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このSSは十八歳以上のお友達限定です
おまけにこれは私、火焔煉獄が訳のわからない電波を受信して書いたものです
ものっそい拙いところがとってもあります
それを享受できるおっきなお友達のみ読んでください
なお、このSSは ロリ でできていますのであしからず……
機動戦艦ナデシコ
-Another Episode-
ルリルリのアキトさんげっちゅー大作戦in温泉編
「へえーいいところじゃないか」
手には風呂桶、腰にはタオル。恐らく万国共通な温泉スタイルに彼――テンカワ・アキトも例に漏れずしっかりと装備していた。
夜空に輝く星がすごく綺麗に映え、たちこめる湯気がたまらない。
「ん〜やっぱり温泉はいいよなー。ルリちゃんには感謝しなくちゃ」
いつも屋台で働き詰めのアキトにルリが骨休めにとプレゼントしたもの、それがこの温泉旅行。
本当ならユリカも来るはずだったのだが、どーゆーわけか前日に風邪をひいて39°近くの高熱を出してお留守番。
私も行く〜!! と言って聞かなかったがお土産をたくさん買ってくることで、渋々諦めた。主にルリの説得で。
なので今回はアキトとルリの二人だけ。
何らかの意思を感じないこともないが気のせいだ。決して宇宙意思とかじゃあない。
なお、旅費に関しては
「まだ社会から抹殺されたくないからね」
と、涙流して語ってくれた哀愁漂うスケコマシが出してくれた。おまけにこの旅館を丸々貸し切りまでしてくれる破格っぷり。
そこに何があったか推して知るべし。
「うあちちち」
湯船から少し離れたところにある掛け湯をかぶっていざ戦場(湯船)へ。秋に変わりつつある節目な季節なだけに、外にいつまでもいるのは少し肌寒く 少し熱めのお湯が心地よい。
「ふぅ〜」
頭にタオルをのせて臨戦態勢。少し熱めのお湯につかって一息。指先からじわじわと暖まって痺れる感触もまた、たまらない。
「夢が明日を呼んでいる〜♪」
思わず自分の好きなアニメの主題歌を歌ってしまうアキト。
貸し切りということだけあって他の誰かが来ることもないので、こういったことも気兼ねなく出来る。
「……っと、誰か来た?」
遠くで引き戸の開く音がして歌を止める。さすがに他の客がいる前で歌を歌えるほど恥知らずではない。
掛け湯をする音も聞こえるから間違いないか、とアキトは湯船に肩まで沈めて湯治に専念する。
疲労回復に効くとルリから教えられていたからであり、元々温泉に来たのはそれが目的なのだ。
「あ、アキトさん」
「へ?」
自分の名前を呼ばれて、条件反射的に振り向いてしまう。
今にして思えばここがターニング・ポイントになるなど夢にも思わなかったと、後にアキトは語る。
それはともかく振り向いたアキトの視線の先、ばっちり温泉突入モードのルリの姿。タオルは頭の上で小脇に桶を抱えている。
そう、タオルは頭の上で手には桶。つまりそこには、一糸纏わぬ姿で重要な部分を隠そうともせず、アキトの前に全てをさらけ出しているルリの姿が あった。
後に電子の妖精と言われるだけあってその姿は今でも十分きれいで、本当に絵画から抜け出して来た妖精のように見えた。
「…………………………へ?」
思わず脳がフリーズ。だけど胸の先端にある薄い桜色の突起や、産毛も生えていないアソコまでしっかりと見えている。
ルリは熱暴走を起こしているアキトなど気にせずひざをかがめて温泉のお湯をすくう。
アキトの目の前で軽く膝立ちしているからさっきよりも大事な部分がくっきりはっきり見えた。
まだ閉じた貝みたいに少女らしいソコには、男を惹きつけて止まない魔性があった。
「ル、ルルルルルルルルルルルルルリちゃん!?」
「はい?」
何でしょうかと、首をかしげる。なんだか小動物みたいだーと現実逃避。
「じゃなくて! ど、どうしてこっちにいるの!?」
ルリを見ないようにして大声でアキトは尋ねた。もしかしたら自分が間違えたのかもしれないと思って。
「はぁ、だってこの温泉、混浴ですから」
こんよく? コンヨク? KONYOKU? 混浴――男と女が一緒の風呂にはいること。アキトの脳内辞書より抜粋。
またもやフリーズ。そんなアキトを尻目にルリも温泉につかる。
しっかりとアキトのすぐ横、それも肌が直に触れるぐらいに。
ぷにっ、と見た限りではあまりわからなかった女の子らしい膨らみが腕に伝わる。ルリがアキトの腕を抱きかかえているのだ!
「ご、ごめん!」
特に自分が悪いわけでもないのに謝って、慌てて温泉から出ようとするが。
「せっかく温泉に来たんですから」
と、ルリに腕を引っ張られて再び温泉の中へとリバース。
しかも今度は逃げられないようとばかりにアキトの膝の上に座る。
平然としているように見えて今のルリの心臓は16ビートを通り越して計測不能な温泉につかってまだそれほど時間も経っていないのに、頬が赤くなっ ているのは言わずもがなだ。
一方のアキトは温泉でのんびりとはいかなくなった。
何せ妹みたいに思っているとはいえルリも女の子。
血行が良くなって桜色に染まっていく肌、そのきめ細やかな肌に少し水が滴るうなじ、極めつけは下腹部に直接あたる小さくも柔らかなお尻の感触。
はっきり言って理性がぶっ飛びそう。自分はロリコンじゃないと必死に言い聞かせているがそれもいつまで持つことやら。
かと言ってここで手を出してしまえば、男として大切な何かが崩れてしまいそうで怖い。
とりあえずその考えを振り払おうと、少しだけ動いたのがまずかった。
「あ……んん……」
「――――――ッッ!!」
自己主張してきたペ○スがルリのアソコをこすったのだ。
しかも気持ちよかった。今までは一人で処理してきた(ユリカは結婚してからと言っている)だけに、その感触はそれと比べものにならないほど刺激 的。
本当の意味で女の――とはいってもまだ少女――の気持ち良さに脳が麻薬に汚染されたかのようにくらくらしだす。
「ご、ごめんルリちゃん!!」
淫靡な麻薬を振り払って今度こそルリの体を引き離そうとするが、今度は体が言うことを聞かずそれどころか
「ふあ、あア」
さらに腰を動かしてルリとの接触を求めていた。
しかもルリが艶の入った声を上げるのをいいことに、アキトの制御から離れた腰はさらにその動きを早めていく。
止まれ、止まれと必死に叫ぶけど腰は動きの激しさを増す。
二人の身体が密着して間に挟まれた水が腰の動きでちゃぷちゃぷと波打つ。
温泉の温かさ以外に伝わる互いの体温がまた心地よく、激しさを増すルリの吐息がアキトの脳を融かし、アキトの少しずつ早まってきた息づかいがルリ の心に嬉しさをもたらす。
もう止まれなかった。少女特有の固さと女特有の柔らかさをもつルリの身体を知ってしまったアキトの腰は止まるという行為を選択することがなかっ た。
「ルリちゃん……ホント、ゴメン。俺……止まらない」
「い、いいんで、すよぉああ、アキトさんに、あふ、なら」
アキトの中で何かが切れた。
脳内の抵抗はもう完全に沈黙して腰にだけ神経を向ける。
水のぬめりとは違った液体が、アキトのペニスにまとわりつく感触がひどく敏感に伝わってくる。
「ああん、ん、ひゃぁん、うにゃあああぁぁぁぁぁ……」
ネコのような甘ったるい悲鳴を上げてルリは背筋を伝わる甘い痺れを甘受する。
時々、アキトを想って一人で慰めることもあった。けれど、この刺激はそれが子供騙しのではないかと思うぐらい大きく、気持ちがいい。
「あ、んんん、はぁぁ……」
子供に小便をさせるように足をM字に抱きかかえてアキトはルリのうなじを甘噛みした。
くすぐったいようなぴりっと小さい電流の刺激にルリは小さく悶える。
チャプチャプと、二人の――アキトの腰が動く度に程よい温度のお湯が揺れ動き、水面下に沈むルリの細くて白い肌が扇情的で不思議な揺らめきを見せ る。
「ひゃん!」
唐突に自分の小さな、けれどしっかりと固くなってきている乳首を摘まれてルリが少しだけ恨みがましい視線をアキトに向ける。
目は淫蕩な刺激に酔いしれてとろけているが。
アキトは小さく笑ってごまかし、さらにルリの乳首を攻めた。
「あ、はぁ、んぅ、んんんんぁぁ……ひゃ、う、ん!」
「かわいいよ、ルリちゃん」
「あぅ……いじわるです。んんん」
アキトの首に自分の腕を回してルリはねだるように唇を突き出す。
その行動の意味をすぐに理解してアキトは自分の唇を重ねる。
初めは互いにおっかなびっくり軽く触れあわせていたが、慣れてきたのだろう。少しだけ長く唇を重ね合わせ、どちらからと言わずに一緒に舌を相手の 口内へと差し込んだ。
ちゅぷ、ちぴゅ
互いの舌が絡み合って淫蕩な水音を響かせる。
「んふ、ふあ、あ、んんん……」
アキトの舌を自分の口内へと迎え入れて舌の裏から歯茎の裏全てを蹂躙されてルリが悶える。それがまたアキトのペ○スを刺激してさらに固さを増すこ とになった。
それを感じつつもルリは必死にアキトの舌から伝わってくる唾液を、自分の奥へ奥へ、その味を確かめるように嚥下していく。
その味は今まで食べたどんな料理よりもおいしくて、甘くて、体を火照らせる媚薬。
「ぴちゅ、ちゅ、ちゅぱ、ぴゅ……ん、ぷはぁぁ……」
「可愛いよ、ルリちゃん。ん」
二人の間にかかった銀色の橋をアキトは迷うことなく吸取る。
「はぅ……」
「あ、のぼせちゃった?」
温泉の熱とアキトとの激しいディープキスの熱にやられたらしく、ルリはくたっとアキトの体にもたれかかる。
体勢はまだ子供に小便をさせるまま――M字開脚なので水の浮力もありアキトは簡単にルリを持ち上げて湯船のふちに座る。
ちなみに、ペ○スはしっかりとアソコに密着させたまま。
しかしルリはそれで満足していなかった。
「あの……アキトさん」
「ん? なに」
「アキトさんの顔、見たままがいいです」
言い終わってからポッと頬を朱に染めてルリは俯いてしまう。
はっきり言って破壊力抜群だった。
「あーもう! 可愛いなあルリちゃんは!!」
屋台を引いて培われた筋肉を惜しみなく発揮して、アキトはルリを自分の方へと向ける。
桜色に火照った肌が、とろけきった瞳が、小さいけれどはっきりと自己主張をする乳首が、全てがアキトの前にさらけ出される。
「んん……」 どちらからと言わず、唇が重なり合う。
舌を絡ませ、唾液を渡し、歯茎の裏から歯の一本一本に至るまで互いのそれを舐め合う。
「ん! あふぁ、あんんん! つぁぁ!」
愛おしい人の顔が目の前にあり、少し視線を下げれば屋台をひいてたくましくなった胸板や割れた腹筋、その下で動くグロテクスなモノ。
彼女の白い肌と正反対の色をするそれもアキトのペ○スだと思えば、むしろ愛おしさの方が先に立ちそれが自分と一緒になりたくて仕方ないと主張して いるようにさえ思える。
もっとも、今のルリにそんなことを感じる余裕などない。
「はにゃぁ、うにゅ、にゃ、うにゃあああぁぁ!」
あまりにも気持ちよすぎてまた猫みたいな嬌声をあげる。
頭の中がからっぽになってしまうほどの快楽と快感。
面を向かってシていることが、それらをより大きくさせているのだろう。さっきまでの比ではない。
一方のアキトも同じだった。
目の前で喘ぐルリの顔、激しく揺れる銀色の髪から漂う性欲を駆り立てる匂い。
今、こうして腰を振っているのも自分の意志かもわからない。
どっちもまるで知らない何かに操られているような気がする。
それでも構わなかった。今、こうして互いを感じられることさえ出来るのなら。
「ル、ルリちゃん……俺、もう」
ペ○スの先が痺れてくる感覚にアキトが先に限界を訴える。
「わ、たし、も」
頭の中が弾けて真っ白になってくる感覚をルリも感じ取る。
我慢のしようがなかった。どちらも一人じゃなくて誰かとスルことが初めてだから。
「うあぁ! で、出る!!」
アキト自身、信じられないほどの白濁液がルリの身体――腹から胸、顎に至るまでを染める。
「ふあああぁぁぁぁぁ…………!!」
お湯よりも熱いそれに連動するかのようにルリの意識が弾け飛ぶ。
張りつめた糸のように顎を反らして、足の先までピンと伸びて、一気に力を失った。
性の余韻に浸りながらアキトは自分のしたことを後悔していた。
本番まで逝ってないとはいえ、義理の妹と思っている女の子に手を出したのだ。
「でも、可愛いかったしなぁ……」
今も自分の胸の中で幸せいっぱいの寝顔を見せる少女の頬をなでる。
さっきの嬌声がそうだったように、ルリは無意識の内にアキトの手に頬をこすってくる。
「……う〜ん、まあ考えても仕方ないか。それよりも湯冷めしないようにあがらないと」
ルリをお姫様抱っこにして、温泉からあがる。
男の象徴が反応しないようになるべく直視しないようにするあたり、未だ恥ずかしさが残っているらしい。
脱衣場でルリに浴衣(何故か下着の類いが見つからなかったのでそのまま着せました)を着せて、自分も浴衣を着て周囲を確認。
周囲に客がいないことに安堵し、アキトは誰にも会わないように気をつけながら自分たちが泊まっている部屋へと駆け込んだ。
いつの間にか敷かれていた布団にルリを寝かせて、自分も寝ようとするがルリはアキトの浴衣の裾を掴んで離さない。
「アキト……さん……」
幸せいっぱいの顔で
「好き……」
ルリはそう呟いた。
トドメとなりました。まる
この後、何が起こったかは敢えて語る必要はないだろう。
ただ、布団を直した女将さんは語った。
「若いっていいわねぇ」
と。
『やったねルリ♪』『おめでとう!』『既成事実☆』
「ありがとうオモイカネ」
道楽極楽トンボに(色々なものをちらつかせて)協力させて作らせた『ぷちオモイカネズウィンドウ』にはオモイカネからちょっぴりガニ股気味のルリ へお祝いがあった。
もちろん、今回の温泉での事を祝っているのだ。そもそも今回の事はオモイカネ発案でルリを焚き付けたのもオモイカネ。
方向性とか吹き込む内容とかもろもろは銀河の遥か彼方のバックスクリーンまで叩き込んで、大事な人の恋路を応援するとはなかなかやるものである。
「このまま行きますから」
ルリの手に握られたノート。そこには
『アキトさんげっちゅー大作戦in寝床編。見せつけちゃえver(場合によっては三人で?)』
と、書かれていた。
おわり。むしろおわって
あとがき
本番? 何それ
ごめんなさい冗談です。だから石とか凶器とか投げないで
本当は本番までいく予定だったのですが、なんかかけませんでしたorz
あ、あと、もしこんなカップリングのこんなシチュエーションのが見たいなんてのがあったらweb拍手にどうぞ
筆が進むようなら挑戦してみます
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