機動戦士ガンダム〜転生者のコロニー戦記〜
第四話 ランバ・ラル
ミノフスキー博士は、この世界においてはサイド7に隠れていた。
そして、サイド7は開発が始まったのが今年であり今グリーンノア1以外は作りかけ、つまりそこにいる。
実際ありうる話ではあったのだが、探すとなるとなかなか厳しいのが現実。
しかし、俺の兄貴は軍産複合体である八洲グループ総帥だ。
おかげで、ある程度絞った捜索点を言うだけで見つけてきてくれた。
後は説得が問題だったが、案外素直に聞いてくれたのは助かった。
保身よりも、自分の発明のもたらす効果が怖かったという所だろうか。
以前は学会に無視されていたのでジオンに亡命してでも研究をつづけた様だが、ギレンのせいで理性が戻ったのだろう。
それはそれで良しとしておこう、今は他の事を急ぐべきだな。
必要な事のうちかなり重要な面を占めるのが避難先の確保だ。
絶対に防衛出来るという事は出来ないので、これは必須だろう。
とはいえ、上手く行っても億人単位の大移動になる、それを受け入れできる勢力等存在していない。
核攻撃にも耐えうる場所か……やはり資源衛星の要塞化は必須だな。
そういえばソロモンは今どうなっている?
あそこが既にジオンの要塞になっているなら、早急に手を打つ必要があるな……。
翌日、俺はいつものデスクワークを執務室で行う。
会計処理が終わったものをチェックするのも役割の一つ。
おざなりにやる人間も多いが、ジオンに利する可能性を考えると手が抜けない。
何せ、ジオンと連邦はジオン・ダイクン存命の頃からスパイ行為が頻繁に行われている。
連邦側は当然だが、ジオンも血族単位で色々とスパイを忍ばせてきている。
そんな中、こちらのスパイはまるで役に立っていない。
実際ジオンの技術が連邦に事前に漏れなかったというのは本来あり得ない話なのだ。
何故なら連邦の人口は100億を超えている。
いくら月の裏側であろうと、親類もいる以上連邦側のスパイの方が数が圧倒的に多くなる。
それに、サイド1,2,4,5をジオンが壊滅させたのは味方にならないと分かっていたからだ。
その証拠にサイド6には手を出していない。
そうした事を考えれば、ジオンのスパイの優秀さがわかる。
恐らく直接スパイ等はしていないのだろう。
アニメにおけるベルファストでの出来事を考えれば現地調達している可能性は高い。
確かにその方がリスクが低い。
それに、精度の低さは数で補えばいいのだ。
金が無くて困ってる奴なんていくらでもいる、そいつらに囁くだけでいい。
こういう情報を持ってきてくれたらいくら払うと。
貧民に落ちる様な人間は大抵軍に対して良い感情を持っていない。
だからそう言われれば二つ返事で頷くだろう。
これはジオン側だからこそ使える方法だ。
連邦で同じ手を使っての情報収集は難しい。
先ずサイド3はファシズムが台頭している。
国民に対する統制能力が高いからだろう、下手をすると5人組とかを作っている可能性すらある。
つまり、密告だ。
正直、そうでもないとおかしいのだ、国民の異常な精神性が理解できない。
ジオンが世界の人口の半分を殺したのはガンダムを見ればわかる事だが、その事を後悔しているジオン国民を見た事がない。
Zではクワトロがカミーユの両親が殺された事を憤る所もあったが、
サイド壊滅、コロニー落としをする国の奴が言えた義理じゃない。
それどころか、彼は一週間戦争に参加し階級を上げている、つまり彼は積極的に虐殺した側の人間だと言う事だ。
彼の方がよほどひどい奴である。
そんな国の異常な常識に照らし合わせると、密告制である五人組くらい採用されている公算は高い。
諜報どころか、後の連邦国民が思考誘導までされている可能性すら否定できないのだからどうしようもない。
何故なら、連邦VSジオンの構図がアースノイド対スペースノイドになっているのだ。
しかもその代表がジオンだっていうのだから殺されたサイドの人間達は浮かばれない。
普通に考えれば絶対にありえない構図なのだ、ジオンはコロニーの者たちにとっても敵なのだから。
親兄弟、親類夫婦恋人友人等と言った誰かがジオンに殺されている人間が残った世界の人口の何割かを占めるはずなのだ。
そんなジオンに対する恨みを持つ人間がZガンダムでも0083でも見かけない。
いないのだ、本来なら世論を形成する大部分の人間が。
ガンダム世界においてはそれが普通に起こる、その後に出てきたティターンズもおかしい。
ジオンに対する恨みを口にしていないのだ。
エゥーゴは元ジオン軍人を大量に受け入れているのだから、そりゃ当然ティターンズの標的だろう。
だが、ティターンズがジオンへの恨みを口にした事はない。
設定上はバスク・オムがそれにあたるが、本編ではそんな事口にしていない。
つまり、連邦に味方したサイド1、2、4、5の住人は親類関係者含め全て殺されたのだろう。
そして、残ったスペースノイドにはジオンに逆らう事への恐怖だけが刻まれたという事かもしれない。
あり得ない前提だが、何が言いたいのかというと、作者の都合によりジオンに逆らう意志そのものを砕かれるという事だ。
まあ、現実になってみれば全く同じになるとは思えないが……。
俺が負ければ、28億人というコロニーの住人達が皆殺しにされたうえで忘れられる可能性があるという事だ。
当時楽しんでいたころは08小隊とかを見て面白いと思ったが正直関わり合いになりたくない。
現実として見た時、シロー・アマダ、俺は彼が恐ろしい。
彼は防衛していたサイドが壊滅して、撤退した結果もう二度とあんな戦争は御免だといってジオン軍の女を助ける結果になった。
意味が分からない。
彼の上官、同僚、部下等の大部分を殺され、守るべき人たちを核バズーカで吹き飛ばされた後、そんな事をするのだ。
普通精神を患って入院コースか、逆に復讐の鬼になるだろうに。
他にも外伝の主人公は頭お花畑みたいなのがいる、漫画版のマット・ヒーリィなんかもそうだ。
普通の戦争ですら、敵を勝手に逃がそうとすれば軍法会議ものだ。
彼のやっている事は優しいのではない、戦争以外ならいい事だろう、だが戦争でなら話が別なのだ。
なぜなら生き残った敵兵は味方を殺すのだから。
しかもジオン軍は、民間を巻き込んで殺す。
戦争にルールがあるとすればたった一つ、意図的に民間人を巻き込まない事だ。
だが、ジオンは最初からそれをやった、そんな国がルールを守るはずもない事くらい誰だってわかる事だ。
なのに助けるのだ、それは彼が民間人殺しのほう助をしたのと同義だろう。
おっといかんいかん、思考の海に潜ってしまった。
時間があまりないのだ、やるべき事はいくらでもある。
回り道が酷かったが結局、会計処理を見れば可笑しな行動を取った人間が誰か結構わかるものだ。
それが、単なる使い込みか、それとも意図的な誤魔化しなのかその辺は調査が必要になるが。
とはいえ、バスクの調査と合わせてみれば大体の構図はつかめる。
「はぁ……結構入り込まれてるな」
企業の癒着は仕方ない面もあるが、何せ企業そのものはジオンのスパイのつもりがない事も多い。
だが、本国の意向があれば、情報提供くらいするだろうしな。
軍産複合体に今すぐジオンとの付き合いをやめろと言うのも難しい。
今の所八洲重工にジオンの影が無いだけマシとすべきだな。
「ん? これは……」
取引企業名簿の一つに、見た事のある名前を見かけた。
なるほど、ケン・ビーダーシュタットは元々こちら側だったな。
そうなれば当然サイド2には、ユウキ・ナカサトもいるという事だな。
ケンは小説や漫画では妻帯者で新婚旅行でサイド3に行っている間に戦争に巻き込まれていたはず。
奥さんを人質にされて外人部隊に入れられたはずだ。
ユウキ・ナカサトは修学旅行でサイド3に行って戦争に巻き込まれ生き残るためにジオン軍に参加だったな。
「ジオンに人材を取られるのは御免だな」
先ほどの話に通じる話だが、ケンは戦時中ジオン軍でひどい扱いを受けていたはずなのだ。
奥さんを人質に取られ最前線で捨て駒として戦わされる状況、生き残るためなら何でもするというもよくわかる話。
なのに、何故か戦後にはジオン共和国の防衛隊長になっている。
意味不明すぎる……ジオンに対する恨みはないのか?
もちろん、現実となった今も同じ様にするつもりはない。
だが、今すぐ戒厳令を敷いて新婚旅行を中止させる事も出来ない。
まだ戦う準備どころか、その計画策定すらできていないのだから仕方ないのだが。
流石に今日明日という事はないだろうが、新婚旅行に行くまでにこちらの準備を整えたいものだ。
「こちらは……まいったな……」
非常にややこしい奴らが入国している事が知れた。
いや、もしかしたら案外ラッキーなのかもしれないな……。
この際身銭を切ってみるか。
俺は、バスクと連絡を取り一通り話を通してから、情報を基にロンデニオンから割と近いコロニーへとやってきた。
護衛は、バスク・オム本人がやってくれるらしい。
出世のためのアピールもあるんだろうが、心強いのも事実だ。
サイド1にも色々なコロニーがあり、それぞれ特性があるわけだ。
このコロニーは貿易をする企業が多い、ありていに言えば他のサイドの人間がよく集まるコロニーだ。
当然、サイド3からやって来ている人間も相応に多い。
「本当に行かれるのですか?」
「利益が見込めるからね。正直名の売れた人間は出来るだけ遠くに行ってほしいという事もある」
「遠くに?」
「まあ恐らくだが、彼になら通じるはずだ」
大通りから外れ、だんだんと道が細くなる。
いわゆる、飲み屋街に入ってくる事が出来た。
ここには、情報屋から買った内容によると、この辺りに……あれか。
バーらしき所を見つけたので、入店してみる事にした。
俺は、ジン・トニックを頼むと、その男の近くに座った。
「ふむ、場末のバーでカクテルを頼むとは珍しい客だな」
「ジンは好きなんだが素のままだと喉を焼かれるからね。40度は私には厳しいよ」
「喉を焼く酒も良いものだぞ、何も勢いよく飲む必要もない。ちびちびとやるのも乙なものだよ」
「なるほど、今度試してみる事にしよう」
目の前にジン・トニック、ありていに言えばライ麦の蒸留酒を炭酸水とライムで割ったものを出してくれる。
俺はそれを少し飲んでから隣に顔を向ける。
「初めまして、ランバ・ラル殿。青い巨星の名はサイド1でも鳴り響いていますよ」
「なんのなんの、ヤシマ少将殿とは比べるべくも無いよ」
「ご謙遜を、ジオン国内の反乱を3度に渡り鎮圧した腕前は震えが来ますよ」
「ハハハ、良い目をお持ちのようだ。所でこの様な所に何用で?」
「少しばかり頼み事がありましてな」
「ほう、今を時めく少将殿が一兵卒に過ぎぬ私にですかな?」
「まあ頼み事と言っても、そちらに軍を離れてもらわねばならん都合上金は相応に支払いますよ」
「……」
ランバ・ラルは俺に、その鋭い目を向けた。
今までは、酒の肴程度だった話が急にやばい話に移ったのだ、当然だろう。
彼はジオン軍の中では不遇な人物だ、父親のジン・バラルがダイクンのシンパだったためザビ家の君臨する今のジオンでは浮いている。
そのせいで、出世が遅れに遅れ、いまだに大尉でしかない。
彼はとびぬけた戦果を持つから評価する人物がいれば中佐ないし大佐になっていてもおかしくはないだろう。
シャアがなれたのだからある意味当然である。
「穏やかではない話の様ですな」
「穏やかかそうでないかは、君が決めるといいさ。だが話を聞いてから判断してもいいだろう?」
「……良いだろう、後ろにいる彼が怖いからな。大人しく聞こうじゃないか」
一瞬俺の後ろにいるバスクに視線を向け、値踏みした後再び俺に視線を戻す。
勝てるかどうか探ったのだろう、ラルならバスクを倒す事も出来るだろうがバスクはこれ見よがしにリモコンを弄んでいる。
あれは、恐らく連絡用だ、この店の周囲に配置した彼の部下を突入させるための。
それをされたら、ラル本人は俺を人質に取るなりして逃げだせる可能性もあるが、彼の部下たちはただではすまない。
それを悟ったからこその言葉だろう。
「何君にとっても悪い事じゃない、実はジオン・ダイクンの娘さんの護衛を頼みたいと考えているのだがね」
「なっ!?」
「彼らは結局の所ザビ家との権力争いに敗れたわけだからな。
サイド3から逃げた時はジンバ・ラル殿が護衛としてついていたはずだが、その後どうなったのかは私は知らない。
しかし、今彼女がどこにいるかは知っている」
「……」
本当は次期当主がどこにいるかも知っているが、そちらは教えない。
というか、知っている事がおかしい情報なので言えない。
オリジンでは偏狭な性格とされたジン・バラルだが、この世界は無印ベースなので好々爺だ。
回想等でセイラを抱き上げたりしているシーンがあるし、じいじ等と呼ばれていた。
ザビ家がジオンを乗っ取った後、迫害されぬ様に地球に逃れシャアとセイラを育てたらしい。
ただ、それでもシャアに父親の死の原因がザビ家であると説いたのは事実だが。
「あの放蕩親父のせいで私は随分と苦労させられたがね」
「では、ザビ家の元でこれからもやって行く方がいいと?」
「……こちらの望むものを用意出来るのであれば引き受けてもいい」
まあ、ランバ・ラルにとって見れば、父親は突然いなくなった放蕩親父なのは事実だろう。
恐らく回想シーンのセイラの年齢が3歳前後、一年戦争当時は17歳らしいので14年前。
そして、俺のいる今はUC0077年12月半ばなので12年前くらいだろうか。
ランバ・ラルはアムロと戦った時35歳なので21歳くらいの時にはジン・バラルは地球にいたという事。
子が成人する前に逃げ出した公算は高そうだ……そりゃ軍に入るしかないわけだ。
と、脇道脇道……彼の望むものか、恐らくは……。
「軍での階級なら中佐を用意しよう、部下達は何人くらいいる?」
「34名分用意してもらおう、足も必要になる。流石に連邦士官がバプアで乗り付ける訳にも行くまい?」
「分かった、流石に左官は無理だが尉官をとりあえず10名、残りは曹長でいいか?」
「了解だ、しかし中佐か、大盤振る舞いしたものだな」
「そりゃあ、そちらの家族全員で引っ越してもらわないと面倒だからな。
扶養家族の分の家も用意せねばならんし。
支度金も必要だろう、とりあえずこのカードを使ってくれ。
流石にいくらでもとは言わないが、100人くらいなら引越しできる資金が入っているはずだ。
船はコロンブスとサラミスどっちがいい? ただ多少型落ちなのは勘弁してくれよ」
「至れり尽くせりだな。不気味なくらいだ」
ラルが不信そうな目を俺に向ける、何も言ってはいないがそれはバスクも同様だ。
当然だろう、それくらい大盤振る舞いをしている自覚はある。
しかし、ラルを味方にできるなら安いものではあるのだ。
ただ、この際だついでに言ってしまうのも手かもしれない。
「そうだな……変わりと言っては何だが、ザクを融通してほしくてね」
「ほう! 流石にそれは出来ない話だな」
「そうか、君はコロニー壊滅作戦を支持すると見ていいのかな?」
「……は?」
今までの空気が霧散するような空気が抜けた言葉をラルは放った。
そりゃあそうだろう、コロニーへの核攻撃は流石に士官クラス程度には話していないはずだ。
「この資料を読んでみてくれ」
「ふむ……」
各コロニーへの連携の通達ですら来たのはごく最近、サイド1中央政府はそれを突き返している。
普通に考えてジオンが勝てるとは思えないし、今の状況に不満を持っているのは一部でしかない。
空気税等は確かに重いが、地球の実情を知っていれば似たり寄ったりである事は理解できているだろうから。
地球では環境回復のための税があるし、そもそも宇宙に行けなかった連中の方が上流階級よりずっと多い。
ジオンの怒りは的外れとは言い切れないが、連邦の代わりに地球圏を運営すると現行のシステムを改めねばならない。
そうなれば、今までの利権が全ておじゃんになる。
それが困る人間のほうが、困らない人間より圧倒的に多いのだ。
利権と聞くと、大きなものを想像しがちだが、実の所小さな利権も多い。
そして、小さな利権というのは例えばタバコや酒の専売、肉の流通なんてものもある。
案外国民の大部分が関わっている事が多く、それを改定する事で仕事がなくなる人間が出るのだ。
自由売買は理想ではあるが、生活が懸かっていれば専売利権は自然と発生する。
そんなわけで、利権を解体するのは簡単ではないのだ。
それにジオンは軍事色が強すぎて自分達のコロニーを支配しないか心配なのだ。
実際、アニメの行動は世界統一とまでは行かないものの、単なる独立のための戦争ではないのは間違いない。
警戒されない方がおかしいのだ。
「この資料、もらってもいいかね?」
「存分に検証してくれ。コロニー中央政府の方に面会予約をするか?」
「いや、それはいい……仕事の件はわかった、ザクのほうは一週間ほど時間をくれないか」
「それでいいなら。いつでも連絡を入れてくれ。
連邦に所属する事になるから、ロンデニオンに直接訪ねてくれてもかまわない。」
「わかった」
良い返事に気分がよかったので、店全体に酒を奢り、そのまま店を出る。
だが帰りに、バスクが近寄ってきて、俺に問いただした。
「何故あの男をあれだけ厚遇で迎えるのですか?」
「まあ、さっきも言ったが彼がいわゆるダイクン派の重要人物だからだ。
それに、モビルスーツに関する情報が欲しかったのもある」
「……しかし」
「ああ、それとだな。君は今回の件、表向きは情報部の成果で中佐に昇進だ」
「は? しかし、今回私は特に何も……」
「口封じというのもあるが、計画を次の段階に進める事が出来そうだからだよ」
「っ! なるほど」
「試作機を作るまでにまだひと月以上必要だろうが、出来上がったら君も参加してくれたまえ」
「はっ!」
バスクにもちょうどいいアメを与える事が出来た、この戦争の間だけでも忠誠を誓ってもらわねば。
裏切られたら目も当てられないしな。
今のうちにアドバンテージを稼いでおかないと……。
あとがき
階級大安売り、と言っても実際これくらいしないと連邦って士官は艦長と提督くらいしかいないですからね。
部隊長クラスは4〜5人欲しい所。
ジオンの方が色々豊富なのは、主人公側は艦長以上の階級の人間が出てこないせいでしょうけどね、ほとんど。
また結構長い間をあけてしまいました申し訳ありませんorz
実際12月と1月はプライベートで色々ありまして、SSを書いている暇がありませんでした。
1月後半くらいからは、地元の寄り合いやらいろいろありましたが仕事は減ったので時間はとれたんですが。
今度はソシャゲ祭りになってしまって(汗)
プリコネ、ウマ娘、グラブル、FGOなんかを追いつかせようとしながら平行でやってたせいで遅れました。
まあ3月はイベント少ないでしょうし、地元関係も仕事も問題ないので頑張りたいと思います。
ただ、不定期なのはどうしようもなく、これからも遅いと思われますがご容赦ください。
押して頂けると作者の励みになりますm(__)m