外伝その433『激闘4』


――ダイ・アナザー・デイで最も敵味方の心胆を寒からしめたのは、日本陸海軍出身の義勇兵の特攻であった。飛行機が爆撃機や艦艇に爆弾を抱えながら突っ込んでくるので、味方にもシェルショック罹患者が増加。リベリオン本国のある正規空母はウィッチが発艦しようとしていたところに、被弾した艦上攻撃機『天山』が800kg爆弾を抱えたまま突っ込んで大爆発を起こし、ウィッチ用の弾薬やユニットの誘爆で飛行甲板どころか船体構造そのものに大ダメージを負い、事実上の廃艦に追い込まれたという。こうした我が身をも顧みない特攻は主に帰還が望めなくなった航空兵が行ったが、インパクトは極大であった。空母が主な標的にされたので、ウィッチ部隊が丸ごと吹き飛んだ事例も複数生じた。そのため、サボタージュの大義名分であった『ウィッチ同士の戦闘』は起きること自体が希少であった――



――ダイ・アナザー・デイ当時は64Fもまだ黎明期であったので、ローテーションも確立されていなかった。この頃は黒江達も出撃機会が多く、護衛のローテーションが大変であったので、のび太とドラえもんがそれを代行することも多かった。この頃に予定から変更された事がある。『中島錦』についてだ。錦としては実戦の経験不足により『二軍扱い』であったが、のぞみとして覚醒したこの頃には『夢原のぞみ』としての膨大な実戦経験が蘇った事もあり、急速に台頭していった他、調との関係もこの頃から始まった――

「ドリーム、伏せて!」

「わ、ちょ、ち、ちょいま……」

調が人が携行できるサイズに小型化された『Gバード』を敵に撃つ。MS用武装としては、サナリィに『時代錯誤』と嘲笑されたものの、64Fでは『バスターライフル並の火力を得られる』ので、ダウンサイジング化された試作品が納入され、割に気軽に使われていた。内部にエネルギーチャージ用のジェネレータを積んでいるので、ビームのエネルギーチャージが自力でできるという利点があるからだ。ドリームの頭上を強力なメガ粒子砲が通過し、射線軸にいたM4戦車隊は散り散りになっていく。なお、この試作品はどちらが利き腕でも撃てるようにグリップの位置などに原型品から改良がされており、左利きの人間でも撃てるようになっている。

「すごぉ〜い。敵がビビって逃げてく」

「ビーム兵器かましましたからね。M26だろうと、こいつの前にはおもちゃですよ」

「それ、なんてガンダムからのダウンサイジング?」

「師匠いわく、曰く付きのガンダムからだそうです。ネオガンダムとかいう」

「ネオガンダム?聞いたこと無いなぁ」

「アナハイムがF91の対抗馬として造ってた小型のガンダムです。出来は悪くないそうなんですが、量産機のベースとしての採用は見送られたようです」

「で、残ったパーツを組み上げた機体が納入されたわけ?」

「はい。なんでも、後継機の『RX-100』のためのデータ取りだそうで。F91の最大稼働を超えたいそうで」

アナハイム・エレクトロニクスはダイ・アナザー・デイ当時は宇宙軍の要望もあり、サナリィに敵わない小型MSに見切りをつけ、16mから17m級の『ミドルサイズMS』の開発に邁進していた。その第一号がサナリィのF90を意識したミッションパック構造のジェイブスであった。それの上位機種として計画されていたのが『RX-100』。正統なガンダムタイプの血統を継ぐと主張するそのガンダムはネオガンダムの発展型である。ただし、この時期に黒江が入手した設計図によると、Gバードは純粋に手持ち武器化され、コア・ファイター構造はやはり廃止され、従来通りのリニアシート構造に戻されている。これはネオガンダムが採用されなかったためだろう。また、ミッションパック構造はジェイブスと共通で、軍部からの文句を考慮しているらしい。

「あれ、どうして知ってんの?」

「師匠がアムロさんやコウさんのツテでアナハイム・エレクトロニクスから設計図を取り寄せてましたから。ここんとこのコンペでサナリィに負けてますから、形振り構わずに意見聞いてるそうですよ、アナハイム・エレクトロニクス」

アナハイム・エレクトロニクスはスポンサーの一つであったビスト財団の衰退が始まりつつあったのと、連邦政府機関としてのサナリィの台頭で軍需部門に危機感が生まれており、二回も連邦宇宙軍のハイエンドモデル機決定コンペで敗北する体たらくであった。Zガンダムやνガンダムと言った名機を生み出したMS開発の名門企業としてはこれ以上ない屈辱であり、形振り構わずに技術力向上に努め、最大のスポンサーが野比財団(ノビスケが老年期に設立した財団)と骨川コンツェルン主体の共同資本に交代するという経緯を挟み、この頃にはノビタダの指令でナイトメアフレームの受注を受けるなど、ビスト家から野比家に支配者が交代しつつある。

「ビスト財団って知ってます?」

「ああ、23世紀のアナハイム・エレクトロニクスを裏で支配してるとかいう財団っしょ?いい噂あまり聞かないけどね」

「最近、内輪もめで影響力が下がり始めたそうな」

「なんで?」

「ラプラスの箱とか、ユニコーンガンダムの技術秘匿についての意見の相違で内輪揉めが起こったそうです。のび太の子孫達はそれを好機と見て、株式を買い上げているそうです」

「え、のび太君の一族、統合戦争と一年戦争も生き延びてたの?」

「傍流の一つは一年戦争で絶えたらしいんですけど、嫡流は健在です。私の士官学校の後輩にセワシ君の曾孫がいましたから」

「え、のび太くんの……」

「末裔です。孫の孫の孫の子です」

のび太の転生体であり、デザリアム戦役以降の当主であるノビ・ノビタダはこの頃は入隊間もない士官候補生。調の二期後輩にあたる期の入隊であった。のび太は死後、自身から九代を数えた子孫へ生まれ変わるわけであるが、特筆すべきは『お互いに別の存在と認識している』点だろう。

「すごいなぁ。ゼントラーディやらガトランティスにボコボコにやられても子孫がいるなんて」

「日本は地下都市を整備してましたから、生存率高いんですよ」

地球連邦が長らく東京に首都を置いていたのは、前身の日本連邦時代から地下都市を整備し、地球連邦樹立時には文化財も地下に収容できるような街づくりに成功していたからだ。アメリカは統合戦争で敵対した時にそれを模倣し、NORADを拡張していたが、ゼントラーディの攻撃で埋もれてしまっている。他地域も統合戦争と一年戦争の教訓で地下都市を整備しようとしたが、色々な都合で上手くいかず、旧・日本国のみが地下都市を上手く運用し、統合戦争以前の文化財を最も多く保護に成功している。これが第一次日本連邦が後世に残した最大の遺産で、宇宙戦争の時代に日本人が地球連邦の運営を担っている理由である。23世紀以降の第二次日本連邦はその時代の日本が扶桑との連絡を回復したのを期に復活したもので、地球連邦の常任理事国である。

「で、のび太の子孫が大株主なんて、こんな試作品をビデオレターと一緒に送ってくるんですよ」

「21世紀の日本が武器を出し渋るからねぇ。先輩、防衛装備庁の役人を怒鳴りまくってたよ」

「連中はマニュアル小僧ですからね…」

21世紀の防衛装備庁はとにかく武器や装備品の喪失を気にするので、空将である黒江がGフォース向けの戦闘機の増備を要請しても、『現用機を喪失したら、政治的に…』と言い訳して断わろうとする有様であり、黒江が『防衛大臣に直電するぞ!!』と怒鳴ると、F35を持ってくるようなお役所仕事である。防衛装備庁は黒江が『ファントムがボロボロすぎて使えねーぞ!』と文句を言おうとあしらおうとするような塩対応だったが、アメリカ軍がF-22を筆頭に、大量の現用機を持ち込んでしまったために大義名分を喪失。渋々ながらも現用機の派遣を検討する有様である。とは言え、ファントムの老朽化は黒江がうなだれて運用を断念するレベルにまで進行しているのは事実である。それに業を煮やした黒江が独自判断で機材をもらってきたのは記憶に新しい。

「先輩がセイバーフィッシュのブースターパック付きをもらってきたの、連中は知ってる?」

「ええ。役人が昨日、慌てて視察しに来ましたよ」

「本当?腰抜かしてなかった?」

「盛大にしてました。何せ、一年戦争後の時代に生産されてた最終型ですから。F35なんて、ドンガメに見えますよ」

セイバーフィッシュはブラックタイガー以降の新世代機が登場する以前の世代では最大のベストセラー戦闘機で、ザクUとも渡り合える水準の機動力を持ち、23世紀でも一部はまだ現役である。アビオニクスも一年戦争後の水準のもので、第四世代機に近い見かけながら、35を超えるステルス性能を持つなど、いいところづくしである。Gフォースに提供された機体は機銃をパルスレーザーに換装するなど、ブラックタイガー以降の新世代機との共用部品を増やした最終型で、ワイバーンまでの繋ぎとして使われていたものである。

「最終型ねぇ…。よく残ってたね」

「アナハイム・ハービック社が保守のためにラインを残しておいたんですって。それと、倉庫で埃かぶってたコア・イージも配備されましたから、防衛装備庁は三菱重工業からつつかれてると思います」

「なんで?」

「売り込みたいんでしょう」

「あー…。なるほど」

三菱重工業は凄まじいまでの高性能機が持ち込まれたことに驚愕し、防衛装備庁に圧力を加えたという。また、三菱重工業そのものは23世紀でも生き残っており、23世紀においてはコスモ・ゼロとコスモタイガーUの開発で名を残している。また、ダイ・アナザー・デイで同位企業製品の『零戦シリーズ』と『烈風』の製造保守に関わることになったので、儲けは出ていないわけではない。現地部隊で試験的に行われていた『烈風の爆戦化』の制式化に携わることになり、烈風に関しては、70年越しの雪辱を果たしたと言える。

「ん、烈風だ」

「最近は爆戦運用が増えましたね」

「坂本先輩が残念そうにしてたっけ。思ったよりズブいとか」

「烈風の基礎設計は古いですからね」

「芳佳に聞いたら、お父さんの1939年前後のメモが元だっていうんだもん。曽根技師のミスだな、そこは」

二人の頭上をハ43エンジンを轟かせながら、戦闘機『烈風』が通過していく。日本機としては異例の巨体を2200馬力エンジンで飛翔させる軽めの逆ガル翼戦闘機である。逆ガル翼なので、零戦の正統後継機と認識されない事も多い。ダイ・アナザー・デイが三週間を超える頃には、ジェット戦闘機が主役になりつつあるので、制空戦闘機というよりは戦闘爆撃機(ヤーボ)としての運用が増えている。爆弾とロケット弾を携行するためのパイロンが最初から備えられているのが制式な戦闘爆撃機型と現地改修機の見分け方だ。烈風は長時間飛ぶための工夫がなされているが、曽根技師にミスがあるとすれば、1942年に1939年前後の水準の設計を使ったことだろう。多少は改善されていたが、零戦系の欠点が多少なりとも残っていた。それはロール率の低さ(紫電改比だが)であった。紫電改に比べれば色褪せたように見えるので、日本側は先入観もあり、烈風の生産中止を検討したが、扶桑では通常戦闘機が少ないことを知らされたので、方針を戦闘爆撃機化に統一したわけだ。史実よりだいぶ稼働率も良かった事、ジェット戦闘機までの繋ぎとしての本命はキ100と陣風が控えていたので、無理に生産中止をする必要もないし、第一世代ジェット戦闘機には戦闘爆撃機は難しいからだ。

「でも、坂本少佐曰く、悪くないって言いますよ?」

「曲がりなりにも零戦の後継機だしね。日本には大柄だってんで、嫌われ者だけどね」

烈風の不幸は日本側に運用実績がなかった事、F8Fやシーフューリーなどの仮想敵に勝てるとは思えないという先入観があった事だろう。とは言え、烈風は日本が購入した機体がテストされたが、日本側の設計値よりも良好な結果を残している。大柄である分、派生機の開発も容易である事が正式に判明したからだ。流石に斜銃搭載はボツにされたが、機銃の30ミリ砲への換装などのプランは後にターボプロップエンジン換装の際に試行錯誤される。烈風は元々が艦上機である事、格闘戦重視であるので、末期レシプロ機の成功を左右した速度面の期待が持てなかったのも、烈風の評価に影を落とした。紫電改とその最終発展型の陣風の成功は『局地戦闘機』ベースであった事、次世代の3000馬力エンジンを陣風は初期型の時点でも積んでいるからだった。

「でも、ジェット戦闘機が出たのに、レシプロがなんでまだ?」

「セイバーの世代は世代は戦闘爆撃機できないんだよ。マルヨンの世代以降……下手すると、ファントムとミラージュVの代まで待たないとね」

戦闘爆撃機として成功するのはファントムUやミラージュV、F-111の世代が最初である。(F-105は実質的に爆撃機)ため、ダイ・アナザー・デイ当時に第一世代機が飛び始めた事も充分に画期的な事であった。キュアドリームはこの頃には訓練途上であったが、操縦の簡便さで、F86の操縦は習得していた。扶桑の要望でオグメンダーがついているのが史実との違いだが、最高速度は史実通りの数値だ。これは装備目的が加速性能改善のためであるためだが、史実より加速性能が改善されているので、義勇兵に受けているという。

「さて、どうします?」

「敵は逃げたからね。空でも飛んで虱潰しにする?」

「いや、下手に市街地に立て籠られても困るし、ここはGフォースに任せましょう」

「Gフォース、メカゴジラ持ち込んだの見たけど、他のウィッチ部隊が腰抜かしてたよ」

「奴さんいわく、Sメカゴジラ級一機で陸自の機甲連隊一個分以上の戦力らしいけど、宛になるかな」

調はあまりメカゴジラの戦力は宛にしていないようだが、メカゴジラは量産タイプのSメカゴジラ型でも陸自の機甲連隊のフル装備分を凌駕する戦力だと、セールスされている。陸自の秘匿兵器『G』の正体はメカゴジラで、機龍タイプを筆頭に、何機も維持されていた。スーパーXシリーズで充分にお腹いっぱいな現地部隊としては逆に困惑するのだが。

「いい機会なんじゃない?松代に死蔵されてるよりは。ほら、プラズマカノンを撃って、敵の陣地を潰してる」

「派手だなぁ」

「21世紀の特殊合金でも、サウスダコタ級戦艦やアイオワ級戦艦くらいの主砲弾は弾けるからね。陸自のパイロットに自慢されたよ」

「いいんですかね」

「まー、陸自はここんとこの予算を削減されまくってたしさ。鬱憤を晴らしたいのさ。派手に。財務省は2021年の予算編成で目を回すよ」

「え?」

「21世紀の技術で動いてるから、23世紀の新型反応炉より手間がかかるんだって。それと冷却材と弾薬。23世紀のMSがいいのは、その手間が殆どかからないからだよ」

メカゴジラがこれまで死蔵されてきたのは、動かした場合にかかる予算が莫大なためであった。ダイ・アナザー・デイでとうとう稼働したが、その経費は防衛装備庁を蒼白にさせている。

「21世紀の古い技術でプラズマカノン撃ってるから、今の一発で数億は飛んだね」

「なんだか世知辛いですね…」

「そりゃ、21世紀の先進技術も23世紀からすりゃ、大昔のオンボロだしね」

ドリームはここのこころは黒田が家に戻っている都合で、黒江の副官を代行しているので、Gフォースの装備運用に携わっている。そのため、陸自と話す機会が多い。メカゴジラやスーパーXは陸自の所管物だからだ。

「先輩がヒーローユニオンに格納庫借りて、連邦軍に改修させるとか言ってた。あれ、旧世代のレーザー核融合炉だから、効率悪いんだって。だから、23世紀のジェネレーターに換装したいとか?」

メカゴジラやスーパーXVの動力は21世紀に多用されていた旧世代のレーザー核融合炉で、23世紀からすれば、有に二世代は古い技術である。運用経費軽減と規格統一のための近代化が決まっている。黒江が陸自に持ちかけ、地球連邦軍も容認している。怪獣型はモビルアーマー扱いで予算が通るからだ。この時のデータが後にジオンがビグロなどを生み出す土壌となるのである。そして実際に一定の有効性があるので、23世紀の勢力がモビルアーマーを用いていく理由になっていく。地球連邦軍もデンドロビウムを生み出すので、メカゴジラは歴史的には、スーパーロボットとモビルアーマー。二つの分野の始祖と言えよう。

「でも、当のゴジラがいない世界なのに、どうして造ってたんですか?」

「うーん。たぶん、学園都市の反乱防止のためじゃない?単に怪獣が来るかもーであんなの予算出ないだろうし」

ドリームもそこはわからない。基になった計画は旧軍が起死回生を目論んで立てた『轟天計画』だと言い、警察予備隊時代から延々と研究が裏で進められていたという言い伝えが残るのみだと、現在の陸上幕僚長も述べている。旧日本軍が後世に残した超研究とは何か?なぜ、東条英機はウィッチ部隊を作っていたのか?ドラえもん世界の日本軍は大いなる謎を秘めている。超人機メタルダーこと、剣流星を造りあげた古賀博士、ラ號に起死回生を賭けていた神宮寺八郎海軍大佐、鉄人28号を試作していた金田博士など、どう考えてもオーパーツが多すぎる。旧・日本軍は何を掴んでいたのか?GHQも恐れさせた超兵器の数々はどこに消えたのか?ラ號とまほろばほどの超戦艦を大戦中に造れるだけの能力があったのか?ドラえもん世界の日本軍はおかしな点が多すぎる。メカゴジラを戦後に造れるのだから、戦時中にあれこれ造れてもおかしくはないのだが、大日本帝国にそれほどの余力があったのか?松代大本営に何が眠っていたのか?多くの謎が秘められている。日本にウィッチがいる理由も謎だ。多くの謎の帰着点が旧・日本軍であることだけは分かる。ドリーム達は戦間期、ドラえもんとのび太と共にこの謎に挑戦することになる。多くの遺産を後世に残しつつ、すべてを闇に葬って滅んでいった『大日本帝国陸海軍』が大戦末期に起死回生に奇妙な確信があった真の理由を。そして、なぜ、一部青年将校がポツダム宣言受諾決定後も徹底抗戦を主張したのか?その謎に一つの世界での解答が示される。



――21世紀の松代大本営跡地の奥深く、一般公開されていない箇所に残されている日本軍の物資収納箱の中に残されていた、とある管理担当の将校の日誌。箱が密閉されていたために経年劣化を起こさずに眠っているその日誌こそ、後世にそれらが存在した事を伝えようとした証。日本軍の情報面最後の遺産と言えた――



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