、何も考えられなくて、切なくなって……お願い……もっとして……んっ……」
リィンが口腔内を吸うようにして唇を奪うと、ゲルドの身体が大きく震え、胸への愛撫を欠かさず、キスと同時に責め続ける。
「んんんぅ!は、ふぅぅんん!ゃ、んんぅぅ、はぁ、はぁぁぁん!ダメっ、頭の中がぼーっとしてきてっ……」
リィンはゲルドの舌を裏からペロリと舐め上げると、ゲルドはゾクゾクと身体を震わせて舌をさらに絡ませる。
「んふぅ、んんんっ、ふ、はぁ、ちゅ、れるぅ……!はぁ、はぁ、あぁ、ちゅぅ!」
ガクっとゲルドの膝が崩れると、リィンはすぐにそれを支える。
「ゲルド……大丈夫か?」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「きついならちょっと休むか?」
「大丈夫よ……それよりも……」
ゲルドはすぅっと一呼吸置くと、手をリィンの下半身へと伸ばした。
「ここ、もう苦しいんでしょう?」
ズボン越しでゲルドの指先が触れただけでリィンの肉棒が喜んで震える。
「ふふっ、初めてだから上手くいくかわからないけど……私、頑張ってリィンを気持ち良くするわね。」
ゲルドの妖艶な誘いに断れないリィンはただ頷き、
「え、えっと……確か、こう、よね?」
「……っ!」
胸を露出させているゲルドは程よい大きさの胸でリィンの肉棒を挟み、扱き始めた。
「ちゅっ、こうやっておっぱいで挟まれながら口でしてもらうのが……好きなんだよね、リィン……あむっ。」
二つの乳房ですっぽりと包みこんだゲルドは搾るようにして立たせ、その先端を銜え込む。アリサ達より若干胸が小さいゲルドだったが、清楚で誰よりも優しく”聖女”とまで称されているゲルドに柔らかな乳肉で挟まれ擦られる優越感によって、リィンの欲望はかき立てられる。
「ゲ、ゲルド……何で俺がこれが好きだって、わかるんだ……っ!」
「フフ、私、リィンの事が気になり始めた時からよくリィンを見ていたんだけど……その度にリィンを見ていたら”見える”のよ……アリサ達におっぱいで挟まれて口でしてもらっている事で凄く喜んでいるリィンが。」
「ハハ、ゲルドの予知能力は本当に凄いな……」
「んちゅ、んっ、フフ、私も驚いたわよ。んっ、今まで多くの人々を見て来たけど、んんっ、情事までは”見えた”事は無かったんだから……んちゅ、れろれろっ。」
ちらりとリィンを見上げたゲルドは、頬を赤らめて恥ずかしそうにリィンから視線を逸らした。
「あむ、んっ、でもまさか……こんな風に役に立つ時が来るとは、んっ、思わなかったわ、れろっ。」
そう言ったゲルドは必死で舌を動かしながら、両手に持ちあげた乳房で肉棒を根元からゆっくりと扱いていく。透き通る程の真っ白の白い素肌を晒し、雪のように美しく、穢れのない純白の髪を揺らしながら自分の前で跪いて奉仕するゲルドの姿を見て興奮したリィンは下半身をどんどん昂らせた。
「ん、んむっ……どう、かなっ……ん、れろれろっ、私の、おっぱいは……んっ、気持ちいい、かしらっ、んちゅっ。」
「あぁ……気持ちいいよ、あのゲルドにこんな事をして貰えるなんて夢みたいだ……」
一心に自分を想うゲルドの愛情に、押さえ切れない昂ぶりが込み上がってきたリィンは呻き声を上げるかのように呟いた。
「ん、あぁ……おっぱいの中で、ん、また大きく……ん、ふふっ、やっぱりリィン、おっぱいが好きなんだね……ん、ちゅっ、れろっ。」
反り返った肉棒を双丘で包み込むゲルドは嬉しそうに舌を這わせる。
「男で嫌いな奴なんて、いないと思うぞ……それよりもっと舌を使って、唾液を絡ませて……下から胸で搾るようにしてくれっ……!」
「こう、かな……ちゅっ、れろっ、ぴちゃ、ぺちゃ……んっ、ふぇろっ……」
ゲルドは銜えていた肉棒をためらいなく飲み込み、口内で舌を動かしてねっとりと舐めまわす。唇からこぼれた唾液が肉の柱に滴り落ち、てらてらと光ったかと思うと、窄まった胸の谷間へと吸い込まれていく。
「ゲルド……もっと、胸で包むように扱いてくれっ!」
「はろっ、れっろっ……んぱっ……ん、こう、でいいのっ……ん、んっ、んくっ、ん、あぁっ、ん、んちゅ、れろれろっ!」
ゲルドは濡れた胸で肉棒を包み込むと、じゅるじゅると音を立てながら上下に扱き始める。」
「そのまま穴の中まで吸うように先を吸ってくれ……っ!」
「ふっ、んっ……れろれろっ、れろっ、ちゅっ、んぷっ、ちゅぅぅっ、れろっ、れろれろ、ちゅぅっ、んちゅっ、ちゅうぅっ!」
ゲルドはリィンの求める通りに亀頭を吸い上げ、舌を尿道の中に挿し込んで掻き回す。
「そのまま、続けてくれっ……!」
リィンが思わず腰を浮かせようとすると、ゲルドはそれに応えるように、更に深く銜え込もうとする。
「あむっ、ちゅぱ……じゅぷっ、じゅぷ、ぇろぉ、あむ、んっ、ぷはぁっ、ん、ちゅぅっ、じゅるるっ、ちゅ、じゅるっ!」
ゲルドは可愛らしい小さな口を懸命に広げて、唾を溢れさせながら亀頭を口の奥深くに含む。カリに添うように舌がぐるりと一周したり、尿道をつついたりと、亀頭からくびれにかけて縦横に舐めまわすゲルドは息苦しそうな顔をしながらも、その間も両方の胸による、ねっとりとした愛撫を続ける。
「んちゅっ、んぱっ、はぅっ……じゅぶっ、じゅるるっ、んぶっ、ん、んくっ、あっ、じゅるるっ、じゅる、んじゅるるっ!」
どんどん動きを激しくしたゲルドは音を立てながら先走りの汁を吸い上げ、その心地の良さにぞくぞくっと快感が昇り、それに耐えられなかったリィンは咄嗟に腰を動かしてゲルドの口の中にある肉棒でゲルドの喉奥を突いた。
「んんんっ!んっ、んんんんっ!?」
「出るっ!」
暴発してたっぷりと出される精液に驚きながらもゲルドはびくんびくんと跳ねる肉棒を逃がさないように胸で押さえ込み、どんどん湧き出てくる濃い白濁液を吸い取って行く。時折胸を動かして肉棒を刺激し、射精が終わるまで搾り出し、飲みこむ。
「んっ、んぶっ、じゅるっ、ん、じゅるるっ、んぶっ……あふっ、んっ……」
たっぷりと出された精液を残さず吸いだしたゲルドはようやく口を離した。
「コホッ、コホッ……フウ。リィン、次から出す時はちゃんと前もって言って。はむっ。」
「うっ!?」
咳き込んだ際に口から精液が飛び出たゲルドは再びリィンの肉棒を咥え込み
「ん……れる……ちゅる……ちゅるるるる……っ!ちゅっ。」
そして頭と胸を上下に動かしながら肉棒全体を舌で舐めて綺麗にした後尿道口に舌を押し付けて強い吸引をして軽い口付けをした後リィンから離れた。
「ゲルド……そろそろ、いいか?」
「うん……私の純潔、リィンにあげるね。」
ゲルドの外套を下に敷いたリィンはゲルドに覆い被さすように押し倒し、のし掛かっていく。
「ん……あっ。」
肉棒の先端が彼女のしとどに濡れた秘裂に当たる、それだけでも痺れる程の快感がリィンの全身に駆け回っていた。
「くっ、ゲルドっ!!」
「きゃっ、あ、ああああっ!!」
亀頭の先が柔肉に包まれ、沈んでいく感覚が次々やってきて、想像を絶する快感がリィンの理性を破壊しようとする。
「くう!!ん、はぁぁぁっ、あ、そんなっ……あぁっ!」
暴走しかけたリィンだったが、ゲルドの悲鳴によってかろうじて止まった。まだ半分ほどしか入っていない肉棒は堅さの残る膣肉に締め上げられる。その快感に心を動かされたリィンはゲルドの奥へと押し入る。
「はぁぁっ……あふっ、ん……ふぅっ……うああ……ま、待って、リィン……」
「ゲルド……っ!」
「ふああ……あっ、お願……い……リィン……待って……」
「ゲルド?」
「お願い……少し……待って。まだ、い、痛いの……」
「え?」
ゲルドの言葉に我に返ったリィンがゲルドを見ると、彼女の秘所に収まり、抜き出した部分に彼女の処女を奪った証である赤い液体が付着していた。それを見たリィンは罪悪感に襲われ、固まった。
「んっ……いいの……誰もが必ず経験する痛みだもの。でも、もう少しだけ優しくして。」
「ああ……」
ゲルドの願いにしっかりと頷いたリィンはゲルドに口付けをしながら少しずつ腰を動かす。
「んむ………ん……んふぁ……はぁ……はぁ……あっ……んんっ……んむぅ……」
痛みを感じながらも嬉しそうな声を漏らすゲルドが少しでも感じてくれるように、リィンは何度も口付けをしながら肉棒の出し入れを繰り返す。
「くふぅ……んん……んくっ、んはぁっ……あ、はぁ、はぁ……リィン……ああん……」
ゲルドは徐々に喘ぎ声を大きくし、痛みを感じていない様子を見せ、そんなゲルドに痛みを与えないようにリィンは慎重に出し入れさせる時間を長くした。
「ゲルド……ん……」
「んはぁ……あ……リィン……ん、んん……あっ、はぁぁ……」
破瓜による痛みは残っていると思われるゲルドだったが、表情に苦悶の色は見えず、それを見て安心したリィンは少しだけ腰の動きを速める。
「んくっ……んっ……あっ、ああん。」
強く腰を揺らすと、ゲルドは痛そうな声を上げていたが、リィンを見つめる目は、決して嫌がっているものではなかった。
「んっ……んん……はぁ、あふっ、ああん。はぁ、はぁ……好きにして……いいよ……リィンを、強く感じたいから……だから……あっ……あああんっ。」
ゲルドの言葉を合図にリィンは更にゲルドの奥へと腰を押し付けた。するとほぐれていた膣肉が、急に意志を持ったかのように肉棒を締め付け、子宮口に到達した肉棒は子宮口を抉じ開けようとする。膣肉の柔らかさや子宮口の感触によって快感が倍増したリィンは思わず声をあげる。
「う……くっ……!」
「嬉しい……私で気持ちよくなってくれているのね……」
「十分に気持ちいいさ。それどころか、クッ……!」
びくびくと彼女の膣中で跳ね続ける肉棒は今にも最後を迎えてしまいそうになり、リィンはそれを堪えるのと同時により強い快感を求めて激しく腰を振る。
「はぁ……はぁ……ああんっ、あん……んんん………んあっ………あああんっ!」
ゲルドの声が一段高くなり、さらに強く肉棒を締め付ける。抜く時には緩くなり、挿入する時はきつくなる時もあれば、その逆もあり、まるでリィンを気持ち良くする為に彼女の陰部が意志を持っているかのように蠢き続ける。あまりの快感によってリィンは腰を思いっきりゲルドに叩きつける。それにより、肉棒はゲルドの子宮口を抉じ開け、子宮の奥に亀頭をコツンと当てた。
「………ッ!」
「あぁぁぁぁぁあっ!?」
子宮の奥を突かれた事によってゲルドが仰け反り、身体を痙攣させたその時子宮の奥を突く亀頭から大量の精液が射精され、ゲルドの子宮と膣を真っ白に染め上げる。
「あ……ああ……あ、あああああ…………」
ゲルドはか細くも長い絶頂に達した声でリィンの鼓膜を甘く揺らし、さらなる快感を与えて射精を続けさせる。
「あ、ああ……お腹の中、暖かい…………これが……人と人の愛し合いなのね…………」
ようやく射精が終わると最奥まで肉棒に貫かれているゲルドの秘所から子宮に入りきらなかった精液が処女を失った証である血と混じって溢れ出て来る。
「あ……まだ、硬いね、リィン……じゃあ、次は私がするね………?」
「ゲ、ゲルド……?うッ!?」
ゲルドはリィンと繋がったまま先端が秘所からはみ出るギリギリまで腰を上げた後再び腰をゆっくりと下ろす。すると結合部からぬぷぷ、といやらしい音が聞こえ、肉棒を咥え込む。
「リィンの、さっきよりも………奥、にっ……入って……きてっ……あっ、んっぅぅ……」
リィンは深くゲルドと繋がった充足感と、これから得られる快楽に胸を躍らせる。
「大丈夫か?」
「うん……痛みも完全に引いて……それどころか、凄く気持ちいいの……だから、遠慮なんてしなくていいよ?」
ゲルドの言葉を聞いたリィンは下半身に力を入れる。
「あっ!」
ひときわ高い嬌声を上げたゲルドの声を更に聞きたくなったリィンはガンガンとピストン運動を繰り返す。
「やっ、あっ、はっ、んっ、はんっ!やぁ、んっ、あぁ、いっ、ひゃぅ、あぁぁ!んんんっ!」
奥深くまで刺さり続けるゲルドはびくびくと身体を震わせ、突きあげていく肉棒に刺激に耐え続ける。
「あっ、はっ、んっ、やっ、ひっ、あぁん!いやぁ、んぁぁ、ひぅぅ、んぅ、やぁん、はぁぁん!リィ、ン、ちょっと激しい……あぁぁ!!」
結合部分では肉と肉がぶつかり合い、パンパンと小気味いいリズムの音を出し続ける。
「んっ、ぃ、いんぁ、はぅ、やっ、あぅ、はぁうん!硬くて、大きくて太いのが、奥まで……私の奥まで入ってきてっ……痺れて、んぁぁん!!」
くちゅくちゅ、といやらしい音を立てながら肉棒を咥えるゲルドの秘所は蜜を垂らし、ピンク色の乳首と程良い大きさの乳房が上下に揺れる。揺れ続けるゲルドの乳房と乳首に魅入ったリィンの両腕はゲルドの胸へと動いた。
「ひゃ!んんっぅぅ!やっ、だ、だめ!おっぱい、揉まない、でぇ!ひぅ、あはぁっ!やっ、あぁぁん!」
ぐにょり、と揉む度に手から肉がはみ出て形を変える双房と揉む度に嬌声を上げるゲルドに興奮したリィンは夢中になってゲルドの乳房を揉み続ける。
「ひゃ、んぁ、んんぅ!ひっ、っく、あっ、あっ、やぁ、あぁぁんん!!」
アリサ達程ではないが、それでも大きい部類に入るゲルドの胸から感じる絶妙な柔らかさや何より誰よりも優しく、純粋な性格をしているゲルドを独占し、犯しているという優越感や背徳感にリィンは興奮する。
「ふぁ、んぅ、やっ、あ、はんっ!リィン、楽しそうっ、んっ、私のおっぱい、揉むのっ。」
甘い痺れが発せられた事でグツグツと射精感が込み上がってきたリィンだったが、まだまだゲルドの繋がっていたいと感じていた為、硬くなった乳首を手のひらで擦りながら、乳房を揉む。
「ひっんっぅぅぅ!あっ、はぁ、あぁぁ!やっ、やっぱりリィン、大きなおっぱいが、好きなのね?」
ゲルドの揺れる胸を揉む事で無言の肯定をすると、ドクンとゲルドの心臓が高鳴る。胸への愛撫も続け、肉棒の突きあげも止めずに責めたてる。
「んんんぅぅぅ!はっ、あぁぁぁぁ!!あぁぁ!!!んぁぁぁ、はぁうぁぁぁぁ!!」
リィンの言葉、肉棒、手のひら、全部に反応を示すゲルドの反応は更にリィンの扇情を煽り、全てを激しく駆り立てる。
「お、おっぱい、そんなに揉まないでっ、やぁ!も、揉まれるたびにっ、ドキドキって、高鳴って……んっ!そ、それに、あそこが、切なくなっちゃうの!」
ゲルドの口から出てくる淫語に身体を震わせたリィンは更に喘ぎ声を出させる為に、腰を大きくグラインドさせ、刺激を送る。
「やっ、あぁぁん!はぁ、んぁぁぁんんぅ!やっ、ひっ、あぁぁ、はぁあぁん!だ、ダメっ、ダメぇ!あそこが、熱くて、切なくて、ジンジンするのっ!」
二人は腰と腰を打ちあいながら、次第に高みへと昇っていく。
「やぁ、はぁぁ、いやっ、はぅん、はっ、あぁぁ!私、こんな感覚、初めてっ、変になりそう……っ!リィン、リィンっ、あっ、あぁぁぁぁ!!」
ヒクヒクと膣内と子宮口が震え、肉棒を刺激し、射精が近づいているリィンは自然と腰を動かす。
「ゲルド、ゲルド、ゲルドッ……」
「リィンッ、リィンッ!!」
リィンは最後まで快楽を求める為に必死に腰をゲルドに打ち付ける。
「あっ、あっ、あぁ、だ、ダメっ!」
リィンはゲルドの声を無視して無我夢中でゲルドの中に肉棒を押し込む。軽やかにバウンドするゲルドの身体と胸に目線が釘付けになり、耳はゲルドの甘い嬌声で蕩けきり、脳内を揺さぶる。
「あっ、あっ、あっ、あぁぁ、はぁぁ、あぁぁぁぁ!!」
「で、出る……ッ!」
「ひっ、んぅぅぅ――――!!!!!」
肉棒に絡みつく媚肉がうねり、膣内と子宮口が一気に狭まった事で圧迫されたリィンの我慢は崩壊し、再び亀頭を子宮の奥にぶつけた状態で大量の精液を射精した。精液を射精するごとにきゅ、きゅ、きゅ、と小刻みに膣と子宮口が締め付け、それに反応する肉棒は更に精液を射精する。
「ひっ……ふぁ、あふっ、んぁぁぁ……んんっ……」
小刻みに揺れるゲルドの身体へと注がれる精液は逆流し、こぽぉという音ともに、膣外へどんどん出てくる。
「はぁ、はぁ……」
「大丈夫か、ゲルド……?」
「うん……お腹の中、リィンので一杯で幸せ……でも……リィンはまだ満足していないよね?」
大量の精液を何度も射精したにも関わらず未だ硬さと太さを保つ肉棒を子宮越しに感じたゲルドはリィンに微笑んだ。
「い、いや……もう十分だ。これ以上ゲルドに無理をさせる訳にもいかないし。」
「私の事は気にしなくていいよ。それにリィン、いつもアリサ達の中に出した後一度口や胸で綺麗にしてもらってから、また中に出すのも好きでよくやっていたよね?」
「う”っ……ま、まさかそれも”予知能力”か……?」
表情を引き攣らせているリィンの疑問にゲルドは無言の微笑みで答えた後腰を上げて愛液が混じった精液が流れ続ける秘所を露わにした後、処女を貫いた証拠である血や愛液、精液が付着したリィンの肉棒を愛しそうに見つめながら口に含んだ。唇を窄めながら亀頭をちゅるりと吸い込み、ねっとりと唾液を絡ませながら吸い立てる。
「ん、はむっ……ん、ちゅっ……ふふっ、この子が、ちゅっ……いつもアリサ達や、私を気持ちよくしてくれるのね、ちゅっ。すごく大きくて、逞しくて……あぁっ、ん、ちゅっ、ちゅぱっ……好きよっ、れろっ、ん、はむっ。」
ゲルドは肉棒に付着している様々な液体を吸ったり舐めたりして少しずつ綺麗にしながら、袋を下から持ち上げ、さするように揉み始める。端正で美しい顔立ちで清楚で優しい性格のゲルドが、卑しさの塊のような肉棒を舐めている様は不釣合いでいやらしく、それを感じるリィンは興奮する。
「気持ち悪いって、思ったりしないのか?」
「そうかな?不思議な形だけど、可愛いと私は思うよ?」
「な、なんか微妙な気分だな……男なのに”可愛い”って言われるなんて……」
「フフ、アリサ達も私と同じ事を思っていると思うわよ?」
ゲルドは髪をかき上げながら包皮にキスをし、肉棒の根元にぶら下がる柔らかな袋を優しく愛撫する。
「ここ、すごく柔らかいわ……ここから、リィンの赤ちゃんの元が作られているのね……」
ゲルドの細く長い指の間で陰嚢が弄ばれたリィンは鈍い痺れと共にぞくぞくっと快感が湧きあがって来た。
「それ、いい……」
「ふふっ、……リィンが私達の胸をいっぱい揉むのが、わかる気がするわ……とても、気持ちいい感触よ……」
陰嚢が指で転がされる度に、その上にある肉棒が何度もビクンビクンと反応し、腫れ続ける亀頭にゲルドの吐息がかかると、リィンにまた違う快感がぞくっと駆け上る。
「ゲ、ゲルド……それもいいけど、できれば……」
「うん……ごめんね、リィンの大切な所で遊んじゃって。じゃあ……続けるね?」
ゲルドはひくつく亀頭に口付け、再び舌を絡ませ始めた。
「ぺろっ、んちゅぱっ、んちゅ……どう、上手くでてきる?」
ゲルドは肉棒を休むことなくしゃぶりながら上目遣いで自分を見下ろしているリィンを見上げつつ、片手で袋を愛撫する。
「ああ……滅茶苦茶、気持ちいい……」
「よかった……あむっ、んくっ、ちゅぁ、むぁっ……もっと、気持ちよく、なって。」
ゲルドは再び視線を落とした後前にも増して熱心にしゃぶりつく。まるで飴玉でも舐めるかのように美味しそうに舌を絡ませ、亀頭を口の中で転がす。
「れる、むちゅ、んぁちゅ、ちゅぁ、ちゅっ……ぷぅあ、表面が濡れて光って、すごく……いやらしいわね………」
自分で濡らした肉棒を間近に見つめて嬉しそうな声を上げたゲルドは益々顎の動きを激しくする。じゅるじゅると音を立てながら唇で亀頭のエラを抜き、敏感な部分を力強く擦りたてる。
「んちゅ、へるぉ、ん、んちゅぁ……ちゅっ、れらぁ、んんっ!」
鈴口から裏筋にかけて舐め上げられたその時、あまりの気持ち良さに思わずリィンは腰を突き出した。
「あふっ……ん、ここが、いいのねっ、んっ、ちゅっ、れおれろっ、んちゅっ、あふ、れろぉれろっ、れろっ!」
「そ、そこはっ………」
リィンの弱点を見つけたゲルドが、裏側の突っ張った皮を柔らかな下唇で擦り、裏から強く吸い立てはじめる。
「んちゅ、ちゅっ……ちゅるるるっ、ちゅっ、ちゅるっ、れろ、ぺちゃっ、れろれろっ、ちゅっ、ちゅぅぅっ!」
ゲルドはぬめっと舌を生き物のようにくねらせ、敏感な皮を縦横無尽に舐め立てる。
「や、やばいっ……それ以上されると、また……っ!」
そくそくっとしたリィンが腰を押し出すとゲルドは亀頭を唇で受け止め、今までより激しくむしゃぶりつく。
「はぅ、じゅぅぶ、じゅぶ、あぅ、ぷはぁっ……リィンの、さっきより大きく硬くて……はぶ、じゅく、んじゅ、じゅばっ、ぴちゃ!」
ゲルドは濡れた音を立てながら激しく吸い、口唇をいっぱいに使って扱き、玉を転がす指の動きも大きくし、時折、ぎゅっと握りしめるように刺激する。
「あぅ、んちゃっ、くちゅぁ……リィン、んぶぅあっ、あぅふ、膨らんでいるわ……ぃいあぅ、じゅぱっ、じゅぱっ、うぅあぷっ!」
「く……ゲルドっ!」
耐え切れず喉に向かって腰を押し出したリィンをゲルドはしっかりと受け止め、より大きな動きで亀頭を飲み込む。
「えぶっ、あぶっ……じゅぶっ、じゅるるるぅ……いい、よ……出ひて、いいよ……んじゅぷ、じゅぷ、じゅるぅぅ!」
ゲルドはリィンに深く飲み込んだかに思わせた後、射精を促すように先端に向かって搾るように吸い立てる。更には尿道を狙い撃ちにし、奥で耐えている精を勢いよく吸いだそうとする。袋の上から握った陰嚢を擦るように陰茎の根元へと押し上げ、精を搾った。
「ゲルド、出る……っ!」
とうとう耐え切れなくなったリィンは彼女の口の中に向かって精液を吐き出した。
「んんんんっ!?ぐむぅ、あぶっ、ふ、あぅぅ……んんっ、んくっ、あうぅ、んくっ……えほっ、こほっ……」
ゲルドは口の端から零れる白濁すらも舌で舐めとり、尿道に残った精液を搾り出すようにして全てを飲み込む。
「う……くっ………!」
「んくっ、んくっ、ごくっ……ん、あふっ、んちゅっ、美味しい、わっ……ん、あぁっ、んくっ……ぺろっ、れろっ、ちゅっ。」
ゲルドは亀頭やその周辺に残った精液を探し、残さないように舌で舐めとる。
「フフ……リィン。また、いっぱい中に出して……」
何度も射精したにも関わらず硬さを保つリィンの肉棒を両手でシュッ、シュッと扱いていたゲルドは立ち上がった後屋上の手すりに両手を置いてリィンに背を向けて精液を垂れ流す秘所と綺麗な尻をリィンに向け
「…………っ!」
再び膣内出しをねだるゲルドの行為に興奮したリィンは立ち上がってゲルドの腰を掴んで肉棒を勢いよく押し込んだ。
「あぁぁぁぁぁああああっ!?また入ってきた………!熱くて硬いリィンのが……!」
リィンに貫かれたゲルドは幸せそうな表情で喘ぎ声を上げ、ぎゅうぎゅうと締め付けてくるゲルドの膣内を貫き続けていたリィンはゲルドの乳房を両手で鷲掴みにしてぐにぐにと形を変えるかのように揉み始めた。
「あ……ふぁ……もっと……もっと私を求めて……!」
肉棒はゲルドの子宮に侵入して子宮の奥を何度もノックし、その度に子宮内に入っていた精液が膣内を通ってゲルドの秘所から次々と流れ始め、それに気付いたリィンはもっと精液を出させるかのように何度もゲルドの腰に自分の腰をぶつけていた。
「ふぁっ、あっ……ダメ、誰かに見つかっちゃう……やぁっ!」
声が漏れないように結界を展開していても何らかの拍子で地上にいる誰かが屋上を見上げれば、犯されているゲルドを見てしまうかもしれないというスリルに興奮したリィンは更に腰の動きを速め、そんなリィンにゲルドの肉ヒダがうねりを上げてリィンに絡みつく。肉欲に貪欲なゲルドの蜜壺はさらに淫蜜を滲ませる。
「誰かに見つかる前に、終わらせれば問題ない……っ!」
「はぅんんっ……!?」
リィンは膣内と子宮内を擦り上げつつ、根元まで肉棒を突き入れる。肉ヒダと子宮口が包み込んでくる前に子宮の最奥を小刻みに小突き続ける。
「ひぃっ!はひっ、ひっ……だめぇっ……らめぇっ!」
ゲルドの双房を両手でがっちりと掴んだリィンはもみくちゃに胸を揉みまくる。
「気持ちいいのっ、いっぱい来て……ひぁっ、あっ……だめになるぅぅっ!あひっ、ひぃぃんっ!」
リィンはあくまで彼女の最奥だけを責めるように腰の律動を速める。
「ふあぁぁぁぁっ!一番奥、押し上げられっ……い、ぃぃぃぃぃぃっ!」
少し激しくしただけで達してしまったゲルドの蜜壺は忙しなく収縮を繰り返して肉棒を扱きあげる。
「ひゃぁぁぁぁんっ!?」
ゲルドに更に喘ぎ声を上げさせる為にリィンは肉棒で最奥を抉るように腰を突き出し、さら根元まで奥に届かせるつもりで凄まじい勢いを込めて思うがままにゲルドの身体を貪り続ける。
「クッ………出るぞ、ゲルド……!」
再び強い射精感を感じたリィンはははよりいっそう腰を激しく動かし、胸を何度も連続で強く揉み
「あ……あんっ!?出して……ふぁ……ああっ!?……また、私の中に……!」
次々と感じる快感によってゲルドが生まれたての小鹿のように両足を振るわせてリィンに犯され続けながら喘ぎ声を上げたその時
「出る………っ!」
「う……あ……あぁぁぁぁぁぁぁ―――――――っ!?」
再び子宮口をこじ開けて子宮の奥を突いたリィンの肉棒から再び大量の精液が絶頂へと上り詰めたゲルドの子宮の奥を何度もノックして、ゲルドの子宮口を精液で染め、入りきらなかった精液は絶頂した事で噴き始めた潮と混じって勢いよく噴き出し、精液と潮による水溜りを作った。
「はぁ、はぁ、はぁ…………」
立て続けに感じた快感に耐えられなかったゲルドはそのまま崩れ落ち、リィンもゲルドと繋がった状態で崩れ落ちた後再びゲルドを犯し始めた。
「う……く……っ!まだ……だ……っ……!」
「ふぁっ!?まだ出し足りないの……っ!?あ、ぁああ、ああんっ!?」
射精を終えたリィンはそのまま腰を再び動かしてゲルドの子宮の奥をつきながら左右の程よい大きさの乳房を鷲掴みにして胸の形を変えるかのようにぐにぐにと揉み続ける。
「あぁ……ぁああ……もっと……もっと、突いて……っ!」
快感によって力が抜けたゲルドは寝そべって尻を突きあげた状態でリィンに犯されていた。
「これで最後だ……っ!」
「出して……!一滴も残さず私の中に……!ふぁ、ああっ!?」
再び強烈な射精感を感じたリィンが勢いよく腰を動かして肉棒を子宮の奥にぶつけた時、膣内の肉壁と子宮口はぎゅうぎゅうと肉棒を絶対に逃がさないかのように締め付ける。
「ゲルド……っ!」
「あ、あ、はあぁぁあああぁあああ―――――ッ!?」
リィンが精液を子宮に放ったその時、ゲルドは再び絶頂に到り、身体をビクンビクンさせていた。
「ハア……ハア…………んんっ!?」
ゲルドから離れたリィンは他の女性達とセックスをし終えた時にしてもらう事をゲルドにもしてもらう為に息を切らせているゲルドの口の中に愛液と精液で塗れた肉棒を押し込んだ。
「ん……ちゅ……れる……ちゅる……ちゅるるるる……!ちゅっ。」
リィンが求めている事を察したゲルドは口に押し込まれた肉棒を片手で優しく扱きながら舌でまんべんなく舐めた後吸引してリィンの肉棒を綺麗にし、最後に亀頭にキスをした。
「ふ、あ……はぁはぁ……はあ、はあ……リィン……大好き……」
「俺もゲルドが大好きだ…………」
「ん……」
優しく頷いてくれたゲルドに、リィンは顔を近づけ、そっと口付けをかわした――――