ラブラブキッス作戦で押し倒されている自分の姿を見て慌てふためく綾瀬 夕映。
「夕映〜〜滲み出るラブ臭について説明して欲しいな♪」
「私も聞きたいな〜」
早乙女ハルナと朝倉 和美のツープラトンによる事情聴取を背景に……上映会は続き、
「今宵、古の都 京都で乙女たちの戦いが始まる」
「あ、巨大ロボ♪」
鳴滝 史伽の声と同時に五体のマシンが合体する。
「ダイマホ
ラ! フォースアップ!!」
「胸にたれパンダは……弱く見えるだろう」
「あれはあれで可愛いじゃない」
「そうでござるよ」
可愛らしいたれパンダの顔を胸に合体するロボと巨大妖怪の戦いのシーンが映る。
「お嬢様……」「……
せっちゃん」
「いややわ〜はずかしいな〜もう〜〜」
「桜咲さんって……百合?」
見つめあう木乃香と刹那に百合疑惑が発覚する。
「ち、違います!!」
上映会という名の混沌が教室に溢れ出す。
「コタロー君!」
「何も言うな、ネギ! 俺達はこうなる運命だったんや!!」
「そ、そんな!?」
ライバルとして現れる少年にネギは友情と使命の狭間で苦悩する!
「ああ、ネギ先生の苦悩が痛いほどに心に響きますわ!!」
「……そ、そんな!?」
どう説明するべきか、悩むネギの側で苦悩するネギの姿にあやかは身悶えていた。
襲い掛かるジャーク団の妖怪たち!!
「しょ
うがないわね。ホント、あたしがいないとダメなんだから」
ハリセン片手にカッコよく登場するアスナだが、
「アスナさん……パンツはかないと風邪引きますよ」
「超!! そん
なシーンを出すな!!」
スカートの下は何も穿いていない事を暴露されて逃げ回るアスナにクラス一同が笑う。
「まだ死なんよ。お前の花婿姿を見るまではな……」
「エヴァさん!!」
ネギに抱きかかえられるようにして、口から血を流しながら苦笑いするエヴァ。
「エヴァさん、何時からネギ君の保護者になったの?」
「超ォォォ!!」
「フフ、美味しいシーンは出さないとネ」
「ネ、ネギ先生の腕の中なんて……なんて羨ましい役を!!」
「エヴァちゃん、ズッコイよ!!」
あやかと佐々木 まき絵から詰め寄られて超への抗議がままならないエヴァ。
「ネギ先生、しっかりして下さい」
「茶々丸さん……」
傷ついたネギを抱きかかえる茶々丸。
「あんた……ちゃっかり美味しいとこ取ってくな」
「……そうかもしれませんね」
千雨が茶々丸にさりげなく告げると茶々丸は嬉しげに返事をしていた。
「提供は超包子アルネ」
スポンサーのテロップはちゃっかり押さえている超だった。
この予告は本編に出るか、どうかはまだ未定です(BY EFF)