リリカルけいおん!!
はじまり
6人は知る由もなかった。自分たちが魔導師になるなんて

キャラ紹介
平沢 唯 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 
平沢 憂 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 
田井中 律 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 
秋山 澪 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 
琴吹 紬 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 
中野 梓 時空管理局本局古代遺物管理部機動六課 

プロローグ
―日本・海鳴市―
唯「なのはちゃんたち元気かな?」
憂「元気でやってると思うよ。」
唯「そうだね。」
この2人は海鳴市の桜ヶ丘女子高等学校に通う平沢姉妹。今は放課後 部活が早く終わったので帰宅している最中である。

―第1管理世界ミッドチルダー
なのは「唯ちゃん達は元気かな?」
フェイト「元気でやってると思うよ。」
ここは第1管理世界ミッドチルダ
唯たちの住んでいる地球の他にもなのは達の住んでいるミッドチルダやその他の世界を管理している時空管理局が存在している。
そこへ、茶色のショートカットで黄色いピンでバッテンにした少女がやってきた。
はやて「何の話をしてるん?」
なのは「あ、はやてちゃん。」
フェイト「はやて。」
なのは「唯ちゃん達は元気かなって。」
はやて「ほんまや。元気にしてたら嬉しいな。あれから10年なんやね。」
はやてたちは10年前に自分たちが魔導師であること等を話していた。
そこへ、はやてに通信が入る。通信の相手は聖王教会のカリムだった。
カリム「はやて。」
はやて「カリム久しぶりや。」
カリム「今から教会本部に来られるかしら?」
はやて「今から?ええよ。」
そう言うとはやては通信を終了させた。
はやて「ちょお、カリムから呼び出されたさかい聖王教会まで行ってくるわ。」
なのは「うん。行ってらっしゃい。」
フェイト「行ってらっしゃいはやて。」
―場所は変わって聖王教会―
はやて「六課再設立!?」
カリム「ええ、J・S事件の功績が認められて六課の再設立が決定したの」
   「八神はやて二等陸佐に命じます。明日付けで機動六課を時空管理局の正式部隊にそしてあなたを機動六部隊長に任命します。」
―再び場所は戻って時空管理局本局―
なのは「機動六課再設立!?」
フェイト「ほんとなの、はやて?」
はやて「ほんまや。」
   「前みたいに期間限定じゃなくて、一つの部隊として設立が認められたそうや。」
なのは「そうなんだ。」
フェイト「でも、嬉しいね。」
そう。2年前にも機動六課が設立されたのだがその時は一年間という期間限定で運営していたのだ。

そこへ突如、「ビー! ビー! ビー!」というアラートが鳴り響いた。
局員1「管理外の異世界にロストロギア反応を検知!」
局員2「管理外世界の詳細出ます。」
   「こ、この世界は!?」
   「ロストロギア出現の場所は第97管理外世界 現地惑星名称地球です。」
そこへアラートを聞いて駆けつけたなのは達は驚愕した。
なのは「97管理外世界!?」
フェイト「確か前にも行ったよね?」
はやて「レリックか何か出たんやろうか?
はやてが言ったレリックとは?
そしてこの出動が後に唯達を時空管理局の魔導師にすることなるとは誰一人として気付くはずが無かった。

第1章 第1話 それぞれの日常
海鳴市・桜ヶ丘女子高等学校
唯「でね、憂がさ〜」
澪「おい!練習するぞ!」
唯「はいはい。」
律「ふわふわ時間行くぞ。」
〜♪
唯「ふ〜終わった〜。」
キーン コーン カーン コーン
律「もう下校時間か。」
唯「皆 また明日ね〜。」
皆「また明日。(な、です。)
唯「あ、あれは憂だ。憂〜」
憂「あ、お姉ちゃん。」
 「今、帰り?」
唯「うん。」
なのは<ロストロギア反応があったのってこのあたりだよね。ヴィータちゃん そっちはどう?>
ヴィータ<ダメだ。こっちにも無い。>
    <この気配は・・・>
    <なのは一旦念話を切るぞ>
なのは<うん。>
ヴィータ「封鎖領域展開。」
唯、憂「何?」
ヴィータ「レリック?何でレリックがこんなところに?」
    「本局03から本局へこちらヴィータ。」
    「ロストロギア反応のあった場所に向かってみたらロストロギアレリックを発見した。」
はやて「レリックやて!?」
   「レリックは2年前にすべて回収したはずや。」
   「回収しきれんかったやつがあるんやろうか?」
   「ヴィータ、発見したレリックに関しては厳重に封印処理をかけて中央まで護送お願いできるか?」
ヴィータ「了解」
はやて「どうして2年前に回収したレリックが現れたんやろうかこれは早いとこ部隊の設立と隊員を集めないかんな・・・。」
―そして1週間後―
はやて「皆久しぶりやね。」
   「今回集まってもらったんは他でも無い管理外の異世界でロストロギアレリックが発見されたんや。事態を重く見た本局理事官が六課再設立を命じてな。しかも今回は前回と違って試験運用じゃなしに時空管理局の1つの部隊として設立されとるんよ。」
ティアナ「レリックの出現場所って何処なんですか?」
はやて「第97管理外世界 現地惑星名称地球や。」
ティアナ「確かそこって2年前にも行ったことありますよね?」
はやて「2年前に行った時に回収しきれんかったやつがあったんかも知れんから
理事官が命じたんや。」
ティアナ「そうだったんですか。」
はやて「2年前と違って役職や階級が違うから早々集まって訓練は出来ひんと思うけど極力なのは隊長の訓練に出たってな。」
その言葉を聞いたフォワード一同は敬礼をした。
部隊発足式もそこそこにはやてとフェイトは管理局地上本部へ出動した。今回の部隊設立の理由とロストロギア発見の報告をするためである。
はやて「今回部隊が設立されたのは他でも無くロストロギアレリックが発見されたからです。」
フェイト「レリックは2年前に全て回収したはずでしたが回収できなかったものがあったと思われます。そこで本局理事官が部隊設立の命を下したのです。
はやて「今回は前回と違い部隊は試験運用ではなく正規運用の手続きをしています。」
フェイト「ですが、前回と同様部隊長及び前線部隊隊長には魔力の出力リミッタ―をかけています。」
はやて「現在発見したレリックは厳重に封印処理をかけて中央まで護送してもらっています。」
その後も地上本部の局員を相手に2人の話は続いた。
― 一方機動六課・・・−
なのは「じゃあ、今日の訓練はここまで。」
フォワード「ありがとうございました。」
フォワード陣はなのはの訓練を受けていた。
スバル「なのはさんの訓練久し振りだからなまって無かったかなマッハ・キャリバー?」
M・C<NO,problem,buddy(問題ないですよ、相棒)>



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