メカニック設定資料/地球連合軍


〜〜〜艦艇〜〜〜

==宇宙艦艇==

※他作品から引用した艦艇等に関しては、参考作品名と艦艇名等を記載しています。

艦級:アークエンジェル級強襲母艦
艦名:〈アークエンジェル〉
全長:420m
兵装――
 火砲
 ・陽電子破城砲〈ローエングリン〉×2門 …… 双胴型艦首に2門
 ・51cm 連装フェーザーカノン砲塔〈ゴットフリートMrk.72〉(沈胴収納式)×2基4門 …… 前部左右に2基4門
 ・110cm 単装リニアカノン〈バリアント〉(沈胴収納式)×2基2門 …… 後部左右に2基2門
 ミサイル
 ・大型ミサイル発射管×24門 …… 艦尾に24門
 ・八連装小型ミサイル発射管×2基16門 …… 艦橋後部に2基
 近接火器
 ・75mm イーゲルシュテルン×16基
 その他
 ・スライド式伸縮電磁カタパルト×2基 …… 左右艦首に1基づつ
防御――
 ・帯磁性特殊加工(ミゴヴェザー・コーティング)装甲(略称:MC)
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MS×6機
機関部――
 ・核融合炉エンジン×6基
詳細――
 地球連合軍がザフトに対抗すべく始動したG計画の一端。MS運用母艦として設計・建造された戦闘艦で、前足の様な二又艦首や凹型の艦尾翼が特徴的である。種別としては強襲母艦となっているが、最新技術を惜しみなくつぎ込まれており、攻守双方ならびに航行技術も大幅に向上することに成功した。
 攻撃の面においては、日本軍のフェーザー砲技術を導入し、独自に改良したゴットフリートMrk.72を開発した。大口径砲としては、51pクラスに抑え込んでおり、これまでの艦載砲こと収束火線砲と比較しても、非常にコンパクト化したことが伺える。それを4門も搭載している。他には、大口径のリニアカノンを2門、その他幾種のミサイルを備えている。
 極めつけは、左右の艦首に装備された陽電子破城砲ことローエングリンであり、地球連合軍で初の実戦配備となった。これも、日本軍のショックカノン砲の技術を受けた結果であり、従来予定していたものよりも、省エネルギー化と高威力化が可能となった。
 防御面においては、バーミンガム級で試作的に採用されたラミネート装甲を、日本軍の電磁防壁技術を導入して大幅に改良した、新装甲ミゴヴェザー・コーティングを搭載しつつも、それとは別個に電磁防壁を搭載するなど二重の防御態勢を取っている。ラミネート装甲等と同様に、光学兵器に対しては非常に有効でありつつ、実弾に対してもある程度の効果を発揮するなど、完成度の高い装甲に仕上がっている。
 機関部の向上と慣性制御の搭載によって、宇宙空間と大気圏内の行動を可能としているなど、航行面での向上も初期計画の性能を大幅に上回った。
 MSという戦力も相まって、〈アークエンジェル〉の戦力は単艦でも相当なものとなるばかりか、通信機能も充実化されており、艦隊指揮艦としての活用も見込まれている。



艦級:バーミンガム級超弩級宇宙戦艦
艦名:〈バーミンガム〉〈ビスマルク〉
全長:398m
兵装――
 火砲
 ・225p 連装高エネルギー収束火線砲塔×5基10門 …… 前部甲板に3基6門、前部艦底に並列配置で2基4門
 ・225p 単装高エネルギー収束火線砲塔×1基1門 …… 前部艦底に1基1門
 ・120p 単装高エネルギー収束火線砲塔×4基4門 …… 中央両舷に2基2門、後部両舷に2基2門
 ミサイル
 ・十二連装多目的ミサイルランチャー×2基24門 …… 後部甲板の左右に2基24門
 近接火器
 ・75o 連装対空レーザー砲×8基16門
 ・58mm CIWS(沈胴収納式)×16基
防御――
・ラミネート装甲
搭載機――
・MA×8機
機関――
・大型核融合炉エンジン×1基
・中型核融合炉エンジン×6基
・小型核融合炉エンジン×2基
詳細――
 国連もとい地球連合で最も破格な規模を誇る超弩級宇宙戦艦。対艦巨砲主義を具現化したような戦艦で、開発関係者や軍関係者の間では意見が分かれている。就役当時はMAが主流であったが、宇宙での主役は戦艦であるという意思が根強く、その思想が本艦を生み出したと皮肉を言う者すらいる。MA搭載能力も最低限度でしかないものの、単艦における戦闘能力は高く、対機動兵器にも十分対応できるものとされた。
 艦隊旗艦として設計された故、贅沢に費用が掛けられている。そのためもあって、現在では2隻しか存在しない。
 大西洋連邦、ユーラシア連邦で1隻づつ保有し、双方の宇宙軍総旗艦を務めている。大西洋連邦が青色、ユーラシア連邦が茶色である。
参考作品――
 ・『スターダストメモリー』宇宙戦艦バーミンガム級



艦級:改装型バーミンガム級超弩級宇宙戦艦
艦名:〈バーミンガム〉〈ビスマルク〉
全長:398m
兵装――
 火砲
 ・51p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×6基12門 …… 前部甲板に3基6門、前部艦底に1基2門、中央艦底に並列配置で2基4門
 ・42p 単装砲塔ゴットフリートMrk.72×4基4門 …… 中央両舷に2基2門、後部両舷に2基2門
 ミサイル
 ・十二連装多目的ミサイルランチャー×4基48門 …… 後部甲板の左右に2基24門、後部艦底の左右に2基24門
 近接火器
 ・90o 連装対空レーザー砲×8基16門
 ・75mm イーゲルシュテルン(沈胴収納式)×16基
 その他
 ・スライド式伸縮電磁カタパルト×4基 …… 後部左右格納庫
防御――
 ・MC装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×16機/MS×8機 …… 後部左右の格納庫
機関――
 ・大型核融合炉エンジン×1基
 ・中型核融合炉エンジン×4基
詳細――
 日本の技術を導入するために大改装を施したもので、機関部や武装、防御面の向上に成功した。武装面では51pクラスのゴットフリートを装備している。副砲でも40pに達する。ただし、日本軍のフェーザー砲に劣るが、前期に比べれば遥かに高性能である。
 防御性能に関しては、大幅な時間を要したもののラミネート装甲を撤去してアークエンジェル級に採用されたMC装甲を装着した。加えて電磁防壁の追加搭載によって、対光学兵器に対する強固な防御能力を実現させた。実弾に対しても、並の強固さを保有する。
 機関部は、日本から導入した核融合炉技術の影響で、大中小計9基あったエンジンを中央部にある大型1基と中型4基まで削減に成功した。
 この削減した分を利用して、中型エンジンが収まっていた艦体後部の左右両舷部分を、大胆にもMA並びにMSの格納庫として大改装を施している。上下二段式に分け、合計4つの格納庫を確保することに成功した。同時に簡易ながらも、スライド式伸縮電磁カタパルトを格納庫の前面ハッチに計4基備えた。
参考作品――
 ・『スターダストメモリー』宇宙戦艦〈バーミンガム〉
 ・『機動戦士ガンダムZ』宇宙戦艦〈ドゴス・ギア〉(両舷カタパルト部分についてのみ参考)



艦級:アガメムノン級宇宙母艦
艦名:〈ミンスク〉〈アガメムノン〉〈メネラオス〉〈ワシントン〉……
全長:300m
兵装――
 火砲
 ・225p 連装高エネルギー収束火線砲塔×2基4門 …… 前部甲板に並列配置で2基4門
 ミサイル
 ・対艦ミサイル発射管×8門 …… 艦首に8門
 爆雷
 ・アンチビーム爆雷発射管×4門 …… 前部甲板に2門、艦底に2門
 近接火器
 ・75mm CIWS(沈胴収納式)×12基
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・MA×30機
 ・シャトル×2機
機関――
・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 各国で共通運用される、大型宇宙母艦。MA運用母艦として建造され、最大30機を搭載可能。
 武装は、最大口径を誇る225pビーム主砲を4門と、対艦ミサイル8門、とそこそこの対艦兵装を有する。対ビーム兵装として、アンチビーム爆雷を装備しているが、これは下手をすると自分も使用を制限されるので、ここぞと言う時にしか使わない。
 各艦隊に、通常は1隻(最高で2隻)配備されており、機動兵器の運用母艦として重宝され、通信設備も充実していることから旗艦として運用されることも多い。
 国ごとに塗装が異なり、大西洋連邦は青色、ユーラシア連邦は茶色、東アジア共和国は緑、と色分けされてる。



艦級:改装型アガメムノン級宇宙母艦
艦名:〈ミンスク〉〈アガメムノン〉〈メネラオス〉〈ワシントン〉……
全長:300m
兵装――
 火砲
 ・51p 連装フェーザーカノン砲塔×2基4門 …… 前部甲板に並列配置で2基4門
 ミサイル
 ・対艦ミサイル発射管×8門 …… 艦首に8門
 爆雷
 ・アンチビーム爆雷発射管×4門 …… 前部甲板に1門、前部艦底に1門
 近接火器
 ・75mm イーゲルシュテルン(沈胴収納式)×12基
防御――
 ・通常装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×30機/MS×10機
 ・シャトル×2機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 日本の技術を加えたアガメムノン級の改装版で、慣性制御とゴットフリートMrk.72を搭載。
 装甲に変化は無く、代わりに電磁防壁を採用して光学兵器対策を執っている。またMSを運用できるように、応急的ではあるが備え付けられている。
 ただし、元がMA専用だったが為に、搭載機数は大幅に制限される。



艦級:アガメムノン改級宇宙母艦
艦名:
全長:326m
兵装――
 火砲
 ・51p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×3基6門 …… 前部甲板に並列配置で2基4門、艦底に1基2門
 ミサイル
 ・四連装対艦ミサイル発射管×2基8門 …… 艦首に2基8門
 ・八連装小型ミサイル発射管×1基8門 …… 後部甲板に1基8門
 爆雷
 ・アンチビーム爆雷発射管×4門 …… 前部甲板に1門、前部艦底1門
 ・75mm イーゲルシュテルン(沈胴収納式)×12機
防御――
 ・MC装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×42機/MS×20機
 ・シャトル×2機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 日本の技術供与による新装備や、MS運用能力を予め盛り込む為にアガメムノン級を再設計したもので、全体の外見はアガメムノン級とさほど変わらない。外見は大差ないが、一回り大型化して性能も大幅に強化された。武装面では艦底方向への対処並びに頂上方向への対処として、各砲門やミサイルを増設している。
 また、両舷にあった発艦用の大型電磁カタパルトを撤廃した代わりに、艦首そのものを発艦口として大改造しており、艦首上下に伸縮式リニアカタパルトを一対備えた。この艦首リニアカタパルトの増設によって、前期型より10m程延長されている。これによって、艦内部における格納庫のスペースを大幅に確保する事に成功しており、MAは42機、MSに至っては20機まで搭載する事が可能となっている。
 防御に関しては、日本の技術導入によって生産コストが抑えられ、量産化されたMC装甲を採用している。電磁防壁も相まって防御は向上した。
参考作品――
 ・『ガンダムディスティニー』宇宙母艦アガメムノン改級



艦級:マゼラン級弩級宇宙戦艦
艦名:
全長:327m
兵装――
 火砲
 ・225p 連装高エネルギー収束火線砲塔×2基4門 …… 艦首上下に2基4門
 ・120p 連装高エネルギー収束火線砲塔×5基10門 …… 前部甲板に1基2門、前部両舷に2基6門、後部両舷に2基
 魚雷
 ・三連装魚雷発射管×2基6門 …… 前部両舷に2基6門
 近接火器
 ・75o 連装機銃砲塔×16基32門
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・MA×8機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 宇宙軍の運用する弩級戦艦。各国の建造競争で見事に採用されたもので、艦体は長方体気味のロケット型に近いが、艦首に行くほど上下の厚みが薄くスリムになっている。
 武装は、艦首上下に最大口径である225p口径を2基4門備えており、副砲でさえ120p口径と言う圧倒的な火力を有している。同時に360度全周囲という広大な射角範囲有しているため、死角はほとんどないと言っても差支えない。
 装甲も弩級戦艦としての名に恥じ無いほどに強固。艦隊戦なればこそ、絶大な期待を寄せられるが、機動兵器MSに対しては不安が残る、と現場指揮官は語る。
 主力艦隊の旗艦としても十分に役割を果たせる能力を持っており、バーミンガム級には劣るものの平均水準以上であることは間違いない。
 MAは前部の上下甲板に4機づつ係留されている。大西洋連邦は青色、ユーラシア連邦は茶色、東アジア共和国は緑色。
 また、後に慣性制御を追加装備。
参考作品――
 ・『機動戦士ガンダム』宇宙戦艦マゼラン級



艦級:改装型マゼラン級弩級宇宙戦艦
艦名:
全長:327m
兵装――
 火砲
 ・51p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×2基4門 …… 艦首上下に2基4門
 ・42p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×5基10門 …… 前部甲板に1基2門、前部両舷に2基4門、後部両舷に2基4門
 魚雷
 ・三連装魚雷発射管×2基6門 …… 前部両舷に2基6門
 近接火器
 ・90o 連装機銃砲塔×16基32門
防御――
 ・通常装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×8機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 前型のマゼラン級に対して、その場凌ぎの対応として改良を施したタイプ。単に慣性制御機能と、ゴットフリートMrk.72への換装、並びに電磁防壁を追加した。機関部は、前のままであるため、航行性能に変化はない。
 これまで225pと大げさな口径だったが、フェーザー砲の技術導入によってゴットフリートの小型化に成功。また、主砲をゴットフリートMrk.72に換装した事で、従来よりも打撃力が向上しているのは大きな変化と言える、兵器のコンパクト化に大きく貢献した。
 防御面に置いては、既存装甲に電磁防壁を追加しただけであるが、多少の防御向上には繋がっている。
参考作品――
 ・『機動戦士ガンダム』宇宙戦艦マゼラン級



艦級:マゼラン改級弩級宇宙戦艦
艦名:
全長:346m
兵装――
 火砲
 ・51p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×2基4門 …… 艦首上下に2基4門
 ・42p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×5基10門 …… 前部甲板1基2門、前部両舷に2基4門、後部両舷に2基4門
 ミサイル
 ・VLS×8セル …… 艦橋前に8セル
 近接火器
 ・12.7p 四連装ガトリング砲×2基8門 …… 艦橋背面に2基8門
 ・90o 連装機銃砲塔×16基32門
 ・電磁カタパルト×1基 …… 艦底格納庫
防御――
 ・MC装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×8機/MS×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 改装型マゼラン級を再設計し一回り大型化、改良を施したバージョンでマゼラン改と呼ぶ。艦体は被弾時を考慮し丸みを帯びた六角柱に近い形へ変更された。当級は、日本の技術(慣性制御、核融合炉、フェーザー砲、電磁防壁)を導入したことにより、新開発されたMC装甲を備える。非公式から公式に及ぶ技術導入によって、従来の戦艦よりも遥かに高い性能を誇る(日本艦艇に比しては、後れを取ってしまうが)。他に魚雷発射管を廃止した代わりにVLS等を追加装備している。
 また、MSの格納を想定しているため、艦底の張り出したバルジ部分を、あらかじめMA並びにMSの格納庫として再設計された。スペースの都合上でMAは8機が限度だが、MSとなると4機が限度である。加えてMSは全高が高い故に膝を屈んだ状態で格納する必要がある。
 艦底格納庫の全面ハッチには、スライド式の伸縮電磁カタパルトが1基備わり、発進効率を上げている。
参考作品――
 ・『ガンダム THE ORIGIN』宇宙戦艦マゼラン級



艦級:ネルソン級宇宙戦艦
艦名:
全長:250m
兵装――
 火砲
 ・120p 連装高エネルギー収束火線砲×3基6門 …… 後部(艦橋基前)に1基、艦底に1基、後部(艦橋後部)に1基
 ・66p 単装高エネルギー収束火線速射砲×1基1門 …… 前部に1基
 魚雷
 ・三連装魚雷発射管×2基6門 …… 艦首に2基
 ミサイル
 ・シリンダー式三連装大型ミサイル発射管×1基12門 …… 中央部に1基(シリンダー部に三連装発射管4基12門)12門
 ・VLS×16セル …… 中央甲板に8セル、艦底に8セル
 ・75o 連装機銃砲塔×8基16門
防御――
 ・装甲のみ
搭載――
 ・MA×6機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
 ・核融合炉補助エンジン×4基
詳細――
 宇宙軍の主力宇宙戦艦。ビーム兵装たる連装主砲塔を3基6門、実弾兵装である大型魚雷発射管や対空ミサイルなど、両方をバランスよく搭載している。砲火力だけでは、やや心もとない面もあるが、総合火力ではザフトの戦闘艦には引けを取らず、寧ろ圧倒できる面があった。本艦の一番の特徴は、中央部に備えられたシリンダー式ミサイル発射管である。リボルバー拳銃のように回転し、任意の空間へミサイルを発射することが可能。
 だが、マゼラン級らに見られるように、MSの登場やNジャマーにより存在意義が危ぶまれている。それでも艦隊決戦では期待されるところ大であり、宇宙軍の中核としての存在意義は変わらない。
 大西洋連邦は青色、ユーラシア連邦は茶色、東アジア共和国は緑色。



艦級:改装型ネルソン級宇宙戦艦
艦名:
全長:250m
兵装――
 火砲
 ・42p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×3基6門 …… 艦橋前に1基2門、艦橋後に1基2門、艦底に1基2門
 ・30p 単装砲塔ゴットフリートMrk.72×1基1門 …… 前部に1基1門
 魚雷
 ・三連装魚雷発射管×2基6門 …… 艦首に2基
 ミサイル
 ・シリンダー式三連装大型ミサイル発射管×1基12門 …… 中央部に1基(シリンダー部に三連装発射管×4基12門)12門
 ・VLS×16セル …… 中央甲板に8セル、艦底に8セル
 近接火器
 ・90o 連装機銃砲塔×8基16門
防御――
 ・通常装甲
 ・電磁防壁
搭載――
 ・MA×6機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
 ・核融合炉補助エンジン×4基
詳細――
  改装型マゼラン級と同様、慣性制御システムとゴットフリートMrk.72への換装、防御底上げの為の電磁防壁等、その場凌ぎに大急ぎで改装されただけのもの。



艦級:ネルソン改級宇宙戦艦
艦名:
全長:271m
兵装――
 火砲
 ・42p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×4基8門 …… 艦首に1基2門、艦橋前に1基2門、艦橋後に1基2門、艦底に1基2門
 魚雷
 ・四連装魚雷発射管×2基8門 …… 艦首に2基8門
 ミサイル
 ・シリンダー式三連装大型ミサイル発射管×1基12門 …… 中央部に1基(シリンダー部に三連装発射管×4基12門)
 ・VLS×16セル …… 中央甲板に8セル、艦底に8セル
 近接火器
 ・90o 連装機銃砲塔×10基20門
 その他
 ・リニアカタパルト×2基
防御――
 ・MC装甲
 ・電磁防壁
搭載――
 ・MA×8機/MS×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
 ・核融合炉補助エンジン×4基
詳細――
 日本の技術を導入したうえで、ネルソン級を再設計を施した宇宙戦艦。外見はネルソン級と概ね変わらないものの、一回り大型化し性能も大幅に向上している。各武装が割り増しになっており、前級では艦首にあった単装速射砲を廃止して、主砲である40p砲塔を搭載し、対艦火力を向上させた。
 MC装甲を採用し覆われていることから、こちらも大幅な防御向上となる。
 またMSの運用をも前提とするために、艦底部にある格納庫の幅を確保し大型化させている。この辺りは日本宇宙軍が改修したネルソン級と同じ発想である。
 ただし、MS・MA発艦用の可動式リニアカタパルトを、艦底部格納庫の左右にあるハッチに直接取り付けているのが大きな違い。可動式リニアカタパルトは、前後左右に射出方向を変えられるのが大きな利点である。
参考作品――
 ・『ガンダム ディスティニー』宇宙戦艦ネルソン改級



艦級:サラミス級宇宙巡洋艦
艦名:
全長:187m
兵装――
 火砲
 ・66p 単装高エネルギー収束火線速射砲×6基6門 …… 前部甲板に1基1門、両舷に2基2門、後部甲板に1基1門、両舷に2基2門
 ミサイル
 ・八連装ミサイル発射機×2基16門 …… 前部両舷に2基8門
 ・VLS×8セル …… 中央甲板に8セル
 近接火器
 ・75o 三連装機銃×2基6門
 ・75o 連装機銃×8基16門
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・MA×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 多岐にわたり運用される宇宙軍の主力艦艇。ビーム兵装と実弾兵装の双方を搭載し、あらゆる戦局に対応できるようになっているのは、ネルソン級と同じである。射界も広く、死角が少ない。しかし、広い射角と、速射性を求めた単装砲タイプのため、砲火力はザフトのローラシア級に劣っている。
 本級はドレイク級と艦隊を組むことも多く、護衛艦隊や偵察部隊の旗艦としても運用されることも多い。持ち味であるレーダーシステムや火器管制の統合システムは、ザフトのNジャマーで無効化されてしまい、ミサイル兵装等も威力を減退させてしまった。
 そのため砲火力の面で補うにも火力不足が露呈しており、兵器開発関係者は新型ミサイル等の開発か、当級の改良型等の開発に尽力と尽くしている。
 大西洋連邦は青色、ユーラシア連邦は茶色、東アジア共和国は緑色。
参考作品――
 ・『機動戦士ガンダム』宇宙巡洋艦サラミス級



艦級:改装型サラミス級宇宙巡洋艦
艦名:
全長:198m
兵装――
 火砲
 ・30p 単装速射砲塔ゴットフリートMrk.72×6基6門 …… 前部甲板1基1門、両舷に2基2門、後部甲板に1基1門、両舷に2基2門
 ミサイル
 ・八連装ミサイル発射機×2基16門 …… 前部両舷に2基16門
 ・VLS×8セル …… 前部に8セル
 近接火器
 ・75o 三連装機銃×2基6門
 ・75o 連装機銃×8基16門
防御――
 ・通常装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×1基
詳細――
 既存のサラミス級にゴットフリートと慣性制御を施したもの。攻撃力の向上を図り、同時に大気圏内における作戦行動も可能になる等、その行動範囲を広げている。
 ただし、装甲は重ね塗りする形で、装甲を各部に張り付けただけであるため、防御上の不安は余り変わってはいないのは他の艦艇と同様。
参考作品――
 ・『機動戦士ガンダム』宇宙巡洋艦サラミス級



艦級:サラミス改級宇宙巡洋艦
艦名:
全長:212m
兵装――
 火砲
 ・30p 単装速射砲塔ゴットフリートMrk.72×3基3門 …… 後部甲板に1基1門、両舷に2基2門
 ・26p 連装砲塔ゴットフリートMrk.72×3基6門 …… 両舷に2基4門、艦底に1基2門
 ミサイル
 ・八連装多目的ミサイル発射機×2基16門 …… 前部両舷に2基16門
 ・VLS×8セル …… 前部甲板に8セル
 近接火器
 ・75o 三連装機銃×2基6門
 ・90o 連装機銃×10基20門
 その他
 ・リニアカタパルト×1基
防御――
・MC装甲、電磁防壁
搭載機――
・MS×3機 或は MA×4機
機関――
・核融合炉エンジン×1基
・補助核融合炉エンジン×4基
詳細――
 サラミス級を踏襲しつつも大幅な再設計により改修したタイプで、後期生産型に分類される。元のサラミス級よりも一回り大型化し、性能を向上させている。
艦首から艦中央部付近の内部空間を丸ごと格納庫として改めており、日本軍が鹵獲し改装したサラミス級と似通った処置をしている。
構造的には艦首先端が左右へ観音開きになり、その内側からスライド式伸縮電磁カタパルトが前方へ向けて伸びる仕組みになっている。
 またMS搭載能力を持たせたため、艦首のミサイル発射管や艦前部にあった単装砲塔3門を撤去することとなった。
艦自体の火力の低下を防ぐため、両舷にあったレーダー施設を潰し、並びに艦底部にも連装副砲塔を増設すると言う思い切った処置を施した。
このため、サラミス改は前級よりも遥かに火力を増強させ、尚且つ効率的なMS・MAの展開を可能としたのである。
参考作品――
・『機動戦士ガンダムZ』宇宙巡洋艦サラミス改級



艦級:ドレイク級宇宙護衛艦
艦名:
全長:130m
兵装――
 火砲
 ・75o 単装ガトリング砲塔×3基3門 …… 艦橋前に1基1門、艦首下部に1基1門、後部艦底に1基1門
 魚雷
 ・三連装大型魚雷発射管×2基6門 …… 両舷に2基6門
 ミサイル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×4基48門 …… 後部にX字配置で4基48門
 爆雷
 ・爆雷発射管×4門 …… 艦首甲板に4門
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・MA×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 宇宙軍で最も小型かつ量産されている戦闘艦艇。対艦兵装は魚雷発射管やミサイルランチャーのみで、他は対機動兵器に特化している。機動力はあるが、ザフトのMSの前には無力に近い。それでも複数によるミサイル飽和撃破は驚異的で、侮ることは出来ない。
 また、MAは後部エンジンの増槽タンク4つに、各1機づつ括り付けられるような状態で、運用される。
 大西洋連邦は青色、ユーラシア連邦は茶色、東アジア共和国は緑色。



艦級:改装型ドレイク級宇宙護衛艦
艦名:
全長:130m
兵装――
 火砲
 ・75o 単装ガトリング砲×3基3門 …… 艦橋前に1基1門、艦首下部に1基1門、後部艦底に1基1門
 ミサイル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×4基48門 …… 後部にX字配置で4基48門
 魚雷
 ・三連装大型魚雷発射管×2基6門 …… 両舷に2基6門
 爆雷
 ・爆雷発射管×4門 …… 艦首甲板に4門
防御――
 ・通常装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 既存のドレイク級に、核融合炉機関、慣性制御技術並びに、電磁防壁を追加したもの。実弾兵器から光学兵器に転換するのは手間がかかる為、換装はしていない。



艦級:ドレイク改級宇宙護衛艦
艦名:
全長:153m
兵装――
 火砲
 ・26p 単装フェーザーカノン速射砲塔×3基3門 …… 艦橋前に1基1門、艦首下部に1基1門、後部艦底に1基1門
 ミサイル
 ・十五連装小型ミサイルランチャー×4基60門 …… 後部にX字配置で4基60門
 魚雷
 ・四連装魚雷発射管×2基8門 …… 両舷に2基8門
 爆雷
 ・爆雷発射管×4門 …… 艦首甲板に4門
 近接火器
 ・20o イーゲルシュテルン×2基
 その他
 ・リニアカタパルト×2基
防御――
 ・MC装甲
 ・電磁防壁
搭載機――
 ・MA×4機/MS×2機
機関――
 ・核融合炉エンジン×4基
詳細――
 日本の技術を始めから導入する計画で、再設計を施されたドレイク級の後期生産型。ガトリング砲を撤去し、フェーザー砲へ換装している。
これにより火力不足を解消し、なおかつMC装甲を採用することで前級よりも大幅な向上を遂げた。
全体的に前級のドレイク級より高性能となっており、ザフトのローラシア級に引けを取らない性能を有する。
 MSも露天駐留と言う形式ながらも、2機を艦外壁に固定する方式で運搬する。また、リニアカタパルトを上下の十五連装ミサイルランチャーに1枚づつ備える。
 上下のカタパルトに挟まれる形で、MSは打ち出される事となる。
参考作品――
 ・『ガンダム ディスティニー』宇宙護衛艦ドレイク改級


==水上艦艇==



艦級:スペングラー級強襲揚陸艦
艦名:〈定遠〉
全長:280m
兵装――
 火砲
 ・25p 連装高エネルギー収束火線速射砲×1基2門 …… 艦首に1基2門
 ・VLS×50セル …… 艦橋前に30セル、後部に20セル
 ・20o CIWS×6基
防御――
 ・装甲のみ
搭載――
 ・航空機×30機
 ・陸上車輌×30輌前後
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 地球連合軍の標準的な強襲揚陸艦。中央から艦首に掛けて、後部甲板より高くなっていることから、頭でっかちな印象を与える。
その肥大化したような前部は、三段階構造になっており、各階層に車両を分けて搭載する。後部は航空機関係の格納庫となっており、V字型滑走路を備えている。
 強襲陸艦としての通信機能が高めであるため、艦隊の旗艦としても多用されることが多い。また単艦の戦闘能力は高めである。



艦級:スペングラー改級強襲揚陸艦
艦名:〈〉
全長:290m
兵装――
 火砲
 ・26p 連装フェーザーカノン砲塔×1基2門 …… 艦首に1基2門
 ミサイル
 ・VLS×50セル …… 艦橋前に30セル、後部に20セル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×2基24門 …… 艦橋前に1基12門、艦橋後に1基12門
 近接火器
 ・75o CIWS×6基
防御――
 ・MC装甲
搭載機――
 ・航空機×30機
 ・MS×4機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 既存のスペングラー級に対して、MS搭載機能を付け加える為に前部の三段構造型格納庫を廃止し、吹き抜け構造としたことによってMS搭載を可能としたもの。MS発艦の為に、前部両舷をハッチとして改装しており、MSはベルトコンベアによってハッチの上へとスライドする形となる。ただし、MS運用に改装したことによって、戦闘車輌における運用能力は低下してしまっている。
 なお武装面では、迎撃能力の向上のため、CIWS以外に、迎撃用として開発された短距離型の小型ミサイルを増設している。



艦級:タラワ級航空母艦
艦名:〈遼寧〉
全長:280m
兵装――
 火砲
 ・25p 連装高エネルギー収束火線速射砲×2基4門 …… 艦橋前に1基2門、艦橋後に1基2門
 ミサイル
 ・VLS×50セル …… 艦橋前に30セル、後部に20セル
 近接火器
 ・20o CIWS×5基
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・航空機×70機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細―
 地球連合の標準的な水上空母。スペングラー級の母体とされているものの、艦上配置は大きく異なる。従来通りの右舷寄りの艦橋配置にされ、左舷にはアングルド・デッキを備えている。本級も通信設備の高さから、艦隊旗艦として使われることがある。
 武装に関しては、スペングラー級と同様に高い攻撃力を持っている。が、護衛艦は必須でることに変わりはない。
 各国で使用されるだけあって、使い勝手はいい。主な使用国は、大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国になっている。



艦級:タラワ改級航空母艦
艦名:〈〉
全長:290m
兵装――
 火砲
 ・26p 連装フェーザーカノン砲塔×2基4門 …… 艦橋前に1基2門、艦橋後に1基2門
 ミサイル
 ・VLS×50セル …… 艦橋前に30セル、後部に20セル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×2基24門 …… 艦橋前に1基12門、艦橋後に1基12門
 近接火器
 ・75o CIWS×5基
防御――
 ・MC装甲
搭載機――
 ・航空機×70機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細―
 タラワ級の改修型で、主に武装を換装したもの。MS運用能力はないままだが、スペングラー改級と艦隊を組むことで航空支援を行う。
 本艦自体の打撃力が向上した以外に、小型ミサイルランチャーでミサイル等の迎撃能力を高めている。



艦級:デモイン級イージス巡洋艦
艦名:
全長:190m
兵装――
 火砲
 ・250o 速射砲×1基1門 …… 艦首に1基1門
 ミサイル
 ・VLS×105セル …… 前部に60セル、後部に45セル
 魚雷
 ・七連装大型魚雷発射管×2基14門 …… 両舷に2基12門づつ
 近接火器
 ・20o CIWS×2基
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 地球連合国の標準的なイージス巡洋艦。艦体の中央が左右に張り出している(喫水線から上のみ)のが、本級およびアーカンソー級の大きな特徴である。実弾兵装が殆どであり、特にミサイル兵装における数の豊富さは、水上艦艇では随一を誇っている。
 しかし、快速性やイージスシステムによる攻防戦闘を想定していたためか、装甲は宇宙艦艇と比べると無きに等しい。



艦級:デモイン改級イージス巡洋艦
艦名:
全長:190m
兵装――
 火砲
 ・250o 速射砲×1基1門 …… 艦首に1基
 ミサイル
 ・VLS×105セル …… 前部に60セル、後部に45セル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×2基24門 …… 両舷に2基24門
 魚雷
 ・七連装大型魚雷発射管×2基14門 …… 両舷に2基7門づつ
 近接火器
 ・25o CIWS×2基
防御――
 ・MC装甲
搭載機――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 デモイン級を改修したもの。MC装甲によって防御力の大幅な向上を行った。



艦級:アーカンソー級イージス巡洋艦
艦名:
全長:190m
兵装――
 火砲
 ・25p 連装高エネルギー収束火線速射砲×1基1門 ……  艦首に1基1門
 ミサイル
 ・VLS×105セル …… 前部に60セル、後部に45セル
 魚雷
 ・七連装大型魚雷発射管×2基14門 …… 両舷に2基7門づつ
 近接火器
 ・20o CIWS×2基
防御――
 ・装甲のみ
搭載機――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 大国間で標準的なイージス巡洋艦の1隻。デモイン級の改修型とも言えるが、基本的な設計構造は変わらない。艦首にビーム兵器を搭載したのみで、対空迎撃能力を向上させているとされる。こちらも装甲は無きに等しい。



艦級:アーカンソー改級イージス巡洋艦
艦名:
全長:190m
兵装――
 火砲
 ・25p 連装高エネルギー収束火線速射砲×1基1門 ……  艦首に1基1門
 ミサイル
 ・VLS×105セル …… 前部に60セル、後部に45セル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×2基24門 …… 両舷に2基24門
 魚雷
 ・七連装大型魚雷発射管×2基14門 …… 両舷に2基7門づつ
 近接火器
 ・25o CIWS×2基
防御――
 ・MC装甲
搭載機――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×2基
詳細――
 大国間で標準的なイージス巡洋艦のアーカンソー級を改修したもので基本的な設計構造は変わらない。
 艦首のビーム兵器は、より収束率を高めた改良型を装備して対空迎撃能力を向上させ、なおかつMC装甲と小型ミサイルで防御力を向上させた。



艦級:フレーザ級汎用イージス駆逐艦
艦名:
全長:165m
兵装――
 火砲
 ・127o 速射砲塔×1基1門 …… 艦首に1基1門
 ミサイル
 ・VLS×60セル …… 中央に60セル
 魚雷
 ・大型魚雷発射管×4門 …… 両舷に4門
 ・六連装短魚雷発射管×2基12門 …… 後部両舷に1基7門づつ
 近接火器
 ・20oCIWS×1基
防御――
 ・装甲のみ 
搭載――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×1基
詳細――
  海軍で最も製造されている標準型の凡用駆逐艦。水上戦闘艦艇の中でも快速を誇り、護衛任務や遊撃行動など、様々な面で活躍する艦艇である。



艦級:フレーザ改級汎用イージス駆逐艦
艦名:
全長:165m
兵装――
 火砲
 ・127o 速射砲塔×1基1門 …… 艦首に1基1門
 ミサイル
 ・VLS×60セル …… 中央に60セル
 ・十二連装小型ミサイルランチャー×2基24門 …… 両舷に2基24門
 魚雷
 ・大型魚雷発射管×4門 …… 両舷に4門
 ・六連装短魚雷発射管×2基12門 …… 後部両舷に1基7門づつ
 近接火器
 ・25oCIWS×1基
防御――
 ・MC装甲 
搭載――
 ・ヘリコプター×1機
機関――
 ・核融合炉エンジン×1基
詳細――
 フレーザ級の改良型。速力の向上と、装甲防御力、迎撃能力の向上が図られている。



艦級:ノーチラス級攻撃型潜水艦
艦名:
全長:140m
兵装――
 ・魚雷発射管×14門 ‥‥‥ 艦首両舷に4門づつ、中腹部艦尾側に左右3門づつ
 ・VLS×8セル ‥‥‥ 中央上甲板に8セル
防御――
 ・装甲のみ
機関――
 ・核融合機関×2基
詳細――
 世界の海軍で共通製造されている地球連合軍の海中戦力。やや肥大化気味の艦首に、ウォータージェット推進式の機関ブロックが艦尾両舷に1基づつ張り出している。また、武装は魚雷発射管が、艦首部において艦首側に2基4門づつ、そして艦尾方向側に向かって3門づつの魚雷発射管が存在する。攻撃に特化した潜水艦であるため、ザフトのボズゴロフ級の様に大型化はしていない。



艦級:ダラス級輸送型潜水艦
艦名:
全長:150m
兵装――
 ・なし
防御――
 ・装甲のみ
機関――
 ・核融合機関×2基
詳細――
 輸送を目的として建造される輸送潜水艦。スマートで極力無駄のない様に設計されたノーチラス級と違い、出来る限りの兵員並びに物資を運搬できるようにするため、艦体は寸胴な設計の仕上がりとなっている。
攻撃手段は持っておらず、制海権確保を確実にしているか、護衛艦がいなければならない。



==地上艦艇==




艦級:ビッグ・トレー級地上戦艦
艦名:〈オーエンスタンレー〉
全長:215m
兵装――
 火砲
 ・大口径障害物破砕砲×2門 ‥‥‥ 艦首正面に2門
 ・40p三連装砲塔×3基9門 ‥‥‥ 両舷に2基、艦尾側に1基
 ミサイル
 ・六連装VLS×2基12セル ‥‥‥ 中央甲板に2基
 近接火器
 ・90o連装機銃砲塔×8基16門
防御――
 ・装甲のみ
艦載機――
 ・スピアヘッド
 ・戦闘ヘリ
機関――
 ・核融合炉ホバージェット機関
詳細――
 地上戦における戦闘で、基地司令部としての機能や補給、支援砲撃等を目的として建造された地上戦艦。いわば動く要塞でもある。長方体型或は台形の様な艦型で、艦橋といった設備関係は艦首側に集中して設けられている。その分、艦橋と一体化した格納庫と、広く取られた後部上甲板は着艦場ともなっていた。
 ホバー推進を採用しており、艦体下部には幾つものジェットエンジンが内蔵されている。これで艦体を浮かせて移動する方式となる。広大な砂漠地帯や荒野等で活用されるが、水上でも移動可能となっているのも特徴である。ただし、高低差の激しい荒れた地表では運用できないデメリットもある。
 40p砲という実弾を主体としている事から、対地砲撃では威力をいかんなく発揮する。また、針路上に存在する障害物は、艦首の破砕砲で強引に吹き飛ばし、針路を確保する事も可能である。



艦級:ヘヴィ・フォーク級地上戦艦
艦名:〈ザグロス〉〈トレヴェビチ〉
全長:210m
兵装――
 火砲
 ・40p三連装砲塔×3基9門 ‥‥‥ 二又艦首両舷に2基、中央に1基
 ミサイル
 ・十連装VLS×2基20セル ‥‥‥ 艦首主砲の後方に1基づつ
 近接火器
 ・75o三連装機銃砲塔×6基18門
 ・90o連装機銃砲塔×12基24門
防御――
 ・装甲のみ
機関――
 ・核融合炉ホバージェット機関
詳細――
 ビッグ・トレー級と並んで、基地司令としての機能を与えられているが、それ以前に攻撃に特化している。艦型もその姿勢を現しており、Y字型の艦体で、艦首が二又に別れていた。主砲は、その二又艦首部に1基づつと、艦体中央部に1基ある為、前方方向への全力射撃が可能である。その反面、後方への射撃は出来ない。
 そういった主砲配置のため、艦橋は後部に寄せ集められている。
 推進方式は、同様のホバー推進式を採用している。



〜〜〜機動兵器〜〜〜

==モビルアーマー==



機種:TS-MA2〈メビウス〉
全長:
兵装――
 近接火器
 ・40o バルカン砲×2基 …… 基本装備
 火砲
 ・リニアカノン×1門 …… オプション装備
 ミサイル
 ・有線式対艦ミサイル×2発 …… オプション装備
 ・核弾頭搭載型ミサイル×1発 …… オプション装備
機関――
 ・主機×2機
詳細――
 宇宙軍の基本的な機動戦力。任務に分けて兵装を換装可能で、対艦装備や対機動兵器と、選び変えて飛ぶことが可能。機動力が高く、速力もある。だが近年のMS出現で、戦力比は1:5あまりと、かなり劣勢な立ち位置にあるのが現状である。
 また、日本のコスモファルコンやコスモゼロ等の戦闘機と比較しても、速度、攻撃性が劣り、機動性では辛うじて五分五分と言った所である。


機種:TS-MA3〈メビウスU〉
全長:
兵装――
 近接火器
 ・75o バルカン砲×2基 …… 基本装備
 火砲
 ・リニアカノン×1門 …… オプション装備
 ミサイル
 ・有線式対艦ミサイル×2発 …… オプション装備
 ・熱源追尾式ミサイル×4発 …… オプション装備
 ・核弾頭搭載型ミサイル×1発 …… オプション装備
機関――
 ・主機×2機
詳細――
 日本軍の軍事技術を応用して、地球連合軍が独自に改良した機体。加速性能と機動性能をより向上させたことにより、MSとの戦力比は1:3に縮んでいる。またオプション装備の追加として、レーダー照準が使えないことに鑑みて熱源探知式誘導兵器が配備されている。
 地球連合軍のMSが配備されるまでの繋ぎとして大量生産・配備されたが、長らく戦力として回され続けることとなった。


==航空機==



機種:VTOL戦闘機 F-7D〈スピアヘッド〉
全長:16.2m
武装――
 近接火器
 ・20o 機関砲×2門
 ミサイル
 ・対空ミサイル×4発 …… オプション
 ・対艦ミサイル×6発 …… オプション
 ・対地ミサイル×2発 …… オプション
機関――
 ・主機×2基
詳細――
 連合軍の空軍主力兵器。これまでのジェット戦闘機に比較して極めて小型化されている戦闘機であり、コックピット前方にカナード翼を持つクロースカップルドデルタ方式を採用した、双発のVTOL戦闘機である。垂直上昇が可能であり、かつ小型であるため、海軍航空母艦における艦載機としても採用されるなど、幅広い活用がなされている。
 また多目的という戦闘機であるだけあって、任務に応じて武装が取り付けられるため用途も幅広い。



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