第61話『2001年7月 長崎防衛戦』
2001年7月19日…朝
[マスターおはよう〜]
「ああ。BETA群は予測通りか?」
[うん。問題ないよ]
「なら予定変更無しと…」
[僕らから報告…コロニー稼働目処たって、23日1時頃から入居可能だよ〜]
「となると…」
予定表を投影する。
「例の話を此処と…暫くトリップは無理か…」
[忙しいね〜]
「じゃ、出撃迄時間あるから…」
世界扉を開きメールの返信を確認する。
(さすが田中さん仕事が速い)
そのまま平和日本に引き取りに…
衣類詰まったコンテナを受け取り、再び戻りハンガーにコンテナを置く。
コバッタ達がコンテナを開け中身を渡しやすい様に展開してく…
中身は新加入した人々の衣服であり、
女性にとっては重要な下着類が間に合わせながら個人パッケージに多数いれられていた。
桜井少尉のが目に入る…パッケージには個人的に注文したのだろう、
セクシーな穴あきパンティが目にはいった。
まだ少し考える時間はあるようだ。
(ん〜責任とるべきだよな…
桜井少尉の事も無下にはできないし…)
[マスター、どうしたの?何悩み事?]
「いやさ、桜井少尉と石橋少尉どっちと責任果たすか悩んでるんだよ…」
[へっ?桜井少尉?]
かくかくしかじかと説明し、
[マスター、任せて〜僕らが解決しておくよ〜]
「ん?そうか?…よろしく頼む」
悩み事相談したあたりで着用予定時刻がきた。
ウォードレス着用に…
……
烈火を着用し、ドックに勢揃いした、B-01、桜井小隊の前にでる。
「傾注!!」
「おはようございます」
「おはようございます」×多数
「今日は長崎に進行中のBETA連隊規模の迎撃に向かいます。
当方の戦力は異世界軍の他に、A-01中隊の皆さんが加わります。
皆さんは初出撃になりますが、
スフィンクスの性能は前回確認済みですので、
これからの対BETA戦に慣れるようにお願いします。
では各自隊長の指示の元、頑張ってください。
各機搭乗!!」
フライングボードに搭乗していく…
カオルも烈火を着用したままCIC兼ねたコンテナにのりこむ。
搭乗完了したボードから順次戦艦出入口を使用して上昇してく。
『カオルさん。A-01全9名合流しました』
「伊隅さん、今日はよろしくお願いしますね。
と…今回は指揮とらず、検証目的なので各隊長と打ち合わせして下さい」
『は!!』
一路光線級圏外の海上を四国南、九州南のルートですすむ。
……
そのころ横浜…
[緊急動議、桜井少尉対策!]
戦艦ハンガーに、基地異世界軍エリアで活動中のコバッタ達が半数以上あつまる。
[赤ちゃんつくれないから、薬で洗脳、マスターの対象外にするしかない!]
[異議なし!][異議なし!]
コバッタ達が一致団結しで桜井少尉のフラグをへし折ろうとしていた…
[帰還後の食事に投与しておく]
[異議なし!]
[監視対象に認定]
[異議なし!]
[以上、解散!]
わ〜と蜘蛛の子を散らすように作業に戻るコバッタ達…
== 元長崎港 ==
偵察衛星から捕らえているBETA群は、一路元長崎港を目指していた。予定通り迎撃準備にかかる。
帝国さんは撃ち洩らしフォローにまわるとの事だ…
『きたぞ!まずは先頭は突撃級だ!落ち着いて処理すれば怖くない』
海面からBETA先頭集団が顔をだす…
『撃てぇ!!』
スフィンクスを中心とし、魔ゲシュペンスト、魔不知火のM950マシンガンが火をはなつ…
弾けたり動きを止める突撃級。
その死体に進路を塞がれ更にスピードが落ちる。
桜井小隊はまだ後方待機中…
そんな中カオルは隊長達に好きにやらせ突撃級に挑んでいた。
この新装備の烈火がどんなもんかというと…
ガンパレでは対小型種は無視しても問題無し、
問題は中型種のミノ、デーモン、大型のスキュラやオウルベア。
続編のガンパレードオーケストラでは、実際に烈火を着込んでプレイ可能なので、
その評価でだが…無改造状態では、ミノやデーモンは囲まれたらパンチの集中で、
放置してたらお終いになる可能性はある。
囲まれないように後進しながら駆除するのが基本だろう。
が、近接格闘戦で囲まれる前に駆除できるならそれも有りだ。
大型のスキュラやオウルベアのレーザーは耐えられるが、十発目あたりは微妙。先制射が大切。
と、いった人間よりもでかい種族に対しても戦いをいどめる位の戦力である。
単純に戦車いらずという防御力。
オケプレイではALL烈火で前進したら…
移動力が必要な防衛作戦以外はまさに無双、防御力改造状態で無敵といっていいだろう。
果たしてこの世界のBETAに対して、更に移動方法強化の改造加えた烈火がどの位通用するのか?
それを試そうとしていた。
零式構え突撃級に正面から放つがスルっと装甲を滑って上空へと…
(ありゃ…なら?)
少し浮かび速度をあわせ…装甲殻に直角になるように撃つと…
装甲殻にあたった時にノイマン効果により貫通、体内をミンチに仕立てる。
単純にHEAT弾頭による問題の模様。
あらたな武器をテストすべく、虚数空間で入れ替え次の突撃級に照準をあわせ、
アデレイト・アサルトライフル射撃開始。
前面の装甲殻に突き刺さり、貫通はしている模様だが…
40発撃ち尽くし弾倉空になってもこたえた様子がない。
迫ってくる突撃級…やはり針の様な感覚であろう。
身体の後ろには貫通はしている様子がなく、体内に弾はとどまっている様子。
虚数空間から次の武器、97式軽機関銃を取り出し弾幕をはる。
弾は当たるも装甲殻を貫かず…きかない。
(あ〜だよなぁ…)
GPMでは装甲殻をもった種族はいない。
分厚い筋肉で防ぐが、オケで烈火+貫通力ない97式軽機関銃で掃討できる。
分厚く堅い装甲殻にはSMGでは力不足であった。
気を取り直しカトラスに持ち替え速度同調し切り付けると…
サクっと伝説の金属ヒヒイロカネの刃が装甲殻を切り裂く。
問題なく烈火のパワーとカトラスの切れ味でいけるようであった。
(しかし…解体しがいがある巨体だなぁ)
同調しながら人の目で近場で見るとでかい。
速度調整し装甲殻に取り付き甲殻に乗る。
カトラスを足下の甲殻に次々と切り付ける。
サクサクサクと甲殻が剥がれ落ち肉が見えた。
装甲殻に開いた穴から右腕を突っ込み体にカトラス突き刺す。
ミキサーの様に届く範囲をかき回すがまだ動きを止めない。
更に穴を拡大しのめり込むように身体を入れてかき回し…
やっと突撃級は動きがとまる。
突撃級の体液がドップリと烈火にかかっていた。
毒ではあるが装甲を溶かす強酸ではない。
(長さが足りないな)
単純にカトラスのリーチの問題だろう。
突撃級に対しては厚さ30から35cmの甲殻を切れ、その下の肉体をわずかに切り裂くだけ。
(と、すると)
もう一匹の突撃級に取り付きサクサクサク穴あけまでは一緒…
97式軽機関銃をその開けた穴から打ち込む。
2秒程で動きがとまる。けどこれも開いた穴から体液が飛び散りかかる。
(まぁ突撃級には烈火はサイズ不足…
っう事ね。リーチ問題だよなぁ…
集団でこられると厳しいかもしれないな。
零式は単発再装填必要だし…)
別の一匹の後ろに回りこみ背後から97式軽機関銃を打ち込むと、
6秒程のフルオートで動きがとまる。
side 〜桜井隊長〜
打ち合わせ時…
「とりあえず後方待機ですか?」
「ええまぁ…前衛の突撃級はサイズの問題があるので、
中衛あたりに混ざってくる小型種をメインに狩ってください」
「わかりました」
(の事があったのに…カオルさんずっこい)
「隊長、やはりサイズですかねぇ」
カオル烈火が空中に浮かびながら、
97式機関銃を試しているのが遠目に見えている。
全体戦況は一方的といっても良いだろう…
「けどまずは装甲殻でしょ…
わたし達の世界にはあんなシールド的なのもつのは居なかったから」
「あと確かに正面から当たれば烈火とて無事にはすまなさそうですしね」
(そうね…オウルベアに踏まれた烈火のようにね)
「けどこの新装備で速度あわせれば倒せない敵でもない…って事ね」
「まぁあの槍ワンワンみたいのが強いからしょうがないでしょ…とりあえず見学よ」
「あ〜暇!!早く中衛きてよ…」
side〜桜井隊長〜end
94式小隊機銃の威力におどろいた。
反動もかなりあり烈火でないと携行して取り扱いできないが…
まさに肉切り包丁であり、突撃級が一刀両断。
但し弾薬消費が激しく、突撃級に対して両断は100発あたりが必要だろう。
両断でなく直線射撃であるなら…弱点といえる脳を貫通できれば、
40発位でいけそうであるが、反動の為狙撃は不能。
数少なくなった突撃級にハンマーパンチで挑みかかる。
撲殺が可能であるか…とりつき装甲殻に殴りかかる。
1発、2発目で貫通した。
ただそれ以上はリーチが足らず…
貫通した穴をこじ開け烈火が入るサイズに広げ、再び肉体を殴りつけ…
(51秒か…効率わるいな)
弱点の脳を打ち抜き、動きをとめるまで51秒かかる。
前衛の突撃級をかなり狩り、中衛が見えはじめる。
光線級はまだみえ…
(いた!)
目前に躍り出て光線を受けてみて全力照射から1、2…5秒。
1回目の照射に耐えきった。ジーッと見つめる瞳。
また照射が始まり、2照射も装甲に被害なし。
(さすがキメラレーザーやアンフェスわんわんのレーザー、
無視して問題ないクラスではあるな)
3照射目…4照射目…の時に横から殴られた!!
不意打ちくらい吹き飛ぶ烈火。
(いつつつつ……なろ)
流石に1分以上停滞すれば良い的とばかりに絡んでくるだろう。
(検証中だったのに)
零式を構えてかます。
いい音を出して放たれたミサイルは要撃級に命中、見事に爆散させた。
(光線級は?)
潰れてた…
(orz…レアなのに)
全体の約1%程…
次の獲物を…
(兵士級か)
右副腕を兵士級の歯に噛まさせると、
兵士級苦しそうにしている。
(ま、兵士級は雑魚と…歯は問題ないな)
そのまま地面に叩きつけて潰す。
次は…戦車級…
ここで帝国仕様の撃震をだしたら途端にたかる戦車級…
カジカジカジカジカジカジカジカジ
カジカジカジカジカジカジカジカジ
カジカジカジカジカジカジカジカジ
カジカジカジカジカジカジカジカジ
回りが戦闘しているなか…時間計測中。
(一応、歯はたっているんだな…)
装甲かじり始めて3分で突破されたので
カトラスで切り落とした。
修復し大地に固定すると、
上手い具合に要撃級が撃震改を殴りはじめたので計測する…
(フム、若干ずつ歪み始めるか…
おんなじ箇所5発喰らうと歪んで駄目になってくるか…けどまぁ)
壊しかけたので97式小隊機銃をぶちかます…
肉切り包丁はものの見事にも分断し、4秒程で一刀両断。
12.7mm弾ながらM134を受けた人間の様に弾受けた箇所が削れてく。
撃震を修復し虚数空間に…
続いてアデレイトアサルトライフルをとりだし、
兵士級をターン!
闘士級をターン!
それぞれ顔面からのヘッドショットで沈黙させる。
ヘッドショットでなくとも2、3発だろう。
戦車級をターン!
(こいつもヘッドショットなら有効か…)
そのまま別の戦車級胴体部分にターンターンターン…
3発で沈黙した。
97式軽機関銃に切り替え戦車級に…5発程で沈黙した。
フルオートでばらまく為あくまでも前後ではあるが…
(中衛では…あとは耐久か)
戦車級に右腕ハンマーパンチ部分を噛ませる。
ギギギギギギギバキ!
間接が30秒程でかみ砕かれた。
流石にダイヤモンド強度以上の歯相手では、
間接部が保たないもようであった。
お返しに左腕ハンマーパンチで潰し、
口の中にはいった手をとりだし、同化で修復。
(でもまぁ…このサイズなら1対1か2程度だし、問題ない?)
戦術機はたかられて、それを自分で対応できなくて装甲をかじりとられる。
このサイズなら基本1対1、囲まれても同時的には3匹。
4匹目はどれかを押し退けるか乗っかって頭上からとなる為、
充分対応できるだろう。
(噛まれたら即パンチか、カトラスか…)
カトラスをとりだし道を切り開く。
ザシュ、ザシュ、ザシュ、ザシュ
要撃級の目の前にいき、殴られにいく。
(おんなじ箇所6発が限度か)
装甲が人工筋肉に食い込み、動作不良を起こしはじめる。
前腕をくぐり抜け頭のようなしっぽでなく中央胴体を一刀両断、切り裂く。
沈黙する要撃級…
同化し、修復。
アデレイト・アサルトライフルをとりだし、別の要撃級にヘッドショットをかます…
4発程で沈黙。
別の要撃級に銃撃をかます…
腕部の甲殻は…
(あ〜やっぱりだめか)
中身が甲殻でつまっていて打ち込む事はできるがの状態、
胴体にきりかえ…1弾倉分で沈黙。
(少し効率が悪いか)
97式軽機関銃で要撃級を攻撃する。
前腕甲殻は勿論無理で胴体に…
約30発あたりで動かなくなっていた。
フルオートで撃ち込んだので全弾命中はするが、微妙と判断。
1弾倉につき6匹は効率悪い。
合金Zのテストをしてなかったので、
烈火サイズのZ製シールド厚さ1cmをとりだし戦車級に食わせてみた…
歯がたってないようだ。
5分たっても1mmも削られてないので切りすてる。
次のターゲット要撃級の攻撃をシールドを使ってしのぐ。
(凹みは…ん〜)
1発0.1mm程度、おんなじ箇所12発位殴られればの模様。
光線級をさがすも…やはりいなかった。
しばらく中衛相手にも一方的な優勢をかましてると…
海面から…
要塞級の巨体が海面の上にみえてくる。
まだ水面下に胴体がある。
カオルは零式ミサイルを構えると空中に飛び出す。
視界内に生きている光線級はいない。
重光線級はまだ水の中だ。
でか物の背中に零式ミサイルを放つ。
パシュー
……まだ動いてる…
パシュー
(まだかよ)
ミサイルが命中し体内に破砕力が浸透しそこから体液がでてるのは見えるが…
まだ沈黙はしてない…
パシュー、
やっと動きが鈍る。
別の零式ミサイルをだし…
5発目で致命傷を負ったようで動きをとめる要塞級。
(オウルベア並か結構堅いな)
ガンオケでのオウルベアに突撃したスカウトプレイを思いだしていた。
(要塞級は他のに任せるか)
要塞級の巨体があがってくるとともに重光線級が海面上に姿を出し、
空中に受かんでいるカオルに向かってレーザーを放つ。
カオルはボディで避けずにうけとめる。1、2、…20秒。1照射目を受けきるが表面がかなり赤くなっている。
3照射目2秒で融解し始めたので射線をかわし、97式小隊機銃をはなつ。
背後からの攻撃に沈黙する一体目。
別の重光線級がみえたので煙幕手榴弾を試してみる。
あたりに黒煙が煙りたつ。
ガンパレの煙幕手榴弾は、黒煙の中に含まれている塵により幻獣のレーザーを激しく減衰、無効化させる。
戦車をレーザーで一撃でしとめるスキュラに出会ったらまず煙幕、
その間に射線から隠れ逆襲をする。
その煙幕手榴弾は少なくとも重金属雲のような環境被害は気にならない。
試しに〜とおもったらかなり効いてるようだ。
レーザー発射はするが、
こっちに届く前に減衰しているのが確認できる。
有効射程10mといったところか…
「重光線級はラスト一匹だけはのこしてくれよ。
あ、要塞級も一匹はな」
『了解!!』
そう通信し、両手に零式ミサイルを構えて突撃する。
……
戦況は要請通り各1匹ずつになりほぼ終了気味になった。要塞級を相手してもらっている間に、
重光線級ラストの1匹の前に、撃震をおく…1、2、3…12秒で貫通。内側にはっていた2重装甲に到達。
それでも合格だろう。
この世界の戦艦の耐熱対弾400mm装甲で1射目照射中に貫かれるし、
通常の戦術機装甲は0.1秒すらも保たない事を考えると…
同一箇所にそのまま受けずに腕等使用しカバーする時間等がとれる。
次の照射を合金Z製のシールドでうけはじめる。
シールドは2照射目15秒で貫通したのでミサイルで沈黙させる。
(充分合格だな…)
撃震をしまうと…
『カオルさん、言われた最後の一匹ですが』
「おう、サンキュー。要塞級にタイマンするから手をだすなよ…
全隊撤収準備」
『は、はい』
カオル烈火が要塞級に挑む!!
要塞級が怖いのは下から狙うのに死角がない触手による鞭撃と、溶解液の存在。
上空に出れば勝てるのはわかってたから今回は下から挑もうとしてた…
97式小隊機銃を構え下に潜り込もうとすると…
「く!!しつけえ!」
触手が襲い掛かる…
『カオルさーん援護しましょうか?』
「いやいい!!」
鞭が追従してきて、射撃する暇がない。
(しょうがねぇ)
ハンマーパンチを潰してでも止めようとする。
(げ!!)
片側のハンマーパンチが貫かれ、もう一方のでとまる。
両方のパンチをクロスしてたところだったのが幸いだった。
(アッブネー)
ボタボタボタボタ
突き刺さった部分から溶けはじめる。
(ちっ!)
ハンマーパンチを切り離し…
合金Zシールドを装備する。
鞭がシールドを直撃、脚でふんばり耐えきった。
下から97式小隊機銃を撃ち込む隙がとれた。
鞭が何回も襲いかかるが小隊機銃を放ちながらシールドで防ぎ…
(ちっ!)
シールドが11回目でもたなくなり、
97式小隊機銃を撃つ暇がなくなり、
切り札の一つ加速を唱える。
加速がかかると時間の流れが変わる。
小隊機銃をしまい、カトラスを両手に構え鞭をかわし、鞭の根本を切り付ける。
人工筋肉が加速に耐え切れず悲鳴をあげてるが、触手を切り落とす。
ブチィ!
右腕が加速に耐えきれず装甲材ごときれた。
「うおりゃぁぁぁぁ」
零式ミサイルをノーロックで真下から胴体へ撃ち放つ。
まだミサイル本体が空中を噴煙だし胴体に向かっている内にセットし次弾を、
そしてまたセットし次弾、
最初のが30m進み、その高さにある胴体に命中し爆発してる間にセットし次弾を放つ。
外から見ると零式ミサイル乱れ撃ちだ。
10発の零式ミサイルが命中崩れ落ちる要塞級…
離れ加速を解除し、横倒しになった巨体をみつめる。
「流石に烈火じゃ1対1は厳しいか…」
「カオル!!」「カオルさん」「大将どの!!」
「おう、終わったよ…さ、撤収だ…連絡よろしくな〜」
素肌が見えてる右腕をふりながら、兵員キャリア積んだフライングボードまで歩みをすすめ…
……
カオル報告
最後が余計?疲れました。
今日の戦闘結果は明日…って事で
寸劇風後書き
作者「さて久々の戦闘だなぁ〜」
カオル「烈火こわれちゃったなぁ〜」
作者「ガンオケのオウルベアより強かったみたいね」
カオル「うん。触手が意外にうざかった…」
作者「あと、1機後退してるぞ…」
カオル「え??」
作者「まぁそこは明日の話しでな…で生身サイズからみるとどうだった?」
カオル「うん…グロイね」
作者「ところで手榴弾つかってないなぁ…」
カオル「あ…やっべ〜…作者どうしよう?」
作者「桜井小隊さんに聞いたら?誰かつかってるんじゃ?」
カオル「あっそうだね〜」
作者「で、私室でおそわれて…」
H24年4月18日改稿
改造した量産型ゲシュペンストmk2の機数が少ない分、スフィンクスで補った形と、
合金Zのテストもここでいれてます。
ん…そんなとこですかね?
H25年3月再改稿
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