機動戦艦ナデシコ 逆行のミナト
 
 
第十一話 気がつけば『お友達』? バレンタイン外伝
  〜バレンタインは大騒動?〜
 
 
 
ナナフシ撃破三日後━━━
 
撃破から三日経った今もナデシコはクルスクにいた。
理由は相転移エンジンの修理が遅々として進まないためである。
ユリカは何度目になるか判らない質問をウリバタケにする。
「ウリバタケさ〜ん、まだナデシコは直らないんですか〜?」
『だからまだだって言ってんだろうが。被害がデカいんだからよ』
コミュニケの向こうのウリバタケは整備班への指示を止めずにユリカの質問に答える。
……実のところ本気を出せばもっと早く直るのだが……。それをしないのは、ナデシコを帰港させてしまって女の子が艦から離れてしまいバレンタインのチョコを貰いそこねないようにするためである。
だがユリカの次の言葉がウリバタケたちをスピードアップさせることになる。
「これじゃバレンタインに間に合わないですよ〜!」
『……何に間に合わないって……?』
ユリカの発言を聞きとがめたウリバタケ。
「だからバレンタインです! 今のナデシコにはチョコを積んでいないんですよ〜!」
『な!? 何で積んでいないんだよ!?』
驚愕するウリバタケだが……これではチョコを貰うことが出来ないのだから当然である(笑)。
「だってすぐ終わる予定だったんですよ! 無駄な資材の積みこみをプロスさんが許すわけ無いじゃないですか!」
確かにそうである(笑)。
「だからみんな帰ってから準備する予定だったんです!」
『……判った。すぐに出れるようにする……。
野郎ども! チョコが欲しかったら馬車馬のように働けぇ!!』
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
修理の速度が三倍になった瞬間であった(笑)。
 
……帰っても貰えるかどうかは判らないのに……。
 
 
 
ウリバタケの指示の元、二日かけて帰港できるまでに修理されたナデシコは連合軍の駆逐艦に護衛され、二月十二日に佐世保のドックへと無事到着。
当然女性陣は我先にと下船許可を取り(艦長がいの一番に出て行こうとしたためプロスとエリナから説教を受けるシーンがあったものの)、チョコレートのゲットに向かった。
ただミナトとルリ、ラピスの三人は事前にナデシコにチョコを持ち込んでいたため慌てる事はなかった。
なお、ラピスがなぜバレンタインを知っていたかというと、先日学校に行った際クラスメイトからキラと一緒に教えられたそうである。
 
 
 
そして、バレンタイン当日。
アキト達は雪谷食堂に来ていた。
理由はナデシコの中だと一騒動ありそうだったからである(笑)。
とはいえルリとラピスは学校があるので昼間は学校へ向かい、放課後にチョコを渡す事になった。
ルリはすでにチョコを準備をしてあるため後は渡すだけであり、ラピスは食べる直前にやる事があるのでその準備だけは終わらせておいたのだった。
またキラも学校の帰りに雪谷食堂に寄る事になっていた。
そのためアキトとミナトは店の手伝いをしていたのだが……、二人がいる事を知った常連がネットに情報を流したため、一気に客が増えた事は言うまでもない(笑)。
ミナトがサービスで一口チョコを配ろうかとも提案したが、『絶対大騒ぎになるから止めてくれ』とのサイゾウの言葉に取りやめたり、アキトが女性のお客さんからチョコを貰ったりしていたのはご愛嬌。
勿論ルリやラピスたちにバレてしまい、全部彼女たちの胃袋に消えた事は予想の範疇だろう。
 
 
 
久しぶりに登校して来た学校『私立シルフェニア学園』でもやはりバレンタインが話題の中心であり、ルリのクラスでもそれは変わりがなかった。
中等部の紺色のブレザーの集団が姦しく囀っている。
「ねぇねぇ〜、ルリっぺは誰にあげるの?」
久しぶりに会ったクラスメイトのサイトウ・ユキが尋ねてくる。
「あげるって何をですか?」
何の事なのか判らなかったルリは聞き返す。
「も〜、とぼけなさんな! チョコよチョコ! 誰にあげるの!? 一組のヒジカタ君? それとも三組のソウジ君? それとも初等部のマキビ君?」
友人の言葉に合点がいったルリだが、なぜそこでハーリーの名前が出てくるかは判らない(笑)。
そしてその答えを聞くために一瞬で静かになる教室内。男子も女子もルリの答えに集中しているようだ。
「ああ、そういうことですか。チョコはあげますけど……、学校の人にはあげませんよ。あげたい人は一人だけですし」
その答えに教室が爆発した。
「よーしっ!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ええ〜っ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
一人を除いて残念そうに叫ぶ一同。
「……一体何だっていうんですか……?」
その反応に辺りを不審そうに見渡すルリ。
「へっへ〜。何でもない何でもない。さ〜、みんな授業始まっちゃうよ〜!」
そんな事を言いながらクラスメイトのサイトウ・ユキが場を仕切った。
「でもでも〜! 学校の誰にもあげないって事ないでしょルリっぺ〜!」
諦めきれないのか、なおも食い下がる一人のクラスメイト。
「いえ、ですから学校の人にはあげませんと……」
「うそ〜! ゆっきーの一人勝ち〜!?」
ルリの言葉に頭を抱えるクラスメイトの言葉に……ルリはにっこり微笑んだ。
「サイトウさん」
「は、はいっ!?」
そのルリの声の『黒さ』に思わず背筋を伸ばすサイトウ・ユキ。
「『一人勝ち』とはどういうことでしょう?」
「べ、別に何でもないよ〜!」
目をそらして誤魔化そうとするクラスメイトに、微笑みながら……しかし目が笑っていないルリが近づいていく。
逃げ出そうとするもルリの『黒さ』に足がすくみ動けないサイトウ・ユキの肩をルリが掴む。
「『一人勝ち』とはどういうことでしょう?」
繰り返し聞くルリ。
ことここに至り、逃げられないと観念したサイトウ・ユキはしぶしぶ話し出した。
「じ、実は……」
サイトウ・ユキの告白によると……ルリは一体誰にチョコをあげるのかでクラスで論争が巻き起こったらしい。
『クラスの人気者にあげる』、『先生にあげる』、『後輩にあげる』、『女の子にあげる』などなど……。
「で、誰にあげるかでトトカルチョが始まっちゃって……『クラスの男子』他のクラスの男子』『違う学年の男子』『クラスの女子』他のクラスの女子』『違う学年の女子』『先生にあげる』『学校の誰にもあげない』『大勢に義理チョコ』の九つの選択肢で決める事になって……」
にゃはは〜、と頭をかきつつ笑いながら告白するサイトウ・ユキに悪びれた様子はない。
「それで『一人勝ち』ですか……」
はぁ、とルリはため息をつく。
「いや〜、だってルリっぺが『雪谷食堂のアキトさん』のこと好きだって言うの何度も聞いてるし、そんな大人が傍にいたら同年代の男の子なんてまるきりガキじゃない? だからクラスに持ってくるのはせいぜい全員用の義理チロルチョコくらいで、本命は絶対持ってこないと思って……」
「う〜! ゆっきー知ってたら教えてよ〜!!」
サイトウ・ユキの言葉に他のクラスメイトが文句を言う。
「ちっちっち。こういうことはクレバーにいかないとダメなのよ〜!」
指を立てて偉そうに言うサイトウ・ユキの肩を誰かが『がっしり』と掴む。
「あ、あれ? ルリっぺ、ちょっと痛いよ?」
掴んだ相手を確認するとそれはルリであった。
「つまり私を使ってお金儲けしたわけですよね?」
ルリは『にっこり』と微笑みながら確認を取る。
肩を掴まれているサイトウ・ユキの顔に脂汗が出てきた。
「い、痛っ! ルリっぺ、ちょっと洒落にならない……」
「そうですよね?」
痛がるサイトウ・ユキの言葉を無視して再度確認を取るルリ。
その笑っていない目に、こくこくと首を縦に振るサイトウ・ユキを見て……
「じゃあ、配当の九割は私の物と言う事で。いいですよね?」
「ルリっぺ、それはちょっとボリす……」
「い・い・で・す・よ・ね?」
最早首を縦に振るしかないクラスメイトに念押しをし、頷いたのを確認した後ルリはその手を離す。
「うう……ルリっぺ酷い……」
「人をダシにしてお金儲けしようとするからです。これに懲りたらもうしないでください」
わざとらしく泣き崩れる冷たい一瞥をかけるルリ。
「へ〜い……」
「い・い・で・す・ね?」
気の抜けたクラスメイトの言葉にルリがさらに言い募る。
その言葉の『黒さ』にクラス中の人間が首を縦に振ったのは言うまでもない……。
 
 
 
「「「ありがとうございました〜!」」」
最後の客を送り出したルリ、ラピス、キラは店じまいの準備にかかる。
三人は帰ってきてからずっと雪谷食堂を手伝っていた。
アキトは厨房を、ミナトは家の中を掃除していた。
これから彼女たちのバレンタインが始まるのだからその気合の入り方も十分である。
「それにしても……ルリルリに初めてバレンタインの事を教えてからもう一年かぁ……。月日の経つのは早いものよね〜」
「でも俺たち、チューリップで八ヶ月ほどスキップしてますからね。実質四ヶ月でしょ?」
ミナトが一人ごちたのを聞いたアキトがそれに応える。
「だとしても月日が経つのは早いわよ〜。私なんて二児の母だし」
ルリとラピスを引き取ったからだが、それを笑顔で言えるミナトを眩しく思うアキト。
「ハハハ、そうでしたね。でも……」
「どうかした?」
「ええ……。ルリちゃんやラピス、キラちゃんもああやって笑いあえる様になって良かったな、って……」
「……そうね……。ホント、良かった……」
二人の目は厨房でなにやら準備をしているラピスや冷蔵庫からチョコを取り出しているルリ、持ってきた自分の荷物から箱を取り出してパーティーの準備をしているキラたちを優しく見つめていた……。
 
 
そして始まったバレンタインのパーティーだが、まずは場所を提供してくれたサイゾウに女性陣全員から高級チョコレートボンボンが贈られ、照れ笑いをする、ある意味レアなサイゾウを見た後……、女の争いが勃発した(笑)。
「はい、アキトさん。今年のチョコです」
「ありがとうルリちゃん」
「ああっ! ずるい! 抜け駆け!?」
速攻でアキトにチョコを渡すルリに反応したラピス。
「はい! アキトお兄ちゃん!」
しかしその隙を突いてキラも渡してしまうのだった。
「あ、ありがとうキラちゃん」
「キラまで!?」
結局最後になった……というか最後にならざるを得なかったラピスであった。
なぜなら……。
「もう〜! 私のを一番に食べて欲しかったのに〜!」
ぶんむくれるラピスの頭を撫でるアキト。
「ハハハ、ゴメンゴメン。で、ラピスのは?」
「これ! チョコフォンデュ!」
そう言って取り出したのは溶かしたチョコが入った鍋と串に刺してある食べ物。
確かにチョコフォンデュの体裁は整っているだろう……。
……鍋に入っているものがただ直火で溶かされているだけのチョコでなく、串に刺さっている物ががんもどきや大根、焼き鳥、串カツといったものでなければ、だが。
 
━━━ちなみにチョコフォンデュとは通常、細かく刻んだチョコを湯煎して溶かし、温めた生クリームと牛乳を入れてよく混ぜたチョコレートソースに果物やマシュマロやスポンジケーキなどを絡めて食べるものである。
間違っても串カツなどと一緒に食べるものではないし、チョコのみを溶かすわけでもない。ましてやチョコが焦げるような温度にもしない━━━
 
「……ラピス……これ、誰に教わった?」
「え? ユリカだよ?」
アキトの質問に、きょとんとした顔で応えるラピス。
「……俺、ちょっとユリカを引っ叩いてくる」
そう言ってアキトは立ち上がる。
「アキト君、今からじゃもう遅いって」
それを止めるミナトとの口論が数分続いたが、結局明日ユリカを叱る事にしてパーティーを続ける事にした。
ラピスのチョコはアキトが生クリームと牛乳を入れて作り直し、その間にミナトがコンビニでお菓子を買ってくることで解決させて、改めてパーティーを続ける一同だった。
 
パーティーも中盤に差し掛かった頃、アキトが今気づいたように辺りを見渡す。
「ところで……ハーリー君はどうしたの? 来るって言ってたと思ったけど……」
「お兄ちゃんなら病院です」
目の据わったキラが冷たく言う。
「病院って、どこか具合でも悪いの!?」
驚いたアキトは思わず腰を浮かす。
「いえ、私があげたチョコを食べたら嬉しさのあまりか倒れちゃって……そのまま病院に」
「チョコ、って……」
ミナトが何か不穏な空気を感じたのか聞き返す。
「イネスおばさんから『これを混ぜればイチコロよ』って言ってた薬を混ぜたんだけど……」
なおこのセリフの瞬間、某所にて「誰? 私を悪く言っているのは?」と反応した説明好きのおばさ……げふんげふん、お姉さんがいたらしいがここでは割愛する。
「それは別の意味でのイチコロなんじゃ……」
冷や汗が流れるアキト。
まさか自分のチョコにも……、なんて想像が頭をよぎった。
「だってお兄ちゃんいると五月蝿いし。だからアキトお兄ちゃんのチョコには何も入れていないから大丈夫ですよ?」
(((な、なんて恐ろしい娘!)))
アキト・ミナト・ルリの心はこの瞬間シンクロしたのだった……。
ちなみにラピスは『その手があったか……』などと物騒な事を考えていた。
 
余談ではあるが、その後回復したハーリーが人間離れした突進力と生物を超越した回復力を手に入れてしまったが……細かいところは割愛しておく……。
 
 
 
同時刻、ナデシコ艦内━━━
ヤマダが担架で運ばれていく。
「すぐに胃洗浄の用意を! それから調理場は完全に消毒して! 鍋にこびりついている物質は鍋ごと密封して私の研究室へ持ってきて頂戴! ……ホウメイさん……」
指示を出していたイネスがホウメイに向き直る。そしてホウメイは苦笑いで肩をすくめた。
「ま、いつものやつさね」
それで全て納得がいったのか、ため息をつくイネス。
「全く……艦長も少しは周囲の事を考えて欲しいものだわ……。でもアレを食べさせられて生きている、っていうのは非常に興味深いわね……。この間キラちゃんにあげた薬は失敗しちゃったみたいだし……ちょうどいいから実験しちゃおうかしら?」
などと物騒な事を言っていた。
要するにヤマダはユリカ作のバレンタインチョコを(無理矢理)食べさせられたのだった……。
 
 
 
そしてパーティーも終わり、片付け始める一同。
キラは今日はアキト達と一緒に雪谷食堂にお泊りと言う事で非常に上機嫌である。
ある程度片し終わったところにナデシコからリョーコ・メグミ・サユリ・エリナがやってきた。
「よう、アキトいるか?」
「こんばんはアキトさん」
「こんばんは〜!」
「お邪魔しますお姉様」
全員制服ではなくよそ行きの服装である。TPOは考えているらしい。
「あれ? みんなどうしたの?」
突然やってきた四人に驚くアキト。
「ほ、ほら! 今日はバレンタインデーだろ? ヒカルやイズミからチョコを預かってきたから今日中に届けないと不味いと思ってさ!」
チョコを取り出しながら慌てて言いつくろうリョーコに続いてサユリが言う。
「アキトさん、食堂のみんなからの分を受け取る前に出掛けちゃったから持ってきたんです。どうぞ」
そう言ってサユリが取り出したのは大小様々な五個のチョコだった。
「これは私からです。去年よりも豪華にしてありますから」
メグミのチョコは前回よりも大きかったが……明らかにチョコとは違う何かの香りが漂ってきていた(笑)。
「うん、みんなありがとう」
そう言ってアキトはチョコを受け取った。
相変わらず言葉の裏に含むものに”まったく”気づけていない朴念仁である。
その脇ではルリたちがむくれていた。
さらにその脇ではエリナがミナトにチョコを渡していた(笑)。
 
 
 
一応、夜も遅い事とチョコを渡すという名目で来た四人は渡した後すぐに帰っていった。
さすがに雪谷食堂に大人七人子供三人も寝るスペースはないらしい。
廊下や食堂の床を使えば別だろうが布団もない以上、それは無理と言う物である。
 
四人で寝ている女性部屋では、まだ興奮冷めやらぬラピスとキラがミナトたちと話していた。
「そういえばミナトお姉ちゃんはチョコはどうしたの?」
「あげたわよ〜。ナデシコの男性全員に。これで平等でしょ?」
「すっご〜い。ミナトお姉ちゃん優しいんだ〜!」
キラの質問に答えるミナト。
確かに美談のようにも聞こえる……。『ホワイトデーには三倍返しよろしく(はぁと)』がなければだが(笑)。
 
 
 
なお……ナデシコクルーのうち、整備班一同とジュン・ゴートはミナトが全員に配ったチョコ以外は貰えなかった……。
修理の引き伸ばしをしていた事がバレた整備班は勿論だが……影が薄いジュンと強面のゴートにもチョコはやってこなかったのだった……(合掌……)。
 
 
 
結局今年のバレンタインチョコの獲得数一位はリョーコ、二位はアキト、三位がミナトだったりする(笑)。
ミナトはルリやラピス、エリナたちナデシコクルーから貰った分とアクアが郵送して来た分が影響しているようだ(大笑)。
ちなみにアカツキはというと……ヤマダと同数であった(爆笑)。
どうやらミナトの言う通り、アカツキはナデシコではモテないらしい……。
 
 
 
 
あとがき
 
と、いうわけでバレンタインネタの喜竹です。
ルリとキラが黒いです(笑)。
とりあえずチョコを貰って不幸になったのは大方の予想通り、ハーリーとヤマダです。
アキトはメグミのチョコを食べる前にその匂いに気づいたので食べていません(笑)。
またリョーコのチョコは市販品だったので問題無しでした。
ホウメイガールズのは言わずもがなと言う事で。
あと今回のハーリー不死身化ネタはもちろん『時ナデ』から来ています。
でも本編では使う事はないので、ほぼ一発ネタです(笑)。

私個人は今年のバレンタインは煎餅でした。正直こちらの方が有難かったり(笑)。
 
また私事ですが、先日贔屓にしていた模型店が店を閉めました。
この不況が原因かと思ったら、夏に食らったゲリラ豪雨で店の中に浸水し、元々古かった店の建物の破損が一気に広がったため店を取り壊すと言うことでした。
陸戦と砲戦のエステのプラモを買った思い出の有る店だったのですが仕方ありません。
しばらくの間プラモを買う事は控えて、PSPの本体を買う事にします(笑)。
なんでもPSPで『戦場の絆』が出るらしいので。明日予約に行ってきます。
 
では、次はオモイカネの反乱のお話しです。

 



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