2006年 8月19日

    大阪府梅田駅前のヨドバシカメラB1F



    その日、その場所で。

    とある惨劇の幕が上がった――――――――主に某氏の尊厳とかの。






    17:24

  私のもとに一通のメールが届いたのは、確か、その時刻だったと記憶している。












差出人:エロボ

 本文:こんな紙袋持ってるのがエロボです(赤い袋の画像添付して)
















椎名:アレ――――さっき、似たような袋持った女の人とすれ違ったけど……気のせいかな?








  そう――――『それ』は、(私の中では)エロボ女疑惑から始まった…………!!!(またんかい












  シルフェニア・プレゼンツ
THE シルフェニアOFF会 IN 大阪
〜どきっ☆ 男だらけの夏の大暴露大会〜











    17:45

  集合場所についた私は、目的の袋を持った人物を見つけた。
  その人物は――――



椎名:――――よし、予想通りだ。

煉獄:えぇぇ?! 何が!?



  そんな感じで、ふつーに火焔煉獄さんと合流。いやまぁ、後ろから驚かすぐらいはやったけど。
  18時過ぎぐらいには全員集合。

  ちなみにメンツは、来た順番に、

  椎名煉獄、くま、黒い鳩雪夜

  の総勢六人。濃いメンツです。
  幹事は地元民の犬さん。補佐に同じく地元民の煉獄。これ、前知識です(ぉ


椎名:っていうか、嫁(犬)が普通にイケメン(死語)なんですが。

煉獄:同意。

 犬:え、え、え、そんなことないですよ!

一同:けっ


  容姿はこんな感じ。後は予想通りでした(どういう意味だ)




  で、ご飯が19時からということで時間があるので、喫茶店で時間つぶし。
  六人掛けの席がなく、しょうがないので私と犬が二人掛けに座り、残りの人で四人掛け。まぁ隣なので問題ナシ。

 犬:誰か一人ぐらいは遅刻してくるかなーとか思ってたんで……これならもうちょっと早めに予約してもよかったですね。

椎名:(というか、そんな犬が一番遅刻しそうだったがな!!!!!  ←犬からは電車乗り遅れたとメールがあった)

 犬:……あの、何か?

椎名:ううん、なんでもないよ♪
   しかしまぁ、確かにそーだな。


 犬:っていうか、普段の飲み会とかでは、絶対遅れてくる奴とかいません?

椎名:いるいる! しかも連絡メール無しとか。


  そんな感じで嫁こと犬と妙な連帯感を感じつつ、時間がいいぐあいにになり移動開始。

  とりあえず喫茶店の勘定は私持ちで。だって下っ端だから!



  そして――――地下街で迷った。


 犬:……あれ?

雪夜:まて地元民(笑)


  ちなみにもう一人の地元民は――――


煉獄:……ん? なに?


  どっから突っ込むべきか……!!




  まぁ、結局ツっこまずに、犬さんが予約していたお店へ。

  飲み物を頼むと、

雪夜:じゃ、鳩さん。

黒い鳩:?

雪夜:飲み物が来る前に、何か乾杯の音頭考えとかないと!

黒い鳩:ええええ!?

煉獄:主催者だもんねー。

 犬:まぁまぁ、ジャンケンでいーじゃないですか。

くま:それじゃ、じゃーんけーん……

    ぽんっ



    結果――――


椎名:俺かよ!?


  しかも二回で決着(汗


くま:さすが、おいしいなー。


  さすがってどういう意味ですか師匠。
  と、つっこみたい衝動に駆られつつ、飲み物が来てしまったので、数秒頭を捻り――――。



椎名:やれやれ、それじゃ、ま――――予想通りの面子の、予想通りの展開に、乾杯!!!


一同:乾杯wwwwwwwww




  ……いや、だって、ねぇ?





  ちなみにその時の他の候補。

 @BIG脇役のために!!!(直球)

 A我が忠勇なるジオンシルフェニア国民達よ……今やお金とか時間の問題で、普段の座談会よりも出席者が半分近くに減った。このノリこそシルフェニアである。
  (中略)
  明日の未来のため、我々シルフェニア作家陣は立たねばならんのである!!!!(変化球)


  ……うん、俺が悪かった。





  そんなこんなで飲み食い開始。


  生中やら水割りやら、好きなものを頼み――――


くま:今日は秘密兵器をちゃんと買ってきました。

一同:へ?


  そして、彼が出したものとは――――抹茶の元もどき(?)


雪夜:お茶――――!?

煉獄:マジだ、マジだよこの人!?

椎名:あ、師匠、一口ください ←素で言う不遜な人



  くまさん、飲む気満々です。
  えぇ、実際に水割りしか頼まなかったしな、この熊……もとい人。



  そんな秘密兵器の登場に、もう「何でも来い」な一同はヒートアップ。
  発言がどんどん過激になっていきます。
  主にエロ担当の煉獄さんが。(何故、という人は裏ページへGO♪)


煉獄:じゃあ、椎と犬にはさっそく語っていただきましょうか。

 犬:何をさ……。

煉獄:エロトークですよ!!

黒い鳩:おぉぅ(苦笑)

 犬:ぶっ! ←吹いた


  のっけからこう来るとは思わなかった椎名。
  思わず、言い返します。


椎名:うっさい――――経験したことないくせにそういう話を振るな童貞

煉獄:ないからこそですよ!!!!

一同:ぶっちゃけた!?

 犬:うーわー……。

椎名:……さ、さすがに反論が見つからん……。


  とりあえず大声で童貞とか未経験とか言うな阿呆共(お前だ)


 犬:だいたい、そういうの言われたって、あんまりないですよねぇ……?

椎名:まーなー。

煉獄:そんなこと言いつつもやることはやってるんだろー?

椎名:まぁ、チェリーボーイは卒業してるわけだしな。
   けど、ネタになるようなことはねーぞ?


 犬:ですよねー……唾液とか普通だし……。

一同:唾液!?

 犬:あ゛……ちょ、今のオフレコオフレコ!!!

煉獄:フフフフフ……このOFFにそんなものはない!! ←墓穴掘ってるロボ……もとい人。


  そんな感じでどんどんエロトークへ。
  さすがにこれ以上書くのは紙面の都合とか各人の尊厳とかあるので、一言だけ。









  ――――雪夜はやり手だ!!!(好きな体位の話とかしだすしさ)







  ……そんなこんなで、犬が失言を恐れたのか、だんだんと発言が少なくなっていきます。
  まぁ、そのせいで、いつもの座談会の如く煉獄にいぢられるワケですが。


煉獄:この主人公め! 主人公め!!

 犬:主人公じゃないですよー……普通ですよー。 ←ナチュラルに煉獄を敵に回してる

雪夜:よし、犬さん。

 犬:?

雪夜:――――あそこの人ナンパしてきて。

 犬:無理ですよ!!!


椎名:……っていうか、さすがにこのノリに女性連れてきたらマズいと思うんだ。

黒い鳩:確かに……(笑)

くま:ですねー。

椎名:エロボ(煉獄)が発情して大変なことになりますから。

くま:うん…………いやいやいやいや(笑)

黒い鳩:え、煉獄さんだよ、くまさん?

くま:……あ、いいのか?

煉獄:ひどいや!?



  ……どまい。 ←元凶



  そんな感じで料理をつまみつつ、ごくごく普通の、当たり前の飲み会のような会話をしていたので、後は端的に。


 @ 雪夜が日本酒飲みまくり。
 A エロボがやや暴走気味。
 B 黒い鳩とくまはおいしいポジション。
 C 椎名、犬を表舞台に引きずり出す(マテ


  ……いや本当、いつもの座談会のノリでした。
  ゲームの話をしたり、仕事の話をしたりと、初対面のくせに飲みなれた人達みたいな。
  …………まぁ、チャットはしょっちゅうやってるからねぇ……。

  あ、詳しい会話の内容は、これ以上はちょっとプライベートな範囲になるんで割愛w











  で、二時間ほどしたところでコースが終わり、場所をカラオケに移すことに。
  六人で行くには手狭な場所に一同不満を漏らしつつ、とりあえずはトップバッター決め。

  今回も平等にジャンケンの結果――――


煉獄:ロボォォォォォォッ!?

椎名:いよっしゃ!


  接戦を制したのは椎名、椎名です! トップバッターの権利は煉獄さんに!!


煉獄:嬉しくない!!


  そんな照れ隠し(違わい! by煉獄)をしつつ曲探しを始める煉獄。
  アニソンとかいっちゃうよー? とか言い出す彼に、いけいけー! と囃し立てる一同。

  そして入力された曲は――――


  『くるりくるり  Song by ナナムジカ』


黒い鳩:あ、知らないー。

犬:私もー。

煉獄:……俺も知らないよ?

一同:え?

椎名:――――え、オレじゃん!?

一同:(爆笑)


  何の因果か、煉獄の入力した曲がミスで入らず。
  椎名が後から入れた曲がトップへ。

  のっけからやらかしたせいか、一同、ぽちぽち入れ始める。


椎名:……あ、本当にアニソン入れやがった。

煉獄:だから言ったじゃん♪

雪夜:ま、エロボだしね。

煉獄:……シクシク。


  な煉獄(皆普通にアニソン歌ってたけど、それが彼のポジションなのさ)、


黒い鳩:ちょ……くまさんウマっ!?

椎名:え、俺これじゃピエロじゃん!  ←歌うのは好きだけど音痴な人

雪夜:うわ、普通にくやしい……。

くま:〜〜〜〜〜♪


  意外な美声(失礼)を披露するくま、


雪夜:マイナーな曲ですまん……。

椎名:大丈夫、知ってる。

雪夜:マジか……(笑)

煉獄:ってか雪もウマくね?


  何気にこっちも上手な雪夜(マイナー派)に、


 犬:よいしょっと……。

雪夜:あ、俺も入るー。

煉獄:合わせるよー。


  ピンポイントにノリやすい曲を入れてくる犬、


黒い鳩:〜〜〜〜♪

椎名:あ、懐かしい(笑)

煉獄:なつかしい(笑)

くま:……エロボも三十路ーズの仲間入り?

煉獄:ちょ、再放送再放送!!


  懐メロで攻めてきた黒い鳩と、歌い続け――――

  続け――――


雪夜:…………。

煉獄:…………。

椎名:…………?

雪夜:…………(スヤスヤ)

煉獄:…………(グーー)

椎名:寝オチしてるぅぅぅぅっ!?

黒い鳩:あ、ホントだ(笑)

くま:犬さん起きてるのにー。

 犬:アハハハ……(苦笑)


  雪夜と煉獄が落ちた。
  とりあえず写メにとって、放置(ひでぇ


  ……まぁ実際、10時頃に入って、翌朝5時までカラオケにいたわけで。
  ぶっちゃけ。


  ――――椎名以外、皆一度は寝た。








  ちなみに椎名は徹夜常習犯のためか普通というか、持ち歌がまだあるのでずっと歌ってました。


  ――――というか、途中彼のワンマンステージでした ←皆の持ち歌が尽きたらしい



 犬:っていうか、椎名さん引き出し広いよ……。

椎名:……ヘタの横好きなだけです……。




  で、ラストは、シルフェニアらしく『YOU GET BURNING』でシメ。




  カラオケが5時閉店だったので、さて、これからどーしよーか、ということになり。
  しばし歩き回った後、ファーストキッチンでダラダラと。

  8人用の席に陣取り、爆睡するくまさんと、SSの話を始める椎名、黒い鳩、犬の三人。
  雪夜と煉獄は、近くにビリヤードがあるので、開店時間を調べに行った後合流。

  とりあえず、一同のこれからのSSの予定だとか、実は書きあがっている作品だとか、伏線だとかを話し合い。
  また、リレーSSの事に関してもちらほら。
  眠気も相まって失言も飛んだりしてネタバレもちらほら(笑)


  ……なんか、SS作家のOFFっぽいことが、ようやくここにきて出ましたよ?(笑)

  話の内容は、気になる方もいるかもしれませんが、特権で秘匿(ぉ
  だって失言したの私だし。




  で、そろそろ店員さんに睨まれ始めたので、途中で喫茶店に場所を移す。



  そして、この喫茶店で、あるおそろしいことが――――。


椎名:……隙だらけだな。

煉獄:ごふっ!?


  そう――――それは、椎名による『煉獄いぢり』。


  ちなみに主な内容は、コーヒー飲みながらだらだらしつつ、“ちょっと出ている煉獄のお腹をつまむ”こと。


  これが何故か知らないけど大流行、ノリのいい雪夜どころか、犬とくまも参加。


  ――――果てには、ストッパーのはずの黒い鳩まで攻撃開始(爆)


  そんな感じで、三十分〜一時間ほどまったりした後、一同の体力が限界に来ていたので解散。

  とりあえず、「太陽が黄色いぜ……!」なノリでした。




  以上、ラストのぐだぐだっぷりも『らしい』シルフェニアリレーSS陣によるOFF会でした。







  とりあえず一同、

  「次やるときはカラオケで夜を明かすのはやめよう、もしくは24時間営業のとこにしよう」

  と決めましたとさ(笑)






以上。
シルフェニアOFF・報告書


編集:通りすがりの椎名さん