テスト  3
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作者: お試し   2012/07/01(日) 00:06公開   ID:L6TukelU0BA
 真空の宇宙空間では無く、光も射さない深海に青白い光の激流が切り裂いた。光を受け次々と爆発四散して行く巨大な影達。スルメイド達だ。〇〇が作った侵略用巨大烏賊型機動兵器。それに唯一人立ち向かうはたこ焼次郎だ。

『これで終わりだあっ!!』

 タコ墨の掃射を受け、暗黒の深海が真昼のように照らし出された。

『手間掛けさせやがって……』

たこ焼次郎は近くに漂って来た破片を煩わしそうに手で払う。

『〇〇達と別れてもう半年か……こんな所で奴らに出会すとはな……転移のミスでこの世界に跳ばされたのか……』

 〇〇〇〇はそう推測する。〇〇も軌道に乗りやる事も少なくなったので修行に出てみれば、〇〇〇達の残党を発見した訳だ。かなりの数だった。丸々巨大な蛸壺1つ分を相手にしたのだ。流石にエネルギーが残り少ない。
 だが敵は全て片付けた。心配無いだろうと〇〇は一息吐こうとした。その時である。背筋に氷の刃を差し込まれるような感覚が〇〇を襲った。ハッと振り向いたその目に、飛来する影が映った。

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No 副題 更新日
1 テスト 2012/06/30(土) 23:37
2 2 2012/06/03(日) 00:35
3 3 2012/07/01(日) 00:15
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