第147話『重慶基地防衛戦編3 ターミネーター達』
帝国時間2001年11月29日午前9時
重慶基地から約100km地点
トレー級陸上砲艦の主砲の最短射程圏内に進入した、
マンダレーハイヴからの残存5万2千のBETA群ボギー104d。
対するは背負っているロケットから噴射炎をあげ、突貫していくターミネーターT-850達。その数6000人。
ターミネーター達の背後には、甲板のCIWS4門のみ…いや相対できるのは1門のみだろう…移動し始めるトレー級陸上砲艦2隻、
それに随伴するスフィンクス2個大隊、
他には遠距離にミサイルをうち出しているフリーデン級陸上ミサイル艦2隻と、
対空ミサイルをうち出しているフリーデン級対空換装4隻の甲板上の各艦16門のCIWS、
そして各ゲート及び元主縦穴のメインハッチを護衛している、
スフィンクス合計200機、2001式合計100両…しかいない。
文字通り抜けられてしまっあたら、その数では個々では質で勝つも、
殲滅する事ができず間違いなく反応炉まで到達してしまうだろう。
まさにこの戦いの命運は人間サイズのアンドロイド、ターミネーター達が握っていた。
……
間もなく接敵というところで、ターミネーター達は背負っているロケットを切り離し衝撃を殺して着地、
ロケットはそのまま先頭集団の突撃級めがけて突っ込み、6000もの盛大な爆炎をあげた。
それぞれの武器を手に持ち走り出す。
不整地なのに時速50km近くまで加速し、
あるものは零式ミサイルを構え、突撃級に向かって発射、
命中させノイマン効果により肉体を奪いその命を貰う。
あるものは高周波突撃槍を約150kmの速度で突撃してきた突撃級に突き刺し、
衝撃をころして命を奪い抜き体液を浴びながら別のBETAに向かう。
あるものは両手に構えたカトラスでもって突撃級の脇を通過してた戦車級を一旋、
胴体をずらして命を奪う。
また別のものは手に構えたM61でもって小型級を狙い、
通り抜けようとした突撃級を背後から弾を食らわせその命を奪う。
あるものは、闘士級の長い鼻で殴りつけられたが素手でとめ、
反対に空いてる逆手で殴り、鼻をちぎりながら吹き飛ばしその命を奪う。
しかし近接戦だ。ターミネーター達も無傷では居られなかった。
突撃級めがけて槍を突き刺し、衝撃を殺している間に、
真横から唸る空気が…
要撃級の腕に吹き飛ばされ、槍をはなしてしまうもの。
真横から戦車級に食いつかれ…上半身の肉をもってかれ、機械の身体が表にみえるものなどがいる。
ターミネーターの足はサイズの問題で、他の機動兵器にくらべ遅い為、
弾をうちつくしたあとは補給にもどらず、カトラスに持ち替え接近戦に挑む。
その為不意に被害を被ることがあるのだ…
ターミネーター達は、命を惜しまずになるだけ被害受けないように闘う。
BETAは命惜しまずに被害無視で前に突き進もうとする。
その差がじわじわと出てきはじめた。
ターミネーター達は結構タフだ。中々しぶとい。
吹き飛ばされ、地面にたたき付けられる前に体重移動で、体制を立て直し、
地面着地後殴りつけた要撃級に向かう。
高周波ナイフを出し、腰のポシェットから手榴弾を取り出すと、
殴りかかってくる腕をジャンプでかわし、
腕を足場に更にジャンプし、背中にナイフを突き刺し穴を空ける。
すぐさま抜き逆手にもった手榴弾を体内にぶち込む。
要撃級が暴れる勢いに抵抗せずに自ら振り落とされ着地する。
そこへ要撃級が殴りかかろうとするが…
体内に入った手榴弾が炸裂、要撃級は身体を支え切れず横たえた。
戦車級に上半身の肉をもってかれ、内部の金属部が露出した者が、
自らの表肉をもってった戦車級の歯を掴み、両手を力いっぱい広げ…
ミリメリメリプシャー
ターミネーターの力に抵抗できず、戦車級の肉体が裂け、身体中央部分から真っ二つに体液をだしながら割れていく。
『ボギー103d残り7万、ボギー104d残り4万2千』
数を減らしていくBETA。
キノコ雲があがった。
ターミネーターのパワーセルが損傷等で不安定になり、一つを投擲したのだろう。
小型の核爆発がおきる。
ターミネーター達は吹き飛ばされた位ならまだ大丈夫だ。
少しばかり損傷おっても自己修復プログラムが働き、最適化を行う。
が…さすがに腕をもがれたり、構造体を曲げられる等すると、
行動に支障がでてくる事態にはなる。
行動不能になる…といえば首であろう。
パワーセルの入った胴体と、コアプロセッサの入った頭、
どちらかの接続が断たれる、損失等でないかぎり活動停止はない。
今も片腕を切断されたターミネーターが、切断された片腕を拾い、
両足を潰されたターミネーターを担ぎあげ、戦線から下がっていく。
修理再接合され、修理されしだい戦線に参加するつもりだろう。
さて、弾を使い切った後の零式ミサイルは再装填するが、
ミサイルの大きさの関係で1回分のみ、合計8発しか撃てない。
その後は、突き刺したり殴りつけたりなどの金属製のこん棒と化す。
こん棒といえば、要撃級の前腕だろう。
これはよい武器だとばかりに、殺した要撃級から引きちぎり再利用はかなりされていた。
彼らの活躍で後方に抜けてくるBETAは今のところいない…
『ボギー103d残り5万切りました、ボギー104d残り3万5千!!』
要塞級に向かってターミネーターが高周波突撃槍で、突き刺さんとばかりに突撃している。
自身の体格よりもでかい触角による鞭撻をかわしながら近寄る。
20m程度の距離までちかよると、
その頭上20mの高さにむけ狙いをさだめ突撃槍のスイッチを押す。
爆薬の力で槍が飛び表皮に突き刺さり更に奥の体内にめり込み…
突き刺さった槍からエネルギー解放、爆発がおきる。
爆発で身体の15%ほどをもってかれ、身体を支え切れなくなった要塞級が崩れおち、盛大な音をたて横たわる。
武器を使い切ったターミネーターは柄の部分をすてると武器を探しに死に絶えた要撃級を探しにいく…
別のターミネーターは、カトラスで要塞級に挑みかかっている。
要塞級はその自重を支える脚が10本ある。
その内二本が先の部分がなくなり、バランスが少しとりずらくそうに見える。
三本目に切り掛かった際に鞭撃をかわしきれず、下半身と別れてしまった。
地面に打ち付けられ、ターミネーターに襲い掛かる踏撃。
生き残った上半身が、動きをとれずに踏み砕かれた…
が…その前にパワーセルが体外に投擲していて…
臨界を向かえ真下から要塞級に襲い掛かる小型核爆発…
キノコ雲があがる…
三人で要塞級に挑みかかっている。
一人が囮として対峙注意を引き付ける。
もう一人が要塞級を背面にして構え両手を手で組む。
そこに向かって走り手に乗ると空高く力一杯投擲される。
勢いよく80m近くまであがると、
対空ミサイル等の対応に追われてた光線級の光線はこず、
無事にに要塞級の背中にとりついた。
二本あるカトラスを使い、穴をあけ体内に進入…
ドリル的一方的攻撃により1分後には要塞級は、命が奪われ横たわっていた…
要塞級の死体からくり抜き体外にでてくるターミネーター。
身体は臓器や体液で彩られていた。
戦車級の群れに襲い掛かり、旋風の如く命を奪っていく…
『ボギー103d残り5千、ボギー104d残り3万』
この頃になると103d対応に回ってた部隊から抽出した2001式や、スフィンクス達が武器をのせながら、
ボギー104dの対応に駆け付けてくる。
もちろん武やユウヤやカオル達もだ。
武は要撃級に切り掛かりその命を奪う。
少し前には、スフィンクスと戦場交代した、ターミネーター達が色とりどりの格好で、
ホバージープからの補給をしていたのをチラッとみかけた。
(生身で戦うか…すげえや、ターミネーター…)
武は前周回の横浜基地襲撃を思い出していた。
(ターミネーター達がいれば、あんな大惨事にはならなかったかもな…
シャフトや集積所で踏ん張ってくれてたかも…)
実際のところ、歩兵でBETAに遭遇すると全滅もいいところだろう。
同日、9時12分
戦闘は終了し、破損したターミネーター達が続々と回収されてきた。
タンカではこばれてくるターミネーター
ガーガー
右手にあたる部分がサムズアップをつくる。
両足はすでに破損、頭もかなり破損していた。
スムーズに音をたてずに普段は動くが、かなり歪んだのだろう…うるさい駆動音をたてている。
カオルは無言の敬礼で答える。
彼らの突撃がなければ、まだ近接防御が整ってない重慶基地は落ちていただろう。
「必ず治せ」
[わかった、マスター]
欠員4、大破12、中破297、小破1256…
全てのターミネーター達の回収が終わり、損害の報告があがる…
突撃した6000人の内、実に25%近くの損害がでた事になる。
その他の機体の損害は、
スフィンクスは中破19機、小破83機、
2001式大破2両、中破83両、小破27両、
操ってたヤドカリに被害はない。
有人機では、
魔ゲシュペンスト中破1機小破3機、
魔不知火中破2機小破1機、
の内訳で負傷者0となっていた。
第一次重慶基地防衛戦は終了した…
……
除染を終え、トレー級艦橋…
「よく勝てましたのう…」
「ターミネーター達のおかげですね」
「このわしも駄目かと思い撤退プラン考えておりましたわい」
「まぁ…デコイがあんな作用しただなんて…
思ってもいなかったです」
「ふむ…それにのう…増援要請するとしても、この放射能下だとこれるのは限られてる訳ですしのう…」
ボン太君、烈火、AS等は対応外になる。
また戦術機も異世界軍以外は改造を施さないと…の結果に…
「とりあえず各基地間のチューリップを、いざという時の為に中型に…
またN環境下対応改造と、放射能除去ですね…
まぁ二週間は大規模進行はなさそうですし…」
失った分はBETAも生産せざるえない。
「で、とりあえず重慶基地の設備ですがー」
……
同日午後8時、
重慶基地の防衛設備配置等建設計画をおえ、
横浜基地に戻りまずは兵士級掃討任務命令する。
BETAには長期にわたり他の種と違い生存し活動可能な種族がいる…
94年頃から出現しはじめた兵士級だ。
主に人間の死体を研究目的で改造した兵士級であり、
元が人間だけにありエネルギー補給方法は他種と異なる方法もある。
頭脳級からのエネルギー提供だけでなく経口による消化補給だ。
更に通常、生物の死骸は腐敗し人間が食する事できなくなるが、
鉄の胃袋は関係なく消化、栄養になる。
カラス以上であろう。
それ以外の種族を見てみると闘士級ならともかく、
4mの大きさをもつ戦車級が経口補給がメインとなれば…大変であり、
そこはあ号は考えてはないだろう。
さて何故兵士級を今更出したかというと…
広大な中国大陸であり、地下には魔窟が広がっている。
北京の地下街、大連の地下街もあり、
また旧韓国領はソウルや主要都市に地下街があり、
また朝鮮戦争あたりで各地に空爆に対する防空壕が掘られていて、
BETA戦半ばまでは避難訓練が韓国国民の義務であった。
また帝国には…富山県の高岡駅前地下街を始めとして金沢、
名古屋には20もの地下街が…
京都の一つ…ゼストは景気悪化の影響で作られてない。
大阪の8つ、兵庫県の6つ、岡山3つ、広島、松山、福岡3つ佐世保、熊本と…
多数存在している。
地下道でなく地下街をあげたのが兵士級がエネルギーとする源が多数あるという理由だ。
まず西日本に関しては逃亡の混乱でスーパーやコンビニ等の食料が残っていよう。
また飲食店の食材もだ。
インフラが届いていない為に1週間もすれば異臭を放つだろうが…
また多数の人や生物の死骸もある。
名古屋に関しては混乱無く閉店処理を行えたと思うが、
まだ食材等がある。全てを撤去するには人の命が掛かっており、現場廃棄処分は致し方ないだろう。
つまり人間にとっては腐った食材が、兵士級にとってはご馳走だ。
一方韓国領や中国領のに関しては…
中国領の地下街は宣戦を支える為の司令部等になり、
多数の食材が持ち込まれた。
コンビニはなくスーパー限定になるがスーパーに食材は…置場として利用されてた。
90年代にコンビニは海外にさほどなく、
帝国系のも進出はしてない。
それら食材が壊滅の混乱で今も残っているかもだ。
韓国領のに関しては壊滅が比較的早く、西日本と同様であろう。
先でもあげたが人間にとっては危険な腐ったものでも、兵士級はご馳走であり、
人間は細かく歯で砕くのが困難な豚や牛の骨や、
蟹や貝の甲殻はよくダシに使うが、食べる事はない。
…いや食べる人もいるか?
理由は極々簡単、かみ砕く事ができず、
また割った先は鋭利になり器官に刺さってしまうからであった。
だが骨を軽くかみ砕く事ができる兵士級にとって、
地下街は生き延びる為の補給基地ともいえよう…
もちろん缶詰もかみ砕き中身を消化して、
周りのスチールは資源化で貯める器官があり…
因みにゴミ処理場でイカの骨は燃え残ります。
ゴミエコで考えるなら人間の胃酸で消化するのがエコです。
イカの骨はぶつ切りにして出汁に使う、コリコリした感触を味わうのがエコかと…
さてそんな魔窟に明星作戦後の西日本奪回の段階では、
インフラが整ってなく暗闇である地下街には突入はされてない。
明星作戦後にG弾による影響外であった、川崎のアゼリア、小田原のアミー等の掃討活動があった。
そこで受けた被害で割が合わないとの理由だ。
経緯としては…
横浜の複数の地下街はG弾影響下で圧壊し、また兵士級も生きてはないが、
川崎は帝国市民の住む帝都の直ぐ側で、
常時警戒体制を解除するには地下街に潜るしかなかった。
機械化歩兵と生身の兵士が共に潜り…
地下に潜って暗闇の中を捜索し…
いきなりいなくなる戦友。
戦友を探すと暗闇の中で食されていて…
また…角を曲がった瞬間に大きな口が…
機関化歩兵を前面にたててると損害はほぼないが、
狭くて立ち往生してしまう通路があり、
拡張すると崩落の危険もあり生身の兵士が捜索に入ってくと…
中々帰って来ず、また送ると奥で銃声が鳴り響き…
等多数の死者が出たのは目に見えているだろう。
その経緯があり名古屋の地下街はシャッターを閉めて閉鎖してたが西日本回復の際に地下の降り口が壊されて、
BETAが侵入したと思われる穴が開いており、
コンクリート流し込み穴を塞いだだけであった。
それら地下にいる兵士級を掃討しなければ、
完全に駆逐したとは言えない。
例えば中国大陸の地上に基地を造ったとしよう…
側にある穴からひょこっと出てきた兵士級に、
いきなり喰われる整備士がいるかもしれない…
帝国は穴という穴を塞ぎ閉じ込める手法をとり、一応は正解でもある。
だが復興後に地下を掘削し地下街に繋がって開通した穴から、
何十年と生き延びた兵士級が襲い掛かってくるかもしれない…
人類勢力圏に潜伏している兵士級掃討の為に、
T-850を分隊規模で各地に派遣し掃討にあたらせる事を決定する。
引き続きこのあとのプランを…
(とりあえず、ハイヴ攻略は、来月にまた1500km行軍で敦煌、
月面が来月頭で進行中…
あとは重慶含めた放射能対応と…大気圏外か…)
大気圏外での独行能力及び戦闘能力…
この後月攻略作戦を控えているが、強行偵察能力、自力大気圏脱出能力、
長距離移動等などを兼ね備えている機体は異世界軍にはまだない。
現状大気圏外における機動兵器はテスラドライブによるスラスター補助のAM、
PT等に代表されるスラスターのみの移動しかない。
つまり母艦がいないと燃料補給ができず、
作戦行動範囲が途端に狭まる機体ばかりであり、
単独でお隣りの星にいけも心細いものがあるが…
後は酸素搭載量の問題もあり…
そういった機体が無かった。
(となると…やっぱりあそこか…あとは、放射能はヤマト、アップルシードかな?
あ、遊びに行くよのキャーティア本星もだよな?)
ルーロスを虚数空間からだして、鈴を撫で呼び出した。
「ごちゅちんたま、なんでちか?」
「ルーロス、確かキャーティア星って核戦争おきたんだよな?」
「はい。全滅しかかったでち」
「放射能汚染等どうしたんだ?」
「ナノテラフォーミング技術で乗り切ったでち」
「その技術出せるか?」
とたんにシュンとなるルーロス…
「マザーシップでないと出せないでち」
「あ〜……わかったありがとうよ」
(マザーシップか…作るの何日かかるんだっけ?……どっかいった方が早そうだな)
カオルは巨大なもの程作るのに時間かかるし、技術レベルでも時間かかる…
(あとはあっちの世界が…どの位広がってるかによるか…)
「なぁ…ルーロス、そっちのワープ機関なんだけどさ」
「ん?なんでち?」
ルーロス改の性能は通常航行が時速0.5光年なのは知ってると思うが、
ワープは恒星系内連絡用短距離のが搭載してあるが連続使用には適さず、
通常航行ドライブがまさる状態だ。
あとルーロスに施した28日から29日にかけての行動だが…文字数の関係で略していた。
ルーロスから大帝国世界用のワープシステムを取り出して、ワープシステム自体を外部アタッチメント式にと変換し、虚数空間へと収容した。
これでまたルーロス内での作業スペースが元通りになり、また大帝国世界に行く際も支障はない。
「長距離用のは無かったっけ?」
「ある事はありまつが、ぼっくんのセンサーだと10光年でちね」
「センサー?」
「ぼくらのきちゅつのだと先にワープ先の安全探索する形でつから」
強制的に入口と出口をくっつける形で、
出現時に対消滅する可能性はある。
その安全確認できる距離が連絡船であるルーロスのだと10光年が安全限度との話だ。
「じゃあ長距離用搭載するかは向こうで調べるしかないかな…」
「いちゅれは必要だとおもうでちが」
ルーロスをしまい…
(あとは敦煌制圧時だよな…)
敦煌ハイブ制圧時にはもれなく5方向からの援軍が、容易に予想が考えられた。
(…敦煌は潰してもいいか…の前提で動かないとな…さてと)
「11号いってくるわ」
[へ?マスター、今から?]
「ああ、ちょっと時間かかりそうだし、なるだけ急いでいってきた方がよさ気だしな…今回は」
[わかった、マスター…いってらっしゃい〜]
世界扉を開き世界を渡る。
……
寸劇風後書き
ナギ少尉「やりきったのね〜」
作者「とりあえずはな…損害も出たけど」
ナギ少尉「欠損4ね…これって…?」
作者「文字通り、頭のチップが破壊、損失等で再起不能。
原因は自爆的核爆発や、破壊等ね」
ナギ少尉「で、大破は?」
作者「全体の75%損傷、映画等でいうと、パワーセルが破壊され予備電力で動いている状態みたいな感じ。
首ちょんぱもこれに該当。
修理は通常は不可と定義されるけど、
プラントがあるし、コバッタ達がいるから可能だね」
ナギ少尉「中破が、サムズアップしたような状態?」
作者「そうだね」
ナギ少尉「文字通り踏ん張ったのねかれら…」
作者「まさに生身人型サイズでは最強の部類にはいるからな〜」
ナギ少尉「烈火やボン太君は?」
作者「さすがに要塞級や中型以上を、
あの規模で相手すると損害がでる可能性あるから、遠距離からだな…
ボン太君のもふもふから次々でてくる銃火器の数々…」
ナギ少尉「…そうね〜…ね、マスターアジアが1000人だとどう?」
作者「マスターアジアが圧勝…人外だろ…
ターミネーターVSマスターアジアでターミネーター達が25人でかかればか?
いやサイズ的にそんなにかかるのはむりか…」
ナギ少尉「さて、次回は…またしても新たなる世界、次は何処にいくのか?
ヤマトはまだか?コスモクリーナーはまだか?」
作者「焦らずに焦らずに…忘れたころに忘れたころに…」
H24年10月改稿
H25年9月再改稿
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