いつだって彼女の事を忘れた事は無い。

 私を庇い、私の腕の中で冷たくなっていった……。

 柔らかな微笑を浮かべ、最期まで私の身を案じてくれていた。

 いつも夢に見る。

 一人の人間が見た、狂気と希望の結果である私達。

 ずっと絶望の中で生きてきた。

 でも彼女は信じていた。

 いつか自分達も平和に暮らせる世界が来る事を……。

 だから待とう……どれだけ時間がかかろうとも……それで、もし訪れないのであれば……私が自らの手で作り出そう。

 私達が平和に暮らせる世界を……。




機動戦士ガンダムSEED Destiny〜Anothe Story〜

PHASE−30 崩れ去る正義




 シャトルを乗り捨て、エンペラーで外に出たキースは、宇宙空間を漂いながら、ずっと目を閉じて物思いに耽っていた。そして、ゆっくりと目を開くと、傍に は地球が見える。

「赤い……な」

 地球は青い、と誰もが言う。が、彼には地球が青い事など一度も見えた事が無い。赤い星。人の起こす争いにより流された血の色で、青く美しい星は赤に染 まってしまった。

「人は……長く、あの星に留まり過ぎた」

 そう呟き、キースは、何処かへと飛び去って行った。




「貴方がかつて提唱していた人類救済システム……デスティニープラン。人の遺伝子を解析し、その人に見合った職業などに就かせるもの……大まかに言うと、 そんなんでしたよね」

 レンは、デュランダルとチェスをしながら彼の考えているデスティニープランの内容を語る。

 人にとってどのような職が適切であるか、それは遺伝子を解析すれば判明する。それを全人類に施せば、人は欲望を持たない。いや、持つ理由が無い。そし て、欲望が無ければ争いは起こらない。

 争いの起こらない世界……それは全人類が今まで望んで成し得なかった世界だ。レンは、肩を竦める。

「私は反対ですけど……もう7,8年近くになりますが、言いましたよね? “人は世界の為に生きるのではない、人の生きる場所、それが世界だ”、と」

「確かに言ったな……だが、それでは人類は不安な明日を抱えて生きるだけだ。人は自分を知らない、また知ろうともしない。それは不幸な事だ……なら、遺伝 子により全ての人が正しい道を歩く事こそ平和というものだ」

「正しい道……ねぇ。その為なら、ユニウスセブンを落とそうとするテロリストを黙認したり、ジブリールの暴行をギリギリまで許し、そしてキースを口実に邪 魔なオーブを消そうとするのかな?」

 ピクッと、デュランダルの目が鋭くなる。彼は、強くチェスの駒を置くと、少し語気を強くした。

「何を証拠に?」

「まぁジブリールの事に関しては、ロゴスの存在を前から知っていた貴方が何でデストロイでの残虐非道な行いをしてから公表したのか? という疑問が残りま すね」

 ロゴスを倒すなら、もっと前から公表しても良かった筈だ。なのに、わざわざ連合の残虐な行いをしてから公表するという事は、連合を悪に見立て、自身を正 義とする決定的な演出が欲しかった。

「キースも、だからこそデストロイを作ったんでしょうね」

「何?」

「貴方は自分を正義と主張する最高の駒を手に入れたと思っていたが、実際は逆です。デストロイを作り、連合を悪に見せてやる事で貴方を思い通りに動か す……実際、貴方は掌の上だったね」

 キースの望み通り、デュランダルはロゴスの存在を公表した。そして、世界は彼を中心に反ロゴス運動が活発になった。

「各国に太いパイプを持っていたロゴスがいなくなれば、世界情勢は崩れる。そして、そこへ貴方がデスティニープランを発表すれば、まず邪魔者はいない。当 然だ。貴方のする事は正義だと誰もが思っているからだ。それでもプランに反対するものは…………貴方は容赦なく消す」

 相手の駒を自分の駒でコツンと倒して言うレン。既にデュランダルの表情は、普段の穏健なものではなく、厳しい顔つきでレンを睨んでいた。そして、彼も負 けじとレンの駒を取る。

「何かを成す為には、多少なりとも犠牲が生まれる。戦争の勝者とて、決して駒全部が生き残っている訳が無い」

「最後に勝つものが正義、だと?」

「それが人の歴史だ」

「人類全てを救済すると言ってた割には矛盾してる気がしますけどね」

 クスッと笑い、レンは駒を動かす。

「確かに一見すればデスティニープランは有益だと思える。が、数多くの問題点を孕んでるんだよ」

「ほう……是非、聞かせて貰いたいものだね」

 まさか、未だに世界は箱庭、だとか、人の意志を無視しているというような精神論を述べるのかとデュランダルは、笑みを浮かべる。デスティニープランは、 戦争が起こらない、という具体的なメリットがある。それに対し、レンはどのような具体策を挙げるつもりだろうか?

「そうだね……博士、貴方はジョージ・グレンが誰に殺されたか覚えてますか?」

「当然だ。宇宙飛行士になれなかった少年……だったか」

「では今現在、同じように宇宙飛行士になろうとして必死に努力している人物がいるとしましょう。その人は、苦しみながらも必死に努力し、誰からも信頼され る宇宙飛行士になった。けど、遺伝子を解析すると、彼に相応しいのは宇宙飛行士ではなく医者だった。『君は宇宙飛行士に相応しくない、だから医者になりな さい』と言って、納得出来ますか?」

「……………」

「そして彼は受け入れられず、自分に代わって宇宙飛行士になった人を殺す……ジョージ・グレンの時と何ら変わらない。憎しみの連鎖が生まれるだけだ。結局 の所、種族の違いか、能力の違いかでしか今と変わらないよ。寧ろ強制された人生を歩まされる事において、デスティニープランは最悪だね」

 呆れた口調で言うレンに対し、デュランダルは何も言い返さない。更にレンは続けた。

「もう一つ……貴方がこのプランを実行しようとした決定的な理由は何だったっけ?」

 そう問われ、デュランダルは過去を思い返す。決定的となったのは、愛する女性と別れた事。彼女は子供が欲しいという理由で自分から離れた。その時、確信 した。人は、希望などを持つから後悔する。そして欲望があるから争う。余りにも不幸な事だ。なら、そんなものを捨て去れば良いのだと、あの時、そう確信し た。それは今でも揺ぎ無い。

「プラントの婚姻統制により、愛する人と別れた。その時、貴方は確信したんじゃなくて、絶望したんだ。そして、貴方はデスティニープランで自分と同じ絶望 を人類に味わわせようとしている」

 そこで、レンの顔付きが鋭くなり、駒を強く前に進めた。その彼から発せられる異様な雰囲気に、初めてデュランダルがビクッと身を竦ませた。

「自分の意にそぐわない者は排除するのはジブリールと変わらない、自分の嫌な体験を他の人にする事は我が侭な子供と変わらない…………どうせ、あの偽者の ラクスも不要になったら切り捨てるんだろう? 本物の彼女が表舞台に立てば」

「……………全ては、この世界の……」

「世界の為だと言い訳するな。貴方は自分の弱さを隠す為に、正義という名を掲げているに過ぎない」

 その言葉に、デュランダルはギリッと唇を噛み締め、相手の陣地に無理やり切り込んで来た。そして、語気を荒くして言った。

「では、君はどうする!? この混迷する世界を救えるとでも言うのか!?」

「知るか」

「何……?」

 問いかけて、いきなり『知るか』とサラッと答えられて、デュランダルは唖然となる。

「人がどう生きようが人の勝手。幸せか不幸か……それを決めるのも人それぞれ。自分の手で掴み取らない幸せなんか虚構でしかない」

「詭弁だな。それは強者の理屈だ。だが、弱者はそれが出来ないでいる」

「違うね。幸せを掴む努力をするのは、生まれたときに誰もが与えられる権利であり義務でもある。どんな風に生まれようが、その人生はその人のものだ」

 デュランダルの脳裏に、かつてレイに言った言葉が蘇る。

 ――ねぇ、ラウは?

 ――ラウは……もう、いないんだ。

 ――え?

 ――だが、君もラウだ。

 そう言って、彼にテロメアの分裂を抑える薬を渡した。その時、レイの運命を決めた。彼が決めたのではなく、デュランダルがである。だが、レンの言葉は 違った。

「貴方のような指導者は道を示す事はしても、人の生きる道を決める事は出来ない。やってはいけない」

「…………確かに君の言葉は正論に聞こえる。私の自信も揺らぎそうだよ」

 デュランダルは、深く椅子に腰を下ろして笑みを浮かべる。

「だが、無理だ。世界は、もう君一人では止まらんよ」

「それは、どうかな?」

「何?」

 レンは、笑みを浮かべて手元にあってモニターのリモコンを取り、画面をつける。すると、デュランダルとレンの姿が映り、彼は目を見開いてガタン、と立ち 上がった。

「貴方の言葉なら皆、信じるんじゃない?」

「レン……!」

「基地の端末を弄って、全世界に今の私と貴方の話を流した……もう分かりますよね?」

 流石にデュランダルがテレビに映れば、この基地の兵士達も此処に来るかどうか戸惑ってしまうだろう。ニコッと笑みを浮かべるレンは、スッと片手を上げ た。

「ついでに……良いよ」

 レンがそう言うと、彼の後ろのカーテンが揺れる。そして、デュランダルは目を見開いた。そこには彼女のラクス・クライン……ミーア・キャンベルが複雑な 表情で立っていた。

「その人に……言われて。議長と自分の言葉を聞いて、どうすれば良いのか判断してって言われて……」

「くっ……」

 ミーアは、ギュッと胸の前で手を握り締める。今まで議長を信じていた。アスランに彼がどういう人間だと言われても、信じていた。だが、先程のレンとの会 話。

『どうせ、あの偽者のラクスも不要になったら切り捨てるんだろう? 本物の彼女が表舞台に立てば』

 そう問われたデュランダルは否定しなかった。つまり、本物が現れれば、容赦なく切り捨てられる。所詮、自分も彼の駒の一つ。アスランが正しかった。そし て、レンの言葉を聞いて人が適した役割を果たす世界の愚かさを知った彼女に、もはや迷いは無かった。

「皆さん、ゴメンなさい! アタシ……アタシはラクス・クラインじゃありませんっ!!」

「くっ……ミーア!」

「無理やり推し進めた結果がコレです。完璧だと思っていたようですが、民衆を騙していた事実から簡単に崩せるんですよ…………これで、チェックだ、ギル バート」

 そう言って、駒を動かすレン。デュランダルは眉を寄せた。彼のキングは既に詰んでいた。




「か、艦長……」

 今の放送は当然、ミネルバにも流れていた。現在、オーブでは突然のデュランダルとレンの対談が始まり、戦闘を停止していた。そして、レンの話術でデュラ ンダルの秘密が全てバレていた。

 タリアは、帽子を目深に被って息を吐く。ようやくデュランダルが何を考えているのか分かった。デスティニープラン……人の遺伝子を解析して、その人の役 割を果たさせるそんな世界を望んでいた。レン達の話の内容にあった様に、彼がその事を決意したのは、自分が彼から離れたからだ。

 無論、それが全て悪いと思わない。だが、それでユーラシア西側がギリギリまで手を出さず、多くの人間を見殺しにしたのは事実だろう。そしてデュランダル は確実の今回の件で、その身を追われる事は間違いない。確たる証拠以前に、デュランダルの口から出たのだから。

<アタシの本当の名前はミーア・キャンベル……議長のラクス・クラインとして皆さんを騙して来ました……本当にゴメンなさい>

 タリアは、やはり、と心の何処かで呟いた。ディオキアで彼女を見た時、本物のラクス・クラインは、あんな安っぽいアイドルのような事はしない。もっと清 楚で、穏やかだったと記憶している。

<皆さんを騙して来た事の責任は取ります。ですが、どうか議長の提唱するデスティニープランには賛同しないでください>

「えぇ!?」

 思わずアーサーが驚きの声を上げる。今まで議長の傍で、議長と共にいた彼女が、彼の意見に反する事を言うのだから当然だろう。

<アタシもラクス様の役割を演じてる時、凄く幸せでした。アタシの言葉が、歌が平和に役立ってるんだって思うと……役割でも良いかと思いました。それで幸 せなら、って……でも、幸せじゃなかった。いつ本物が現れて、アタシを陥れるかって思うと不安で……そんなの幸せでも何でも無かったんです!>

 ミーアのその言葉に、画面の中のデュランダルは、敗北を悟ったように椅子に力なく呆然と座り込んだ。

「(ギルバート……)」

 タリアは、自信に満ちていたデュランダルの面影が完全に無くなった事に目を細めた。きっと今まで彼は全て思い通りになると思っていたのだろう。全て自分 のシナリオ通りに動いていると感じた筈だ。だが、それは違った。

 キースがロゴスやジブリールを操ってデュランダルを誘導し、そしてレンが、彼の作り上げたシナリオを瓦解させる。全て彼らの掌の上だったのだ、今回の事 も。

「か、艦長……」

「帰還信号を出しなさい……これ以上の戦闘は無意味よ」

 キースも既に宇宙へ出たし、オーブを攻める理由も無くなった。

<ま、その気になればメサイアにあるデスティニープランのデータを全部、破壊しちゃえば済むんだけどね♪>

 レンの陽気な声が聞こえ、タリアも何故か肩の力が抜けた。

<全てお見通しだったか。私の夢も……終わりか>

<いいや、まだ貴方にはやる事がある>

 項垂れるデュランダルを見据え、レンがそう言うと皆が眉を顰めた。

<キースを倒す。その為に力を貸して欲しい、ギルバート>

<何?>

<奴を倒すには連合、プラント、オーブの勢力を全部、叩き込まないと勝てない……>

<何を馬鹿な……>

 相手はたった一人の人間だ。その相手に連合やプラント、そしてオーブまでの全勢力を叩き込むなどあり得ない。だが、レンは至極真面目な顔で言った。

<オーブへ来て貰う。そこで私やキースの秘密を教えてあげますよ……丁度、あそこにはミネルバもいるしね>

 いきなり自分達の名前が出て驚愕するタリア達だったが、タリアはすぐに国際救難チャンネルを開くよう指示を出す。そして通信機を取ると、立ち上がって 言った。

「ザフト軍艦、ミネルバ所属、タリア・グラディスです。アークエンジェル、聞こえますか?」

「! か、艦長!?」

「オーブへの入港を許可して頂きたい」

 そう言って通信機を戻すと、タリアは息を吐いて席に座り直い、未だに呆然としているアーサーに早く帰還信号を出すよう言った。




「兄さん、何を……」

 今の放送を聞いていたリサは、眉を顰めていた。ステラも訳が分からない様子で首を傾げている。

<マユ……>

 そこへ、力の無いシンが話しかけて来る。

「分かった? 今のが真実よ……それでもオーブを討ちたいんだったら、私を倒してから行って」

<…………もう……良い>

 そう呟くと、デスティニーが灰色になり、ガクンと体勢を崩して海に落下して行った。

「!? お兄ちゃん!?」

「シン!」

<オーブを討とうとして……マユとステラに攻撃して……シュティルも死なせて……議長の良い様に操られて……もう良い……こんな力なんか……>

 その時、海に叩き付けられそうになったデスティニーの腕を掴む機体があった。その機体を見て、シンは目を見開く。赤く輝くボディ、それは、自分を庇って 死んだ家族が乗っていた機体。

<力はただ力だ>

<アス……ラン?>

<お前の気持ち一つで守る事も壊す事も出来る。そして俺達は間違いを正す事が出来る……まだ、お前は死ねない>

 今まで彼が生きる為に犠牲になった命の重さは、こんな所で死んで償えるようなものではない。そう、アスランが言うとシンは、ボロボロと涙が零れ落ちた。

<俺……俺……>

 一度は殺そうとしたアスランに助けられ、何て言ったら良いのか分からないシン。

「はいはい。泣き言は後でね、お兄ちゃん」

<お兄ちゃん?>

 何でリサがシンをそう呼ぶのか分からないアスランは首を傾げる。

「兄さんのお陰で、ゆっくりと話せる時間が出来たんだから……ね?」

 そう言って、リサが見た方向には帰還信号を出しながら、ゆっくりとオーブに向かって来るミネルバがあった。




「ギル……」

 当然、今の放送を聴いていたレイも、デュランダルの敗北に顔を伏せていた。だが、それ以上に彼の心にはレンの言葉が残っている。

『幸せを掴む努力をするのは、生まれたときに誰もが与えられる権利であり義務でもある。どんな風に生まれようが、その人生はその人のものだ』

 自分も幸せを見つけて良いのだろうか? この世界の狂気の結果である自分が、幸せになっても良いのだろうか?

 自分とラウは同じ遺伝子を持っている。だが、それだけだ。ラウのように人類全てを道連れに死にたいなんて思わなかった。根本的に彼と違った。遺伝子より も更に、その人を決定付ける心が違っていた。

<君が……>

 その時、相対するフリーダムから声が聞こえ、レイはハッとなった。

<君が誰であろうと、君は君だ。その命は君のもので、彼じゃない……>

「キラ……ヤマト」

<僕が生み出される為に君達が生まれたかもしれない。けど、僕は皆と同じ一人の人間だ……だから夢を見る。明日が欲しい、って>

「あし……た……?」

<だから僕は戦う……変わらない世界が嫌だから、明日が欲しいから>

 キラのその言葉に、レイは目を見開く。が、何故か嫌に心が晴れた気持ちになった。“明日が欲しい”……デュランダルの世界は欲望が無いから、明日も無 い……。

<僕らは、この世界に生きてる……そして同じヒトだ。なら一緒に戦える……一緒に歩ける筈だ>

「…………俺の……明日か……」

 レイは、顔を上げるとスーッと目から涙が零れ落ちる。そして、目を開くと今までより世界が広く見えた気がした。その視線の先には、ジャスティスと思われ る機体に手を引かれているデスティニーの姿があった。





 〜後書き談話室〜

リサ「兄さん、セコいです」

ディアッカ「議長を説き伏せて、放送を流す……か。やるねぇ〜」

リサ「ちょっと叩けば埃が沢山出る……政治家って言うのは、そういうものなんでしょうね」

ディアッカ「さて、めでたくシンとレイも目ぇ覚ましたみたいだな」

リサ「あの馬鹿お兄ちゃんは……本当、兄が駄目だと妹が苦労するんです」

ディアッカ「大変だね〜。しっかし、あの議長を敗北させるとは……フブキ先輩って、やっぱ恐ろしいのな」

リサ「敵に回すと一番、厄介なタイプですよ。相手を調子付かせて一気に叩き落して有無を言わせない……」

ディアッカ「次回はオーブに全員集合か?」

リサ「そして、いよいよ明かされる兄さんとキースさんの秘密!」

ディアッカ「次回もサービス、サービスぅ!」

リサ「何ですか、それ?」
感想

はははは……

さすが眼堕さん、まさか連日投稿で来るとは……

で、内容はレンと議長の舌戦ですね〜

基本的に、ディスティニープランってのは、ジーンシャフトの世界観み たいなのに繋がっていくわけですが。

ヴァンドレッドも少しそれ系かも知れませんね。

何にしろ、遺伝子をいじくって作り出された時点でディスティニープランっていうのは目前な訳です。

彼らがソレに従っていないのはむしろ不思議なくらいですね。

SEEDでもラクスの歌声自体が遺伝子操作の賜物だろうといわれていたことがありますね。

そういう意味でもありうる事だと思うんです。

賛成かといわれれば私も賛成はしませんが、考え方としては否定できないんです。

彼らは遺伝子を操作して生まれたという事自体が既に運命に関してはおかしな部分ですからね。

そういう意味で彼はもう少し粘っても良かったかもとも思いますが、このまま一気に最終話まで行ってしまうのもいいですね。

最終決戦期待しております♪


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