5月20日、午後11:30――――
クロスベルの各地でエレボニアの諜報関係者達の一斉検挙が起こる前日の夜、ヴァイスとの連絡を終えたロイドは明日に備えて休む前に露天風呂を堪能していた。
〜ユミル・鳳翼館・露店風呂〜
「ふう…………これが露天風呂か…………リィン達から話には聞いていたが、これは開放感もあって普通の風呂に入るよりも、リラックスできるな…………」
「――――フフ、露天風呂は旧共和国にいた時も入った事はありますが、ここ程ではありませんでしたね。」
「へ。」
ロイドが露天風呂を堪能していると、湯着姿のリーシャがロイドに近づいてきた。
「リ、リーシャ!?す、すまない…………!すぐに上がるから、ちょっと待っててくれ…………!」
「あれ?元々この時間は”混浴”である事を知らなかったのですか?」
慌てている様子のロイドを見たリーシャは不思議そうな表情で訊ねた。
「そ、そうなのか?」
「ええ、旧共和国にあった露天風呂の施設も、大体このくらいの時間になったら”混浴”にする所もありますよ。そもそも、こんな夜遅くに入る人達はあまりいませんし。」
「まあ、普通に考えたらみんな寝ている時間だしな…………その、湯着を着ているとはいえ男の俺と風呂を共にしてリーシャは恥ずかしくないのか?」
リーシャの話を聞いて苦笑したロイドは気まずそうな表情で訊ねた。
「クスクス…………何を今更な事を。私はロイドさんに湯着姿どころか、裸も見せている上肉体関係も結んでいるんですから、別に恥ずかしがる必要はないでしょう?」
「そ、それはそうなんだが…………」
可笑しそうに笑いながら答えたリーシャの指摘にロイドは頷きながらもチラチラとリーシャに視線を向けていた。
「フフ…………ロイドさん、身体を洗ってあげますから、お風呂から出て下さい。」
ロイドの様子を見てある事を思いついたリーシャはロイドを風呂から出るように促した。
「ちょっ、リ、リーシャ…………っ!?」
後ろからロイドに抱きついたリーシャは自身の身体につけたボディーソープをごしごし擦って来る。泡がたくさんついてぬるぬるになった胸を、ロイドの背中に押し付ける。
「私に任せてください…………」
身体全体で擦られているだけでなく、その小さな手の中には、ロイドの肉棒が握られている。ロイドは抵抗できず、リーシャにされるままになる。
「ロイドさんの…………おちんちん、すぐに硬くしてあげますね…………」
泡のついた手で、リーシャがぎゅうぎゅうと肉棒を扱いていく。
「この皮のところも…………ちゃんと、綺麗にしてと…………」
握る手は強く、勃ち切っていない肉棒には少し刺激強かった。
「リーシャも、もうちょっと…………優しく…………」
「すみません、痛かったですか?こう…………ですか?」
触れるか触れないかという力で優しく、リーシャはそっとロイドの竿を擦っていく。
「ああ、それなら…………」
泡立てた手はぬるぬるとしていて、擦るたびに温かさが増していく。リーシャは優しく丁寧に、竿全体を擦り上げていく。
「気持ちいいですか?」
「ああ…………すごくいい…………」
「フフ、よかった…………ロイドさんのここ、ぷにぷにしていて、可愛いですね…………」
リーシャはロイドの玉袋を指先で転がす。微かな刺激がロイドにくすぐったさと気持ち良さを感じさせる。
「んっ、うん…………んんっ、んっ…………ここも…………気持ちいいですか?」
ロイドが頷くのを確認すると、リーシャは両手を使って肉棒に刺激を送り込む。
「ふん、あっ…………うんん…………んっ…………」
リーシャは少しずつ手で扱く速さを上げていく。意識的にかそうでないのか、後ろから大きな胸を押し付けてくることで、リーシャの鼓動はますます速くなる。
「そこ…………っ!」
「ここですか…………?ここが、気持ちいいのですか?」
「ああ…………」
「この、凹んでいるところを…………きゅって…………すればいいのですね…………?うん、んっ!ふう………う…………んん、あふっ…………ん…………」
「ま…………待ってくれ…………!」
早くもコツを掴んだのか、リーシャは亀頭の部分だけ丁寧に刺激する。
「ここですね?でも、逃げたらだめです…………離しませんよ…………」
悪戯に笑って、リーシャは指を輪っかのようにして、カリ首を集中的に扱き続ける。もう片方の手には玉袋が握られ、背中は胸でホールドされているため、ロイドの腰は終始震えっぱなしだった。
「んっ…………だんだん、おちんちん硬くなってきましたね…………射精…………したくなってきましたか?」
リーシャは話しながらも、手の動きを止めない。
「うっ…………!」
「ふふっ、大きくなってきましたね…………♪」
ロイドは声にならない呻き声を上げ、ふと股間に視線を戻すと、自分の肉棒は完全に勃ち上がっていた。
「すごい…………硬くて、大きい…………血管もこんなになって…………これが…………私やエリィさん達の中に、入っていたんですね…………」
物珍しそうに勃起した肉棒に振れたリーシャはそのまま、握力を少し強めにして、竿全体を扱いた。
「もう少し、ごしごししますね…………♪はあ、ん…………熱い…………おちんちん、硬くて熱いっ…………私の、手の中で…………うん、んっ…………おちんちん、ピクピクしてますね…………」
リーシャはロイドの竿をしっかり持って、泡をまんべんなく付け、上下に手を動かす。充血した肉棒は、さっきとは比べ物にならないほど、刺激を伝えてくる。
「あ………先走り液が出てきましたね…………うん、んっ…………はあ、ぁ、あっ…………んんっ、んっ!ロイドさん…………出したいんですよね…………?だから…………」
激しく強く擦り、強烈な刺激を与えてくる。ロイドは我慢できずに、腰を揺らす。
「出そうなんですか…………?腰が動いてますよ…………?」
「ああ…………もう少しで…………出そうだ…………」
「んっ、ん…………わかりました…………ふあ、あ…………うん、んっ…………じゃあ…………まだ…………出さないでくださいね?」
突然手を止めたリーシャは、座り込んだままのロイドの正面に来てその胸で肉棒を挟み込んだ。
「よいしょ…………ちゃんと挟んで…………っと…………今度は、おっぱいで…………洗ってあげますね。うん、うんん…………んんんっ、ふう………あ、うん…………」
リーシャは上下に擦るように、胸を持ち上げたり落としたりする。
「気持ちいいですか?」
「ああ、あったかくて…………」
挿入の時のような締め付けや密着感はないが、見た目の淫靡さだけで、ロイドは腰が蕩けてしまいそうになる。
「私の胸…………もっと、堪能してくださいね…………まだ、出さないでくださいね…………?」
リーシャの手の動きに合わせて、大きな胸がスライムように形を変える。包み込まれている幸福感と、視覚からの刺激により、腰が勝手に動いてしまう。
「だめですよ。ロイドさんは動いてはだめです。ちゃんと、最後まで我慢できたら、射精させてあげますから…………」
いつの間にかリーシャに主導権を握られたロイドは腰を沈められる。
「ん…………ちゅっ…………」
「うっ…………!?」
リーシャは紅い舌を伸ばして、肉棒の先端をペロリと舐める。ダイレクトな刺激に堪えられず、竿が大きく跳ねるように脈打つ。
「ちゅ、ん…………ふんん、ちゅっ、ちゅ、んん…………ちゅ、ん、はぁ、ちゅるっ…………んむ…………ちゅっ…………ちゅ…………」
口の中に唾液を沢山含ませて、リーシャはロイドの先端を舐める。
「ん…………ちゅっ、ちゅぱ…………ちゅっ、ちゅるっ…………」
くちゅくちゅと唾液をまぶす音を響かせながら、リーシャは何度も舐めてくれる。
「ん…………んむ、ちゅぱ、ちゅっ…………ちゅるっ、ちゅっ…………ちゅ…………ちゅるっ…………ん、んちゅっ…………ちゅっ、ちゅぱ、ちゅっ、ちゅる…………」
腰が震えそうになるのを必死に堪えながら、リーシャの奉仕を全身で受け止める。
「ちゅっ…………いっぱい…………舐めてあげますね…………んっ…………ちゅ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅるっ…………ん、ちゅっ、ちゅぱ…………ちゅっ、はあっ、ちゅっ、ちゅぷ…………はあっ…………」
リーシャは胸で竿全体を擦りながら、亀頭をチロチロと舐める。
「んっ、先走り液がまた出てきましたね…………ちゅ、んむ、ちゅ…………ちゅるっ…………」
ロイドの我慢汁を、リーシャは美味しそうに舐め取る。」
「ロイドさんの、こんなに大きいの…………見てたら、私も…………はあっ、あっ、ん、ちゅ、ちゅぱ…………っ、ちゅ、んっ、はあっ…………気持ち良く…………んっ、ん…………なってきました…………」
胸をぎゅっと押しつぶすように掴むと、扱くスピードを速める。挿入していないのに、リーシャは独りで腰を振り、ロイドの太ももに秘部を擦りつけてくる。
「はぁ、こんなに、おっぱい、触って…………ロイドさんのが欲しくて、おまんこがきゅんきゅんしてきました…………」
ヌルヌルになっているリーシャの陰唇が身体に触れて、肉棒は痛いくらいに勃起する。
「は、ああ、ちゅ、ぁ、んむ、ちゅぱ…………!んっ…………んちゅ、ちゅ、ちゅぱ…………っ………は…………ぁ、んむ、ちゅっ!うんん、ちゅぷ…………」
リーシャの荒い息が、敏感になった亀頭を何度もくすぐる。先程の手コキで寸止めを喰らった事で、ロイドは射精以外のことが何も考えられない。
「ん、ぁ、ちゅ…………ちゅぱ、んっ!あ、はぁ、ん、ちゅ…………ちゅる…………っ、ん、ちゅ!」
「そろそろ…………出る…………っ!」
「ん、出してください…………ちゅっ、んむ、ぁ、ちゅぱ、…………はぁ、ちゅ…………」
胸で激しく擦りあげながら、肉棒の先端を入念に舐め続ける。限界を感じたロイドはラストスパートを掛けるために、リーシャの胸の中で腰を振った。
「ちゅ…………!ちゅぱ、ぁ、ちゅっ…………!はぁ、ちゅ、ちゅる、ちゅっ…………!出してください…………ちゅ、ちゅん!私に…………あ、はぁっ、くださいっ…………!」
「リーシャっ…………!」
「はぁ、ん、んんんっ、ちゅ、ちゅ!ちゅぷ、ちゅっ、んんっ…………!ちゅっ、ちゅる…………んんんんんんっ…………!?ひゃうううううぅぅぅっ…………!?」
ロイドは我慢できず、先端から勢いよく精液を射精させた。
「あっ…………!ああああっ…………!?」
止めようとしても無駄で、リーシャの顔に一気に飛び散ってしまう。
「ひゃっ…………ん…………ぁっ…………ふぅ…………びっくりしました…………」
「すまない、顔にかけてしまって…………」
「大丈夫です、洗えば取れますし、ここは露天風呂ですし。」
顔だけでなく、髪にまで精液が絡みついている。リーシャを犯して自分のものにしている感覚がしたロイドは、不覚にもムラムラしてしまった。
「それに…………れろ、ちゅ…………ぺろ、はぅ、んんん…………ちゅ、ちゅるる、んちゅぅ…………」
リーシャは尿道口を突くように舐めて、残った精液を舐め取ろうとする。
「えっちな味がします…………ん…………ちゅ…………ん、んむ、ちゅ…………ちゅぱ、ちゅ、ん、ちゅっ…………」
「うっ…………」
「ちゅぅっ…………んむっ、ちゅっ、ちゅぱ…………ちゅるっ、ちゅっ…………」
射精したばかりだったため、少しの刺激でも敏感に感じてしまう。舐めてもらっているうちに、少しずつ勃ち上がってきた。
「ふふ…………綺麗になりましたよ…………んっ…………そろそろ…………私の中に欲しいです…………」
「ああ、もちろん…………」
「ひゃっ…………?」
ロイドはリーシャの片足を持ち上げ、後ろから抱き締めるような体勢を取る。リーシャの秘部に肉棒を添わせ、そのまま素股で擦り上げる。
「はう、あっ…………じらさないでくださいっ…………おちんちんの、凹みのところが…………クリトリスに当たって…………はあっ…………」
リーシャは口とは裏腹に初めての素股にご満悦なのか、割れ目はすっかりぐしょぐしょになっていた。
「ん…………おちんちん…………硬くて大きいままですね…………速く中に…………来てください…………んっ、あ…………あああああっ!」
膣口に先端をあてがい、ゆっくりと沈めるように挿入していく。ぬるりとした愛液に導かれるように、一番奥まで飲み込まれていく。
「はあ、久しぶりのロイドさんのおちんちんです…………大きく…………硬くて…………挿れているだけでも…………気持ちいいです…………」
リーシャはぴくぴくと小さく身体を震わせる。
「嬉しい…………私、あれからずっとまたロイドさんに求められる事が、待ち遠しかったんです…………」
ロイドと繋がっているのを喜んでくれているみたいに、リーシャの膣内がきゅっと収縮する。
「俺も気持ちいいよ…………」
愛液をまとった膣壁が、幾度となくロイドを抱き締める。
「私も、すごく気持ちいいです…………っ、んっ…………はあっ…………繋がってるの、すごく、幸せです…………」
リーシャはとろんとした甘い声を呟いて身体を震わせながら、前後に少しずつ腰を振り始める。
「ん…………動いてください…………」
留まっていられるわけでもなく、しっかり身体をホールドして、抽送を開始する。
「あっ、はぁ、んんっ…………!」
ロイドはリーシャの腰を持ち上げて、ゆっくりと前後に動かしていく。根本まで沈めると、膣奥がピクピクと反応する。
「あっ、ん、ロイドさん、気持ちいい…………っ、はぁ、ん…………!は、んん、ぁっ、や、あっ…………!」
愛液が潤滑剤になって、どんどんリーシャの膣内に馴染んでいく。
「んんっ、これ、一番奥、当たるの…………好きです…………あっ、んんっ…………あっ…………いい、おっぱい、触られるの…………気持ちいいです…………ん、あっ、もっと、してください…………!」
「ああ…………」
ロイドはリーシャの柔らかい膨らみを堪能しつつ、包まれるような快感を下半身で感じる。突き上げるたびに、頭の中で何かが弾けるような刺激に、視界がゆらゆらしてくる。
「んっ、ああっ、はあ…………っ、ぁ、んんっ、ぅ、ぁ…………!ひうっ!?ぁ、待って、ください、やっ…………!ああっ!そこ、あっ、だめっ、あっ、やあっ!」
最奥を突くと、一気にリーシャの声が荒くなって、入り口がきゅっと締まる。
「あっ!だめですっ…………!あっ、ああっ!嫌ぁ!待って、待ってください、待ってだめですーっ!やっ、あああああああぁぁぁっ…………!」
膣中がぎゅっと締まり、ひくひくとうねっている。
「はあ…………うう…………我慢しようと思っていたのに…………はぁっ…………イっちゃいました…………」
「我慢する事はないんじゃないか?」
「だって、一緒にイキたかったですし…………」
「それなら…………」
ロイドは再び、リーシャの中をかき回すように抽送する。
「ひぃああぁぁっ!?」
「何度でもイってくれ。」
「待ってください、ロイドさー―――ああっ、イった、ばかりで…………っ!それ、だめですっ…………!」
ロイドはリーシャの制止を聞かずに、また腰を前後に動かし続ける。リーシャが絶頂した時に強く搾られた反動で、射精欲が昂ったまま収まらない。
「やっ…………!んんっ!あっ、ああっ…………!ロイドさんっ…………!私、また…………はあっ、イっちゃいます、イっちゃいますぅっ…………」
ロイドは膣口のほうまで引き抜き、一気に奥まで挿入する。引き抜いた時、押し入れた時、どちらの快感も堪らなくて、欲望のままに腰を振った。
「ああっ!やっ、あっ、それ、だめです、またイっちゃいます…………っ!んっ、奥にロイドさんのが、一気に…………来ます…………はあっ、あっ、んんっ…………!」
お尻に打ち付ける度に、パンパンと小気味いい音がする。その音が反響する結界に包まれた露天風呂は、肉欲にまみれ、ロイドはただリーシャの中で射精することしか考えられなくなる。
「やっ、ん、あっ、ああっ!ああっ、だ、めで…………す…………やあんっ!気持ち良すぎます…………ああっ!」
ロイドはイった後で余裕がなく、ふにゃっと力が半分抜けているリーシャの身体を抱き寄せ、抽送のスピードを上げる。腰を激しく動かしながら、大きな膨らみをめちゃくちゃに揉み込んだ。
「やっ、ひゃうううんっ!?それ、だめです…………ロイドさんの、入ったまま、おっぱい、揉まれると、おかしくなります…………だめ、だめだって…………言ってますのに、いやあぁっ!?あっ、はああっ!」
膣内は洪水状態で、繋がった場所からはボタボタと愛液が零れ落ちている。
「はあっ、気持ち良くて…………足、震えて、ああ、んっ!立って、られないっ…………あっ、やあっ、んっ、あっ!は、激しく、しないでください…………!気持ち良すぎて、おかしくなっちゃいます…………っ!」
「そう言われると、したくなるんだよな…………」
「ああっ、い、いじわ…………るですっ、あっ、ああっ!やっ、だめっ、んんっ!ひゃっ、ああっ!んっ、あああっ、も、もうっ、だめっ…………あっ、ああっ!んっ、んんっ!だめ…………ロイドさんっ…………!それ以上されたら…………私のおまんこ、壊れちゃいますっ…………!」
「俺も………もう…………」
「一緒にイキたいですっ!はあぁっ…………ああっ、もうイっちゃいそうですっ…………!」
ロイドはせり上がってきた快楽に身を任せ、ラストスパートをイメージして、激しく出し入れする。
「あっ!だめ、そこ、いいっ、あっ…………イっちゃいますっ…………!ああっ!イクっ!や、ぁ、ああっ!」
「出すぞ、リーシャ…………!」
「はいっ…………あっ、ああっ!一緒、一緒に…………!あっ、ああっ!出してっ…………!私の中に、出してっ…………!一緒にイキましょうっ!あっ!イキますっ…………!ひゃああああああああぅぅぅぅぅぅんんんんっ…………!」
リーシャがイったのと同時に、ロイドは溜まっていた精液をいっぺんにぶちまけた。
「ん…………は、はあっ…………あ…………はぁ…………まだ、出てます…………」
ドクドクという音が聞こえるほど、肉棒は脈動を繰り返しながら、最後の一滴まで膣内に注ぎ込む。
「はっ…………ああっ…………はあっ…………」
射精の勢いが収まると、入り切らなかった白濁液が、結合部から零れ落ちた。
「はあ、限界です…………足、がくがくします…………」
「じゃあ、座ってしようか。」
「ええっ…………ま、まだするんですか…………!?」
「リーシャはもうやめたいか?」
「…………し、したいですけど…………ロイドさんと、繋がったままでいたいです…………」
ロイドはリーシャの身体を抱きかかえ、自分の上に乗せる。リーシャの腰を軽く掴んで、夜空に向かって突き上げるイメージで、腰を上げる。
「ふああああぁっ!?ちょっと、待ってください…………ロイドさん…………私…………」
「見えてるのか?」
「えっ…………?は、はい、見えてますけど…………」
「俺からは見えないから、どうなってるか、教えてくれるか…………?」
「えっと………ロイドさんの大きい…………おちんちんが、私の中にすっぽり入ってます…………」
リーシャに抽送の動きがしっかり見えるよう、ゆっくり突き上げていく。
「んっ…………ぅ、あっ…………はあ、なんか…………恥ずかしいです…………あっ…………はあっ、おちんちんが、出たり入ったりしてます…………んっ…………」
恥ずかしいと言いながらも、リーシャはじっとつながった場所を見つめている。
「はあ、恥ずかしくて…………何か、感じちゃいます…………っ。ゆっくり、されてるのに…………ああっ、だめ…………!待って、感じちゃいますっ…………!」
リーシャのしっとりと湿った首筋を、つつーっと汗が流れていく。
「あぅ、おちんちん、私の中でっ……………………大きく硬くなってきました…………あっ、だめ…………もう、ガチガチになってて…………あっ、んん、それ、気持ちいいです…………っ!
肉棒で悦ぶかのように膣内がビクビクと震え、リーシャの愛液が溢れ出してくる。
「はあっ…………ゆっくりは…………いやですっ…………もっと、したい…………ロイドさん…………奥まで挿れてください…………」
甘えた声で誘ってくるリーシャを見たロイドはじっくりと焦らしておきたいと思った。
「十分、休みましたから…………もっと、突いてください…………っ!はあっ…………いっぱいしてください…………おまんこいっぱい掻き混ぜてくださいっ…………!」
ロイドの気を引こうと、淫靡な言葉を繰り返し呟くリーシャ。我慢できなくなったのか、自ら腰を振り始める。
「あっ、あ…………うんん…………はあぁっ…………!気持ちいいっ…………!ロイドさんも、気持ち良く…………なってっ…………!」
ロイドはぐっとリーシャの豊満な乳房を両手で掴み、不意打ちを狙って一気に最奥まで挿入する。
「ひゃああんんんっ!?ふあぁっ、ああっ…………それ、激しいの、好きです…………おっぱいと、おまんこで…………いっぱい感じちゃいますっ…………!」
柔らかい胸を堪能しているロイドは気持ちが高揚して、だんだんと腰の感覚がなくなり、さっき出したばかりなのに、またリーシャの中で果てたくなってきた。
「やっ、ぁ、私、そこ………そこ、もっとしてくださいっ…………!気持ちいい…………ぁ、んんん!もっとおちんちん突いてくださいっ!」
肉棒を抱き締めるように、膣内が強く収縮する。
「ううっ…………キツい…………」
もぎり取られるのではないかというほどの締め付けに、思わずうめき声が口の端から漏れてしまう。
「ぁ、んっ、はあっ…………ぁ、ああっ、ロイドさんっ、ロイドさん…………!私、また…………イっちゃうかもしれません…………けど…………でもっ…………激しく…………おちんちんで、突いて欲しいんです…………熱いのを…………いっぱい…………おまんこに、中出ししてくださいっ…………私…………はあっ…………精液中出しされると、興奮して…………感じちゃうんです…………」
リーシャは顔を赤らめながら、途切れ途切れに言葉を紡いでいく。限界が近くなったロイドは一気に射精まで駆け抜け始める。
「はあああぁぁぁっ…………」
胸を鷲掴みするだけで、リーシャは軽くイっているんじゃないかと思えるくらい、膣内は激しく収縮している。
「ロイドさん、はぁっ、もっと、もっとっ…………!ぁ、はぁあっ、んんっ、ぁ、おちんちんですごい、すごいんです…………!ぁああっ!じゅぼじゅぼって…………いってます…………!えっちな音、いっぱいてっ…………」
リーシャもロイドに合わせて、求めるように腰を揺らす。愛液と精液が混ざり合った膣内は、ひっきりなしに快感を伝えてくる。
「く…………また、出そうだ…………」
「はいっ、ぁ、ああっ、わたし、もっ…………!もう、だめ、ああ!は、んんっ、あ、ぁ!イきますっ…………!イきますっ!イっちゃいます!またっ…………ひゃああっ!?」
「出る…………っ!」
「ぁ、あああああああああああああああああっ!」
びくんと大きくリーシャの身体が跳ねて、絶頂に達する。
「ああっ、あ!ひゃう、はあぁっ…………」
リーシャはロイドが精液を注ぐ度に全身で感じて、声にならない嬌声をもらす。
「は、ぁ…………はあっ、あっ…………精液…………また、たっぷり、出されちゃいました…………はあっ…………ふふ…………気持ち良かった…………」
リーシャは息を切らしながら満足そうに微笑んだ。
「…………っ!ごめん、リーシャ、後1回…………っ!」
「え…………?あぁっ、あああっ!ん、あ!、ロイドさんっ、ひゃあぁん!」
膣内に大量の自分の精液で種付けされた事に満足そうに微笑むリーシャを見て無性にリーシャを”犯したい”と思ったロイドは身体の位置を変えて、後ろから身を重ねる。リーシャの身体はロイドの身体を洗う際に脱いだ湯着の上で、犬に”伏せ”をさせているような四つん這いの体勢を取っている。
「やぁっ、ああっ…………!あうぅ…………!いきなり、奥に当たってっ…………ああっ、こんな奥までぇ!」
ボリュームたっぷりの胸が、身体に押し潰されて窮屈そうにしている。
「はうんっ、あっ、あっ…………ふああっ!」
ロイドはリーシャの一番奥を捉えると、執拗に突くと同時に押し潰されている豊満な乳房を両手でギュッと鷲掴みに揉んだ。
「ああん、ううっ…………ごつごつって、おまんこの奥、当たってますっ!胸も、強く、揉まれてますっ!いっ、あああっ!あっ、あっ、ふああっ!とっても、激しっ…………!」
ロイドは構わずに、激しく腰を叩き付ける。豊かなお尻の肉に当たると、ぱんぱんと音が響く。
「ふはっ、はあぁっ…………!ああんっ、あっ、あああっ…………!いやらしい、音っ、鳴ってます…………!ああっ…………んっ!んんっ、んっ、あっ!あっ、あんっ、あうっ…………凄いですっ…………!」
自分達は獣のような恰好でセックスをし続けている事にロイドは自然と息が荒くなる。
「…………んああっ!んっ、ふっ、ふあっ!」
お互いに貪り合うように腰を動かし、愉悦に浸る。
「ロイドさんのおっきいの、わたしの…………お、奥のほうまで抉って!ぴくぴくし過ぎて、お、おかしくなりそうです…………こ、腰も…………あんっ、ふあっ、くっ…………腰も止まりませんっ!」
膣内の圧力はますます強まり、ぎゅうぎゅうと締め付け、竿を引き抜くのも大変だった。
「あっ、あっ、あああっ!ロイドさんっ!」
「リーシャ…………ちょっと、力を緩めて―――」
「ロイドさんっ!ロイドさんっ!奥まで、ずんずん入って…………来てますっ!いいですっ、ん、そこ、そこぉ!んっ、くあっ!」
リーシャの耳にはロイドの声が届かず反応に手加減はない。
「おちんちんが、中で、おまんこの中でっ!あぁんっ、ふあっ!…………私のおまんこの中で、暴れてますっ!」
ロイドは肉棒を箸の代わりにして、大胆にリーシャの蜜壺を掻き回しながら、豊満な乳房を鷲掴む両手に力を入れて何度もぎゅっ、ぎゅっと乳房から母乳を出させるかのように強く搾り続ける。リーシャの愛液とロイドの精液が、濃厚な音を立てて混ざり合う。
「おまんこ、ぐちゃぐちゃってなってますぅ…………!掻き回されて、あっ、はあんっ…………!おっぱいも、強く揉まれて…………!お乳が、はぁ、あっ、出ちゃいます…………っ!はあぁっ…………!ああんっ、あっ、ふああああっ…………!んんうっ、あっ、あっ、ふああっ…………!あっ、ん!ロイドさん…………私、めちゃくちゃにっ、めちゃくちゃになっちゃいますっ!?あああっ、ふぁあんっ、ぁ、んんあっ!んっ、んう…………っ!私が、壊れちゃっても…………いいんですか?」
刑事の自分が伝説の暗殺者の一族にして今はクロスベルどころかゼムリア大陸で有名なアーティストの一人でもあるリーシャを組み伏せ、犯し、そして種付けをして音を上げさせる事にロイドは更に興奮した。
「どんどん激しくなって…………っ!ああっ、凄いっ!も、もう限界っ…………ですっ、ああっ、ふああっ!本当に、おかしくなっちゃいますっ…………!こ、これ以上は…………私、壊れちゃいますよぉ…………!」
肉棒を突っ込んで、激しく、細かく、責め、両手に更に力を入れて、強く、速く、揉んで搾る。
「はあぁっ…………!ああんっ、あっ、あああっ…………!あああっ!そこぉ!そこ、そこぉ!突いてっ!もっと、おちんちんで突いてぇっ!おちんちんがっ、中で、ぴくぴくって!もうイっちゃいそうなのですっ…………!」
さらにぎゅっと、リーシャの中が締まった。すらりと長い脚が痙攣する。
「私のおまんこで、ロイドさんのおちんちんが、気持ち良くなってますぅ!わ、わかりますかっ?ロイドさんのおちんちん、とっても喜んでますぅ…………!」
「ああ、勿論わかっている…………!」
「ああっ、あん…………嬉しいですっ、また激しくて…………!もう、ああっ…………!ロイドさんのことしか、わかりませんっ!私の中、ロイドさんで満たされてますっ…………!」
ロイドは互いに絶頂が近づいている事を感じた。
「リーシャ…………もう、出すぞ…………」
ロイドがギブアップしようとしたところで、リーシャの腰が激しく動いた。
「もっと、もっと動かなくちゃ、ダメですっ…………!ロイドさんのおちんちんで、突いてっ!もっと気持ち良くしてっ!」
懇願するリーシャの言葉を聞いたロイドはぐっと堪えてさらに腰を振った。
「おまんこ、突いて、沢山突いてっ!胸も、もっと強く、何度も揉んでっ!ああぁん!そう、そうですっ!とっても感じますぅ…………!」
リーシャも、ロイドの想いに応えるように膣内を震わせた。
「イっちゃう、イっちゃいますぅ…………ふあぁぁん!あんっ!あんっ、あっ、あんっ、くっ、ふっ、あっ、あっ、ああああっ…………イクっ!イクっ!イクっ…………来ちゃってますっ!ああっ、はああぁんっ!くっ、ふあっ、あっ、あっ、あああああ…………っ!」
「リーシャ、俺も…………もう…………」
「ひああっ、ロイドさんっ!一緒に、一緒に…………!くっ、ああっ、あああっ!あんっ、あああああぁぁぁん。もう、ダメぇ…………っ!」
リーシャの身体が、海老反るように伸び上がる。
「ああ、あああああああぁぁぁぁぁぁん!」
ひと際大きな喘ぎ声を上げ、リーシャが絶頂に達する。
「私、私っ…………あっ、あっ、ふあああああっ…………!あっ、ふあんっ、中にっ…………んっ、あああっ…………!」
ロイドは頭の中が真っ白になった。
「はあっ…………ふあっ…………」
リーシャの秘部から、入り切らなかった精液がとろとろと溢れ出ている。
「ふぁ…………溢れてます…………ロイドさんの温かいのが、私の中からっ…………あっ…………ロイドさんの、入り切らない…………」
肉棒を引き抜くと、リーシャは切なそうな声を上げた。リーシャの膣内を塞いでいた肉棒が引き抜かれた事で今まで繋がっていた場所から、とろりと精液が流れ出た。
「ふふ…………まだ、元気ですね。」
「う…………はぁ…………そうだな。まあさすがに、疲れたからこれ以上は無理だけど…………リ、リーシャ…………?」
「手を貸してください…………」
「あ…………」
リーシャの手のひらに引かれて、ロイドの両手は豊満な乳房に接触する。
「ロイドさん、一緒に…………しましょう…………」
「一緒にって………」
ロイドの手のひらの中には柔らかいリーシャの豊満な乳房があり、その外からリーシャの手のひらに包まれる。
「真ん中おちんちん、外におっぱい、その外にロイドさんの手で、それを私の手で掴んで…………ダブル…………いいえ、トリプルサンドイッチ、ですね。」
「とんでもないな、これ…………」
少し手に力を加えれば乳房の感触が堪能できる上、股間まで柔らかいものに包まれ、止めにリーシャの手のひらは、興奮してるのかこの上なく温かい。
「さあ、おっぱい触ってください…………」
「っっ…………」
リーシャはロイドの指先を強く押し込んで、むにむにと自分の乳房に沈ませてくる。
「私もさすがに、疲れちゃいましたから…………パイズリは一緒にしましょう?」
「あ、ああ…………っ!」
「フフ…………男の人はみんな、おっぱい好きなんですものね。勿論挟んであげます…………」
自分の手のひらごと、むにんと力を込めて挟み込まれる。柔らかで優しい感触に包まれただけで、再び勃起が勢いを増していく。
「んっ…………また、固くなりましたね…………それじゃあ、そろそろ舐めてあげますね?」
はぷ…………、と、リーシャが股間の先端を頬張っていく。
「じゅるる…………ん、ふっ…………、ちゅぅ…………」
「ぁくっ…………リーシャっっ…………」
亀頭を丸ごと口の中に放り込まれたロイドは、膣内とは違った生暖かい感触に心地よさを覚える。
「んちゅぅ…………ちゅぷ…………はぁ、んぷ…………ちろちろ、んぅ…………ちゅぷ、ちゅぷっ…………」
股間に付着した精液を舐め取るリーシャにロイドは申し訳なさと同時に、背徳感が高まってしまう。
「はぁむ…………ぢゅる、ちゅるるっ…………はむ、んぅ…………、はぁ、んむ、ふぅ、んんっ…………ふぅ、あむ…………じゅるっ、ちゅるるっ…………ん…………れるれる…………、はむ、んんぅ…………はむはむ…………」
「リーシャ…………っ!」
ロイドはリーシャの艶めかしい口淫の感触に、ぐっと下腹部に血が集まるのを感じる。
「ぢゅるる…………んふっ…………きもちいいかお、ひてまふ…………もっと精液、らひたいれふか?」
「っ…………ああっ…………」
「んぷ…………ちゅ…………、いーれふよ…………らひて…………たくはん、らさせてあげます…………れも、まずは…………えろっ、ぢゅるっ、つぶっ、んふ、れるんっ…………!はぁ、んっ、ふぅっ、つるるっ…………!」
「ぁっ…………!」
「れろ、れろっ…………おちんちん、きれいにひてあげますぅっ…………んんっ…………」
リーシャはペロペロとロイドの股間に付着した精液を舐め取る。広がった白濁をほとんど舐め取り、最後の一滴まで残さず、口の中へと掬い取っていく。
「んっ、ちゅるるっ、んんっ…………!はぁ、ずるっ…………!ちゅぅ、ぢゅるる、んぷっ、ふぅ…………んっ、んっ、んっ…………」
そして、目に映る限りのほぼすべての精液を口の中へと含み、飲み干した。
「ちゅ…………、んっ…………もう、ほろんろ…………のめひゃっいまひた…………はぁ、はぁ…………ん…………、いっぱひ、らひまひたねー…………」
「あ、ありがとう…………」
精液を全部飲み干したリーシャは股間を口の中へと含みながら、もごもごっと喋る。
「あとは…………ここのらかに、たまってる、精液…………れんぶ、はきださへてくらはいね?」
「っ…………」
軽く睾丸を指でいじられたロイドはいきなりの刺激にビクリと、腰が跳ねる。
「ふふっ…………また、おっひく、らいまひたぁ…………んぶ…………ちゅる、んー…………なめてるあいだ、おっぱひ、うごかひてくらはい…………ちゅるる…………」
「わ、わかったっ、…………っっ!」
リーシャの許可をもらって自分の力で乳房を揺さぶると、強烈な射精感が迫って来る。大質量の乳房が、股間を挟みながらも、手のひらも刺激してくる。ちゅくっちゅくっと、いやらしい音が響き渡る。何度もの射精と、リーシャの唾液で十分に漏れていたおかげで、パイズリの滑りが非常によくなっていた。
「はぁ、んちゅ、ちゅ、ぱいじゅり…………がんばってください、んちゅ、んー…………いーちに、ちゅぷ、いーちに」
「ああっ…………1、2…………っ、1、2…………っっ!」
「ちゅぷぷ、んっ、いーちに、いーちにっ、ぢゅるる、ん、いーちにっ」
リーシャの掛け声に合わせてロイドは乳房を上下させる。自分の射精を促していて、事実気持ちいいのに、どこか他人事のような不思議な感覚を味わう。
「ちゅるっ、ん、ぢゅるるるっ、んぅっ…………、おっぱい、ろうれふか…………?おちんちん、きもちひいいれふか…………?」
「はぁ、はぁ…………さ、最高過ぎだ…………」
ロイドは何度も射精した後だというのに昂ぶりは既に最高潮にあった。
「ひょうれふか…………ぢゅっ、ちゅるるっ、んぅ、ふぅ、あふ、んふぅっ…………、んぢゅっ、れるん、ふぅっ、ん…………」
ロイドの返事に満足したのか、リーシャは更に調子よく口淫を続ける。
「リーシャっ…………すまない、もう、出そうだ…………っっ!」
「ちゅっ…………はい…………出してください…………おちんちんから白いの、きもひよく…………ぴゅって。ちゅっ、ちゅるる…………っ」
誘うような言葉で射精を促しながら、リーシャはぢゅぷぢゅぷと、口の中で股間を弄ぶ。
「はぷっ、んちゅっ、ちゅるるっ、んん〜っ、ふぁっ、んっ、ぢゅるるるっ、ぢゅっぢゅっぢゅっ!んちゅっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、はぅ、んっ、おちんちん、ぶるぶるひってまふっ…………、れそうらんれふね…………?」
「ああっ…………出るっ…………」
ロイドは自分の射精のために、たぷたぷっとリーシャの乳房を激しく上下させる。
「ぢゅるるっ、ふんっ、んんっ…………、んん――――っっ!ふ、んんっ…………っっ!」
「うぁ…………!リーシャっ…………!」
リーシャはロイドが射精した精液を全て喉の奥で受け止めた。
「んっ、んっ…………ん、んん…………っっ!」
今までの射精ほどではないが、それなりの量が出た精液をリーシャはんぐんぐと嚥下していく。
「んっ…………けほっ、けほっ…………ふぅ…………、はぁー…………あぁ…………」
リーシャは咳き込みながら口を離すと、どろりと口内から、精液が溢れでて、それによってロイドの股間は精液がまとわりつくような結果になった。
「…………大丈夫か?」
「ん…………はい、平気です…………でも、精液、出し過ぎですよ…………こんなに、飲めませんよ…………」
「すまない…………」
精液の量までは制御できないとはいえ、してもらっている為、ロイドはつい謝ってしまう。
「ロイドさん…………気持ち良かったですか?」
「あ、ああ…………とても。」
「よかった。じゃあ、もう一回…………舐め取ってあげます…………」
「え、それは…………うぁっ!?」
「はぁ、はぁっ…………んぢゅる、じゅるる…………っ、んん…………あふ、ふぅ、んちゅ…………っ、ふぅ…………」
有無を言わさず、リーシャが再びロイドの股間を咥えこみ、精液を舐め取っていく。
「んちゅ…………おちんちん、勃起ひきってなくて…………ひょっと、くたってひてまふ…………」
「す、すまない…………さすがに、少し力が…………」
「じゅるる…………れも、おおきさはそのままれふね…………まら、残ってまふかね…………?ぢゅるるっ、はぁっ、んちゅっ…………、んっ、んっ、ぢゅぷっ、ぢゅぷっ、はぅ、んっ!」
リーシャは様々な形で股間のねぶり方を変化させつつ、刺激を加え続ける。
「れる、んっ、ふぅ、ちゅぅっ…………、れろれろ、んふ、はぁ、んちゅっ、ふぅ…………!」
更には、股間についた精液を再び舐め取る。
「ん、ふぅ…………精液、またこんらひ、たくさん…………、ん、んんっ…………ちゅるるるっ、ぢゅるっ、れるぅ…………」
絶頂したばかりで敏感になった股間に吸着されたロイドは得も言われぬ快感が走った。
「や、やめっ…………あ、あぁっ…………」
「ふふっ…………かわひーこえれふ…………、んちゅ、れる…………、もっときかへてくらはい?」
「はぁ、だ、だめだっ…………はぁ、はぁ…………っ!」
「いっしょに、ぱいずり、ひまひょう?ぢゅるっ、ちゅるるるるっ!」
「――――うぁっ!」
リーシャはロイドの手のひらごとパイズリしながら、股間の先端をすする。
「ちゅっ…………んふっ…………きもひよく、あえいでます…………、おちんちん、いいんれふね…………」
股間にしゃぶりつかれながらでは抵抗しようとしても、辱めを受けるだけの結果に終わる。全てはリーシャの思うまま、ロイドは為す術もなく、ひたすらにリーシャにかわいがられてしまう…………。
「んっ…………ふぅ、んん…………、ちゅる、ぢゅるるっ…………、ん…………また、勃起ひまひたぁ…………ひゅごいれふね…………」
いつの間にか、リーシャにされているうちに何度も射精した股間は再び勃起していた。
「ちゅ、んん…………残っているの、れんぶ、出させてあげまふ…………んちゅ…………んちゅ…………ぢゅる、つぷぷっ、ふぅ、ふぁ、んちゅっ…………ぢゅるるっ、ふぅ、んんっ!」
終わりがないリーシャの奉仕に本当に絞りつくされると思ったロイドは少し恐怖を感じる。
「んちゅぅ、ふぅ、んっ、じゅぼっ、ぢゅるるっ!はぁ、ん、ふぅ、れるん、ぢゅるるっ、ふぅっ…………!」
しかし、こうしていることが心地いい以上に、もっとこうされたいとロイドは思っていた。やがてリーシャはまとわりついていた精液を再び全て飲み込んだ。
「ぢゅば…………っ、また全部飲みました…………口の中、全部ロイドさんの精液の匂い…………」
「あ、ありがとう…………綺麗にしてもらえて。」
「いいですよ…………ん、ぢゅるる…………ふぅ、んちゅ、かわりに…………ぢゅぷっ、ぢゅぷっ!」
「ふぅ…………んっ、代わりにっ…………?」
「もういっかい…………ひゃへいひてくらはい…………ん、ちゅぅっ、ぢゅるるっ…………」
「リーシャっ、それは…………っ、あくっ!?」
股間を乳房で、むにっと挟み込んだ拍子に、ロイドは声を漏らしてしまう。
「んふふ…………れんぶだひてくらはい…………ちゅ、ちゅるるっ、ぢゅぅぅっ!」
「は、あぁぁぁっ…………」
「ぢゅるっ、ちゅつつっ、ふぅ、んっ、んんっ…………ふんっ、んちゅっ、ぢゅるるるっ、はぁ…………んっ…………」
艶めかしい口内の感触と心地よいふわふわの乳房の感触に股間だけでなく、全身海を漂っているようなゆったりとした感覚によって、ロイドの怒張はムクムクと再び勢いを増してくる。
「またかたくなってひまひた…………んふ、ふぅ…………もう出そうなのれふか?」
「あ、ああ…………でも、さすがに、もう…………」
「はい…………さいごれふね?…………さいごも、飲みますね。今度は、こぼさずにのみますっっ…………んっ、精液、れんぶくらはいっ!」
「出すぞっ…………はぁっ、一滴残らず…………っ!」
出すと宣言したロイドはリーシャの乳房を上下させようとして…………、代わりのリーシャの手のひらが動き始める。
「ん…………最後、いっしょにしまひょう?」
「ああ、リーシャと…………一緒に!」
「はい…………へーの…………いーちに…………いーちにっ、ちゅ、ぢゅっ、ちゅるるっ」
リーシャと合図をしながらたぷんたぷんと、一緒に乳房を揺さぶる。痛烈な快感がロイドの背筋を駆け巡る。
「んちゅっ、ぢゅるるっ、ちゅぅっ、ふぅっ…………んぶ、んぷっ、はぁ、んちゅ、ぢゅるるっ!」
リーシャが口ですすり、しゃぶりつく度に理性というものがなくなっていくロイドはあまりの快感に口をパクパクさせるだけで、何もしゃべれなくなっていた。
「んぅっ…………はぁ、んぢゅる…………っ、ほの目…………っ、、もうイきたいのですか…………?」
リーシャの言葉にロイドはぶんぶんと頷きながらもっと気持ちよくしてほしいと目線で催促する。
「いいれふよ、らひてくらはいっ…………いつでも、私ののろの奥に、どびゅって…………精液っ…………んんっ!ぢゅぷっ、ぢゅぷぷっ、ぢゅぷっ、ぷぢゅっ、ちゅるるっ!」
すするような下品な音に反応してロイドはリーシャの喉へと向けて射精する。
「っ…………!」
「んん――――…………っっっ!!!」
ビュッビュッと、ロイドの股間から吐き出された精液はリーシャの喉の奥という出口を目指して、塊になって出た精液が流し込まれていく。
「んっ、んっ、んっ…………ふぅ、んんん…………っっ」
リーシャはこぼさないようにずっと口を閉じたまま、精液を飲み干していく。ゴクッ、ゴクッと喉が鳴る度に口内が狭まって、尿道に残っていた精液が搾り取られていく。ロイドが心地よい余韻に浸るうちに精液は全てリーシャのお腹の中へと流し込まれていった。
「ぷはっ…………」
リーシャはちゅぱっ、と唾液をこぼしながら、股間を口の外へと吐きだす。そのときつうと、口の中に残っていたらしい精液がリーシャの口元を伝った。
「はぁ…………はぁ…………んん。口から、ちょっとだけこぼれちゃいました…………こぼれたぶんは私の胸でっと…………」
リーシャはおもむろに、肉棒を乳房に擦りつけた。
「まだ、ちょっと濡れてますね…………私の胸で、ちゃんと拭いておきます…………」
「えっ…………!」
柔らかな胸に、肉棒が包まれる。精液を拭われるたびに、肉の中に深く沈んでいく。ロイドの疲れ切った身体に、快感が走り抜ける。
「やっぱり、うまく拭えませんね…………」
残念そうに呟いたリーシャはその手から肉棒を解放した。ロイドはあやうく精も根も搾りつくされるところだったが、すんでのところで免れた。
後処理をした二人は身体をもう一度洗い、一緒に露天風呂に漬かっていた。
「あったかいですね…………ありがとうございます。とても気持ち良かったですよ?」
頬を上気させながら、リーシャはロイドににっこりと微笑む。
「えっと………リーシャ?何でこんなに密着するんだ?見ての通り、ここの露天風呂は広いのに…………しかも湯着もつけずに…………」
ロイドは湯着もつけずに生まれたままの姿になって自分に背を預けて露天風呂に浸っているリーシャに戸惑った様子で訊ねた。
「ふふ、そう言いつつもまた胸を触っていますよ?」
「いや、これは…………その…………不可抗力というかなんというか…………」
ロイドは自分に背を預けるリーシャの豊満な乳房をむにむにと揉んでいた。
「フフ、言い訳なんてせずにもっと触ってもらって結構ですよ?私の”全て”は”ロイドさんのもの”なのですから、二人っきりだったらいつでも私の身体でロイドさんの触りたいところを触ってもらって構いませんし…………」
「ハハ…………男として嬉しい申し出だけどさすがにこのくらいにしておくよ。このままだとまたしたくなって、それでしてしまったら、さすがに明日の一斉検挙に支障が出るだろうしな。」
リーシャの誘惑にロイドは苦笑しながら答えた後乳房から手を離し、リーシャの頭を優しく撫でた。
「ぁ…………フフ、似た者同士だけあってこういった事を平気で無意識でする所とかもリィンさんと一緒ですね。」
「そ、そうか?エリィ達も俺とリィンが似ているみたいな事を言っているけど、俺はリィンみたいにシスコンじゃないし、性格もそんなに似ていないと思うんだけどな…………」
(くかかかっ!まさに”鈍感”同士なだけはあるな!)
頭を撫でられて一瞬呆けたリーシャはロイドに微笑み、リーシャの言葉にロイドは戸惑いながら答え、ロイドの答えを聞き、ロイドの身体の中にいるギレゼルは陽気に笑っていた。
「アハハ…………それにしても、こうしてロイドさんとしてから気になっていましたけど、もしかしたらリィンさん達も私達みたいにここでしたことがあるかもしれませんね。」
「ま、まっさか〜。この宿で働いている人達はリィン達にとって昔からの顔馴染みなんだから、さすがにしないんじゃないか?もしバレたら、後でお互い凄く気まずくなると思うし…………」
リーシャの推測にロイドは冷や汗をかいた後苦笑しながら否定した。
「バレると言えば…………私達、さっきまであれだけ声を出したのに誰も気づいていなかったのですかね?」
「う”っ…………まあ、こんな時間だから宿の人達もみんな休んでいて、誰も気づかなかったのじゃないか?」
リーシャの疑問を聞いたロイドが唸り声を上げた後すぐに気を取り直して推測を口にしたその時
「さすがにあれだけ声を上げていたら、誰かは起きて状況を調べるためにここに来ていたと思うわよ?」
呆れた表情を浮かべた湯着姿のルファディエルが女風呂から出てきてロイド達に近づいた。
「ル、ルファ姉!?い、いつから内風呂の方に…………」
「貴方達が”し始める”少し前に、入っていたわ。全く…………私が防音結界を張っていなかったら、鳳翼館の人達にもそうだけど、既に部屋に休んでいるガルシアや”紫電”達にも貴方達の性行為がバレて、”紫電”や”西風の妖精(シルフィード)”経由でリィン達に貴方達がここでした事が伝わっていたと思うわよ?」
驚いているロイドにルファディエルは呆れた表情で答えた。
「そ、そうだったのか…………」
「フフ、気を遣って頂きありがとうございます、ルファディエルさん。」
ルファディエルの話を聞き、ロイドはルファディエル以外誰にもリーシャとの性行為がバレなかった事に安心し、リーシャは感謝の言葉を述べた。
「まあ、エリィやティオ達には後で今回の件を教えておくから説教はその時にエリィ達と一緒にしてあげるから、今は勘弁しておいてあげるわ。」
「え”。ル、ルファ姉!説教は今すぐでいいから、エリィ達にはこの事は…………!」
そしてルファディエルの言葉を聞き、エリィ達に露天風呂でリーシャと濃厚なセックスをした事を知られた時の反応を思い浮かべて顔色を悪くしたロイドは必死にルファディエルに嘆願し始めた――――