人物設定
ウルトラマンヴァイス
本作に登場する主役ウルトラマン。イメージCV・諏訪部順一。
M78ワールドの光の国から現れたウルトラマンだが、突然変異によって闇の力を宿す黒い身体となってしまい、それによって周囲と馴染めず孤独な幼少期を過ごしていた。
しかし、四万年前のウルティメイトウォーズで同族たちと共に大きな活躍を果たし、晴れて宇宙警備隊員の一人となった。スピリットブレスもその功績を讃えられ、ウルトラマンキングから授かった逸品。
だが、本編が開始時から一千年前、怪獣墓場に赴いた際に其処で眠る怪獣たちの霊魂が幾千幾万となってヴァイスの体に纏わりついていき、カオスギアを得ることとなる。
しかし、当初は鎧の力が闇の力とシンクロしたことで膨張していき、放置すればヴァイス諸共巨大な爆発を起こし、莫大なマイナスエネルギーを宇宙中に振り撒きかねない事態となってしまう。
それを未然に防ぐため、ヴァイスはプラズマスパークタワーのエネルギーコアの光を借り受け、どうにかカオスギアの完全な制御に成功する。
仲間の警備隊員達は状況的にもヴァイスに責は無いと考えて許そうと思ったが、ヴァイス自身は己がウルトラ族にとって最大の禁忌を破ったことに自責を念を強く感じて自らの意思でウルトラの星から飛び去って行った。
その後は宇宙各地で怪獣や侵略者を独自に倒して密かに平和と秩序の為に尽くしていたが、ある時にテーゼ人のラインを愛したことで、彼女が住む惑星テーゼとそこに在る命を守る為に宇宙の掟に背き、馬の首暗黒星雲に幽閉されてしまう。
だが、幽閉されてから永い年月が経ったある時、強烈な思念波を感じ取り、突如として出現した時空の歪に吸い込まれたことで「オルタワールド」へとやって来た。
そして、1998年にタイムスリップした武と純夏の想いに導かれ、横浜ハイヴに出現して武と融合することでBETA群を殲滅した。
そして、彼は武と純夏の知る悲劇的な未来を聞かされ、彼もまた地球を守るウルトラマンになることを決意する。
武と同化し、未変身の状態でもある程度の超能力が使える上、幻影となって姿を現すなど、歴代のウルトラマンとは一線を画した実力を秘めている。
怪獣墓場に漂っていた魂をカオスギアとして纏い、今ではそれを完全に使いこなしている為、鎧を通してM78ワールドにも存在しない怪獣の知識さえ得ている。
ただし、これまでのウルトラマンとは異なり、戦いに政治が絡んだ際の厄介さを様々な星で目の当りにしたらしく、武と純夏には極力正体を隠し通すように言いつけている。
この意見は、もし武と自分が一心同体の状態であることが多くの人間に知れ渡った場合、ウルトラマンの力を手に入れようとする者が必ず現れ、最悪の場合は純夏を人質に武が脅迫されることを危惧してのことであった。
とはいえ、地球人そのものには大きな期待を寄せており、ウルトラ兄弟の得た「光」を自分もまた掴みたいと思っている。
冷静沈着という言葉を絵に描いたような性格だが、過去の経験上「命」の重みと「魂」の尊さを誰よりも理解している。それ故、時には身を挺して衛士や民間人を庇うことがあり、英霊を穢す者には憤怒を以て対峙する。
なお、かつて惑星テーゼで、人間と酷似した姿と文明を持ったテーゼ人と共に暮らしていたことがあり、その影響か地球の文化にすんなりと馴染んで見せた。時折だが、辛口・不思議・冷徹なイメージのある発言や破天荒な行動をする。
最終決戦の後、タイムパラドックスが起こらぬようジェネシスの力で本筋の武と純夏を導き、全ての使命を果たすと武たちに心からの感謝を示していき、四人の仲間を率いてM78ワールドへと帰還していった。
そして、怪獣も、宇宙人も、ロボットも、咎人も、ありとあらゆる人材を受け入れる宇宙警備隊の新たな少数精鋭部隊・アルティメットソウルナイツを結成し、その隊長へと就任した。
ヤプールの謀略によって武と分離させられ、EX世界に送られバラバを倒した後は、黒尽くめの男に擬態し『御影』という偽名で行動し夕呼の協力と理解を得ながらAL世界への帰還方法を模索していた。
尚、EX世界の夕呼の信用を得る為にAL世界の夕呼が書き上げた資料をテレパシーで伝えた際は、狂気乱舞したAF世界の夕呼に抱きつかれた上に熱烈なキスまで受けている。
西暦2020年では1/1スケールの石像が柊町を始めとした世界中の都市に建てられ、歴史の教科書や軍隊の教本の挿絵に”地球人類を救い、平和へと導いた大英雄”として載る程の知名度を得ている。
白銀武
本作の主人公。
オリジナルハイブを攻略した後、純夏によって再構成された世界よりも、助けられなかった仲間たちの救済を願った白銀武の一つの可能性。
1998年の横浜ハイヴにタイムスリップした際、本来の白銀武と同じように純夏を庇ってBETAの攻撃を受けて瀕死に陥ったところへヴァイスが現れ、彼と一体化することにより命を存えて横浜ハイヴを破壊した。
当初はいきなり得たウルトラマンの力に戸惑い、自分がどうして救世主のような立場に立たされたのかを思い悩んだが、純夏に激励され、ベムラーに立ち向かう帝国軍を見て地球人類の未来を再び信じて決意を新たにした。
その途上で予期せぬ宇宙怪獣たちの激闘で何度も心が折れかけたが、その度に人間の強さを知ることで立ち上がり、精神的にも大いなる成長を果たすことになる。
オリジナルハイヴを攻略した際、予め呼び出しておいた夕呼とまりもの前に現れて正体を明かし、1998年の時点では未だ死亡届が出されていなかった武と純夏の戸籍に滑り込み、以後はオルタネイティブIVの中核として行動する。
尚、ヴァイスがハイヴを破壊した後、跡地に残されるBETA群の殲滅を主任務としており、搭乗機として「不知火・壱型丙」が与えられた。そして愛機は2001年になって、明智の手により「明星」へと改造されることになる。
これらの事情により初っ端から正規兵扱いとなる。当初の階級は特務少尉だったが、後に昇進して中尉となり、XM3の考案による功績で大尉へと昇格した(クラウン星人との最終決戦後は三階級特進で大佐となった)。
ヴァイスたちが去ってから十数年後、階級は中将となり、ワイズバルタンが残したオーバーテノロジーの資料によって爆発的に進化した地球で、外宇宙探査計画ことオルタネイティヴNEOの最高責任者となる。
因みに、ヴァイスと融合している間は必然的に身体能力が大幅に上昇した上に超能力の類やスピリットブレスが扱え、軍人として鍛え上げた肉体も合わさり人間の視点では常識外れの存在と化していた(それでも時折、強化された純夏による鉄拳制裁で星になる)。
鑑純夏
本作のヒロイン。
仲間たちの救済を願った武の想いに応え、共に過去へとタイムスリップした鑑純夏の一つの可能性。
タイムスリップした際、共に時を超えて尚BETAから自分を庇う武の救済を強く願い、その祈りがヴァイスを地球にまで呼び寄せた。
本来は反応炉が無ければODLの浄化も出来ずに機能が停止してしまう筈だが、どういう訳か体内にてODLを完全に浄化できる機構が備わっているらしく、横浜基地に身を置くまでの間、何の問題もなく生活することができた(ヴァイスのスキャニングによると元の時代の純夏と融合しているらしい)。
ALTERNATIVEの記憶だけは残っていることから、00ユニットとしての能力を活かして武やヴァイスと共に悲劇的な未来を変えることを決意する。
00ユニットとしての機能をフルに活用し、ヴァイスの超能力を仲介とすることで香月とコンタクトを取るなどをしている。
尚、香月を信用させる為に自分が未来から来た00ユニットであること、ヴァイスと行動を共にしていることを明かしているが、詳しい事情は実際に会うまで伏せていた。
横浜基地に所属するまでは直接的な戦闘面での支援はできなくとも、武の心の支えであろうと堅い決意を固めている。
武の恋人として彼の背中を押しつづけ、武の心が折れかけた際は精一杯の慰めと激励で心を癒し続けるなど、武にとってなくてはならない存在となる。
横浜基地に所属するようになってからは、明智の意向で香月の助手も兼ねて武と共に新型機と兵装のテストパイロットの任を帯びるようになった。それにより搭乗する機体は「明星」となる。
当初の階級は特務少尉だったが、武と同時期に中尉となり、00ユニットとしての活躍によって大尉に昇格した(クラウン星人との最終決戦後は二階級特進で中佐となった)。
18年後では階級は准将となり、武と補佐役として存分に能力を発揮しており、夫と共に武美にも大きな愛情を注いでいる模様である。
因みに、今の身体になると同時にジェネシスが何かしらの細工を施したらしく、ヴァイスとの融合で強化されている武が相手でも「元の世界」と同じように”どりるみるきぃぱんち”で星にできるなど、相当な肉体的強化が施されている模様。
鳴海孝之
香月副指令直属のA-01連隊所属の少尉。西暦1999年8月5日に起こったザギとヴァイスの戦いで「ダークフィールドG」の内部に取り込まれ、激闘の巻き添えを喰らってしまったことで搭乗していた戦術機は大破し、自身も瀕死の重傷を負ってしまう。
そこへザギが地球上で長く留まる為の器として彼の肉体を起用して憑依・支配する。鳴海の姿からザギの姿となる際は、ダークエボルバーを変身アイテムとして使用する。
だが、ザギによる支配は完全ではなく、度々鳴海自身の意識が断片的に覚醒してザギの行動に歯止めをかける場合があり、闇を以てしても消しきれない鳴海の意識を完全に幽閉すべく、ザギは傷の治癒も兼ねて長期間の休養に入った。
そしてクラウン星人が「オルタワールド」に呼び寄せた怪獣たちをヴァイスと衝突させるべく地球に引き付ける信号を発し、自らもバグバズン、グランテラ、リザリアス、イズマエルの因子をばら撒き、かつてのスペースビースト達を創った。
そして、12月25日の決戦ではヴァイスの説得とフィーリングミストの影響で自我が覚醒し、ザギの説得に一役買った。これによりザギはウルトラマンへの憎悪と嫉妬を捨て去りヴァイスと和解。晴れて鳴海自身の精神も解放された。
ただし、鳴海は意識を封じ込められている間にザギの深層意識にあった悲しみと虚しさに触れていた為か、クラウン星人との最終決戦を終えるその時までザギとは一心同体の状態であった。
2020年においては階級は少佐となっており、遥と共に水月の補佐役として活躍している。ただし、恋愛バトルは未だ継続中であるなど、ヘタレな一面は変わっていない模様。
ユウヤ・ブリッジス
国連のユーコン基地にて不知火・弐型の首席開発衛士を務めるべくアメリカ軍から派遣された日系アメリカ人の少尉。
99型砲の件でやってきた明智とカムチャツカ半島で初めて顔を合わせることになるのだが、出会ってそうそうに”ダブル”という渾名をつけられる。
その後も仕事の合間を縫うようにしてちょっかいを出された挙句、愛機と呼べるまでに愛着を持ちだした弐型にメテオールを搭載されて一時は怒り心頭になったが、実際に味わったメテオールの力と、明智から聞かされたメテオールの起源を聞かされ、以降は彼に友好的な態度をとるようになる。
因みに女性関係については明智があれこれ手回しを行っており、拗れることなく双方が良い思いができるように取り図られており、その所為で「リア充」認定を受ける始末。
ヴァイス達については、何度となく共に戦いゆく中で一種の信頼性を構築しており、「まことの願い」を耳にした際には国と国による差別感を二度と抱かないことを誓ったほどである。
西暦2020年での不知火・弐型は訓練兵用の練習機として量産されており、彼自身は訓練校ではメテオール搭載型戦術機の基礎を築くにあたって大きく貢献した一人として語られている。
明智学
ワイズバルタンが地球で留まる為の人間態。自らの科学力と技術力を提供することを条件に香月と手を組み、横浜基地に属するようになる。イメージCV・飛田展男。
役職は科学者とメカニックを兼任しており、その有能さゆえに階級は初っ端から大尉という優遇ぶり(後にMETEOR式の兵装と明星の開発で中佐へと二階級昇格する)。
この姿の際の身形は、左目にモノクルをかけた痩せ型かつ長身の男で、外見年齢は20代後半。服装は国連の軍装に白衣を纏ったモノとなっている。
西暦2001年の7月には香月の計らいで横浜基地の代表兼試製99型電磁投射砲の整備主任としてユーコン基地の面々とソビエトで合流しており、強引に「不知火・弐型」にXM3とメテオールシステムを搭載した。
ただし、これが原因でXFJ計画の関係者からは影で「余計な物を持ち込んだ厄介者」などと言われた(特に唯依は明智が香月の直属ということもあってか当初は常に疑惑の目を向けていた)。
尚、ユウヤに対して微妙に間違った諺を教えたり、納豆を食べさせたりするなどの奇妙な悪戯を敢行して笑いをとったり、冷静沈着な科学者や技術者としての面の他、明るくノリの良い一面があることを覗かせる。
また、他人に渾名をつけるのが趣味らしく、まりものことを「阿寒湖」、唯依のことを「堅物」、亦菲のことを「チャイナ娘」、ユウヤのことを「ダブル」などと呼んでいた。
また、アラスカ基地の広報部の活動にも一枚かんで、唯依・クリスカ・亦菲にユウヤとのツーショットを撮れるように取り計らうなど、他人の色恋沙汰に首を突っ込んでいくこともあった。
クリスカがユウヤとの演習で敗北し、生命維持に必要な蛋白の投与を打ち切られた際は、秘密裏に彼女を保護して普通の人間と変わらない体質へと治療を施した。
その後はソ連側に対し数々の弱みを世間に公表しない事を条件に、クリスカとイーニァを普通の人間として扱い、真っ当な生活を送れるよう取引した(それが反故された場合、色んな意味でソ連が大痛手を負うにしている)。
開発する物全てが(地球人の視点だと)常識外れなまでに高性能で、かなりの短期間で完成させてしまうことから、薄々周囲から宇宙人だと勘付かれている節があった(本人も徹底して隠している様子もない)。
クラウン星人との最終決戦が終わると、ヴァイスに率いられる形でオルタワールドを去り、M78ワールドに帰って行った。
白銀武美
白銀武と鑑純夏の実の娘。
父親譲りの茶髪と母親譲りの明るさが特徴の美少女。髪型はロングヘア。
18歳の誕生日に横浜へと18年振りに怪獣と宇宙人が襲来した際、逃げ遅れたクラスメートを守ろうとした時、両親から受け継いだウルトラマンの因子が覚醒し、ウルトラマンウィズに変身する能力を身に着けた。
元々は敬愛する両親と同じく名うての衛士になることを志望していたので、人並み以上に身体を鍛えている上、座学にも精を出す努力型。
当然、両親と共に激闘の三年間を戦い抜いた大英雄ウルトラマンヴァイスにも熱烈な憧憬の念を抱いている為、彼に倣って体術と剣術を重点的に磨いている。
ウィズへの初めての変身に戸惑いつつも、ティガとノアから受け継がれた強大な力で、テンペラー星人、ファイヤーゴルザ、バグバズングローラーを撃破してみせるなど、潜在能力の高さは相当なモノである。
白陵柊学園の3年B組に所属しており、学年首席という優秀さを誇っており、選択学科での戦術機適正も高ランクを叩き出す等、才色兼備を絵に描いたような人物でもある。
尚、電動式のスクーターを一台所持しており、それを日常の足としている。
誕生日:10月22日。血液型:O型。スリーサイズ:92/55/84(クラスメート曰く「バストはあと3p成長しそう」とのこと)。
ゾフィー
宇宙警備隊隊長を務める凄腕戦士にしてウルトラ兄弟の長男。
ヴァイスがワームホールを通って別の宇宙に向かったことを知り、光の国の全エネルギーを借り受ける事でオルタワールドにやって来た。
当初はヴァイスが馬の首暗黒星雲から脱走したと思っていたが、宇宙は違えど地球人の為に命を懸けて戦うその姿を目にし、ゼットンとゼットン星人を倒すために現れて共闘した。
戦いの後、ヴァイスに贖罪としてオルタワールドの地球を守り抜くことを言い渡し、彼の健闘を祈りながらM78ワールドに戻って行った。
尚、自身がまだ子供だった頃にヴァイスから戦いの術を教わったことがあり、今となっても敬意のある態度で接している。
ウルトラの父。
本名、ウルトラマンケン。宇宙警備隊大隊長を務める百戦錬磨の猛者。
ヴァイスがオルタワールドで活動し始めた頃から徐々に肥大化していくプラズマスパーク・コアのエネルギーの反応から、聖なる光がヴァイスを認めたことを感じ取る。
そうして肥大化した余剰分の光エナジーをウルトラアレイに収納し、光の国の全エネルギーを借り受けて自らオルタワールドに赴いた。
メタルグラヴィスによってヴァイスがメタルコーティングされ、ヘビル星人の命も絶たれてしまった直後に降臨し、プラズマエネルギーをヴァイスに与えることで復活させると同時に、プラズマアームドへと進化させた。
そしてヴァイスと共闘し見事メタルグラヴィスを倒すと、武の為に持ってきた「命のエネルギー」を武自身の頼みによってヘビル星人に与えると、ヴァイスにウルトラ戦士としての心得を伝えてM78ワールドに帰って行った。
ライン
500年前にヴァイスが訪れた「惑星テーゼ」の住む女性で、彼の恋人でもあった人物。
人格面はヴァイス曰く「神秘的で不思議な、純粋すぎる人」、容姿はヴァイスが心奪われ一目惚れした程の美貌である。
しかし、彼女たちの一族は遥か太古の昔にやってきた侵略宇宙人であり、この星を武力で勝ち取ったという事実を知る(現代に生まれたライン達も明確な資料と証拠を発見するまで知らなかった)。
それによって、断罪のため惑星テーゼに来訪した宇宙人「ドラッヘ」による攻撃が始まったが、ヴァイスは自分が心から愛したラインとテーゼを守る為にドラッヘと戦い、そしてヴァイスはドラッヘに勝利した。
だが、この行動によってヴァイスは”宇宙の掟に背き、宇宙の秩序を乱した”という大罪の元で裁かれ、馬の首暗黒星雲に500年もの間、幽閉されることとなる。
尚、ライン自身はドラッヘの攻撃によって瀕死の重傷を負い、コールドスリープ装置の中で覚めない眠りについた。だが、回想を終えたヴァイスの心象風景に、魂のみの状態で現れ、互いに手を取り合い恋人との再会を心から喜んだ。
名前の由来はドイツ語で「純白」を意味する「Rein Weiss」から来ている。
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