火星に舞い降りた龍天使

侵入者、火星の剣そして青空の終わり
注:騎士はナイトと読んでください

「舞浜のネルガル重工の特殊ドックに進路あわせてください」とユリカが厨房から指示をだす
ここに三日でナデシコのみんなは、なれた光景だ厨房で料理の仕込をしながらブリッチ来るに指示を出す
責任問題も存在するが、そこは騎士の用意した新型の擬似感覚入力ユニット身代わり人形君を利用してユリカ二人いるように
見せている。それ以外にもDFゲートでの行き来をすることもある
「ね−艦長気なったんだけど」
「どうしてコックになろうと思ったの」
ミナトさんの疑問は多分ブリッチクルー全体の疑問だろう
「いろいろ理由がありますけど一番大きい理由は、夫の一言ですね」
『俺は、王子様にはなれないよ、俺にはそんなたいそうなことは出来ないけど必ず君を迎えに行くよ。
 緑の龍の背に乗ってそして、世界地美味しいラーメン屋を開くんだ』
「それてプロポーズの言葉だよね、いいな」
メグミちゃんが食いつく
「それから10年間音沙汰なしで一年前に会ったら人間やめちゃってるわ、大企業に就職してるはもう大混乱という感じだった
 から私が明人の夢を半分背負ってるですよ」
「おいユリカ過去捏造するな」
明人が回線に割り込んできた
「その話おかしいぞ、俺そんなこと言った覚えないぞ」
「いてたよ明人8歳のときに私を抱いたときのことだよ」
「え・えええええ」「艦長その話本当なの」「やる」「不潔です」ホウメイガールズ
「それが捏造だというんだよ俺がユリカに抱かれたんだよ」
「ええ」
みんな混乱しているみたいだ
「艦長話をまとめますとこ言うことですか貴方は火星から地球に帰還する御統提督と,共に帰る前に明人君に既成事実を作って
 という事ですか」
「そうしたら願ったり叶ったりで一発で、妊娠していたんです」
「艦長て馬鹿ですか」
「ルリルリにはまだ早い話よね」
「私少女です」
「そうやって背伸びしているうちは見えるものも見えなくなるわよ」
「そうだよ、ルリちゃん、自分が少女だというんなら恋のひとつぐらいした事ある」
「恋いですか、今はしてますけど前はちょっとなかったですね」
「一種の独占欲なんだけどねルリルリも、もっとその人のことが好きになればわかってくるよ」
「そうですか、私少女だから、わかりません」
「がんばりなさいよ」
何かこそばゆいような気持ち、まるで羽で脇をくすぐられているような錯覚を私は感じました
こうしてユリカのルリチャン人間化計画が始まった
「ルリちゃん思兼に頼ってばかりじゃなくいろんな人に会ったほうがいいよ」
「熱田さんて人間じゃないってど言うことですか」
「俺から説明するよ」
騎士が言う

火星
「どこかで私に説明を求めている行かなければ」
火星のどこかで説明を叫ぶ女性が何かを感じ取った
それをその弟子が阻止する
「やめてくださいどこに行く気ですか博士」
「あの人たちもとんでもないお目付け役つけてくれたものね」
「お褒めの言葉としておきましょう」
ぷす
説明おばさんの首に針を刺して寝かせるフード姿の人
「やれやれやっと静かになったか」
「明人兄さん早く来てこれのお守りには、私には、にが勝ちすぎてるから」

「星野博士が君を作るためのテストケースを俺の友達で繰かいしたものだから
 発見されたときには人の原型を留めていなかったそのため、
 彼をうち(故郷の星)の技術で肉体の60%を鉱物に置き換えてね、生き返したんだよ」
「それは本当ですか、それは私のために謝罪します」
ペコリと頭を下げるルリに明人は
「君が悪いのではなくて君の親がしたことだから気にしないでくれ」
「ええそうですとも、本社にもその被害が出ていますし」
「プロスさん例の件ははどうでしたかなんでしたら俺が’道’を開きますが」
「そうですね交渉の条件がナデシコをすぐ渡せですから、はい」
困り顔のプロスに対してため息をついて、全くと一言言う
バリアー衛星のプログラムを明人が騎士ともにお目当ての制御システムにハッキングしてきた
〈プログラムコードサーチ・・・・0010101010001i101i接続開始・・・i10101011011i10解析
 データー読み込み0001i001I1100iパスワード読み取り完了〉
{アオイチキュウハダレノモノ}
そのころナデシコブリッチでは重大な発表がなされた
「私たちは火星に行きます」
とユリカがいう
「その目的は、1火星の生存者の救出と2敵勢力の威力偵察にあります、3可能であれば資料・物資の回収」
「ちょっと質問もし、それが受け入れられなかったら」
「それに関しては、今までの働いた分の給料を貰って下船してください」
「ちょっとまちなさい」
ムネタケがナデシコに進入していた軍人を連れてブリッチに入ってきた
「ゴトウは、いるかしら」
「うむ」
「どうしました副提督」
「どうやらねずみ役の数が合わないのよ」
「それは本当ですか、全く困ったものです」
「私の目から見ても機関部に3人生活科のほうにも何人かいるみたいよ、これが証拠よ」
ムネタケが軍人をゴトウに渡した。
「プロスさん、空きコンテナ貰っていいですか’リストに載っていない商品’の返品に使いたいのですが」
「ええ結構ですよ’商品’返却先は連邦地球軍あてに」
そのとき、ブリッチのメンテナンスハッチが開きそこから数名の男が出てきた
首謀者らしき男が銃をルリに向けて
「君たちは何もだね」
フクベ提督がいう
「この船は我々火星の剣が占拠する」
ユリカが気配を殺して、首謀者の男に飛び掛った、唖然とした男たちはすぐには立ち直れなかった
「ミナトさん早くルリちゃんを連れて逃げて」
「艦長」
「早く行って」
「提督、副提督も行ってください」
「君は・・」
「早くブリッチクルーの護衛をお願いいたします」
「分かったわ彼に、早く来るように言うわ
「任せたぞ艦長」
ルリの手を握ったミナトがハッチを開いて逃げたその時ようやく気づいた男が、ミナトに向けて銃を構えたそこにプロスさんが
体当たりをかけた、ゴトウも、そのほかの、のっとり犯を昏倒させている
次の瞬間首謀者が拳銃を抜き放ちユリカの右胸に打ち込んだ
崩れ落ちるユリカ
「死ねよメス豚」
倒れたユリカに瑠璃たちにに向け手いた銃を構えなおしてフルオートで撃ち始めた
そこに生活班に隠れた軍人を駆除した明人が戻ってきた
「ユ・ユリカ、貴様」
首謀者を右手で殴りつけた明人、対無人機用の義手で首謀者の頭をつかむと力をこめ始めた
「熱田さん待ってください彼らの素性と本拠地のあぶり出しをします、それより艦長を急いで医務室に」
首謀者を解放して右手で殴りつけた、死にはしないだろが肋骨の折れる音が響き渡る
そして近くの兵隊の殴り倒した
「生ごみの処分を頼みます。」
生ごみと言われた軍人を明人がけりを入れてからユリカを抱きあげてゲートを開くその瞬間彼女の胸元で淡い光が耀きそして消えた
ユリカを連れて医務室にゲートを開いた明人
ベットに寝かせるとユリカが小さなこえで
「ごめんね、明人約束守れないみたい、明人は幸せにな・・・・」
いうと息を引き取った
「何で、お前が、畜生今度こそお前を守ると誓ったのに、お前いない世界に何があるんだよ」
騎士が、医務室にゲートくぐってきた
「これはひどい、だがまだ間に合うかもしれない。」
「もうユリカは」
「彼女は死んだお前の子供と共に、だがなまだ間に合うかもしれない」
ともかく彼女を俺の部屋に運ぶぞ
その晩ナデシコ内でささやかな葬儀を行った形だけの静かな葬儀参列者は彼女の家族だけの簡素なものだ
ただ印象に残ったのは、悲しみに耐える明人の後姿だけだった
「ラピスママはどうしてここにいるの」
「桜ユリカは、もう帰ってこないの永遠に泣かないでお別れ、ぐすん出来ないよ」

騎士の部屋にある特殊ポッド開いてユリカを中に入れる
「A級ジャンパーなら可能性が有るんだ、明人お前だってあるだろう、逆行ジャンプの経験があるだろう」
「ああ、あの時は」
「だから、君の奥さんをそこのバイオロイドに移す」
「御統ユリカの個人データーと精神データー、経験記憶、肉体情報を、移植開始、情報の移植コードサレナに以降」
ただの肉の塊がゆっくりと、ゆっくりと御統ユリカ似た何かになり始めた、モードスノーホワイトとめいうたれた彼女は
三日で本物の御統百合香に似た何かになった事実上彼女は死んでいるのに等しい。
「熱田さん彼らのアジトが見つかりました」
「有難うございます」
去っていく明人を尻目にプロスが電話をしている

そのころ明人は、火星の剣のアジトにいた、舞浜元工業団地の一角にそれはあった
「お前らが火星の剣か」
「だったら何だよ」
「なぜナデシコを狙った。」
「そんなの、簡単だ俺らの手で故郷を取り戻すためだ」
「は?」(何だあんな欠陥戦艦ほしがるかな)
「だから火星を木星トカゲから取り戻すんだよ」
「一応言うけど、俺も火星人だ」
「なら分かるだろ、故郷を思うこの思いが」
「お前らが送り込んだ馬鹿が、俺の妻御統ユリカは死んだ、彼女も火星出身者だ」
「俺たちは、彼女は地球人だと、俺らは知らずに同属の血で手を汚したのか」
「同郷のよしみだ」
「許してくれるのか」
「許せるはずなどない、痛みも感じずに、一思いに死ね」
「やめたまえ明人君、彼らを殺して何になる、ゆりかが黄泉帰るのか違うだろ明人君」
そこに、御統浩一郎が現れる
「それでも彼女の命を奪った連中がのうのうと生きていることが許せるものか」
「ユリカが、君に言ったはずだ君は幸せになるべきだ、だからこのことはわしに任せて貰えないだろうか」
少し間をおく
「君が、ユリカのことを思っているのなら、彼らを許してはくれぬか、元はといえば我々軍人に非があることだ」
「あいつは、こいつ等は、くそ」
「分かる、その気持ちはわしも一緒だ」
一番つらいはずのお義父のはず、握りこんだ拳から血が滴っている。
その後彼らは、軍に連行された。
ナデシコは、舞浜港で停泊中、乗員は、降りるものは降りたがほとんどの乗員は残ってくれた
「艦長のことですがどうでしょうか」
「まだ選考は芳しくないとのことです」
「困りましたね」
「私がもっとしっかりしていれば」
ルリがそういうがプロスとミナトは首を横に振る
「貴方の責任では有りませんよルリさん」
「そういわれても」
「この責任は、明人さん自らすすぎに行きました」
いまだに目を覚まさないユリカもどきのもとに明人が現れた彼女の顔を優しく撫でて「ただいま」という
(眠り姫を起こすのなら古代から決まってひとつだろう、地球件圏では彼女のコードネームからしてそうだろう
 なあ明人)
(こんな俺にそんなかちがかあるのだろうが?)
「決心はついたか、プリンス」
騎士がいう
「気持ち悪いからやめろ」
「ああ言って手気持ち悪くなった」
軽く身を震わしておどけてみせる
「王子様のキスでお姫様が目を覚まさないわけがない」
俺はユリカにキスをした
ユックリ、目を開けるユリカモドキ
「ここどこ、明人だわーい明人も死んじゃったの」
懐からハリセンを出してたたく明人
「起き掛けになに寝言言うんだ」
「痛いなもう、あれ私、死んだじゃなかったけ」
明人が鏡を出してくれた
「鏡を見ろ」
そこには青い髪の金目の女性がいた
元の彼女ではなくユリカにラピスとイネスを足して3で割った姿とはいえ他人からみれば
ユリカが少し凛々しくなったようなイメージしか受けないがこれは感覚偽装迷彩装置のせいである
そこに彼がいう
「正確に君の体を治療は出来なかったので、君の脳と心臓を鉱物化してバイオロイドに移植した勝手にこんな事してすまない」
「いえ、有難うございます、私の戸籍はどうなってますか?」
「君の戸籍はあの時点で死んでいる、これからは熱田ユリと名乗ってくれ又は七瀬ユリといってもかまわないよ」
「七瀬てお母さんの旧姓、どうして、」
「まあちょっとあの人と俺の父親は遠縁の親戚でな」
「初耳です」
「「ユリ(ママ)」」
とラピスと桜が病室を訪ねてきた
「明人パパ、ままにあげるの」
と桜が、千羽鶴を見せた
そこに花瓶の花を変えるために、花を買いに言っていた茜が戻ってきた
「親父帰ったよ」
「お帰り茜ちゃん」
「母さん意識が戻ったの」
「今しがたな」
「ノコギリソウとフリージアの花」
「如何したのラピス」
と桜が言う
「本当に素直じゃないんだから茜姉ちゃんは」
?が浮かんでいる桜にラピスがいう
「ユリ元気になれといういみがあるの」
「なるほど」
この世界のラピスは桜の遺伝子マップをルリちゃんの妹に当たる受精卵に入れて開発された子供
「そういえば私の赤ちゃんは」
顔を背ける騎士、と俯く明人
「そっかあの時に、ごめんね私の赤ちゃんう、うう」
嗚咽を漏らしてなくゆりかを慰めるためにそっと抱きしめる明人
「俺のせいで、もっと早くつければ」
「ユリカそういえばC・Cどうしたの」
彼女がいつも首からぶら下げていたネックレスを見てラピスが疑問をいう
「それはあのときに少し光った後」
「なくなっていたですね」
「え」
「退院の日は明日ですから」
看護婦さんが言った
「お、ここだ、瞳子早くしろ」
「こら沙樹、病院では静かにしなさいよ」
「全くです、二人とも」
「祭理そう思う」
「相変わらずのようですね、明人」
「如何したの明人、顔が真っ青だよ」
「俺の部署の仲間だ」
「部署の仲間だじゃないだろうが」
沙樹が明人にヘッドロックかける
「ギブギブ」
「そこら辺にしてあげなさい」
「なお隊長に勝利さん」
「や、明人君久しぶりだね」
「明人、明日からナデシコの副長にゃ、それとコックもしなさい」
「ナンデそうなるのですか」
「明日からナデシコは宇宙軍所属第3艦隊に配属される」
「これ、辞令です、私たちは、かえります。」
「俺たちに文句言うなよ、会長のお使いだから」
「またな明人」
「ああまたな皆」
「説明を求めます明人あの人たちはどなたですか」
「うちの会社の機動課の連中だよ」
「勝利さんや、沙樹たちは知ってるだろ」
「結婚式に出せきしてくれた人だよね」
「まさか明人手を出してないよね」
「出してない、まさか」
こんこん
「入るわよ」
「元気しとるかね」
「お見舞いに来たんじゃよ」
そこにムネタケ、浩一郎義父とフクベジンが、来た
「提督、副提督にお父様、どうして」
「辞令のこともあるが、今回確認された二号遺跡の調査などだ」
「心配したのよ、あんな状態だから」
「良くぞ生還してくれた」
「もうひとつの辞令を渡さなければならない、熱田明人及び熱田ユリは本日只今を持って、熱田明人は特別任命大尉に昇進
 熱田百合は中尉二昇進した」
「「はい、拝命いたします」」
(明人君にとっては微妙だろうが、がんばれよ)
「それでは帰りますか」
帰っていく3人に、なんだかなと思いの二人

翌日
病院のロビー

「やっと終わったよ」
「早くナデシコに行こうか」
「明人、部屋割りが換わってるの知っている」
「ほんとか」
コミケを操作しながら、いうユリ
「本当だ、何で俺とお前が同室なんだよ」
「ゆり知らないよ」
 
格納庫にて
「ウリバタケさん、グリーバールアクケテを分解しましたね」
「あの機体の整備に関しては、一任されているが、ブラックボックスの所がな」
「変な改造してないでよね」
「改造したぞアーマーサレナを装備できるようにしたのと相転移エンジンを搭載してみた」
「はい、まさかあれだけピーキーな機体をさらにピーキーな設定にしたんですか」
頭を抱える明人とユリカ、乗りこなして余裕があるがそんなもの見せたくないと思う二人に追い討ちをかける
「高出力プラズマカノンとグラビィティミニガン、高出力DFシールド、フェイドシフトソードも装備できる」
この世界の、ウリバタケさんは、俺らの考えすら飛び越えている

ナデシコブリッチにて、
「私が、新任艦長の熱田ユリです、v」
「はー大丈夫かこの船」
「ユリさん、あんた何者ですか」
メグミが言う
「艦長兼コックのユリです」
「余りにも、前の艦長似ているから」
「そうですか」
「そうです」
「思いかねよろしく」
〈検証します〉
ユリカの写真と、ユリの写真を合わせてみまるまるで鏡のように左右が反対だ
「如何いうことです、説明してください」
ブーン
『やっと説明できるわ、うきうきわくわく」
説明地獄開演
「艦長の様態だけど、殆ど生身の部分がないのよ
 しいて言えば非炭素系の生命体と炭素系の生命体のアイの子のような状態かしら
 鉱物化生命体問いカテゴリが必要でどのような形でそうなったか不明、でもこれで予測できることは
 以下略」
「いつ聞いてもきついな」
「以上記録停止」
「みんな気絶してるし」
「「「「「ううん、なにがあったの」」」」」
オモイカネは説明パラダイスを取得した
(思いかねお仕置きです)
「この船は私たちが占拠するわ」
「ムネタケ、血まよったか」
「私は、本気よ」
天井に向けた発砲した
「副提督おやめください」
ユリが体当たりしようとしたが、他の兵隊に捕まった
「静かにしなさい」(これ演技だから)0
「く」
「ユリ大丈夫か」
「熱田君も武装を解除してね」
ユリとルリのこめかみに銃口を押し付けるムネタケたち
「明人解除しちゃだめ」
「仕方ないかな」
義手をはずして地面に置く
「こっちによこしなさい」
「ほらよ」
俺はそれを転がした。
「明人君」
「さて如何したものか」
「三つ数えて、伏せなさい」
ムネタケが発砲した
その銃口の先には一の新兵がいた
その後は、明人が別の兵にけりを食らわしていた
「はいお終いよお疲れ様」
「お疲れ様です副提督」
「あのどういうことですか」
「この二人がクリムゾンの諜報員よ」
「このあぶり出しをするために、わざとこんなことをしたのよ序に皆気が引き締まったでしょう」
「プロスさん彼らをお願します」
「ブー明人も副提督も人が悪いんだから」
「ごめん、ユリお前顔に出そうだから話をしなかった」
「ブウ、明人私たちの間では秘密はだめなの」
「お暑いことで」
「それでは行きましょうか、火星に」
それから三日後
太平洋のど真ん中上空1000M付近で、連合議会にユリの策略が炸裂中
「ふざけるな」+5
史実道理、やらかした但し振袖はなく、着物である
「フム、如何しても、君たちは、宇宙に出るのかね」
クロノア議長が言う
『はい、そうです。
このままナデシコが無理に脱出すると、貴重な戦力の大半を失われてしまうでしょう。
更にもしビッグバリアと言えど、このナデシコのフィールドがぶつかった場合、出力的に言って、ビッグバリアが破損します。
現在、ビッグバリアの動力は一部地上の発電にも利用されています
そうなると、地上の被害は甚大になりますそれは同じ地球連合市民として、こちらもあまりいいことではありませんからね」
「連邦政府に楯突く反逆者が」
「私としては穏便に行きたいのですが、それに連邦宇宙軍からの辞令をいただいておりますが
「それは本当か、確認を取る」
・・
「確認が出来た、連邦政府もこれを指示する」
「しかし、これが本当なら」
「みなまで言うな、それにこの内容は、秘密裏に進めるべきではない」
ブン
「何か用か」
「ネルガルの会長が来ておりますが」
「とうせ」
エリナとアカツキガ連合政府ビルにきた
「売り込みと、ディストションフィールドゲート計画を進めるための書類と協力お願足します」
エリナが説明をして、アカツキが実験装置を機動させてナデシコの厨房に現れた。
「熱田君ラーメン6人分頼むよ」
「分かりました、只今おつくりします。」
それから数分
そこで明人の作ったラーメンを6人分注文して
それを出来た順にゲート越しにエリナに渡した。
「頭を上げたまえ、その実験艦としてのナデシコと聞いたが、それにしてもこのラーメンはうまいな」
「有難うございます」
「熱田君これからもよろしく」
バックに ネルガルとミルキーウェイアンド・ドラグーンエンゼル(天の河をバックに天使の翼を持龍騎士が剣を掲げている)の社章がアップ

ヴィーンヴィーン
「何この警報は」
「木星蜥蜴の襲撃です」
「場所はどこ」
「ナデシコ上空とナデシコの真下より」
「各艦密集陣形にて防衛戦に対応」
「各パイロット速やかに、空専用グラビットンローダー並びに熱田さんは、グリバーアクテルテに搭乗し待機してください」
「ヤタガラス発進
アフェランドラ
「皆いい、ナデシコの直庵をするよ」
茜がいう
「一寸待って、モードノコギリソウに変えて頼むよ」
「アオイさん、いきなり何、分かった」
「ルナ、マルスノコギリソウモードに移行」
『了解』
アフェランドラの船体が開きそこにユーチャリスを誘導し結合した
『照準上方の敵にセット』
マルスが答える
「ヘキサグラビッティブラスト準備威力弱に設定、撃ってー」
6条の黒銀の光がチュウリプを飲み込み破壊した
「あの二人は、なかなかやりますね」
「グリバーアクテルケ発進する」
「待て、明人俺も出る、かっこいいとろ持って行かせないぜ」
(馬鹿来なくていい)
「グラムグローズボルテリアにスカイパーツ(以降Gスカイ)を装備して終わったぜ」
「来なくていいのに」
「アカツキお前も出るのか」
「宣伝しておく必要あるだろ」
「グラビトンローダーエステバリススカイ(以降スカイバリス)の準備が出来たぞ」
「行きますかね」

「ダイゴウジガイ出るぞ」
ガイがバッタの群れに突っ込んでいく
「馬鹿がつかまっている」
「明人助けてくれ」
「はーガイ無駄な動きが多すぎ、ガイさヒーローがすぐ必殺技使うかよそれにそんな物を必殺技とは言わない」
「俺が間違っていた」
「第二防衛ラインよりミサイル攻撃です」
明人の射撃で助かるガイ
「山田君下がりたまえ」
アカツキがハンドカノンでミサイルを打ち落としているがここらが限界のようだ
ガイも70mmマグナムライフルで対応しているが
「二人ともナデシコに下がってくれ」(ユリ来てくれ)
(何、明人如何したの)
「ソーラーウェイクアップ」
(マスターよく寝たよ、処理開始)
「ソーラーミサイル郡にアレをかますぞナビゲート開始」
(ゲートオープン御統ユリカ認識ガンナーシート接続、超弦相転移エンジン起動、通常相転移エンジン制御終了)
アクテルテから黒い耀きが漏れ出して装甲の色が緑褐色からエメラルドグリーンになり翼から水蒸気とDFの破片を撒き散らしながら超然とそこに浮いていた
腰より抜き放たれた剣は溝に菱形の刃がのぞいている
(マスターこの場所がベストポジションです)
「ユリ増幅系と武装制御頼む」
「了解、明人」
ナデシコ
「艦長、熱田さん無茶です」
「俺の字(アザナ)は深遠の暴風だ」
そして、彼は凄惨な笑みを残して砲火とミサイルの飛び交う戦場に飛んでいった

アクテルケ
「明人チャージ終了いつでもいけるよ」
「重嵐斬(ジュウランザン)」
重力子と剣を振りぬいた剣風、DFガンバーストの混ざって黒い風になってミサイルと無人戦艦を薙ぎ払った
「今度は私がやるの」
ユリカが着機体制御権を奪って無人機の集まっている場所に飛び込んでいった
その間に明人は武器のモードを変えて非線形ホロミングブレードに変えた
アクテルケの周辺だけに雨雲が立ち込める
群がる無人機に対してユリは軽く、鞭状の武器をかざして其れを振り下ろしたとき敵の回避方向に回り込んで敵を切り裂いた
「雷光無尽波(ライコウムジンハ)」
高速で鞭を振るたびにDF同士が擦れて稲妻が走り無人機を破壊していく」
「何だよありゃ」ウリバタケが驚き声を挙げる
「これが明人の力なのか」ガイのつぶやき
「知っていえるつもりだったけど自分の目で見るとこれはね」
驚き禁じえないアカツキ
「あの人たちは人間ですか」
ルリナデシコの大多数が持つ疑問
「明人今度は二人で一緒にセッションしよう」
「まさかアレをやるのか」
「うん」
「しょうがないな」
アクテルケを急加速させてチューリップ外周をすべるように剣でDFを切り裂いていく、そして体当たり、ただの体当たりではない
回転運動加えてさらに剣の発信機を前方にして放つDFガンバーストの光
「ジェノサイドストーリーム」
チューリップの外殻からチューリップを機動兵器で破壊したのだ
「地上では騒ぎでしょうね」
とムネタケが少し楽しそうにいう
彼自身郡上層部のことを嫌っている
そしてすべての騒ぎが終わってナデシコに帰還した明人たちを迎えたのは、畏怖と尊敬のまなざしだった
調理場で意外な人が明人に料理の注文をした
「熱田君、チャーハンとラーメンセットにこの子にも五目チャーハンを」
明人は驚いたムネタケが結婚していて奥さんと子供をナデシコに連れ込んでいたことに
(あんたおかまじゃなかったのか)心叫び

はいあとがきです
アクテルケを出してみましたちなみに私の明人はユリカと二人でやっとこさ一人前なので間違っても無敵ものではない
ユリカですが本編で逆行したのがどうとか言ってますけど中身は、保障しませんもしかしたらユリカの皮をかぶったラピス
カも知れないです(おい)。
ユリのプロフィールは身体的にはユリカと同じですが髪の色と目の色が違います、髪の色は緑系の黒、めの色は金色です其れを隠すために
コンタクトレンズやバイザーなどでめもとを隠している



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