ふふふ、はじめまして
近衛 詠春の妻、そして木乃香とルークの母親の近衛 琴葉と申します
えっ？ルークは私の子供では無いと言いたいのでしょうか？
ふふふ、たしかに以前はその様ですが果たして今はどうでしょうね？
とにかく、詳しいことは本編をご覧下さい
それでは、始まりますよ
魔法先生ネギま！ ―深淵より呼ばれし者― 第７話
「若様っ！？どこに隠れているのですか！？」
「奥様が御呼びでございます！すぐに御連れしないと私どもが――――！？」
「しっ！それ以上は言うんじゃないわよ！それよりも若様を早く見つけるのよ！」
京都の山奥に位置する関西呪術協会の総本山。
ここで働く者は今、『若様』なる存在を捜していた。
その『若様』は、今から５日前よりこの地にやって来た少年の事である。
そしてその少年はどうしているかと言うと――――
「なぁ、チャコ。この状況を詳しく完結に説明してくれないか？」
「俺ガワカルワケネェダロウガ。ソレヨリモ素直ニデテイッタラドウダ？」
総本山の屋根の上に避難していた。
「判る訳ないよな…………でも若様って何だよ、若様って……」
『若様』もとい、ルークは今の状況を全く理解していなかった。
というのも、ルークが総本山に来て４日目の事。
その日は始めて総本山の内部を探検していたのだが、すれ違う人のほとんどがルークを見ると様々な視線が向けられていた。
簡単に言うと、余所者が堂々と総本山内を歩き回る事にいい気がしなかったのである。
しかし、長である詠春の客と言う事で直接的な攻撃は出来ない。
だから敵意を向けるなどの間接的な事をしていたのだ。
しかし、５日目になって事態は急変した。
その日、ルークは朝から詠春と共に総本山を出て、神鳴流の道場に行っていたのだ。
そして午後になり、ルークは一足先に総本山に戻ったのだが、着いた瞬間、先ほどのような状況だったのである。
それを見たルークが『若様』って誰？などと考えていると、１人の女性とルークの目が合った。
その瞬間である、その女性が『若様っ！』と叫び、全員がこちらを見たのだ。
その瞬間、ルークは自分が『若様』と呼ばれている事を理解し、何故か怖くなって逃げてしまったのだ。
そして今に至るのである。
「はぁ、どうしようか」
「ダカラ素直ニデテイケバ済ムンジャナイノカ？」
「それは俺の本能が拒否しているから無理だ！」
「ケケケ、ジャアシバラクハ様子デモミテルトスルカ」
「はぁ、でもこのままだと木乃香との約束が…………」
ルークが京都に来て、２日目と３日目は木乃香・琴葉と遊んでいたのだ。
「ソウイエバ約束ヲ破ッタラ婚約ッテイッテタナ」
「それだけは絶対に避けないとダメだ！」
ルークは琴葉の紹介で木乃香と出会った。
その際、琴葉が木乃香に
「この子は木乃香の夫になるルークですよ」
などと言いながら紹介されたことで、木乃香は天然な性格だった事が災いし全く気にする事もなくその話を本気にしていた。
そしてルークはどうすればいいか全く判断が出来ないまま、木乃香と遊ぶ事となり、３日目もその勢いで遊んでしまった。
そして、最終的には４日目は木乃香に習い事がある事から、５日目もまた遊ぼうと約束され、
その際、破ったら即結婚ね♪と言う横暴な約束を（琴葉に）取り付けられたのだ。
「しかしこの状況の発端は一体何なんだろ…………」
そんなピンチな状況のルークは下の様子を窺う。
そこでは総本山で働く者の８割が血相を変えて『若様』と叫んでいるのだ。
「こんなところに居たのですか、ルーク様」
「おわっ！？――――って何だ、刀子さんか。脅かさないでくれよ」
そんなルークのもとに１人の女性が現れる。
突如現れた女性――刀子にルークは一度驚いたが直ぐに落ち着いていた。
彼女の名前は葛葉 刀子。
ルークが最初に京都で出会った人物であり、木乃香を誘拐しようとした連中を追いかけていた女性である。
神鳴流の剣士であり、その腕前もかなりのものである。
そこで、長としての仕事が忙しい詠春にかわり、刀子がルークの修行に付き合っていたりするのである。
刀子自信は、西洋魔術師の事を嫌っていない事などもあり、２人は仲が良いのである。
「なぁ、刀子さん。何で皆は俺の事を『若様』って呼んでるんだ？」
「それはおそらく琴葉様の所為だと思います」
「琴葉さんが？」
「えぇ、実は――――」
それはルークが外出した午前の事。
魔力のせいで自由に動き回れないはずの琴葉が総本山を歩き回っていた事から始まった。
「お…奥様っ！？お体に障ります、早くお部屋に御戻りになりましょう！」
「心配には及びません。体の調子がとても良いのです。それよりもルークは知りませんか？」
「ルーク…………と言うのは詠春様のお客様の……私は存じておりません」
琴葉にルークの事を聞かれた瞬間、女性は少し嫌そうな表情を浮かべたが、表情を消して答えた。
「そうですか。ところでルークを邪険にしている輩が居ると聞いたのですが本当でしょうか？」
その表情を見逃さなかった琴葉は笑顔だが殺気を放ちながら問いかけてみた。
「そ…そそ…そそうなんですか？わ…私は全く知りません」
普段は温和で心優しい琴葉が殺気を放つ。
女性はその殺気にかなり動揺を見せながら何とか答える。
ちなみに、彼女は琴葉の言った邪険にしている輩の１人なのでその事でも動揺していた。
「知りませんか……ルークは私の未来の息子。もしルークを傷つける様なことがあれば――――ふふふふふ」
それを知ってか知らずか、殺意全開の笑顔で脅しをかける琴葉。
「ひっ！？ルーク…若様を御捜しのご様子、至急捜してまいります！」
それを喰らった女性はガタガタと震えながらも呼び捨てで言いかけたルークの名を何とか若様に言い換えると全力で逃走した。
「あらあら、慌ただしいことですね――――さて、もう４・５人脅しておきましょうか♪」
その後、集団などにも同様の手段をとり、十数名に被害が拡大、さらに彼女たちから恐怖体験が伝わると、
それは瞬く間に総本山内部に伝染、『若様』捜索大作戦が実行されたのである。
「と言う事があったようです」
「えぇっと、つまりは琴葉さんが犯人？」
「恐らく……」
「はぁぁぁ…………とにかく琴葉さんに会いに行くよ」
「それがよろしいかと…………」
「ケケケ、面白ソウダナ」
「人事だからって面白がるな！」
頭上に居るチャチャゼロに文句を言いながらルークは屋根の上を疾走し、琴葉のいる部屋へと向かう。
「ケケケ、マァイイジャネェカヨ」
チャチャゼロはルークのリアクションをみて楽しそうにしていたのだった。
そして誰に見つかる事も無く、ルークは目的地に到着していた。
「琴葉さん…………入りますよ」
ルークは中にいるであろう琴葉に呼びかけると、多少ためらいながらも障子を開けた。
「あら、ルーク。待っていたのよ。さぁこっちにいらっしゃいな」
「ウチも待ってたんよー？」
すると中には琴葉の他に木乃香もいた。
「木乃香もここにいたのか。それで俺に用と言うのは？」
約束の事もあり、木乃香が居たことはありがたかったルーク。
「何も聞いてへんの？今からウチとお見合いするんよ」
「そうですよ」
しかし木乃香の言葉は衝撃的なものであり――――
「……………………へっ？」
ルークは思わず固まってしまった。
「では邪魔者は退散するとしましょうか。こういうことは若い人に任せるのが筋ですからね」
「じゃあ後はウチに任せといてなー♪」
「…………ってちょっと待てぇい！」
しかし琴葉と木乃香の発言に慌てて意識を取り戻すルーク。
「何か問題でもありますか？」
そんなルークのリアクションを楽しみつつ、琴葉は何食わぬ顔で聞き返した。
「問題しかないじゃないですか！何度も言っていますがお見合いとか婚約なんて早すぎますよ！」
この会話の流れはこの数日で何度も繰り返しており、ルークも慣れた様子で反論した。
「…………そうですか。ルークは木乃香のことが嫌いなのですね…………」
しかし琴葉はここ数日で使っていなかった切り札を使用した。
「そうなん？ウチって嫌われてるん…………」
そしてその発言にショックを受けた木乃香は涙目になっていた。
「そ…そんなことはないからな。でも結婚とかそういうのは早すぎるんだよ」
今までに無い琴葉の口撃に慌てるルークは無難なセリフで回避しようとした。
「じゃあ……ウチのこと好きなん？」
「そ…それはだな…………好きか嫌いかで言えば好き……だと思う」
「そうなんやー♪それを聞いて安心したえ」
どうやら木乃香との修羅場は回避された。
「ではまさか…………本当は私の息子になるのが嫌でそんな事を言っているのですか！？」
しかしそこで、琴葉は追い討ちをかける様にもう１つの切り札を使用した。
「こ…琴葉さん？」
「はぁ……そういう事だったのですね。木乃香、ゴメンなさいね。私のせいで…………」
などと言いながらこちらも涙目になり始める琴葉。
「だから違いますって！俺はただお見合いとかが早すぎるだけと言いたいだけです」
ルークはパニック状態になりながらもどうにかこの状況を切り抜けようと頑張る。
「…………つまり私の息子になる事は嫌では無いと？」
「そんなこと思うはずが無いじゃないですか！」
そのパニック状態が仇となったのか、ルークは琴葉を悲しませないように必死となっていた。
「そうですか…………わかりました。お見合いの件は無かった事にしておきましょう」
そのルークの心遣いが効いたのか、お見合いを白紙にした琴葉。
「そうですか。それはよか――――」
ルークもそれに素直に喜ぼうとしていた。
しかし――――
「ただし、息子になってもらいますよ♪」
ここに来て琴葉は真の狙いを告げたのだった。
「った…………はい？」
そしてまたも固まってしまったルーク……
「さぁ、すでに書類の準備は出来ています。早速提出に行きましょうか」
某交渉人に対抗できる程の速度で書類を取り出すとそれをルークに見せ付けた。
「えぇっと…………書類と言うのは？」
「もちろん、養子縁組の書類ですよ」
「それってつまり…………」
「これを提出すればルークは正式に私たちの息子になるのですよ」
全ての項目に記入されたその書類は、問題も全く無く、出せばほぼ間違いなく受理される代物であった。
「えぇ！？そうなったらウチとルゥ君って結婚できひんのと違うん？そんなん嫌や！」
しかしここで問題があった。
それは木乃香と兄妹になると言う事である。
「そ…そうですよ、突然その様な事を言われて困ります」
そしてルークも木乃香が反対しているのに便乗し、何とか回避しようとした。
「木乃香、たしかに私たちの息子になれば木乃香と結婚は難しいかもしれません。しかし、この世には妹属性なるものがあります。
それは義理であれば更にその威力がアップ。さらに木乃香には天然と言う天性のスキルがあります。
この２つを使えばルークを落とすのも夢ではないのですよ！」
それに対し琴葉は、ルークにとって意味の分からない説明を始めた。
「そうなんえ？でもルゥ兄って呼ぶのもいいかもしれんなー。わかった、ウチはそれでええよ」
しかし木乃香には効果は抜群だったのか、あっさりと意見を変えてしまった。
「ではこれで問題は全て解決しましたね」
木乃香を説得したことで反対勢力が消滅したとでも言いたそうな琴葉。
「いや…俺の意思はどうなるのでしょうか？」
しかし、肝心の当事者は未だに反対のようである。
「さきほど私たちの子供になる事には賛成してくれたではありませんか」
だが先ほどのルークの発言を持ち出されたことにより
「えぇっと…………それは…………」
ルークは完全に手詰まりとなった。
「やはり私たちの子供になるのが嫌なのですね…………」
そして琴葉は、手詰まりのルークにフィニッシュブローを放った。
「だからそうじゃないですって！？…………はぁ……わかりました、好きにしてください」
それにより、ルークはついに敗北を認めるた。
「そうですか♪それでは早速提出しましょうか」
５日間にも及ぶ攻防戦は琴葉の勝利で幕を閉じるのだった。
「しかし本当にいいのですか？俺なんかを息子なんかにして」
一応、諦めたルークではあるが、自分の存在の事を考えていた。
ルークはナギに召喚された別次元の人間。
この事はルークと共に旅をした者しか知らない事実である。
しかし、もしこれが魔法界に伝わるような事になれば一体どのような扱いを受けるか見当もつかないのである。
特に、ルークが使用する事の出来る譜術は魔法世界にとって異端とも言うべき力である。
魔法使いに必要なはずの始動キーを使う事なく強力な魔法を使役出来る存在。
７歳にしてこれほどの力を持つルークの存在に魔法界は危機感を覚えているのだ。
というのも、ルークの譜術については既に特殊な魔法として魔法界の上層部にまで伝わっているのである。
ガトウとの旅の中、他のパーティーと手を組み仕事をこなしてきた事もあり、外部に漏れてしまっていたのだ。
「俺の事は詠春さんから聞いているはずです。きっと迷惑をかけることになりますよ」
「たしかに聞いています。それにルークが魔法界で危険視されている事も知っています」
そんなルークの心配を他所に、琴葉は全てを知った上でルークを受け入れてくれているのだ。
「えっ！？」
「私たちは全てを知った上で、あなたを息子にしたいと思っています。
あなたを守る為に、あなたの帰れる場所になれる様にね」
真剣な――それでいて優しさを秘めた眼差しをルークに向ける琴葉。
「琴葉さん…………」
その視線を受け、ルークは暖かい気持ちになっていた。
「出来れば母と呼んで欲しいものですね」
「えっ！？……あ…あの…………」
しかし、突然の琴葉の申し出に戸惑うルーク。
「ふふふ、慌てずに行きましょう。これから私たちは家族になるのですからね」
そんなルークを見て、微笑みながらルークを優しく包み込むように抱く琴葉。
「……はい。これからよろしくお願いいたします」
ルークも素直に身を任せる事にしていた。
「よろしくね、ルーク」
「じゃあこれからはルゥ君じゃなくてルゥ兄って呼ばなあかんねー」
木乃香はそう言いながらルークと琴葉に飛びつくとじゃれ始める。
「そうだな、木乃香もよろしくな」
ルークはそれに頭を撫でる事で答えた。
「うん♪そや！ルゥ兄に会わしたい子がおるんよ。ウチの最初の友達やねん。今なら会えるかもしれんから一緒に行ってみいひん？」
「木乃香の友達か。よし、会いに行くか！琴葉さん、行って来ますね」。
「行ってくるねー」
そして突然の木乃香の提案に興味が湧いたのか、ルークと木乃香は部屋を飛び出していった
「あまり遅くならない様にね」
こうして２人ははしゃぎながら１人の少女の元へと向かうこととなる。
そして残された琴葉はというと
「ルーク君は承諾してくれたんだね」
「えぇ、少し時間が掛かりましたが私たちの思いも伝える事が出来たと思います」
突如現れた詠春と話し合っていた。
「しかしガトウさんからルーク君が日本に来ているとは聞いていたけど、まさか彼のほうからこちらに来るとは思わなかったよ」
そう、実は詠春たちはルークが日本を訪れた事を知っていたのだ。
そもそも、ルークが日本に来た理由の中には、彼を魔法界から遠ざけるというガトウの思惑があったのだ。
そしてタカミチを訪ねて麻帆良に居るであろうルークを詠春が京都へと連れ帰り保護しようと考えていたのだ。
関西呪術協会で保護すれば、呪術協会の力と琴葉の父である関東魔法協会理事の近衛 近右衛門の力で守れると考えていた。
「さぁ子供たちが帰ってくるまでに色々と済ませておかないとね」
「そうだわ！久々に料理を作ってみようかしら」
「それは良いね。きっとルーク君も喜ぶよ」
「ではおいしい料理を作って２人を待ちましょうか」
こうして、ルークはこの世界に来て、帰る場所を手に入れたんだった。
第８話に続く
あとがき
どうもこんにちは〜ズズでございます。
色々とありましたが何とか第７話完成でございます（ていうか前のあとがきでも第７話って書いてしまっていた！？）
さて、ちょっと詰め込み過ぎだったり時間的余裕の無さから少々滅茶苦茶な第７話ですがいかがだったでしょうか？
今回の目玉は琴葉の暴走っぷり・木乃香さり気なく登場・大人組みの裏工作・ルークに家族が出来た！などでしょうか。
特に私はルークが幸せになれる様に、近衛家に強引に押し込んでしまいました。
と言うのも、異端者であるルークの存在を守る事と、家族という帰る場所を与えたかったからなのです。
でも近衛家に養子になったら名前ってどうなるんだろ…………誰か教えてぇ！？
それと琴葉のプロフィールを公開〜
近衛 琴葉 ２８歳（１９９５年現在）
近衛 近右衛門の娘として生まれるも、膨大な魔力とその魔力により蝕まれた肉体を持って生まれた女性。
体力が無かった事で、膨大な魔力が体を破壊していき、辛い幼少時代を過ごす。
様々方法で彼女の魔力を押さえようと試みたがそのほとんどが効果を果たす事無く、
逆に体力をつけようと神鳴流などの武術で体を鍛えるも、ここで彼女は武術に関する才能を発揮したが、
体力に結びつく事は無かった。
しかしその後、神鳴流の剣士である詠春と出会い恋に落ちる琴葉。
さらに詠春の友人であるナギ・スプリングフィールドの力により、少しではあるが彼女の負担を軽くする事に成功。
それにより、木乃香を無事に出産する事となる。
そして体調が悪化していくまま、数年が経ち、ルークと出会う事となる。
実は当初ルークの養子話には反対だった琴葉。
と言うもの、彼女はいつ死んでしまうか分からない様な状況であったからである。
しかし、ルークに出会ったことで考えが揺らいでいく中、ルークから貰ったアイテムが徐々に効果を発揮し、
体調が良くなった事で思いが爆発したのだった。
負担が軽くなった頃に料理の勉強をしており、その腕前はかなりものである。
ただ他の家事能力は微妙としか言いようの無いレベルである。
普段は温和で心優しい女性であるが思い立ったら即行動と実行力が高く、
また、一度切れると笑顔で何をやらかすか検討もつかない一面を持つ、関西呪術協会の裏の帝王である。
ふぅ…説明長くなりすぎた！？
まぁ一応、琴葉はこの様な人物であります。
ちなみに、スペックは学園長とほぼ同格です。
ではここでweb拍手の返事を返させていただきますが、
全部返す余裕が無いので質問などに答えるだけとさせて頂きますがご了承下さい。
11/18
7:39 『氷結を防ぐのはフリーズチェック……』
たぶんこれは５話のタカミチにストーンチェックをかけたことに対するツッコミですよね？
あの時、タカミチは氷漬けになっておりましたが、ルークはそれを防ぐ為にアイテムを渡したのではなく、
ダークシールの封印効果を相殺する為に渡したのです。
つまり氷漬けに関しては無視している辺り、ルークは黒くなりつつあるのでした（笑）
11:11 『ルークには神鳴流も体得させるんですか？ちょっと期待しています。刹那とも絡めそうですし。』
神鳴流ですか……今のところ使わせる気が無かったりします。でも奥義みたいな高難度以外の技は使うことになるかもです。
13:14 『刹那は嫁候補じゃないの？』
刹那は次回登場ですが嫁候補と言うよりは木乃香に続く妹候補になりそうです。
15:30 『何故ガイの技を使っているのですか？チャチャゼロも指摘しているように自分の技を磨いた方がいいですよ』
ガイの技を使用する事については、アルバート流の弱点を突くシグムント流を身に着ける事で、弱点を無くそうと考えています。
と言うのも、ルークが現在目標としているのはナギを越える事であり、従者を必要としないほどの強さを身に着ける必要があります。
１人でどんな状況も乗り越えられる事を理想としているので、今の剣術をさらに発展させ弱点を無くそうと考えている訳なのです。
15:54 『ルークのティアに対する気持ちはどうなってるんですか』
15:59 『公式のカップリングのティアの存在を無視しないように』
ルークの気持ちなのですが、ルーク自身はこちらの世界に来ています。
が、当然大爆発現象は起きており、向こうの世界にもアッシュメインの『ルーク』は存在しています。
ルークはそれを知っており、そして元の世界に戻れない事を理解しています。
それらの要因と、心身ともに７歳児となったルークは現在強くなる事に必死であり、
恋愛感情はほぼリセットされてしまっているのです。
ちなみに、某機動戦艦に登場する朴念仁並の鈍感さをローレライがプレゼントしたとかしなかったとか（笑）
17:57 『万能薬って病気治せるんですか？』
これってパナシーアボトルに対してですよね？
一応ゲームでも病気の症状があり、パナシーアボトルで回復できるので使用しております。
11/20
10:29 『イオン様でてこーい』
イオン様ですか……一応、オリジナルもレプリカも死んでしまっているので物理的に無理だろうと思います。
アリエッタ・リグレット・ラルゴならルークと同じ状況で出そうと思えば出せますが（ヒント：大爆発現象）
そういえばレプリカ同士で大爆発現象って起きるのでしょうかね？
それがいけるならイオンとシンクで………（笑）
11/22
1:26 『そういえばＣコアってどうなりました？ルークにトゥッティ付けるとか。』
そういえばＣコアに触れるの忘れてた（汗）
一応最終決戦時に装備したＣコアを装備しております。
が、そこまでしか考えていなかったので今は放置ということで……（滝汗）
さて、相変わらず長くなってしまったあとがきですがそろそろお別れの時間でございます。
最近課題が立て込んでおり、これからは週１の更新になりそうです。
というか、下手をすると週１も苦しいかもしれません…………
今年はずっとこんな感じになりそうなので申し訳ありませんが気長に待っていただけるとありがたいです。
それでは次回の更新でお会いしましょう。
最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。
では本日はこの辺で失礼させていただきます。
押して頂けると作者の励みになりますm(__)m
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