出逢いがあって別れがある。
誰かを愛し、誰かを憎む。
偶然と必然があり、人は選択する。
俺は運命なんて、言葉は嫌いだ。
もし次があるならば、自ら手で切り開いてやる。
僕たちの独立戦争 第一話
著 EFF
ユリカを助け、北辰との決着つけネルガルの月面ドックに戻った俺はラピスとのリンクを切ってもらい
ユーチャリスで最後の出撃に出ることにした。
もって後半年、イネスさんに告げられて
アカツキとエリナには、悪いと思ったがこれ以上ラピスを俺の復讐につき合わせるわけにはいかなかった。
「ダッシュ周囲に敵艦の反応は在るか?」
周囲に浮かぶ火星の後継者達の戦艦の残骸を見ながらアキトはダッシュに聞いた
『いえ、………敵艦全て沈黙しました。これで火星の後継者の残党は全て倒しましたね、マスター』
「………そうだな、苦労をかけたなダッシュ。お前には悪いことをしたな、
ラピスのもとに置いてやりたかったが、すまんな」
『…………いえ、私はマスターと共にいます、最後まで………』
「そうか、なぁダッシュこれはただの愚痴だから答えなくても良いが、何が間違っていたんだろうな、
こんなふうになっちまったのは、何処で間違えたのかな………」
『………マスター、申し訳ありませんがいくつかの推論でよければお答えできますが、
マスターには、辛い事になりますが宜しいですか…………』
「………今更辛い事なんかないさ、ダッシュお前の意見を聞かせてくれ」
『………分かりましたマスター、これはラピスがいた時に協力して調べた事を元に推論したことです。
全ての元凶はネルガルにあります』
「………………どうゆうことだ、何故ネルガルにあるんだアカツキには世話になりっ放しなんだがな」
『はいアカツキ会長ではなくネルガルという企業にありました。
ボソンジャンプの独占がすべての元凶である以上そうなります。
演算ユニットの放棄によりマスターを含むA級ジャンパーを確保し、
ドクターがいたこともその理由になります』
「………そうか、アカツキは計算したわけじゃないが、結果そうなっちまったのか………」
『………はい、それだけではなく第一次火星会戦が始まる前の木連との交渉でも社長派による関与があり、
火星の住民が全滅した可能性があります』
「どういうことだ………何故そうなるんだ」
『木連との交渉時に連合政府の高官に賄賂を渡し、開戦になるように仕組まれました、
その結果、火星の住民300万人が全滅になり、
地球ではネルガルが相転移エンジンからなる技術の独占による蜥蜴戦争の独り勝ちに繋がりました。
クリムゾンが火星の後継者と繋がったのもそのせいでしょう、
後発の企業としては多少の危険はやむをえなかったのでしょう、
また後継者の育成ができなかったのも問題ではなかったかと思われます。
シャロン・ウィドーリンは木連に操られていましたから』
「そうか………確かにこれはキツイな、すまなかった余計な事を言わせたな……」
『すみません、……マスターこれからどうしますか後二回の戦闘が限界です、
補給のために連絡をしますか』
「…………そうだな、アカツキに通信を繋げてくれ。……確認だけしたいのでな」
『わかりました、通信を開きます。マスター』
スクリーンにアカツキの顔が出るといつもの軽い口調で
『やあ、どうしたんだいテンカワ君。トラブルでも起きたのかい』
「聞きたい事があってな、第一次火星開戦の事前交渉にネルガルが関与したのは事実か、アカツキ」
一瞬動揺したが、それを判らせない様にアカツキは
『それはないよ、そこまでしないよ。300万人の命がかかっているんだよ〜。
ひどいな〜テンカワ君は〜』
「やはり事実か、何故そんな真似をしたんだ。分かるだろう……自分のした事の意味を」
『あれはどうする事も出来なかったんだよ、気付いた時は決裂した後だったんだよ』
苦い表情で話すアカツキにアキトは否定する
「嘘だな、では何故火星の研究施設やコロニーに警告しなかった。
事前に説明できれば被害を最小に出来た筈だ、それをしなかったのはお前の責任だろう。
結局ネルガルはボソンジャンプを独占する為に火星の住民を生け贄にしただけさ、
まあ俺も自分の目的の為にラピスを巻き込み、罪なき人々を殺したから責める事は出来んか」
自分を責めるアキトにアカツキは
『すまない、ネルガルは何も変わっていなかった。だけど君はもう戦う事は止めるんだ。
これ以上は危険だよ、君の身体はもう戦闘には耐えられないだろう。
僕が君を保護するよ、だから帰って来いテンカワ君』
アカツキの説得にアキトは首を振り答えた
「……いや帰れないよ。俺は人を殺しすぎた、このまま死んで逝くさ」
『馬鹿を言うなよ。ラピスやルリ君を見捨てるのかい、君が必要なんだよ』
「ラピスの事はまかせるよ。ルリちゃんも大丈夫さ、ナデシコのみんながいるしな。
俺がいると迷惑がかかるしな。これが一番いいんだよ」
『艦長はどうするんだ。奥さんを捨てるのかい、ヒドイな』
「………どうでもいいさ、しっているだろ。俺達の事は」
『……………………だけど、いいのか』
「アカツキ、俺が死んだらダッシュをラピスに与えてやってくれ。
ダッシュはもう少しだけ付き合ってもらう事になるからな、……迷惑を掛けるのが苦しいが。
お前には感謝しているよ。迷惑ばかり掛けたからな」
『…………わかったよ、もう何も言わないよ。僕は』
「すまんな。お前は俺の一番の友人だったよ、アカツキ」
通信が切れ静かになるブリッジでアキトがダッシュに
「……どうやら事実みたいだな、ヒドイもんだな。火星は所詮地球には道具にすぎないのか」
アキトの絶望する声にダッシュが尋ねる
『マスター、ネルガルを攻撃しますか』
「無理だな、もう俺は何度も戦えるほどの力は無いよ。それにアカツキは友人だったからな。
このまま静かに死んでいくよ。ダッシュには迷惑をかけるな」
『そうですか……マスター、もしよければ戦略シミュレーションをやりませんか
2196年当時の技術による火星の住民を一人でも救う方法を、私と探しませんか…………』
「………そうだな、人を殺すよりも救うほうがいいな、あまり時間はないが最後くらいはいいかな」
『そうですマスターは、今まで走り続けてこられました、たまには歩くのも悪くないです』
「………ありがとうダッシュ、じゃあ少し眠ってから始めような………………」
『はい、マスターおやすみなさい………』
―――地球・ネルガル系列総合病院―――
明るい日差しのなか、ユリカの見舞いに訪れたルリは
「失礼します、ユリカさんお体の調子は如何ですか」
「あ〜ルリちゃん、久しぶり!元気だった!も〜退屈、早く退院したいよ〜」
「何いってんのよ、二年もコールドスリープしていて演算ユニットと融合してたのよ。
検査くらいで文句を言わないで頂戴、何かあったらどうするの」
イネスがユリカ叱るがユリカには効果も無く
「えーだってホントに検査、検査で退屈なんだもんルリちゃんからもイネスさんにいってよ〜」
「ダメです。検査はきちんと受けてください。万一何かあったらアキトさんが悲しまれますよ」
「そうよ、ホシノ・ルリの言う通りよ。何の為にアキト君が頑張ったと思ってるよ。このくらい我慢しなさい」
ユリカの我が侭に苦笑するルリだったがユリカの声に驚いた
「えーホントに退屈なんだよー、アキトはさ〜屋台が忙しいのかちっとも来ないしさ〜、
ひどいと思わないルリちゃん、ラーメンよりもユリカの見舞いにくるようにいってよ、ルリちゃ〜ん」
その一言がルリには、とても理解できず、イネスは冷めた目でユリカを見ていた。
「な、何を言ってるんですかユリカさん「ホシノ・ルリ」イ、イネスさん」
「ちょっと何か買ってくるわ、さっ、ホシノ・ルリ行くわよ」
「イ、イネスさん」
イネスはルリの手を掴むと廊下に出て、中庭に連れ出した。
「ど、どういう事なんですか、イネスさん、教えて下さい!」
「結論から言うわ、ミスマル・ユリカはテンカワ・アキトを愛していなかった、それだけよ」
「そ、そんなどうして、そうなるんですか、
アキトさんがどれだけ苦労したかユリカさんが知らないだけじゃないんですか」
「違うわ。ユリカさんが愛しているのは王子様よ、
つまりアキト君じゃないのアキト君に理想の王子様を重ねていただけなの」
そっそんな、ではアキトさんは何の為に戦ったのか、これでは報われないではないか……
許せない何の為にアキトさんを諦めたのか、何の為に結婚を祝福したのか……
人を憎むという事が始めて理解できた……
踵を返しユリカの病室へ向かおうとしたルリを、イネスの醒めた言葉が止めた。
「止めておきなさい、ホシノ・ルリ、何を言っても無駄よ」
「どうしてですか! アキトさんが何の為に、自分を犠牲にして戦ったんですか!
こんなの、こんなの認められません! ひどい、ひどいです」
ルリの目には大粒の涙が溜まり、ボロボロと零れ落ちていった。
「私やエリナが言っても理解しなかったのよ、あなたが言っても無理よホシノ・ルリ。
それよりも、あなたにはやって欲しいことがあるのよ。
とても大事な事なの、アキト君を捜して欲しいの、それも大至急ね」
「どういう事ですか、イネスさん。アキトさんはネルガルで保護していないんですか」
「それがね、ユリカさんがアキト君を愛していない事を知っていたみたいでね、
それでも自分の妻で火星の人たちを救う為に無理をしていたみたいで終わったら死ぬつもりなのか
ラピスとのリンクを切って、一人で出ちゃたの、だから急いで捜さないとマズイの」
「そ、そんなどうして行かせたんですか、もう戦う必要がないのに、どうして!」
「お兄ちゃんは、優しくて責任感がありすぎるから、だから………」
「そっそうですね………、だれよりも優しい人だから………」
「………エリナが、ナデシコCを用意してくれているわ、だから………お願いね、ホシノ・ルリ………」
「わ、分かりました必ず連れて帰ってきます。だから、治療をお願いしますね、イネスさん」
「まかせなさい、全力を尽くすわ。さ、急いで」 「はい!」
走り出したルリの背中を、祈るように見続けるイネスだった。
―――ユーチャリス・ブリッジ―――
「………やはり火星単独では無理があるな、地球の企業の力が要るな」
『そうですねマスター、この場合クリムゾンの支援を受けるべきだと思います』
「何故そうおもう、ダッシュ アスカやマーベリック社ではダメなのか」
『この時点で、クリムゾンは木連と地球との間の窓口のような関係が見られます。
そのため木連の、攻撃が殆どありません。そしてネルガルの台頭により造船関係の施設に余裕があります』
「なるほどそこに相転移エンジンの船を造らせるんだな」
『はい、状況によっては地球側初の相転移船ができ、クリムゾンにネルガルに対抗できる存在になります』
「だがエンジンをどうするクリムゾンに造れるか、機動兵器は大丈夫だが………」
『その為にボソンジャンプを見せ札に使い、技術者を火星に連れてきます』
「……………さっき言った火星の独立によるジャンパーの管理に繋げるのだな」
『はい、マスターは何でも一人でやろうとしますが、一人で出来る事は限られてます。
より大勢の人の力があれば、出来ることがたくさんあります』
「………………俺もまだ子供だったんだな、耳を塞いで見えるものしか見てなかったなんだな
………今頃になって気付かされるとはな」
『………申し訳ありませんマスター、余計な事を言いました』
「いや、気にするなダッシュ。気付かず死ぬよりは、マシ…グ、グハッ、ガハッ」
血を吐き出し、ナノマシンの暴走に苦しむアキトに
『マスター!』
「だ大丈夫だ、ダッシュ。少し休めばまだもつよ」
『………マスター、ドクターに連絡を取りましょう。私はマスターに生きて欲しいです』
「………悪いがそれは出来ない、俺はいくら自分の為とはいえ人を殺しすぎた。
自分だけ助かるわけにはいかない」
『マスター……………』
「俺が死んだらエリナに連絡をとり、ラピスを俺の代わりに守ってやってくれ…………」
『マスター…………………!!! 後方に大型戦艦確認! ナデシコCです!』
「サレナで出る! 後は任せるぞ、ダッシュ」
『………わかりました、マスター気をつけて』
「ふっ、まだゲームの続きをしないとな………」 『はい!』
―――ーナデシコC・ブリッジ―――
「艦長、前方小惑星帯にユーチャリス発見しました!」
「第一級戦闘配備、ハーリーくん、ナデシコCの管制、防空を任せます、サブロウタさんは、
アキトさんの足止めをお願いします」
『あいよ、ちょっとキツイがまかせてくれ、ハーリーは艦長の足ひっぱるなよ』
「サ、サブロウタさん、何いってるんですか!」
『ハハッ! そんだけ言えれば、大丈夫だな。タカスギ出るぞ!』
「ルリちゃんか、ダッシュ、システム掌握される前に一撃を加えこの空域から離脱するぞ!」
『わかりました、マスター。ナデシコCより通信があります、どうしますか?』
ダッシュの報告にアキトは躊躇いながら答えた
「………つないでくれ」
『お久しぶりです。アキトさん、戻ってきてくれませんか?』
スクリーンに映るルリを見て、アキトは冷たく声を返す
「何のようだ。今更戻って今度は地球の奴等の人体実験に付き合えと」
『そっそんな事、絶対にさせません。どうしてそんな事になるんですか?』
アキトの話す内容にルリは分からず答えるが、アキトはどうでもいいように話す
「俺は、犯罪者だからな人権なんかあるのかな。
捕まれば死刑、助命されてボソンジャンプ実験のモルモットかな」
『だからどうしてそうなるんですか、
私もイネスさん、エリナさんもほかの皆さんもただ帰ってきて欲しいんです』
「……………なぁルリちゃん、ユリカには会ったか」
突然話題を変えたアキトにルリは動揺しながら話す
『えっええ、会いましたよ。元気になられてアキトさんに、会いたがっていましたよ』
動揺するルリを見て、アキトは静かにルリに叱る
「…………ウソはダメだよ、ルリちゃん。イネスさんに聞いただろ、俺達のことは………」
『………やっぱり知っていたんですね』
「ああ、もっとも俺はそれでもいつかは家族になれると思っていたがな………」
『だったら帰ってきて下さい! 私じゃダメですか私じゃ家族になれませんかアキトさん………』
目に涙を浮かべてアキトに話すルリにアキトは苦笑して
「ありがとう、ルリちゃん。でももう遅いんだ……俺は帰れないんだ、だからお別れだ」
『アッアキトさん! タカスギさん、ハーリー君、足止めお願いします。
私はユーチャリスのシステムを掌握します!』
「『了解(しました)』」
高速でナデシコCに向かうブラック・サレナの前に現れたタカスギの機体は
「アルストロメリアか………」
アキトのブラック・サレナを元に作られた機体が、
アキトの前に立ち塞がってくるという皮肉なことに苦笑する。
『テンカワさんよー、うちの艦長泣かすんじゃねぇー』
サブロウタの声に、アキトはたった一言冷めた言葉を告げる。
「誰かと思えば、人体実験を推奨している木連の軍人か、邪魔だから退いてくれ」
『ふっふざけたことぬかすな、俺はあんな連中とは違う!』
「気にするな、軍人どもはいつもかわらん。正義という大義があればなんでもするからな」
アサルトキャノンを連射しながら接近するアルストロメリアだが、
アキトのブラック・サレナの機動力の前には何の意味もなかった。
逆に正確無比なハンドガンの射撃にシールドは破れ、手足は破壊されかろうじて浮いている状態だった。
「チクショウ! どうしてなんだ!」
サブロウタにとってナデシコは憧れだった。
自分が始めて戦った船であり、敗れた船だった
アキヤマに民間人で構成された船だと聞かされた時は、信じられなかった。
そしていつしか、ナデシコに乗ってみたいと思っていた時に、
ナデシコBの乗船が決まった時は、とても嬉しかった。
そしてホシノ・ルリに会い、いつか彼女の心の傷が癒える日が来ることを願っていた。
だが現実はとても無情なものだった…………
サブロウタのアルストロメリアを無力化した、アキトはハーリーの防空網を突破し
ナデシコCの相転移エンジンを大破させ、ユーチャリスへ帰艦しようとした時、
ナノマシン・スタンピードが発生した。
『マスター! ご無事ですか! マスター!』
「ああ、大丈夫だダッシュ、すまんが着艦を誘導してくれ着艦後、直に此処から離脱する」
この時サレナを回収するために、ナデシコC近づいたユーチャリスに対して
ハーリーが攻撃を仕掛けた
ハーリーにとってアキトは恋敵であり、手加減する必要はなかった。
そして状況を詳しく知らないハーリーにとってアキトがいなくなれば、ルリが悲しむ事もなくなり、
全てが上手くいくと考え、ルリもいずれは褒めてくれると信じていたからだった
ダッシュにとって最も警戒するべきは、ルリとオモイカネであり
ハーリーはそれほど警戒していなかった為、この攻撃に対して対応が遅れてしまった
更に被弾した箇所が悪かった
『相転移エンジン一番被弾、ジャンプユニットに損傷、
ジャンプシステム異常発生、マスター申し訳ありません! ランダムジャンプが発生します!』
慌てるダッシュにアキトは落ち着いて話す
「そうか………ナデシコCから離れてくれ、
ルリちゃんを巻き込むわけにはいけない、ナデシコCに連絡を……」
『分かりました、マスター』
アキトの指示でナデシコCから離れるユーチャリスにルリは通信を繋げる
『ア、アキトさん大丈夫ですか、今から救助に向かいますから、待っていてください』
アキトを気遣うルリを見て、苦笑しながらアキトは告げた
「………ダメだ、ルリちゃんジャンプシステムに異常が発生した。
ユーチャリスは、このままランダムジャンプに突入する、早く離れてくれ」
『そ、そんな嫌です、やっと会えたのにまた離れるなんて嫌です、アキトさん!
せっせめて私だけもそちらに』
「ダメだよルりちゃん………ナデシコCのみんなを危険に巻き込んじゃいけない」
『で、でもアキトさん』
告げられた事実にルリは目に涙を浮かべてアキトを見るが、アキトは遠くを見るように話す
「……ルリちゃん、ラピスの事お願いしてもいいかな、
ユリカには無理だが、ルリちゃんならラピスの家族になれるはずだから頼むよ」
『アキトさん!!』
泣きながらアキトに向かって叫ぶルリを見ながら、アキトはダッシュに謝った
「ダッシュすまないな、…………結局お前をラピスの元に帰してやれなかった」
『………マスター言ったはずです、私は最後までマスターのもとにいると』
「そうか…………出来ればもう少しマシな未来にしたかったな…………」
ボソンの光が輝き、消えた
この時よりテンカワアキトの姿を見た者は、誰もいない
だが彼らの戦いはまだ終らず、始まったばかりであった
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初投稿のEFFです。
未熟者が書く作品ですが、よろしくお願いします。
意外な展開かは想像にお任せします。
感想
EFFさんに投稿頂きました♪
しかし、凄まじい…5本を一回で投下するとは(汗)
私なら、連続投稿にするところです(爆)
直、この作品はうぇねふぃくすさんがぴよこ's Villageにご投稿なさっている作品、リ・ジェネシスを参考にして作られているとの事です。
実質的にはアキト×アクアメインですので、それ程似ていないと思われます。
まあ、イメージ的にはリ・ジェネシスがウォーシミュレーションならこの作品はヒロイックファンタジーでしょうか。
今回は、珍しく全て読んでから感想を書いておりますので、イメージはそれ程変わらないかと。
はぁ、一回目で全て言ってしまう訳
ですね(汗)
まあ、次回からは純粋に感想を書くから…
当たり前です!
押して頂けると作者の励みになりますm(__)m
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