Eの紹介/解【かいせつ】
無限ゼロ
『欲望』を唯一の食糧とする突然変異種の魔人。
魔界の『欲望』を喰い尽くしても尚満たされることのない魂の飢えと渇きを永久に癒すであろう『究極の欲望』を追い求めて人間界に現れた。魔界777ッ能力のみならず魔帝7ッ兵器をも召喚できる魔界でも数少ない上級魔人の一人。
同じ上級魔人である”脳噛ネウロ”とは親友関係にあり、魔力や体力はネウロをも凌駕する。さらに魔界に居たころネウロから人間に秘められた可能性や価値を教えられたことがあり、人間に対する期待感は大きい。
性格はネウロと比べれば遥かにまともで常に冷静沈着と言えるが、時折彼と同レべルともいえるかなりのサディストぶりを発揮する。
時空管理局とはガイアメモリ関係の事件、あるいは他の難事件の解決に対して高額の報酬金で請け負う関係で、管理局内ではもはや知らぬ者の無い程有名になっている。ただし、世間一般には彼の存在は特秘事項として隠蔽されている。
魔人としての真の姿は”遊戯王”の”破壊竜ガンドラ”と酷似している。
”リーダーメモリ””ナイトメモリ””ブラスターメモリ”を所有する。
誕生日・16月344日
年齢・人間の言語では表記不能
身長・190〜230cm
体重・70〜130kg
好きな動物・猫
利き手・左手
リインフォース
嘗ての闇の書の管制人格兼融合騎。
一年前、記憶の魔導書の管制人格として持つ次元書庫の能力をガイアメモリ開発のため、違法研究所で実験体扱いされていたが、不慮の事故で起こった火災に乗じてゼロが彼女をイーヴィルの変身ツールごと持ちだした。それ以降は彼の助手として一年間行動を共にしていた。尚、Wの半身たるフィリップと違って記憶を消されていない。
記憶の魔導書・管制人格となった今でも、闇の書の管制人格だったころ発動していた魔法や騎士甲冑を扱うことができる(現在ではイーヴィルの力があるため、滅多に使わない)。
”マジカルメモリ””ソニックメモリ””トリックメモリ”を所有する。
記憶の魔導書
現在はリインフォースが管制人格、ゼロを主として登録している魔導書型デバイス。
この魔導書に登録されている管制人格の精神世界には全次元世界の情報を収めた超巨大データベース・次元書庫が存在する。この魔導書の素性や管制人格に何故リインフォースが登録されているかは不明。
仮面ライダーイーヴィル
無限ゼロとリインフォースがガイアメモリとイーヴィルドライバーの力で変身する。変身方式はWと同じ。左半身は武装を決定するウェポンメモリ、右半身は特殊能力を決定するアビリティメモリに対応した配色となる。複眼の色は緑。決め台詞は「『さあ、貴様の欲望を差し出せ…!』」
変身する際の肉体のベースはゼロの身体で、その右半身にリインフォースの魂が憑依する。
依頼によってドーパントと戦っているところを一般市民に目撃されたことで、”ミッドチルダを守る謎の戦士”として都市伝説化している。尚、仮面ライダーイーヴィルの名は都市伝説からではなくゼロ自身が命名したものである。
イーヴィルへの変身中、ゼロはイーヴィルメモリから流れ込まれていく瘴気の恩恵で魔人の無敵ともいえる体力を最大限にまで発揮出来る。基本・派生を含めた9フォーム全てに、両サイドの首から”トゥーズイレイザー”という銅色のマフラーが存在する。
アーマーの外観は”仮面ライダーTHE NEXTのV3”と酷似している。
基本フォーム
マジカルリーダー
ソニックナイト
トリックブラスター
身体能力
身長/200cm
体重/100kg
キック力/12トン
パンチ力/9トン
ジャンプ力/60メートル
走力/100メートルを4秒
ロードブレイクラッシャー/破壊力・30トン
イーヴィルドライバー
イーヴィルの変身ベルト。普段はバックルの状態でゼロが携帯している。レフトスロット・ライトスロット・メインスロットといった三つのスロットが設けられており、初変身以降のメインスロットには常にイーヴィルメモリがセットされている。
イビルホイーラー
イーヴィル専用のスーパーバイク。最高時速は700km。”イビル”と名がついているが、魔界能力(まかいどうぐ)ではなく、ゼロが魔界能力と次元書庫から得た知識で独自に製造した物で、名付け親もゼロである。カラーはダークブロンズで、車体にはEの文字が刻印されている。変身時に限らず、ゼロは日常的にこのバイクを愛用している。
陸・海・空といったあらゆる環境に対応出来るよう設計されており、備え付けられたスイッチを押すことで”フライトモード”や”サブマリンモード”に変形できる。
『欲望』
ゼロが唯一求める食糧。心のあるものなら誰しもが生み出す可能性のあるもので、例えば”誰かを殺したい””何かを盗みたい”などと言った悪意と共に成長し、遂には犯罪にまで手を染めるほどに増長した際にゼロの求める食糧として確立する。
『欲望』は敗北感によって挫かれたとき、宿主から高密度の精神エネルギーとなって放出される。
その精神エネルギーをゼロは喰らって魔力に変換している。
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