コードギアス反逆のルルーシュR2
                Double  Rebellion














TURN-1 覚醒


ゆらゆらと漂い続けている。
深海のように暗くて静かな世界で。
普通眠っている者が明確に眠っている事を意識するのはないだろう。
それは自分があらかじめ眠りに着く事を知っていたからか、それともここが普通の眠りの世界とは異なるからだろうか。
少なくとも自分はこの静かな世界で眠っているという事を自覚している。

『次に目覚めた時も世界がおまえに優しい事を祈っている』

そんな彼女の言葉が眠っている自分へと届いた。

(ありがとう…、C.C.)

素っ気無くて、我侭で、それでも誰より優しい魔女だった。
そんな彼女の言葉に感謝しながら再び意識をさらに深い闇へと落とした。










彼女の言葉からどれだけ経っただろうか。
物凄い短かったかもしれないし、それなりに長かったかもしれない。
だがいつもの静かな世界に突然声が聞こえた。

「起きてくれ、ライ」

それに何故だろう。
声がC.C.に似ている気がする。
いや……、たぶん彼女なのだろう。
特に考える事もなく直感で判断して、僕は返事をした。

「それはできない」

すると、彼女からすぐに返事が返ってきた。

「おまえの力の事を理解した上で頼んでいる。おまえが………必要なんだ」

僕はそれを聞いて嬉しくなると同時に苦笑した。

「それを言われるときついな。でも、いいのか?周りを傷つける僕の力はギアスだけじゃないんだよ?」

「例えどの力だろうと私は死なない。私は魔女だからな」

「死ぬとかそういう話じゃないんだ。僕は大切な人を傷つけたくはない、君を含めて」

ライの言葉に今度はC.C.が苦笑する番だった。

「この私もおまえの大切な人、か。本当におまえはおもしろい奴だな。…そんなに大切な人を傷つけたくないならこの私がおまえの檻になってやる」

「どうしても僕が必要ということか?」

「ああ、おまえしか頼れる奴がいないんだ」

やはり他人に頼りにされるのは嬉しい。
それが大切な人からなら尚更。
ここまで言われて何もしないのは男としてどうか、だろう。

「……わかった。ただ一つだけ約束してくれないか?」

「言ってみろ」

「君が僕の檻になってくれるというのなら、もし僕の力が暴走しそうになったときは…君の手で僕を殺してくれ」

「…私は」

「それが僕と君の契約だ。僕が君の望む事に力を貸す代わりに君が僕の檻になるということが」

ふぅ、と彼女にしては珍しくため息が聞こえた。

「…わかった。その時はこの私が直々におまえを殺してやる」

努めてぶっきらぼうな言い方に僕はふっと笑った。
やっぱりなんだかんだ言って優しい。
しかし、これは必要なのだ、予防策として。
僕が周りの大切な人を傷つけないために。

「ありがとう、C.C.。今から僕は彼と同じく君の共犯者だ」

自分もC.C.もなんだかんだ言って口元が釣り上がっている。
見えなくとも想像できる。

そして、ライは静かな世界から飛び出した。
















「で、どうしたのさ、C.C.」

ゆっくりと開いた目に飛び込んできたのは眠る前に見た彼女の姿と何も変わりなかった。

「すまない、本当はライにはこのまま眠っていてもらいたい所だったんだが」

「今それを言うのはなしだよ。それに頼りにされるのは嬉しいからね」

「他は頼りがいのない奴らばかりなんでな」

そうやって素っ気無く返してくれる彼女の言葉に笑みが零れる。
あの頃と変わってないようだ。

ライはとりあえず自分の体が動く分に問題ないか確かめる。
まあ体操しているというのが正確な表現だろう。
そんな僕を気にもせず、C.C.は今までに起きた事を簡単に説明してくれた。

「僕が眠っている間にそんな事があったとはね…」

行政特区日本、ユーフェミア皇女殿下虐殺事件、ブラックリベリオン…。
それらの話を聞き、すべてが驚きの連続だった。
その中で最も悲しかったのは…。

「そうか…。ルルーシュがゼロで、そしてルルーシュのギアスも暴走を……」

そして、その結果がユーフェミアの虐殺…。
ライは自分の過去と重なる結果に心が痛む。

(僕が眠っていなければ……)

だがそう思いかけた所でやめた。
今更過ぎた事を悔やんでもどうにもならない。
今自分がここにいる事はほかならぬ自分が望んだ事なのだから。

「状況はだいたいわかったよ。とにかく今は騎士団に案内してもらえるかな」

「わかっている。……と、その前にこれを渡しておく」

C.C.はそう言うと、洞窟の壁に立てかけてある何かを投げる。
ライは放り投げられたそれを受け取る。
それは青い日本刀だった。

「これは……。持っていてくれたのか」

「大事な物なのだろう?」

ライは鞘から僅かに刀身を抜く。
刀身も鮮やかな蒼だった。

「ああ……」

これは随分昔、生きていた時に師匠からゆずり受けた刀だった。
妖刀『蒼焔』。
ライ自身が習得した武術、いや剣術を完全に習得した者にしか扱えない業物。
そして、以前黒の騎士団にいた頃に日本に遺されていたこれを持っていた藤堂から譲り受けたものだった。
これも再び必要になる時が来るとは思わなかった。

「さあ、行くぞ」

不適に微笑んで促すC.C.を見てライも微笑んだ。



















あの後、ライはC.C.に連れられて黒の騎士団の隠れ家に向かった。
その間に彼女に簡単に説明してくれた経緯の中で気になった所を聞いていった。
聞くたびに悲しくなるような事が多かった。
でもこれからを悲しくないように変えていくのは自分なのだ。
聞いて悲しくなるような事はあってもそれを先に持っていくような事はない。

そうこうする内に黒の騎士団の隠れ家に着いた。
騎士団のみんなに挨拶するのが当然かと思っていたが、C.C.はライを格納庫らしき所に連れてこられた。

「C.C.、騎士団のみんなに挨拶するのが先じゃなくていいのか?」

「それより前におまえが挨拶すべき相手がいるだろう」

「??」

騎士団のみんなに挨拶より優先する事ってなんだろう?
そう思った矢先、視界に現れた物を見てライは一瞬思考が停止した。
そして、次には懐かしさがこみ上げて来た。
そんなライを見てC.C.は満足そうに笑った。

「驚いたか?」

「え、これは……僕が騎士団にいた頃使っていた月下、だよな…?」

ライの視線の先には青を基調とした月下が佇んでいた。
あの頃と変わらずそこにある月下に歩み寄るとライは機体に手を触れた。
もう二度と会うことはないだろうと思っていた相棒との再会にライに口元に笑みが浮かぶ。

「私に感謝しろ。整備はもちろん、機体を最善に近い状態で保管しておくのは骨が折れたんだからな」

「ありがとう。それにしてもよくこの機体を残せたものだ。僕に関する情報はすべて消してしまったからこれもすぐ壊されると思っていたからね」

「しっかり釘を刺しておいたからな。私の許可なくこの機体に触れることは許さんと」

かなりの批判を受けただろう。
それでもこの機体を残していてくれた事にライは改めて感謝した。
この機体は一度新しく新型月下となってから一度しか使用しておらず、ある意味新品に近い状態での別れだったが、またこうして共に戦う事になったのだ。
その相棒にライは挨拶する。

「ただいま。改めてこれからよろしく、月下」

返事はもちろんなかったが、ライは月下から返事が聞こえたような気がした。
よろしく、と。












そしてライは次に黒の騎士団のみんなに挨拶に来た訳だが、色々と睨まれていた。
正確には凝視されていたというのが正しいか。
カレンもその中の一人だった。
失礼だとわかっているのだが、どうしても視線が外れない。
容姿端麗と言ったところだろうか。
警戒心や疑問よりも出てきたのはそれだった。
団員たちも同じような印象を抱いているようだ。
銀色に輝く髪と澄んだ青い瞳、容姿はもちろん違うが、そういう美しさはルルーシュを彷彿とさせる。
ただ、ルルーシュよりも幾分か穏やかで落ち着いた雰囲気がある。

「今日から黒の騎士団に入る事になったライだ。ナイトメアの操縦技術を始め、この男の能力が優れている事は私が保証する」

「初めまして。ライです、よろしくお願いします」

そう言ってライは小さく頭を下げた。
カレンはライを見て頭の中に何か引っかかりを感じたが、すぐに彼に意識を戻した。
結果、カレンや団員達はライの入団には異議がなかったので、こうしてライは入団する事になった。


















「これが今の黒の騎士団の状況だ」

そう言ってC.C.から渡された資料にライは目を通していく。
彼女から聞いて知っていたが、ブラックリベリオン後、黒の騎士団は散り散りになってしまった。
多くは捕まってしまい、残党として残っている者は各地に身を潜めているらしい。

「予想以上に悪いな。まあ戦力面でカレンと紅蓮が捕まらなかったのはせめてもの救いだな」

しかし、その他の面はもう考えられない程ぐだぐだだ。
組織が弱体化してしまったためそれも仕方ないのだが、それでもこれはないだろうと思える。
ルルーシュがこれを見たら激怒して、冷笑を浮かべ、強烈な皮肉を2,3度は言うだろう。

「これは当分は組織の建て直しに骨が折れそうだ」

苦笑しながら資料を見るライにC.C.はおもしろそうに笑った。













そして、ライが黒の騎士団に入隊(復帰)してから二ヶ月。
今ライ達は各地にいる黒の騎士団の仲間の救出を行っていた。

「カレンはこのまま僕と共に直進、P1、P2、はR1の援護を。B2、爆破用意は?……そうか、じゃあ合図と同時に頼む」

最初は余所者扱いを受けていたライも今では全体の指揮を取る程までになった。
ライはカレン並、もしくはそれ以上の操縦技術、そしてゼロ並に優れた指揮能力はある。
位置づけとしては当然と言えた。まあ、ゼロは指揮能力に特化してるのでその部分ではライよりゼロの方が上回ると思うが。
しかも指揮だけでなく、ライ自身も月下を操って仲間の援護をしていた。
そして、ライの人柄の良さを見ていれば、メンバーが信頼していくのも当たり前だろう。

「B2は爆破を開始!僕とカレンは残った敵を」

『わかった!』

残りの敵のサザーランドは7機。
ライとカレンならば十分に対処可能。
ライとカレンは同時に飛び出し、残ったサザーランドに突撃する。
しかも、直線的ではなく、二機は鮮やかに入れ替わるようにして弾をかわしながらサザーランドの集団に突っ込む。
ライは最小限の動きで敵弾を避けながら間合いに入るとMVSを振るう。
胴体を分断されたサザーランドは小さな爆発を起こしながら沈黙する。
カレンも同じく前衛にいる一機を十手型MVSを振るってサザーランドの頭部を吹き飛ばす。
さらにすぐさま左方の敵にロケットランチャーを発射して攻撃を仕掛けようとしていた二機を撃墜する。
ライは月下を駆って今度は後ろに回っていた一機を一瞬で間合いに飛び込んで切り上げる。
距離が空いていなかったからできた事だ。
そして、サザーランドが倒れる前にその後ろに指揮官機と思しき機体を確認していたライはサザーランドが倒れ込み、月下の上半身があらわになった瞬間にス ラッシュハーケンを発射する。
それは寸分違わず指揮官機のサザーランドの頭部を撃ち抜く。
そして、二機の残ったサザーランドにライとカレンは意気の合った動きで迫る。
指揮官機がやられた事で連携が全くなっていない二機に月下と紅蓮は容易に接近すると、二機はクロスするようにサザーランドに突撃した。
紅蓮は右手で、月下は左手でそれぞれサザーランドの頭部を掴む。

「これで終わりだ!」

互いの輻射波動により二機のサザーランドが膨張し、耐え切れなくなって爆散する。
残りのサザーランドは全機沈黙していた。
作戦成功の合図が伝えられた。








「いやぁ、助かった。礼を言うよ、紅月」

ライ達が助けた黒の騎士団の中に四聖剣の一人、卜部がいたのだ。

「いえ、無事で良かったです。それに礼を言うなら私じゃなくてライに言ってください。今回の作戦立案から実行の指揮まで彼が執ってくれたんですから」

誇らしそうにカレンは言いながらライに視線を向ける。
それまでC.C.の隣にいたライは前に出て卜部を握手を交わす。

「初めまして、卜部さん。ライと言います。若輩者ですが、指揮を取らせてもらっています」

「君があの青い月下のパイロットか。指揮も的確だった。みんなを代表して礼を言う」

卜部が青い月下をちらっと見てからライに礼を言う。
ライはそれを素直に受け取った。

「私が連れてきたんだ。これくらい当然だろう」

C.C.が何故か自慢している事にライは苦笑する。

「C.C.が自慢する必要ないじゃない。凄いのはライなのよ」

そんな調子で二人の喧嘩が始まってしまう。
まあたいていはC.C.がカレンをからかって喧嘩に発展してしまう場合が多いが。

「大変だな、君は」

ライはそうやって同情してくれる卜部に少し感謝した。




















さらにあれから4ヶ月。
ライは黒の騎士団の臨時総司令となり、今は日本ではなく、中華連邦インド軍区にいた。
あれから黒の騎士団は入団(復帰)時よりも状況はましになり、一段落区切りがついたためC.C.やカレンに中華連邦に行くように言われたのだ。
理由としては二つある。
一つは黒の騎士団がC.C.達幹部でも十分まとめられるまでに落ち着いたため。
もう一つは新型ナイトメア開発を手伝わせるため。
黒の騎士団の技術顧問であったラクシャータが次世代型ナイトメアの開発に既に着手していたのだ。
一応機体の完成は見えたのだが、問題が一つあった。
試験パイロットがいない事だった。
全てのナイトメアが第7世代以上のものばかりのため、ディートハルトらでは無理がある。
試験パイロットがいないと機体の完成度や問題点を発見する事が難しいのだ。
実際のやってみてわかる事は多い、という事だ。
そんなとき、ラクシャータたちは連絡を受けた際、カレンと同等のもしくはそれ以上の腕を持つライのことを聞き、試験パイロットを彼に願い出たのだ。
ライはそれを自分専用の新型ナイトメアを作る事で承諾した。
と言ってもラクシャータ自身もそのつもりだったため願ってもない事だったが。
ブリタニアを中心に世界の情勢を調べながら、新型ナイトメアの試験パイロットを務める。
今のライの生活がそれだった。
それから一ヶ月単位で日本とここを行き来する事になっている。
そして、今は斬月という新型ナイトメアの試験を行っていた。
これは一応藤堂専用機という位置づけになっている。

「こんなものだな」

シミュレータの画面に「Misson complete」の文字が表示されている。
斬月のシミュレートを終え、コクピットから降りると蜃気楼の調整をしているラクシャータに向かう。

「ラクシャータさん、模擬戦のデータです」

メモリーチップを渡されたラクシャータは妖艶に微笑む。

「ありがと〜。どうだった?」

「すごい出来ですね。ランスロットにも勝るとも劣らない出来ですよ」

「当然。あのプリン伯爵に出来て、私に出来ないはずはないからね」

そんな風に言うラクシャータを見た後、ライは後ろを見る。
そして、そこにある青い機体を見上げる。
この機体こそがライ専用の新型機。
ライがそれを見ているのにラクシャータが気づく。

「こっちはもう最終的な微調整だけだからこっちが終わってからやっておくわね。でもまさかあのデータを元に作った機体を扱える奴がいるなってね〜。正直あ のデータは興味あったんだけど、これを作って使える奴がいるのかいって思ったくらいだからね」

あのデータとは実はライが以前黒の騎士団にいた時、ラクシャータに次世代ナイトメアの設計案として提出していたものだった。
当時としてはまだ体現するまでには至らなかったが、ラクシャータには「おもしろいね〜、これ」と言って取っておいてもらったものだったのだ。
ライはこれは後に何かの役に立つだろうと消さないでおいたのだった。

「あんたなら神虎を乗りこなせるんじゃないのかい?」

ライは苦笑しながら答えた。

「以前データは見せてもらいましたけど、正直あれには乗りたくないですね。性能は魅力的ですけど、リスクが高すぎる。それに僕は月下の発展機であるこいつ の方 が合ってますから」

それを聞いたラクシャータは笑った。

「ハハハ。そうは言うけど、こいつも神虎にタメを張れるくらいの性能はあるんだよ。まあ、私としてはこの子は最高の出来だからあんたに乗ってもらう事には 何の文句もないんだけどね」

「僕にとっては嬉しい言葉ですね。…今日はもうこれで上がらせてもらいます」

「はいは〜い、お疲れ〜」

ラクシャータの気楽な態度に苦笑しながらライは格納庫を後にした。

(あの作戦まであと2ヶ月…か)

ついに黒の騎士団が復活するまでの日が近くなってきていた。



















そして、それから約2ヶ月後。
ついにその時がきた。

「なるほど。飛燕四号作戦か」

作戦室にてルルーシュ奪還作戦の全貌を聞いたライは手元の資料に目を通しながら呟いた。
特に大きな欠点や穴は見当たらず作戦としてはよくできていたが、気になることはいくつかあった。

「今ここにいる幹部以外にはゼロの正体、つまりルルーシュについては教えないんだな?」

「ええ、ゼロについての情報は最高機密。情報漏れを防ぐためにも、必要最低限の人間以外には教えるつもりはないわ」

それにライは頷いた。

「それには僕も同意見だ。だが、そうなるとここにいる誰かが他の団員よりも先に彼を確保する必要があるな」

「確かにおまえの言うとおりだな、ライ。下手をすれば黒の騎士団の団員があいつを攻撃……殺してしまうなんて事態になりかねない」

作戦室の片隅のソファーに座ったC.C.は、ピザを片手に頷く。

「だからこそ、私がルルーシュに接触して彼に発信機を取り付ける手はずになってるわ」

カレンの言葉を聞きながらライは資料にさらに目を通していく。
そして、口を開いた。

「もう少し準備が必要だな」

「え、まだいるの?」

「確かにこれでもいいけど、念には念をって事だ。不確定要素はどこかで発生するものだから、それに備える事は必要だ。準備は多いにこっした事はない し、多すぎるという事はないからね」

「わかったわ。それで何をすればいいの?」

ライはそれで指示を出し始めた。
運命の時まで後わずか。























あとがき

まずはシルフェニア4000万HITおめでとうございます!!
いや〜すごいですね、4000万HITは。
これからも応援しています!

さて、一年と一ヶ月程ご無沙汰してました、ウォッカーです。
今回4000万HITという事でこの作品を記念作品として送らせていただきました。
本来この作品は記念作品で出すつもりはしていなかったのですが、折角なので出させてもらう事にしました。
知らない方のため作品の紹介をちょこっとします。
この作品はPSP又はPS2専用ゲームLOSTCOLORSを元にif続編として書いています。
もっと詳しく言うならLOSTCOLORSギアス編C.C.ENDからのR2if作品です。
まあそれでもわからない人は一期本編の続編R2のオリジナルキャラによる再構成と思っていただければわかりやすいと思います。
とりあえず最初なので主人公キャラ『ライ』の紹介等はは後の作品のあとがきで書かせてもらいます。
それがいつになるかはわかりませんが。
この作品にはゲーム本編とは異なるオリジナル要素を含んでいるので、また機会があれば過去編としてゲーム本編再構成の短編を書いていこうと思っています。
この作品は自分の都合と趣味で書いている部分が多いので更新はいつできるかはわかりませんが、できるだけ続けていこうと思っています。
そんな要素を含んだ作品ですが、楽しんでもらえたら嬉しいです。
これからもこの長編作品をよろしくお願いします!





改訂版修正箇所

ライのセリフ
文一部



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