素粒子の萃まり共は、所詮萃まらぬはずのものが萃まった矛盾でしかない。
悲しむことなかれ、悔やむことなかれ。
―――この世界の在り様は、予定調和に過ぎぬ故に。

“矛盾連環”





























  ―――『運命』

  彼女は、そんな・・・ものを論じたことなど一度も無い。
  彼女に、そんな・・・ことへの興味など無かったし、そんな余裕も無かったからだ。
  彼女が、そんな・・・ものを論じたり、否定したり肯定したりしようとするほど世界も世 間も斜めに見ていなかったのもある。

  在るがままであったとも言えるし、そんなものを考えるような人生も送っていなかった。
  幸福なこともあり、不幸なこともあった。
  別に、自分の人生に疑問なんてもっちゃいなかったのだ。
  …どこにでもいるような、女の子だったといってもいい。










  ―――だから。













       どさりっ

 「…?」

  それは、彼女が何気なく―――本当に何気なく、散歩をしていた時のことだった。
  ふって沸いた物音に。
  彼女は目的もなく動かしていた足を止めた―――否、止めることを余儀なくされた。


  なにしろ、今彼女が置かれている状況は、実際にはそんな悠長に散歩が出来るほどのものでもない。
  常に警戒を怠ってはならない――それぐらいの状況ではあるのだ。

  …まぁ、しばらくその警戒を緩めてもいいかもしれない、程度の余裕があるから散歩に出たのだが―――。



  だが、その余裕はまやかしだったらしい。



 「………」

  彼女は腰に下げてある、その華奢な身には不釣合いな剣に手を伸ばし、周囲をうかがう。
  これでも、彼女は戦士だ。
  しかもそれなりどころではなく、本当の戦場に身を置く、本物の。
  その華奢な身なりからは、とても想像できない事実だが。

  慣れた呼吸で気配を探り、さり気なく利き手ではない方の手に使い込まれた小石を忍ばせて。
  そして―――

 「……!」
        ダッ!

  物音の出所であろう場所に見当をつけ、そちらへと駆け出す。
  軽やかに、かつ力強く。
  大地を踏みしめ、必殺の呼吸を以って剣を抜き放ち、そのまま流れを崩さぬままの一撃を、探り当てた気配へと―――


 「―――えっ!?」


  薙ぎ払おうとして。
  思わず、一切合財の動きを止めてしまった。

  なぜなら―――そこには。




  黒尽くめの、これまで見たことも無いような格好をした男性が――――虫の息で、倒れていたのだから。




 「………」

  片手に仕込んでおいた小石をしまい込み、今度は剣を両手持ちに切り替え、構えを『待ち』へとうつしつつ。
  用心深く、相手を観察する。

  真っ黒い上着にズボン。
  うつ伏せに倒れているせいで、顔は見えないが―――何かを付けていることは分かる。
  後は――髪が少々ボサボサ気味、といったぐらいのことしか分からない。

  ただ言えるのは―――彼女の見たことの無い風貌である、ということぐらいだ。
  少なくとも知り合いや、『仲間』にはいない。


 「とはいえ…無色の人達…にしては、始めてみる格好だし…。
  ―――もしかして、召喚獣!?
  『門』からもそんなに離れてないし…ありえないことでもないし…」


  そして何より。
  彼女には、彼が『どういう存在』であるかには―――検討がついてしまう、それぐらいの学があった。


  …だから。


 「って、いけない!
  もしそうなら、早く兄さん達のところに連れて行ってあげなくちゃ!」


  だから。
  彼女は剣を鞘に戻すと、その男を抱き上げて、大急ぎで今来た道を戻り始めた―――。















  ―――だから。

  このときの彼女は、まだ知らなかった。
  この出会いを、『運命』に感謝したくなるときが来ることを。

  …彼女にとっての、そしてこの『物語』の、様々な意味での始まりであったことを。

  悲劇も喜劇も全部ひっくるめたような、ごちゃごちゃの、舞台劇として成り立たないような『物語』の始まりであることを。



  ――――この時の彼女、ファリエル=コープスは、まだ、知らなかったのだ。













  M.S.Nadesico&Summon Night
The Operetta of EDEN
〜out of my rain and dream〜
承前:Before The Daylight
折沢崎 椎名











 「―――で?」
 「で?…って…言われても…」

  大急ぎで、『彼』を自分達が寝起きしている集落の一つへと連れて行って。
  いろいろと世話になっている看護医療用機械人形フラーゼンの少女に預けて。

  そして今、ファリエルは―――義姉であるアルディラに。
  ショートのブロンド、どこか召喚士然とした服装に、機融人ベイガー特有の紋様をその身 に浮かべた彼女に。



  その…なんだ、ジト目を向けられていた。



 「…はぁぁ…」

  あまつさえ、ため息までつかれた。

 「むっ…義姉さん、その露骨なため息はなに?」
 「…少しは察してくれる?
  まさかこの状況下で、中核メンバーの一人が見るからに怪しい怪我人を連れてくる、なんて思わないでしょ、普通」

  そう言って、大げさなため息をついてみせるアルディラ。
  ファリエルは小さく呻くと、少しだけ困ったようにして、

 「…だって、見捨てられなかったし…」
 「…まぁ、そこが貴方の良いところだとは思うけどね。
  けど、あまりにも無用心過ぎるんじゃない?
  私達の状況は―――今は余裕があるけど、実際問題、周りには敵しかいないのよ?
  彼が敵じゃない可能性は、彼が敵である可能性より低いわ」
 「…はい」

  ぴっ、と人差し指を立てて注意する義姉に、ファリエルは頷くことしか出来ない。
  ―――彼女の言っていることは、正論なのだから。

  しゅん、としょげるファリエル。
  アルディラはそれを見て小さく苦笑すると、

 「まぁ、本当に意識を失っていたみたいだし……敵でない可能性も、捨てきれない程度にはあったわけだし。
  煩いお説教はこの辺にしておきましょうか」
 「アハハ…そうしてくれると嬉しいかな……」

  ファリエルが、困ったように笑ってそう答え―――



 「何が嬉しいんだい?」



  横合いから、そんな言葉がかけられた。
  二人は同時にそちらへを振り返り―――

 「兄さん!」
 「マスター…おかえりなさい」

  そこにいたのは、見るからにいい人そうな青年だった。
  彼は名前をハイネル=コープスと言い、それぞれの呼び方からも分かるとおり、ファリエルの兄にしてアルディラの主人である。

  …ついでに言えば。
  ファリエルがアルディラを『義姉』と呼んでいることから想像がつくと思うが、彼とアルディラはそういう・・・・関 係である。

 「ただいま。
  …で、何が嬉しいんだい、ファリエル?」
 「え、えーっと…その…」
 「お説教をこの辺で切り上げてくれること、でしょう?」
 「義姉さん!」

  言い難そうにするファリエルにさらっと言ってしまうアルディラ。
  ハイネルは、きょとん、と首をかしげると、

 「お説教?
  …ファリエル、今度は一体なにをやったんだい?」
 「『今度は』ってなに兄さん!?」
 「見るからに怪しい人物が倒れてたからって、あっさりとここに連れてきてしまったのですよ、マスター。
  …ちなみにファリエル、心当たりが無いならフレイズに聞いてみなさい、かるく一晩は口を開いたままになるから」
 「う゛っ」

  よどみなく答え、かつ義妹を黙らせるアルディラ。
  ハイネルは、そんな様子に苦笑しながら、

 「えっと…。
  この子がお説教される理由、どこかにあった?」
 「―――この兄妹は…」

  たまらず、がくっ、と肩を落とす彼女。
  が、なんとか気をとりなおすと――それでもコメカミを必死に押さえながら――

 「今、私達がどういう状況下にあるか、分かってますか?
  もし彼が敵だったりしたらどうしますか?
  自分達が中核メンバー、それもマスターはリーダーだという自覚がありますか?」
「「ゴ、ゴメンナサイ」」

  言い募られて謝るハイネル。
  ついでにファリエルまで謝っている辺り、やはり兄妹である。

  アルディラはそんな二人に、はぁ、と露骨なため息をつき。

 「まぁ、もう済んだことですし、マスター達が揃ってそういう性格だというのも分かってますから、もういいです。
  …それよりマスター、様子はどうでした?」
 「様子って?」
 「あぁ、リクトやヤッファ達と島の見回りに行ってたんだよ」

  小首をかしげるファリエルに笑って答えるハイネル。
  と、彼女は目を丸くし、ついで、

 「私たちの中で一番体力の無い兄さんが見回りに行くなんて…」
 「…」
  ストレートな言葉に、思わず沈黙。
  義姉は必死に笑いを堪えながら、
 「まぁまぁ…そう言わないの。
  それで、どうだったんですか?」
 「え、あぁ、うん。
  今のところは異常なかったよ。
  前回の戦いで、潜伏していた連中の大半は追い出せたみたいだしね」
 「すごかったですもんね…核識でしたっけ?」

  ファリエルが、ぽんっ、と手を打ちながら、実際にその『凄さ』を思い出すかのように、言う。
  ハイネルは―――少しだけ複雑な色を見せた後、まるでごまかす様に、

 「……うん。
  ―――それよりアルディラ。
  例のファリエルが連れてきた人…容態はどうなの?」
 「え? …今、クノンが診てくれていますけど…。
  ただ…パッと見ただけでも、銃創がありましたから……」
 「………」

  アルディラの言葉に、僅かに顔色が悪くなるファリエル。
  ハイネルも表情を一瞬だけ歪め、しかし、

 「そうか…まぁ、クノンが診てくれているなら大丈夫だね」

  そういって、安心させるように笑う。
  ファリエルも彼の意図には気づいているのだろう、無理やりな笑みを作ってうなずく。
  アルディラの方もそれを汲むと、

 「えぇ、クノンに任せておけば大丈夫でしょう。
  …では、私は彼の様子を見てきます。
  マスターとファリエルは休んでいてください」
 「あ、私も行く!」
 「うーん…それじゃあ僕も行こうかな」
 「…まぁ、構いませんけどね」

  はいはい、と手を上げる兄妹に。
  彼女は苦笑しながらも二人を伴って、メディカルルームへと足を運んだ―――。














 「――おそろいで、どうなさったのですか?」

  三人がゾロゾロと足を運んだメディカルルームでは。
  一人のフラーゼンが、カルテと思しき資料から顔をあげ、あんまり歓迎していなさそうな無表情で出迎えてくれた。
  …まぁ、彼女の無表情はいつものことであるのだが。

 「お疲れ、クノン。
  …この二人が、例の彼の容態を聞きたいらしくって」
  アルディラは苦笑しながらそう言うと、視線でその『彼』――不審人物が治療を受けているベッドを指す。

  ちなみにその『彼』は、箱のような器財に入れられて現在精密検査中のようだ。

  ファリエルとハイネルが物珍しそうにその箱に視線をやる中。
  彼女己が主人の言葉に、クノン、と呼ばれたフラーゼンは無表情にうなずくと、
 「そうですか。
  …少々お待ちください」

  そう言って、なにやら直ぐ傍のディスプレイが沢山ある端末に向かい、なにやら、ポチポチ、と操作していく。
  と、やおら振り返り、その新しく表示されたディスプレイの項目に目を通しながら、



 「…それでは、患者の簡単な容態ですが。
  一言で言えば、よくありません―――というより、生きているのが不思議な状態です」
「「「…え?」」」



  ――実に端的に告げられた言葉に。
  三人は、揃ってどこか間の抜けた声を上げた。




 「そ、それって…?」

  頬を引きつらせながら、恐る恐る、といった様子で説明を求めるファリエルに。
  クノンは、その無感動な視線を彼女に向けると、

 「言葉どおりです。
  この男性はかなり微妙なバランスでその生命を保っています。
  普通の人なら、確実に崩しているバランスを、無理矢理に」

  グラフ状に示されたデータを横目で確認しながら、告げる。
  アルディラは表情をしかめて、

 「外傷は…銃創だけだったんじゃないの?」
 「はい、外傷は」
 「…ということは、外傷以外に?」
 「はい。
  おそらくはナノマシンなのだと思われますが、それの、雑多な種類のものが大量に投与されています。
  一つ一つは大して害はないものと推測されますが―――」
 「―――多くの種類のものが無秩序かつ大量に投与されているがために、身体に異常をきたしている、と?」
 「おそらくは。
  …また、それとは別に、身体をさまざまに弄られた形跡も見られます」

  答えを引き取る形のハイネルに、クノンは小さく頷き、さらに補足を加える。
  その無感動で、だが確かに信頼のおける反応に、ハイネルとアルディラは押し黙る。

  そして一人、難しい顔で考え込んでいたファリエルは―――酷く悪い顔色で、


 「…よく…分からないけど……ものすごく酷いことをされてたって…こと?」


  ―――まるで、自分の解釈が間違っていてほしい、といった口調でクノンに尋ねる。
  が―――


 「そういう風に受け取ってもらって、相違ないと思われます」
 「―――っ」


  静かに返された回答に、ファリエルもまた押し黙る。
  …つまりは、人体実験をされていた、ということを理解させられたのだ。
  感性そのものは普通―――むしろ繊細な彼女には、いささかキツイだろう。


     ぴーーっ


  まるで、三人への説明が終わるのを待っていたかのように。
  『彼』の検査をしていた『箱』から電子音が響き、がたがた、と『彼』を出すと、そのままベッドに寝かせる。
  クノンは一瞬だけ三人の方に視線を向けた後、新たに送られてきたデータを片手に作業に戻る。
  カタカタ、と端末のパネルを叩き―――


 「……っ…ぅぅ…」


「「「「―――!!」」」」

  唐突にうめき声をあげた『彼』に。
  四人は同時に彼の方へ視線を向ける。




 「っ―――ぁ…」


  そして。
  それらの視線を受けながら。


 「………ここは―――なんだ?」


  『彼』は。
  目を、覚ました。























 「ここは機械集落ラトリクス・リペアセンターのメディカルルームです」
 「っ!?」

  目を覚ました『彼』の呟きに。
  律儀に返答を返したクノンに、彼は酷く驚いた様子でそちらへと振り返ると、

 「そこに―――誰かいるのか?」
「「「?」」」

  こちらを向いて意味不明なことを口走る彼に三人は小首をかしげる。

  ただ一人、クノンは冷静に、

 「はい。
  どうやら、視覚に異常があるようですね」
 「…すまんが、もう少し大きい声で喋ってもらえるとありがたいんだが」
 「……聴覚にも異常あり、ですか。
  少々お待ちください、とりあえずですが、すぐに補聴器を用意いたします」

  そういうと、あらかじめ用意しておいたのか、直ぐ傍のボックスから補聴器を取り出し、彼の耳へとそれを付ける。
  彼女の唐突ともいえる動作に『彼』は一瞬、びくり、とその身を反応させるが―――結局それ以上は反応しない。

  そうして補聴器の装着をすませると、彼女はベッドの上で半身を起こしている『彼』と目線を合わせるように膝を折ると、

 「補聴器を装着させていただきました。
  正常に動作しておりますか?」
 「…あぁ、大丈夫だ。
  とりあえず礼を言っておく」
 「いえ、お気になさらず。
  それが私の仕事ですから」

  感覚を確かめるかのように目を閉じて頷く彼に、彼女はそっけなく返すと、

 「それでは、もう一度説明させていただきます。
  ここは機械集落ラトリクス・リペアセンターのメディカルルームです。
  ファリエル様が喚起の門近くで倒れていた貴方を発見し、私がここで治療させていただきました」
 「…一応聞いておくが、ラトリクスとかその後に続いた長ったらしいのや、…かんきのもん?、というのは地名か?」
 「はい」
 「……聞き覚えが無いな」

  難しい顔で首を捻り―――ため息をつくと、

 「…それで」
 「はい」
 「俺を運んでくれた、ファリエル、というのは―――お前の後ろにいる三人の誰かか?」
「「「!?」」」

  どこか焦点の合わない視線を向けられて三人は目を丸くする。
  クノンは眉をひそめると、

 「視覚が戻られたのですか?」
 「……いや…気配、というやつだな」
 「そうですか」
 「…割合あっさりと信じるんだな」
 「前もっての検査で感覚異常があるのは予測できていましたので。
  他にその存在を知覚する方法となれば、それぐらいしか考え付きません」
 「なるほど、分かりやすい」

  納得して頷く『彼』。
  ちなみにクノンの後ろで、同じようにファリエルとハイネルが頷いていたりもする。
  アルディラはそんな二人に苦笑しつつクノンに、続けろ、と目で促す。

 「今までの問答で、貴方の意識は明瞭な状態であると判断させていただきます。
  …こちらの質問に答えていただきますが、よろしいでしょうか?」
 「あぁ」
 「ではまず、貴方の名前は?」
 「俺は―――」


  口を開いて。
  彼は、そのままの状態で硬直し。


 「俺は―――」


  ぱくぱく、と。
  まるで喘ぐように口を開閉させ、眉をしかめて。



















「俺は―――誰だ?」






















一つ欠けて、半人前。
二つ欠けて、半死人。
三つ欠けたらもう別人。

欠けた漆黒、引っ提げて、
ツギハギだらけの闇、後生大事に抱えたままに。

―――目に見えぬ運命、知らぬ間に。
目の当たりにして、さぁ大変―――
















…されども。
見えぬ運命、如何いかにして見た?



















The prologue of "Mebius" , cloesed...















    あとがき


  というわけで。
  こちらには初めて作品を投稿させていただきます。
  折沢崎 椎名という…通りすがりの…えっと………なんでしょう?(ぁ

  ま、まぁ私が何者かなどは些細なことで。
  特にこの名前を見たことある人は
  「まーた連載増やしおってからにこの遅筆大魔王が」
  とか言わずに、
  「あ、新人さんだー」
  みたいな勢いでお願いします。いやマジで。



  で。
  そういうワケで、サモンナイトとナデシコ(まだ名前出てないというか記憶喪失)のクロスです。
  つってもまだプロローグ、導入、オープニング(一緒だ)ですが。
  うん、見劣りしてますね、他の方の作品と比べると。

  そんな作品を、恐れ多くも(知る人ぞ知る掲示板ネタなのに)こうして投稿させていただかせてもらいましたが。
  ……いいんですかね、黒い鳩様。差し止めるなら今のうちですよ? 後悔は大抵、芸術活動においては手遅れなんですよ?
  ―――とか書いても、こうして読者の方の目に留まっているということは、公開にて後悔されたということで。

  …チャレンジャーですねぇ(ぅぉぃ



  何書いてるのかわかんなくなってきたので、さくっと簡易説明をさせていただきます。

  読んだ方は大体分かっていただけたと思いますが、『過去』です。
  サモナイ3本編の過去、『The 負け戦(違)』の時代の話です。どこの2000円シリーズだ。
  歴史の大筋に違いは出ませんが、『彼』が関わることでいろいろと変わっていく細かいトコを書いていく予定です。
  …あくまで予定で、ある意味未定ですが。

  そんな感じの本作。
  構想の時点で結構ヤヴァ目の壮大さなので、かなり長いことになりますでしょうが…。
  まぁ、時間がある方だけでも、暇つぶしの片手間程度にお付き合いくださいませ。



  それでは。
  また次話にて……。

長月参日・月翳る頃



感想

折沢崎 椎名さんより頂きましたるは、

サモンナイト1〜3とエクステーゼを含みましたる超巨編!

アキトはサモンナイトの世界で生き抜いていくのか。

また、それぞれの世界観は、どう繋がっていくのか楽しみにお待ちしております♪


はぁ、世界観は3のちょっと前ですね。

アキトさん記憶を失ってしまってます。大変そうですね〜

う〜む〜、感覚とか覚えている部分も多いし、そのうち記憶を取り戻 すかもね。

私が一緒にいたら癒してあげるんですけど…

まあ、多分ファリエルが何とかするんじゃないかな?

サモン3では人気高いし。

私もファンだからね〜

黒い鳩さん? 私がヒ ロインじゃなかったんですか?

いや、ほら…サモンナイトって魅力的なキャラ多いじゃないか…ね?(汗)

まあいいです、椎名さんはわかってますよね?(ニ コ)

こらこら、脅迫はやめい! どっちみち長編だからい ろんなキャラとのカラミがあるのは間違いないし…

今後は当然ハイネル君の戦いなわけだけど、多分それでそのままって訳じゃないと思うしね〜

3の話に行く前にワンクッションあるんじゃないかな〜

そうでしょうか? 黒い鳩さんの予測はあてになりま せんから、私は信じてます。

椎名さんが私を書いてくれることを!

だから、脅迫は駄目だって(汗)

押して頂けると作者の励みになりますm(__)m




折 沢崎 椎名さんへの感想はこちらへ

掲示板でも大歓迎です♪




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