人物設定資料(プラント・親プラント)


〜〜〜プラント〜〜〜

===最高評議会===


名前:シーゲル・クライン (49歳)
所属:アプリリウス市
肩書:評議会議長、アプリリウス市代表
詳細―
  金髪に同様の口髭を生やしている。コロニー都市プラントの最高指導者を務める。プラント内でも穏健派で通っている。
コーディネイター同士の出生率低下に危機感を持っており、コーディネイターはナチュラルと交配してゆくことで、自然に戻るべきだと考えている。
それでもナチュラル(プラント理事国が主)の横暴には呆れ果てており、独自に貿易ルートを練り上げるなどの対応策を取っている。
近年、親友の間柄であったパトリック・ザラとは、このナチュラルに対する考え方の食い違いが生じてしまっている。
家族として妻は既になく、1人娘のラクスがいる。


名前:パトリック・ザラ (48歳)
所属:ディセンベル市、国防委員会(ザフト)
肩書:最高評議会議員、ディセンベル市代表、国防委員長
詳細―
  グレーの髪をオールバックにしている。ナチュラルを心底嫌っており、世界の頂点に立つのはコーディネイターであると考えている。
プラントの初の軍隊――ザフトの創設者であり、機動兵器モビルスーツの開発を推し進めてきた張本人でもある。
急進派の筆頭として、他の急進派議員の拠り所となっている。また、その過激な思考から、穏健派のシーゲル・クラインとしばしば摩擦を生じさせている。
家族には妻のレノアと、息子のアスランがいる。


名前:エザリア・ジュール (38歳)
所属:マティウス市、兵器開発局
肩書:最高評議会議員、マティウス市代表、兵器開発局長
詳細―
  兵器開発に携わる優秀な女性。急進派ことザラ派の1人で、ナチュラルに対して徹底的に見下している傾向がある。
MSを中心とした兵器開発に携わり、その有効性を証明したものの、日本の軍事力と科学力に対しては焦りを募らせている模様。


名前:アイリーン・カナーバ (37歳)
所属:セプテンベル市
肩書:最高評議会議員、セプテンベル市代表、外交委員
詳細―
  脱色した黄色のロングヘアーをした女性で、コロニーの1つであるセプテンベル市の出身。プラント最高評議会を構成する女性議員であり、外交委員も務めている。
穏健派ことクライン派にして、シーゲル・クラインの側近的な役割を担っている人物。外交委員として、国際中立連盟らとの交渉に携わる。


名前:ユーリ・アマルフィ (42歳)
所属:マイウス市
肩書:最高評議会議員、マイウス市代表、工学博士
詳細―
  工学エンジニアとして名を馳せる議員。工学中心のマイウス市出身で、議会の中では穏健派に類する立場にある。


名前:アリー・カシム (28歳)
所属:ヤヌアリウス市
肩書:最高評議会議員、ヤヌアリウス市代表、基礎微細工学・応用微細工学博士
詳細―
  アラブ系の血筋を持つ若き青年で、人体に関する専門知識を持つ若き博士。穏健派に立つ。


名前:ヘルマン・グールド (38歳)
所属:オクトーベル市
肩書:最高評議会議員、オクトーベル市代表、人文学博士
詳細―
  急進派に属する議員。


名前:パーネル・ジェセック (37歳)
所属:ノウェンベル市
肩書:最高評議会議員、ノウェンベル市代表、多目的実用生産工学博士
詳細―
  中立的な立場を取るが、やや穏健派寄りの姿勢である。


名前:ジェレミー・マクスウェル (40歳)
所属:クインティリス市
肩書:最高評議会議員、クインティリス市、科学博士
詳細―
  急進派に属する議員。過激的な発言する事が多い。


名前:オーソン・ホワイト (34歳)
所属:セクスティリス市
肩書:最高評議会議員、セクスティリス市代表、基礎物理学・素粒子物理学者
詳細―
  中道右派の議員。ニュートロンジャマーを開発した人物で、地球上でのあらゆる核関連の物を使用不能に陥らせた。
同時に、国家間の相互確証破壊の均衡を崩壊させ、電気エネルギーに基づくインフラを壊滅させてしまった。
結果として地球在住の民間人に甚大な数の犠牲者を出し、かえって地球民間側の反コーディネイター感情を激化させてしまう事態になる。


===国防委員会===


名前:エゴルト・ラウドルップ (33歳)
所属:広報宣伝局
肩書:局長
詳細―
  国防委員会広報宣伝局に所属する国防員。黒髪に端麗な顔立ちからハンサムと言わしめる容貌の持ち主で弁舌も際立つ、ある種では役者のような振る舞いをする。
ユニウスセブンで危うく犠牲者となるところで、それを境にナチュラルへの偏見御度合いを強めている。
野心も持ち合わせている事から、危険視する者も少なくないものの支持集め等には絶大な効果を発揮している為、黙認されている部分もある。
また独自の情報ルートを有するようで、国防会議に顔を並べて作戦に意見を出したりしている。


===ザフト===

==宇宙軍==


名前:レニク・タイゼン (39歳)
階級:白服(指揮官)
所属:世界樹侵攻部隊、タイゼン隊
肩書:侵攻部隊司令
詳細―
  部隊指揮官を務める軍人。ザフトの中でも名の上がる部隊指揮官で、その手腕を買われて世界樹侵攻部隊の司令官に就任した。
コーディネイターとしての誇りを持ち、ナチュラルを見下している、いわゆる急進派に属する人物である。
参考作品――
・なし


名前:フリッツ・シェーラ (35歳)
階級:黒服(副官)
所属:タイゼン隊 旗艦〈ラングミュア〉
肩書:艦長、指揮官補佐
詳細―
  タイゼン隊の旗艦〈ラングミュア〉艦長を務める軍人。艦艇指揮官としての腕は高く、タイゼンの信任も厚い。
参考作品――
・なし


名前:ラウ・ル・クルーゼ (26歳)
階級:赤服(エース級)⇒黒服(艦長・副官)
所属:MS隊⇒護衛艦〈カルバーニ〉
肩書:MSパイロット⇒艦長
詳細―
  端正な顔に金髪、そして仮面をつけた、不思議な雰囲気を放つ若手軍人。成績の優秀さを示す赤服を身に着けており、ザフトでも随一のパイロット。
同時に状況判断や指揮能力にも富む。世界樹における戦いでは、戦艦、巡洋艦、駆逐艦を合わせて6隻を沈めたほか、MAを30機以上葬り去るなど、輝かしい戦果を挙げた。
後に功績を讃えられてローラシア級〈カルバーニ〉艦長を拝命する。
優秀なザフト兵である一方、世界に対して激しい憎しみを抱いているようだが、それを知る者はごく一部に過ぎない。


名前:ヘイマン・ジャーミル (36歳)
階級:白服(指揮官)
所属:ビクトリア攻略部隊、ジャーミル隊
肩書:攻略部隊司令
詳細―
  ビクトリア基地を攻略するために派遣されたMS隊の指揮官。支援攻撃の無い中での降下に不安を抱き、案の定、返り討ちに遭って戦死してしまう。
参考作品――
・なし


名前:オズナ・レクニ (38歳)
階級:白服(指揮官)
所属:ビクトリア攻略部隊
肩書:攻略部隊司令
詳細―
  ジャーミルと同じく、ビクトリア攻略のために派遣された宇宙艦隊の指揮官。宇宙空間での護衛を任されたが、地球軍の反攻に苦戦してしまう。
参考作品――
・なし


名前:キレド・ドレン (39歳)
階級:黒服(艦長)
所属:護衛艦〈ラマルク〉
肩書:艦長
詳細―
  護衛艦の艦長を務めるザフトの軍人。血の気が多く、ナチュラルを見下す傾向に有りがちである。
交渉人のシャトル護衛の任に就くが、地球連合と接触。あわや戦闘に突入する寸前となった。
参考作品――
・『機動戦士ガンダム』ドレン


名前:イバブ・ヴェース (38歳)
階級:白服(隊長)
所属:ウロボロス実行部隊、ヴェース隊
肩書:隊長
詳細―
  オペレーション・ウロボロスの実行部隊を任された指揮官。血の気が多く、進んで作戦の実行を任された。
参考作品――
・なし


名前:ドズル・ザファリ (40歳)
階級:白服(隊長)
所属:β部隊、ザファリ隊
肩書:隊長
詳細―
  傷跡の残った顔とプロボクサーを沸騰させる体躯が印象的な指揮官。ザフトきっての猛将で、勢いと破壊力では右に出る者は無いとさえ言わしめる。
機動兵器運用よりも艦艇指揮官としての素質が強く、MS主体のザフト内にあってある意味貴重な人材でもある。性格も豪胆だが粗暴ではなく理解力に富むため人気がある。
参考作品――
・『機動戦士ガンダム』ドズル・ザビ


名前:ユン・ロー (44歳)
階級:白服(隊長)
所属:α部隊、ロー隊
肩書:隊長
詳細―
  ザファリと共に地球連合軍を迎え撃った迎撃部隊司令官。


名前:チェメル・ヤコーシュ (38歳)
階級:白服(隊長)
所属:α部隊別働隊、ヤコーシュ隊
肩書:隊長
詳細―
  ユン・ローの次席指揮官。α部隊の別働隊を指揮して陽動戦を展開したが、予想以上の進撃と打撃力に辟易してしまう。
参考作品――
・なし


名前:ミゲル・アイマン (18歳)
階級:緑服
肩書:MSパイロット
詳細―
  ザフトのMSパイロットで、オレンジ色に塗装されたジンに乗る。


名前:ギュンツァー・ノルト (28歳)
階級:白服(隊長)
所属:新星攻略部隊、ノルト隊
肩書:司令/隊長
詳細―
  学生のような雰囲気の抜けきらないザフトの部隊司令官。MS訓練中に事故を起こして片足を失う大けがを負った過去がある。
奇抜や奇策を用いることはなく、極めて手本通りな戦闘術を有するが、その隙の無い指揮が返って彼の名声を高める。
家族に妻がいる。
参考―
・『七都市物語』ブエノス・ゾンデ司令官 ギュンター・ノルト少将


名前:シミオン・カルデナス (48歳)
階級:黒服
所属:ノルト隊、改ナスカ級〈ディオティマ〉
肩書:艦長
詳細―
  堅実な艦艇指揮官。ノルトの積極性のない姿勢にはやや不満が残るが、確実な指揮には敬意を払っている。
参考―
・『七都市物語』カルデナス山脈(とある少年兵の叔父の名前から)


==地上軍==


名前:マルコ・モラシム (37歳)
階級:白服(隊長)
所属:モラシム隊
肩書:隊長
詳細―
  水中MSを駆使するパイロットで、モラシム隊の指揮官。〈ジンフェムウス〉に乗り、地球連合海軍に大打撃を与えることに成功する。


名前:ゲルハルク・シュトゥンメ (41歳)
階級:白服(隊長)
所属:アフリカ方面軍、シュトゥンメ隊
肩書:軍司令
詳細――
  ザフト地上軍を構成する主戦力の1つであるアフリカ方面軍の総司令。中々に気さくな人物で、バルトフェルドとも良く知る間柄でもある。


名前:アンドリュー・バルトフェルド (30歳)
階級:白服(隊長)
所属:アフリカ方面軍、バルトフェルド隊
肩書:隊長
詳細――
  中肉中背の体躯に、やや日に焼けた肌とブラウン系で癖っ毛のある髪といった、ダンディズムに富んだ好青年といった風貌の人物。
地上軍として派遣された部隊の隊長であり、部隊指揮能力、MSパイロット技術共に優れた能力を有し、シュトゥンメの下で部隊を指揮する若きザフト兵である。
元は広告心理学者と振動工学の権威でもあるために哲学的思考に深け入る事も多々ある。またフランクな性格もあって、部下やシュトゥンメなどからも信頼される。
  趣味はコーヒーを独自にブレンドして呑むことにあり、コーヒーサイフォンなどの器具を使って手間をかけている。故にコーヒーの匂いが充満すると不満の声も。
恋人にアイシャがおり、彼女の卓越した射撃術と相まって名コンビと謳われている。


名前:アイシャ・ナーデルフ (28歳)
階級:軍属
所属:アフリカ方面軍、バルトフェルド隊
肩書:MS砲手
詳細――
  アジア系の女性コーディネイターで、細身のスタイルと黒髪のロングヘアと、姫カットに近い前髪の両端のひとふさを金色のメッシュで染めている。
また色白の肌に映える鮮やかなルージュをさしているのが特徴の美女である。元はファンション系列の店で服のコーディネイターをしていた。
バルトフェルドの出会いをきっかけに、射撃の腕が見込まれてザフトにスカウトされた異色の人物。正規兵ではなく非正規兵である。
その射撃の腕は同隊のザフト兵を凌駕する腕も前を持つ。


===民間関連===



名前:レノア・ザラ (37歳)
所属:ユニウス市(セブン) ⇒ ユニウス市(スリー)
肩書:農学博士
詳細―
  青いセミショートをしたうら若い女性で、国防委員長パトリック・ザラの妻。農学に関して研究を重ねており、コロニーで育てた野菜を他人に分けたりしている。
ナチュラル嫌いの夫に対して、比較的穏健な性格をしているものの、ブルーコスモスには嫌悪感を示している。
核攻撃に晒されたものの、運よく救助されて一命を取り留めた。その際に日本宇宙軍の沖田と会い、改めてナチュラルには信頼すべき人がいると確信している。
クライン家とはそれなりの付き合いもあり、時として自分が作った作物やお茶を渡している。


名前:ラクス・クライン (15歳)
所属:アプリリウス市
肩書:歌手・アイドル
詳細―
  ピンク色のウェーブのかかったロングヘアー、おっとりとした表情、三日月を2枚重ねにした様な髪留めがトレードマークの美少女。
最高評議会議長シーゲル・クラインの一人娘であり、プラント内では知らない人はいない、国民的歌手並びにアイドルとして名を馳せる人物である。
マイペースで天然な部分があるものの性格は心優しく誰にでも優しく接する。その見た目と裏腹に観察力に長け、同時に行動力も持ち合わせるなど意外な面もある。



〜〜〜アフリカ共同体〜〜〜


名前:アントニオ・ヴェイガ(51歳)
肩書:首相
詳細―
  国連がいい加減な対応しかしないため、プラントに身を寄せている。日本の独立を支持し、南アフリカ統一機構に先を越されまいと奔走する。
しかし、その目論見が甘いものであると悟ると、プラントを支持する立場になる。
参考作品――
・なし


〜〜〜大洋州連合〜〜〜

===海軍===


名前:ハリス・ビンスキン (48歳)
階級:中将
所属:第1機動部隊
肩書:司令官
詳細―
  大洋州連合海軍の保有する、虎の子の機動部隊司令官。ザフトとの連携の為に、地球連合軍との初の海戦に挑む。
参考作品――
・なし



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