第145話『重慶基地防衛戦編1 重慶ハイヴ改め重慶基地防衛準備』


2001年11月26日16時

重慶ハイヴ攻略後、トレー級艦内にて、
すぐさま将軍と防衛作戦を協議していた。

重慶ハイヴ改め、重慶基地(仮)予定は、北西の方向からの進軍に晒されようとしていた。

「BETA側に有利過ぎる地形ですな」

重慶はハイヴが建設されて…約8年の年月が経った。

元々重慶は、二つの川の合流地点にある400万人を越える人口をようした都市であった。

第二次大戦のおり、国民党は北京を落とされるとここ重慶を政府拠点とし、
大日本帝国との戦いで戦いぬき、元の中国では重要な都市の一つだ。

長江が都市部を流れ、河口からの船便が重慶の港につき貨物を陸揚げする。

その貨物は都市部だけではなく、周囲を含めて2500万人、
いやそれどころか内陸部の各地に重慶から陸路ではこばれ、
約1億人近くの生活をつむぐ内陸部にありながらの重要港湾都市になっていた。

ところが今はどうであろうか…
BETAにハイヴを建設され、廃墟というかなんにもなくなるのは想像がつくと思うが…

進軍のときに長江の干上がったの記述もあったが、
重慶には長江が無くなっていた…勿論、嘉陵江もだ…

ハイヴ建設時にBETAは邪魔な地形は削り埋めたりしている。
勿論川であってもだ。

長江も92年に敦煌にハイヴが建設されてから、
上流にあたる金沙江からの流量が減り、
枯渇気味になる。

そして93年重慶陥落…

重慶陥落後も、中国は大量の核による迎撃、間引きなどをおこなった。

そしてBETAが占拠した土地は地形が変わる…
大地を削り、森林もなくなり、生物も居なくなり、死の世界が広がるのだ。
いやはてや人が核兵器を使い過ぎ変えたかもしれない…

重慶の人々は、80年代に防衛政策により移動、元々激減していた。

残っていた人々は比較的軍属やそれにかかわる民間人が多かったが、
92年に放射能汚染が酷くなると退去していき、
93年の重慶撤退時には民間人の死者は既に皆無であった…

92年の放射能汚染による死者の方が大量にでていた為であり、
92年には人が住める環境下にはなってなかった…

また更に付け加えると重慶の山間部方面には中国の代表ともいえるパンダ野生種がいたが絶滅し、
また重慶にはパンダの飼育園があった。
だが元中国の土地にはもうパンダはいない。
今やアメリカ、オーストラリアに居る個体のみであった。

あれ?帝国の上野動物園の個体は?の疑問があるだろう。

帝国では西日本進行以前まではまだ各地の動物園にいたが、
上野動物園の個体が京都陥落後、
第二帝都移動の際に防衛政策により、全国動物園閉鎖の為、
薬殺処分させられてしまったのを最後に居なくなってた。
避難時の混乱で動物園の猛獣が檻から脱走しBETAでなく人を餌として襲い射殺した事件があった。
ので全国規模で閉鎖となっていて個人で飼う事ができない猛獣達は薬殺処分されていった…

重慶の環境に戻そう。

重慶基地周辺は高放射能下のまったいらな平地、それに砲撃によるクレーターだらけの地形が、
何処までも続いていた。

長江跡地すら見当たらない…
元重慶ハイヴさえも主縦穴と、付近に駐留しているカーゴトレイン群や、
トレー級が居ないと、上空から見ない限りわからないものとなっていた。

いつまでもまったいらに続く、山さえも地平線の先に見えない…
放射能に汚染された不毛な地、
自然の要害はまったくなし、将軍の言葉とおり攻めやすく守りにくい地形…

それが現在の重慶である。

その重慶を防衛するための増援は中華統一戦線のせ帰還したトレインカーゴ1隻が佐渡島に帰還したので載せられる様になり、
及び新造の1隻がスフィンクス、2001式、魔改造戦術機を載せ出発した。
また横浜基地から新造のトレー級2隻が回ってくる。

「火力で防戦する形になるしか無さそうですね…
作業部隊に南北横道の充填、門の閉鎖作業をすすめてくれ」

[了解、マスター]

「後は未だに敦煌ハイヴからとマンダレーハイヴからは増援がでてないか…
あると思うんだけどなぁ…」

マンダレーハイヴからの101cは通常飽和移動群と判断された。

佐渡島ハイヴ攻略時や鉄原ハイヴ攻略時の様な増援を出さずに、未だに沈黙を保っていた。

「まぁ…そちらに対しても備えるしかないかと思われるが…」

「ですね…こなきゃ来ないでいいですし…」

基本防衛方針はきまった模様だ…
指示が飛び、作業部隊が展開していく…
一息ついたとこで、

「ところでカオル殿、
この後、重慶ハイヴを再利用本当にするのかね?」

「大変ですけどね…けどまさかここまで酷いとは、誤算でした」

カオルが見ながら話た方向には、トレー級の外部放射線計測器…値は500SVを越している。

ハイヴ攻略後の調査結果、地上ではかなり強い値をさしてるが、
地下ではさほど放射能汚染は深刻ではなく、
地下1.2kmにある反応炉においては60μSVの値、通常の地上環境下位にとどまっていた。
ただし地下100m程の第一層では100Sv、
1Svを切るには地下500m程下がらなくってはならなかった。

因みにSVとは人体が吸収し直接影響を与える放射線を数値化した値であり、
bpやgyとは違った意味の放射能の値である。

bpは1秒間に放射線を出す回数を数値化した単位である。
つまりその物体から発する放射線の数値といってよいだろう。

gyは吸収した放射線のエネルギーの総量を表す単位であり、
単位質量当たりの物質が放射線によって 吸収したエネルギーを表している。
放射線防護の面から外部計測はSvを採用している。

つまり、外出には完全な遮蔽機能をもつ防護服が必要だが、
現状人間サイズでは異世界軍でも取扱いがない…
PTが放射能防護服の扱いになっている環境下だ。

「この汚染の軽減なんとかならんかのう?
せめて人間が防護服ありで生体に影響なしな位に活動できるとか…」

「どうなん?」

[とりあえずクリーニング作業は開始したいけど安全にならないと始まらないよ…
大規模すぎるから…]

「となると…周辺地域の安全確保しないと現有技術での放射能完全除去は…」

[難しいね〜]

まだ放射能除去…除染に関しては異世界軍は恵まれていた方だ。
あそびにいくヨ!!の星間通商技術が一部利用できたからである。

あそびにいくヨ!!の世界では様々な惑星に通商にいくがために、
ご当地特有の風土病の元である病原菌…ウイルスや細菌の滅菌、
またご当地特有の植生花粉等の除去等に余念がない。

リアルで考えると…よくあるのが旅行者が持ち込む島以外の靴や衣類等に着いた花粉が、
島独自の生態系を崩す…よくある事だ。

例えば西表島のカエルは島生態系の貴重な食料源であり、
カエルが絶滅するとイリオモテヤマネコも絶滅しかねない。
カエルを絶滅させる箘が旅行者の靴に付着していたら…

本土の地面に居ないとは限らず1番接するのが足の裏である靴底だ。
なのでからなず島上陸時の靴の消毒の協力を促す消毒マットがおかれている。

エアロックにおける消毒光線であり、その過程でついでに放射能に関しても対策はされていて、
それを流用しただけにすぎなかった。

ついでにこの陸上戦艦も汚染されてる指摘があろう…
艦本体に関しても通常なら除染は大変だ。

リアルでアメリカ軍の空母がトモダチ作戦で助けに来てくれたが、
除染作業に艦を全面的に洗剤及び水で清掃しなければならなかった。
そして艦を洗った除染後の水も放射能汚染され、
水からも放射能を除去する必要がでてくる。
まっ…太平洋で希釈しても問題ないレベルであるが、
500SV高放射能環境下ならその洗浄水は問題があるだろう…

だがあそびにいくヨ!!のチート技術を利用し、
ほぼ常態的に消毒光を艦本体に照射できる為、
水を使わず除染ができエコでもある。

「……基地内部の線量低下は?」

[密閉型基地化にするなら内部の完全除去は素材変更作業へて可能]

「…の形しかないか…でどうです?将軍」

「それしかないかのう…」

[まわりの土地は、周囲の強い放射性物質を分解すればそのうちに下がってくるよ]

「あとはどっかからか技術もってくるか…」

[気長にまつよ〜]

「早めにもってくるさ…あとは完全防護服の作成と…中継防衛基地か…」

[で、重慶基地はどうすんの?]

「1番外側が分厚いコンクリート製、
地下に潜る過程で除染が基地としたら無難かな?」

[地下Lv1を150m程とって除染施設ね…それから主縦穴に進入、
完全に放射能遮断する形ね]

「ま、だな…中継基地も同様な形だろ」

[了解、マスターその形で建設準備を整えるよ。
防護化できたら、今重慶基地にいる15隻のトレインカーゴ級の内何隻かはフリーに動けるようになるしね〜]

「だな…と…重慶の地上部分はハリネズミみたいに、砲撃陣地になるかな?
全周囲焼却みたくできないかー」

協議していた頃…

17時頃に戦端を開いた2万のボギー101cとの戦闘は、さしたる被害もなくつつがなくおわった。

連戦が終わり、カーゴトレインに帰還し、
疲れを癒す有人機にのる102名の兵士達が帰還してく…

……

カオルは横浜基地にチューリップ使用で転移してきた。デスクに座りこの後の事を…

まず地味に2001式戦車の機動性能があがり、
最高速が200km以上へと向上している。

サイフェルト軍由来の2600年物技術のおかげだ。
基本PDの世界では輸送トラックに積み込み進撃ではない。

装軌車がそのまま陸路遥々進撃し、
かなりの速度を出すことが可能だ。

具体的には被弾を避ける為に0パワーから180度方向転換し、
2ヘックス後方で更に180度方向転換、
1ヘックス先にて60度方向転換し被弾。
それがたった20秒以内…
1ヘックス内には他の車両も入れず、
トレーラー車も1ヘックス内にて転回可能となり、大体1ヘックス20M以上程…
つまり時速216km以上だす。
また現代では付き物の履帯の行軍時耐久性だが、
かなり向上し、ファーデリック大陸の端から端まで往復しても、
履帯の整備の必要なしの優れもので装軌式の限界を超えるものになっていた。

また仰角をとり自走砲的運用をとっていた。
あくまでも自走砲的運用だが…

本来迫撃砲で直射圏外から艦砲の最低射程距離の部分を埋めるつもりが、
2001式戦車による曲射を行う様になり、
精密射撃の必要はなく面制圧の補助でますます重要度があがった。


さて、現状進行中なのが月面ハイヴ攻略作戦…
アイランド1から4と名付けられたコロニーレーザーが異常なく移動中…
その他護衛の宇宙艦が各コロニーに5隻ずつついている状態だ。

(今のところは支障なしか…)

やはり全基移動まで、時間がかかり12月5日を目処に…とのレポートがあがってきてる。

(あとは…)
次の案件、天元山の噴火について。

武からもたらされた情報により正確な噴火時間がわかっていた。
また観測機器もその兆候をしめしていた。

マグマは良い資源であり、
残さず回収する様に指示は出している。
(と、次は…)

緊急案件の人間サイズの放射能放射線完全遮蔽の防護服についてだろう。
異世界軍…いや現状人類には完全防護服はない。

理由としては総重量があげられる。
人体をすべて覆う完全遮蔽には、服だけでも重量が100kgオーバーになる理由で、
人間が着て何かを作業する事は到底不可能であり、また間接を曲げる鉛板はなく、
存在はしなかった。
一般的な放射線に対する防護服は、
放射能汚染物質の皮膚への付着や体内への侵入を防ぐ物であり、
放射線を防ぐ物ではない。
紙程度で遮蔽できるα線を防ぐ事はできるがβ線、γ線の放射に対しては全くの無力であった。

β線に対してはアルミ板を外側に装着する手法が一般的であり、
防護服に練り込むのは重量が重くなり作業面からは一般的ではない。

γ線に関しては、頭部及び胴体のバイタルパートの破壊を防ぐために、
バイタルパート部分に絞った遮蔽が一般的で、
鉛板の前掛け等を装着する。

あくまでも簡易遮蔽が限界であり、
リアルのチェルノブイリ原発事故で炉内に突入し作業したものは、
防護服の上に遮蔽前かけと、遮蔽ヘルメットを着用で作業にあたったが、
β線γ線中性子等あらゆる放射線が至る方向から飛び交う環境下ではあまり変わりはなく、
死人が続出した結果になる。

前掛けは正面からくるγ線に対して完全遮蔽だが横方向や後ろは無防備であり…
その死者がでる装備合計の重さでも30kgある。

訓練された兵士ならともかく、
一般人は到底継続して作業できる重量ではない。

また兵士はあくまでも戦闘に関するプロであり、
他方面にかんしてはアマを上回る程度であり…生贄の意味もあったろう。

パワードスーツでみてみると…
2011年茨城県サイバーダイン社が原子力事故をうけロボスーツHALを販売した。
これは60kgの遮断スーツをきて作業できるパワーアシストタイプのだが、
60kgの遮断スーツは上半身の遮断でガンマ線量を半分遮断する事ができる…
だかあくまでも半分だ。60kgでたった半分…下半身は無防備だ。

この世界では、帝国軍から資料提供されたなかに中華統一戦線の重核防護装甲服がある。
先のロボスーツHALと同様パワードスーツタイプで基本理念は似ているが、
強化外骨格の外側を鉛素材をいれた1tの外装で覆い、
遮蔽する方法で仕上がった。

だが脚部間接部分を完全に遮蔽する事ができず、
それでも機動力がなくなり、また作動時間がかなり落ちてしまっていた。
この部分は単純に動力源及びパワーの問題だから致し方ないだろう。

投入の結果動きが遅く撤退しきれず死亡や、
脚部の遮蔽薄い箇所からの皮膚癌等の死者があいつぐ結果にはなるが、
全方位500SVの環境下でも即死せずにある程度の作業をこなせる形にはとれた。

さて話を戻そう。
(ん〜完全防護だよな…パワーアシストタイプか?)

やはり間接が駄目だった。完全遮蔽を目指すには間接部に分厚い鉛を直線で入れる必要がある。
だが直線で入らず、どうやっても被曝が避けれない状態だったのだ。

(やっぱり車両利用か…?)
帝国軍74式戦車は毒ガスや生物兵器使用下を想定され開発され、フィルター等装備しそれは他国も含め第二世代戦車は共通項目になっていた。
実機調達の辺りでBETAが地球にハイヴを建設、
その後第三世代では核兵器がBETA戦で使われた影響で対N防護機能が求められたが重量増加の流れになり、
重量増加に対し馬力上昇で機動力を確保できるか?の問題だ。

結果的にある程度放射線を遮蔽する形になるのが戦車という形だ。
分厚い鋼鉄に覆われた乗り物であり、
鋼鉄も鉛には及ばずともある程度遮蔽能力がある。

装輪式車両でと見ると…リアル自衛隊だと化学防護車やNBC偵察車だろう。
ただし化学防護車やNBC偵察車でも、
実はγ線に限っては完全遮蔽はではなく、
正面側から受けるに限っては実は自衛隊74式戦車の方が遮蔽能力は高い。

その様な実状であり全方位から放射線が出ている重慶では、
当時改めて専用防護車を作らざるえなくなった。

たが完全防護にすると先にもあげたが、
鉛10cm以上の全方位遮蔽が必要となり、その分重量が嵩む…
結果的に装輪では限界に近く装軌式装甲車の改良をこなして、
γ線防護装甲車が配備された。
性能面では他の装軌式装甲車より遅く戦闘能力も無いに等しい。
だが分厚い鉛で覆われた車両でγ線防護には完全であった。
放射線が飛び交う中で現場まで被曝させずに向かえる唯一の車両だ。
中性子に対しては無力だが…核爆弾は中性子は一瞬で消えるから無視はされていた。

問題は核爆弾設置にはγ線飛び交う中外に出なければならず、
防護服来ても1秒も持たない為、防護車に連結できる形で、核爆弾専用車載式切り離し搭載車両が用意される事になる。

戦車にしても同様な鉛遮蔽の改造型が生まれたが、
機動力低下により戦線は押され…ての結果になった。

(やっぱり人間サイズの活動に支障でるよな…そうすると…最小サイズ…)

現状異世界軍の機体においては、間接がない部分=胴体および、
コクピットブロックにおいて完全遮蔽している段階であり、
そのコクピットブロックを基本とした設計に頼らざるえないだろうの結論となる。
コクピットブロックに装軌式移動装置、マニュピレーターをつけ…

(これしかないか…作業は基本はコバッタ達だからな…陸上式ボー○か…)

「あと…コロニーの生産あげてくれ」

[えっ?今でも空きコロニーあるけど…どの位?]

「ん〜億単位の救助を考えてるから」

[異世界から?]

「ああ」

[全員軍人?]

「いや民間人多数。
少なくとも30億位まで人口回復させるつもりだからな〜」

[30億か〜]

現状、地球上の人口居住可能地域の約半分が未だBETAの影響下にあり、
異世界軍人口含めて全世界人口は11億に満たない。

直ぐに人口は増えると思うが陸地の半分を復興するのに到底人手はたらないだろう。
食料事情は好転しているが…あとは民間産業復興含めてである。

地球上だけであるなら…食料事情次第で150億位はなんとか行け…
それはそうとしても、更に現状スペースコロニーという新たな大地がある。

続々と避難民がいまだ入居しつつあるが、シャトルの移動の関係にすぎなく、
まだまだ建設は可能だ。

地球上では入居は問題があるかもしれないが、
スペースコロニーでなら異世界軍の管轄下になり現状問題はなく、
民間復興の為の人手は足りない。
もっともっと救助を心に決め…

……

カオル報告

対核完全遮蔽防護服?を作成しました。




寸劇風後書き

ナギ少尉「ねぇ作者…これ服なの?」

作者「何もいうな…」

ナギ少尉「明らかに作業用機体に思えるだけど…」

作者「……突っ込まないでくれ」

ナギ少尉「しかも、重力下で活動させるのにタンクつきって機体でしょ?」

作者「だぁぁぁ…え〜え〜わるうございましたよ…。
新素材ご都合主義つければいいんでしょ?つければ…
こんな事もあろうかと!」

ナギ少尉「いよっシゲさん!」

作者「……ま、放射能や放射線は本当に怖いですね。
放射能防護服、今原発で作業されてる片は、放射線を浴びながら作業している訳です。
完全遮蔽するには作中のように、服では難しい問題がでてきます。
重量はもちろんですが、間接に鉛20cmの厚さを現有技術ですと入れなければなりません。
そうなると間接曲げれますか?になってしまうんですよね…」

ナギ少尉「見えない恐怖ですよね…」

作者「核融合が試験で打ち切られず、実用化されてれば…あんな事故も…
事故がおこった事自体、東電の経営陣の責任ですけどね…
せめて東北電力が管理してればもっと対策いえ、防護を増設改築してたろうに……
まぁ一日も早い収束、放射能問題収まってというか、つきあわなけばならないんすよね…
コスモクリーナーD本当にほしいです」

ナギ少尉「さて、次回は重慶防衛戦の回でいいのね?作者」

作者「はい、11月27日に突入ですからね」

ナギ少尉「お楽しみにぃ〜」

H24年10月改稿

H25年9月再改稿



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