魔 法先生ネギま!

〜ある兄妹の乱入〜

外伝 お見合い、No thank you!!

 

 

 

 

 

 

修学旅行も終わり、中間テストも済ませて、後に控えている一大イベント『麻帆良祭』との間の期間。
学生たちにとっては短いリラックスタイムを迎えている。

テストを終えた開放感に浸るも良し。
前述した麻帆良祭での、どんな出し物をするか考えるも良し。
はたまた、何も考えずに、ゆっくりするのも良し。

束の間ではあるが、さぞかし楽しい時間かと思いきや。

「・・・は〜ぁ」

休み時間の3−A教室では、憂鬱そうにため息をついている少女が1人。
近衛木乃香、その人である。

「ふ〜ぅ・・・」

このかは1人、席について頬杖をつき、先ほどからため息を繰り返していた。
いや、先ほどからではない。今日は朝からずっと、こんな調子なのである。

「どうしちゃったんだ、今日は」
「さあ?」

無論、クラスメイトたちが気付かないはずも無い。
御門兄妹も例外ではなく、朝から首を捻りっぱなしだ。

「神楽坂さん」
「・・・ん?」

普段のこのかからは想像できない、明らかな不調。
どこか体調でも悪いのかと、気になって仕方が無い勇磨は、
ちょうど教室へと戻ってきたところだったアスナへ、尋ねてみることにした。

「なに?」
「このかのことなんだけど」
「あー」

アスナも、それだけで勇磨が何を言いたいのか、察したようで。
目を逸らしながら、ポリポリと頭を掻いた。

「神楽坂さん、このかとはルームメイトでしょ?
 それに、いつも一緒にいるから、何か知ってるんじゃないかと思って」
「そうだけど、四六時中、一緒にいるってわけでもないわよ」
「う、ごめん。言い方が悪かった」

ジロリと睨まれて、思わず謝ってしまう。
アスナの眼力は、環のソレといい勝負である。

「・・・で、何か知らない? 今日は、学校来たあとはずっとああだし、
 部屋を出るときからあんな調子なの?」
「出る前から、よ。正確には、きのう帰ってきたときから」
「え、そうなの?」

アスナによると、このかがああなのは、きのうの帰宅後からだという。
何か詳しいことを知っているのか。

「きのうは学園長に呼ばれてるとかで、別々に帰ったから、私も詳しいことはわかんないけど」

が、詳しい原因はアスナも知らないようだ。

「部屋に帰ってくるなりああで、そりゃもう苦労したわよ。
 訊いても生返事が返ってくるだけだし、いつもは失敗しない料理も、
 塩と砂糖を間違えるなんて、私でもやらないような間違いはするし、大変だったんだから」
「そ、そう」

顔をしかめる様子で、どんな状況であったかは想像がつく。
勇磨は苦笑するしかない。

「君が訊いても教えてくれないんだ?」
「ええ。学園長との間で、何かあったのかしら」
「そっか。う〜ん・・・」

親友であるアスナが訊いてもダメだとなれば、自分ではもっとダメだろう。
あわよくば声をかけて、相談に乗ってあげられればいいと思っていたが、
事態は想像したより複雑で、難しいようである。

このとき、アスナから意味深な視線を向けられていたことに気づくのなら、
事態の解決を見るのはもっと楽だったのかもしれない。

「そうだ勇磨君」
「・・・え?」

どうしたものかと唸っていると、不意に、何かを閃いたらしいアスナから声がかかった。

「あなたからも訊いてみてくれない?」
「そりゃいいけど・・・。神楽坂さんでもダメだったんだ。
 俺の出る幕なんて無いと思うんだけど」

やぶさかではないし、むしろ積極的に助けてあげたいところではあるが。
遙かに付き合いが長く、ルームメイトであるアスナでも失敗したのだ。

自分がしゃしゃり出て行ったところで、何か出来るとは到底思えない。

「もう、鈍いんだから」
「へっ?」

妖しい笑みを浮かべているアスナ。

「言ったでしょ? ”学園長に呼ばれてた”って。
 それであのコが落ち込むようなことって、ひとつしか考えられないじゃないの」
「え、えーと?」

どうやらアスナは、本人からは聞いていないものの、原因の特定が出来ているようだ。
勇磨も必死に考えるが、アスナが言う『ひとつの考え』とやらには、行き着かない。

「そんなのがあるの?」
「かーっ。なんでわかんないのよ!」
「そ、そんなこと言われても・・・」

アスナにはわかるが、自分にはわからない。
困惑した表情を浮かべながら、このあたり、付き合ってきた年月の差なのかと、漠然とそう思った。

「まったく、これだからもう・・・。このかが落ち込むのも当然よ」
「えっ! な、何か俺に関係していることなのか!?」

さらにアスナが言ったことに、ビックリ仰天。
自分の知らないところで、何か、このかを傷つけるようなことをしてしまったのだろうか。

「やれやれ・・・」

そんな勇磨の様子に、アスナはお手上げだとばかりに首を振り。

「知りたかったら、思い切って、このかに声かけてきなさい」
「い、いや、でも・・・」
「行ってこい! あんた男でしょ」
「・・・・・・わかった」

猛烈な発破をかける。
こう言われてしまっては、頷くしかなかろう。

もし自分に原因があるというなら、原因を特定した上で排除しなければならない。
知らず知らずのうちに傷つけてしまっていたのだとすれば、きちんと謝罪しなければならない。

断頭台に赴くような気持ちで、勇磨はこのかのもとへと向かった。

「ホントにもう、世話が焼けるんだから」

そんな彼の背中に向けて放たれたアスナの言葉は、小声であったため、
もちろん勇磨には届いていない。
しかし、アスナには微笑が浮かんでいるあたり、やはり彼女にはすべてお見通しなのだろう。

このあたり、”親友”の肩書きは伊達ではない。

さて、このかの席に向かった勇磨。
心臓が破裂しそうなほどにバクバクいって、自分はこれほど小心者だったのかと驚く反面。
けじめはしっかりとつけないという気持ちも強い。

いざ・・・

「あ、あの、このか?」
「・・・ゆう君?」

意を決して声をかけた。
ボ〜ッとしていたこのかは、声をかけられるまで勇磨の存在に気付かなかったようで、
驚いたような、かつ、信じられないものを見たような表情になる。

「あ・・・・・・ど、どうしたんや?」

が、すぐに取り繕うと、パッと笑顔を輝かせた。
その笑顔も、どこか陰りがあるように見えるのは、気のせいではあるまい。

「その・・・・・・何か、悩んでるみたいだから、さ・・・」
「そ、そんなこと・・・・・・あらへんよ?」

気遣いつつ声をかけるが、逆にこのかのほうが気を遣っているような感じだ。
気丈な彼女らしい一面だが、1人で、1人だけで苦しんで欲しくはない。

「俺でよかったら、話を聞くことくらいは出来るけど・・・」
「・・・・・・」
「あー・・・。それに、君がこんなに悩んでる原因の一端が、俺にもあるみたいだし・・・・・・」
「ゆ、ゆう君は関係あらへんよ!」
「やっぱり、少なからず、あるんだね?」
「・・・・・・」

思わず立ち上がりかけたこのか。
続けて尋ねられて、観念するかのように、腰を元に戻す。

「かなわんなぁ」

そして、本当に降参だという笑みを浮かべた。

先ほどまでと違うのは、今度の笑顔は、心よりの笑顔だということである。
無論、陰りも消えていた。

「それじゃ、お言葉に甘えさせてもろうて、話、聞いてもらお」
「あ、ああ。俺でよければ、喜んで」
「さっきはああ言ったけど、本当は、なんら無関係ってわけでもあらへんしなー♪」
「え、あ、やっぱり・・・」

やはり、直接ではないにせよ、間接的な遠因にはなっているようだ。
いったいなんなのか、どんなことなのか、想像がつかないだけに怖い。

「覚悟しといてな♪」
「はい・・・」

万人を癒すであろうこのかの笑顔も、このときばかりは、恐ろしく感じた。

かくして、話をするのは人目につかないところがいいだろうということで、
放課後、このかが部長を勤める占い研の部室で、ということになった。

 

 

 

 

「それじゃあみなさん、今日はここまでです。また明日会いましょう〜」

ネギの言葉でHRが散会し、放課後となった。

「兄さん。今日はお帰りで?」
「あ、いや・・・」

隣席でいそいそと帰り支度を整える環からの問いに、
勇磨は言いにくそうに答える。

「ちょっと用事が・・・。悪いけど、先に帰っててくれ」
「用事? また茶室ですか? それとも、さんぽ部?」
「いやあ、その・・・」

ジト目で睨まれる上に、なんて答えたらいいのか、良い言葉が浮かばなくて。
しどろもどろになってしまう勇磨。

環は普段から、勇磨が部活に行くことを快く思っていない。
茶室イコール茶道部、エヴァに会う。さんぽ部も、自分以外の女性と一緒に過ごす。
しかも今日は、何か余計に妖しい。

視線に厳しさが増してしまうのは、ごく自然なことだった。

「怪しすぎます。また私に隠し事をしてますね?」
「し、してない! 少なくとも、やましいことじゃ決してない!」
「どうだか・・・。さあ、今日は真っ直ぐ帰りますよ」
「ひぃぃ」

案の定、さらなる疑いの目で見られることになってしまって。
問答無用で、半ば強制的に下校させられそうになる。

(だ、誰か、助けて・・・)

誰か、助けてくれる人物はいないのか。
この状況を打破してくれる、稀有な人物はいないものか。

「いけーパル!」
「がってんでい♪」

そんな勇磨の心の叫びが聞こえたのか。
援軍が到来。

「みっかどさん♪」
「早乙女さん、何か?」

アスナの号令で動いたハルナが、環の前に立ちはだかった。
妖しい笑みを浮かべて。

「図書館行こうよ。今日は、前に御門さんが探してた本が入ったんだよ♪」
「え、そうなんですか?」
「おうよ。夕映とのどかも行くって言うし、一緒に行こうよ〜♪」
「そうですね、魅力的な話ではあります・・・」

ハルナと話しているうちに、環の自分を拘束している力が弱まってきた。
これならいける!

(脱出!)

勇磨は密かに環から脱し、このかのもとへ。

「このか、支度はいい?」
「おっけいや。ほな行こうか♪」
「うん」

ちょうど帰り支度を終えたところだったこのか。
カバンを持って立ち上がり、連れ立って教室から出る。

その際にチラッと振り返ると、強力な援軍を派遣してくれたアスナと、一瞬だけだが目が合った。

(頼んだわよ!)

(まあ、力が及ぶ限り)

短いアイコンタクトと、手で「オーケー」サインを取り交わす。

「・・・というわけですから、兄さん。私は図書館に――」

ハルナと話していた環が、行くということで合意し、
その旨を勇磨に伝えようとしたが、そこにはすでに、兄の姿は無い。

「――あ」

代わりに目にしたのは、今まさに2人で教室から出て行く、
勇磨とこのかの背中だった。

(用事って・・・・・・このかさんと?)

2人で出て行った。2人で・・・
行き着く先は、逢引。即ち、デート。

「ちょっ――!」

「はーい待ったー」
「・・・・・・アスナさん」

即座に断固阻止だという結論に達し、連れ戻そうと動きかけた環の前に、再び誰かが立った。
笑みを浮かべたアスナである。

「今日だけは勘弁してあげてよ。このとーりっ」
「しかし・・・」
「あんたも、図書館に行くって話になったんでしょ? なら、お互い様じゃない」
「・・・・・・わかりました」

大いに納得しかねる話ではあるが、確かに、自分は私用なのに、勇磨だけを非難するわけにもいかない。
不承不承、頷く環だった。

(・・・兄さん。今日の晩御飯は抜きですよ。
 その上、しっかりと説明していただきますからね!)

もっとも、事が終わったあとの身の保証は、どこにも無いようだ。

 

 

 

 

占い研究会が活動場所として使っている空き教室。
静けさが溢れていた室内に、勇磨とこのか、2人がやってきた。

「適当に座ってーな」
「あ、うん」

そう言うので、手近にあった椅子に腰掛ける。
このかは自分の荷物を置くと、なにやらロッカーをごそごそやっている。

「他の部員が来たりしない?」
「今日はお休みなんや。だから大丈夫やよ」
「そっか」

アスナにも話せないようなことだから、他人に聞かれてはまずい話だろう。
他の部員は来ないかと心配したが、要らぬ心配だった。

「きのう、学園長に呼ばれていったみたいだけど、何か関係があるの?」
「アスナから聞いたんか?」
「うん。悪いとは思ったんだけど、このかのことが心配で、さ・・・」
「ごめんなー心配かけて。アスナにも迷惑かけてしもうた。
 あとで謝らないといかんなー」

相変わらずごそごそやりながら、このかは淡々と話す。
アスナにも迷惑云々という話は、さっき本人から聞いた、料理を失敗したことか。

「さて、このか・・・」
「じゃーん!」
「おあ!?」

本題に入ろうとすると、このかが不意に大声を上げた。
しかも、すぐ近くまで来ていたこともあって、盛大に驚いてしまう。

さらには、彼女の格好が・・・

「な、なにその格好は・・・」
「似合わへん? 西洋の魔女スタイルやけど」

その場でくるりと回転して見せるこのかは、黒いマントを羽織り、黒い三角帽を被っていた。
似合う似合わないで言えば、間違いなく似合っている。キュートだ。

「ウチな、雰囲気出すために、最近はこの格好で占ってるんや♪」
「それは、占いって言うより黒魔術・・・って、そうじゃなくて!」
「アハハ、ちょっとしたお茶目やないの。怒らんといて〜♪」

しかし今日は、仮装大会でも、占いをしてもらいに来たのでもない。
本人が言うように、ちょっとした茶目っ気ではあったが、
硬くなりがちだった空気を和やかにしたあたり、このかの作戦かもしれない。

「それじゃ、ウチの話、聞いてくれる?」
「もちろん」

魔女の衣装を片付け、机を挟んだ対面に椅子を持ってきて座ったこのかが、
今回の騒動の原因を語った。

それによると・・・

「・・・・・・お見合い?」
「そや」

事の原因は、お見合い、らしい。

「おじいちゃんに呼ばれて、何を話されるのかと思うたら、またお見合いのことやったんよ」
「あー・・・」

学園長のお見合い好きは、何も今に始まったことではない。
この世界に来た当初、会って間もない自分を婚約者に仕立てようとしたくらいだし、
このかの言いようだと、これまでも何度と無く、付き合わされてきたのではなかろうか。

「ウチ、もうお見合いなんてイヤやのに・・・」
「・・・・・・そうか」

つまりは、イヤなのに、無理やりやらされてきたと。
今回もその延長であると。

自分が望まないことほど、イヤになることは無い。
なるほど、それは落ち込みもするだろう。

「だったら、きちんとイヤだって言えば・・・」
「それで済んだら苦労してへんよ〜」
「・・・それもそうだね」

きっとこのかは、何度も拒否したのだろう。
しかしあの学園長のことだから、断れないような理由を付けて、
やはり無理やりに開催したのではないか。

「でもやっぱり、イヤなんだったら、きっぱり断ったほうがいいよ」
「それでどうにかなったとき、ゆう君、責任とってくれるん?」
「せ、責任・・・?」

確かに、それで相手方との関係がこじれた場合、なんらかの問題が生じるかもしれない。
だが、降って湧いた『責任』という単語に、勇磨はたじろいだ。

「・・・具体的には?」
「ん〜、それは、そのときになってみないとわからへんけど・・・」

少し考えたこのかが、出した答えは。

「そやな〜。そうなったときは、ゆう君にお嫁にもらってもらうんや♪」
「い゛っ・・・!?」

まさに驚天動地。
どこからそんな結論に至ったのかと、問い詰めてみたい気分である。

「そ、それは・・・」
「イヤなん?」
「イヤとか、そういう問題ではなく・・・」
「だってゆう君、ウチの許婚なんよ? 責任、果たしてもらわんと困るわ〜」
「ちょ、ちょっと待って・・・」

話が斜め上に行っていないか?
勇磨は慌てて制止を要求する。

「俺がこのかの許婚だって話、本当に生きてるの・・・?」
「おじいちゃんはそのつもりでいるみたいやよ。
 きのうも、『御門君には悪いが・・・』なんて言うてたし」
「マジですか・・・」

あんな雑然とした話の中で出てきた一件が、未だに生きているとは・・・
そもそも、本当に本気であったとは、信じられない。

「それに・・・」

さらに、このかが取り出したもの。

「ゆう君は、ウチのパートナーなんやしな♪」
「うぐっ・・・」

仮契約カード。
もちろん、勇磨と契約を交わしたものである。
勇磨もコピーカードを持っている。

「そうや。何も悩むことなんか無かったんや」
「へ・・・?」

ついには、このか1人で、最終的な結論に至ったご様子。

「ゆう君とウチはパートナーやもんな。もう誰も踏み込む余地なんて無いんや♪」
「あのー?」
「いわば売約済みなんよ。お見合い断る理由には充分や♪」
「おーい・・・」

こうなったこのかは、ブレーキの壊れた大型トラック。
暴走特急。誰にも止められない。

「ゆう君とウチの仲を邪魔する人には、容赦せんで〜♪
 それが例えおじいちゃんでも、ウチはおじいちゃんの屍を乗り越えて見せる!
 フッフッフ・・・」

「いやあの、このか。なんか黒いオーラが出てるし、普通に怖いから・・・
 それと、そのバカでかいハンマー、どこから出したの・・・?」

暴走は極まった。

「それじゃ、ゆう君!」
「は、はい!?」

急に視線を向けられて、ドキッとした。
違う意味で。

「早速、おじいちゃんに言うてくるわ」
「いや、その・・・」
「話、聞いてくれてありがとな〜♪」
「ちょっと? このかさん!?」

言うや否や、このかはすごい勢いで走って行ってしまった。
おそらくは、学園長室へ向かったのだろう。

「行っちゃった・・・」

1人、ポツンと残された勇磨は。
呆然と佇むしかない。

「・・・って、それじゃホントのホントに、婚約なんて事態に!?」

学園長が、このかの話すまま、ありのままを受け入れるとは思えないが。
・・・いや、あの人のことだから、すんなり受け入れてしまう可能性もありうる。

むしろ、初対面であんなことを言い放ったくらいだから、万歳くらいに思うのではないか。

「・・・・・・・・・」

全身に冷たいものが走る。

このままでは、現実として、婚約者として認知されてしまう。
このかのことは嫌いではないし、好きではあるのだが、まだそこまでは・・・
なにより、この年齢にして、身を固めてしまう気など当然ない。

かくして、勇磨は・・・

 

「このかぁーーーー待ったぁあああああああ!!!」

 

全速力で、このかの後を追うことになるのだった。

 

 

 

 

終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

<あとがき>

このか暴走する! の巻。
なんか吹っ切れちゃったみたい。

もうお見合いで悩むことは無いでしょうが、その分、勇磨の苦悩は増えちゃった♪
最後、このかに追いつけたかどうかは、ご想像にお任せします〜。

女性側の気持ちとしては、このかがトップなのは、言うまでも無いでしょう。
続けて、さよ、環、エヴァの順か。
ハーレムに向けて前進・・・・・・なんでしょうかね・・・・・・

 

以下、Web拍手返信です。
拍手していただいている皆様、本当にありがとうございます!

 

>これは・・・・・・アキラフラグ成立ということでよろしいのでしょうか?w

成立・・・しちゃったんですかねぇw
ただ、本編での絡みが出てくるのかどうか(爆)

>これからも頑張ってください。

はーい、がんばります〜♪

>嫌味のない、ほどよい甘さ。絶妙です。

お褒めに預かり恐縮です。
だだ甘いお話も大好物だったりしますが、程よい甘さも大好きです♪

>本編に沿った話もいいですが、オリキャラが介入する事でのオリジナルのストーリーもとても面白いです。

面白く読んでいただけて幸いです。
そう仰っていただけるよう、精進し続けていきたいと思います。

>アキラ!がありがとうアキラは難しいキャラだと思いますあまり話さないしでもそんな所が好きだ!by烙印

烙印さん興奮しすぎですよ。文章が一部、意味不明になってますがな(汗)
そうですよね〜、無口なキャラは難しいところですが、それがまたいいのです。

>よしっ!アキラ分補充できた。次はだれかな〜

このかでした〜♪
書いた順番は違うんですが、皆様の声に押され、前倒しになりました。

>アキラキターーー!!!! ここらでこのか分の補充も是非っ!!

このかキタ―――(゚∀゚)―――ッ!
お見事的中でございました。

>良い・・・アキラの話、良いですねぇ

思いがけず好評なアキラの回。
出番無いですからね彼女・・・

>外伝も面白いです!でも本編の先が気になって夜も眠れません(笑)頑張って下さい

眠れませんか・・・
では、しばらくそのままですね(エ? がんばりますよ!

>つぎはこのかだーーー!!!

このかーーーー!!!w
このかの人気は高いですね。前倒しして正解でした。

>最高です!GJーーーーー

そう仰っていただけると、こちらとしても最高です(爆)
ありがとうございます。

 

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