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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 18禁版 リィン×エリゼ(閃T篇、インターミッション)
作者:sorano   2015/04/20(月) 00:10公開   ID:c8HG85jH0OE
〜マルーダ城・客室〜

「エ、エリゼッ!?いきなりなにを……!」
エリゼに押し倒され、ズボンと下着を脱がされた事によって肉棒が顕わになったリィンは慌てた様子でエリゼを見つめ
「全くもう。メサイア様と契約した翌日に今度はアリサさんと結ばれるなんて、学院に行ってから更に酷くなったのではありませんか?」
リィンの言葉を無視したエリゼは肉棒を弄りだした。
「今夜はとっておきの”お仕置き”です私達やベルフェゴール様達の身体を何度も味わっていながらあんな誘惑にあっさり屈した上、私達の時より興奮して自らアリサさんを抱いた”お仕置き”ですから覚悟してください。」
そう告げたエリゼは肉棒を握るその手を上下に動かし始めた。

「うっ……!」
「ふふ、気持ちいいですか?兄様を気持ち良くする為に日々勉強しているんですよ?胸で挟んであげられない分、今は手や口の技術を磨いているんです。」
「くぅ……」
エリゼはリィンの反応を窺いながら、器用に五指を使い刺激する。
「ぐぅ……!」
「気持ちいいなら声を出してもらっても構いませんよ?我慢は身体に悪いですよ、兄様?」
快楽を必死に歯を食いしばりながら堪えるリィンにエリゼは問いかけた。

「エリゼの兄として、エリゼに言いようにされる訳にはいかないだろう……っ!」
「そんな台詞は私みたいに性技を磨いてから言って下さい。……まあ、ベルフェゴール様達がいる兄様でしたらその内慣れるでしょうから、無用な助言でしょうけど。」
エリゼは少しだけ拗ねた表情を浮かべた後肉棒を扱く手にぎゅっと力を込めた。
「んぁ……!」
強烈な快感にリィンは思わず愉悦の声をあげる。

「フフ……もっと声を出してください。今夜は”お仕置き”なのですから。」
嗜虐的に微笑んだエリゼは肉棒を扱き続ける。
「ッ……!」
変化する速度と、絶妙な圧迫感に悦楽を求めだす本能によって追い詰められたリィンは、こぼれ出しそうな声を、強引に喉の奥へとしまい込む。
「ふふ、どうですか?悠久の時を生き続ける伝説の”神殺し”の”第一使徒”であるエクリア様直伝の性技は。」
勝ち誇った笑みを浮かべるエリゼは早々に声を漏らしかけるリィンに微笑みを向ける。

「……っ……!」
エリゼの笑みを見た瞬間小馬鹿にされているように感じたリィンは対抗心が燃え上がり、必死でこぼれ出る声を押し込めた。
「そんなに苦しいなら、我慢なんてしなくていいんじゃないのですか?」
「……我慢、なんてしてないッ……!」
「ふふふ……そういう割には、ここはビクビクしてますね♪」
一段と妖艶さを増すエリゼの顔が肉棒に近づき、生暖かい吐息を吹きかける。

「困りました……ちゃんと答えてくれないと、気持ちいいのかどうかわかりません♪」
悦喜の声が漏れそうなくらいになっているリィンの心境が手に取るようにわかると言いたげにしているエリゼの表情が、目を閉じているリィンの脳裏に克明に浮かんでくる。
「もしかして、もっと強いほうがいいですか?」
エリゼは更に肉棒を強く握り直し、速度を速めていく。
「んあっ……!」
「ふふ、嘘までつくなんて酷いです。お仕置きが更に必要ですね♪」
目を喜色に染まらせたエリゼは肉棒を握る手で激しく肉棒を扱き続ける。

「そ、そんなに、強くしないでくれ……!」
「ふふ、ダメ、です。これはお仕置きなんですから♪」
(うふふ、さすがはご主人様の妹だけあって、Sの気質は十分にあるわね♪この調子なら、ひょっとしたらドSのリザイラをも超えるかもしれないわね♪)
(ふふふ、心外な。私は彼女よりも寛大ですよ。)
(…………お二人はいつもこのように女性と愛し合うリィン様の反応を面白がっているのでしょうか……?)
二人の様子を見守りつつ、談義しているベルフェゴールとリザイラを見てまだ数日の付き合いでしかないメサイアは冷や汗をかいて表情を引き攣らせていた。一方そんな談義がされている事に気付いていないエリゼは溢れ出す先走りを肉棒に塗りたくり、グチュグチュと淫らな音を立てはじめる。

「んっ、はぁ、どうですか?こうしておチンチンを扱かれている気分は?」
エリゼの容赦ない動きに、答える余裕はなく、限界へ達しが射精欲からリィンは思わず口に出した。
「ヤバイ……もう、出るっ!」
「あっ、まだダメです。」
その言葉が耳に届いた瞬間、エリゼは慌てて肉棒を扱くのを止めた。
「ぐっ……!」
精液を吐き出そうと、股関節のあたりが激しく振動した。
「お仕置きなのですから、簡単に射精はさせません♪」
「ふぅ、はぁ……!」
煽り続ける射精欲は収まることなく、身体中を駆け巡り、その苦しみを視線に乗せたリィンはエリゼを睨みつける。

「ふふ、そんなに睨まないでください。今の兄様、怖いです……」
「そんな風には、見えないけどな……」
「そんなことはありませんよ。恐怖のせいで体がこわばっているのですよ?」
そう言ったエリゼは肉棒を握っている手にわざと力を入れた。
「痛っ……!」
「ふふ、申し訳ございません。でも、わざとではないですよ?」
エリゼは全く悪びれた様子もなく謝罪し、肉棒を握る力を抜いていく。
「今度はどんなことをして欲しいですか、兄様?」
「……もう、好きにしてくれ……」
「わかりました……それではお言葉に甘えさせて頂きます。」
淫猥な笑みを浮かべたエリゼは止めていた手をゆっくりとした速度で動かし始めた。

「……くっ。」
「ふふ、こんなに感じてもらえるなんて、本当に嬉しいです……」
エリゼはゆっくりと手を動かしながら、快感に抗い苦悶する肉棒とリィンの表情を観察していた。
「ふふ、ここがいいのですね……」
更に敏感な部分を優しく撫でるように、刺激する。
「……もういい、だろ。早くイカせてくれ……!」
「ダメです。まだ口ではしていないのですから。」
エリゼは何の躊躇なく、肉棒の先端に舌を伸ばした。

「ん……れろ……ちゅっ……」
ぬるりとした感触が快感となって、リィンの脳天を犯していく。
「んちゅ……れろ……あむ……ちゅっ……まだまだ射精はさせませんよ………ふふ♪」
エリゼの舌先は、敏感な部分を探し求めて上へ下へと蠢きはじめる。
「ま、まてっ……!」
「んちゅ……れろ……あむ……ダメ、です……ちゅっ……」
エリゼの巧みな舌の動きにリィンは抵抗する事もできず、翻弄されてしまう。

「あむ……れろ……んちゅっ……」
「ぐっ………!それ以上は……!」
再び頂点へと導かれた肉棒は、ビクッと跳ねとんだ。
「……ダメ、です……んっ……これはお仕置き、なのですから……れろ……ちゅっ……くちゅ……」
「う……あ……っ!」
エリゼは射精タイミングを調整するかのように、肉棒を強く握りしめ、さらに敏感な部分ばかりを舌で徹底的に責める。

「う、ぐっ……!」
「ふふ……気持ちいい、でしょう……?ちゅっ……れろ……んっ……」
エリゼの生温かな吐息が何度となく肉棒をくすぐり、舌先は鈴口を容赦なく責める。
「んんっ……あむ……ちゅっ……くちゅっ……」
強烈な刺激にリィンの腰がビクンと跳ね飛び、下半身を押さえつけているエリゼの華奢な体を、少しだけ揺らした。
「んっ……あまり、動かさないでください………くちゅっ……舐め、辛いです……んちゅっ。」
「……悪いっ……!」
「ふふ……もう、仕方ないですね……ちゅ……こんな、感じで……いい、ですか……?くちゅ……ん……」
肉棒から刺激が和らぎ、リィンに少しだけ余裕ができた。

「あ、ああ、そのままで、頼む……」
リィンの言葉とは裏腹に絶頂寸前までいった肉棒は、癇癪を起こした子供のように、快感を求めていた。
「ふふ、そんな事を言ってる割には……んっ……ここは、物足りなさそうですよ……れろっ……」
肉棒から目を離したエリゼは挑発的な視線をリィンに向け、舌先で亀頭のまわりを舐めまわす。
「ぐっ………!」
「ふふ……そんな風に、我慢しなくてもいいのに……れろ……ちゅう………んっ……でも……んっ……こままでは、いつまで経っても……ちゅぅ……イけませんよ……れろ……くちゅっ……」
肉棒をいやらしく舐ったままリィンを見つめるエリゼの瞳は、どうしますかと尋ね、肉棒を盛大に脈動を打ち続けていたリィンは答えが既に決まっていた。

「……もう、限界だ……」
「んっ……ふふ、わかりました。でも、もう少しだけ我慢してくださいね♪」
エリゼはよだれまみれの肉棒を、ゆっくり口内に迎え入れる。その背徳的な光景にリィンは否応なく興奮してしまい、口内の感触が肉棒から伝わるたびに、快楽の虜になっていく。
「んっ……ちゅっ……あむ……どう、ですか……ずぅ、れろ……んっ……?」
「くぁっ……あ、ああ、気持ちいい……!」
リィンは強烈な快感に強がることもできず、エリゼに素直な心境を吐露してしまう。

「ふふ……ちゅっ……そうですか……んっ……よかった、です……でも、じゅる……もっと、気持ち良く、してさしあげますね……」
エリゼは脈打つ肉棒のリズムに合わせるかのように、顔を動かす速度を上げる。喉奥まで咥え込んでは激しく吸い上げられた事により、リィンは意識を失いそうになる。
「あむ……んっ……じゅる……くちゅ………んちゅ……くちゅっ……んむっ……んぅ♪」
エリゼは激しく頭を振り続け、何度も喉奥まで咥え込む。
「くちゅっ……んんっ……じゅず……んっ……ちゅっ……くちゃ……あむ……」
唾液と先汁の混ざった液体が、肉棒に絡みつくように滴り落ちていく。エリゼは慣れた様子で液体を吸い上げ、さらに激しく喉奥まで肉棒を導いていく。
「……エ、リゼッ……!」
「んっ………ちゅっ……じゅるぅぅ……くちゅっ、ちゅ……んんっ……ぐちゅぅ……ちゅぱっ……ふふっ……ちゅぱっ……ん、んちゅ……ちゅる……くちゃ………じゅるぅ……んっ………じゅぼ……」
エリゼはリィンの性感帯を熟知しているかのように、ひたすら敏感な部分だけを刺激する。

「は、激しすぎ、だ……!」
「ん………れろ……ちゅっ……それが……んっ……いいんでしょう……?ちゅっ……それに、もっとはげしく、できますよ……くちゅっ……じゅるぅぅ……れろ……んっ……ちゅぅぅ……んっ……ずりゅ……くちゅ……んぅ………じゅずぅ……うぅ……ちゅ……」
エリゼは奥に溜まっていた子種を吸いだそうと、強烈な吸引力で亀頭を吸い上げた。
「じゅじゅぅぅ……くりゅ……くちゅ……んっ、くちゃ……んんぅ……じゅぶっ……」
エリゼの咥え込む唇がカリ首を通り過ぎるたび、ビリビリと痺れるような感覚がリィンを襲う。
「れろ……んんぅ……じゅる……ちゅぅっ……ん”く……んんぅぅ……」
「うあっ!?そんな風に舌を、動かしたら……!」
エリゼは肉棒の硬さを確かめるように、口の中で舌を動かしてきた。

「んちゅ………じゅくっ……れろ……くちゅっ……じゅるぅ……くちゃ……あむ……んんっ……ちゅるっ……んっ……ちゅっ……くちゃ……んぅぅ♪」
「ぐ……もう、射精る……!」
「だめ、ですよ……」
やっと解放されると思った瞬間、エリゼは再び肉棒に与える刺激の一切を止めた。
「うっ、痛っ……!」
鈴口から飛び出そうとしていた精液の塊は怒りの矛先をリィンの下半身に向けて来た。
「ちゅっ……ふふ……くちゅ……んっ………どうでしたか?きもひよかったですか……んっ♪」
「……なん、でっ……!」
リィンは怒りにも似た感情と、射精を懇願する感情が入り混じり、複雑な表情でエリゼを睨みつけていたが、エリゼの表情には不敵な笑みが浮かんでいた。

「じゅるぅぅぅ……ふふ、ちゃんと頼んでくれませんから、いけないのですよ……んっ……ちゅぅ……んんっ……くちゅっ……んっ、精液、ちょっとだけ溢れちゃいましたね……ちゅ。」
エリゼは舌で亀頭を包み込み、舌先で溢れ出た粘液を絡めるように舐り取る。
「ちゅるぅ……んっ……じゅる……くちゃっ……んんぅ……ちゅ……」
「……はぁ、はぁ……くっ……!」
何度も絶頂をすんでの所でかわされたリィンの肉棒は不整脈のように脈打ち、限界を迎えようとしていた。
「エリゼ……」
「なん、ですか……?」
ペチャペチャと亀頭の周りを舌先で舐めながら喜色に満ちた目線だけを向けるエリゼにひれ伏すしかないと判断したリィンは、悦楽への開放をエリゼに哀願した。

「もう……イかせて、くれ……頼む………!」
「わかりました……まかせてください♪」
リィンのその言葉に優越感に浸ったエリゼは一気にペースを速めいきり立つ怒張を咥え込んでは激しく吸い上げた。
「じゅるぅ、ん、んんっ、ぐちゅっ♪」
ジュボッ、ジュボッと淫らな水音を立てながら、肉棒に吸い付く。部屋中に響く淫猥な音が、肉棒をさらに硬くした。
「じゅぶっ、くちゅ、んくっ、ちゅっ!んんっ、くちゃ、ずずぅ♪」
「……ぐっ……!」
昂る射精欲が、肉棒の先へと充填されていく事にリィンは呻き声を上げた。

「ちゅっ、くちゃっ、じゅずぅぅぅ……んんっ、ちゅっ、くちゅっ!じゅるぅぅぅぅ!ん、んんっ、あっ、むぅ、くちゅ、じゅっ!」
エリゼは口をすぼめ、尿道から精液を絞りだそうとし、リィンは痺れるような強烈な快楽に呻き声をあげ続ける。
「ぐっ……ヤバい……」
「あむちゅっ……いつでも、出して……ちゅっ、ぐじゅっ……いい、ですよ、んっ、くちゅっ!んっ、んっ、あむ……ちゅう、くちゅ……はむ……ちゅぅ、んっ、はぁ……んっ……れろ、んちゅ!」
絶え間なく与えられる快感にリィンは限界を迎えた。
「くぁ……もう、ダメだ……!」
「んっ、ちゅ……いいですよ……ずずぅ……んっ……口の中に……ちゅっ、じゅる……だして、下さい♪」
「うあっ!?」
欲望を止める枷がなくなった鈴口から、白濁液が勢いよく飛び出した。

「んんぅぅっ……!」
エリゼはその勢いに驚きながらも、白い濁流を必死に受け止める。
「だ、ダメだ、まだ止まらない……っ!」
湧きあがってくる精液は、一度の射精では収まらず、再び、エリゼの喉奥へと一気に迸る。
「んん!!んっ………くちゅ……ん!」
大量の精液を含んだエリゼの頬はパンパンに膨れていた。

「んっ……んんぅ……くちゃ……ん!」
「はぁ、はぁ……」
「じゅるぅぅ……んっ、くちゃ……ん”ぅ……んっ……んちゅ………んっ………ちゅぱ♪」
エリゼは射精が終わったのを見計らって、尿道にある残液を思い切り吸いこみ、目を閉じて全ての精液を飲み込もうとする。
「んっ……!」
「そんなの飲むな………!」
リィンの言葉にエリゼは小さく首を左右に振った後、ゴクリと一気に飲み込んだ。
「んっ……ごく……だい、じょうぶ、です……ごくっ……くちゅっ……はぁ……一杯、でましたね♪」
エリゼは、一滴も溢さず飲み込み、口元についた精液まで舐り取った。その官能的な姿に唾を飲み込み、エリゼを思う存分犯したいと思ったリィンはエリゼを押し倒した。

「エリゼ……ッ!」
「あっ、一気に深いところまで……ふうぅん……っ!」
リィンはエリゼを押し倒した勢いのままに、挿入を果たした。愛撫もしていない秘裂は愛撫の必要もないくらいぐしょぐしょに濡れている。
「自分を慰めてもいないのに、凄く濡れているな。しばらく見ない内にエッチになったな……」
「人を痴女のように言わないで下さい。全部、兄様のせいです。私がこんなに求めてしまうのは……んっ、ふぁ……」
「ぐうっ!?」
妖しくうねる膣内に、腰が勝手に引いてしまう。
「さあ、兄様も動いてください……たくさん動いて、私の中に出したいのでしょう?」
肉ヒダが肉棒を根元まで飲み込もうとモゴモゴと小刻みに扱きあげ、それに反応した肉棒は更に硬く大きくなっていく。

「はぁ、あぁっ……!膣内でどんどん大きくなっています……んぅんっ!んうぅっ……ああぁぁぁっ!兄様の、凄く熱いです……」
リィンが腰を動かす度にエリゼは熱っぽく甘美な嬌声を上げる。
「んやあぁぁぁっ!?あっ、ふぁっ!来ましたぁ……っ!」
リィンはエリゼの求めに応じてゆっくりと……しかし力強く腰を動かしていくが、強烈な締付にすでに射精欲が顔をのぞかせ、腰同士をキスさせるようにねっとりと……そして子宮の奥まで圧し潰すように突きあげる。
「とても力強いです……私の膣内が、兄様のおチンチンでいっぱいに広げられています……わかりますか?全身が気持ちいいって、喜んでます♪兄様に愛されて嬉しいと……あぁん!」
艶っぽい嬌声とは裏腹に、肉棒を包み込む蜜壺はグニュグニュと蠢きむしゃぶりつく。

「俺も嬉しいさ。エリゼみたいな可愛い妹に、こんなに思われて……っ!」
「そ、そんな……可愛いだなんて……はぁんっ♪」
膣道の絶え間ない脈動に反応して、肉棒がビクリと震え痛いくらいいに勃起したまま、膣内の更に奥にある子宮内の奥に押し付ける。
「……最初エリゼとエリスに処女を捧げられた時は父さん達に申し訳ないと思うと同時に兄妹同士が結ばれるのは不味いと思ったさ……でも、同時に嬉しかったよ。俺が大切にしている可愛い妹達を手離さずにすんだ所か、ずっと一緒にいられて、こうやって二人を独占できる事に……っ!」
「っ……!こ、こんな時にそんな嬉しい事を言わないでくださいっ。嬉しくて感じちゃ……ひぅっ!」
初めて見せるエリゼの表情を見たリィンは欲望を更にかきたてた。

「でも、言わなきゃ伝わらないだろう?俺をずっと想ってくれたエリゼとエリスには、いつか言おうと思っていたんだ。」
「んあぁっ!やだ、おチンチンまた大きくっ……私も、いつもより敏感にぃっ……はうぅんっ!」
リィンが声をかけるたびに、秘裂から愛液が溢れ出る。そして激しくなる抽送も滑らかになり大きな水音を響かせる。
「はぁっ、ああんっ!やん、ふああ……っ!熱い……おチンチン熱いですっ♪」
摩擦から生まれる熱と大量の愛液の熱で、膣内と子宮内は灼熱で満たされた事により肉棒を溶かそうとし、快楽に促されるまま突きあげているリィンの腰は、一定のリズムを刻んで激しくそして強く、奥まで押し込む。その刺激にエリゼはどんどんふやけていく。すらりと伸びたエリゼの脚を固定するかのように抱え込んだリィンは子宮の奥に小刻みな動きで先端をこすりつける。
「エリゼのふともも………柔らかくて、すごくエッチだな。」
「やっ、ふぁぁぁんっ!どこを撫でてるんですか……そんなところなんて……ひうっ!」
感じているエリゼは肉ヒダをうねらせて肉棒を締め上げる。

「気持ちいいんじゃないのか?触る度に締まってくるぞ。」
「そ、それは……くすぐったくて反応しているだけで……あっ、んぅあっ!そんなに撫でちゃダメです……っ、ふぁ!」
効果が抜群だと判断したリィンは表面をなぞるように優しく触った。するとエリゼの細見が小刻みに震え、それと同時に蜜壺をキュッと締める。
「はぁっ、はぁっ……!ヤバイ、エリゼ……もう……っ!」
「はぁっ、はぁっ。ずいぶん早いですね?ベルフェゴール様達と普段されていた上アリサさんと結ばれたばかりなのに、もうそんなに溜まっていらしているのですか?」
射精欲がゾクゾクと這い上がってきたリィンはエリゼに射精を訴えた。

「大切で可愛い妹を犯しているんだ。興奮しない方がおかしいだろ……っ!」
「んうぅっ!あっ、あぁぁぁぁっ!まだ深く……!ひんっ、ふゃっ、んゃあぁ!」
自身の言葉を証明するようリィンはエリゼの脚を抱きしめ直してスパートをかける。パンパンと気味のいい乾いた音が響き、互いの性器がぶつかり合うと同時にジュポジュポと卑猥な水音が交互に鳴り響く。
「はぁっ、はぁっ……兄様、私もそろそろ限界です……!だからこのまま……あぁぁん!」
エリゼの締め付けが一層強くなったその瞬間、更に膣内と子宮内が小刻みに震え始め、限界が近い事をリィンに教える。
「もっと、強くしてくださいっ!兄様の形を私に刻み込んで……っ!」
そう言ったエリゼの膣壁と子宮口はぎゅっと容赦なく肉棒を締め付け、リィンは寸前まできた射精欲をぐっと奥歯を噛みしめて我慢する。

「思い切り、たくさん膣内に射精してくださいっ!私が兄様の匂いで染まってしまうくらいに………っ!」
「ああっ!出すぞ、エリゼ……ッ!」
リィンはエリゼが自分の所有物だと刻むように、膣道を激しく抉り、子宮の最奥を何度も突く。膣内と子宮を掻き毟るような痺れが襲い、悶えるエリゼは絶頂の限界を通り過ぎ、奇声に近い嬌声を上げる。
「ああああぁぁぁんっ!あうっ……ひっ、んぐぅっ!こんなにいいの、初めてです……!あっ、くうぅっ……すごい……っ……あっ、あっ、あっ!奥が、突かれてますっ、小刻みに、強くっ!あんっ、あぁん!」
リィンは子宮の最奥に肉棒を押し当てて小刻みに抽送を繰り返す。
「出して、いつでも膣内に、熱い精液を溢れさせてくださいぃぃっ!」
「ぐっ……ううぅぅぅっ!!」
リィンは目が眩みそうなほどの開放感と共に、導かれるまま子宮の奥をついている亀頭から大量の精液を射精し、子宮と膣内に注ぎ込んだ。
「ひああああぁぁぁ――――ッ!あぐっ、んうあぁぁ――――ッ!!」
灼熱した子宮内に想像以上の量の精液―――濃厚で熱を帯びた精液が迸る。

「熱いです……っ!それにすごい量……やっ、またイっちゃいます……ふぁぁ!」
「まだまだ終わらないぞ……!ぐうっ!」
立て続けに湧きあがった射精欲に身を任せたリィンはエリゼの子宮内にたっぷりと吐き出す。
「はあぁんっ!精液もいつもより熱く感じます……それだけ私に興奮しているという証拠ですね……嬉しい♪」
激しいエリゼの締め付けに腰が勝手に震えたリィンはその度に新たな昂ぶりが起こり、その全てをエリゼの子宮と膣内に注ぎ込んだ。

「はぁっ、はぁっ……やっぱり、自分で慰めるより愛する方とするのが一番です……♪」
「俺もエリゼと久しぶりにできて凄く気持ちよかったよ。」
「ふふっ♪でもまだ満足していませんよね?」
「そ、その……いいか?」
「はい♪今夜は兄様が満足しても私が満足するまで寝かせませんよ♪」
エリゼの言葉にリィンは湧きあがってくる劣情を抑えられず、リィンを誘惑するエリゼの蜜壺の中は留まったままにいる肉棒を貪るかのように媚肉が絡みつき、根元まで子宮奥へと引き摺りこもうとする。

「まったく……メイドなのに凄い体力だな。さすがはカシウス准将達に鍛えられているだけはあるな。」
「ふふっ、褒め言葉と受け取っておきます。あっ、ふぁぁ!また大きくなってきました……」
エリゼの言葉を合図にリィンは抽送を再開し、エリゼはそれを根元まで呑み込んでいく。
「兄様、こちらは触らなくていいのですか?」
体勢を整え直したエリゼは空いた手で、小ぶりな乳房をリィンに差し出した。
「言われなくたって。」
「あっ……んんぅ……♪」
手に収まる小ぶりな乳房をリィンは丹念にこねるように揉み解していく。リィンの愛撫により、エリゼの乳首は突起物のように勃起していた。

「あっ、ふぁ、んうぅっ……また腰が動いて……はぁっ、はぁっ。」
リィンは五指を乳房に食い込ませ、肉棒を咥え込んだ蜜壺への刺激を開始する。
「胸と同時になんて、欲張りですね♪あっ、やんっ!」
エリゼの白い宝玉を手のひらで優しく撫でながら、ぐりぐりと腰を押し付ける。
「やっ、あんっ、そんなに優しく……そんな風にされると……っ!」
甘い声を上げて乱れるエリゼの光景に、リィンの射精欲は昂ぶり肉棒をさらに硬くする。

「兄様の手、大きくて温かいです。とても安心します……」
リィンはエリゼを絶頂へと導くため、抽送を早めるとともに、乳房の先端への刺激も開始する。
「はふっ、んんぅ……はくっ、んあぁっ!おチンチンが、脈打ってます……とても雄々しい……はぁ、はぁっ……嬉しい……兄様にこんなにも求められるなんて……んふぅ……ふくっ!」
(ずっと二人を見てきたはずなのに、何で俺は二人の気持ちに気が付かなかったんだろう……薬を盛って無理矢理俺に純潔を捧げてまで俺を繋ぎ止めようとしていたくらいなのに……)
兄としての自分の不甲斐なさに怒りを感じたリィンは無意識に乳房を揉む手の力を強めた。

「あくっ、んぐっ……!そんなに揉んだら痛いです……」
「わ、悪い。お詫びに痛くした分優しくするからな。」
「あ……んくっ!ふあっ、んうぅっ♪」
自分の欲望で最愛の妹を傷つけないように、リィンは出来る限り優しく、壊れ物を扱うように愛撫する。
「ひうん!あっ、ひぁっ!乳首ばっかり責めないでっ……くださいっ……ひうぅん!」
優しく撫でるような刺激に慣れていないエリゼは全身をビクビクと痙攣させる。腰遣いはギリギリの強さを維持し、双丘を揉み解す五指は滑らかにそして乳首をコリコリと適度な強さで弄りまわす。

「優しい、ですっ……兄様の手、腰使い……全部愛おしくて……んぁあっ、あんっ!身も心も、とろけてしまいそうです……♪」
「はぁっ、はぁっ………エリゼッ、エリゼッ……!」
「もっと、してください……!私のおマンコもっと犯してください。私を大切にしたいという気持ちは十分伝わっていますので……遠慮しないでください。んんっ!?」
激しく突き上げるよう懇願するエリゼを愛おしく思ったリィンはエリゼの唇を奪った。
「あぁ……んうっ……ちゅぱっ、んむうっ♪ちゅぷっ、んはぁ……はむちゅっ。」
甘美的で全身が痺れるようなキスをエリゼは幸せそうな表情で受け容れる。

「はぁ、はぁ……んむっ!ちゅぅっ、ちゅぷっ。兄様のが、子宮の奥たたいてます♪」
リィンは腰を押し込んだまま、小さく小突くように子宮奥へ優しく刺激していく。先端が最奥を叩くたび、エリゼの細見が『ビクン』と弓なりにしなる。
「あぐっ、ひあぅ!興奮していますか?私との愛し合い、気持ちいいですかっ?」
「ああ……!病み付きになりそうだ……っ!」
リィンが思わず告げたその言葉通り、灼熱で満たされた膣内と子宮内は肉棒を溶かさんと言わんばかりに締め付けてくる。
「嬉しい………っ!もっと夢中になってください♪兄様が望めばいくらでもお相手しますっ!」
エリゼの身体にリィンは夢中を通り過ぎて虜になりつつあった。蜜壺からの締め付けも甘美なものに変わり、搾り出そうとする勢いも弱まった。それが自分と同時に絶頂を迎えたいサインである事に気付いたリィンはエリゼと共にペースを上げていた。ばちんばちんとエリゼに腰をぶつけ、その動きにあわせるように髪を振り乱して嬌声を上げるエリゼの光景は、よけいにリィンの射精欲を掻き立てる。

「はぁっ、はぁっ、そんなに動いたら、精液が出て行ってしまいますっ、せっかく兄様にたくさん出してもらったのにっ!」
「またたくさん注ぐから、心配するな……っ!」
蜜壺の奥に溜まっている一度目の精液を掻き分け、新しい精液で子宮を汚したいとちう男の本能にリィンは完全に呑まれた。
「また、膣内射精してくださるのですね……フフッ、想像しただけで身体が熱くなってきます♪」
灼熱の精液を体内に受け止める想像をするだけで、エリゼの肉ヒダがひくつき肉棒に激しく絡みつく。

「ぅっ……ぁっ、あぁっ、あんっ!何度も奥にっ!たくさん濡れて、溢れてきますぅぅっ!」
リィンに脚を抱かれている事によって動きが制限されているエリゼだったが、それでも懸命に腰をくねらせて感覚を高めていく。
「出してくださいっ!膣内射精されるのが一番大好きなんですっ!兄様が欲しいのですっ!気持ちよくなって……私の身体でっ、おチンチンっ!刻み込んで、くださいっ……はぁっ、はぁっ、んああああっ!」
「で、出る……ッ!」
蜜壺が精液を思いっきり搾り出そうと食いつき、それによって肉棒に激痛が走る。エリゼの限界の合図を悟り、また締め付けに抗う事ができなくなったリィンは溜まりに溜まった射精欲を思いっきり子宮奥へと開放する。

「はひぃっ……!?ひゅあっ、んゅあああぁぁぁぁぁ――――ッッ!ひっ、あ、んんぅあぁぁ―――ッ!!」
子宮奥に押し付けた鈴口から、白熱の精液が迸る。そして大量の精液に押し出されるように子宮内に留まっていた古い精液が激しく溢れ出る。
「エリゼッ……!」
凄まじい快感は脳髄まで駆け上がり、それによってリィンの頭が真っ白になっていく。
「ふぁっ、あっ、あぅん……ぎゅってされるの嬉しいです……幸せすぎてまたイ……ひあぁぁん!」
エリゼはもの足りないと言わんばかりに、腰を動かし膣内と子宮内に包みこむ肉棒を貪欲に絞り上げる。エリゼの求めに答えるかのように、体に刻みこむように、リィンは子宮奥から秘所までの膣内の全てへと精液を注ぎ込む。そして、尿道が痛むほどの白濁の塊が、子宮奥を白く染め上げていった。

「はぁっ、はぁっ…………」
艶っぽい吐息を漏らすエリゼの体は今だにピクピクと痙攣したかのように跳ねまくる。
「大丈夫か、エリゼ……?」
「は、はい……あぁ……兄様の身体、温かい……」
リィンは肉棒を突き刺したまま、脱力するエリゼを抱きしめる。その温かさに触れた瞬間、エリゼの蜜壺も肉棒を抱きしめるように包み込む。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…………私とした事が幸せのあまり、肝心の”お仕置き”を忘れる所でした……私もまだまだですね………」
「エリゼ……?」
リィンが戸惑っているとエリゼはリィンと繋がったままリィンに跨った状態への体位に変えた。

「ふふ、兄様は本当に悪い人、ですねっ!」
リィンに跨ったエリゼは腰をリィンの腰へと叩きつけた。
「うぁっ!?」
射精したばかりの肉棒に刺激を与えられたリィンは思わず悲鳴を上げた。
「私達がいるのに……どうして、次々と新しい女性を増やすの、ですかっ!」
「エリゼ……っ……や、やめてくれ………ぐぁっ!?」
リィンの懇願を無視するエリゼは手加減なく腰を叩きつける!

「あぁんっ!んんっ……ふぅ、ふぅ、兄様?幾ら婚約者である私達のお墨付きがあるとはいえ、羽目を外し過ぎていませんか?そう……最近の話でいうなら、学院の実習であるにも関わらずメサイア様とアリサさんを存分に犯していました。」
「……っ!」
エリゼの毒を含んだ甘ったるい声音と共にくねる膣によって肉棒を弄り回された事により、リィンは下腹が縮み上がるような感覚に襲われた。
「お忘れなの、でしなら……私が思い出させてあげますね……っ!ふぁぁあん!」
またしても勢いよく腰を上げて落としたエリゼは激しく上下運動を開始した。毎度微妙に角度を変えて突き落とされる尻が、肉棒を全て呑み込んではパァンッと音を高らかに響かせる。
「んふっ、くぅ、あ、あぁ、はぁん、どうですか、くふっ、ひぅん、んん、思い出しましたか?」
「やめてくれエリ、ゼッ……!」
「まだ思い出せないのですね、ぁく、うぅ、もっともっと、ふぅ、激しくしないと……思い出せないのですねっ!」
エリゼはしっとりと柔らかい膣を左右に回転させ、精一杯まで膨張した肉棒を絞り上げる。取り憑かれたかのように淫靡に尻がうねり、暴れ回るせいで外へはみ出る膣の粘膜は扇情的な匂いを漂わせた。

「ひぅっ、ぁぁ、あぁんっ、は、ぅんっ、んんぅ……っはあぁ、ぁああぁん、っゃ、あっ、ふああ、んぁぅ、ぁっ、ぅうはっ!」
全て搾り取り、自分を腹上死させるのではないかという錯覚に囚われたリィンは湧きあがって来た恐怖で正常心を狂わせ、付随して快楽に抗えなくなった。
「だ、だめだ……また出して、しまう……っ!」
「はぁっ、はぁっ、我慢しないで、ふっ、出してください!ほらっ、気持ちいいでしょっ、ひん、んっ、ねぇ、兄様!!」
「うぐあぁあああっ!」
皺一つでさえも余さず愛撫する柔肉にぐるんぐるんと、非人間的な一挙一動で追い詰められたリィンは精液を子宮の奥へと吐き出した。
「んはあっ、ふぁあああぁ……あはぁ、出ましたぁっ……ひぁっ、くん、ふぅぅぅ……ぁん、兄様の子種が子宮に……っ!」
エリゼはすぐに腰を落として子宮の奥へと尿道を口付けさせ、胎内に子種を招き入れた。お腹をぴくん、ぴくんとさせながら満面の笑顔を作るエリゼは、普段のエリゼとはかけ離れた存在だった。

「ふくっ、んぅ、はん……ふっ、んっく、ふぅっ……私を、くぅっ、ぁぁっ……孕ませたい、ですか?」
「はぁ……はぁ……」
「兄様、ぁっ!はんっ、くふぁっ、ふん、ぅっ、聞いてるじゃ、ないですかぁっ、あぁん、あんっ!」
精液を出し切った事により、酷く敏感になった肉棒をエリゼは丹念にしゃぶる。茹だる膣内のある部分は尿道口に吸い付き、ある部分は亀頭にしがみつき、ある部分は竿をひっきりなしに這った。
「あぁぁすごく気持ちよさそうです……ひぁ、ん、ふはっ、ぁぁ、わ、私をぉ、堪能してくれているのですね……」
「くっ……あっ……」
「まだまだですよね、ふっく、ん、はんっ……ぁ、んぅ、だってアリサさんにはっ、何度も出したのですからっ!」
苦しんでいる自分の有様を曲解して取る曇ったエリゼの瞳を覚まそうにも、強烈な快楽に喉がつまり言葉が出ない。エリゼはお構いなしに、控え目な小さな乳房すらを大きく揺らして、自身に跳ね返る快楽を享受している。

「ひぁっ、んぐ、はぁ、はぁぅ、いいです、ふぅ、んっ、兄様……もっと膣を舐めてください……っ!」
喋ることもままならず、説得する術を失ったリィンはただ快楽に悶える。
「はぁ、あ、はぁぁ、はぁ、どうして……ん、はっ、どうして私とエリスだけを、愛してくれないのですか……?私とエリスはっ、あん、は、兄様のためだったら、ひぅ、ふぁあ、んんぅ、何でもしてあげられますのにっ!」
亀頭が子宮口まで到達したところで停止したエリゼが、一分も抜け出さないようにしつつ下半身を暴れさせた。男の生殖器で押し広げられてかき乱される柔肉を直に感じたリィンは、狂おしくも艶のある声に全身を犯されてゆく。
「ふっ、ふぅん、はっ、きゃふっ……く、ふぅ、ふぁっ!ぁや、はぅ、ふ、ううあっ、あはぁん……はあぁぁん、あぁ、あぁぁっ!」
端正な唇の端から零れ落ちる涎や、胸のゆさぶりによって飛ばされた玉の汗がリィンの身体を淫猥に光らせる。

「あぁっ、あんっ、あはっ、震えてます……んあっ、やぁん、くふっ、んぅまたイクのですね、ふっぅぅん……ぅぅ嬉しいですっ、いっぱい感じてください、ふぅぅ、うぁ、あっ、ああんっ、淫らな私に溺れてください!くあぁぁぁっ、ひぁ、ひぅっ、ふ、ふあ、ぁあああっ、んぁん、くあぁぁん!うぁっ、あ……っあ、あぁあ!!」
エリゼによって意識が股間から離せなくなったリィンは、堪えきれずにまたしても上り詰めて奥深くへと射精する。垂れ下がった子宮口は噴き出た全てを胎内へと呼び込み、赤子と同じように温かく包み込む。
「……っ、あ……ぐ……」
「んぅふふ……はぁ、はぁ……ふあぁん……ぅふっ、まともに話せないくらい、はぁんっ、うぅん、感じてくれてるのですね……ああぁん、ぁ、はぅ、すごい……ふはぅっ、きゃふ………んぅんっ…さっきより、びくびくしてます……」
エリゼは精液を更に上手く招き淹れる為に縮こまっていた脚を広げ、その際に子宮へ入りきらなかった白濁色の液が、既に子宮にあった古い精液と混ざって秘劣から溢れ出る。

「……お腹、いっぱい………飲み込めて、ふぁ、はっ、あぁ幸せです……うふふっ……んっく、ふぅぅ、ん、んぅ………でも、ぁ、んぁん……お仕置きはまだ終わっていませんよ?だから―――」
言い終わらぬ内に膣口、膣壁、子宮口ら全てでこれでもかと、きつく圧力をかけてくる。それらによって萎えた肉棒は滅茶苦茶に乱れ狂う柔肉によって、強引に固さを取り戻させられた。
「もっともっと……っあああぁぁああ、は、あっ……っふ、一緒に……気持ち良くなりましょうっ?」
陰核をぷっくりと肥大化させながら微笑む悪魔に圧倒されたリィンは為すがままになってしまう。
「ふあぁん、ふっ、は、ああぅっく、あぁん……っんあ!っあ、んぁぁ、はふ、ぅは、、ああぁやっ、くんっ、んん!」
「…………、…………っ!」
「ぁあ、やぁん、見えますかっ、私の……ふ、うんっ、どろどろになって、兄様を咥え込んで……っ!兄様の形が、ふぅ、ぁああ、ふぅあ、あぅっ……ん、はあぁあ、んんっ、はっきりとぉ、ぁうぅぅ!」
(あ、あの……そろそろ止めた方がいいのではありませんか?リィン様、相当苦しんでおられますよ……?)
(うふふ、何を言っているのよ♪今、一番面白い所なのに、止めるなんてありえないわ♪)
(ふふふ、全く持ってその通りですね。今まで以上の快楽に苦しむご主人様の姿は私達も初めて見るのですから。)
(リィン様、今まで相当苦労して来られたのでしょうね……)
色情に狂い、リィンを苦しめているエリゼの様子を見て不味いと判断したメサイアはベルフェゴールとリザイラに制止の提案をしたが、その様子を興味ありげに見ていたベルフェゴールとリザイラが逆にメサイアを制止し、制止されたメサイアはまだ数日しか知らないリィンが今まで体験して来た事を推測し、大量の冷や汗をかいた。

「ふぅん、きゃふっ、んふぁ、ふぅう、あぁ、きます、あはあ、っぁぁん、大っきなのがぁっ……!」
腰と膣の見事な連携攻撃を続けるエリゼは官能にのめり込み、だらしない面持ちで至極美味しそうに肉棒を咀嚼し続ける。
「一緒に、ひあっ、あ、あぁっ、ん、んぅぅ、イって、はぁ、お願いしますっ、んんぅ、ひぁぁっ、うぁっ、あぁん!」
全部搾り取られる―――そう錯覚したリィンが身を硬くした瞬間、肉棒が限界を超えて膨張した。
「あはぁぁ、んんぅすごぉい!ふぅう、くぅううっ、兄様ぁぁぁぁあっ!ひぅんんんんぁぁぁぁぁああああっっ!!」
膣壁を貫かれて子宮奥が肉棒で思い切り突かれたエリゼは最高の甘美に身を浸らせた。一方かつてないほどの量や回数の射精を味わったリィンは低い呻き声をもらす。

「……ふぅ、あ、あっ……あ、んふっ……く、ん、んぅぅあ……あぁ……ん……ぅふぅんんっ……ん、ふぁぅ……」
未だに肉棒をがっちり離さないエリゼだが、絶頂の余韻にやられて力を失っていた。それを好機と判断したリィンは逃れようと、弱弱しくではあるが身体を動かした。しかしその瞬間、世界が大きく歪んだ。
(な、なんだ……これ、はっ……!)
リィンは急激に息苦しくなり胸に手を当てるが、早まる動機が伝わってくるばかりで収まらない。苦しさのあまり絶叫しそうなリィンを、歪んだ姿のエリゼは慌てることなくじっと見下ろす。
「どこに行こうとしているのですか……?まだお仕置きは終わっていませんよ……」
「がっ、ぐっ……エ、ェ……エリッ……!」
リィンは肺に詰まった血を吐き出すが如く声をひりだすも、彼女は頑として放さない。

「これまで多くの女性を虜にし、これからも虜にしようとするのですから……私とエリスが大切だというならば、もっと……もっと……証明して頂きませんと。」
「ぁか、った……わかったから、許して……くれぇ……っ!」
「ふふふ……仕方ありませんね……なら許してあげます。」
「っぐ……っは、はぁっ、はぁっ!」
圧迫の脅威から解放されたリィンはなりふり構わず酸素を求め、呼吸を繰り返す。
「苦しかったですか?……でも覚えておいてください。幾ら私とエリス公認とはいえアリサさんやベルフェゴール様達、そして今後増やす女性達に夢中になり、私とエリスへの気遣いが足りなくなりましたら、もっともっと……今度はエリスと一緒に苦しめてあげます……わかりましたね、兄様?一生私達を大切にしてくださいね?」
「ぁ、ぁあ……っ!」
(ふふふ、さすがは痺れ薬を使ってご主人様を無理矢理犯して既成事実を作り、ご主人様を逃がさないようにしただけはありますね。)
(うふふ、将来エリゼとエリスに尻に敷かれる事は確実でしょうね♪)
(エ、エリゼ様だけは絶対に怒らせてはいけないように気をつける必要がありますわね…………)
膨大な威圧を纏って自分を見下ろすエリゼの言葉に頷いたリィンはそのまま気を失った―――――



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